JPH029512B2 - - Google Patents

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JPH029512B2
JPH029512B2 JP58124123A JP12412383A JPH029512B2 JP H029512 B2 JPH029512 B2 JP H029512B2 JP 58124123 A JP58124123 A JP 58124123A JP 12412383 A JP12412383 A JP 12412383A JP H029512 B2 JPH029512 B2 JP H029512B2
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JP
Japan
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signal
character
generator
pulse
recording
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JP58124123A
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JPS6016777A (ja
Inventor
Hiroyuki Hatsutori
Akyoshi Morita
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Priority to KR1019840003891A priority patent/KR890005217B1/ko
Priority to EP84304644A priority patent/EP0131454B1/en
Priority to DE8484304644T priority patent/DE3480456D1/de
Priority to US06/629,088 priority patent/US4706075A/en
Publication of JPS6016777A publication Critical patent/JPS6016777A/ja
Publication of JPH029512B2 publication Critical patent/JPH029512B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/222Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
    • H04N5/262Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
    • H04N5/272Means for inserting a foreground image in a background image, i.e. inlay, outlay
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/08Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の対象) 本発明は文字信号発生装置に関する。
(発明の目的) 本発明は文字信号の表示位置をなめらかに、か
つ自然な感じで変化させることが簡単な操作で可
能である文字信号発生装置を提供することを目的
とする。
(従来例の内容とその欠点) 最近、テレビジヨンの映像画面中に文字を重ね
て表示するために、映像信号に多重する文字信号
を発生する文字信号発生装置が、特に放送分野を
はじめとする業務用の分野で活発に使用されてい
る。
このような文字信号発生装置を他の電子機器と
組み合わせて使う場合の一例として、例えば、テ
レビカメラで撮影した映像に文字を重ねて表示す
るには、従来では、テレビカメラに文字信号発生
装置を内蔵させ、そのようなテレビカメラを用い
て文字を多重することが行なわれていた。
しかし、このような従来の文字信号発生装置を
内蔵させたテレビカメラ等の電子機器において
は、文字の表示位置を変化させることが困難であ
り、また、表示位置を変化させる際に、なめらか
に、かつ自然な感じで行なうことができない等の
欠点があつた。
(問題点を解消するための手段) 本発明は上述の問題点を解消するために、複合
映像信号が入力されることにより、奇数フイール
ドを検出して奇数フイールドパルスを出力する奇
数フイールドパルス検出部と、前記奇数フイール
ドパルスが入力されることにより、前記奇数フイ
ールドパルスに同期した水平同期信号を出力する
と共に、前記奇数フイールドパルスと前記水平同
期信号とに同期した改行パルスを出力するシフト
パルスジエネレータと、文字信号のデータが記憶
されているメモリと、前記メモリから転送される
文字信号のデータが書き込まれるデータメモリを
有すると共に、前記シフトパルスジエネレータか
ら入力される水平同期信号に同期したタイミング
で前記データメモリから文字信号を出力するキヤ
ラクタジエネレータと、前記改行パルスが入力さ
れることにより、前記キヤラクタジエネレータ内
のデータメモリの内容を前記メモリから前記キヤ
ラクタジエネレータに転送される文字信号のデー
タに書き換える書き換えパルスジエネレータと、
前記キヤラクタジエネレータから出力される文字
信号の出力装置上の画面垂直方向の表示幅を設定
するウインドパルスを出力するウインドパルスジ
エネレータとからなり、奇数フイールドから文字
信号のスクロールを開始することを特徴とする文
字信号発生装置を提供するものである。
(発明の実施例) 第1図は本発明になる文字信号発生装置の一実
施例を適用した撮像装置を用いた標準記録システ
ムの一具体例を示す図、第2図は本発明になる文
字信号発生装置の一実施例を適用した撮像装置を
用いた標準ダビングシステムの一具体例を示す
図、第3図は第1図及び第2図に示したシステム
のブロツク図、第4図は奇数・偶数フイールドか
らのスクロールを説明するための図、第5図及び
第6図は制御部のブロツク図、第7図はスクロー
ルの動作を説明するための図、第8図は制御部を
マイクロコンピユータで構成した際の動作を説明
するフローチヤートである。
第1図において、1は撮像装置、2は混合増幅
器、3は混合増幅器2の出力端子、4は文字信号
発生装置、5は文字信号発生装置4の撮像装置接
続端子、6は混合増幅器2の出力端子、7は記録
再生装置、8は記録再生装置7の撮像装置接続端
子、9はモニター受像機、10は混合増幅器2の
入力端子、11は文字信号発生装置4の撮像装置
接続端子、12は混合増幅器2の入力端子、1
3,13′は文字信号発生装置4のビユーフアイ
ンダ接続端子、14はビユーフアインダである。
撮像装置1の混合増幅器2の出力端子3は文字
信号発生装置4の撮像装置接続端子5に接続し、
混合増幅器2の出力端子6は記録再生装置7の撮
像装置接続端子8に接続すると共に、モニター受
像機9に接続しており、また、混合増幅器2の入
力端子10は撮像装置1の他の回路(図示せず)
に接続されている。文字信号発生装置4の撮像装
置接続端子11は混合増幅器2の入力端子12に
接続し、文字信号発生装置4のビユーフアインダ
接続端子13,13′はビユーフアインダ14に
接続している。
第1図に示した標準記録システムにおいて、撮
像装置1を操作して映像信号を記録する際、撮像
装置1で撮影した映像は映像信号に変換されて混
合増幅器2の入力端子10から混合増幅器2に供
給され、混合増幅器2で複合同期信号と混合さ
れ、複合映像信号として混合増幅器2の出力端子
3から出力され、文字信号発生装置4に入力さ
れ、文字信号発生装置4で同期信号が分離され
る。文字信号発生装置4を操作すると、混合増幅
器2から供給された複合映像信号の同期信号と同
期した文字信号が文字信号発生装置4から撮像装
置1の混合増幅器2に入力され、混合増幅器2で
この文字信号と輝度信号と複合同期信号とが混合
増幅されて、文字信号と映像信号とが重畳し、1
水平同期期間(H)だけ遅れた重畳信号が一方は
再び文字信号発生装置4に帰還されると共に、他
方は記録再生装置7及びモニター受像機9に供給
される。
また、ビユーフアインダ14には文字信号発生
装置4のビユーフアインダ接続端子13から文字
信号が重畳された映像信号を供給する。あるいは
文字信号発生装置4のビユーフアインダ接続端子
13から映像複合映像信号を供給すると共に、文
字信号発生装置のビユーフアインダ接続端子1
3′から前記複合映像信号の同期信号に同期した
文字信号を供給している。
従つて、文字信号発生装置4を操作をすると文
字信号が重畳した映像信号が記録再生装置7に記
録され、ビユーフアインダ14には現時点の被写
体の映像と文字とが重畳されて表示されるシステ
ムとなつている。また、同時にモニター受像機9
にも同様な画像が表示される。
次に、第2図を参照して、ダビングシステムの
説明をする。第2図において、第1図と同一の構
成要素には同一の符号を付してその説明を省略す
る。15は文字信号発生装置4の映像信号出力端
子、16は記録再生装置、17は記録再生装置1
6の映像信号入力端子、18は記録再生装置7の
映像信号出力端子、19は文字信号発生装置4の
映像信号入力端子、20は記録再生装置7の音声
信号出力端子、21は記録再生装置16の音声信
号入力端子、22は記録再生装置16の映像信号
出力端子である。
撮像装置1の混合増幅器2の出力端子3は文字
信号発生装置4の撮像装置接続端子5に接続し、
混合増幅器2の入力端子10は撮像装置1の他の
回路(図示せず)に接続されている。文字信号発
生装置4の撮像装置接続端子11は混合増幅器2
の入力端子12に接続し、文字信号発生装置4の
ビユーフアインダ用端子13,13′はビユーフ
アインダ14に接続し、文字信号発生装置4の映
像信号出力端子15は記録再生装置16の映像信
号入力端子17に接続している。記録再生装置7
の映像信号出力端子18は混合増幅器2の出力端
子6に接続すると共に、文字信号発生装置4の映
像信号入力端子19に接続し、記録再生装置7の
音声信号出力端子20は記録再生装置16の音声
信号入力端子21に接続している。また、記録再
生装置16の映像信号出力端子22はモニター受
像機9に接続している。
第2図に示した標準ダビングシステムにおい
て、再生用の記録再生装置7から記録用の記録再
生装置16へダビング(転送記録)を行なう際、
再生用の記録再生装置7を再生状態にすると、再
生用の記録再生装置7の映像信号出力端子18か
ら出力される映像信号は撮像装置1の混合増幅器
2の出力端子6,3を介して文字信号発生装置4
の撮像装置接続端子5に供給され、再生用の記録
再生装置7の音声信号出力端子20から出力され
る音声信号は、記録用の記録再生装置16の音声
信号入力端子21に供給される。
文字信号発生装置4に入力された映像信号は、
複合同期信号が分離され、さらに垂直同期信号が
分離される。この際、文字信号発生装置4を操作
すると、文字信号発生装置4で、分離された同期
信号に同期した文字信号が映像信号出力端子15
から出力される。また、映像信号出力端子15は
再生用の記録再生装置7からの映像信号が入力さ
れる映像信号入力端子19と接続しているので映
像信号出力端子15からは文字信号が映像信号に
重畳した信号が出力され、この信号は記録用の記
録再生装置16に供給されており、記録用の記録
再生装置16の映像信号出力端子22からモニタ
ー受像機9に文字信号が重畳した映像信号が供給
される。
また、ビユーフアインダ14には文字信号発生
装置4のビユーフアインダ接続端子13から映像
信号が供給され、ビユーフアインダ接続端子1
3′から文字信号が供給されている。
従つて、文字信号と再生用の記録再生装置7か
らの再生映像信号とが重畳した映像信号が記録用
の記録再生装置16に記録され、ビユーフアイン
ダ14には文字と再生用の記録再生装置の再生画
像とが重畳した表示されるシステムとなつてい
る。また、同時にモニター受像機9にも同様な画
像が表示される。
第3図は、第1図に示した標準記録システム及
び第2図に示した標準ダビングシステムを構成す
る混合増幅器2、文字信号発生装置4、記録再生
装置7、ビユーフアインダ14、記録再生装置1
6の各ブロツクを説明するための図である。
第3図に示したシステムを標準システムとして
用いる際、上記各ブロツク間を実線で示したよう
に接続し、標準ダビングシステムとして用いる際
は、上記各ブロツク間を破線で示したように接続
する。
以下に第3図に示したシステムについて説明す
る。ただし、第1図及び第2図と同一の構成要素
には同一の符号を付してその説明を省略する。
まず、混合増幅器2の構成について説明する。
第3図中に示した混合増幅器2のブロツク図にお
いて23は混合増幅回路、24は輝度信号入力端
子、25は電子アツテネータ、26は複合同期信
号入力端子、27は演算増幅器、VDDは電源端
子、Q1〜Q3はトランジスタ、D1〜D2はダイオー
ド、D3はツエナーダイオード、R1〜R15は抵抗
器、C1はコンデンサである。
入力端子12は抵抗器R1を介して接地される
と共に、抵抗器R2を介してトランジスタQ1のベ
ースに接続している。トランジスタQ1のコレク
タは電源端子VDDに接続し、エミツタは抵抗器R3
を介して接地されると共に、抵抗器R4を介して、
混合増幅回路23の入力端子に接続している。
また、輝度信号入力端子24は抵抗器R5を介
して混合増幅回路23の入力端子に接続してい
る。なお、上述した混合増幅回路23は文字信号
発生装置4から入力される文字信号と輝度信号入
力端子24から入力される輝度信号とを混合増幅
するものである。
混合増幅回路23の出力端子は電子アツテネー
タ25に接続している。トランジスタQ1と抵抗
器R2との接続部は、電子アツテネータ25に接
続すると共に、ダイオードD1のアノードとダイ
オードD2のアノードとの接続部に接続している。
電子アツテネータ25は、抵抗器R6を介して
トランジスタQ2のエミツタに接続されており、
複合同期信号入力端子26は抵抗器R7を介して
トランジスタQ2のエミツタに接続している。ト
ランジスタQ2のベースは、抵抗器R8を介して電
源端子VDDに接続されると共に、抵抗器R9を介し
て接地されている。トランジスタQ2のコレクタ
は、トランジスタQ3のベースに接続されると共
に、抵抗器R10を介して電源端子VDDに接続され
ている。トランジスタQ3のエミツタは、抵抗器
R11を介して出力端子3に接続すると共に、抵抗
器R12を介して出力端子6に接続している。
また、トランジスタQ3のエミツタは、抵抗器
R13を介して接地している。トランジスタQ3のコ
レクタはツエナーダイオードD3のカソードに接
続すると共に、コンデンサC1を介して接地して
いる。さらに、トランジスタQ3のコレクタは、
抵抗器R14を介して電源端子VDDに接続している。
なお、上述したトランジスタQ2,Q3、抵抗器R6
〜R14、コンデンサC1、ツエナーダイオードD3
混合増幅回路23で混合増幅された信号と、複合
同期信号入力端子26から入力される複合同期信
号とを混合増幅する混合増幅回路を構成する要素
である。
ツエナーダイオードD3のアノードは演算増幅
器27の反転入力端子に接続されると共に、抵抗
器R15を介して接地している。演算増幅器27の
出力端子はダイオードD1のカソードに接続して
いる。
また、ダイオードD2のカソードは電子フエー
ダ回路(図示せず)に接続している。
次に、文字信号発生装置4の構成について説明
する。第3図中に示した文字信号発生装置4のブ
ロツクにおいて、28は同期信号分離回路、29
は垂直同期信号分離回路、30は制御部、31は
キヤラクタジエネレータ、32a〜32cはコン
トロールゲート、33はメモリ、34は操作部、
VCCは電源端子、Q4はトランジスタ、D4はダイオ
ード、R16は抵抗器、VR1は可変抵抗器、C2はコ
ンデンサである。
撮像装置接続端子5は、同期信号分離回路28
に接続されると共に、ビユーフアインダ接続端子
13に接続している。同期信号分離回路28は、
垂直同期信号分離回路29に接続すると共に、制
御部30に接続している。垂直同期信号分離回路
29は制御部30に接続している。キヤラクタジ
エネレータ31は、コンデンサC2を介して接地
すると共に、可変抵抗器VR1を介してキヤラクタ
ジエネレータ29とコンデンサC2との接続点に
接続している。なお、上述したコンデンサC2
可変抵抗器VR1はキヤラクタジエネレータ31に
クロツク信号を供給するクロツク回路を構成する
要素である。
また、キヤラクタジエネレータ31はコントロ
ールゲート32a,32b,32cにそれぞれ接
続している。
メモリ33は制御部30に接続し、制御部30
はキヤラクタジエネレータ31、コントロールゲ
ート32a,32b,32c、操作部34にそれ
ぞれ接続している。コントロールゲート32aは
ビユーフアインダ用接続端子13′に接続し、コ
ントロールゲート32bは撮像装置接続端子11
に接続し、コントロールゲート32cはトランジ
スタQ4のベースに接続している。トランジスタ
Q4のエミツタは電源端子Vccに接続し、コレクタ
は他端が接地された抵抗器R16の一端、アノード
が接地されたダイオードD4のカソード、映像信
号出力端子15、映像信号入力端子19にそれぞ
れ接続している。
第3図に示したシステムを標準記録システムと
して用いる場合は、混合増幅器2、文字信号発生
装置4、記録再生装置7、ビユーフアインダ14
を第3図中に示した実線で上記各ブロツクを接続
する。
つまり、混合増幅器2の出力端子3を文字信号
発生装置4の撮像装置接続端子5に接続し、出力
端子6を記録再生装置7の撮像装置接続端子8及
びモニター受像機9に接続する。
また、文字信号発生装置4の撮像装置接続端子
11を混合増幅器の入力端子12に接続し、ビユ
ーフアインダ接続端子13,13′をビユーフア
インダ14に接続する。
まず、混合増幅器2の動作を説明する。撮像装
置1の混合増幅器2には撮像装置1の他の回路
(図示せず)から輝度信号入力端子24を介して
輝度信号及び、複合同期信号入力端子26を介し
て複合同期信号が入力され、トランジスタQ2
混合増幅され、トランジスタQ3のエミツタを介
して出力端子3より複合映像信号として出力さ
れ、文字信号発生装置4の撮像装置接続端子5を
介して文字信号発生装置4の同期信号分離回路2
8に供給される。
次に、文字信号発生装置の動作について説明す
る。同期信号分離回路28で、前記複合映像信号
から複合同期信号が分離された後、垂直同期信号
分離回路29に入力され、垂直同期信号分離回路
29で前記複合同期信号から垂直同期信号が分離
され、この垂直同期信号が制御部30に供給され
る。また、同期信号分離回路28で分離された複
合同期信号も制御部30に供給される。
キヤラクタジエネレータ31から出力される文
字信号は、コントロールゲート32aを介してビ
ユーフアインダ接続端子13′に供給され、コン
トロールゲート32bを介して撮像装置接続端子
11に接続しており、キヤラクタジエネレータ3
1からの文字信号出力は撮像装置接続端子11、
混合増幅器2の入力端子12を介して混合増幅器
2のトランジスタQ1のベースに供給される。
文字信号発生装置4は操作部34の指示により
以下に示す3つのモードを選択切換えすることが
できる。
作画モード 出画モード モニターモード 作画モードは、ビユーフアインダ14上で文字
を重畳させた映像を作るモードである。つまり、
撮像装置で撮影され、撮像装置1の混合増幅器2
の出力端子3から出力された複合映像信号が文字
信号発生装置4の撮像装置接続端子5に入力され
る。ここで入力された複合映像信号は、2つの経
路に別れる。一方はビユーフアインダ接続端子1
3を介してビユーフアインダ14に供給される。
他方は同期信号分離回路28、垂直同期信号分
離回路29を介して制御部30に供給される。制
御部30は操作部34を操作することによる任意
の文字入力に従い、メモリ33に記憶されている
文字信号のデータをキヤラクタジエネレータ31
へ転送するような制御信号をキヤラクタジエネレ
ータ31へ出力する。この制御信号を受けてキヤ
ラクタジエネレータ31は撮像装置接続端子5に
入力された複合映像信号の同期信号と同期した文
字信号を出力する。
また、制御部30は、コントロールゲート32
a,32b,32cを制御している。
作画モードの場合は コントロールゲート 32a ON コントロールゲート 32b OFF コントロールゲート 32c OFF の状態になる。
従つて、キヤラクタジエネレータ31の出力信
号である文字信号は導通状態でコントロールゲー
ト32aを介してビユーフアインダ接続端子1
3′からのみ出力され、ビユーフアインダ14に
供給されるので、ビユーフアインダ14上に映像
と文字とが重畳されて表示される。
出画モードは、作画モードで作画した映像信号
と文字信号とを重畳させた重畳信号を記録再生装
置7で記録するモードである。信号の流れは、作
画モードと同様である。但し、作画モードと異な
る点は 操作部34からの文字入力ができない コントロールゲートが コントロールゲート 32a OFF コントロールゲート 32b ON コントロールゲート 32c ON 上述のような状態となる。
以上の2点である。
従つて、文字信号発生装置4の撮像装置接続端
子5に入力された複合映像信号の同期信号に同期
した文字信号がキヤラクタジエネレータ31から
コントロールゲート32b、撮像装置接続端子1
1、混合増幅器2の入力端子12を介してトラン
ジスタQ1のベースに供給される。混合増幅器2
に入力された文字信号は、混合増幅回路23で輝
度信号入力端子24から入力された映像信号と混
合増幅され、更に、この混合増幅された信号は、
トランジスタQ2で複合同期信号入力端子26か
ら入力された複合同期信号と混合増幅された後、
一方は出力端子6を介して記録再生装置7に供給
され、記録再生装置7で記録される。
他方は1水平同期期間(H)だけ遅れた重畳信
号として出力端子3を介して文字信号発生装置4
の撮像装置接続端子5に帰還される。また、撮像
装置接続端子5はビユーフアインダ接続端子13
に接続されているので、ビユーフアインダ14上
に文字が重畳された映像が表示される。
モニターモードは、モニター受像機9の上で作
画モードと同様に文字を重畳させた映像を作るモ
ードである。信号の流れは出画モードと同様であ
る。但し、出画モードと異なるのは操作部34か
ら文字入力ができるという点であり、混合増幅器
2の出力端子6にモニター受像機9を接続して、
モニター受像機9上で作画モードと同様に作画を
行なう。
第3図に示したシステムを標準ダビングシステ
ムとして用いる際は、第3図中に示した点線のよ
うに各ブロツクを接続すればよい。つまり、再生
用の記録再生装置7の映像信号出力端子18を混
合増幅器2の出力端子6に接続すると共に、文字
信号発生装置4の映像信号入力端子19に接続
し、記録再生装置7の音声信号出力端子20を記
録用の記録再生装置16の音声信号入力端子21
に接続し、記録用の記録再生装置16の映像信号
出力端子をモニター受像機9に接続する。
また、混合増幅器2の出力端子3を文字信号発
生装置4の撮像装置接続端子5に接続し、文字信
号発生装置4の映像信号出力端子15を記録用の
記録再生装置16の映像信号入力端子17に接続
し、文字信号発生装置4の撮像装置接続端子11
を混合増幅器2の入力端子12に接続し、文字信
号発生装置4のビユーフアインダ接続端子13,
13′をビユーフアインダ14に接続すればよい。
まず、混合増幅器2の動作を説明する。再生用
の記録再生装置7から記録用の記録再生装置16
へダビングを行なうために記録再生装置7を再生
状態にすると、再生映像信号が出力端子6から混
合増幅器2に入力される。この再生映像信号のレ
ベルは3[V]以上であるので、ベースの電位が
2.9[V]であるトランジスタQ3はカツトオフ状態
になるため、この再生映像信号は抵抗器R12
R11及び出力端子3を介して文字信号発生装置4
の撮像装置接続端子5に供給される。
なお、トランジスタQ3が、カツトオフ状態に
なると、演算増幅器27の出力が低レベルとなる
ので、演算増幅器27の出力端子にダイオード
D1を介してベースが接続されているトランジス
タQ1がカツトオフ状態になる。
従つて、文字信号発生装置4の撮像装置接続端
子11から出力される文字信号は混合増幅器2に
入力されないため、文字信号の高周波成分(例え
ば、文字のエツジなど)が混合増幅器2の出力端
子3,6から出力されない。
次に文字信号発生装置4の動作について説明を
する。文字信号発生装置4の撮像装置接続端子5
に再生用の記録再生装置7から供給された再生映
像信号は文字信号発生装置4の同期信号分離回路
28に供給される。同期信号分離回路28で、前
記再生映像信号から複合同期信号が分離された
後、垂直同期信号分離回路29に入力され、垂直
同期信号分離回路29で前記複合同期信号から垂
直同期信号が分離され、この垂直同期信号が制御
部30に供給される。また、同期信号分離回路2
8で分離された複合同期信号も制御部30に供給
される。
制御部30は操作部34からの操作指示によ
り、メモリ33との間でデータの交換を行ない、
キヤラクタジエネレータ31、コントロールゲー
ト32a〜32cを制御している。キヤラクタジ
エネレータ31から出力される文字信号はコント
ロールゲート32aを介してビユーフアインダ接
続端子13′に供給され、コントロールゲート3
2bを介して撮像装置接続端子11に供給され、
コントロールゲート32cを介してトランジスタ
Q4のベースに供給されている。
標準ダビングシステムの場合も文字信号発生装
置4は、操作部34の指示により前述した標準記
録システムと同様に、以下に示す3つのモードを
選択切換えすることができる。
作画モード 出画モード モニターモード 前述した標準記録システムでは、複合映像信号
の供給源が撮像装置1であつたが、標準ダビング
システムでは、複合映像信号の供給源が記録再生
装置7に置換されている。
作画モードは、ビユーフアインダ14上で文字
を重畳させた映像を作るモードである。つまり、
再生用の記録再生装置7の映像信号入力端子18
から撮像装置1の混合増幅器2の出力端子6に出
力された複合映像信号は、前述したようにトラン
ジスタQ3がカツトオフ状態になるので、抵抗器
R12,R11及び出力端子3を介して文字信号発生
装置4の撮像装置接続端子5に入力される。この
文字信号発生装置4の撮像装置接続端子5に入力
された複合映像信号は、2つの経路に別れる。一
方はビユーフアインダ接続端子13を介してビユ
ーフアインダ14に供給される。
他方は同期信号分離回路28、垂直同期信号分
離回路29を介して制御部30に供給される。制
御部30は操作部34を操作することによる任意
の文字入力に従い、メモリ33に記憶されている
文字信号のデータをキヤラクタジエネレータ31
へ転送するような制御信号をキヤラクタジエネレ
ータ31に出力する。この制御信号を受けてキヤ
ラクタジエネレータ31は撮像装置接続端子5に
入力された複合映像信号の同期信号と同期した文
字信号を出力する。
また、制御部30は、コントロールゲート32
a,32b,32cを制御している。
作画モードの場合は コントロールゲート 32a ON コントロールゲート 32b OFF コントロールゲート 32c OFF の状態になる。
従つて、キヤラクタジエネレータ31の出力信
号である文字信号は導通状態であるコントロール
ゲート32aを介してビユーフアインダ接続端子
13′からのみ出力され、ビユーフアインダ14
に供給されるので、ビユーフアインダ14上に映
像と文字とが重畳されて表示される。
出画モードは、作画モードで作画した映像信号
と文字信号とを重畳させた重畳信号を記録用の記
録再生装置16で記録するモードである。信号の
流れは、作画モードと同様である。但し、作画モ
ードと異なる点は 操作部34からの文字入力ができない コントロールゲートが コントロールゲート 32a OFF コントロールゲート 32b ON コントロールゲート 32c ON 上述のような状態となる。
以上の2点である。
従つて、文字信号発生装置4の撮像装置接続端
子5に入力された複合映像信号の同期信号に同期
した文字信号がキヤラクタジエネレータ31から
コントロールゲート32b、撮像装置接続端子1
1、混合増幅器2の入力端子12を介してトラン
ジスタQ1のベースに供給される。しかし、前述
したようにトランジスタQ1はカツトオフ状態で
あるので、前記文字信号は、コントロールゲート
32c、トランジスタQ4を介して映像信号出力
端子15に供給される。
映像信号出力端子15は、再生用の記録再生装
置7の映像信号出力端子18から複合映像信号を
供給されている映像信号入力端子19に接続され
ているので、映像信号出力端子15からは文字信
号と複合映像信号とが重畳した重畳信号が記録用
の記録再生装置16に供給され、記録用の記録再
生装置16で記録される。
モニターモードは、モニター受像機9の上で作
画モードと同様に文字を重畳させた映像を作るモ
ードである。信号の流れは出画モードと同様であ
る。但し、出画モードと異なるのは操作部34か
ら文字入力ができるという点であり、記録用の記
録再生装置16の映像信号出力端子22にモニタ
ー受像機9を接続して、モニター受像機9上で作
画モードと同様に作画を行なう。
ビデオカメラを使用して撮影をするにあたつて
前述したように文字・記号などを映像と重畳させ
る際、映像の進行にあわせて文字・信号などを数
行にわたる文章として重畳させたいことがある。
そのために映像に重畳する文字・記号などをスク
ロール(画面の上方へ移動させる)させることが
考えられる。
ここで、通常のテレビジヨン信号に基づくビー
ムは、奇数フイールドにおいては第4図中で細線
にて示すように画面の上部中心を走査開始点とし
て右から斜め下方向に順次繰り返し走査され、偶
数フイールドにおいては第4図中で太線にて示す
ように画面の上部左端を走査開始点として右から
斜め下方向に順次繰り返し走査される。
このように、奇数フイールドと偶数フイールド
におけるビームの走査開始位置が異なるため、各
フイールドにおける第n番目(nは正の整数)の
走査線の画面上の垂直方向位置は、常に奇数フイ
ールドにおける走査線が偶数フイールドにおける
走査線の上となる。
すなわち、第4図Aに示すように奇数フイール
ドにおける第1番目の走査線上に位置する点A
は、偶数フイールドにおける第1番目の走査線上
に位置する点Bよりも常に画面垂直方向の上側に
位置し、同様に奇数フイールドにおける点Cは偶
数フイールドにおいて対応する走査線上に位置す
る点Dよりも上側に位置する。
よつて、スクロールを行なうにあたつて、対応
する走査線が上側にある奇数フイールドからスク
ロールが始まるときは、第4図Aに示すように、 A→B→C→D の順で上から順序よくなめらかにスクロールが行
なわれる。
しかし、偶数フイールドからスクロールが始ま
るときは、第4図Bに示すように、 A′→B′→C′→D′ の順で上、下、上、下とガタつきながらスクロー
ルが行なわれるので、文字が垂直方向にガタつい
て表示される、いわゆるVガタが生じる。
従つて、スクロールを行なう際は、奇数フイー
ルドであるか、偶数フイールドであるかを識別し
た後、奇数フイールドから文字のスクロールを開
始し、偶数フイールドパルスを検出する毎に画面
の基点を1水平同期期間(以下、Hと記すことも
ある)ずつ進め、フレーム毎にスクロールを1走
査線分ずつ進めることにより、上述したようにV
ガタを生じることなくなめらかにスクロールを行
なうことが考えられる。
またその際、画面上に電気的にウインド(窓)
を設定して、この窓の部分だけ文字を表示するよ
うにすると、より自然な感じでスクロールを行な
える。
上述したように、1Hごとに文字の位置を動か
すスクロールを行なわせるためには汎用的に用い
られている回路の他に特殊な回路を構成すること
が必要であり、これを集積回路上に構成すると大
変複雑になつてしまうため、通常は画面のドツト
単位で文字表示位置の移動をすることによりスク
ロールを行なつていたが、このようにするとメモ
リの容量が大きくなつてしまつたり、スクロール
の速度が遅くなるという問題があつた。そこで、
以下のようにして1Hごとに文字のスクロールを
行なうことが考えられる。
上述した奇数フイールドの検出について第5
図、第6図を参照して説明する。
第5図において、35はカウンタ、36はモノ
マルチ、37は検出回路である。なお、上述した
カウンタ35、モノマルチ36、検出回路37
は、第5図、第6図に示す奇数フイールド検出部
38を構成する要素である。
奇数フイールド検出部38は、奇数フイールド
を検出した際、奇数フイールドパルスを出力す
る。
つまり、同期信号分離回路28及び垂直同期信
号分離回路29より入力された複合同期信号中の
等化パルスは、奇数フイールド・偶数フイールド
共に6個の等化パルスを有しており、第7番目の
等化パルスが奇数フイールドでは0.5H、偶数フ
イールドでは1Hであるので、カウンタ35は等
化パルスをカウントし、第6番目の等化パルスを
検出した際に3/4Hの幅の負論理のパルスを出力
するモノマルチ36をトリガーするようなトリガ
ーパルスを出力する。ビデオ等の映像信号の場合
は負変調つまり明部が低レベル、暗部が高レベル
であるので検出回路37は前述した複合同期信号
と、モノマルチ36の出力とのNANDをとるこ
とにより、奇数フイールドを検出した際に、奇数
フイールドパルスを出力する。
次に文字をスクロールさせるためには、前述し
た奇数フイールドパルスが出力された際、キヤラ
クタジエネレータ31に供給する水平同期信号を
制御することにより、表示された文字を画面の上
方へ移動させることが考えられる。
第5図において、39はカウンタ、40は一致
検出器、41はフリツプフロツプ、42は水平同
期信号コントローラ、43はデコーダである。な
お、上述したカウンタ39、一致検出器40、フ
リツプフロツプ41、水平同期信号コントローラ
42、デコーダ43は第5図、第6図に示すシフ
トパルスジエネレータ44を構成する要素であ
る。
上述したシフトパルスジエネレータ44は、奇
数フイールド検出部38から供給される奇数フイ
ールドパルスによりキヤラクタジエネレータ31
に入力される水平同期信号を制御すると共に、改
行パルスを出力するものである。
つまり、カウンタ39に奇数フイールドパルス
が入力されると、カウンタ39は入力された奇数
フイールドパルスの数をカウントし、奇数フイー
ルドパルスの数に対応した計数値を出力する。一
致検出器40は複合同期信号中の水平同期信号の
数をカウントし、水平同期信号の数がカウンタ3
9から出力された奇数フイールドパルスの数に対
応した計数値と一致した時のみ一致パルスを出力
し、この一致検出器40は次の垂直同期信号によ
つてリセツトされる。一致検出器40の出力する
一致パルスがセツトリセツト型のフリツプフロツ
プ41に入力されると、このフリツプフロツプ4
1は供給された一致パルスによつてセツトされて
肯定出力Qを出力し、このフリツプフロツプ41
は次の垂直同期信号によつてリセツトされる。
水平同期信号コントローラ42は、フリツプフ
ロツプ41の肯定出力Qによりゲート制御される
ものであり、この出力Qが供給されている期間、
すなわち奇数フイールドパルスの数に対応した数
の水平同期信号が供給される期間だけこの水平同
期信号コントローラ42に供給される水平同期信
号の出力を停止する。
それにより、例えば第m画面目(mは正の整
数)における奇数フイールドパルスの数mに対応
した本来の第m+1番目の水平同期信号をその画
面における第1番目の水平同期信号としてキヤラ
クタジエネレータ31に供給する。
キヤラクタジエネレータ31は、供給される垂
直同期信号、水平同期信号(これは第m画面目に
おける本来の第m+1番目を第1番目として供給
された水平同期信号)を基準にしてこのキヤラク
タジエネレータ31の生成した所定の文字の表示
位置を決定する。
なお、例えば第m画面目における本来の第1番
目から第m番目までの水平同期信号は除去され、
これら水平同期信号位置に対応した画像は表示さ
れない。
従つて、各画面について画面上に表示された文
字は1水平走査線分ずつ上方に移動し、なめらか
にスクロールを行なうことになる。
上述した動作が繰り返されて、例えばカウンタ
39が奇数フイールドパルスを14個カウントする
と、画面に表示されている文字の位置が1行分上
方へ移動したことになるとすと、この時、カウン
タ39の出力が供給されているデコーダ43は改
行を行なうための改行パルスを出力する。
第7図Aはスクロールを開始する前の状態を示
す図、第7図Bはスクロール途中の状態を示す
図、第7図Cは1行分スクロールが終了した状態
を示す図、第7図Dは改行を行なつた状態を示す
図である。
シフトパルスジエネレータ44がシフトパルス
ジエネレータ44に入力される奇数フイールドパ
ルスによりキヤラクタジエネレータ31に供給さ
れる水平同期信号を制御し、第7図Aに示すよう
に初期設定でキヤラクタジエネレータ31の生成
した文字がキヤラクタジエネレータ31内に設け
られたデータメモリ(図示せず)にデータとして
5行分書き込まれ、後述するウインドパルスで作
られたウインドaにより4行だけ表示された文字
を上方へスクロールをさせる。そのスクロールの
途中の状態は第7図Bに示すような状態で、第1
行がウインドパルスで作られたウインドaにより
半分程隠れると共に第5行が半分程表示されてい
る。更にスクロールを行なうと、第7図Cのよう
な状態になり、第1行がウインドパルスで作られ
たウインドaにより隠され、第2行〜第5行が表
示されている。この状態のままスクロールを行な
うと第6行はデータとしてデータメモリに書き込
まれていないため、最下行が空白行として表示さ
れる。これを防止するためにデータメモリ内のデ
ータの書き換えを行なう。つまり、第1行を消去
して、第2行〜第6行をデータメモリに新たに書
き込む。この状態を示したのが第7図Dである。
以下にこのデータの書き換えを行なう書き換え
パルスジエネレータ45について説明する。
第5図において46はアドレスパルスコントロ
ーラ、47はラツチ、48はカウンタ、49はカ
ウンタ、50はデコーダである。なお、上述した
アドレスパルスコントローラ46、ラツチ47、
カウンタ48、カウンタ49、デコーダ50は第
5図、第6図に示した書き換えパルスジエネレー
タ45を構成する要素である。
上述した書き換えパルスジエネレータ45はシ
フトパルスジエネレータ44から供給される改行
パルスにより、改行つまりキヤラクタジエネレー
タ31に転送されるデータの書き換えを行なうと
共に最終行の検出を行なうものである。
つまり、アドレスパルスコントローラ46にシ
フトパルスジエネレータ44より改行パルスが入
力されると、アドレスパルスコントローラ46は
現在表示の行が最終行でない場合、表示の書き換
えを行なうためのパルスをラツチ47に出力す
る。
なお、アドレスパルスコントローラ46は発振
器51の出力をクロツクとして使用している。
ラツチ47はアドレスパルスコントローラ46
からの出力によりキヤラクタジエネレータ31に
書き込みパルスを出力し、メモリ33に読み出し
パルスを出力している。
改行パルスが入力されるカウンタ48は改行パ
ルスの数をカウントしてメモリ33から読み出す
データの先頭番地を決めている。
カウンタ49は改行パルスが書き換えパルスジ
エネレータ45に入力されると、ラツチ47から
リセツトパルスが入力されるため、リセツトさ
れ、カウンタ48で決められた先頭番地から5行
分の番地をカウントしてデコーダ50に転送す
る。
デコーダ50はカウンタ49の出力をうけて、
メモリ33からキヤラクタジエネレータ31に転
送されるデータの番地をデコーダ50がアドレス
バスを介して制御する。この制御によりメモリ3
3からキヤラクタジエネレータ31へデータバス
を介してデータが転送される。
第5図において52はカウンタ、53はエンコ
ーダである。なお、カウンタ52、エンコーダ5
3は第5図、第6図に示すウインドパルスジエネ
レータ54を構成する要素である。
上述したウインドパルスジエネレータ54は、
第7図A〜第7図Dに示したように画面上の垂直
方向の所定範囲にウインド(窓)を設けるための
パルスを出力するものである。
つまり、同期信号分離回路28及び垂直同期信
号分離回路29から供給される垂直同期信号によ
り、カウンタ52はリセツトされ、複合同期信号
中の水平同期信号をカウントしている。カウンタ
52は例えば、バイナリーコードのカウンタで、
カウンタ52の出力をデコーダ53でデコードす
ることにより、カウンタ52でカウントした水平
同期信号の数に対応する複数の水平同期期間より
なる一定期間の巾(すなわち、複数の水平走査線
数に相当する画面垂直方向の一定巾)を有するウ
インドパルスを出力する。
このウインドパルスは、各画面中における垂直
方向の所定範囲を、キヤラクタジエネレータ31
から供給される文字のデータを表示するエリア
(ウインドa)として設定するためのものである。
これによりウインドパルスで設定されたウインド
a内において、あたかも文字が画面の下から上へ
移動しているように見せるためのものである。
このように本実施例においては、上記ウインド
パルスによつて各画面における文字の表示エリア
を所定範囲に設定(制限)することにより、上記
キヤラクタジエネレータ31内における文字のデ
ータを格納するデータメモリの容量を節約でき
る。
第5図、第6図に示した制御部をマイクロコン
ピユータで構成した場合は、第8図に示すフロー
チヤートに従つて動作を行なう。
すなわち、文字信号の画面上の表示位置の設定
及び1画面分のデータをメモリからキヤラクタジ
エネレータに伝送等の初期設定(ステツプ55)を
行なつた後、奇数フイールドパルスの検出を行な
い(ステツプ56)、奇数フイールドパルスが入力
された際は、入力された奇数フイールドパルスを
カウントし(ステツプ57)、水平同期信号のカウ
ントをする(ステツプ58)奇数フイールドパルス
の数と水平同期信号のカウント数との比較を行な
い、これらの数が一致した際は、これを検出し
(ステツプ59)、キヤラクタジエネレータに入力す
る水平同期信号を制御する(ステツプ60)。これ
は前述したように奇数フイールドパルスの数だけ
パルスを減らした水平同期信号をキヤラクタジエ
ネレータに供給し、文字を上方へ移動させること
を示す。
次に、文字の表示位置が上方へ1行だけ移動し
た際は、これを検出し(ステツプ61)、改行パル
スを出力し(ステツプ62)、改行パルスのカウン
トを行ない(ステツプ63)、現在の表示状態が最
終行でない場合は、これを検出し(ステツプ64)、
改行を行ない(ステツプ65)、最終行の表示を検
出するまで上記と同様の動作を繰り返す。
(発明の効果) 本発明は上述の如き構成であるので文字信号の
表示位置をなめらかに、かつ自然な感じで変化さ
せることが簡単な操作で可能であるという利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる文字信号発生装置の一実
施例を適用した撮像装置を用いた標準記録システ
ムの一具体例を示す図、第2図は本発明になる文
字信号発生装置の一実施例を適用した撮像装置を
用いた標準ダビングシステムの一具体例を示す
図、第3図は第1図及び第2図に示したシステム
のブロツク図、第4図は奇数・偶数フイールドか
らのスクロールを説明するための図、第5図及び
第6図は制御部のブロツク図、第7図はスクロー
ルの動作を説明するための図、第8図は制御部を
マイクロコンピユータで構成した際の動作を説明
するフローチヤートである。 1……撮像装置、2……混合増幅器、3……混
合増幅器2の出力端子、4……文字信号発生装
置、5……文字信号発生装置4の撮像装置接続端
子、6……混合増幅器2の出力端子、7……記録
再生装置、8……記録再生装置7の撮像装置接続
端子、9……モニター受像機、10……混合増幅
器2の入力端子、11……文字信号発生装置4の
撮像装置接続端子、12……混合増幅器2の入力
端子、13,13′……文字信号発生装置4のビ
ユーフアインダ接続端子、14……ビユーフアイ
ンダ、15……文字信号発生装置4の映像信号出
力端子、16……記録再生装置、17……記録再
生装置16の映像信号入力端子、18……記録再
生装置7の映像信号出力端子、19……文字信号
発生装置4の映像信号入力端子、20……記録再
生装置7の音声信号出力端子、21……記録再生
装置16の音声信号入力端子、22……記録再生
装置16の映像信号出力端子、23……混合増幅
回路、24……輝度信号入力端子、25……電子
アツテネータ、26……複合同期信号入力端子、
27……演算増幅器、28……同期信号分離回
路、29……垂直同期信号分離回路、30……制
御部、31……キヤラクタジエネレータ、32a
〜32c……コントロールゲート、33……メモ
リ、34……操作部、35……カウンタ、36…
…モノマルチ、37……検出回路、38……奇数
フイールド検出部、39……カウンタ、40……
一致検出器、41……フリツプフロツプ、42…
…水平同期信号コントローラ、43……デコー
ダ、44……シフトパルスジエネレータ、45…
…書き換えパルスジエネレータ、46……アドレ
スパルスコントローラ、47……ラツチ、48…
…カウンタ、49……カウンタ、50……デコー
ダ、51……発振器、52……カウンタ、53…
…エンコーダ、54……ウインドパルスジエネレ
ータ、Q1〜Q4……トランジスタ、D1〜D2,D4
…ダイオード、D3……ツエナーダイオード、R1
〜R16……抵抗器、C1〜C2……コンデンサ、VR1
……可変抵抗器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複合映像信号が入力されることにより、奇数
    フイールドを検出して奇数フイールドパルスを出
    力する奇数フイールドパルス検出部と、 前記奇数フイールドパルスが入力されることに
    より、前記奇数フイールドパルスに同期した水平
    同期信号を出力すると共に、前記奇数フイールド
    パルスと前記水平同期信号とに同期した改行パル
    スを出力するシフトパルスジエネレータと、 文字信号のデータが記憶されているメモリと、 前記メモリから転送される文字信号のデータが
    書き込まれるデータメモリを有すると共に、前記
    シフトパルスジエネレータから入力される水平同
    期信号に同期したタイミングで前記データメモリ
    から文字信号を出力するキヤラクタジエネレータ
    と、 前記改行パルスが入力されることにより、前記
    キヤラクタジエネレータ内のデータメモリの内容
    を、前記メモリから前記キヤラクタジエネレータ
    に転送される文字信号のデータに書き換える書き
    換えパルスジエネレータと、 前記キヤラクタジエネレータから出力される文
    字信号の出力装置上の画面垂直方向の表示幅を設
    定するウインドパルスを出力するウインドパルス
    ジエネレータとからなり、 奇数フイールドから文字信号のスクロールを開
    始することを特徴とする文字信号発生装置。
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