JPH07115719A - アース線の圧着部を有する配線手段 - Google Patents

アース線の圧着部を有する配線手段

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JPH07115719A
JPH07115719A JP3040951A JP4095191A JPH07115719A JP H07115719 A JPH07115719 A JP H07115719A JP 3040951 A JP3040951 A JP 3040951A JP 4095191 A JP4095191 A JP 4095191A JP H07115719 A JPH07115719 A JP H07115719A
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JP
Japan
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wiring
ground wire
wiring means
wiring pipe
crimping
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Pending
Application number
JP3040951A
Other languages
English (en)
Inventor
David M Skowronski
エム スコロンスキイ ダビッド
Robert W Deross
ダブリュウ デロス ロバート
Bogier Steven
ボギエル ステベン
Giierutsuto Joseph
ギィエルット ジョセフ
Mark M Data
エム データ マーク
Stanhiebel Dennis
スタンヒーベル デニス
Ronald Dudek
デュデック ロナルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Molex LLC
Original Assignee
Molex LLC
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Publication date
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  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】アース線の接続が簡単に効率良くでき、配線手
段を壁構体に取付ける手段を提供する。 【構成】アース線33を圧着できる圧着部21を有する
配線手段であって、配線手段を構成する配線管19自体
に圧着部21を形成し、配線管19に収容されるケーブ
ル群の内のアース線33を圧着部21に圧着できるよう
にした構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアース線の圧着部を有す
る配線手段に係わり、更に詳しくは電力機器間を連ねる
ケーブル群の内、何れか1つのアース線を圧着できる配
線管を有し、壁構造体に適用するに好適な配線手段に関
する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り一定の案内を更に細分する為
に室内を区切るパネル式の壁構造体が用いられている。
例えば米国特許4,367,370に示される。この場
合、区分に用いた壁構造体に金属製の配線手段が適用さ
れる。従って配線手段の中のケーブル群のアース線の接
続が求められる。即ち、電気的ショートの回避や安全の
為である。
【0003】この為の従来技術をみてみると、1つは米
国特許4,429,934に示されている。即ちアース
線の端部を配線管に対し接地クリップで接続する技術で
ある。
【0004】もう1つは米国特許4,577,055に
示されている。即ちネジやワッシャあるいはリング状の
接続部材を用いてアース線の端部を金属フレームに接続
する技術である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は長年用
いられているものであるが、アース線接続の為の作業時
間が大であると共に、部品点数も増す。従って配線手段
を壁構造体に取付ける能率の向上に一定の限界があり、
且つコストが高くつくものである。
【0006】従って本発明の目的とする所は、アース線
の接続が簡単に効率良く実施でき、それ故に配線手段を
壁構造体に取付けるに当って能率よく実施できる手段を
提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為、
本発明は次の技術的手段を有する。即ち本発明は複数の
電力機器と、これら電力機器間を結線するケーブル群と
が一体的に具備され、これら全体を壁構造体に取付ける
為の配線手段に於いて;この配線手段は配線管を有し、
この配線管が上記複数の電力機器の各々のハウジングを
接続していると共に電力機器間のケーブル群を収容可能
に構成され、而も上記ケーブル群の何れか1つのアース
線をこの配線管に止着する為の圧着部がこの配線管に形
成されていることを特徴とするアース線の圧着部を有す
る配線手段である。
【0008】
【作用】上記構成なので、電力機器間を連ねるケーブル
群の内の何れか1つのアース線は配線管の圧着部に圧着
固定できる。従って他の接地クリップやネジ等は不要で
あり、簡単に能率よく、而も他の部材を用いないでアー
ス線をアースできる。
【0009】
【実施例】図1には実質的に同一の2つのパネル11と
12が互いに連結された壁構造体10が示されている。
勿論各々のパネル11と12は互いに長さが異なってい
る場合もある。
【0010】上記各々のパネル11,12は内部に堅い
長方形のフレームを有している。そして、これらのフレ
ームは互いに側面のレールによって連結されている。こ
れらのレールはチャンネル形状であって、それ故にフレ
ームの中は中空構造、例えばハニカム構造体の形を成し
ている。そしてフレームの両サイドに薄いシートが被覆
されている。即ち織物シートのようなものが被覆され、
それがパネルの表面を構成している。
【0011】さて、パネル11と12の各々の下縁には
配線手段13が取付けられる。即ちこの配線手段13は
電力機器14と15を有し、これら電力機器14と15
はパネル11,12の下縁の隅に位置づけられる。而も
電力機器14,15間は多芯ケーブル16あるいは個々
に分離されたケーブルが接続される。上記多芯ケーブル
16又は個々に分離されたケーブルの何れか1つがアー
ス線33として構成され、これらの導体が電力機器14
と15間を接続するに際し、閉じているチャンネル17
の中に配置される。そしてこのチャンネル17は上記電
力機器14と15のハウジングを連結しているものであ
る。チャンネル17は通常ロック手段18によってフレ
ームの底部レールに対し固定的に取付けられるが、着脱
することもできる。加えてこの配線手段13をパネル1
1と12各々の底壁に取付ける為の係合アーム29が、
この13に設けられている。
【0012】上記閉じた形状のチャンネル17は上部が
開口している配線管19とその上部を覆うカバー20よ
り成り、このチャンネル17の中に上述したように多芯
ケーブル16又は個々に分離されたケーブル、あるいは
アース線33が収容される。特に上記配線管19は底壁
22と左右のフランジ23,24より成り、これらフラ
ンジ23,24の上部に上記カバー20が冠着できる形
状を成している。そして上記配線管19にはワイヤー圧
着部21が形成されている他に、多数の穴28、係合ア
ーム29、スペーサ27が形成されている。図2,図3
によりよく示されているように、上記圧着部21は配線
管19の底壁から上方へ立上った形を成して、且つ所定
の間隔を置いて配設された一対の圧着片30より成る。
【0013】この配線手段13を加工する装置の例を示
すと、上記電力機器14,15、スペーサ27、ケーブ
ル16、アース線33を有する配線管19が図3に示す
ように固定台40上に置かれる。そして上記固定台40
には圧着プレス35が取付けられている。固定台40は
スライド式配線管置台31を有し、このスライド式配線
管置台31には中央にセット溝36が形成され、ここに
上記配線管19がセットされる。更にスライド式配線管
置台31には一対の軸38,39が間隔を置いて設けら
れ、この一対の軸38,39に沿って、それに案内され
ながら圧着プレス35に向って進退する構成となってい
る。更に固定台40上のスライド式配線管置台31に
は、配線管19からケーブル16を離す方向に保持する
為の、セット溝36から所定の間隔を置いて配置された
ワイヤガイド34が起立せしめられている。図3,図4
にみられるように配線管19とアース線33は上記ワイ
ヤガイド34とセット溝36の間に位置づけられてい
る。そしてアース線33以外のケーブルは上記ワイヤガ
イド34を中にしてセット溝36の在る位置と反対の位
置に位置づけられる。上記配線管19と電力機器14,
15は配線管の長手方向の軸線回りに約90度回転する
と、配線管19が丁度固定台40上のセット溝36内に
位置決めされる。しかしながら、図4に於いては、ケー
ブル16はワイヤガイド34によってアース線33から
離されている状態が示されている。
【0014】再び図3,図4を参照してみると、配線管
19の縦,横の線の長さの設定は、アース線33に対し
圧着部21の圧着片を圧着させる上で極めて重要である
ことが判る。即ちこの設定は、セット溝36に設けられ
ている位置決めびょう及びパイロット穴28によって決
められる。
【0015】更に固定台40にはワイヤクランプ37が
取付けられ、このワイヤクランプ37は圧着部21の圧
着片30にアース線33を保持する役割を行う。
【0016】上記構成に基づき配線管19のアース線3
3を、圧着部21に圧着する動作を説明する。先ずワイ
ヤクランプ37によってアース線33を保持した後、作
業者が操作ボタン32を作業サイクル各に押す。すると
固定台40上のスライド式配線管置台31が軸38,3
9に案内されて圧着プレス35の方にスライドする。予
め設定した位置に達すると、圧着プレス35の中に組込
まれたセンサーがそれを検出し、圧着プレス35が動作
して配線管19の底壁22の圧着部21の圧着片30間
にアース線33を圧着する。この操作の後、スライド式
配線管置台が再び元に戻り、ワイヤクランプ37が外さ
れる。而る後にカバー20が冠着され、これによって配
線手段13が実質的に完成される。
【0017】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、電力機器間を連ねるケーブル群の何れか1つのアー
ス線をアースするに際し、配線管の圧着部に圧着して止
めればよいので、他の接地クリップやネジ等を全く要せ
ずしてアース線をアースできる。従ってアース作業が容
易且つ効率良く実施できる。この為に配線手段の壁構造
体への取付が能率良く低コストに可能となる。
【0018】更に請求項2の発明によると、上記の利点
に加えて、圧着部は配線管の底壁に設けられ、底壁の上
方、即ち上部は開口しているからアース線の圧着部への
圧着作業がより容易に実施できる。加えてカバーが上部
の開口、即ち左右のフランジ間に冠せられるからアース
線圧着後電力機器間を連ねるケーブル群をしっかりと収
容できる。
【0019】加えて請求項3の発明によると上記の利点
に加えて、配線手段全体の壁構造体へのより良い取付け
手段が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】配線手段13が適用される壁構造体10の斜視
図。
【図2】配線管を有する配線手段を加工する為の圧着プ
レス、スライド式配線管置台の斜視図。
【図3】配線管を有する配線手段の斜視図。
【図4】図3に示した配線手段を90度回転させて示し
た斜視図。
【図5】配線管を有する配線手段の上面図。
【図6】図5の5−5線に沿う断面図。
【図7】配線手段の底面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステベン ボギエル アメリカ合衆国イリノイ州 スカムバーグ ノッティングハム コート 1232 (72)発明者 ジョセフ ギィエルット アメリカ合衆国イリノイ州 ティレエイパ ーク リッチランド アベニュー 16441 エス (72)発明者 マーク エム データ アメリカ合衆国イリノイ州 ボリイングブ ロック ブリレーン 213 (72)発明者 デニス スタンヒーベル アメリカ合衆国イリノイ州 ジャスティス 80 ストリート 8211 ダブリュウ (72)発明者 ロナルド デュデック アメリカ合衆国イリノイ州 オーランドパ ーク ストリームウード ドライブ 14360

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電力機器と、これら電力機器間を
    結線するケーブル群とが一体的に具備され、これら全体
    を壁構造体に取付ける為の配線手段に於いて;この配線
    手段は配線管を有し、この配線管が上記複数の電力機器
    の各々のハウジングを接続していると共に電力機器間の
    ケーブル群を収容可能に構成され、而も上記ケーブル群
    の何れか1つのアース線をこの配線管に止着する為の圧
    着部がこの配線管に形成されていることを特徴とするア
    ース線の圧着部を有する配線手段。
  2. 【請求項2】 上記配線管は底壁と左右フランジより成
    ると共に、左右のフランジ間に冠着できるカバーより成
    り、上記一対の圧着片より成る圧着部が底壁に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1項に記載のアース線の
    圧着部を有する配線手段。
  3. 【請求項3】 上記配線管の背面には、配線手段を壁構
    造体に取付ける為の係合アームが設けられていることを
    特徴とする請求項1,2項に記載のアース線の圧着部を
    有する配線手段。
JP3040951A 1991-02-12 1991-02-12 アース線の圧着部を有する配線手段 Pending JPH07115719A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012170219A (ja) * 2011-02-14 2012-09-06 Yazaki Corp ブラケット

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6362974A (ja) * 1986-09-01 1988-03-19 Koganei Seisakusho:Kk 切換弁
JPS6333692B2 (ja) * 1979-09-10 1988-07-06 Enaajii Konbaajon Debaisesu Inc

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