JPH07116015B2 - 整髪剤 - Google Patents

整髪剤

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JPH07116015B2
JPH07116015B2 JP62501960A JP50196087A JPH07116015B2 JP H07116015 B2 JPH07116015 B2 JP H07116015B2 JP 62501960 A JP62501960 A JP 62501960A JP 50196087 A JP50196087 A JP 50196087A JP H07116015 B2 JPH07116015 B2 JP H07116015B2
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fluorosurfactant
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エフ イオバンニ,カール
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ザ ジレツト カンパニー
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は整髪組成物に関するものである。
健康な毛髪、傷んでいない毛髪でも自然に、くし通りが
悪くなるし、特に湿ってくるとくし通りが悪い。過度に
熱をあてて乾燥(例えば、ドライヤーによる乾燥、太陽
や風にあてる場合)させたり、化学処理(例えば、毛髪
を漂白または染毛して、巻毛や直毛にするようパーマネ
ントをかける場合)させると、毛髪が傷み、更に、くし
通りが悪くなる。
毛髪のくし通りを改良する目的で作られた整髪組成物
は、通常イオン性化合物(例えば毛髪の状態を一般的に
整えたり、静電気を減らす目的で作られた陽イオン性界
面活性剤)毛髪を滑らかにして被覆したり、毛髪につや
を与えるための油脂、ワックスおよび樹脂それに蛋白
質、湿潤剤、各種香料、濃厚剤および防腐剤を含有して
いる。これらの成分は概して、親水性の乳化剤と結びつ
いて水中油型乳剤となっているか、沈殿防止剤や濃厚剤
(例えば、セルローズゴム)と結びついている。これら
の製剤の中で、陽イオン性界面活性剤の脂肪親和性部分
(活性成分)は油相中にあり、油相は乳化剤や分散剤の
作用によって大量の水(外相)の中で油の小滴として存
在している。
本発明を一つの側面から見ると、改良された本整髪組成
物は、水、陽イオン性整髪剤、非イオン性界面活性剤、
脂肪アルコール及び非常に少量ではあるが有効量のフッ
素系界面活性剤を含有するものであり、本整髪組成物は
望ましくは、約0.5パーセントから約5パーセントまで
の陽イオン性整髪剤、約5パーセントまでの非イオン性
界面活性剤、約0.5パーセントから約10パーセントまで
の1または2以上の脂肪アルコール、0.01パーセント以
下のフッ素系界面活性剤および水を含有するものであ
る。
非常に少量のフッ素系界面活性剤を含む本発明の整髪組
成物が、全体的に毛髪のくし通りを改良し、かつその他
の整髪効果を改良することは予想できないことであっ
た。毛髪のくし通りの比較試験によると、約0.0005重量
パーセント量のフッ素系界面活性剤と約3重量パーセン
ト量の脂肪アルコールを含む本発明に係る整髪組成物が
好ましいものであるが同様の量の脂肪アルコールおよ
び、0.0001,0.001,0.01重量パーセント量のフッ素系界
面活性剤を含有するその他の本発明による整髪組成物
も、フッ素系界面活性剤を成分として含まない整髪組成
物や0.1重量パーセント量以上のフッ素系界面活性剤を
含有する整髪組成物に較べると、優れた毛髪のくし通り
効果を示した。本発明の整髪組成物によると整髪効果が
高められる理由は、十分には分からず、またそのことに
よって制約を受けるものではないが、本発明組成物の成
分であるフッ素系界面活性剤と1または2以上の脂肪ア
ルコールの間には相互依存関係があると信じられる。
本発明に係る製剤の本質的な成分は、上記に示されるよ
うに、(1)陽イオン性整髪剤、(2)非イオン性界面
活性剤、(3)脂肪アルコール、(4)フッ素系界面活
性剤および(5)水相である。
陽イオン性整髪剤 本件の製剤に使用される陽イオン性整髪剤は、当業者に
よく知られている第四級アンモニウム塩、脂肪アミンお
よびその塩である。適当な第四級アンモニウム塩は次式
に示されるものである; 式中R1は炭素数8から30のアルキル基、R2は炭素数1か
ら30のアルキル基、炭素数6から13のアリール基また
は、−(CH2−CH2−O)xCH2−CH2OH基(式中xは0か
ら20までの整数である)であり、R3とR4は各々独立に炭
素数1から4のアルキル基または−(CH2−CH2−O)xC
H2−CH2OH基(式中xは0から10までの整数である)で
あり、そしてAはハロゲン、CH3OSO3またはH2PO4であ
る。
また、適当な第四級アンモニウム塩には次式で示される
ピリジニウム塩も含まれる; 式中、R1は炭素数8から30のアルキル基であり、Aはハ
ロゲンである。
その他の適当な第四級アンモニウム塩の例は次式に示さ
れるものである; および 式中R1は炭素数8から30のアルキル基;R2は炭素数1か
ら4の低級アルキル基または−(CH2CH2−O)yCH2−CH
2OH基(式中yは0から10までの整数である);R3は−
(CH2−CH2−O)yCH2−CH2OH基(式中yは0から10ま
での整数である)、 基または 基であり、(式中zは2または3の整数、そしてR4は炭
素数8から30のアルキル基である);xは2または3の整
数;R5は炭素数1から4の低級アルキル基;R6は炭素数1
から4の低級アルキル基、炭素数6から13のアリール基
または、 であり、そしてAはハロゲン、C2H5OSOまたはCH3OSOで
ある。
本発明の整髪剤のうち望ましいものは、以下に命名され
る第四級アンモニウム塩化合物で、クォーターニウム−
18、塩化セトリモニウム、塩化ステラルアルコニウム、
塩化ラウリルアルコニウムおよび塩化ジセチルジモニウ
ムを含む。これらの命名はCTFA化粧品成分辞典、第3
版、1982年、コスメチック トイレタリー アンド フ
ラグランス アソシエーション インク編(以後CTFA辞
典という)に示されており、その辞典には以下に述べる
他の組成物についても命名されている。本発明の製剤
は、望ましくは有効成分として0.2から5重量パーセン
トの濃度で1または2以上の陽イオン性整髪成分を含有
する。
非イオン性界面活性剤 本製剤に使用される非イオン性界面活性剤は式R1−O
(C2H4O)xHのエーテルを含み、式中R1は炭素数8から3
0のアルキル基、xは2から100までの整数である。これ
らのエーテルはそれ自身当該分野では知られている。そ
の他の非イオン性界面活性剤は次式のエステルを含み、 式中xは1から3の整数であり、R1は炭素数8から30の
アルキル基であり、そしてR2は(C2H4O)yH基(式中y
は2から100までの整数である)またはソルビトール、
スクロース、メチルグルコースのような糖部位である。
これらのエステルはそれ自身当該分野では知られてい
る。
本発明の製剤は、望ましくは有効成分として0.1から5
パーセント濃度、更に望ましくは0.25から5パーセント
濃度の非イオン性界面活性剤を含有する。
脂肪アルコール 本製剤に使用される脂肪アルコールは炭素数8から32の
第一級または第二級アルコールである。該アルコールは
直鎖状、枝分れ状の構造、飽和、不飽和の構造を含有
し、単独でも混合しても使用され得る。望ましい脂肪ア
ルコールは、炭素数10から26の直鎖状の第一級アルコー
ルであり、ラウリルアルコール、トリデシルアルコー
ル、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステア
リルアルコール、オレイルアルコール、ベヘニルアルコ
ール、アラキルアルコール(arachy alcohol)、カル
ナービルアルコール(carnaubyl alcohol)およびセリ
ルアルコールを含むが、これらのみに限定されるもので
はない。更に本発明には、炭素数が8から32の脂肪鎖部
を有する天然または合成の脂肪アルコールの混合物も有
用である。そのような混合物の幾つかは商業的に利用可
能なものである。
本発明の製剤において望ましくは、脂肪アルコールまた
は脂肪アルコールの混合物が製剤中に、有効成分として
0.5から10重量パーセント濃度、更に望ましくは2から
5重量パーセント濃度で存在している。
フッ素系界面活性剤 本製剤に使用されるフッ素系界面活性剤は、次式で示さ
れる疎水性−疎脂肪性の過フッ素化合物であり、 (CnF2n+1)−R−Q 式中nは4から18までの整数であり、Rは −X−,−Y−O−Z−,−Y−S−Z−, −Y−SO2−Z−, −Y−CONH−Z−,−Y−SO2NH−Z−, からなる群から選ばれ、式中Xは(CH2を示し、Y
は(CH2を示し、Zは(CH2を示す;R1は炭素数
1から4までのアルキル基を示し、この式中のxは1か
ら6までの整数であり、端にある(CH2基は分子中
の(CnF2n+1)部位に接続し、端にある(CH2基は分
子中のQ部位に接続する;yは0から3までの整数であ
り、zは1から3までの整数であり、Qは−O(CH2CH2
O)xH基(xは1から10までの整数)、−CO2M基(Mは
アルカリ金属(例,Na,K,Li))、−+N(CH33CH3SO4 -
基 からなる群から選ばれる。
本一般式の定義内に入る商業的に利用可能な界面活性剤
には、ゾニルFSA(イー.アイ.デュポン デ ネモー
ス アンド カンパニー 製造の陰イオン性フッ素系界
面活性剤(RfCH2CH2SCH2CH2CO2Li);ゾニルFSC(イ
ー.アイ.デュポン デ ネモース アンド カンパニ
ー製造の陽イオン性フッ素系界面活性剤(RfCH2CH2SCH2
CH2N(CH33CH3SO4));ゾニルFSN(イー.アイ.デ
ュポン デ ネモース アンド カンパニー 製造の非
イオン性フッ素系界面活性剤(RfCH2CH2O(CH2CH2O)
xH));ロダインS−106B(チバ・ガイギー社製造によ
る陽イオン性フッ素系界面活性剤のフルオロアルキル
アンモニウム クロリド)およびロダイン S−112B
(チバ・ガイギー社製造による、陰イオン性フッ素系硫
酸ナトリウム型と、非イオン性のフルオロアルキルアミ
ド型フッ素系シネルギストの混合物)が含まれる。本製
剤は少量だが有効量のフッ素系界面活性剤を、望ましく
は0.00001重量パーセントから0.01重量パーセント、更
に望ましくは0.0001重量パーセントから0.001重量パー
セント量、有効成分として含有する。
任意成分 本整髪組成物は脂肪アミンを含んでもよい。本整髪剤は
脂肪アミンがなくても有効であるが、該アミンは整髪剤
の活性を高めるもので、第二級構造を有する陽イオン性
界面活性剤である。脂肪アミンの例をあげると、次の構
造式で 式中R1は炭素数8から30のアルキル基であり、R2は炭素
数1から4の低級アルキル基である;またR1は炭素数1
から4の低級アルキル基であり、R2は炭素数8から30の
アルキル基である;またR1は−(C2H4O)xH基(式中x
は1から50までの整数である)であり、R2は、 (式中yは2または3の整数であり、R3は−(C2H4O)z
H基で、Zは1から15までの整数である)である。
本製剤の任意成分としては、次の構造式で示されるその
他の脂肪アミンが挙げられる。
式中R1は炭素数8から30のアルキル基であり、R2は−
(C2H4O)xH基(xは1から50までの整数である);お
よび次の構造式で示される、 式中R1は炭素数8から30のアルキル基であり、xは2ま
たは3の整数である。
本製剤の成分として脂肪アミンを使用する場合、脂肪ア
ミンまたはその混合物は望ましくは、0.1から3重量パ
ーセントの濃度で使用する。
本発明の製剤は、水および前述した成分に加えて他の成
分をも含めて使用できる。これらの成分としては粘度ビ
ルダー(例えば、NaClまたはKCl)、香料、緩衝剤(例
えば、クエン酸)および防腐剤が挙げられるが、これら
成分のみに限定されるものではない。
水相 水相は整髪組成物の残量を調節するものである。脱イオ
ン水が水相として望ましい。
本発明の整髪組成物は、pH値が殆んど中性から少し酸性
側にあることが好ましく、望ましくは約4から約7、更
に望ましくは約4.5から約5.5である。
製造方法 本発明の整髪組成物の成分を混合するために、数多くの
方法が用いられる。方法の一例を挙げると、水、陽イオ
ン性整髪剤、緩衝剤(任意成分)および脂肪アミン(任
意成分)を混合し、約63℃に加熱する方法である。次い
で、1または2以上の脂肪アルコールと非イオン性界面
活性剤を、穏やかに撹拌しながら添加し、その混合物を
72℃に加熱し、この温度を更に30分間維持する。混合物
を冷却し、60℃で防腐剤のような任意成分を添加し、次
いで45℃で、フッ素系界面活性剤および芳香剤のような
その他の任意成分を添加する。
使 用 法 本発明の整髪剤は望ましくは、シャンプーしたばかりの
髪に使用される。約1グラムから約60グラム、望ましく
は約5グラムから約30グラムの本製剤をその髪に使用
し、穏やかになじませるか櫛でとかして平均的に塗りつ
けるようにし、次いで髪から洗い落す。
他の方法としては、本製剤をシャンプーしたばかりの髪
につけたままにしておくか、一度洗いと二度洗いの間に
髪を乾かし、その髪のくし通りが良くなるように施用す
る。
次に整髪組成物の例を示す。特にことわらない限り、パ
ーセント表示は有効成分の重量パーセントである。
以下の組成物は前述した一般的製法により作られた。
実施例 1 成 分 濃度 セチルアルコール 3.0 ステアリル アルコール 0.8 フッ素系界面活性剤デュポン ゾニル FSC 0.0005 塩化ジセチルジモニウム 2.25 セテアレス−20 0.3 ステアルアミドプロピルジメチルアミン 0.5 塩化カリウム 0.3 クエン酸 0.09 DL パンテノール 0.1 芳香剤 0.3 防腐剤 0.0006 メチルクロロイソチアゾリノンおよびメチルイソチ アゾリノン(ケイソン CG(ローム アンド ハ ース)) 脱イオン水 100まで 通常の整髪剤評価法に従い、本組成物で髪を処理した。
本組成物によると、湿った髪のくし通りは良くなった。
本組成物を自然な使用条件下において、脂肪アルコール
を含み、フッ素系界面活性剤を含まない整髪組成物及び
揮発性シリコーンを含み該界面活性剤を含まない整髪組
成物といった当該業界で商業的に利用されている整髪剤
と一回試験で較べたところ、本組成物は湿った状態でも
乾燥状態でも実施例1の組成は優れた、くし通り、もつ
れのないこと、髪のきめ細かさ、油分含み、風なびき
性、くっつき性や粘着性及び製品の一貫性などの効果を
示した。
実施例1の条件変更例 実施例1に表示されている成分のうち、フッ素系界面活
性剤を除いた各成分を一定にし、ゾニルFSCに換えてゾ
ニルFSA、ゾニルFSN、ロダイン106Bおよびロダイン112B
を使用した製剤を作った。そしてフッ素系界面活性剤を
水と置き換えた製剤および、各種フッ素系界面活性剤
(ゾニルFSCを含む)の濃度を各々0.0001パーセント、
0.001パーセント、0.01パーセントにした製剤を作っ
た。“パーマをかけた”髪(パーマネントウェーブ処理
(チオグリコール酸塩、ついで中和)を行った髪)が各
々これらの組成物で処理され、既知の試験法に従って、
実施例1の組成物と比較された。
比較の結果、フッ素系界面活性剤を含む製剤の方が、フ
ッ素系界面活性剤を含まない製剤に較べ、優れたくし通
り効果を示した。
そして0.0005パーセントのフッ素系界面活性剤を含む製
剤を用いることから生じるくし通り性の方がこの例のフ
ッ素系界面活性剤を用いる他方の製剤のに較べ、優れた
くし通り性を示した。
実施例 2 成 分 濃度 セチルアルコール 3.3 ステアリルアルコール 0.8 ベヘニルアルコール 0.3 フッ素系界面活性剤ゾニル FSC 0.0005 塩化ジセチルジモニウム 2.25 セテアレス−20 0.3 ステアルアミドプロピルジメチルアミン 0.5 塩化カリウム 0.2 クエン酸 0.09 DL パンテノール 0.15 芳香剤 0.3 防腐剤 0.0006 脱イオン水 100まで “パーマをかけた”髪が実施例2の組成物で処理され
た。その結果、フッ素系界面活性剤を含有する本製剤は
優れたくし通り効果を示した。
実施例 3 成 分 濃度 セチルアルコール 1.7 ステアリルアルコールおよびセテアレス−20 (アメルコール プロマルゲンG) 1.0 フッ素系界面活性剤デュポン ゾニルFSC 0.0005 塩化ジセチルジモニウム 1.70 ステアルアミドプロピルジメチルアミン 0.3 ヒドロキシエチルセルロース ナトロゾール250HHR(2%) 0.7 DL パンテノール 0.2 メチル パラベン 0.2 プロピル パラベン 0.2 クエン酸 0.1 水酸化ナトリウム 0.02 脱イオン水 100まで 実施例3の条件変更例 実施例3に表示されている成分のうち、フッ素系界面活
性剤を除いた各成分を一定にし、ゾニルFSCに換えてゾ
ニルFSA、ゾニルFSN、ロダイン106Bおよびロダイン112B
を使用した製剤を作った。そしてフッ素系界面活性剤を
水と置き換えた製剤(市販の整髪剤と類似のもの)及
び、各種フッ素系界面活性剤(ゾニルFSCを含む)の濃
度を各々0.0001パーセント、0.001パーセント、0.01パ
ーセントにした製剤を作った。“パーマをかけた”髪が
各々これらの組成物で処理され、既知の試験法に従っ
て、実施例1の組成物と比較された。比較の結果、フッ
素系界面活性剤を含む製剤の方が、フッ素系界面活性剤
を使わない製剤に較べ、優れたくし通り効果を示した。
そして0.0005パーセントのフッ素系界面活性剤を含む製
剤を用いることから生じるくし通り性の方がこの例のフ
ッ素系界面活性剤を用いる他方の製剤に較べ、優れたく
し通り性を示した。
実施例 4 成 分 濃度 セチルアルコール 3.0 クォーターニウム−18 1.5 フッ素系界面活性剤ゾニルFSC 0.0005 PEG−150 ジステアレート 2.5 ジメチル ステアルアミン 0.5 クエン酸 0.1 脱イオン水 100まで “パーマをかけた”髪が実施例4の組成物と、フッ素系
界面活性剤の代りに水を入れたこの例の組成物で処理さ
れた。この結果、フッ素系界面活性剤を含有する製剤を
使用すると優れたくし通り効果が得られた。
実施例 5 成 分 濃度 セチルアルコール 3.0 フッ素系界面活性剤デュポン ゾニルFSC 0.0005 塩化ステアルアルコニウム 1.4 ステアレス−2 1.5 ジメチル ステアルアミン 0.5 クエン酸 0.1 脱イオン水 100まで “パーマをかけた”髪が実施例5の組成物と、フッ素系
界面活性剤の代りに水を入れたこの例の組成物で処理さ
れた。その結果、フッ素系界面活性剤を含有する製剤を
使用すると優れたくし通り効果が得られた。
実施例 6 成 分 濃度 セチルアルコール 3.0 フッ素系界面活性剤デュポン ゾニルFSC 0.0005 塩化セトリモニウム 1.75 セテス−2 2.0 ジメチル ステアルアミン 0.75 クエン酸 0.1 脱イオン水 100まで “パーマをかけた”髪が実施例6の組成物と、フッ素系
界面活性剤の代りに水を入れたこの例の組成物で処理さ
れた。その結果、フッ素系界面活性剤を含有する製剤を
使用すると優れたくし通り効果が得られた。
実施例 7 成 分 濃度 セチルアルコール 8.0 ステアリルアルコール 0.8 フッ素系界面活性剤デュポン ゾニルFSC 0.0005 塩化ジセチルジモニウム 2.25 セテアレス−20 0.5 ステアルアミドフロピルジメチルアミン 0.5 塩化カリウム 0.2 クエン酸 0.1 DL パンテノール 0.1 防腐剤 0.0005 脱イオン水 100まで “パーマをかけた”髪が実施例1と7の組成物と、フッ
素系界面活性剤の代りに水を入れたこの例の組成物とで
処理された。その結果、フッ素系界面活性剤を含有する
製剤を使用すると優れたくし通り効果が得られた。そし
て、実施例1の製剤は本実施例の製剤に較べ、優れたく
し通り効果が得られた。
実施例 8 成 分 濃度 セチルアルコール 3.0 フッ素系界面活性剤デュポン ゾニルFSC 0.0005 塩化ジセチルジモニウム 2.25 ステアレス−21 1.5 脱イオン水 100まで “パーマをかけた”髪が実施例8の組成物と、フッ素系
界面活性剤の代りに水を入れたこの例の組成物で処理さ
れた。その結果、フッ素系界面活性剤を含有する製剤を
使用すると優れたくし通り効果が得られた。
実施例 9 成 分 濃度 グリセリル モノステアレート 3.0 フッ素系界面活性剤デュポン ゾニルFSC 0.0005 塩化ジセチルジモニウム 2.25 ステアレス−21 1.5 脱イオン水 100まで “パーマをかけた”髪が実施例8と9の組成物と、フッ
素系界面活性剤の代りに水を入れたこの例の組成物とで
処理された。その結果、フッ素系界面活性剤を含有する
実施例8の製剤を使用すると優れたくし通り効果が得ら
れ、またこの例の製剤(フッ素系界面活性剤を含有する
もの及びフッ素系界面活性剤を含有しないもの)は、フ
ッ素系界面活性剤を含有する実施例8の製剤に比べ、優
れたくし通り効果が得られなかった。
実施例 10 成 分 濃度 ステアリルアルコール 0.3 フッ素系界面活性剤デュポン ゾニルFSC 0.0005 グリセリル モノステアレート 0.44 塩化ステアルアルコニウム 1.14 セテス−2 0.75 ジメチル ステアルアミン 0.67 クエン酸 1.6 フエノキシエタノール 0.5 塩化ナトリウム 0.4 水酸化ナトリウム 0.133 脱イオン水 100まで 実施例10の条件変更例 実施例10に表示されている成分のうち、フッ素系界面活
性剤を除いた各成分を一定にし、ゾニルFSCに換えてゾ
ニルFSA、ゾニルFSN、ロダイン106Bおよびロダイン112B
を使用した製剤を作った。そして、フッ素系界面活性剤
を水と置き換えた製剤及び、各種フッ素系界面活性剤
(ゾニルFSCを含む)の濃度を各々0.0001パーセント、
0.001パーセント、0.01パーセントにした製剤を作っ
た。“パーマをかけた”髪が各々これらの組成物で処理
され、既知の試験法に従って実施例1および実施例10の
組成物と比較された。比較の結果、フッ素系界面活性剤
を含有する実施例10およびその条件変更例の製剤はフッ
素系界面活性剤を含有しない製剤に比べ、優れぬくし通
り効果を示した。一方、実施例1の製剤はフッ素系界面
活性剤を含有しないこの例の製剤に比べ、優れたくし通
り効果を示した。
実施例 11 成 分 濃度 セチルアルコール 3.0 ステアリルアルコール 0.8 フッ素系界面活性剤デュポン ゾニルFSC 0.0005 セテアレス−20 0.5 ステアルアミドプロピルジメチルアミン 1.25 塩化カリウム 0.2 クエン酸 0.1 DL パンテノール 0.1 防腐剤 0.0006 脱イオン水 100まで “パーマをかけた”髪が実施例1と11の組成物と、フッ
素系界面活性剤の代りに水を入れたこの例の組成物とで
処理された。その結果、フッ素系界面活性剤を含有する
製剤を使用すると優れたくし通り効果が得られ、また実
施例1の製剤はフッ素系界面活性剤を含有する本実施例
の製剤に比べ、優れたくし通り効果を示した。
本発明の具体例は以上に述べられたものであるが、当業
者にとって、以上のものの他に種々、条件変更されたも
のは、明かに考え得るものである。よって、本発明は上
記の具体例や詳細に述べられたものに限定されることは
なく、それらのものから変更されたものも本発明の思想
と範囲の中に含まれる。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】陽イオン性整髪剤,脂肪アルコール,フッ
    素系界面活性剤,非イオン性界面活性剤および水を含有
    し、フッ素系界面活性剤が組成物重量に対して0.01パー
    セント以下の割合で存在する整髪組成物。
  2. 【請求項2】約0.2パーセントから約5パーセントの陽
    イオン性整髪剤,0.00001から0.01重量パーセントのフッ
    素系界面活性剤および約0.5パーセントから約10パーセ
    ントの脂肪アルコールを成分として含有する特許請求の
    範囲第1項記載の整髪組成物。
  3. 【請求項3】陽イオン性整髪剤が、第四級アンモニウム
    塩,脂肪アミンおよびその塩からなる群から選ばれる特
    許請求の範囲第2項記載の整髪組成物。
  4. 【請求項4】フッ素系界面活性剤は、次の一般式 (CnF2n+1)−R−Q を有し、式中nは4から18までの整数であり、Rは−X
    −,−Y−O−Z−,−Y−S−Z−, −Y−SO2−Z−, −Y−CONH−Z−,−Y−SO2NH−Z−からなる群から
    選ばれ、式中Xは(CH2を示し、Yは(CH2を示
    し、Zは(CH2を示す;R1は炭素数1から4までのア
    ルキル基を示し、この式中のxは1から6までの整数で
    あり、端にある(CH2基は分子中の(CnF2n+1)部位
    に接続し、端にある(CH2基は分子中のQ部位に接
    続する;yは0から3までの整数であり、zは1から3ま
    での整数であり、Qは −O(CH2CH2O)xH基(xは1から10までの整数),−C
    H2M基(Mはアルカリ金属),および−+N(CH33CH3SO
    4 -基からなる群から選ばれる特許請求の範囲第1項記載
    の整髪組成物。
  5. 【請求項5】約0.1から約5パーセントの非イオン性界
    面活性剤を含有する特許請求の範囲第1項記載の整髪組
    成物。
  6. 【請求項6】約0.5パーセントから約10パーセントの脂
    肪アルコールを成分として含有する特許請求の範囲第1
    項記載の整髪組成物。
  7. 【請求項7】脂肪アルコールが、ラウリルアルコール,
    トリデシルアルコール,ミリスチルアルコール,セチル
    アルコール,ステアリルアルコール,オレイルアルコー
    ル,ベヘニルアルコール,アラキルアルコール,カルナ
    ービルアルコール及びセリルアルコールからなる群から
    選ばれる直鎖状第一級アルコールである特許請求の範囲
    第1項記載の整髪組成物。
  8. 【請求項8】陽イオン性整髪剤が、クォーターニウム−
    18,塩化セトリモニウム,塩化ステアルアルコニウム,
    塩化ラウルアルコニウムおよび塩化ジセチルジモニウム
    からなる群から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の整
    髪組成物。
  9. 【請求項9】約0.2から約5パーセントの陽イオン性整
    髪剤を含有する特許請求の範囲第8項記載の整髪組成
    物。
  10. 【請求項10】フッ素系界面活性剤が、陽イオン系,陰
    イオン系,非イオン系のフッ素系界面活性剤からなる群
    から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の整髪組成物。
  11. 【請求項11】pH値が約4から約7の範囲にある特許請
    求の範囲第1項記載の整髪組成物。
  12. 【請求項12】第四級アンモニウム塩,脂肪アミンおよ
    びその塩からなる群から選ばれる陽イオン性整髪剤を約
    0.2パーセントから約5パーセント、陽イオン性,陰イ
    オン性,および非イオン性のフッ素系界面活性剤からな
    る群から選ばれるフッ素系界面活性剤を0.0001から0.00
    1重量パーセントおよび、ラウリルアルコール,トリデ
    シルアルコール,ミリスチルアルコール,セチルアルコ
    ール,ステアリルアルコール,オレイルアルコール,ベ
    ヘニルアルコール,アラキルアルコール,カルナービル
    アルコールおよびセリルアルコールからなる群から選ば
    れる直鎖状第一級アルコールである脂肪アルコールを約
    0.5から約10パーセント含み、安定した水中油型乳剤形
    態である特許請求の範囲第11項記載の整髪組成物。
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