JPH0681425A - 壁枠組の施工方法 - Google Patents

壁枠組の施工方法

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JPH0681425A
JPH0681425A JP4031527A JP3152792A JPH0681425A JP H0681425 A JPH0681425 A JP H0681425A JP 4031527 A JP4031527 A JP 4031527A JP 3152792 A JP3152792 A JP 3152792A JP H0681425 A JPH0681425 A JP H0681425A
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JP
Japan
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frame
wall
wiring
upper frame
lower frame
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JP4031527A
Other languages
English (en)
Inventor
Munehiro Kenmochi
宗裕 剱持
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Mitsui Home Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Home Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、壁枠組における配線作業をコンセ
ントやスイッチの位置、外線との接続等を考慮すること
なく画一的に行なえるようにして配線作業にかかる手間
を削減することを目的とする。 【構成】 本発明の壁枠組の施工方法は、たて枠3に上
枠1側又は下枠2側から所定距離の少なくとも2か所に
貫通孔31、32を設けるステップと、上記上枠1、下
枠2、及び上記貫通孔31、32を設けたたて枠3を用
いて上記壁枠組を組み立てるステップと、上記壁枠組の
たて枠3に設けられた貫通孔31、32もしくは切欠溝
からなる配線路に電気コ−ド10を挿通し配線するステ
ップと、上記電気コ−ド10を配線した壁枠組に表面板
4を張設するステップとからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の壁面を構成す
る壁枠組の応力によって該建築物を支える枠組壁構法に
用いる壁枠組の施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の構造法の一つである枠組壁構法
は、特に住宅用の建築物に用いる構造法として広く普及
している。枠組壁構法に用いる壁枠組は、一般に、平行
に設けた上枠及び下枠と、該上枠及び下枠の間に該上枠
及び下枠と垂直に所定間隔で並設した複数のたて枠とか
らなり、上記上枠、下枠及び所定のたて枠で囲まれた表
裏両面にそれぞれ表面板を張設してある。また、必要に
応じて上枠、下枠、たて枠及び表面板によって囲まれた
空間に断熱材を充填してある。
【0003】上記のように構成した壁枠組に配線をする
場合、従来は、上枠、下枠、たて枠及び表面板に囲まれ
た空間を、上枠又は下枠からコンセント又はスイッチを
設ける位置まで電気コードを通していた。そして、コン
セント又はスイッチを設ける位置の表面板を開口して内
部の電気コードにコンセント又はスイッチを接続して取
付けていた。
【0004】また、断熱材を充填した壁枠組に配線する
場合には、断熱材を充填する前に、上枠、下枠、たて枠
及び表面板によって囲まれた空間に予め管を通してお
き、その後断熱材を充填し、コンセント又はスイッチを
設ける位置の管に電気コードを通していた。そしてコン
セント又はスイッチを設ける位置の表面板を開口し、管
を利用して、電気コードにコンセント又はスイッチを接
続し取付けていた。そして、これらの配線工事は、一般
に、建築現場にて行なわれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の壁枠組では、コンセントやスイッチを取付ける
位置、屋内配線との接続を考慮して配線を決めなければ
ならず、多大な手間がかかっていた。また、従来は、建
築現場において、壁枠組の所定位置に電気コードを通し
てコンセントやスイッチを接続するといった作業を行な
っていたため作業効率が非常に悪かった。本発明は、上
記従来の課題を解決し、壁枠組における配線作業を壁枠
組を構築する際に予め行っておき、建築現場で配線工事
を行う場合でも作業効率を落さないようにすることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、平行に設けた上枠及び下枠と、該上枠及
び下枠の間に該上枠及び下枠と垂直に所定間隔で並設し
た複数のたて枠とからなり、上記上枠、下枠及び所定の
たて枠で囲まれた面に表面板を張設した壁枠組を壁面と
し、該壁枠組の応力によって建築物を支える枠組壁構法
に用いる壁枠組の施工方法において、上記たて枠に上記
上枠側又は下枠側から所定距離の少なくとも2か所に貫
通孔を設けるステップと、上記上枠、下枠、及び上記貫
通孔を設けたたて枠を用いて上記壁枠組を組み立てるス
テップと、上記壁枠組のたて枠に設けられた貫通孔に電
気コ−ドを挿通し配線するステップと、上記電気コ−ド
を配線した壁枠組に表面板を張設するステップとからな
ることを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、平行に設けた上枠及び
下枠と、該上枠及び下枠の間に該上枠及び下枠と垂直に
所定間隔で並設した複数のたて枠とからなり、上記上
枠、下枠及び所定のたて枠で囲まれた面に表面板を張設
した壁枠組を壁面とし、該壁枠組の応力によって建築物
を支える枠組壁構法に用いる壁枠組の施工方法におい
て、 上記上枠、下枠、及び複数のたて枠を用いて上記
壁枠組を組み立てるステップと、上記各たて枠には所定
の高さ位置に横方向に連続する切欠溝からなる一連の配
線路を少なくとも一列形成するステップと、上記配線路
にはスイッチ配線もしくはコンセント配線用の電気コ−
ドを挿通して取付け配線するステップと、上記電気コ−
ドを配線した壁枠組に表面板を張設するステップとから
なることを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、壁枠組に電気コ−ドを
配線する前に上枠又は下枠の所定位置に電気コ−ドを接
続する差し込み型のコネクタを設けるステップを有し、
上記壁枠組に電気コ−ドを配線した後に該電気コ−ドの
一端を上記コネクタに接続するステップを有することを
特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、電気コ−ドを配線し表
面板を張設した壁枠組の該電気コ−ドを挿通してある高
さで上枠及び下枠に沿う方向に任意の位置にコンセント
又はスイッチを設けるステップを有することを特徴とす
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例に係る壁枠組を示
す斜視図、図2及び図3は図1の壁枠組の施工過程を示
す斜視図である。図示のように、本実施例の壁枠組は、
平行に設けた上枠1及び下枠2と、上枠1及び下枠2の
間に設けたたて枠3と、上枠1及び下枠2と両側のたて
枠3、3とで囲まれた表裏面に張設した表面板4とから
なる。
【0010】上記たて枠3は、上枠1と下枠2との間
に、両枠1、2と垂直に所定間隔で複数並設してある。
また必須の構成ではないが、図示のように、相互に隣り
合わせに位置するたて枠3a、3b、3c及び3d、3
e、3fをそれぞれ所定の長さとし、窓台5、まぐさ6
を設けて窓開口7を設けても良い。各たて枠3には、上
枠1又は下枠2から所定距離の2か所に横方向に連続す
る貫通孔31、32を設けて電気コード10の配線路3
A、3Bを形成してある。図において、貫通孔31は下
枠2から30cm程度、貫通孔32は下枠2から130
cm程度の位置に設けられているが、必ずしもこの位置
でなくても良い。また、必要に応じて3か所以上に貫通
孔を設けても差支えない。
【0011】各貫通孔31、32からなる配線路3A、
3Bには、図1に示すように電気コード10が挿通され
ている。上記電気コード10は、図3で示すように、配
線機15の押込み棒16によって自動的に配線路3A、
3Bに挿通するようにしてある。上記配線路3A、3B
に取付けた電気コード10の一端側は、図1、3で示す
ように略垂直上方に延出させて屋内配線との接続部11
に位置させてなり、また、上記電気コード10の垂直側
の一端部10aと水平側の他端部10bをそれぞれ締結
してある。すなわち、上記電気コード10の屋内配線の
接続部11に位置する一端部10aは、コネクタ12に
接続させて締結すると共に、配線路3A、3Bに位置す
る他端部10bは、キャップ14に接続させて締結して
ある。
【0012】上記屋内配線の接続部11は、上枠1をコ
字状に切欠して形成し、該部にジョイントボックス13
を挿着してなる。このジョイントボックス13に電気コ
ード10の一端を上記したコネクタ12を介して差し込
み接続するようにしてなる。なお、上記電気コード10
の各端部10a,10bは、各々の個所に設けたフック
に結ぶか、あるいはそれ自体を丸めて結ぶ等の締結でも
よく、要するにコーッが抜脱したり、所定位置を移動し
ないようにすれば良い。また電気コード10は、複数本
を一つの配線路3A、3Bに束ねて挿通することも可能
である。上記配線路3A、3Bに取付けた電気コード1
0は、各配線路3A、3Bの長さより長目にしてたるみ
10cを持たせているのでコンセント等の接続工事に良
好に行なえる。
【0013】次に上記した電気コード10の水平側の端
部10bを、建築現場もしくは予め工場において、任意
の位置でコンセント8やスイッチ9に接続する。この
時、端部に設けたキャップ14を取外す。なお電気コー
ド10の垂直側の端部10aに設けるコネクタ12は下
枠2に設けても良い。これによって、建築物の施工にあ
たり、壁枠組内に配線された電気コード10を屋内配線
と接続するには、屋内配線の端部にプラグを設けてコネ
クタに差し込むだけで良いこととなる。
【0014】上記表面板4は、図4に示すように、上枠
1、下枠2、及び上枠1と下枠2の両端に設けられてい
るたて枠3で囲まれた面に張設されている。また図示の
ように、窓開口7を設ける場合には、窓開口7を除く部
分について表面板4が張設される。また窓開口に代え
て、出入口開口を設けることもできる。上記表面板4
の、電気コ−ド10を通してある位置には、必要に応じ
てコンセント8やスイッチ9が設けられている。コンセ
ント8やスイッチ9は、電気コ−ド10を通してある高
さとほぼ同一の高さであれば任意の位置に設けてよい。
【0015】次に図5は他の実施例を示す壁枠組の斜視
図であって、この例にあっては、第実施例の貫通孔に代
えて切欠溝31、32を各たて枠3、3に設けることに
より配線路3A、3Bを形成するようにしてある。この
例によれば、溝の加工が容易であると共に、コード配線
が孔に通すことなく、全面から各切欠溝31、32に挿
通することができて配線工事が極めて容易となる。すな
わち、本例によれば、壁枠組を予め組み立てておいて、
その後に上記切欠溝31、32を切削機を用いて形成す
ることができると共に、予め切欠溝31、32を形成し
ておいて、あとから壁枠組を組み立てることもできる。
【0016】次に、上述した壁枠組の施工方法を図2乃
至図4及び図6のフローチャートを用いて第1発明を説
明する。まず、第1発明においては、たて枠3の所定位
置に貫通孔31、32からなる配線路3A、3Bを設け
(ステップS1)、また必要により上枠1に切溝による
接続部11を設け(ステップS2)、そして、図2に示
すように、上枠1、下枠2、たて枠3を用いて壁枠組を
組立てる(ステップS3)。次に、上記壁枠組の一方の
面に表面板4を張設し(ステップS4)、貫通孔31、
32に電気コード10を挿通して配線し(ステップS
5)、次に上枠1の所定位置(上記接続部11)にコネ
クタ12を設け(ステップS6)、電気コード10の一
端をコネクタ12に接続する(ステップS7)。
【0017】ここで、貫通孔31、32はそれぞれのた
て枠3の同じ位置にあるため、上枠1及び下枠2と平行
な横方向に真直ぐに連なっている。そのため、図3に示
すように、工場にて機械的に電気コード10を貫通孔3
1、32に挿通させることができる。また、配線はコン
セント8やスイッチ9の位置、屋内配線との接続等を考
慮することなく画一的に行なえるため、建築現場にて配
線する場合でも手間がかからない。
【0018】次に、配線の済んだ壁枠組に、必要に応じ
て断熱材を充填し、他方の表面板4を張設する(ステッ
プS8乃至S10)。この後、所定の位置にコンセント
8、スイッチ9を取付ける(ステップS11)。これら
を取付ける手順は、まず電気コード10が通っている高
さ(下枠2からの所定距離)で、コンセント8又はスイ
ッチ9を取付けようとする任意の位置の表面板4を開口
する。そして、壁枠組内を通る電気コード10を引き出
し、コンセント8又はスイッチ9を接続した後、該コン
セント8又はスイッチ9を表面板4の開口部分に取付け
る。かかるコンセント8又はスイッチ9の取付け作業
は、建築物を建てた後に必要な位置に対して行なうこと
もできる。なお、建築物を建てる際には壁枠組内の配線
と屋内配線とをコネクタを介して接続する。また、上記
配線路は、少なくとも一列あればよく、この場合コンセ
ントかスイッチのいずれか一方を取付けることになる。
以上の手順によって、本実施例による第1発明の壁枠組
の施工を終了する。
【0019】次に、第2発明による他の壁枠組の施工方
法を図7のフローチャートを用いて説明する。まず、第
2発明においては、図2に示すように、上枠1、下枠
2、たて枠3、3を用いて壁枠組を組立て(ステップS
1)、上記壁枠組の一方の面に表面板4を張設し(ステ
ップS2)、また必要により上枠1に切溝による接続部
11を設け(ステップS3)、次に、たて枠3の所定位
置に切欠溝31、32による配線路3A、3Bを設ける
(ステップS4)。次に、上記壁枠組に、必要に応じて
断熱材を充填し(ステップS5又は6)、上記切欠溝3
1、32に電気コード10を挿通して配線し(ステップ
S7)、上枠1の所定位置(上記接続部11)にコネク
タ12を設け(ステップS8)、電気コード10の一端
をコネクタ12に接続し(ステップS9)、他方の表面
板4を張設する(ステップS10)。本発明において
は、この後、所定の位置のコンセント8、スイッチ9を
取付けて(ステップS11)、作業を終了する。なお、
上記した各発明においては、上記した種々の手順を任意
に組合せ、変更することが可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の壁枠組
は、平行に設けた上枠及び下枠と、該上枠及び下枠の間
に所定間隔で並設した複数のたて枠とからなる壁枠組に
おいて、上記たて枠に貫通孔もしくは切欠溝からなる配
線路を形成し、この配線路に電気コ−ドを挿通してある
構成としたため、壁枠組を施工する際の該壁枠組におけ
る配線作業を画一的に行なうことができ、工場で機械的
に配線することも可能となることから配線作業にかかる
手間を大幅に省略できるという効果がある。また、配線
作業がコンセントやスイッチの位置等によらず画一的で
あるため、建築現場にて配線作業を行なう場合でも作業
効率を低下させないという効果がある。さらに、建築物
の竣工後であっても任意の位置にコンセントやスイッチ
を簡単に増設できるという効果がある。
【0021】また、上記壁枠組を組み立てた後におい
て、たて枠には所定の高さ位置に横方向に連続する切欠
溝からなる一連の配線路を形成し、この配線路に電気コ
−ドを挿通して取付け配線するステップを設けあるの
で、電気コ−ドの配線作業を画一的に行なうことがで
き、工場で予め配線することを可能ならしめて配線作業
にかかる手間を大幅に省略できるという効果がある。
【0022】さらに、壁枠組に電気コ−ドを配線する前
に上枠又は下枠の所定位置に電気コ−ドを接続する差し
込み型のコネクタを設けるステップを有し、上記壁枠組
に電気コ−ドを配線した後に該電気コ−ドの一端を上記
コネクタに接続するステップを有することとしたため、
壁枠組内の配線を容易に屋内配線に接続することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図4の壁枠組から一方の表面板を取り除いた状
態を示す斜視図である。
【図2】図1の壁枠組の上枠と下枠とたて枠とを組み立
てた状態を示す斜視図である。
【図3】図2の壁枠組に電気コードを挿通している状態
を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施例により施工された壁枠組を示
す斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す壁枠組の斜視図であ
る。
【図6】本発明の第1実施例の壁枠組の施工方法を示す
フローチャートである。
【図7】本発明の第2実施例の壁枠組の施工方法を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 上枠 2 下枠 3 たて枠 4 表面板 8 コンセント 9 スイッチ 10 電気コード 10a 一端部 10b 他端部 10c ゆるみ部 11 接続部 12 コネクタ 13 ジョイントボックス 14 キャップ 15 配線機 16 押込み棒 31 貫通孔 32 貫通孔 3A 配線路 3B 配線路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行に設けた上枠及び下枠と、該上枠及
    び下枠の間に該上枠及び下枠と垂直に所定間隔で並設し
    た複数のたて枠とからなり、上記上枠、下枠及び所定の
    たて枠で囲まれた面に表面板を張設した壁枠組を壁面と
    し、該壁枠組の応力によって建築物を支える枠組壁構法
    に用いる壁枠組の施工方法において、 上記各たて枠には所定の高さ位置に横方向に連続する貫
    通孔もしくは切欠溝からなる一連の配線路を少なくとも
    一列形成するステップと、 上記上枠、下枠、及び上記配線路を設けたたて枠を用い
    て上記壁枠組を組み立てるステップと、 上記配線路にはスイッチ配線もしくはコンセント配線用
    の電気コ−ドを挿通して取付け配線するステップと、 上記電気コ−ドを配線した壁枠組に表面板を張設するス
    テップとからなることを特徴とする壁枠組の施工方法。
  2. 【請求項2】 平行に設けた上枠及び下枠と、該上枠及
    び下枠の間に該上枠及び下枠と垂直に所定間隔で並設し
    た複数のたて枠とからなり、上記上枠、下枠及び所定の
    たて枠で囲まれた面に表面板を張設した壁枠組を壁面と
    し、該壁枠組の応力によって建築物を支える枠組壁構法
    に用いる壁枠組の施工方法において、 上記上枠、下枠、及び複数のたて枠を用いて上記壁枠組
    を組み立てるステップと、 上記各たて枠には所定の高さ位置に横方向に連続する切
    欠溝からなる一連の配線路を少なくとも一列形成するス
    テップと、 上記配線路にはスイッチ配線もしくはコンセント配線用
    の電気コ−ドを挿通して取付け配線するステップと、 上記電気コ−ドを配線した壁枠組に表面板を張設するス
    テップとからなることを特徴とする壁枠組の施工方法。
  3. 【請求項3】 壁枠組に電気コ−ドを配線する前又は後
    に上枠又は下枠の所定位置に電気コ−ドを接続する差し
    込み型のコネクタを設けるステップを有し、 上記壁枠組に電気コ−ドを配線した後に該電気コ−ドの
    一端を上記コネクタに接続するステップを有することを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の壁枠組の施工
    方法。
  4. 【請求項4】 電気コ−ドを配線し表面板を張設した壁
    枠組の該電気コ−ドを挿通してある高さで上枠及び下枠
    に沿う方向に任意の位置にコンセント又はスイッチを設
    けるステップを有することを特徴とする請求項1乃至3
    に記載の壁枠組の施工方法。
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