JPH07117205B2 - 石油燃焼器の芯上下装置 - Google Patents

石油燃焼器の芯上下装置

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JPH07117205B2
JPH07117205B2 JP27409689A JP27409689A JPH07117205B2 JP H07117205 B2 JPH07117205 B2 JP H07117205B2 JP 27409689 A JP27409689 A JP 27409689A JP 27409689 A JP27409689 A JP 27409689A JP H07117205 B2 JPH07117205 B2 JP H07117205B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は灯芯式石油燃焼器の芯上下装置に関するもので
ある。
従来の技術 一般にこの種の石油燃焼器は灯芯を上下動作せて燃焼・
消火を行なうようになっており、その灯芯の上下動は第
12図に示すように灯芯71のピン72を芯上下アーム73およ
び、この芯上下アーム73に芯上下軸74を介して連係され
た芯上下機構75の芯上下レバー76を上下動させ行ってい
た。また最近では、第13図に示すように芯上下レバー76
に取り付けられたラック77と、操作ベース78側に組み込
まれたラック77と接離かつ回動可能なピニオン79によっ
て芯上下レバー76を小刻みに駆動する微調節機構によっ
て、燃焼範囲内での火力調節を容易に行えるようにした
ものがみられる。なお、図中の80はピニオン79を回動自
在に保持し操作ベース78に対して前後に摺動するスライ
ド軸、81はスライド軸80を介してピニオン79を駆動する
微調節ツマミ、82はピニオン79とラック77の位置関係を
上下・前後方向で正規寸法に調整した後、ラック77を芯
上下レバー76と一体化する固定ネジ、83はラック77を芯
上下レバー76と同軸で支持するためのラック軸である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記構成の石油燃焼器は、微調節ツマミ
82とピニオン79との間に微調節ツマミ82の押し下げ力を
ピニオン79に伝達するためのスライド軸80が必要とな
り、構成が複雑で大型化する問題があった。
そこで出願人は、操作ボタンを水平方向に押して直接ピ
ニオンを駆動するようにしてスライド軸を廃止した微調
節機構を考えた。ところが、この機構は操作ボタンの分
割部に異物が噛み込んだ場合灯芯の降下が出来なくなる
問題と、分割した操作ボタンの両方を同時に操作すると
ピニオン先端を破損する恐れがあるという問題と、灯芯
の重量が灯芯の下げ方向へ働くため灯芯の上げ方向と下
げ方向で操作ボタンの押し力が異なり操作感が悪いとい
う問題と、操作ボタンが支持体に対して上下に傾むいた
状態となり外観を著しく損なうとともにピニオンが常時
ラックと接触する恐れがあるという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、構成の簡
素化を図りつつ異物噛み込みによる灯芯降下不能を防止
するとともに、分割した操作ボタンの同時操作において
もピニオン先端の破損を防止することを第1の目的と
し、さらに操作感を良くすることを第2の目的とし、か
つ操作ボタンを支持体に対して所定量以上に突出させな
いように保持して外観を良好なものとすることを第3の
目的としたものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため上下動自在な灯芯と、
灯芯を上下動させる芯上下レバーを有した芯上下機構
と、上記芯上下機構を小刻みに駆動する芯上下レバーと
連結された上下動自在なラックと、このラックを上下動
自在に保持する支持体と、前記ラックを駆動するラック
に対して接離かつ回動自在に設けた芯上昇用ならびに芯
下降用ピニオンと、この両ピニオンを動作させる操作ボ
タンとからなり、かつ上記操作ボタンはその略中央部を
前記支持体に回動自在に枢支するとともに、その枢支部
を境にして両端部側に前記ピニオンを設けることによ
り、両端部の押し操作でピニオンを駆動するように構成
し、さらに該操作ボタンは上記中央部で二つに分割して
独立させ、その分割面には上下両操作ボタンを同時に押
圧した際互いに当接してそれ以上の押圧を阻止する突部
を設けた構成としてある。また、第2の目的を達成する
ため上下各操作ボタンと支持体の間に、上下各操作ボタ
ンが操作後に元の状態に戻る方向に付勢する上操作バネ
と、上操作バネとは荷重の異なる下操作バネを設けた構
成としてある。さらに第3の目的を達成するため支持体
の適所に操作ボタンの突部が当接し操作ボタンが支持体
に対して所定の突出量以上にならないような突片を設け
た構成としてある。
作用 本発明は上記構成によって芯上下機構あるいは微調節機
構のいずれによっても燃焼量を調節することができ、し
かも異物噛み込みによる灯芯の降下不能を防止するとと
もに、操作ボタンの同時操作においてもピニオン先端の
破損を防止し、さらに操作感を良くし、かつ操作ボタン
を支持体に対して所定の突出量以上にならないように保
持することができるため外観が向上するとともに、ピニ
オンのラックへの常時接触を防止することが出来る。
実施例 以下その実施例を第1図〜第11図を用いて説明する。ま
ず、第1図〜第3図に於いて、1は芯案内筒、2は芯案
内筒1の外周に間隙をおいて配置した芯外筒、3は芯案
内筒1と芯外筒2との間に上下動自在に設けた灯芯、4
は灯芯3から気化した燃料を燃焼させる燃焼筒である。
次に上記灯芯3を上下動させる手動操作の芯上下機構5
について説明する。まず、6は上記灯芯3を上下動させ
る芯上下レバーで、灯芯3とは適当な連係手段を介して
その一端部を連係させてある。この芯上下レバー6は芯
上下基板7にピン8によってその途中を回動自在に枢支
してある。9は上記芯上下レバー6とともに、ピン8に
よって芯上下基板7に枢支した点火レバーで、その一端
部9aによって点火装置(図示せず)を作動させ灯芯3を
点火するようになっており、点火動作後は自動的に元の
位置に復帰するようになっている。10はこの点火レバー
9と同様芯上下レバー6とともにピン8によって芯上下
基板に枢支した芯上下板で、芯上下レバー6と適当な手
段によって連係するようになっている。11は上記芯上下
板10を上方位置(灯芯降下位置)方向に付勢するバネ
で、芯上下板10の端部と芯上下基板7との間に引掛けて
ある。12は前記芯上下板10を下方位置(灯芯上昇位置)
に保持するロック板で、ピン12aによって回動自在に枢
支してある。このロック板12は芯上下板10に植設したピ
ン13が挿通する長孔14が形成してあり、その長孔14の終
端部に係止部14aを形成して前記ピン13を係止するよう
になっている。すなわち芯上下レバー6の押し下げ(灯
芯上昇方向)により、芯上下レバー6と適当な手段によ
って連係させてある芯上下板10が下向きに回動する(芯
上下板10のピン13が長孔14に沿って下降しその長孔14の
終端にきた)時、上記ピン13が係止部14aに嵌合してバ
ネ11の付勢力にもかかわらず、その位置で芯上下板10を
ロックするようになる。15はロック板12に取り付けた板
バネ、16はこの板ばね15に鎖17を介して連係された震動
消火用の重りで、芯上下基板7に設けた受台18上に立設
してある。この重り16は地震があると振動し鎖17を介し
て板バネ15すなわちロック板12を回動させる。これによ
って長孔14の係止部14aからピン13が離脱し、バネ11の
付勢力によって芯上下板10が上向きに回動する。このと
き芯上下板10は芯上下レバー6と連係されていることに
より芯上下レバー6も上向きに回動し、灯芯3が下降し
て消火する。このとき上方位置まで復帰したピン13が板
バネ15を押圧して鎖17を引っ張り、倒れている重り16を
元の状態に戻す。19は緊急消火ボタンで、ロック板12と
一体に形成してあり、重り16と同様にロック板12を回動
させるようになっている。
次に第4図〜第8図を用いて微調節機構20を説明する。
まず21は上下動自在なラックで、一端21aを適当な手段
で芯上下レバー6と連係してある。22は支持体で、突片
22aを有したベース体22Aと突片22bを有したフタ体22Bと
で構成してあり、ラック21の側面と前後方向をガイドす
る形状となっていて操作軸23を孔25に嵌合して一体化し
てある。26は突部26Aが付いた回動自在な上操作ボタン
で、芯上げ用軸受け27を有するとともに下部に設けた軸
受け部28で操作軸23に枢支してあり、支持体22のベース
体22Aとの間に設けた上操作バネ29によりラック21より
遠ざかる方向に付勢してある。上記上操作ボタン26はそ
の突部26Aの26a部が支持体22のフタ体22Bの突片22bと当
接し、上操作ボタン26が所定以上に突出しないようにな
っている。30は突部30Aが付いた回動自在な下操作ボタ
ンで、芯下げ用軸受け31を有するとともに上部に設けた
軸受け部32で操作軸23に枢支してあり、支持体22のベー
ス体22Aとの間に設けた上操作バネ29と荷重の異なる
(通常は上操作バネよりも重く設定した)下操作バネ33
によりラック21より遠ざかる方向に付勢してある。そし
て上記下操作ボタン30もその突部30Aの30a部が支持体22
のベース体22aの突片22aと当接し、下操作ボタン30が所
定以上に突出しないようになっている。つまり上操作バ
ネ29と下操作バネ33の荷重差で上操作ボタン26と下操作
ボタン30が傾くことなしに各々の所定突出量を確保でき
るようになっている。また上記上操作ボタン26と下操作
ボタン30に所定量以上の押圧が加われば、上操作ボタン
26の突部26Aの26b部は、下操作ボタン30裏面の30c部へ
当接し、下操作ボタン30の突部30Aの30b部は、上操作ボ
タン26裏面の26cへ当接するようになっている。
34は芯上げピニオンで、上操作ボタン26の芯上げ用軸受
け27へピニオン軸35により枢支してあり、上操作ボタン
26との間に設けたピニオン押しバネ36によりラック21方
向へ付勢してある。37は芯下げピニオンで、下操作ボタ
ン30の芯下げ用軸受け31へピニオン軸35により枢支して
あり、下操作ボタン30との間に設けたピニオン押しバネ
36によりラック21方向へ付勢してある。つまり微調節機
構20は、ラック21と、支持体22と、上操作ボタン26と芯
上げピニオン34とピニオン軸35とピニオン押しバネ36か
らなる上操作ボタンユニット38と、下操作ボタン30と芯
下げピニオン37とピニオン軸35とピニオン押しバネ36か
らなる下操作ボタンユニット39と、上操作ボタンバネ29
と、下操作ボタンバネ33を一体に取り付けた構成になっ
ている。なお40は一体化された微調節機構20を取り付け
固定する操作ベース体で、上記芯上下基板7に一体的に
取り付けてある。
次に上記のように構成された石油燃焼器の芯上下装置に
ついて以下その動作を説明する。
まず、第2図の使用前の状態から芯上下レバー6を押し
下げると、第3図に示す灯芯3燃焼位置まで上昇すると
ともに点火レバー9を介して点火装置(図示せず)が作
動し、前記灯芯3へ点火する。そして点火レバー9が元
の状態に復帰する。このとき芯上下レバー6に連係され
た微調節機構20のラック21も同様に押し下げられ芯上げ
ピニオン34、芯下げピニオン37と対向するようになる。
以上のようにして芯上げ・点火動作が完了する。
燃焼が始まると燃焼量の調節は上記芯上下レバー6の上
下動により行なうことができるが、微調節機構20を操作
しての燃焼量の調節について第5図〜第8図を用いて説
明する。まず第5図に示すように灯芯3が燃焼位置にセ
ットされると上記ラック21は、芯上げピニオン34と芯下
げピニオン37とに対向する位置にセットされる。燃焼量
を絞る場合には第8図に示すように下操作ボタン30を矢
印Sa方向に操作すると、前記下操作ボタン30に枢支され
た芯下げピニオン37は通常は非連係状態にあるラック21
に係合してそのまま矢印D方向に回動し、ラック21を矢
印E方向に押し上げることになる。その結果、上記ラッ
ク21と連係された芯上下レバー6もまた矢印E方向に押
し上げられることになり、よって灯芯3は降下すること
になる。この時、下操作ボタン30を一回押すと芯下げピ
ニオン37はラック21の歯を少なくとも一枚以上送るよう
な寸法関係にされている。芯下げピニオン37がラック21
の歯を一枚以上送り終えると、下操作ボタン30は支持体
22のベース体22Aと前記下操作ボタン30との間に設けた
下操作ボタンバネ33の付勢力により第5図に示す元の状
態に戻り、芯下げピニオン37とラック21の噛み合いは外
れる。この時、第6図に示すように下操作ボタン30の突
部30Aの30a部が支持体22のベース体22Aの突片22aに当接
し、前記下操作ボタン30が所定以上に突出しないように
なっている。また芯下げピニオン37はピニオン押しバネ
36が常に矢印G方向に付勢されていることにより元の状
態に復帰する。以上のような操作により灯芯3を小刻み
に降下させ、少しずつ燃焼量を絞ることができる。
次に燃焼量を増加させる場合には、上操作ボタン26を操
作すればよい。すなわち、第7図に示すように、上操作
ボタン26を矢印Sb方向に操作すると、芯上げピニオン34
は通常は非連係状態にあるラック21に係合してそのまま
矢印H方向に回動し、ラック21を矢印J方向に押し下げ
ることになる。その結果、上記ラック21と連係された芯
上下レバー6もまた矢印J方向に押し下げられることに
なり、よって灯芯3は上昇することになる。この時、芯
下げ時と同じく上操作ボタン26を一回押すと芯上げピニ
オン34はラック21の歯を少なくとも一枚以上送るような
寸法関係にされている。芯上げピニオン34がラック21の
歯を一枚以上送り終えると、上操作ボタン26は支持体22
のベース体22Aと前記上操作ボタン26との間に設けた上
操作バネ29の付勢力により第5図に示す元の状態に戻
り、芯上げピニオン34とラック21の噛み合いは外れる。
この時、第6図に示すように上操作ボタン26の突部26A
の26a部が支持体22のフタ体22Bの突片22bに当接し、前
記上操作ボタン26が所定以上に突出しないようになって
いる。また芯上げピニオン34はピニオン押しバネ36が常
に矢印G方向に付勢されていることにより元の状態に復
帰する。
次に上操作ボタン26と下操作ボタンの間に異物が入り込
んだ状態で消火動作を行なった場合について第9図・第
10図を用いて説明する。
第9図においてQは上操作ボタン26と下操作ボタン30と
の間に入り込んだ異物である。この時上操作ボタン26の
突部26Aの26b部は、下操作ボタン30裏面の30c部へ当接
し、下操作ボタン30の突部30Aの30b部は、上操作ボタン
26裏面の26cへ当接するようになっているので、異物が
さらに奥に入ることもなく所定以上の押圧は加わらな
い。
一方、前記異物Qが入り込んだ状態のままで消火動作を
行なうと第10図に示すようにラック21は、矢印E方向に
付勢されているため芯上げピニオン34先端を矢印E方向
に押し、芯上げピニオン34は上操作ボタン26をラック21
と芯上げピニオン34先端が離れる位置まで矢印R方向に
押し、上操作ボタン26は異物Qを介して一体状態になっ
た下操作ボタン30を矢印T方向に押し、芯下ピニオン37
はラック21と噛み合い状態となる。しかしながら第8図
で示すように、芯下げピニオン37はラック21の付勢方向
の矢印E方向と同一方向の矢印D方向に自由に回動でき
る構成となっているため、ラック21は芯下げピニオン37
を矢印D方向に回動しながら矢印E方向に押し上げられ
る。つまり上下の操作ボタン26・30の間に異物等が入り
込んでも安全に消火動作を行えるものである。
また上下の操作ボタン26・30を同時操作した場合におい
ても第9図の状態となるため操作ボタン26の突部26Aの2
6b部は、下操作ボタン30裏面の30c部へ当接し、下操作
ボタン30の突部30Aの30b部は、上操作ボタン26裏面の26
cへ当接するようになるので、所定以上の押圧は加わら
ない。つまりラック21・芯上げピニオン34・芯下げピニ
オン37の先端に無理な力が加わわることがなく破損する
こともない。
なお、第11図は本実施例の芯上下装置を用いた石油燃焼
器の一例を示すが、41は上記操作ベース体40に取り付け
られた扉、42は上記点火レバー9の先端に取り付けられ
た点火ツマミ、43は上記芯上下レバー6の先端に取り付
けられた芯上下ツマミである。使用者の操作手順として
は、まず扉41を開けてその内側にある点火ツマミ42と芯
上下ツマミ43を押し下げ、灯芯3への点火を行ない、燃
焼が始まると芯上下ツマミ43、あるいは上操作ボタン26
と下操作ボタン30により燃焼量の調節を行なうのであ
る。
発明の効果 以上実施例の説明で明らかなように本発明の芯上下装置
は、芯上下機構で点・消火のための芯上下や大幅な燃焼
量調節を行なった後に、微調節機構で小刻みな燃焼量調
節ができる。また、異物噛み込みによる灯芯の降下不能
を防止するとともに、操作ボタンの同時操作においても
ピニオン先端の破損を防止し、さらに操作感を良くし、
かつ操作ボタンを支持体に対して所定量以上に突出させ
ないように保持することができるため外観性能が向上す
るとともに、ピニオンのラックへの常時接触を防止する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図は本発明の実施例における石油燃焼器の
芯上下装置を示し、第1図は芯上下機構と微調節機構の
分解斜視図、第2図は点火前の芯上下機構の側面図、第
3図は点火後の芯上下機構の側面図、第4図は微調節機
構の分解斜視図、第5図は微調節機構の操作前の要部側
面図、第6図(イ),(ロ),(ハ)は微調節機構の操
作前の両側面図とツマミの裏面図、第7図は微調節機構
の芯上げ時の要部側面図、第8図は微調節機構の芯下げ
時の要部側面図、第9図(イ),(ロ)は微調節機構の
ツマミの間へ異物が入り込んだ状態及びツマミを同時操
作した状態の両側面図、第10図は微調節機構のツマミの
間へ異物が入り込んだ状態で消火操作をした状態の側面
図、第11図は実施例の石油ストーブの本体斜視図、第12
図と第13図は従来例を示す断面図と斜視図である。 3……灯芯、5……芯上下機構、6……芯上下レバー
(芯上下体)、20……微調節機構、21……ラック、22…
…支持板ベース体、24……支持板フタ体、26……上操作
ボタン、、30……下操作ボタン、34……芯上げピニオ
ン、37……芯下げピニオン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下動自在な灯芯と、この灯芯を上下動さ
    せる芯上下レバーを有した芯上下機構と、上記芯上下機
    構を小刻みに駆動する微調節機構とを備え、上記微調節
    機構は芯上下レバーと連係される上下動自在なラック
    と、このラックを上下動自在に保持する支持体と、前記
    ラックを駆動するごとく該ラックに対して接離かつ回動
    自在に設けた芯上昇用並びに芯降下用ピニオンと、この
    両ピニオンを動作させる操作ボタンとからなり、かつ上
    記操作ボタンはその略中央部を前記支持体に回動自在に
    枢支するとともにその枢支部を境にして二つに分割し、
    その分割面には上下両操作ボタンの同時に押圧した際互
    いに当接してそれ以上の押圧を阻止する突部を設けた石
    油燃焼器の芯上下装置。
  2. 【請求項2】上下動自在な灯芯と、この灯芯を上下動さ
    せる芯上下レバーを有した芯上下機構と、上記芯上下機
    構を小刻みに駆動する微調節機構とを備え、上記微調節
    機構は芯上下レバーと連係される上下動自在なラック
    と、このラックを上下動自在に保持する支持体と、前記
    ラックを駆動するごとく該ラックに対して接離かつ回動
    自在に設けた芯上昇用ならびに芯降下用ピニオンと、こ
    の両ピニオンを動作させる操作ボタンとからなり、上記
    操作ボタンはその略中央部を前記支持体に回動自在に枢
    支するとともにその枢支部を境にして二つに分割し、か
    つ上下各操作ボタンと支持体の間に、上下各操作ボタン
    が操作後に元の状態に戻る方向に付勢する上操作バネと
    下操作バネを設けるとともに、その上操作バネと下操作
    バネに荷重の差を設けた石油燃焼器の芯上下装置。
  3. 【請求項3】支持体の適所に操作ボタンの突部が当接し
    前記操作ボタンが支持体に対して所定の突出量以上にな
    らない突片を設けた特許請求の範囲第(2)項記載の石
    油燃焼器の芯上下装置。
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