JPH07115688B2 - ふとん等の真空包装方法 - Google Patents

ふとん等の真空包装方法

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JPH07115688B2
JPH07115688B2 JP1328346A JP32834689A JPH07115688B2 JP H07115688 B2 JPH07115688 B2 JP H07115688B2 JP 1328346 A JP1328346 A JP 1328346A JP 32834689 A JP32834689 A JP 32834689A JP H07115688 B2 JPH07115688 B2 JP H07115688B2
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bag
futon
futons
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秀雄 大河
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大河 秀一
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ふとん等をコンパクトに包装する真空包装方
法に関する。
(従来技術) 一般に、ふとん、毛布、マットレス、防寒衣等(以下、
ふとん等とする)はその容積が嵩高いために倉庫や押し
入れでの保管や取扱いなどに不便である。
そこで、ふとん等を、気密性を有する袋に収納した後、
袋内の空気を排出して容積を縮小させ、次いで袋の袋口
部を封止する真空包装方法が採用されており、この真空
包装方法により得られた包装体は、真空包装しない場合
よりも容積が大幅に縮小されてコンパクト化されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) これらの包装体は、通常1つの袋体内にふとん等を1枚
ないし多くても2〜3枚入れて包装するものである。し
たがって、数多くのふとん等を保管する場合には、これ
らの包装体を複数個製造して保管しなければならない。
このような場合、複数個の包装体を一つにまとめずにバ
ラバラの状態で保管する場合が多く、真空包装しない場
合と比べて少ないスペースで保管できるようになったも
のの、個々の包装体の間では依然として無駄なスペース
が存在し、また輸送にも不便であるなどの問題点があっ
た。
また、一枚の包装体にふとん等を包装する場合は、包装
する包装体の容積率は略一定であるので、それぞれのふ
とん等の大きさ、厚さにより包装体の一端が大幅に余
り、経済性が良くなく、更に包装体の一端にしわが生じ
非常に醜悪に見える。
本発明は、上記した問題点を解決し、ふとん等をコンパ
クトに包装できるので少ないスペースで保管することが
でき、したがって、輸送コスト、在庫コストを大幅に節
約することができ、多くのふとん等を保管・輸送するこ
とが可能になるふとん等の真空製造方法を提供すること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段及び作用) 本発明のふとん等の真空包装方法は、ふとん等を内袋に
収納した後、該内袋内の空気を排出し、次いで該内袋の
袋口部を封止して包装体Aを製造する第1工程と;複数
個の該包装体Aを外袋に収納した後、該外袋内の空気を
排出し、次いで該外袋の袋口部を封止して包装体Bを製
造する第2工程と;からなることを特徴とする。
以下に本発明のふとん等の真空包装方法の一実施例を第
1図に基づいて説明する。
第1図は、本発明のふとん等の真空包装方法の工程を示
す概略図である。
先ず、第一工程として、ふとん1を内袋2aに収納する。
内袋2aを構成する材料としては、気密性を有するものな
らば特に限定されるものではないが、例えば外側に気密
性の優れたポリアミド、ポリエステルなどからなるフィ
ルムと、内側にヒートシール性の優れたポリオレフィン
樹脂からなるフィルムをラミネートした多層の比較的薄
いラミネートフィルムなどが好ましい。また、内袋2a内
にふとん1を収納する際には、防虫剤、防カビ剤、乾燥
剤、脱酸素剤のいずれか1つあるいは2つ以上を袋体2a
内に収納することが好ましい。防虫剤を入れることによ
りダニの発生・侵入を防ぎ、防カビ剤を入れることによ
ってカビの発生を防ぎ、乾燥剤によって蒸れによる品質
の低下を防ぎ、脱酸素剤によってカビの発生を防ぐこと
ができる。
次いで、ふとん1を収納した内袋2aの袋口部3aに真空ポ
ンプ(図示せず)に連通されている吸引パイプ4を取付
けて内袋2a内の空気を排出後、シール装置5を作動させ
て袋口部3aを封止して包装体Aを得る。
第2工程として、第1工程で得られた包装体Aの複数個
を外袋2b内に収納する。外袋2bを構成する材料としては
内袋2aを構成する材料の厚さよりも比較的厚い材料が好
ましい。次いで、複数個の包装体Aを収納した外袋2bの
袋口部3bに真空ポンプ(図示せず)に連通されている吸
引パイプ4を取付けて外袋2b内の空気を排出後、シール
装置5を作動させて袋口部3bを封止して包装体Bを得
る。
このように、ふとん等を真空包装した包装体Aを複数個
まとめてさらに真空包装して包装体Bにしたので、包装
体Aのままで倉庫や押し入れに保管するよりも少ないス
ペースで保管することができ、輸送に便利となった。
(発明の効果) 本発明によれば、内袋は外袋に比し、薄い材料で形成さ
れているので、ふとん等を収納して真空処置する作業
は、容易に迅速かつ軽快になし得られ、きわめて能率的
であると共に、このように真空包装された、圧縮状態の
コンパクトな複数の内袋包装されたる、ふとん類を肉厚
の大きな外袋よって、さらに真空包装されるため、強靭
かつ強力な包装手段で収納される、こととなり、たとえ
内袋がピンホールその他、破損など不都合が生じても、
外袋による二重完全包装であるので、真空包装状態を継
続維持できる。
なお、この発明によれば外袋は、予じめコンパクトに真
空包装された複数の偏平なふとん類の重ね合わさった状
態で収納可能であるため、その容積は小なくて済み、真
空処置操作を能率よく簡単に実施できるのみならず、材
料も少なくてすみ、きわめて経済的となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のふとん等の真空包装方法の工程を示
す概略図である。 1……ふとん、2a……内袋、2b……外袋、 3a,3b……袋口部、4……吸引パイプ、 5……シール装置、A,B……包装体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ふとん等を内袋に収納した後、該内袋内の
    空気を排出し、次いで該内袋の袋口部を封止して包装体
    Aを製造する第一工程と、;複数個の該包装体Aを前記
    内袋より肉厚の大きい外袋に収納した後、該外袋内の空
    気を排出し、次いで該外袋の袋口を封止して包装体Bを
    製造する第2工程と;からなることを特徴とするふとん
    等の真空包装方法。
  2. 【請求項2】該第1工程において、防虫剤、防カビ剤、
    乾燥剤、脱酸素剤のうちいずれか1つあるいは2つ以上
    を該ふとん等と共に該内袋内の収を特徴とする請求項1
    に記載のふとん等の真空包装方法。
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