JPH07116112A - 自走式内視鏡 - Google Patents

自走式内視鏡

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JPH07116112A
JPH07116112A JP5266509A JP26650993A JPH07116112A JP H07116112 A JPH07116112 A JP H07116112A JP 5266509 A JP5266509 A JP 5266509A JP 26650993 A JP26650993 A JP 26650993A JP H07116112 A JPH07116112 A JP H07116112A
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JP
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self
propelled
endoscope
bending
unit
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Yasuhiro Ueda
康弘 植田
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/0105Steering means as part of the catheter or advancing means; Markers for positioning
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A61M25/0116Steering means as part of the catheter or advancing means; Markers for positioning self-propelled, e.g. autonomous robots

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  • Endoscopes (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、異常な事態を素早く発見できて安全
性を確保できる自走式内視鏡を提供することを目的とす
る。 【構成】本発明は、管路内に挿入した挿入部2を自走さ
せる自走ユニット3と前記管路内を観察する観察手段と
を有した自走式内視鏡において、前記観察手段が観察可
能な動作状態にあるときのみ、前記自走ユニット3を駆
動可能な状態に設定する制御手段を設けた。したがっ
て、観察可能な状態においてのみ、自走動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小腸や大腸等の管路内
で自走させる自走式内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大腸内や埋設配管等の管路内に内
視鏡やカテーテルなどを自走させる装置が種々提案され
ている。この自走装置の方式としては、軸方向に伸縮を
行う伸縮体の前後に膨縮を行うバルーンを設け、それら
を流体圧で制御することにより、いわゆる芋虫的に動作
させる方式や、これに類似した蠕動型の方式がある。ま
た、挿入部の外周部に車輪を設けて駆動する方式、さら
には挿入部の外周部に走行脚を設けて駆動する方式も知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の自
走装置を持った内視鏡は、挿入部を強制的に動かすた
め、安全の確保上、自走装置になんらかの故障が生じた
場合、その動作を即座に停止しなければならない。ま
た、異常な動きを示す場合にも、この事態を素早く発見
して自走動作を停止させなければならない。
【0004】本発明は前記課題に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、異常な事態を素早く
発見できて安全性を確保できる自走式内視鏡を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決する手段および作用】本発明は、管路内に
挿入した挿入部を自走させる自走手段と前記管路内を観
察する観察手段とを有した自走式内視鏡において、前記
観察手段が観察可能な動作状態にあるときのみ、前記自
走手段を駆動可能な状態に設定する制御手段を設けた。
したがって、観察可能な状態においてのみ、自走動作を
行うことができるから、内視鏡の異常な動きを示す事態
を素早く発見できて、内視鏡を使用する上での安全性を
確保できる。
【0006】
【実施例】図1ないし図10は、本発明の一実施例を示
すものである。この実施例での内視鏡1は、特に患者自
身の腸の蠕動運動により、その長尺な挿入部2を深部小
腸へ挿入する、いわゆるゾンデ式小腸スコープと呼ばれ
るものである。
【0007】図1で示すように、内視鏡1の長尺な蛇管
からなる挿入部2の先端部分には自走ユニット(自走手
段)3を設けてある。挿入部2の基端は把持部4を兼ね
た分岐部5に接続されている。この分岐部5には第1の
ケーブル6と第2のケーブル7がそれぞれ着脱自在に接
続されている。第1のケーブル6の延出端にはコネクタ
8が設けられており、このコネクタ8はビデオプロセッ
サ9を内蔵した光源装置10に接続される。光源装置1
0にはTVモニタ11が付設されている。
【0008】また、内視鏡1の挿入部2における先端部
には、図2で示す、CCD等の固体撮像素子15に観察
視野を結像する対物レンズ系16と、その観察視野を照
明する照明レンズ系17が組み込まれている。固体撮像
素子15で撮像して得た撮像信号は前記ビデオプロセッ
サ9に伝送される。TVモニタ11はその観察視野の映
像を映し出す。これらにより内視鏡1の観察手段を構成
している。
【0009】また、挿入部2から分岐部5を介して第1
のケーブル6にわたりライトガイドファイバ18が挿通
されており、このライトガイドファイバ18によって前
記光源装置10の照明光源からの照明光を前記照明レン
ズ系17に伝送するようになっている。この照明手段
も、照明光が送り込まれない限り、管内を観察できない
点で、内視鏡1の観察手段の一部を実質的に構成するも
のである。
【0010】内視鏡1の分岐部5から分岐する第2のケ
ーブル7は、その延出端に、コネクタ19を設け、この
コネクタ19は前記自走ユニット3を駆動するための駆
動装置20に接続される。
【0011】前記自走ユニット3は、図3で示すように
構成されている。すなわち、軸方向に伸縮を行う弾性伸
縮体21の前後に膨縮を行うバルーン22,23を設け
る。これらに後述するマイクロバルブを操作して加圧流
体を選択的に給排することにより、弾性伸縮体21は挿
入部2の軸方向へ伸縮し、また、前後の各バルーン2
2,23は膨縮する。そして、この加圧流体の給排を制
御することにより伸縮膨脹して小腸24内を自走する。
各バルーン22,23はその肉厚内に挿入部2の軸方向
に沿う伸び規制用繊維27を入れ、膨脹の方向を規制す
るようになっている。
【0012】そこで、前進させる場合、第1段階で、図
3の(b)で示すように後部バルーン22を膨脹させて
小腸24の内壁に押し当てて固定する。第2段階では、
図3の(c)で示すように弾性伸縮体21を伸長させる
ことにより前部バルーン23を前方へ移動させる。第3
段階で、図3の(c)で示すように前部バルーン23を
膨脹させてから後部バルーン22を収縮して小腸24の
内壁に押し当てて固定した後、弾性伸縮体21を収縮さ
せることにより、後部バルーン22を前方へ進める。つ
いで、前記第1の段階の状態に戻す。このサイクルを繰
り返すことにより挿入部2を前進することができる。
【0013】この自走ユニット3における前後バルーン
22,23の周面には、自走ユニット監視センサ25と
して第1の触覚センサ26が設けられ、小腸24などの
管路の内壁に対するバルーン22,23の接触圧を検出
するようになっている。この触覚センサ26としては、
種々のものの利用が可能であるが、例えば感圧導電ゴム
を用いるとよい。
【0014】また、図4で示すように、挿入部2におい
て自走ユニット3より先端には湾曲部30を連設してな
り、この湾曲部30の先端部分には、前述した固体撮像
素子15、対物レンズ系16、照明レンズ系17などが
組み込まれている。湾曲部30の先端部外周には湾曲部
監視センサ31としての第2の触覚センサ32が設けら
れており、小腸24などの管路の内壁に対する湾曲部3
0の接触圧を検出するようになっている。この触覚セン
サ32としては、種々のものの利用が可能であるが、例
えば感圧導電性ゴムを用いるとよい。
【0015】図5で示すように、湾曲部30の周壁33
内には3つの加圧室34を形成し、各加圧室34には後
述するマイクロバルブを個別的に介して加圧チューブ3
5が接続されている。周壁33内には膨脹規制用繊維3
6を設け、加圧室34を加圧したとき、軸方向へのみ伸
長するようになっている。このため、個別的な加圧チュ
ーブ35を通じて選択した加圧室34を加圧すると、そ
れに応じた周壁33の部分が膨脹し、これと反対側へ湾
曲部30を湾曲させることができる。
【0016】前記自走ユニット3における弾性伸縮体2
1およびバルーン22,23や、湾曲部30の各加圧室
34に対して加圧流体を選択的に給排するマイクロバル
ブ40は、図7で示すように構成されている。すなわ
ち、連通されるべき前後の管路41,42の途中部分に
弁本体43を介挿して設け、この弁本体43の弁孔44
内には一方向に移動自在な弁45を設ける。この弁45
の一端部周面は円錐形に形成され、この円錐部46が弁
座47に嵌合したとき、弁孔44を閉塞するようになっ
ている。さらに、弁本体43には、励磁されたとき、前
記弁45を閉じる向きに付勢する第1の駆動コイル48
と、励磁されたとき、前記弁45を開く向きに付勢する
第2の駆動コイル49が設けられている。また、このマ
イクロバルブ40には内圧を検出する圧力センサ50は
設けられている。そして、加圧制御部60がこの検出圧
力値に応じて圧力供給量を調節する。また、マイクロバ
ルブ40の内圧が過大になったときには、バルブ制御部
52を通じてそのマイクロバルブ40を遮断し、それ以
上の加圧供給を停止する。
【0017】このようなマイクロバルブ40が、前記自
走ユニット3の弾性伸縮体21およびバルーン22,2
3と、前記湾曲部30の加圧室34に対して個別的に通
じる管路41とポンプ51に通じる管路42との間に、
それぞれ介在する。したがって、これらのマイクロバル
ブ40をバルブ制御部52によって選択的に開閉制御す
れば、前述したように自走ユニット3と湾曲部30をそ
れぞれ駆動することができる。
【0018】なお、各マイクロバルブ40は挿入部2以
外の部位に設けてもよいが、この実施例では挿入部2の
内部に設ける。すなわち、図8で示すように、自走ユニ
ット3の弾性伸縮体21に通じる第1のマイクロバルブ
40a、自走ユニット3の前部バルーン22に通じる第
2のマイクロバルブ40b、自走ユニット3の後部バル
ーン23に通じる第2のマイクロバルブ40cは、挿入
部2内においてその軸方向に互いにずれて配置されてい
る。そして、この直前までは共通の1本の管路42aで
あり、これより各マイクロバルブ40a,40b,40
c側へそれぞれに分岐する。このため、挿入部2の細径
化が図れ得る。また、図示しないが、湾曲部30の加圧
室34に対しても同様に配置することにより、挿入部2
の細径化を図る。
【0019】また、図9で示すように、自走ユニット3
側の共通の管路42aと湾曲部30側の共通の管路42
bは途中まで共通な管路54であるが、前述したような
マイクロバルブ40d,40eを経て、自走ユニット3
側の管路42aと湾曲部30側の管路42bの2つに分
かれる。このマイクロバルブ40d,40eも、挿入部
2内においてその軸方向に互いにずれて配置される。
【0020】一方、図2で示すように、ポンプ51は加
圧制御部60を介して前述した共通な管路54に接続さ
れ、また、手動ポンプ61も、その加圧制御部60を介
して前述した共通な管路54に接続される。
【0021】さらに、駆動装置20には、前記自走ユニ
ット3の自走動作を指令する自走入力部65と、前記湾
曲部30の湾曲動作を指令する湾曲入力部66が設けら
れている。この自走入力部65および湾曲入力部66の
信号は前記バルブ制御部52と加圧制御部60に送られ
る。
【0022】なお、この自走入力部65と湾曲入力部6
6を前記光源装置10に設け、信号ケーブル67を通じ
ての指令制御を行ったり、内視鏡1の把持部4に自走入
力部65または湾曲入力部66に設けて指令制御を行っ
たりしてもよい。
【0023】また、自走ユニット3の自走動作は、内視
鏡1の観察動作が作動していないときには行わないよう
に制御される。例えば、図2で示される前記ビデオプロ
セッサ9の駆動信号のオン/オフ信号を受け、加圧制御
部60では、そのビデオプロセッサ9の駆動信号がオン
のとき、自走動作を行うことができる状態にし、ビデオ
プロセッサ9の駆動信号がオフのとき、自走動作を行う
ことができない状態にする。つまり、前記観察手段が観
察可能な動作状態にあるときのみ、前記自走手段を駆動
可能な状態に設定する制御手段を構成する。
【0024】これの動作を図10のタイムチャートで表
す。すなわち、第1の部分で示すように、ビデオプロセ
ッサ9の駆動信号がオフの状態にあるとき、自走入力部
65の自走スイッチをオンの状態としても、自走側のマ
イクロバルブ40dは開かないため、ポンプ51または
手動ポンプ61が作動していても、自走ユニット3の動
作は停止している。次に、図10の第2の部分で示すよ
うに、ビデオプロセッサ9の駆動信号がオンの状態にあ
るときには、自走スイッチをオン状態にするに応じて、
自走側のマイクロバルブ40dが開き、自走ユニット3
に自走動作を行わせる。このように内視鏡1において観
察状態にあるときのみ自走動作を行って、観察状態にな
っていなければ、自走入力部65からの指令を受けても
自走動作を行わない。このため、術者が体腔内自走挿入
時において、その体腔内を観察しながらではなくは、自
走挿入することができず、安全性を向上させることがで
きる。
【0025】また、図10の第3の部分で示すように、
湾曲入力部66の湾曲スイッチをオンすると、湾曲側の
マイクロバルブ40eが開き、湾曲部30を湾曲させる
動作を行わせることができる。また、この湾曲部30を
湾曲操作する場合におても、内視鏡1において、観察状
態になっていなければ、湾曲入力部66からの指令を受
けても湾曲動作を行わないようになっている。
【0026】一方、図10の第4の部分で示すように、
自走ユニット3の監視センサ25,31やこれに対応し
たマイクロバルブ40の圧力センサ50によって検出す
る圧力のいずれかが過大になった場合にはそれのマイク
ロバルブ40を閉じ、バルーン22,23の圧力を減
じ、自走動作を停止させる。また、湾曲部30の監視セ
ンサ25やこれに応じたマイクロバルブ40の圧力セン
サ50についても、それによって検出する圧力のいずれ
かが過大になった場合にはそれのマイクロバルブ40を
閉じ、加圧室34の圧力を減じ、湾曲動作を停止させ
る。
【0027】なお、前記構成において、自走入力部65
の自走スイッチにタイマを接続し、この自走スイッチを
オンした後、一定時間経過後に、オフする構成とすれ
ば、図10の第2の部分で示すように、常に術者がつい
ていなければ、自走操作を継続できず、より高い安全性
を確保できるようになる。
【0028】図11ないし図13は、前記実施例の変形
例を示すものである。これは湾曲入力部66を図13で
示すようなジョイステック70の形式とし、これのXY
方向の各成分の湾曲量を図11で示すエンコーダ71,
72によって検出し、この合成ベクトルを演算回路73
で計算し、これを画像処理回路74により、図12の
(a)(b)で示すようにTVモニタ11の画面に表示
する。演算回路73の情報はバルブ制御部52および加
圧制御部60に送られる。また、ジョイステック70に
は押しボタン式の湾曲スイッチ76を設け、これの信号
をバルブ制御部52に送る。湾曲スイッチ76を操作し
た上で、始めて湾曲動作が行われる。TVモニタ11の
画面の表示が図12の(b)のように所望のものに変わ
る。
【0029】これの方式で湾曲操作を行う場合、まず、
ジョイステック70を所望の向きに傾ける。このときの
湾曲する向きが、図12の(a)で示すようにポインタ
77で指示される。そこで、湾曲スイッチ76をオン操
作すると、内視鏡1の湾曲部30が所定の向きに湾曲す
る。湾曲スイッチ76をオフ操作(ボタンから指を離
す)すると、ジョイステック70は、元のニュートラル
の位置に戻る。以上のごとく、湾曲する向きと量を事前
に確認した上で、湾曲動作を行わせるから、安全性が向
上する。
【0030】図14は前記実施例の他の変形例を概念的
に示したものである。自走ユニット3を設けた挿入部2
の先端部分に位置センサ81を設け、内視鏡1の基端側
部分にはそのセンサ駆動部82を設け、これらを挿入部
2内に配置した信号線83で接続する。位置センサ81
としてはホール素子等の磁気センサとする。また、体外
には例えば磁気コイルからなる位置検出部84を設け
る。そして、磁気コイルによる磁場を位置センサ81で
検出してこれを計算することで、体外から体内の自走ユ
ニット3の位置を知ることができる。
【0031】また、図14で示すように、内視鏡1の挿
入部2に歪みセンサ等からなる形状センサ85をその挿
入部2の軸方向に数列直列に配置して設け、検出部86
から画像表示手段87を経てTVモニタ88の画面上に
その挿入部形状を表示するようにしてもよい。これは挿
入部2の歪み量から挿入部2の湾曲量を検出し、挿入部
2の形状を検出できる。
【0032】なお、本発明は前記実施例の構成に限定さ
れるものではない。例えば挿入部の自走方式としては、
モータによる車輪駆動方式や脚駆動方式等でもよい。ま
た、自走ユニットをカテーテルのようなものに設け、こ
のカテーテル内に内視鏡を挿入して使用する形式のもの
にも適用できる。また、内視鏡用光源装置が点灯状態の
場合にのみ、自走ユニットを駆動可能な形式としてもよ
い。この場合、特に、ファイバスコープの場合に適す
る。さらに、適用できる内視鏡の種類としても、大腸、
血管、膵管、胆管等の医療用、またはプラント配管等の
工業用のものでもよい。工業用のものである場合、配管
損傷の回避のみならず、内視鏡自体の損傷を回避するに
役立つ。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、前記観察
手段が観察可能な動作状態にあるときのみ、前記自走手
段を駆動可能な状態に設定する制御手段を設けたから、
観察可能な状態においてのみ、自走動作を行うことがで
きる。したがって、内視鏡の異常な動きを示す事態を素
早く発見できて、内視鏡を使用する上での安全性を確保
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す内視鏡装置の概略的な
構成を示す斜視図。
【図2】前記内視鏡装置の概略的な構成をブロック的に
示す説明図。
【図3】前記内視鏡の自走ユニットの構成と動作を示す
説明図。
【図4】前記内視鏡の挿入部の先端部付近の側面図。
【図5】前記挿入部の湾曲部の一部断面図。
【図6】図5中A−A線に沿う断面図。
【図7】マイクロバルブの断面図。
【図8】マイクロバルブの配置状態を示す回路図。
【図9】マイクロバルブの配置状態を示す回路図。
【図10】前記内視鏡装置の動作のタイムチャート。
【図11】前記内視鏡装置の変形例の概略的な構成をブ
ロック的に示す説明図。
【図12】前記変形例のTVモニタの画面を示す図。
【図13】前記変形例のジョイステックの斜視図。
【図14】前記内視鏡装置の他の変形例の要部をブロッ
ク的に示す説明図。
【符号の説明】
1…内視鏡、2…挿入部、3…自走ユニット、9…ビデ
オプロセッサ、10…光源装置、11…TVモニタ、1
5…固体撮像素子、16…対物レンズ系、17…照明レ
ンズ系、30…湾曲部、40…マイクロバルブ、51…
ポンプ、52…バルブ制御部、60…加圧制御部、65
…自走入力部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管路内に挿入した挿入部を自走させる自走
    手段と前記管路内を観察する観察手段とを有した自走式
    内視鏡において、 前記観察手段が観察可能な動作状態にあるときのみ、前
    記自走手段を駆動可能な状態に設定する制御手段を設け
    たことを特徴とする自走式内視鏡。
JP5266509A 1993-10-25 1993-10-25 自走式内視鏡 Withdrawn JPH07116112A (ja)

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JP5266509A JPH07116112A (ja) 1993-10-25 1993-10-25 自走式内視鏡

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JP5266509A JPH07116112A (ja) 1993-10-25 1993-10-25 自走式内視鏡

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