JPH07117895B2 - ソースデータのためのバージョン管理方法および装置 - Google Patents
ソースデータのためのバージョン管理方法および装置Info
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- JPH07117895B2 JPH07117895B2 JP3252960A JP25296091A JPH07117895B2 JP H07117895 B2 JPH07117895 B2 JP H07117895B2 JP 3252960 A JP3252960 A JP 3252960A JP 25296091 A JP25296091 A JP 25296091A JP H07117895 B2 JPH07117895 B2 JP H07117895B2
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F8/00—Arrangements for software engineering
- G06F8/70—Software maintenance or management
- G06F8/71—Version control; Configuration management
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S707/99951—File or database maintenance
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- Software Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はソフトウェア開発支援ツ
ールの分野に関する。より詳細には、本発明は単一エン
ティティーにプログラムソースデータの複数のバージョ
ンを記憶して異なるアクセス機構のバージョンに対する
変更を許可するためのシステムに関する。
ールの分野に関する。より詳細には、本発明は単一エン
ティティーにプログラムソースデータの複数のバージョ
ンを記憶して異なるアクセス機構のバージョンに対する
変更を許可するためのシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術及び課題】バルクデータ記憶ライブラリは
一般にソフトウェア開発プロジェクト用のソースコード
あるいは出版界についてのブックバージョンのような関
係データの大型レポジトリとして機能する。
一般にソフトウェア開発プロジェクト用のソースコード
あるいは出版界についてのブックバージョンのような関
係データの大型レポジトリとして機能する。
【０００３】一般にこれらアプリケーションではソース
データの多数のバージョンを維持し、バージョン化技術
がデータの容易に理解される直感的な考察を与えること
が本質的に要求される。
データの多数のバージョンを維持し、バージョン化技術
がデータの容易に理解される直感的な考察を与えること
が本質的に要求される。
【０００４】最近のバルクデータ記憶技術は下記のよう
な種々の方法によりデータバージョンの記憶と取り出し
を可能にしている。
な種々の方法によりデータバージョンの記憶と取り出し
を可能にしている。
【０００５】１） フルコピーバージョン化はデータの
多数のバージョンを維持する最も基本的な方法である。
与えられた一つのソースオブジェクトの各バージョンの
多数のフルコピーの維持には大容量の記憶媒体（ＤＡＳ
Ｄ）が必要であり、ＤＡＳＤの使用が問題でない場合に
小さいバルクデータアプリケーションにおいてのみ一般
に適用可能である。
多数のバージョンを維持する最も基本的な方法である。
与えられた一つのソースオブジェクトの各バージョンの
多数のフルコピーの維持には大容量の記憶媒体（ＤＡＳ
Ｄ）が必要であり、ＤＡＳＤの使用が問題でない場合に
小さいバルクデータアプリケーションにおいてのみ一般
に適用可能である。
【０００６】２） デルタバージョン化は一つの共通の
ベースに対し多数の変更をなすことを可能にすると共に
ＤＡＳＤのより効率のよい利用を可能にする。デルタバ
ージョン化は一般に一つの与えられたベースバージョン
に対する変化（デルタ）のみを表わす多数の小さいファ
イルの作成により行われる。しかしながらデルタバージ
ョン化では夫々の与えられるバージョンをそれをつくる
潜在的に多数の複数ファイルからはじめに作成し、その
後それを再構成するための固有のマージプロセスを使用
する必要がある。更に、これら複数ファイル間の従属関
係は別の制御ファイル（これはデータの一つのバージョ
ンを記憶させたりとり出したりすべき時毎に別途アクセ
スしなくてはならない）内に一般に維持される。デルタ
ファイルはまた変化されるべきラインを固有に識別する
ための何らかの外部機構を必要とする。基本的に二種の
デルタスキームがある。すなわち、フルソースコピーが
最も古いバージョンであり、デルタがより新しいバージ
ョンを表わすようなものおよびフルソースコピーが最新
のバージョンでありデルタがより古いバージョンである
ものである。前者の形式を“順”デルタ、後者を“逆”
デルタと呼ぶ。
ベースに対し多数の変更をなすことを可能にすると共に
ＤＡＳＤのより効率のよい利用を可能にする。デルタバ
ージョン化は一般に一つの与えられたベースバージョン
に対する変化（デルタ）のみを表わす多数の小さいファ
イルの作成により行われる。しかしながらデルタバージ
ョン化では夫々の与えられるバージョンをそれをつくる
潜在的に多数の複数ファイルからはじめに作成し、その
後それを再構成するための固有のマージプロセスを使用
する必要がある。更に、これら複数ファイル間の従属関
係は別の制御ファイル（これはデータの一つのバージョ
ンを記憶させたりとり出したりすべき時毎に別途アクセ
スしなくてはならない）内に一般に維持される。デルタ
ファイルはまた変化されるべきラインを固有に識別する
ための何らかの外部機構を必要とする。基本的に二種の
デルタスキームがある。すなわち、フルソースコピーが
最も古いバージョンであり、デルタがより新しいバージ
ョンを表わすようなものおよびフルソースコピーが最新
のバージョンでありデルタがより古いバージョンである
ものである。前者の形式を“順”デルタ、後者を“逆”
デルタと呼ぶ。
【０００７】３） いくつかのバージケョン化スキーム
が開発されており、それらはマージオペレーションに用
いることの出来る各ラインを固有に識別するために一つ
のファイル内の各レコードにライン識別子を付加するも
のである。しかしながら、この方法の実行にはマージ制
御情報をつくり維持する多数の別ファイル（各バージョ
ンに１個ずつ）をつくり維持しなければならない。そう
しないとバージョン従属性はレコードが可能でなくな
り、あるいは追跡が可能でなくなる。
が開発されており、それらはマージオペレーションに用
いることの出来る各ラインを固有に識別するために一つ
のファイル内の各レコードにライン識別子を付加するも
のである。しかしながら、この方法の実行にはマージ制
御情報をつくり維持する多数の別ファイル（各バージョ
ンに１個ずつ）をつくり維持しなければならない。そう
しないとバージョン従属性はレコードが可能でなくな
り、あるいは追跡が可能でなくなる。
【０００８】今日の情報処理アプリケーションは大いに
拡張されたバルクデーダバージョン制御能力を、そのデ
ータの効率よく利用する拡張能力と共に必要とする。
拡張されたバルクデーダバージョン制御能力を、そのデ
ータの効率よく利用する拡張能力と共に必要とする。
【０００９】これら技術によりアクセスされるべきキー
エリアは次の通りである：ａ） ソースデータの複数バ
ージョンを同時にアクセスし、制御し、そして変更する
能力。
エリアは次の通りである：ａ） ソースデータの複数バ
ージョンを同時にアクセスし、制御し、そして変更する
能力。
【００１０】ｂ） ソースに対する増分的変化のヒスト
リを維持し、それら変化が生じたヒストリ上の順位を固
有に識別する能力。
リを維持し、それら変化が生じたヒストリ上の順位を固
有に識別する能力。
【００１１】ｃ） 一つの関係バージョンに対する変化
を検出し、記録し、その通知を与える能力。
を検出し、記録し、その通知を与える能力。
【００１２】ｄ） 制御データおよびソースデータ、並
びにアプリケーションで定義されるデータをより感覚的
に制御された、効率のよい方法で維持する能力。
びにアプリケーションで定義されるデータをより感覚的
に制御された、効率のよい方法で維持する能力。
【００１３】ｅ） 多量のデータ記憶要求を容易にする
際に外部記憶機構（ＤＡＳＤ）の使用を最少にする能
力。
際に外部記憶機構（ＤＡＳＤ）の使用を最少にする能
力。
【００１４】本発明は単一エンティティーバージョン化
（ＳＥＶ）と呼ぶ新規なバルクデータ記憶技術を提供す
るものである。
（ＳＥＶ）と呼ぶ新規なバルクデータ記憶技術を提供す
るものである。
【００１５】固有の制御構造を用いることによりＳＥＶ
は単一エンティティーのコンファイン内のソースデータ
の複数のバージョンの記憶を効率よく可能にする。ＳＥ
Ｖはこれを完全なカプセルの形でソースと組合される固
有のバージョン識別と制御データの発生と維持により達
成する。
は単一エンティティーのコンファイン内のソースデータ
の複数のバージョンの記憶を効率よく可能にする。ＳＥ
Ｖはこれを完全なカプセルの形でソースと組合される固
有のバージョン識別と制御データの発生と維持により達
成する。
【００１６】本発明の目的は特定の現存するバージョン
から新しいソースバージョンの導出を可能にすると共に
従属性（または関係）バージョンの識別および記録表記
法をサポートすることである。
から新しいソースバージョンの導出を可能にすると共に
従属性（または関係）バージョンの識別および記録表記
法をサポートすることである。
【００１７】本発明の他の目的は変化が生じたヒストリ
的順で識別される増分的ソース変化のアクティビティの
完全なヒストリを与えることである。
的順で識別される増分的ソース変化のアクティビティの
完全なヒストリを与えることである。
【００１８】本発明の他の目的はバルクデータの従属性
（または関係）バージョンを識別するための手段を提供
することである。
（または関係）バージョンを識別するための手段を提供
することである。
【００１９】本発明の他の目的は基礎の、あるいは関係
のバージョン変化を検出し、記録し、その通知を与える
能力を提供することである。
のバージョン変化を検出し、記録し、その通知を与える
能力を提供することである。
【００２０】本発明の更に他の目的は任意の特定された
バージョンレベルでエンティティー内にアプリケーショ
ン定義データを記録する能力を与えることである。本発
明の他の目的はソースデータエンティティー内の特定さ
れたバージョンレベルへの逐次化されたアクセスを与え
ることである。
バージョンレベルでエンティティー内にアプリケーショ
ン定義データを記録する能力を与えることである。本発
明の他の目的はソースデータエンティティー内の特定さ
れたバージョンレベルへの逐次化されたアクセスを与え
ることである。
【００２１】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ＣＰＵ、主記憶装置および補助記憶装置か
らなるシステム記憶装置、アプリケーションプログラ
ム、およびシステム記憶装置内にあって個々のデータ項
目を有する、ソースデータのバージョンを備えたプログ
ラミングコード発生システムにおいて、ソースデータの
ためのバージョン管理を行うバージョン管理装置であっ
て、データレポジトリおよび抽出手段を備え、 Ｉ）データレポジトリはシステム記憶装置内にあって、
一つまたはそれ以上のバージョン／レベル制御データフ
ィールド対を有する制御データエレメントと、一つまた
はそれ以上のデータ項目データエレメントとを有し、 ａ）制御データエレメントのバージョン／レベル制御デ
ータフィールド対のそれぞれは、ソースコードのバージ
ョンのレベルを固有に識別するものであって、 ｉ） ソースデータのバージョンのうちの一つを識別す
るバージョン識別子を含むバージョン制御データエレメ
ント、および ｉｉ）一つまたはそれ以上のポインタ変数を有するポイ
ンタ変数フィールドを含むレベル制御データエレメント
を有し、 ｂ）データ項目データエレメントのそれぞれはプレフィ
ックスフィールドおよびデータフィールドを有し、プレ
フィックスフィールドは一つまたはそれ以上のポインタ
変数のうちのただ一つを含み、データフィールドは個々
のデータ項目のうちの一つを含み、プレフィックスフィ
ールドのうちの二つ以上が共通のポインタ変数を持って
おり、 ＩＩ）抽出手段はアプリケーションプログラムにより呼
出し可能であって、データレポジトリからソースデータ
のバージョンの特定のバージョンレベルを抽出するもの
であって、読出し制御手段および読出しデータ手段を有
し、読出し制御手段は制御データエレメントを得るのに
用いられ、読出しデータ手段はデータ項目データエレメ
ントのそれぞれを読出すことにより特定のバージョンレ
ベルのコピーをつくり、特定のデータ項目データエレメ
ントのプレフィックスエリア内のポインタ変数が特定の
バージョンを識別するバージョン識別子を有するバージ
ョン制御データエレメントと対をなすレベル制御データ
エレメント内の一つまたはそれ以上のポインタ変数のう
ちの一つと一致したとき、データ項目データエレメント
のうちの特定の一つをコピー内に選択的に置くものであ
る、ソースデータのためのバージョン管理装置を提供す
るものである。
に本発明は、ＣＰＵ、主記憶装置および補助記憶装置か
らなるシステム記憶装置、アプリケーションプログラ
ム、およびシステム記憶装置内にあって個々のデータ項
目を有する、ソースデータのバージョンを備えたプログ
ラミングコード発生システムにおいて、ソースデータの
ためのバージョン管理を行うバージョン管理装置であっ
て、データレポジトリおよび抽出手段を備え、 Ｉ）データレポジトリはシステム記憶装置内にあって、
一つまたはそれ以上のバージョン／レベル制御データフ
ィールド対を有する制御データエレメントと、一つまた
はそれ以上のデータ項目データエレメントとを有し、 ａ）制御データエレメントのバージョン／レベル制御デ
ータフィールド対のそれぞれは、ソースコードのバージ
ョンのレベルを固有に識別するものであって、 ｉ） ソースデータのバージョンのうちの一つを識別す
るバージョン識別子を含むバージョン制御データエレメ
ント、および ｉｉ）一つまたはそれ以上のポインタ変数を有するポイ
ンタ変数フィールドを含むレベル制御データエレメント
を有し、 ｂ）データ項目データエレメントのそれぞれはプレフィ
ックスフィールドおよびデータフィールドを有し、プレ
フィックスフィールドは一つまたはそれ以上のポインタ
変数のうちのただ一つを含み、データフィールドは個々
のデータ項目のうちの一つを含み、プレフィックスフィ
ールドのうちの二つ以上が共通のポインタ変数を持って
おり、 ＩＩ）抽出手段はアプリケーションプログラムにより呼
出し可能であって、データレポジトリからソースデータ
のバージョンの特定のバージョンレベルを抽出するもの
であって、読出し制御手段および読出しデータ手段を有
し、読出し制御手段は制御データエレメントを得るのに
用いられ、読出しデータ手段はデータ項目データエレメ
ントのそれぞれを読出すことにより特定のバージョンレ
ベルのコピーをつくり、特定のデータ項目データエレメ
ントのプレフィックスエリア内のポインタ変数が特定の
バージョンを識別するバージョン識別子を有するバージ
ョン制御データエレメントと対をなすレベル制御データ
エレメント内の一つまたはそれ以上のポインタ変数のう
ちの一つと一致したとき、データ項目データエレメント
のうちの特定の一つをコピー内に選択的に置くものであ
る、ソースデータのためのバージョン管理装置を提供す
るものである。
【００２２】
【実施例】オペレーションの観点から、ＳＥＶは使用ア
プリケーション“内”となるように設計される。好適な
実施例ではＳＥＶ機能（ＳＥＶ）は内部プログラム呼出
しを介してその使用アプリケーションによりとり出され
る。次の呼出し可能な機能は上記のキー機能を行う。
プリケーション“内”となるように設計される。好適な
実施例ではＳＥＶ機能（ＳＥＶ）は内部プログラム呼出
しを介してその使用アプリケーションによりとり出され
る。次の呼出し可能な機能は上記のキー機能を行う。
【００２３】ａ） 抽出。一つのＳＥＶファイルから一
つの特定されたバージョンを抽出し、それを表示ファイ
ルに置く（この表示ファイルからそれを編集しうる）。
つの特定されたバージョンを抽出し、それを表示ファイ
ルに置く（この表示ファイルからそれを編集しうる）。
【００２４】そしてオプションとして、一つのＳＥＶフ
ァイルから選ばれたユーザ（アプリケーション定義）デ
ータを抽出し、それを一つの特定された受信ファイルに
置く。
ァイルから選ばれたユーザ（アプリケーション定義）デ
ータを抽出し、それを一つの特定された受信ファイルに
置く。
【００２５】ｂ） 記憶。前レベルファイルに対し変更
されたファイルを比較し、変化を検出し、記憶されるべ
き新しいＳＥＶファイルを構成する。
されたファイルを比較し、変化を検出し、記憶されるべ
き新しいＳＥＶファイルを構成する。
【００２６】そしてオプションとして、一つの特定され
たユーザファイルからとり出されたユーザデータを記憶
されるべきＳＥＶファイルに置く。
たユーザファイルからとり出されたユーザデータを記憶
されるべきＳＥＶファイルに置く。
【００２７】ｃ） 消去。ＳＥＶファイルから一つの特
定されたバージョンまたは変更レベルを消去する。
定されたバージョンまたは変更レベルを消去する。
【００２８】ｄ） ＢＬＣＤリセット。一つの特定され
たＢＬＣＤリストエントリ（ファイルが記憶されたとき
に構成された）を削除する。
たＢＬＣＤリストエントリ（ファイルが記憶されたとき
に構成された）を削除する。
【００２９】ｅ） ＬＯＣＫＯＮ／ＬＯＣＫＯＦＦ。Ｓ
ＥＶエンティティーのＶＣＤまたはＬＣＤ制御データ内
にＳＥＶロックフラグのオン／オフ“状態”をセットす
る。このロックフラグをＳＥＶ抽出オペレーションで検
査し、ロックフラグ“オン”のとき選択されたバージョ
ンまたはレベルを抽出せず、適正なリターンコードをア
プリケーションにもどす。
ＥＶエンティティーのＶＣＤまたはＬＣＤ制御データ内
にＳＥＶロックフラグのオン／オフ“状態”をセットす
る。このロックフラグをＳＥＶ抽出オペレーションで検
査し、ロックフラグ“オン”のとき選択されたバージョ
ンまたはレベルを抽出せず、適正なリターンコードをア
プリケーションにもどす。
【００３０】ｆ） ＰＵＴＤＡＴＡ。特定された入力フ
ァイルからアプリケーション定義のデータをコピーし、
それをＳＥＶエンティティー内のＥＣＤ、ＶＣＤまたは
ＬＣＤ制御データエリアに記録する。
ァイルからアプリケーション定義のデータをコピーし、
それをＳＥＶエンティティー内のＥＣＤ、ＶＣＤまたは
ＬＣＤ制御データエリアに記録する。
【００３１】ｇ） ＧＥＴＤＡＴＡ。ＳＥＶエンティテ
ィーのＥＣＤ、ＶＣＤまたはＬＣＤ制御データエリアか
らアプリケーション定義のデータをとり出し、そのデー
タを特定された出力ファイルに書込む。
ィーのＥＣＤ、ＶＣＤまたはＬＣＤ制御データエリアか
らアプリケーション定義のデータをとり出し、そのデー
タを特定された出力ファイルに書込む。
【００３２】はじめに、次の定義をこの実施例において
用いる用語に対して行う。
用いる用語に対して行う。
【００３３】ａ） バルクデータ、ソースデータまたは
ソース。大型ファイルに一般に含まれるデータのタイプ
であり、本の内容データ、プログラムソースコード等が
それである。
ソース。大型ファイルに一般に含まれるデータのタイプ
であり、本の内容データ、プログラムソースコード等が
それである。
【００３４】ｂ） 導出バージョン。前のバージョンか
らはじめに導出されるソースバージョン。前のバージョ
ン“にもとづく”ソースバージョンである。
らはじめに導出されるソースバージョン。前のバージョ
ン“にもとづく”ソースバージョンである。
【００３５】ｃ） 基本／関係バージョン。より高次の
バージョンを導出するソースデータ。
バージョンを導出するソースデータ。
【００３６】ｄ） 制御データ。一般には他のデータに
ついての処理情報の照合のためまたはそれを含めるため
に用いられるデータエンティティー。
ついての処理情報の照合のためまたはそれを含めるため
に用いられるデータエンティティー。
【００３７】ｅ） タイムスタンプ。多くのアプリケー
ションではタイムスタンプの使用は一般的である。これ
は事象がそれの生じるヒストリ上のシーケンスにより識
別しうるようにその事象に“日付および／または時刻”
仕様を付加するために用いられる。
ションではタイムスタンプの使用は一般的である。これ
は事象がそれの生じるヒストリ上のシーケンスにより識
別しうるようにその事象に“日付および／または時刻”
仕様を付加するために用いられる。
【００３８】ｆ） 呼出し／使用。アプリケーションＳ
ＥＶはアプリケーションプログラムで呼出し可能な一群
の機能として動作するように設計される。ＳＥＶの機能
は一般にその機能により定義されるようにＳＥＶ出力フ
ァイル、データファイル、および種々の演算情報をもど
す。すべてのＳＥＶ機能は各オペレーションの完了時に
“成功／失敗”インジケータをもどす。
ＥＶはアプリケーションプログラムで呼出し可能な一群
の機能として動作するように設計される。ＳＥＶの機能
は一般にその機能により定義されるようにＳＥＶ出力フ
ァイル、データファイル、および種々の演算情報をもど
す。すべてのＳＥＶ機能は各オペレーションの完了時に
“成功／失敗”インジケータをもどす。
【００３９】ｇ） 編集済テキスト。エンドユーザ（す
なわちプログラマまたは本の編集者）により一般に作成
され、検討され、変更されるソースファイルに対する照
合。
なわちプログラマまたは本の編集者）により一般に作成
され、検討され、変更されるソースファイルに対する照
合。
【００４０】ｈ） バージョン。ファイルへの反復的な
変更を一般に表わすソースファイルの版。ソースファイ
ルの新しいバージョンはしばしばそのファイルの前のバ
ージョンから導出される。ＳＥＶ内の各バージョンは１
以上の“変更レベル”（異なるタイムスタンプをもつバ
ージョンのインスタンス）からなる。
変更を一般に表わすソースファイルの版。ソースファイ
ルの新しいバージョンはしばしばそのファイルの前のバ
ージョンから導出される。ＳＥＶ内の各バージョンは１
以上の“変更レベル”（異なるタイムスタンプをもつバ
ージョンのインスタンス）からなる。
【００４１】ｉ） ＳＥＶファイル。ＳＥＶファイルは
ＳＥＶ技術に組込まれた種々の機能によりつくられ維持
されるワーキングファイルである。ＳＥＶファイルはソ
ースの複数のバージョンおよびそのソースについて動作
するのに必要な制御データを保持する単一エンティティ
ーである。
ＳＥＶ技術に組込まれた種々の機能によりつくられ維持
されるワーキングファイルである。ＳＥＶファイルはソ
ースの複数のバージョンおよびそのソースについて動作
するのに必要な制御データを保持する単一エンティティ
ーである。
【００４２】ＳＥＶ技術はその好適な実施例において多
数の共通なプログラミング技術を利用する。これら技術
は周知であり専門的なプログラミング界で受け入れられ
ている。
数の共通なプログラミング技術を利用する。これら技術
は周知であり専門的なプログラミング界で受け入れられ
ている。
【００４３】ａ） 入力／出力処理。標準Ｉ／Ｏ処理が
すべてのＳＥＶの読取および書込動作について用いられ
る。これには標準Ｉ／Ｏエラーチェックおよび処理、フ
ァイルエンド（ＥＯＦ）処理が含まれる。
すべてのＳＥＶの読取および書込動作について用いられ
る。これには標準Ｉ／Ｏエラーチェックおよび処理、フ
ァイルエンド（ＥＯＦ）処理が含まれる。
【００４４】ｂ） 外部記憶媒体。好適な実施例では記
憶媒体として直接アクセス記憶装置（ＤＡＳＤ）の使用
を想定している。ＤＡＳＤはバルク記憶（ライブラリ）
アプリケーションで用いられる共通記憶媒体である。
憶媒体として直接アクセス記憶装置（ＤＡＳＤ）の使用
を想定している。ＤＡＳＤはバルク記憶（ライブラリ）
アプリケーションで用いられる共通記憶媒体である。
【００４５】ｃ） 記憶域マッピング。このプログラミ
ング技術は処理のために記憶手段に書込まれるとき外部
的に記憶されたデータを“マッピング”するために用い
られる。記憶域マッピングにより、特定のデータに定義
された変数名がタグされる。この技術はＳＥＶ制御デー
タを照合し、一致して処理しうるようにする。
ング技術は処理のために記憶手段に書込まれるとき外部
的に記憶されたデータを“マッピング”するために用い
られる。記憶域マッピングにより、特定のデータに定義
された変数名がタグされる。この技術はＳＥＶ制御デー
タを照合し、一致して処理しうるようにする。
【００４６】ｄ） アレイ処理。このプログラミング技
術は記憶域にマッピングされたデータをスキャンするた
めに用いられる。ＳＥＶはバージョンポインタ、ポイン
タ変数リストデータ、ＳＥＶ組込み機能用制御データ等
の検索のために標準アレイ処理技術を用いる。
術は記憶域にマッピングされたデータをスキャンするた
めに用いられる。ＳＥＶはバージョンポインタ、ポイン
タ変数リストデータ、ＳＥＶ組込み機能用制御データ等
の検索のために標準アレイ処理技術を用いる。
【００４７】ポインタ変数リストの概念はＳＥＶバージ
ョン処理を容易にするキーとなる方法である。
ョン処理を容易にするキーとなる方法である。
【００４８】ａ） 新しいソースバージョンがつくられ
る度ごとに新しいポインタ変数リストがつくられる。夫
々のリストは全体としてソースの一つの固有のバージョ
ンを構成するラインポインタ変数シーケンス（すなわち
ライン番号）を含む。ＳＥＶポインタ変数リストはレベ
ル制御データ（ＬＣＤ）内に維持される（図１１参
照）。
る度ごとに新しいポインタ変数リストがつくられる。夫
々のリストは全体としてソースの一つの固有のバージョ
ンを構成するラインポインタ変数シーケンス（すなわち
ライン番号）を含む。ＳＥＶポインタ変数リストはレベ
ル制御データ（ＬＣＤ）内に維持される（図１１参
照）。
【００４９】ｂ） 一つの新しい変更バージョンがすで
に存在するバージョン仕様内につくられると、一つの新
しいポインタ変数リストがつくられ、そのバージョンの
ＬＣＤエレメントにすでに存在するものに加えられる。
この特徴はソースの夫々の増分的な変更レベルが保存さ
れてアクセスされうるようにそのレベルを固有に識別す
る能力を与える。
に存在するバージョン仕様内につくられると、一つの新
しいポインタ変数リストがつくられ、そのバージョンの
ＬＣＤエレメントにすでに存在するものに加えられる。
この特徴はソースの夫々の増分的な変更レベルが保存さ
れてアクセスされうるようにそのレベルを固有に識別す
る能力を与える。
【００５０】ｃ） ＳＥＶのキー特徴はＳＥＶファイル
に記憶されたソースオブジェクトの各バージョンを固有
に識別する。各ポインタ変数リストに時間スタンプを付
すことにより、ＳＥＶは各バージョンをそれがつくられ
た順に固有に識別することが出来るようになる。
に記憶されたソースオブジェクトの各バージョンを固有
に識別する。各ポインタ変数リストに時間スタンプを付
すことにより、ＳＥＶは各バージョンをそれがつくられ
た順に固有に識別することが出来るようになる。
【００５１】次にＳＥＶ制御ライン構成を述べる。
【００５２】基本的なＳＥＶ制御ライン構造は次の三つ
の制御データエレメントからなっている。
の制御データエレメントからなっている。
【００５３】i) エンティティー制御データ（ＥＣ
Ｄ）。エンティティーレベルデータ、ＨＩＬＩＮＥ値す
なわち最高の現割当てライン番号、およびオプションと
してのアプリケーション定義データを識別する。ＳＥＶ
エンティティー１つにつき１個のＥＣＤエレメントのみ
が存在する。
Ｄ）。エンティティーレベルデータ、ＨＩＬＩＮＥ値す
なわち最高の現割当てライン番号、およびオプションと
してのアプリケーション定義データを識別する。ＳＥＶ
エンティティー１つにつき１個のＥＣＤエレメントのみ
が存在する。
【００５４】ii) バージョン制御データ（ＶＣＤ）。
バージョンレベルデータ、バージョン／レベル仕様、Ｓ
ＥＶベースレベル変化検出リスト、ＳＥＶ組込み機能制
御変数、およびオプションとしてのアプリケーション定
義データを識別する。
バージョンレベルデータ、バージョン／レベル仕様、Ｓ
ＥＶベースレベル変化検出リスト、ＳＥＶ組込み機能制
御変数、およびオプションとしてのアプリケーション定
義データを識別する。
【００５５】ｃ） レベル制御データ（ＬＣＤ）。ＳＥ
Ｖタイムスタンプ付ポインタ変数リストおよびオプショ
ンとしてのアプリケーション定義データを含む。ＬＣＤ
エレメント内の各タイムスタンプは特定の変更レベルま
たはそのバージョンのインスタンスに対応する。
Ｖタイムスタンプ付ポインタ変数リストおよびオプショ
ンとしてのアプリケーション定義データを含む。ＬＣＤ
エレメント内の各タイムスタンプは特定の変更レベルま
たはそのバージョンのインスタンスに対応する。
【００５６】ＳＥＶ“ＥＣＤ”制御データ（図１１の１
００１）は常にソースエンティティー内の第１エレメン
トである。１つのエンティティーには１個のＥＣＤ制御
データエレメントのみがある。ＥＣＤデータに続き、ソ
ースのバージョンの数により付加的な制御データエレメ
ントがある。ＥＣＤエレメントはエンティティーレベル
のＳＥＶ制御データを記録し、そのエンティティーレベ
ルにアプリケーション定義データ（すなわち全体として
そのエンティティーに適用するデータ）を記録するため
に使用される。ＥＣＤエレメントは次のものを含む。
００１）は常にソースエンティティー内の第１エレメン
トである。１つのエンティティーには１個のＥＣＤ制御
データエレメントのみがある。ＥＣＤデータに続き、ソ
ースのバージョンの数により付加的な制御データエレメ
ントがある。ＥＣＤエレメントはエンティティーレベル
のＳＥＶ制御データを記録し、そのエンティティーレベ
ルにアプリケーション定義データ（すなわち全体として
そのエンティティーに適用するデータ）を記録するため
に使用される。ＥＣＤエレメントは次のものを含む。
【００５７】ａ） アプリケーション定義データ（１０
０１Ａ） ｂ） このＳＥＶエンティティー内のバージョンの数
（１００１Ｂ） ｃ） 現ＨＩＬＩＮＥ識別子（１００１Ｃ）。
０１Ａ） ｂ） このＳＥＶエンティティー内のバージョンの数
（１００１Ｂ） ｃ） 現ＨＩＬＩＮＥ識別子（１００１Ｃ）。
【００５８】ＳＥＶ“ＶＣＤ”制御データ（図１１の１
００２）は常に一対の制御データエレメント（ＬＣＤデ
ータと結合した）の内の第１のものであって、固定バー
ジョン制御データを記録するために用いられる。ＶＣＤ
エレメントもバージョンレベルのアプリケーション定義
データの記録に用いられる。ＶＣＤエレメントは次のも
のを含む。
００２）は常に一対の制御データエレメント（ＬＣＤデ
ータと結合した）の内の第１のものであって、固定バー
ジョン制御データを記録するために用いられる。ＶＣＤ
エレメントもバージョンレベルのアプリケーション定義
データの記録に用いられる。ＶＣＤエレメントは次のも
のを含む。
【００５９】ａ） バージョン識別（１００２Ａ） ｂ） アプリケーション定義データ（１００２Ｂ） ｃ） バージョン識別子（１００２Ｃ） ｄ） ベース識別子（１００２Ｄ） ｅ） ロックフラグ（１００２Ｅ） ｆ） ＢＬＣＤエントリリスト（１００２Ｆ） ｇ） 次のＬＣＤエレメント内のポインタ変数リストの
数（１００２Ｇ） ＳＥＶ“ＬＣＤ”制御データ（図１１の１００３）は常
に一対の制御データエレメント（ＶＣＤデータと結合し
た）の内の第２のものであり、ＳＥＶタイムスタンプ付
ポインタ変数リストの記録に用いられる。１つのＬＣＤ
エレメントには２以上のタイムスタンプ付ポインタ変数
リストがある。これは複数の変化が一つの与えられたバ
ージョンに対しなされるとき生じる。実際のタイムスタ
ンプ付ポインタ変数リストはタイムスタンプ（１００３
Ｃ）、ポインタ変数の数（１００３Ｄ）およびポインタ
変数自体（１から多数のエントリまで）（１００３Ｅ、
Ｆ、Ｇ）からなる。ＬＣＤエレメントは次のものを含
む。
数（１００２Ｇ） ＳＥＶ“ＬＣＤ”制御データ（図１１の１００３）は常
に一対の制御データエレメント（ＶＣＤデータと結合し
た）の内の第２のものであり、ＳＥＶタイムスタンプ付
ポインタ変数リストの記録に用いられる。１つのＬＣＤ
エレメントには２以上のタイムスタンプ付ポインタ変数
リストがある。これは複数の変化が一つの与えられたバ
ージョンに対しなされるとき生じる。実際のタイムスタ
ンプ付ポインタ変数リストはタイムスタンプ（１００３
Ｃ）、ポインタ変数の数（１００３Ｄ）およびポインタ
変数自体（１から多数のエントリまで）（１００３Ｅ、
Ｆ、Ｇ）からなる。ＬＣＤエレメントは次のものを含
む。
【００６０】ａ） アプリケーション定義データ（１０
０３Ａ） ｂ） ロックフラグ（１００３Ｂ） ｃ） タイムスタンプ値（１００３Ｃ） ｄ） 次のリスト内のポインタ変数の数（ここでは３個
が示されている）（１００３Ｄ） ｅ） ポインタ変数１（１００３Ｅ） ｆ） ポインタ変数２（１００３Ｆ） ｇ） ポインタ変数３（１００３Ｇ）。
０３Ａ） ｂ） ロックフラグ（１００３Ｂ） ｃ） タイムスタンプ値（１００３Ｃ） ｄ） 次のリスト内のポインタ変数の数（ここでは３個
が示されている）（１００３Ｄ） ｅ） ポインタ変数１（１００３Ｅ） ｆ） ポインタ変数２（１００３Ｆ） ｇ） ポインタ変数３（１００３Ｇ）。
【００６１】プログラム開発支援環境において最も重要
な因子の一つは、複数レベルの従属ソースコードを発生
し維持する際にそのソースの基本（または関係）バージ
ョンが変更されたことについての特定の知識である。想
定によれば、ソースの下位レベルへの変更は発生順序に
従ってその開発支援環境を正しく維持するためにそのソ
ースの高次レベルのバージョンへと順方向にフィットさ
れるべきものとする。この知識がないと、或る低次レベ
ルの変化（これは高次バージョンに含まれるべきもの）
が検出されず正しくない結果を生じさせる。ソースの複
数バージョンが複数の人により同時に変更されつつある
場合には、この状況は極めて制御し難いものとなる。
な因子の一つは、複数レベルの従属ソースコードを発生
し維持する際にそのソースの基本（または関係）バージ
ョンが変更されたことについての特定の知識である。想
定によれば、ソースの下位レベルへの変更は発生順序に
従ってその開発支援環境を正しく維持するためにそのソ
ースの高次レベルのバージョンへと順方向にフィットさ
れるべきものとする。この知識がないと、或る低次レベ
ルの変化（これは高次バージョンに含まれるべきもの）
が検出されず正しくない結果を生じさせる。ソースの複
数バージョンが複数の人により同時に変更されつつある
場合には、この状況は極めて制御し難いものとなる。
【００６２】ベースレベル変更検出（ＢＬＣＤ）はＳＥ
Ｖの組込み機能であって、そのソースの従属バージョン
が変更された事実を自動的に検出し記録する機能であ
る。バージョンが記憶されるべき時に生じるこのプロセ
スに対し次の三つの基本的段階がある。
Ｖの組込み機能であって、そのソースの従属バージョン
が変更された事実を自動的に検出し記録する機能であ
る。バージョンが記憶されるべき時に生じるこのプロセ
スに対し次の三つの基本的段階がある。
【００６３】１． そのソースの一つのバージョンが変
更されたことの決定（ファイル比較プロセス毎に）。
更されたことの決定（ファイル比較プロセス毎に）。
【００６４】２． 従属バージョンの識別のためＳＥＶ
ＶＣＤ制御データの走査（ベース識別子仕様で決定さ
れる）。
ＶＣＤ制御データの走査（ベース識別子仕様で決定さ
れる）。
【００６５】３． 各バージョンのＢＬＣＤリスト内の
変更されたバージョンの識別の記録。
変更されたバージョンの識別の記録。
【００６６】より高次のレベルのバージョンへの次のア
クセスは、ベースレベルの変更が検出されたこと、およ
びどの特定バージョンが実際に変更されたかについての
自動的な通知をもたらす。この情報は呼出しアプリケー
ションにもどされる。
クセスは、ベースレベルの変更が検出されたこと、およ
びどの特定バージョンが実際に変更されたかについての
自動的な通知をもたらす。この情報は呼出しアプリケー
ションにもどされる。
【００６７】ベースレベル変更検出はＶＣＤ制御データ
エレメント内のバージョン識別子フィールドとベース識
別子フィールドを利用して検査されるべき従属バージョ
ンの連鎖を決定する。
エレメント内のバージョン識別子フィールドとベース識
別子フィールドを利用して検査されるべき従属バージョ
ンの連鎖を決定する。
【００６８】（注）：バージョン識別子は一つの新しい
バージョンがつくられるときに割当てられる単なる
“次”の値である。ベース識別子はその新しいバージョ
ンがつくられるときに特定される基本／関係バージョン
識別子をポイントする。例えば次の通りである。
バージョンがつくられるときに割当てられる単なる
“次”の値である。ベース識別子はその新しいバージョ
ンがつくられるときに特定される基本／関係バージョン
識別子をポイントする。例えば次の通りである。
【００６９】 この例ではＰＡＲＴＡに三つのバージョン（ＶＥＲ．
Ａ，ＶＥＲ．Ｂ，ＶＥＲ．Ｃ）があり、ＶＥＲ．Ａが変
更されたとしている。第２タイムスタンプ付ポインタ変
数リスト（ＶＥＲ．Ａの第２変更レベルを示す）に注意
されたい。
Ａ，ＶＥＲ．Ｂ，ＶＥＲ．Ｃ）があり、ＶＥＲ．Ａが変
更されたとしている。第２タイムスタンプ付ポインタ変
数リスト（ＶＥＲ．Ａの第２変更レベルを示す）に注意
されたい。
【００７０】１． 第１ＶＣＤ／ＬＣＤ制御データ群
（ＶＥＲ．Ａ）の照合。
（ＶＥＲ．Ａ）の照合。
【００７１】バージョンＩＤ（Ａ）は“０１”であっ
て、これがこのソースの１回目の発生であることを示
す。
て、これがこのソースの１回目の発生であることを示
す。
【００７２】従属性ＩＤ（Ｂ）は“００”であって、こ
のレベルが他のレベルのいずれにも従属しないことを示
す。
のレベルが他のレベルのいずれにも従属しないことを示
す。
【００７３】ベースＩＤ（Ｂ）は“００”であるから、
ＶＥＲ．Ａ（Ｃ）についてのＢＬＣＤ内部リストは関係
する従属性レベルのないことを示す。
ＶＥＲ．Ａ（Ｃ）についてのＢＬＣＤ内部リストは関係
する従属性レベルのないことを示す。
【００７４】２． 第２ＶＣＤ／ＬＣＤ制御データ群
（ＶＥＲ．Ｂ）の照合。
（ＶＥＲ．Ｂ）の照合。
【００７５】バージョンＩＤ（Ａ）は“０２”であり、
これがこのソースの２回目の発生であることを示す。
これがこのソースの２回目の発生であることを示す。
【００７６】ベースＩＤ（Ｂ）は“０１”であり、この
バージョンが前のバージョンＩＤ“０１”にもとづくも
のであることを示す。
バージョンが前のバージョンＩＤ“０１”にもとづくも
のであることを示す。
【００７７】ＶＥＲ．Ｂ（Ｃ）についてのＢＬＣＤリス
トはバージョンＩＤ“０１”（および適正に付加された
タイムスタンプ“ＴＳ２”）を含み、それにＶＥＲ．Ｂ
が従属する。
トはバージョンＩＤ“０１”（および適正に付加された
タイムスタンプ“ＴＳ２”）を含み、それにＶＥＲ．Ｂ
が従属する。
【００７８】３． 第３ＶＣＤ／ＬＣＤ制御データ群
（ＶＥＲ．Ｃ）の照合。
（ＶＥＲ．Ｃ）の照合。
【００７９】バージョンＩＤ（Ａ）は“０３”であり、
これがそのソースの３回目の発生であることを示す。
これがそのソースの３回目の発生であることを示す。
【００８０】ベースＩＤ（Ｂ）は“０２”であり、この
バージョンが前のバージョンＩＤ“０２”（これはその
前のバージョンＩＤ“０１”にもとづく）にもとづくこ
とを示す。
バージョンが前のバージョンＩＤ“０２”（これはその
前のバージョンＩＤ“０１”にもとづく）にもとづくこ
とを示す。
【００８１】ＶＥＲ．Ｃ（Ｃ）についてのＢＬＣＤリス
トはバージョンＩＤ“０１”（および適正に付されたタ
イムスタンプ“ＴＳ２”）を含み、それにＶＥＲ．Ｃが
従属する（ＶＥＲ．Ｂを介して）。
トはバージョンＩＤ“０１”（および適正に付されたタ
イムスタンプ“ＴＳ２”）を含み、それにＶＥＲ．Ｃが
従属する（ＶＥＲ．Ｂを介して）。
【００８２】（注）：ＢＬＣＤリストは行われた「基
本」変化の数により複数のエントリを含むことが出来
る。各バージョンＩＤに付加されるタイムスタンプは変
化されたバージョン／変更レベルに対する特定の照合を
与える。選ばれたＢＬＣＤエントリはＢＬＣＤリセット
機能によりアプリケーションの制御によって削除しう
る。一般に、ＢＬＣＤリセット機能はエンドユーザのア
クション（例えば基本変化の解決）が行われた後の通知
を「オフ」にするために用いることが出来る。ロジック
フロー ＳＥＶ抽出オペレーション： ＳＥＶディスプレイエンティティービルトオペレーシ
ョン（図１）はアプリケーションプログラムがレポジト
リからソースエンティティーの一つのバージョンをとり
出すように命令されたとき呼出される。一般に、このと
り出されたソースは検討され、変更され、そしてレポジ
トリにもどされる。
本」変化の数により複数のエントリを含むことが出来
る。各バージョンＩＤに付加されるタイムスタンプは変
化されたバージョン／変更レベルに対する特定の照合を
与える。選ばれたＢＬＣＤエントリはＢＬＣＤリセット
機能によりアプリケーションの制御によって削除しう
る。一般に、ＢＬＣＤリセット機能はエンドユーザのア
クション（例えば基本変化の解決）が行われた後の通知
を「オフ」にするために用いることが出来る。ロジック
フロー ＳＥＶ抽出オペレーション： ＳＥＶディスプレイエンティティービルトオペレーシ
ョン（図１）はアプリケーションプログラムがレポジト
リからソースエンティティーの一つのバージョンをとり
出すように命令されたとき呼出される。一般に、このと
り出されたソースは検討され、変更され、そしてレポジ
トリにもどされる。
【００８３】図１の１０１において、選ばれたＳＥＶエ
ンティティー（入力ファイル）がレポジトリから読取ら
れて処理アレイにマッピングされる。１０２で、ＶＣＤ
制御データエレメントが走査されてこの選ばれたバージ
ョンＩＤおよびそれに対応するポインタ変数リストを見
い出す。１０３でロックフラグ状態が検査され、「オ
ン」であれば「ロック完了状態」リターンコードが１０
４でセットされ、呼出しプログラムへリターンがなさ
れ、「オフ」であれば１０５で各ソースラインがＳＥＶ
入力ファイルから、そのファイルのエンド（ＥＯＦ）が
１０６で検出されるまで読出される。各ソースラインが
読出されると、付加ラインＩＤが１０７においてポイン
タ変数リスト内の各エントリと比較される。ポイタン変
数リスト内のエントリと照合する各ラインＩＤは１０８
でディスプレイ出力ファイルに書込まれる。１０６にお
いて、ＳＥＶ入力ファイル内でファイルエンドとなる
と、ベースレベル変化検出（ＢＬＣＤ）リストが１０９
で検査される。ＢＬＣＤリストエントリが１１０で見出
されれば、エントリリストとＢＬＣＤリターンコードイ
ンジケータが呼出しプログラムにもどされるべきものと
してセットされる。この新しくつくられたディスプレイ
ファイルと、もしあればＥＬＣＤリストのアドレスが適
正なリターンコードインジケータと共に１１１で呼出し
プログラムにもどされる。ＳＥＶ記憶オペレーション： ＳＥＶ記憶エンティティービルトオペレーション（図
２、３）はアプリケーションプログラムが変更されたフ
ァイルをレポジトリにもどすように命令されたとき呼出
される。キーＳＥＶアルゴリズムおよびＳＥＶエンティ
ティーをつくり維持するように設計された処理ロジック
のほとんどはこのとき実行される。
ンティティー（入力ファイル）がレポジトリから読取ら
れて処理アレイにマッピングされる。１０２で、ＶＣＤ
制御データエレメントが走査されてこの選ばれたバージ
ョンＩＤおよびそれに対応するポインタ変数リストを見
い出す。１０３でロックフラグ状態が検査され、「オ
ン」であれば「ロック完了状態」リターンコードが１０
４でセットされ、呼出しプログラムへリターンがなさ
れ、「オフ」であれば１０５で各ソースラインがＳＥＶ
入力ファイルから、そのファイルのエンド（ＥＯＦ）が
１０６で検出されるまで読出される。各ソースラインが
読出されると、付加ラインＩＤが１０７においてポイン
タ変数リスト内の各エントリと比較される。ポイタン変
数リスト内のエントリと照合する各ラインＩＤは１０８
でディスプレイ出力ファイルに書込まれる。１０６にお
いて、ＳＥＶ入力ファイル内でファイルエンドとなる
と、ベースレベル変化検出（ＢＬＣＤ）リストが１０９
で検査される。ＢＬＣＤリストエントリが１１０で見出
されれば、エントリリストとＢＬＣＤリターンコードイ
ンジケータが呼出しプログラムにもどされるべきものと
してセットされる。この新しくつくられたディスプレイ
ファイルと、もしあればＥＬＣＤリストのアドレスが適
正なリターンコードインジケータと共に１１１で呼出し
プログラムにもどされる。ＳＥＶ記憶オペレーション： ＳＥＶ記憶エンティティービルトオペレーション（図
２、３）はアプリケーションプログラムが変更されたフ
ァイルをレポジトリにもどすように命令されたとき呼出
される。キーＳＥＶアルゴリズムおよびＳＥＶエンティ
ティーをつくり維持するように設計された処理ロジック
のほとんどはこのとき実行される。
【００８４】２０１でＳＥＶファイルが特定のバージョ
ンについてすでに存在するかどうか、または新しいＳＥ
Ｖエンティティーをつくるべきかどうかのテストがなさ
れる。これが新しいＳＥＶエンティティーであれば、初
期値“１”が２０２において第１ポインタ変数として用
いられる。値“１”はＡＤＤＩＤ変数に割当てられ、そ
こでそれがソース内の各ラインのタグ付けに用いられ
る。次に２０３においてＡＤＤＩＤ番号（＃）がこのバ
ージョン用につくられた新しいタイムスタンプ付ポイン
タ変数リストに置かれる。ＡＤＤＩＤ変数は２０４にお
いて入力ファイル内の各ラインのはじめに付加される。
各ラインは２０５においてこの新しくつくられたＳＥＶ
出力ファイルに置かれ、呼出しプログラムにもどる。
ンについてすでに存在するかどうか、または新しいＳＥ
Ｖエンティティーをつくるべきかどうかのテストがなさ
れる。これが新しいＳＥＶエンティティーであれば、初
期値“１”が２０２において第１ポインタ変数として用
いられる。値“１”はＡＤＤＩＤ変数に割当てられ、そ
こでそれがソース内の各ラインのタグ付けに用いられ
る。次に２０３においてＡＤＤＩＤ番号（＃）がこのバ
ージョン用につくられた新しいタイムスタンプ付ポイン
タ変数リストに置かれる。ＡＤＤＩＤ変数は２０４にお
いて入力ファイル内の各ラインのはじめに付加される。
各ラインは２０５においてこの新しくつくられたＳＥＶ
出力ファイルに置かれ、呼出しプログラムにもどる。
【００８５】２０１でのテストが、このＳＥＶエンティ
ティーがすでに存在することを示すならば、前レベルの
バージョンが２０６で比較のために抽出される。この比
較はそのファイル２０７の前のレベルに対し記憶される
べきファイルのバージョンを比較することである。これ
らファイルが同じであれば、呼出しプログラムにもど
る。異なれば２０８で比較プログラムはその比較結果を
比較出力ファイルに書込む（詳細は「比較プログラム」
で述べる）。比較出力ファイルは２０９で読込まれて相
対レコード番号と実際に変化したラインデータをとり出
す。比較ファイルが２１０（図３）でエンドとならない
限り、前のレベルファイルが２１１で読込まれ、ライン
数の読みの順次カウントが維持される。このラインカウ
ントはファイル内の相対位置の追跡を可能にする。比較
プログラム出力ファイルからとり出された相対レコード
番号は２１２において前のレベルファイルの相対レコー
ド番号と比較される。両者が等しくなければ、このライ
ン（前のレベルファイルから読出される）は変更されず
ＳＥＶ出力ファイルに２１３で直接コピーされる。もし
等しければこのライン（前レベルファイルから読出され
る）は付加または削除ラインとして比較プログラム出力
において識別されるラインと照合する。
ティーがすでに存在することを示すならば、前レベルの
バージョンが２０６で比較のために抽出される。この比
較はそのファイル２０７の前のレベルに対し記憶される
べきファイルのバージョンを比較することである。これ
らファイルが同じであれば、呼出しプログラムにもど
る。異なれば２０８で比較プログラムはその比較結果を
比較出力ファイルに書込む（詳細は「比較プログラム」
で述べる）。比較出力ファイルは２０９で読込まれて相
対レコード番号と実際に変化したラインデータをとり出
す。比較ファイルが２１０（図３）でエンドとならない
限り、前のレベルファイルが２１１で読込まれ、ライン
数の読みの順次カウントが維持される。このラインカウ
ントはファイル内の相対位置の追跡を可能にする。比較
プログラム出力ファイルからとり出された相対レコード
番号は２１２において前のレベルファイルの相対レコー
ド番号と比較される。両者が等しくなければ、このライ
ン（前のレベルファイルから読出される）は変更されず
ＳＥＶ出力ファイルに２１３で直接コピーされる。もし
等しければこのライン（前レベルファイルから読出され
る）は付加または削除ラインとして比較プログラム出力
において識別されるラインと照合する。
【００８６】２１４で比較データが「削除」ラインを示
す場合には、図４に示す処理が行われる。まず３０１に
おいて、新しいＨＩＬＩＮＥ数がＥＣＤ制御データエレ
メント内のＨＩＬＩＮＥ値からとり出される。ＨＩＬＩ
ＮＥ値は常に「最後に使用された」ラインＩＤ番号を反
映する。ＨＩＬＩＮＥ番号は１だけ増加され、この増加
された番号がＤＥＬＩＤ変数内に置かれる。ラインＩＤ
は比較プログラムにより識別されるラインにあるとき３
０２で保存される。このラインＩＤは前のバージョンに
あるこの削除されたラインに対する前の照合を識別し、
適正に更新する。ＳＥＶ制御データ内のポインタ変数リ
ストのすべてが３０３で走査されて削除されたラインに
対する照合をさがす。整合ポインタ変数があれば、新Ｄ
ＥＬＩＤ変数がそのポインタ変数リストに加えられる。
このアクションにより、処理中の「削除」ラインはすべ
ての前のバージョンにより適正に照合され続ける。ＤＥ
ＬＩＤ変数は次に比較プログラム出力内に識別されるソ
ースラインのはじめに付加される。ＤＥＬＩＤ値は次に
３０５でＳＥＶ制御データ内のＨＩＬＩＮＥ値に置かれ
る。複数の「削除」ラインが比較プログラム出力ファイ
ルに識別される場合には、夫々の削除ラインは固有のＤ
ＥＬＩＤ値（ＨＩＬＩＮＥ＋１）を受け、前のバージョ
ンのポインタ変数リストの同じ処理が行われる。固有の
ＤＥＬＩＤ変数の付加された「削除」ソースラインは次
に３０６でＳＥＶ出力ファイルに置かれる（注：「削
除」ラインの処理は前のバージョンのポインタ変数リス
トの更新のみを含む。削除されたラインに対する照合は
記憶中のソースのバージョンのポインタ変数リストには
ない。）。比較出力ファイルは次に再び読出され（図２
の２０９）で次の相対レコード番号と実際に変化したラ
インデータをとり出す。
す場合には、図４に示す処理が行われる。まず３０１に
おいて、新しいＨＩＬＩＮＥ数がＥＣＤ制御データエレ
メント内のＨＩＬＩＮＥ値からとり出される。ＨＩＬＩ
ＮＥ値は常に「最後に使用された」ラインＩＤ番号を反
映する。ＨＩＬＩＮＥ番号は１だけ増加され、この増加
された番号がＤＥＬＩＤ変数内に置かれる。ラインＩＤ
は比較プログラムにより識別されるラインにあるとき３
０２で保存される。このラインＩＤは前のバージョンに
あるこの削除されたラインに対する前の照合を識別し、
適正に更新する。ＳＥＶ制御データ内のポインタ変数リ
ストのすべてが３０３で走査されて削除されたラインに
対する照合をさがす。整合ポインタ変数があれば、新Ｄ
ＥＬＩＤ変数がそのポインタ変数リストに加えられる。
このアクションにより、処理中の「削除」ラインはすべ
ての前のバージョンにより適正に照合され続ける。ＤＥ
ＬＩＤ変数は次に比較プログラム出力内に識別されるソ
ースラインのはじめに付加される。ＤＥＬＩＤ値は次に
３０５でＳＥＶ制御データ内のＨＩＬＩＮＥ値に置かれ
る。複数の「削除」ラインが比較プログラム出力ファイ
ルに識別される場合には、夫々の削除ラインは固有のＤ
ＥＬＩＤ値（ＨＩＬＩＮＥ＋１）を受け、前のバージョ
ンのポインタ変数リストの同じ処理が行われる。固有の
ＤＥＬＩＤ変数の付加された「削除」ソースラインは次
に３０６でＳＥＶ出力ファイルに置かれる（注：「削
除」ラインの処理は前のバージョンのポインタ変数リス
トの更新のみを含む。削除されたラインに対する照合は
記憶中のソースのバージョンのポインタ変数リストには
ない。）。比較出力ファイルは次に再び読出され（図２
の２０９）で次の相対レコード番号と実際に変化したラ
インデータをとり出す。
【００８７】比較データ（図３の２１５）が「付加」ラ
インを示すなら（「削除」でない場合）、図５に示すよ
うな処理が行われる。まず４０１で新しいＨＩＬＩＮＥ
番号（＃）がＥＣＤ制御データエレメント内のＨＩＬＩ
ＮＥ値からとり出される。このＨＩＬＩＮＥ値は常に
「最後に使用された」ラインのＩＤ番号を反映する。こ
のＨＩＬＩＮＥ番号は１だけ増加され、ＡＤＤＩＤ変数
に置かれる。次に４０２でこのＡＤＤＩＤ変数は処理中
のこの新しいバージョンについてのポインタ変数リスト
に置かれる。この値はこの記憶動作について比較プログ
ラム出力に識別されたすべての付加ラインを識別するた
めに用いられる。ＡＤＤＩＤ変数は次に４０３で比較プ
ログラム出力内で識別されたソースラインのはじめに付
加される。この付加されたソースラインは４０４でＳＥ
Ｖ出力ファイルに置かれる。この比較出力ファイルは次
に再び読込まれ（図２の２０９）で次の相対レコード番
号と実際に変化したラインデータをとり出す。２１０で
のテストが比較ファイルのエンドを検出すると、前レベ
ルファイル内の変化しないラインの残部が２１６，２１
７でＳＥＶ出力ファイルにコピーされる。
インを示すなら（「削除」でない場合）、図５に示すよ
うな処理が行われる。まず４０１で新しいＨＩＬＩＮＥ
番号（＃）がＥＣＤ制御データエレメント内のＨＩＬＩ
ＮＥ値からとり出される。このＨＩＬＩＮＥ値は常に
「最後に使用された」ラインのＩＤ番号を反映する。こ
のＨＩＬＩＮＥ番号は１だけ増加され、ＡＤＤＩＤ変数
に置かれる。次に４０２でこのＡＤＤＩＤ変数は処理中
のこの新しいバージョンについてのポインタ変数リスト
に置かれる。この値はこの記憶動作について比較プログ
ラム出力に識別されたすべての付加ラインを識別するた
めに用いられる。ＡＤＤＩＤ変数は次に４０３で比較プ
ログラム出力内で識別されたソースラインのはじめに付
加される。この付加されたソースラインは４０４でＳＥ
Ｖ出力ファイルに置かれる。この比較出力ファイルは次
に再び読込まれ（図２の２０９）で次の相対レコード番
号と実際に変化したラインデータをとり出す。２１０で
のテストが比較ファイルのエンドを検出すると、前レベ
ルファイル内の変化しないラインの残部が２１６，２１
７でＳＥＶ出力ファイルにコピーされる。
【００８８】上記のように、ベースレベル返歌検出はす
べての従属バージョンのＢＬＣＤリスト内の変更された
ソースバージョンのバージョンＩＤをレコードするＳＥ
Ｖの特徴である。図３に示す他の処理はＢＬＣＤに関係
する。
べての従属バージョンのＢＬＣＤリスト内の変更された
ソースバージョンのバージョンＩＤをレコードするＳＥ
Ｖの特徴である。図３に示す他の処理はＢＬＣＤに関係
する。
【００８９】２１８で走査がＶＣＤ制御データエレメン
ト内のバージョンＩＤ／ベースＩＤデータ内に含まれる
バージョン従属性連鎖について行われて処理中のバージ
ョンに従属するソースバージョンを識別する。この走査
は２１９において、従属性連鎖のエンドとなるとき終了
する。この連鎖における２２０で見出された夫々の識別
される従属性バージョンについて、その従属性バージョ
ンのＢＬＣＤリスト内で処理中のバージョンのバージョ
ンＩＤが２２１でレコードされる。各バージョンについ
ての結果としてのこのときのＢＬＣＤリストは変化され
た現バージョンにより潜在的に影響されるソースの各バ
ージョンのリストを含む（注：このＢＬＣＤリストは呼
出しプログラムが一つの与えられたソースバージョンの
とり出しを要求するたびにＳＥＶ抽出プロセスで検査さ
れる。もし一つのＢＬＣＤリストが存在すれば、それが
固有のリターンコードと共に呼出しプログラムにもどさ
れる。この情報は基本の（または関係の）バージョン変
化を呼出しプログラムに知らせる役割をもつ。）。最後
に付加されたＡＤＤＩＤまたはＤＥＬＩＤ値（これら二
つの値の内の大きい方）がＥＣＤ制御データエレメント
内のＨＩＬＩＮＥ値に置かれ（図２の２２２）、以降の
処理が次のＨＩＬＩＮＥ値を利用することになる。ＨＩ
ＬＩＮＥ値の処理が完了する時点２２２ですべての必要
な制御データは処理されており、すべてのソースライン
はＳＥＶ出力ファイルに適正な順に置かれている。この
ＳＥＶ出力フィイルのアドレスは呼出しプログラムにも
どされる。
ト内のバージョンＩＤ／ベースＩＤデータ内に含まれる
バージョン従属性連鎖について行われて処理中のバージ
ョンに従属するソースバージョンを識別する。この走査
は２１９において、従属性連鎖のエンドとなるとき終了
する。この連鎖における２２０で見出された夫々の識別
される従属性バージョンについて、その従属性バージョ
ンのＢＬＣＤリスト内で処理中のバージョンのバージョ
ンＩＤが２２１でレコードされる。各バージョンについ
ての結果としてのこのときのＢＬＣＤリストは変化され
た現バージョンにより潜在的に影響されるソースの各バ
ージョンのリストを含む（注：このＢＬＣＤリストは呼
出しプログラムが一つの与えられたソースバージョンの
とり出しを要求するたびにＳＥＶ抽出プロセスで検査さ
れる。もし一つのＢＬＣＤリストが存在すれば、それが
固有のリターンコードと共に呼出しプログラムにもどさ
れる。この情報は基本の（または関係の）バージョン変
化を呼出しプログラムに知らせる役割をもつ。）。最後
に付加されたＡＤＤＩＤまたはＤＥＬＩＤ値（これら二
つの値の内の大きい方）がＥＣＤ制御データエレメント
内のＨＩＬＩＮＥ値に置かれ（図２の２２２）、以降の
処理が次のＨＩＬＩＮＥ値を利用することになる。ＨＩ
ＬＩＮＥ値の処理が完了する時点２２２ですべての必要
な制御データは処理されており、すべてのソースライン
はＳＥＶ出力ファイルに適正な順に置かれている。この
ＳＥＶ出力フィイルのアドレスは呼出しプログラムにも
どされる。
【００９０】上述したＢＬＣＤ方法はＳＥＶ ＶＣＤ制
御データエレメント内に保持されるＢＬＣＤリストを構
成する。このＢＬＣＤ処理はＳＥＶ ＳＴＯＲＥプロセ
ス内の部分機能として実行される。
御データエレメント内に保持されるＢＬＣＤリストを構
成する。このＢＬＣＤ処理はＳＥＶ ＳＴＯＲＥプロセ
ス内の部分機能として実行される。
【００９１】他の方法はＳＴＯＲＥプロセスで部分的に
行うのではなく、ＳＥＶＥＸＴＲＡＣＴプロセスの部分
機能としてＢＬＣＤ処理全体を開始するものである。こ
の方法は次のように行われる：i) ＶＣＤ制御データエ
レメント内のＢＬＣＤエントリリストがバージョン／レ
ベル従属性リストで置換えられる点を除き、ＳＥＶ構成
とあまり変わらない。各従属性リストエントリはバージ
ョンＩＤとそれに対応する変更レベルタイムスタンプと
からなる。バージョン／レベル従属性エントリは新しい
バージョンが特定されるときにＳＥＶ ＳＴＯＲＥオペ
レーションの部分として一つのバージョンが記憶される
たびに従属性リスト内に置かれる。このエントリは特定
のバージョンとその新しいバージョンを導出させる変更
レベル（そのタイムスタンプを介して）を識別する。更
に、エントリは従属性仕様コマンドを介して入力され
る。
行うのではなく、ＳＥＶＥＸＴＲＡＣＴプロセスの部分
機能としてＢＬＣＤ処理全体を開始するものである。こ
の方法は次のように行われる：i) ＶＣＤ制御データエ
レメント内のＢＬＣＤエントリリストがバージョン／レ
ベル従属性リストで置換えられる点を除き、ＳＥＶ構成
とあまり変わらない。各従属性リストエントリはバージ
ョンＩＤとそれに対応する変更レベルタイムスタンプと
からなる。バージョン／レベル従属性エントリは新しい
バージョンが特定されるときにＳＥＶ ＳＴＯＲＥオペ
レーションの部分として一つのバージョンが記憶される
たびに従属性リスト内に置かれる。このエントリは特定
のバージョンとその新しいバージョンを導出させる変更
レベル（そのタイムスタンプを介して）を識別する。更
に、エントリは従属性仕様コマンドを介して入力され
る。
【００９２】ii) ＥＸＴＲＡＣＴオペレーションの部
分としてＳＥＶ処理は抽出されつつあるバージョンのバ
ージョン従属性リストからとり出される各バージョン／
レベル従属性エントリのタイムスタンプ値を比較し、こ
のタイムスタンプ値を適正な基本または関係バージョン
にある各変更レベルのタイムスタンプ値と比較する。こ
れら基本または関係バージョンは抽出されたバージョン
の従属性リストで識別されるバージョン（それに上記抽
出されたバージョンが従属する）である。
分としてＳＥＶ処理は抽出されつつあるバージョンのバ
ージョン従属性リストからとり出される各バージョン／
レベル従属性エントリのタイムスタンプ値を比較し、こ
のタイムスタンプ値を適正な基本または関係バージョン
にある各変更レベルのタイムスタンプ値と比較する。こ
れら基本または関係バージョンは抽出されたバージョン
の従属性リストで識別されるバージョン（それに上記抽
出されたバージョンが従属する）である。
【００９３】iii) 比較されるバージョン／レベルのタ
イムスタンプより「高い」適正なバージョン／レベルの
タイムスタンプはその基本または関係バージョンが抽出
されるバージョンの最後のアクセス以来変化されたこと
を示す。夫々の識別された、変化したバージョン／レベ
ルは使用アプリケーションに使用可能なリストに組入ら
れる。
イムスタンプより「高い」適正なバージョン／レベルの
タイムスタンプはその基本または関係バージョンが抽出
されるバージョンの最後のアクセス以来変化されたこと
を示す。夫々の識別された、変化したバージョン／レベ
ルは使用アプリケーションに使用可能なリストに組入ら
れる。
【００９４】iv） 前の実施例と同様に、基本の変化し
たバージョンが識別されると、自動ＢＬＣＤ通知が使用
アプリケーションにもどされ、その変化したバージョン
リストがアクセスされる。
たバージョンが識別されると、自動ＢＬＣＤ通知が使用
アプリケーションにもどされ、その変化したバージョン
リストがアクセスされる。
【００９５】v) ＢＬＣＤリセットオペレーションは特
定されたバージョン／レベル従属性エントリを削除する
か、あるいはより高いタイムスタンプで特定されたエン
トリを更新することにより行われる。エントリの削除は
そのバージョンを適正基本バージョンとしては識別され
得ないようにする。エントリをより高い（または最高）
の基本変更レベルのタイムスタンプに等しいタイムスン
タプで更新する場合には従属性エントリは維持されつづ
けるという効果があるが、比較オペレーションは「将
来」の基本変化を識別するためにのみリセットされる。比較プロセス： 前述のように、ＳＥＶは変更されたファイル（記憶中
の更新されたファイル）をそのファイルの元のバージョ
ンと比較するために標準的比較プロセスを利用する。こ
の比較プロセスの唯一の要件はその出力が「差」ファイ
ルを含むことである。
定されたバージョン／レベル従属性エントリを削除する
か、あるいはより高いタイムスタンプで特定されたエン
トリを更新することにより行われる。エントリの削除は
そのバージョンを適正基本バージョンとしては識別され
得ないようにする。エントリをより高い（または最高）
の基本変更レベルのタイムスタンプに等しいタイムスン
タプで更新する場合には従属性エントリは維持されつづ
けるという効果があるが、比較オペレーションは「将
来」の基本変化を識別するためにのみリセットされる。比較プロセス： 前述のように、ＳＥＶは変更されたファイル（記憶中
の更新されたファイル）をそのファイルの元のバージョ
ンと比較するために標準的比較プロセスを利用する。こ
の比較プロセスの唯一の要件はその出力が「差」ファイ
ルを含むことである。
【００９６】この比較の目的は「付加」されまたは「削
除」されているラインの形の２つのファイルの間の差を
識別することである。この比較プロセスはそのファイル
内の各ラインの位置を識別するために相対ライン番号と
呼ぶ基準値を割当てる。付加され、削除されたライン
（そして夫々の番号）はそのファイル内のそれらの位置
に対して識別される。この差情報は比較出力ファイルに
置かれる。
除」されているラインの形の２つのファイルの間の差を
識別することである。この比較プロセスはそのファイル
内の各ラインの位置を識別するために相対ライン番号と
呼ぶ基準値を割当てる。付加され、削除されたライン
（そして夫々の番号）はそのファイル内のそれらの位置
に対して識別される。この差情報は比較出力ファイルに
置かれる。
【００９７】この例では比較出力ファイル内の相対ライ
ン番号は前のレベル（マージ）ファイルを参照する。そ
れ故プロセスが比較出力ファイルと前のレベルファイル
をアクセスして新しいマージドファイルをつくる。変化
のないラインは前レベルファイルからコピーされ識別さ
れた、付加／削除ラインが適正な順で新しいファイルに
組入れられる。サンプル比較プログラム出力 マージファイル：FILE.A ターゲットファイル：FILE.B Ｒｅｌ Ｌｉｎｅ＃ Ｄｅｌｓ＃ Ａｄｄｓ＃ Ｃ ０００００５ ０００００２ ＬＩＮＥＡ−このラインは付加済 ＬＩＮＥＢ−このラインは付加済 Ｃ ００００１４ ０００００１ ＬＩＮＥＣ−このラインは削除済 Ｃ ００００５５ ０００００１ ０００００２ ＬＩＮＥＸ−このラインは削除済 ＬＩＮＥＹ−このラインは付加済 ＬＩＮＥＺ−このラインは付加済 この例は次の事を示す： ファイル内のライン番号“０００００５”において２ラ
インが付加された（ＬＩＮＥＡおよびＬＩＮＥＢ）。
ン番号は前のレベル（マージ）ファイルを参照する。そ
れ故プロセスが比較出力ファイルと前のレベルファイル
をアクセスして新しいマージドファイルをつくる。変化
のないラインは前レベルファイルからコピーされ識別さ
れた、付加／削除ラインが適正な順で新しいファイルに
組入れられる。サンプル比較プログラム出力 マージファイル：FILE.A ターゲットファイル：FILE.B Ｒｅｌ Ｌｉｎｅ＃ Ｄｅｌｓ＃ Ａｄｄｓ＃ Ｃ ０００００５ ０００００２ ＬＩＮＥＡ−このラインは付加済 ＬＩＮＥＢ−このラインは付加済 Ｃ ００００１４ ０００００１ ＬＩＮＥＣ−このラインは削除済 Ｃ ００００５５ ０００００１ ０００００２ ＬＩＮＥＸ−このラインは削除済 ＬＩＮＥＹ−このラインは付加済 ＬＩＮＥＺ−このラインは付加済 この例は次の事を示す： ファイル内のライン番号“０００００５”において２ラ
インが付加された（ＬＩＮＥＡおよびＬＩＮＥＢ）。
【００９８】ファイル内のライン番号“００００１４”
において１ラインが削除された（ＬＩＮＥＣ）。
において１ラインが削除された（ＬＩＮＥＣ）。
【００９９】ファイル内のライン番号“００００１４”
において１ラインが削除され（ＬＩＮＥＸ）、２ライン
が付加された（ＬＩＮＥＹおよびＬＩＮＥＺ）。ＳＥＶ ＢＬＣＤリセットオペレーション 図６に示すＳＥＶ ＢＬＣＤリセットオペレーション
はＢＬＣＤリストエントリを削除するために使用され
る。まず５１おいて選ばれたＳＥＶエンティティー（入
力フィイル）が読まれる。次に５２で選ばれたバージョ
ンＢＬＣＤリストが参照され、５３でこの特定されたＢ
ＬＣＤリストエントリが削除される。５４でＳＥＶ出力
ファイルのアドレスが呼出しプログラムにもどされる。ＳＥＶ消去オペレーション 図７に示すＳＥＶ消去オペレーションは現在バージョ
ンまたは変更レベルを消去するために使用される。まず
６０１で選ばれたＳＥＶエンティティー（入力ファイ
ル）が読込まれる。バージョン消去が６０２で特定され
ると、バージョン制御データ（ＶＣＤ）エレメントとす
べての関係レベル制御データ（ＬＣＤ）エレメントの両
方が６０３で削除される。変更レベル消去が６０４で特
定されると、特定されたレベル制御データ（ＬＣＤ）エ
レメント内のポインタ変数リストのみが６０５で削除さ
れる。制御データは６０６で走査されて消去の結果とし
て発生する「参照されない」ソースラインがあるかどう
かを決定する。もしあれば６０７でそれらラインを削除
する。ＳＥＶ出力ファイルのアドレスは６０８で呼出し
プログラムにもどされる。ＳＥＶ ＰＵＴＤＡＴＡオペレーション 図８のＳＥＶ ＰＵＴＤＡＴＡオペレーションは特定
された入力ファイルからアプリケーション定義データを
コピーし、ＳＥＶエンティティー内のＥＣＤ、ＶＣＤま
たはＬＣＤ制御データエリアにそのデータを記録するた
めに使用される。７０１で選ばれたＳＥＶエンティティ
ー（入力ファイル）が読込まれる。要求により特定され
るＥＣＤ（７０２）、ＶＣＤ（７０４）またはＬＣＤ
（７０６）により、入力ファイルは適正な制御データエ
リアにコピーされる（７０３，７０５または７０７）。
再構成ＳＥＶ出力プログラムのアドレスが呼出しプログ
ラムにもどされる（７０８）。ＳＥＶ ＧＥＴＤＡＴＡオペレーション 図９のＳＥＶ ＧＥＴＤＡＴＡオペレーションはＥＣ
Ｄ、ＶＣＤまたはＬＣＤ制御データエリアからアプリケ
ーション定義データをとり出し、そのデータを特定され
た出力ファイルに書込むために用いられる。まず８０１
で選ばれたＳＥＶエンティティー（入力ファイル）が読
まれる。ＥＣＤ（８０２）、ＶＣＤ（８０４）またはＬ
ＣＤ（８０６）のどれが特定されたかにより、適正な制
御データが特定された出力ファイルにコピーされる（８
０３，８０５または８０７）。次に呼出しプログラムに
もどされる。ＳＥＶ ＬＯＣＫＯＮ／ＯＦＦオペレーション 図１０のＳＥＶ ＬＯＣＫ ＯＮ／ＯＦＦオペレーシ
ョンはＳＥＶエンティティーのＶＣＤまたはＬＣＤ制御
データエリアにＳＥＶ ＬＯＣＫフラグのオン／オフ
「状態」をセットするために用いられる。まず９０１で
選ばれたＳＥＶエンティティー（入力ファイル）が読込
まれる。特定されたのがＶＣＤ（９０２）かＬＣＤ（９
０６）かにより、そしてロックが「オン」（９０４，９
０８）または「オフ」（９０５，９０９）にセットされ
るべきかにより（検査９０３と９０７で示すように）適
正な処理が行われる。再構成ＳＥＶ出力ファイルのアド
レスが呼出しプログラムにもどされる（９１０）。例 図１２はＳＥＶ制御データエレメントの例を含むＳＥ
Ｖエンティティーの概念図である。全エンティティーは
単一のカプセルの形で含まれる。また、ＳＴＯＲＥ処理
（図２、３）で述べたように順次割当てられるポインタ
変数“０００１”、“０００２”等は発生を時間順に識
別される増分的なソース変化アクティビティーのヒスト
リを与える。 １． 項目１１０１はＥＣＤエレメント（図１１の１０
０１で抽象的に定義される）を示し、そこに、例えばア
プリケーション定義名“ＰＡＲＴＡ”が記録される。 ２． 項目１１０２はＶＣＤエレメントを示し、そこに
例えばアプリケーション定義バージョン仕様（ＶＥＲ．
Ａ）が記録される。 ３． 項目１１０３はＬＣＤエレメントを示しそこに例
えばタイムスタンプ付ポインタ変数リストが記録（項目
１１０４）されて対応するＶＣＤエレメント（項目１１
０２）で特定されるバージョンを示す。 ４． 項目１１０４は他のＶＣＤエレメントを示し、そ
こに例えばアプリケーション定義バージョン仕様（ＶＥ
Ｒ．Ｂ）が記録される。 ５． 項目１１０６はＬＣＤエレメントを示し、そこに
例えばタイムスタンプ付ポインタ変数リストが記録され
（項目１１０７）、対応するＶＣＤエレメント（項目１
１０５）に特定されるバージョンを表わす。 ６． 項目１１０８は他のＶＣＤエレメントを示し、そ
こに例えばアプリケーション定義バージョン仕様（ＶＥ
Ｒ．Ｃ）が記録される。 ７． 項目１１０９はＬＣＤエレメントを示し、そこに
例えば２つのタイムスタンプ付ポインタ変数リストが記
録され（項目１１１０と１１１１）、対応するＶＣＤエ
レメント（項目１１０８）に特定されるバージョンの２
つの変更レベルを表わす。 ８． 項目１１１２はポインタ変数“０００１”を接頭
部とするソースライン群を示す。 ９． 項目１１１３はポインタ変数“０００２”を接頭
部とする第２のソースライン群を示す。 １０． 項目１１１４はポインタ変数“０００３”と
“０００４”を接頭部とする第３のソースライン群を示
す。 １１． 項目１１１５は３個の制御データエレメントの
構造内に記録しうるアプリケーション定義データを示
す。 各バージョン仕様に関連するポインタ変数リストは、抽
出されたときに全体でソースの正しい表示を構成するソ
ースラインを識別するのに適したポインタ変数を含む。ＳＥＶポインタ変数処理ロジックシナリオ 以下の４つのシナリオはソースファイルの初期発生と
その後のそのファイルへの変更を処理するためのロジッ
クステップを示す。図１３は編集されたファイルがエン
ドユーザにどのように見えるかを、図１４〜１７はＳＥ
Ｖファイルがそれへの変更がなされるときどのようにな
るかを示すものである。
において１ラインが削除され（ＬＩＮＥＸ）、２ライン
が付加された（ＬＩＮＥＹおよびＬＩＮＥＺ）。ＳＥＶ ＢＬＣＤリセットオペレーション 図６に示すＳＥＶ ＢＬＣＤリセットオペレーション
はＢＬＣＤリストエントリを削除するために使用され
る。まず５１おいて選ばれたＳＥＶエンティティー（入
力フィイル）が読まれる。次に５２で選ばれたバージョ
ンＢＬＣＤリストが参照され、５３でこの特定されたＢ
ＬＣＤリストエントリが削除される。５４でＳＥＶ出力
ファイルのアドレスが呼出しプログラムにもどされる。ＳＥＶ消去オペレーション 図７に示すＳＥＶ消去オペレーションは現在バージョ
ンまたは変更レベルを消去するために使用される。まず
６０１で選ばれたＳＥＶエンティティー（入力ファイ
ル）が読込まれる。バージョン消去が６０２で特定され
ると、バージョン制御データ（ＶＣＤ）エレメントとす
べての関係レベル制御データ（ＬＣＤ）エレメントの両
方が６０３で削除される。変更レベル消去が６０４で特
定されると、特定されたレベル制御データ（ＬＣＤ）エ
レメント内のポインタ変数リストのみが６０５で削除さ
れる。制御データは６０６で走査されて消去の結果とし
て発生する「参照されない」ソースラインがあるかどう
かを決定する。もしあれば６０７でそれらラインを削除
する。ＳＥＶ出力ファイルのアドレスは６０８で呼出し
プログラムにもどされる。ＳＥＶ ＰＵＴＤＡＴＡオペレーション 図８のＳＥＶ ＰＵＴＤＡＴＡオペレーションは特定
された入力ファイルからアプリケーション定義データを
コピーし、ＳＥＶエンティティー内のＥＣＤ、ＶＣＤま
たはＬＣＤ制御データエリアにそのデータを記録するた
めに使用される。７０１で選ばれたＳＥＶエンティティ
ー（入力ファイル）が読込まれる。要求により特定され
るＥＣＤ（７０２）、ＶＣＤ（７０４）またはＬＣＤ
（７０６）により、入力ファイルは適正な制御データエ
リアにコピーされる（７０３，７０５または７０７）。
再構成ＳＥＶ出力プログラムのアドレスが呼出しプログ
ラムにもどされる（７０８）。ＳＥＶ ＧＥＴＤＡＴＡオペレーション 図９のＳＥＶ ＧＥＴＤＡＴＡオペレーションはＥＣ
Ｄ、ＶＣＤまたはＬＣＤ制御データエリアからアプリケ
ーション定義データをとり出し、そのデータを特定され
た出力ファイルに書込むために用いられる。まず８０１
で選ばれたＳＥＶエンティティー（入力ファイル）が読
まれる。ＥＣＤ（８０２）、ＶＣＤ（８０４）またはＬ
ＣＤ（８０６）のどれが特定されたかにより、適正な制
御データが特定された出力ファイルにコピーされる（８
０３，８０５または８０７）。次に呼出しプログラムに
もどされる。ＳＥＶ ＬＯＣＫＯＮ／ＯＦＦオペレーション 図１０のＳＥＶ ＬＯＣＫ ＯＮ／ＯＦＦオペレーシ
ョンはＳＥＶエンティティーのＶＣＤまたはＬＣＤ制御
データエリアにＳＥＶ ＬＯＣＫフラグのオン／オフ
「状態」をセットするために用いられる。まず９０１で
選ばれたＳＥＶエンティティー（入力ファイル）が読込
まれる。特定されたのがＶＣＤ（９０２）かＬＣＤ（９
０６）かにより、そしてロックが「オン」（９０４，９
０８）または「オフ」（９０５，９０９）にセットされ
るべきかにより（検査９０３と９０７で示すように）適
正な処理が行われる。再構成ＳＥＶ出力ファイルのアド
レスが呼出しプログラムにもどされる（９１０）。例 図１２はＳＥＶ制御データエレメントの例を含むＳＥ
Ｖエンティティーの概念図である。全エンティティーは
単一のカプセルの形で含まれる。また、ＳＴＯＲＥ処理
（図２、３）で述べたように順次割当てられるポインタ
変数“０００１”、“０００２”等は発生を時間順に識
別される増分的なソース変化アクティビティーのヒスト
リを与える。 １． 項目１１０１はＥＣＤエレメント（図１１の１０
０１で抽象的に定義される）を示し、そこに、例えばア
プリケーション定義名“ＰＡＲＴＡ”が記録される。 ２． 項目１１０２はＶＣＤエレメントを示し、そこに
例えばアプリケーション定義バージョン仕様（ＶＥＲ．
Ａ）が記録される。 ３． 項目１１０３はＬＣＤエレメントを示しそこに例
えばタイムスタンプ付ポインタ変数リストが記録（項目
１１０４）されて対応するＶＣＤエレメント（項目１１
０２）で特定されるバージョンを示す。 ４． 項目１１０４は他のＶＣＤエレメントを示し、そ
こに例えばアプリケーション定義バージョン仕様（ＶＥ
Ｒ．Ｂ）が記録される。 ５． 項目１１０６はＬＣＤエレメントを示し、そこに
例えばタイムスタンプ付ポインタ変数リストが記録され
（項目１１０７）、対応するＶＣＤエレメント（項目１
１０５）に特定されるバージョンを表わす。 ６． 項目１１０８は他のＶＣＤエレメントを示し、そ
こに例えばアプリケーション定義バージョン仕様（ＶＥ
Ｒ．Ｃ）が記録される。 ７． 項目１１０９はＬＣＤエレメントを示し、そこに
例えば２つのタイムスタンプ付ポインタ変数リストが記
録され（項目１１１０と１１１１）、対応するＶＣＤエ
レメント（項目１１０８）に特定されるバージョンの２
つの変更レベルを表わす。 ８． 項目１１１２はポインタ変数“０００１”を接頭
部とするソースライン群を示す。 ９． 項目１１１３はポインタ変数“０００２”を接頭
部とする第２のソースライン群を示す。 １０． 項目１１１４はポインタ変数“０００３”と
“０００４”を接頭部とする第３のソースライン群を示
す。 １１． 項目１１１５は３個の制御データエレメントの
構造内に記録しうるアプリケーション定義データを示
す。 各バージョン仕様に関連するポインタ変数リストは、抽
出されたときに全体でソースの正しい表示を構成するソ
ースラインを識別するのに適したポインタ変数を含む。ＳＥＶポインタ変数処理ロジックシナリオ 以下の４つのシナリオはソースファイルの初期発生と
その後のそのファイルへの変更を処理するためのロジッ
クステップを示す。図１３は編集されたファイルがエン
ドユーザにどのように見えるかを、図１４〜１７はＳＥ
Ｖファイルがそれへの変更がなされるときどのようにな
るかを示すものである。
【０１００】各ステップに付す参照番号は図１〜７のフ
ローを参照するものである。 ＶＥＲ．Ａ 新データエンティティーの初期記憶（図１３の１２０
１）。ＶＥＲ．Ａ：一つの新ＳＥＶエンティティーがは
じめにＥＣＤエレメントに含まれるパート名でつくら
れ、バージョン“ＶＥＲ．Ａ”がＶＣＤエレメントに置
かれ、タイムスタンプ付ポインタ変数リストがＬＣＤエ
レメントに置かれる。図１４は編集されたソースが記憶
されるときの結果としてのＳＥＶエンティティーを示
す。 ２０１ これは新ＳＥＶエンティティー。 ２０２ 初期ポインタ変数を“１”にセット。 ２０３ 変数“１”を付加タイムスタンプ（ｔｓ１）と
共にＶＥＲ．Ａについての新しくつくられたポインタ変
数リストに置く。 ２０４ 初期ポインタ変数“１”をファイル内の各レコ
ードに付す。 ２０５ 各レコードを出力ファイルに置く。 ２２２ ＡＤＤＩＤ値“１”を制御データ内のＨＩＬＩ
ＮＥ値フィールドに置く。 ２２３ ＳＥＶファイルのアドレスを呼出しプログラム
にもどす。 ＶＥＲ．Ｂ バージョンＢはバージョンＡから導出され、ライン
“Ｘ”が編集されたファイルに付加された（図１３の１
２０２）ものである。新しいＶＣＤ／ＬＣＤ制御エレメ
ント対がつくられて新しいバージョン“ＶＥＲ．Ｂ”と
新しいタイムスタンプ付ポインタ変数テーブルを識別す
る。図１５は編集されたソースが記憶されるときの結果
としてのＳＥＶエンティティーを示す。 ２０１ これは現存するＳＥＶエンティティー。 ２０６ 比較のために前レベルバージョン（ＶＥＲ．
Ａ）を獲得。 ２０７ ＶＥＲ．Ｂの更新されたファイルを前バージョ
ン（ＶＥＲ．Ａ）と比較。 ２０８ 比較プロセスで比較ファイルをつくり、ライン
Ｘを付加ライン（その適正な相対レコード番号をもつ）
として識別。 ２０９ 比較ファイルを読取り、相対レコード番号と変
更（付加／削除）情報を取り出す。 ２１０ 比較ファイルのＥＯＦテスト。 ２１１ 前レベルファイルを読込み、読取られたライン
の数のラインカウントを維持。 ２１２ ラインカウントが相対レコード番号に等しいか
どうかを決定。 ２１３ Ｎｏ：変化のないラインを出力ファイルに置く
（ラインカウントが相対レコード数に等しくなるま
で）。 ２１５ 比較出力ファイルが「付加」されたレコードを
示す。 ４０１ ＨＩＬＩＮＥ番号が制御データからとり出され
て“１”だけ増加される。加算ＩＤ値（ＡＤＤＩＤ）は
２となる。ＡＤＤＩＤ値“２”がラインＸを表わすポイ
ンタ変数として割当てられる。 ４０２ ＡＤＤＩＤ値“２”をＶＥＲ．Ｂ用の新しくつ
くられたポインタ変数リスト（これはＶＥＲ．Ａポイン
タ変数リストから導出された）に置き、新しいタイムス
タンプ（ｔｓ１）を与える。 ４０３ ＡＤＤＩＤ値“２”をラインＸに付加。 ４０４ ラインＸを出力ファイルに置く。 ２０９ 比較ファイルを再び読込み、エンドオブファイ
ル（ＥＯＦ）インジケータをもどす。 ２１６，２１７ 入力ファイル内のレコードの他のもの
を出力ファイルに置く（前レベルファイルのＥＯＦま
で）。 ２１８ バージョン従属性連鎖を走査（ＢＬＣＤテス
ト）。 ２１９ 従属性走査のエンド（何もなし）。 ２２２ ＡＤＤＩＤ値“２”を制御データ内のＨＩＬＩ
ＮＥ番号フィールドに置く。 ２２３ ＳＥＶファイルのアドレスを呼出しプログラム
にもどす。 ＶＥＲ．Ｃ（変更レベル１） バージョンＣはバージョンＢから導出されたものであ
り、ライン“Ｄ”が編集されたファイルから削除されて
いる（図１３の１２０３）。ＶＥＲ．Ｃ（変更レベル
１）：新しいＶＣＤ／ＬＣＤ制御エレメント対がつくら
れて新しい“ＶＥＲ．Ｃ”と新しいタイムスタンプ付ポ
インタ変数リストを識別する。図１６は編集されたソー
スが記録されるときの結果としてのＳＥＶエンティティ
ーを示す。 ２０１ これは現存するＳＥＶエンティティーである。 ２０６ 比較のために前レベルバージョン（ＶＥＲ．
Ａ）を取込む。 ２０７ ＶＥＲ．Ｃについての更新されたファイルを前
バージョン（ＶＥＲ．Ｂ）と比較。 ２０８ 比較プロセスで比較ファイルをつくり、ライン
Ｄを削除ライン（その適正な相対レコード番号で）とし
て識別する。 ２０９ 比較ファイルを読込み、相対レコード番号と変
更（付加／削除）情報をとり出す。 ２１０ 比較ファイルのＥＯＦテスト。 ２１１ 前レベルファイルを読込み、読取られたライン
の数のラインカウントを維持。 ２１２ ラインカウントが相対レコード数に等しいか？ ２１３ Ｎｏ：変化のないラインを出力ファイルに置く
（ラインカウントが相対レコード数に等しくなるま
で）。 ２１４ 比較出力ファイルが「削除」レコードを示す。 ３０１ ＨＩＬＩＮＥ数“２”を制御データからとり出
し、“１”だけ増加する。削除ＩＤ値（ＤＥＬＩＤ）は
３となる。ＤＥＬＩＤ値“３”をラインＤを表わすポイ
ンタ変数として割当てる。 ３０２ ラインＤについての前のポインタ変数“１”を
保持。 ３０３ ラインＤの新ポインタ変数は“３”であるか
ら、すべての前のポインタ変数リストをその前のポイタ
ン変数“１”の値について走査する。ＶＥＲ．ＡとＶＥ
Ｒ．Ｂについてのポインタ変数リストがポインタ変数
“１”への照合を含むものとして見出されると、新ＤＥ
ＬＩＤ値“３”がＶＥＲ．ＡとＶＥＲ．Ｂのポインタ変
数リストに付加される。 ３０４ ＤＥＬＩＤ値“３”をラインＤに付加。 ３０５ ＤＥＬＩＤ値“３”を制御データＨＩＬＩＮＥ
数に置く。 ３０６ ラインＤを出力ファイルに置く。 ２０９ 比較ファイルを再び読込み、ＥＯＦインジケー
タをもどす。 ２１６，２１７ 入力内のレコードの他のものを出力フ
ァイルに置く（前レベルファイルからのＥＯＦまで）。 ２１８ バージョン従属性連鎖を走査（ＢＬＣＤテス
ト）。 ２１９ 従属性走査のエンド（何もなし）。 ２２２ ＤＥＬＩＤ値“３”を制御データ内のＨＩＬＩ
ＮＥ数に置く。 ２２３ ＳＥＶファイルのアドレスを呼出しプログラム
にもどす。 ＶＥＲ．Ｃ（変更レベル２） バージョンＣ（２）はバージョンＣ（１）から導出され
たものであり、ライン“Ｂ”は編集ファイル内で“Ｂ”
に変えられた（図１３の１２０４）。ＶＥＲ．Ｃ（変更
レベル２）：新しいタイムスタンプ付ポインタ変数リス
トが現存のＬＣＤエレメントに付加される。図１７は編
集されたソースが記録されるときの結果としてのＳＥＶ
エンティティーを示す。 ２０１ これは現存するＳＥＶエンティティーである。 ２０６ 比較のために前レベルバージョン（ＶＥＲ．
Ａ）を取込む。 ２０７ ＶＥＲ．Ｃ（２）用の更新されたファイルを前
バージョンＶＥＲ．Ｃ（１）と比較。 ２０８ この比較プロセスが出力ファイルを発生し、ラ
インＢを検出ラインとして（その適正な相対レコード番
号で）識別し、ラインＢｎを付加ライン（その適正な相
対レコード番号で）として識別する。 ２０９ この比較ファイルを読取り、「第１」相対レコ
ード番号と変化（付加／削除）情報をとり出す。 ２１０ 比較ファイル用ＥＯＦテスト。 ２１１ 前レベルファイルを読込み、読取ったラインの
数のラインカウントを維持。 ２１２ ラインカウントは相対レコード番号と同じか。 ２１３ Ｎｏ：変化しないラインを出力ファイルに置く
（ラインカウントが相対レコード番号と同じになるま
で）。 ２１４ 比較ファイル出力が削除レコードを示す。 ３０１ ＨＩＬＩＮＥ番号“３”を制御データからとり
出し１を加算。削除ＩＤ値（ＤＥＬＩＤ）は４となる。
ＤＥＬＩＤ値“４”をラインＢを表わすポインタ変数と
して指定。 ３０２ ラインＢの前のポインタ変数“１”を保持。 ３０３ ラインＢは新ポインタ変数“４”を受けるか
ら、すべての前ポインタ変数リスト、その前のポインタ
変数値“１”についても走査する。ＶＥＲ．Ａ、ＶＥ
Ｒ．Ｂ、ＶＥＲ．Ｃ（１）のポインタ変数リストがポイ
ンタ変数“１”への参照を含むから、新ＤＥＬＩＤ値
“４”をＶＥＲ．Ａ、ＶＥＲ．ＢおよびＶＥＲ．Ｃ
（１）用ポインタ変数リストに付加。 ３０４ ＤＥＬＩＤ値“４”をラインＢに付加。 ３０５ ＤＥＬＩＤ値“４”を制御データＨＩＬＩＮＥ
番号に置く。 ３０６ ラインＢを出力ファイルに置く。 ２０９ 比較ファイルを再び読込み、「次」の相対レコ
ード番号と変更（付加／削除）情報をとり出す。 ２１０ 比較ファイル用ＥＯＦテスト。 ２１１ 前レベルファイルを読込み、読取ったラインの
数のラインカウントを維持。 ２１２ ラインカウントは相対レコード番号と同じか。 ２１３ Ｎｏ：変化しないラインをこのカウントが相対
レコード番号と同じになるまで出力ファイルに置く。 ２１５ 比較ファイル出力は付加レコードを示す。 ４０１ ＨＩＬＩＮＥ番号“４”を制御データからとり
出し１を加える。加算ＩＤ（ＡＤＤＩＤ）値は５にな
る。ＡＤＤＩＤ値“５”をラインＢｎを表わすポインタ
変数として指定。 ４０２ ＡＤＤＩＤ値“５”をＶＥＲ．Ｃ（２）用の新
しくつくられたポインタ変数リスト（これは元のＶＥ
Ｒ．Ｃ（１）ポインタ変数リストからとり出された）に
置き、新しいタイムスタンプ（ｔｓ２）を与える。 ４０３ ＡＤＤＩＤ値“５”をラインＢｎに適用。 ４０４ ラインＢｎを出力ファイルに置く。 ２０９ 比較ファイルを再び読込み、ＥＯＦインジケー
タをもどす。 ２１６，２１７ 入力内のレコードの残りのものを出力
ファイルに置く（前レベルファイルからのＥＯＦま
で）。 ２１８ バージョン従属性連鎖を走査（ＢＬＣＤテス
ト）。 ２１９ 従属性走査のエンド（何もなし）。 ２２２ 最後のＩＤ値“５”（ＡＤＤＩＤ）を制御デー
タ内のＨＩＬＩＮＥ番号に置く。 ２２３ ＳＥＶファイルのアドレスを呼出しプログラム
にもどす。
ローを参照するものである。 ＶＥＲ．Ａ 新データエンティティーの初期記憶（図１３の１２０
１）。ＶＥＲ．Ａ：一つの新ＳＥＶエンティティーがは
じめにＥＣＤエレメントに含まれるパート名でつくら
れ、バージョン“ＶＥＲ．Ａ”がＶＣＤエレメントに置
かれ、タイムスタンプ付ポインタ変数リストがＬＣＤエ
レメントに置かれる。図１４は編集されたソースが記憶
されるときの結果としてのＳＥＶエンティティーを示
す。 ２０１ これは新ＳＥＶエンティティー。 ２０２ 初期ポインタ変数を“１”にセット。 ２０３ 変数“１”を付加タイムスタンプ（ｔｓ１）と
共にＶＥＲ．Ａについての新しくつくられたポインタ変
数リストに置く。 ２０４ 初期ポインタ変数“１”をファイル内の各レコ
ードに付す。 ２０５ 各レコードを出力ファイルに置く。 ２２２ ＡＤＤＩＤ値“１”を制御データ内のＨＩＬＩ
ＮＥ値フィールドに置く。 ２２３ ＳＥＶファイルのアドレスを呼出しプログラム
にもどす。 ＶＥＲ．Ｂ バージョンＢはバージョンＡから導出され、ライン
“Ｘ”が編集されたファイルに付加された（図１３の１
２０２）ものである。新しいＶＣＤ／ＬＣＤ制御エレメ
ント対がつくられて新しいバージョン“ＶＥＲ．Ｂ”と
新しいタイムスタンプ付ポインタ変数テーブルを識別す
る。図１５は編集されたソースが記憶されるときの結果
としてのＳＥＶエンティティーを示す。 ２０１ これは現存するＳＥＶエンティティー。 ２０６ 比較のために前レベルバージョン（ＶＥＲ．
Ａ）を獲得。 ２０７ ＶＥＲ．Ｂの更新されたファイルを前バージョ
ン（ＶＥＲ．Ａ）と比較。 ２０８ 比較プロセスで比較ファイルをつくり、ライン
Ｘを付加ライン（その適正な相対レコード番号をもつ）
として識別。 ２０９ 比較ファイルを読取り、相対レコード番号と変
更（付加／削除）情報を取り出す。 ２１０ 比較ファイルのＥＯＦテスト。 ２１１ 前レベルファイルを読込み、読取られたライン
の数のラインカウントを維持。 ２１２ ラインカウントが相対レコード番号に等しいか
どうかを決定。 ２１３ Ｎｏ：変化のないラインを出力ファイルに置く
（ラインカウントが相対レコード数に等しくなるま
で）。 ２１５ 比較出力ファイルが「付加」されたレコードを
示す。 ４０１ ＨＩＬＩＮＥ番号が制御データからとり出され
て“１”だけ増加される。加算ＩＤ値（ＡＤＤＩＤ）は
２となる。ＡＤＤＩＤ値“２”がラインＸを表わすポイ
ンタ変数として割当てられる。 ４０２ ＡＤＤＩＤ値“２”をＶＥＲ．Ｂ用の新しくつ
くられたポインタ変数リスト（これはＶＥＲ．Ａポイン
タ変数リストから導出された）に置き、新しいタイムス
タンプ（ｔｓ１）を与える。 ４０３ ＡＤＤＩＤ値“２”をラインＸに付加。 ４０４ ラインＸを出力ファイルに置く。 ２０９ 比較ファイルを再び読込み、エンドオブファイ
ル（ＥＯＦ）インジケータをもどす。 ２１６，２１７ 入力ファイル内のレコードの他のもの
を出力ファイルに置く（前レベルファイルのＥＯＦま
で）。 ２１８ バージョン従属性連鎖を走査（ＢＬＣＤテス
ト）。 ２１９ 従属性走査のエンド（何もなし）。 ２２２ ＡＤＤＩＤ値“２”を制御データ内のＨＩＬＩ
ＮＥ番号フィールドに置く。 ２２３ ＳＥＶファイルのアドレスを呼出しプログラム
にもどす。 ＶＥＲ．Ｃ（変更レベル１） バージョンＣはバージョンＢから導出されたものであ
り、ライン“Ｄ”が編集されたファイルから削除されて
いる（図１３の１２０３）。ＶＥＲ．Ｃ（変更レベル
１）：新しいＶＣＤ／ＬＣＤ制御エレメント対がつくら
れて新しい“ＶＥＲ．Ｃ”と新しいタイムスタンプ付ポ
インタ変数リストを識別する。図１６は編集されたソー
スが記録されるときの結果としてのＳＥＶエンティティ
ーを示す。 ２０１ これは現存するＳＥＶエンティティーである。 ２０６ 比較のために前レベルバージョン（ＶＥＲ．
Ａ）を取込む。 ２０７ ＶＥＲ．Ｃについての更新されたファイルを前
バージョン（ＶＥＲ．Ｂ）と比較。 ２０８ 比較プロセスで比較ファイルをつくり、ライン
Ｄを削除ライン（その適正な相対レコード番号で）とし
て識別する。 ２０９ 比較ファイルを読込み、相対レコード番号と変
更（付加／削除）情報をとり出す。 ２１０ 比較ファイルのＥＯＦテスト。 ２１１ 前レベルファイルを読込み、読取られたライン
の数のラインカウントを維持。 ２１２ ラインカウントが相対レコード数に等しいか？ ２１３ Ｎｏ：変化のないラインを出力ファイルに置く
（ラインカウントが相対レコード数に等しくなるま
で）。 ２１４ 比較出力ファイルが「削除」レコードを示す。 ３０１ ＨＩＬＩＮＥ数“２”を制御データからとり出
し、“１”だけ増加する。削除ＩＤ値（ＤＥＬＩＤ）は
３となる。ＤＥＬＩＤ値“３”をラインＤを表わすポイ
ンタ変数として割当てる。 ３０２ ラインＤについての前のポインタ変数“１”を
保持。 ３０３ ラインＤの新ポインタ変数は“３”であるか
ら、すべての前のポインタ変数リストをその前のポイタ
ン変数“１”の値について走査する。ＶＥＲ．ＡとＶＥ
Ｒ．Ｂについてのポインタ変数リストがポインタ変数
“１”への照合を含むものとして見出されると、新ＤＥ
ＬＩＤ値“３”がＶＥＲ．ＡとＶＥＲ．Ｂのポインタ変
数リストに付加される。 ３０４ ＤＥＬＩＤ値“３”をラインＤに付加。 ３０５ ＤＥＬＩＤ値“３”を制御データＨＩＬＩＮＥ
数に置く。 ３０６ ラインＤを出力ファイルに置く。 ２０９ 比較ファイルを再び読込み、ＥＯＦインジケー
タをもどす。 ２１６，２１７ 入力内のレコードの他のものを出力フ
ァイルに置く（前レベルファイルからのＥＯＦまで）。 ２１８ バージョン従属性連鎖を走査（ＢＬＣＤテス
ト）。 ２１９ 従属性走査のエンド（何もなし）。 ２２２ ＤＥＬＩＤ値“３”を制御データ内のＨＩＬＩ
ＮＥ数に置く。 ２２３ ＳＥＶファイルのアドレスを呼出しプログラム
にもどす。 ＶＥＲ．Ｃ（変更レベル２） バージョンＣ（２）はバージョンＣ（１）から導出され
たものであり、ライン“Ｂ”は編集ファイル内で“Ｂ”
に変えられた（図１３の１２０４）。ＶＥＲ．Ｃ（変更
レベル２）：新しいタイムスタンプ付ポインタ変数リス
トが現存のＬＣＤエレメントに付加される。図１７は編
集されたソースが記録されるときの結果としてのＳＥＶ
エンティティーを示す。 ２０１ これは現存するＳＥＶエンティティーである。 ２０６ 比較のために前レベルバージョン（ＶＥＲ．
Ａ）を取込む。 ２０７ ＶＥＲ．Ｃ（２）用の更新されたファイルを前
バージョンＶＥＲ．Ｃ（１）と比較。 ２０８ この比較プロセスが出力ファイルを発生し、ラ
インＢを検出ラインとして（その適正な相対レコード番
号で）識別し、ラインＢｎを付加ライン（その適正な相
対レコード番号で）として識別する。 ２０９ この比較ファイルを読取り、「第１」相対レコ
ード番号と変化（付加／削除）情報をとり出す。 ２１０ 比較ファイル用ＥＯＦテスト。 ２１１ 前レベルファイルを読込み、読取ったラインの
数のラインカウントを維持。 ２１２ ラインカウントは相対レコード番号と同じか。 ２１３ Ｎｏ：変化しないラインを出力ファイルに置く
（ラインカウントが相対レコード番号と同じになるま
で）。 ２１４ 比較ファイル出力が削除レコードを示す。 ３０１ ＨＩＬＩＮＥ番号“３”を制御データからとり
出し１を加算。削除ＩＤ値（ＤＥＬＩＤ）は４となる。
ＤＥＬＩＤ値“４”をラインＢを表わすポインタ変数と
して指定。 ３０２ ラインＢの前のポインタ変数“１”を保持。 ３０３ ラインＢは新ポインタ変数“４”を受けるか
ら、すべての前ポインタ変数リスト、その前のポインタ
変数値“１”についても走査する。ＶＥＲ．Ａ、ＶＥ
Ｒ．Ｂ、ＶＥＲ．Ｃ（１）のポインタ変数リストがポイ
ンタ変数“１”への参照を含むから、新ＤＥＬＩＤ値
“４”をＶＥＲ．Ａ、ＶＥＲ．ＢおよびＶＥＲ．Ｃ
（１）用ポインタ変数リストに付加。 ３０４ ＤＥＬＩＤ値“４”をラインＢに付加。 ３０５ ＤＥＬＩＤ値“４”を制御データＨＩＬＩＮＥ
番号に置く。 ３０６ ラインＢを出力ファイルに置く。 ２０９ 比較ファイルを再び読込み、「次」の相対レコ
ード番号と変更（付加／削除）情報をとり出す。 ２１０ 比較ファイル用ＥＯＦテスト。 ２１１ 前レベルファイルを読込み、読取ったラインの
数のラインカウントを維持。 ２１２ ラインカウントは相対レコード番号と同じか。 ２１３ Ｎｏ：変化しないラインをこのカウントが相対
レコード番号と同じになるまで出力ファイルに置く。 ２１５ 比較ファイル出力は付加レコードを示す。 ４０１ ＨＩＬＩＮＥ番号“４”を制御データからとり
出し１を加える。加算ＩＤ（ＡＤＤＩＤ）値は５にな
る。ＡＤＤＩＤ値“５”をラインＢｎを表わすポインタ
変数として指定。 ４０２ ＡＤＤＩＤ値“５”をＶＥＲ．Ｃ（２）用の新
しくつくられたポインタ変数リスト（これは元のＶＥ
Ｒ．Ｃ（１）ポインタ変数リストからとり出された）に
置き、新しいタイムスタンプ（ｔｓ２）を与える。 ４０３ ＡＤＤＩＤ値“５”をラインＢｎに適用。 ４０４ ラインＢｎを出力ファイルに置く。 ２０９ 比較ファイルを再び読込み、ＥＯＦインジケー
タをもどす。 ２１６，２１７ 入力内のレコードの残りのものを出力
ファイルに置く（前レベルファイルからのＥＯＦま
で）。 ２１８ バージョン従属性連鎖を走査（ＢＬＣＤテス
ト）。 ２１９ 従属性走査のエンド（何もなし）。 ２２２ 最後のＩＤ値“５”（ＡＤＤＩＤ）を制御デー
タ内のＨＩＬＩＮＥ番号に置く。 ２２３ ＳＥＶファイルのアドレスを呼出しプログラム
にもどす。
【図１】ＥＸＴＲＡＣＴ処理を示すフローチャート。
【図２】ＳＴＯＲＥ処理を示すフローチャート。
【図３】ＳＴＯＲＥ処理を示すフローチャート。
【図４】ＤＥＬＥＴＥ ＬＩＮＥＳ処理を示すフローチ
ャート。
ャート。
【図５】ＡＤＤ ＬＩＮＥＳ処理を示すフローチャー
ト。
ト。
【図６】ベースレベル変更検出リセットオペレーション
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図７】ＥＲＡＳＥオペレーションを示すフローチャー
ト。
ト。
【図８】ＰＵＴＤＡＴＡオペレーションを示すフローチ
ャート。
ャート。
【図９】ＧＥＴＤＡＴＡオペレーションを示すフローチ
ャート。
ャート。
【図１０】ＬＯＣＫ ＯＮ／ＯＦＦオペレーションを示
すフローチャート。
すフローチャート。
【図１１】ＥＣＤ、ＶＣＤおよびＬＣＤの構造を示す制
御ブロック図。
御ブロック図。
【図１２】ＳＥＶファイルの概念図であってサンプルデ
ータと制御エレメントを示す図。
ータと制御エレメントを示す図。
【図１３】ＳＥＶファイルに対する反復変更の例を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図１４】例バージョンＡを記憶することによるＳＥＶ
エンティティーを示す図。
エンティティーを示す図。
【図１５】例バージョンＢを記憶することによるＳＥＶ
エンティティーを示す図。
エンティティーを示す図。
【図１６】例バージョンＣ、変更１を記憶することによ
るＳＥＶエンティティーを示す図。
るＳＥＶエンティティーを示す図。
【図１７】例バージョンＣ、変更２を記憶することによ
るＳＥＶエンティティーを示す図。
るＳＥＶエンティティーを示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 25ＴＨ ＡＣＭ／ＩＥＥＥ ＤＥＳＩＧ Ｎ ＡＵＴＯＭＡＴＩＯＮ ＣＯＮＦＥＲ ＥＣＥ，ＰＲＯＣＥＥＤＩＮＧＳ 1988. 12 ＪＵＮＥ 1988，ＡＮＡＨＥＩＭ，Ｕ Ｓ ＰＡＧＥ275−281 Ｈ．−Ｔ．ＣＨＯ Ｕ ＥＴ ＡＬ． ＶＥＲＳＩＯＮＳ Ａ ＮＤ ＣＨＡＮＧＥ ＮＯＴＩＦＩＣＡＴ ＩＯＮ ＩＮ ＡＮ ＯＢＪＥＣＴ−ＯＲ ＩＥＮＴＥＤ ＤＡＴＡＢＡＳＥ ＳＹＳ ＴＥＭ
Claims (7)
- 【請求項１】ＣＰＵ、主記憶装置および補助記憶装置か
らなるシステム記憶装置、アプリケーションプログラ
ム、および前記システム記憶装置内にあって個々のデー
タ項目を有する、ソースデータのバージョンを備えたプ
ログラミングコード発生システムにおいて、前記ソース
データのためのバージョン管理を行うバージョン管理装
置であって、データレポジトリおよび抽出手段を備え、 Ｉ）前記データレポジトリは前記システム記憶装置内に
あって、一つまたはそれ以上のバージョン／レベル制御
データフィールド対を有する制御データエレメントと、
一つまたはそれ以上のデータ項目データエレメントとを
有し、 ａ）前記制御データエレメントの前記バージョン／レベ
ル制御データフィールド対のそれぞれは、ソースコード
のバージョンのレベルを固有に識別するものであって、 ｉ） 前記ソースデータのバージョンのうちの一つを識
別するバージョン識別子を含むバージョン制御データエ
レメント、および ｉｉ）一つまたはそれ以上のポインタ変数を有するポイ
ンタ変数フィールドを含むレベル制御データエレメント を有し、 ｂ）前記データ項目データエレメントのそれぞれはプレ
フィックスフィールドおよびデータフィールドを有し、
前記プレフィックスフィールドは前記一つまたはそれ以
上のポインタ変数のうちのただ一つを含み、前記データ
フィールドは前記個々のデータ項目のうちの一つを含
み、前記プレフィックスフィールドのうちの二つ以上が
共通のポインタ変数を持っており、 ＩＩ）前記抽出手段は前記アプリケーションプログラム
により呼出し可能であって、前記データレポジトリから
前記ソースデータのバージョンの特定のバージョンレベ
ルを抽出するものであって、読出し制御手段および読出
しデータ手段を有し、前記読出し制御手段は前記制御デ
ータエレメントを得るのに用いられ、前記読出しデータ
手段は前記データ項目データエレメントのそれぞれを読
出すことにより前記特定のバージョンレベルのコピーを
つくり、前記特定のデータ項目データエレメントのプレ
フィックスエリア内のポインタ変数が前記特定のバージ
ョンを識別するバージョン識別子を有するバージョン制
御データエレメントと対をなすレベル制御データエレメ
ント内の前記一つまたはそれ以上のポインタ変数のうち
の一つと一致したとき、前記データ項目データエレメン
トのうちの特定の一つを前記コピーに選択的に置くもの
である、 ソースデータのためのバージョン管理装置。 - 【請求項２】前記バージョン制御データエレメントは更
にバージョンロックフラグを含み、前記レベル制御デー
タエレメントは更にレベルロックフラグを含んでいて、
前記アプリケーションプログラムにより呼出し可能な、
前記バージョンロックフラグおよびレベルロックフラグ
をセットしたりリセットしたりするためのロックオン／
ロックオフ手段を備えている、請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】ａ） 前記アプリケーションプログラムに
より呼出し可能であって、アプリケーション定義による
データを入力ファイルから前記制御データエレメントに
コピーするためのＰＵＴ手段と、 ｂ） 前記アプリケーションプログラムにより呼出し可
能であって、前記アプリケーション定義によるデータを
前記制御データエレメントから取り出して前記アプリケ
ーション定義によるデータを特定の出力ファイルに置く
ためのＧＥＴ手段とを更に備えた、請求項２に記載の装
置。 - 【請求項４】前記アプリケーションプログラムにより呼
出し可能であって、前記特定のバージョンレベルの前記
データレポジトリへの変更バージョンを記憶するための
記憶手段を備え、前記制御データエレメントは更に最高
位使用ポインタ変数識別子を有する識別制御エレメント
を有し、前記最高位使用ポインタ変数識別子は前記記憶
に関し前記記憶手段により更新され、前記データ項目デ
ータエレメントのための新しいポインタ変数の割り当て
において前記記憶手段により用いられる、請求項１に記
載の装置。 - 【請求項５】前記記憶手段が、 ａ） 前記変更バージョンを前記特定のバージョンと比
較し、比較出力ファイルをつくる比較手段と、 ｂ） 前記データレポジトリを前記比較出力ファイル内
の削除ラインの指示に応じて更新する削除ライン処理手
段と、 ｃ） 前記データレポジトリを前記比較出力ファイル内
の付加ラインの指示に応じて更新する付加ライン処理手
段とを備えている、請求項４に記載の装置。 - 【請求項６】前記バージョン制御データエレメントは、
前記バージョンのうちの一つがベースとしている前記ソ
ースデータのベースバージョンを識別するベースバージ
ョン識別子と、変更によりポテンシャル的に影響を受け
た前記ソースデータのうちの一つまたはそれ以上の従属
バージョンを識別するベースレベル変更検出リストとを
更に有し、前記記憶手段は前記変更バージョンを記憶す
るとき前記ベースレベル変更検出リストを更新するベー
スレベル変更検出リスト更新手段を更に備え、前記抽出
手段は、前記ベースレベル変更検出リストを検査するこ
とにより、前記一つまたはそれ以上の従属バージョンの
うちの一つを前記データレポジトリから抽出するとき前
記変更を検出し、前記アプリケーションプログラムへ通
知をもどす検出手段を更に備えている、請求項４に記載
の装置。 - 【請求項７】個々のデータ項目を有するソースデータの
バージョンを含むプログラミングコード発生システムに
おいて、前記ソースデータのためのバージョン管理を行
うバージョン管理方法であって、 ａ） 前記ソースデータの第１バージョンに対する変更
によりポテンシャル的に影響を受ける前記ソースデータ
のうちの一つまたはそれ以上の従属バージョンを識別す
るベースレベル変更検出リスト手段を有する第１バージ
ョン制御データエレメントと一つまたはそれ以上のデー
タ項目データエレメントを含む第１セットとを有する前
記ソースデータの第１バージョンをデータレポジトリに
つくるステップと、 ｂ） 前記ソースデータの第１バージョンを第２バージ
ョンが依存するベースバージョンであるものと識別する
ベースバージョン識別子を含む第２バージョン制御デー
タエレメントと、前記第１バージョンに依存するように
前記第１セットの第１サブセットを含む一つまたはそれ
以上のデータ項目データエレメントを有する第２セット
とを有する、前記ソースデータの第２バージョンをつく
るステップと、 ｃ） 前記第１バージョンの個々のデータ項目の前記第
１セットの第２サブセットを修正し、第１バージョンの
修正された結果を前記データレポジトリに記憶させるス
テップと、 ｄ） すべてのベースバージョン識別子を走査して前記
第１バージョンに依存する前記ソースデータのすべての
バージョンを決定し、前記第２バージョン制御データエ
レメント内の前記ベースバージョン識別子を走査するこ
とにより前記第２バージョンを識別するステップと、 ｅ） 前記第１バージョンのインジケータを前記第２バ
ージョン制御データエレメントの前記ベースレベル変更
検出リスト手段に置くステップと、 ｆ） 前記第２バージョンのアクセスの次のアクセスに
よりそのアクセス機構に自動的に通知し、前記第１バー
ジョンの修正に係る、前記２バージョンの前記ベースレ
ベル変更検出リスト手段内の前記第１バージョンの前記
インジケータを見出すステップとを含んでいる、ソース
データのためのバージョン管理方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US630928 | 1990-12-20 | ||
| US07/630,928 US5278979A (en) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | Version management system using pointers shared by a plurality of versions for indicating active lines of a version |
Publications (2)
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|---|---|
| JPH04248623A JPH04248623A (ja) | 1992-09-04 |
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ID=24529150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3252960A Expired - Lifetime JPH07117895B2 (ja) | 1990-12-20 | 1991-09-04 | ソースデータのためのバージョン管理方法および装置 |
Country Status (3)
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|---|---|
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| EP (1) | EP0492071A3 (ja) |
| JP (1) | JPH07117895B2 (ja) |
Families Citing this family (222)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US5592661A (en) * | 1992-07-16 | 1997-01-07 | International Business Machines Corporation | Detection of independent changes via change identifiers in a versioned database management system |
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