JPH07115288B2 - セラミックス材の円形溝加工法 - Google Patents
セラミックス材の円形溝加工法Info
- Publication number
- JPH07115288B2 JPH07115288B2 JP1207468A JP20746889A JPH07115288B2 JP H07115288 B2 JPH07115288 B2 JP H07115288B2 JP 1207468 A JP1207468 A JP 1207468A JP 20746889 A JP20746889 A JP 20746889A JP H07115288 B2 JPH07115288 B2 JP H07115288B2
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- grinding wheel
- circular groove
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- grinding
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- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高硬度のセラミックス材に円形溝を研削加工
により、能率良く加工するセラミックス材の円形溝加工
法に関するものである。
により、能率良く加工するセラミックス材の円形溝加工
法に関するものである。
工作物に円形の溝を加工する方法として、従来は次の加
工法が行われている。
工法が行われている。
イ、溝形状バイトによる旋削。
ロ、溝形状砥石によるプランジ研削。
ハ、溝形状工具による超音波加工。
近時、自動車のエンジン部品にセラミックス材が採用さ
れるようになり、ピストンやクランクをセラミックス材
で製作する傾向にある。
れるようになり、ピストンやクランクをセラミックス材
で製作する傾向にある。
Al2O3,Si3N4,SiC等のセラミックス材は硬度が高いた
め、ダイヤモンドバイトを使用しても旋削は不可能で、
前記イの加工法は採用することができない。
め、ダイヤモンドバイトを使用しても旋削は不可能で、
前記イの加工法は採用することができない。
前記ハの加工法は、加工時における工具の摩耗が著し
く、溝形状の維持が困難であると共に、加工時間も長く
かかる。
く、溝形状の維持が困難であると共に、加工時間も長く
かかる。
セラミックス材で製作したピストンやクランクに円形溝
を加工する加工法は、実質的に前記ロのプランジ研削に
限られる。従来のプランジ研削について、第5図、第6
図を参照して説明する。
を加工する加工法は、実質的に前記ロのプランジ研削に
限られる。従来のプランジ研削について、第5図、第6
図を参照して説明する。
第5図(A)はセラミックス材で製作した部品の平面図
で、このワーク1に円形のV形溝1aを加工しようとする
ものである。第5図(B)は、第5図(A)のX−X線
による断面図を示す。
で、このワーク1に円形のV形溝1aを加工しようとする
ものである。第5図(B)は、第5図(A)のX−X線
による断面図を示す。
第6図は従来のプランジ研削法を示す断面図で、カップ
状工具5の先端部に断面を溝形状に合わせてV形とした
環状のダイヤモンド砥石5aを固定し、ワーク1と工具5
を共に回転させながら、工具5を矢印6の方向に送り、
ダイヤモンド砥石5aでワーク1に円形のV形溝1aを加工
する。
状工具5の先端部に断面を溝形状に合わせてV形とした
環状のダイヤモンド砥石5aを固定し、ワーク1と工具5
を共に回転させながら、工具5を矢印6の方向に送り、
ダイヤモンド砥石5aでワーク1に円形のV形溝1aを加工
する。
前記従来のプランジ研削法では、ダイヤモンド砥石5aが
常時ワーク1に接触するため加工部位の温度が上がり、
また、冷却が困難であるので、ダイヤモンド砥石5aが焼
付きを起し、加工能率が低下する。
常時ワーク1に接触するため加工部位の温度が上がり、
また、冷却が困難であるので、ダイヤモンド砥石5aが焼
付きを起し、加工能率が低下する。
本発明は前記の課題を解決し、プランジ研削法において
砥石の研削抵抗を低減して加工部位の温度上昇を抑え、
また、冷却し易くして砥石の焼付きを防止し、加工能率
を向上させるセラミックス材の円形溝加工法を提供する
ことを目的とするものである。
砥石の研削抵抗を低減して加工部位の温度上昇を抑え、
また、冷却し易くして砥石の焼付きを防止し、加工能率
を向上させるセラミックス材の円形溝加工法を提供する
ことを目的とするものである。
本発明は、カップ状工具の端面に刃先を形成した研削砥
石の回転軸線をワークの回転軸線と微小角度傾斜させ、
ワークと研削砥石を共に回転させながら、研削砥石をワ
ークの回転軸線に沿って切込み方向に送り、研削砥石で
ワークに円形溝を加工するセラミックス材の円形溝加工
法である。
石の回転軸線をワークの回転軸線と微小角度傾斜させ、
ワークと研削砥石を共に回転させながら、研削砥石をワ
ークの回転軸線に沿って切込み方向に送り、研削砥石で
ワークに円形溝を加工するセラミックス材の円形溝加工
法である。
高速で回転させた研削砥石をワークの回転軸線に沿って
切込み方向に送ると、研削砥石の刃先がワークの一部に
接触して研削し、ワークも同時に回転するのでワークに
円形状に研削砥石の刃先形状の溝が加工される。この研
削加工の際に、研削砥石の刃先とワークの一部が接触す
るだけとなるので研削抵抗が低く、発熱が少なくなり、
研削砥石の温度上昇が抑えられて研削砥石の焼付きが防
止される。
切込み方向に送ると、研削砥石の刃先がワークの一部に
接触して研削し、ワークも同時に回転するのでワークに
円形状に研削砥石の刃先形状の溝が加工される。この研
削加工の際に、研削砥石の刃先とワークの一部が接触す
るだけとなるので研削抵抗が低く、発熱が少なくなり、
研削砥石の温度上昇が抑えられて研削砥石の焼付きが防
止される。
本発明の実施例を図面について説明する。
第1図は、セラミックス材で製作したワーク1に円形の
V形溝1aをプランジ研削加工する状態を示す断面図で、
カップ状工具2の先端部に断面をV形とした環状のダイ
ヤモンド砥石2aを固定し、工具2の回転軸線2cをワーク
1の回転軸線1cと微小角度β傾斜させ、ワーク1と工具
2を共に回転させながら、工具2をワークの回転軸線1c
に沿って矢印4の方向に送り、ダイヤモンド砥石2aでワ
ーク1に円形のV形溝1aを加工する。この際、ノズル3
から冷却水を加工部位に高圧で吹付ける。
V形溝1aをプランジ研削加工する状態を示す断面図で、
カップ状工具2の先端部に断面をV形とした環状のダイ
ヤモンド砥石2aを固定し、工具2の回転軸線2cをワーク
1の回転軸線1cと微小角度β傾斜させ、ワーク1と工具
2を共に回転させながら、工具2をワークの回転軸線1c
に沿って矢印4の方向に送り、ダイヤモンド砥石2aでワ
ーク1に円形のV形溝1aを加工する。この際、ノズル3
から冷却水を加工部位に高圧で吹付ける。
第2図は、ダイヤモンド砥石2aの拡大断面図で、刃先の
角度はワーク1に加工するV形溝1aの角度αに合わせて
αとするが、その二等分線は工具2の回転軸線2cと微小
角度β傾斜したワーク1の回転軸線1cと一致するように
形成してある。
角度はワーク1に加工するV形溝1aの角度αに合わせて
αとするが、その二等分線は工具2の回転軸線2cと微小
角度β傾斜したワーク1の回転軸線1cと一致するように
形成してある。
高速回転させた工具2をワーク1の回転軸線1cに沿って
矢印4の方向に送ると、ダイヤモンド砥石2aの刃先がワ
ーク1の一部に接触して研削し、ワーク1の回転に伴な
い加工部位が円形に移動し、ワーク1に円形状にダイヤ
モンド砥石2aの刃先形状のV形溝1aが加工される。この
加工の際、ダイヤモンド砥石2aの刃先がワーク1の一部
と接触するだけとなるので研削抵抗が低く、発熱が少く
なり、砥石の温度上昇が抑えられる。
矢印4の方向に送ると、ダイヤモンド砥石2aの刃先がワ
ーク1の一部に接触して研削し、ワーク1の回転に伴な
い加工部位が円形に移動し、ワーク1に円形状にダイヤ
モンド砥石2aの刃先形状のV形溝1aが加工される。この
加工の際、ダイヤモンド砥石2aの刃先がワーク1の一部
と接触するだけとなるので研削抵抗が低く、発熱が少く
なり、砥石の温度上昇が抑えられる。
また、ノズル3から噴き出す冷却水が加工部位に入り易
いので、切り粉の除去と研削砥石の冷却が能率良く行わ
れ、研削砥石の焼付きが充分防止できる。
いので、切り粉の除去と研削砥石の冷却が能率良く行わ
れ、研削砥石の焼付きが充分防止できる。
第3図は、ワーク1に円弧状溝1bを加工する場合の断面
図で、カップ状工具の先端部に断面を円弧状とした環状
のダイヤモンド砥石2bを固定した工具を使用する以外
は、第1図について説明したと同様な加工を行うもので
ある。
図で、カップ状工具の先端部に断面を円弧状とした環状
のダイヤモンド砥石2bを固定した工具を使用する以外
は、第1図について説明したと同様な加工を行うもので
ある。
第4図は、ワーク1に台形溝1dを加工する場合の断面図
で、カップ状工具の先端部に断面を台形とした環状のダ
イヤモンド砥石2dを固定した工具を使用する以外は、第
1図について説明したと同様な加工を行うものである。
で、カップ状工具の先端部に断面を台形とした環状のダ
イヤモンド砥石2dを固定した工具を使用する以外は、第
1図について説明したと同様な加工を行うものである。
以上のとおり、高硬度のセラミックス材に各種形状の円
形溝を能率良く加工することが可能となる。
形溝を能率良く加工することが可能となる。
本発明は、高硬度のセラミックス材に円形状の溝を研削
する場合に、研削抵抗が低く、発熱が少なくなり、砥石
の温度上昇が抑えられるので、砥石の焼き付きのおそれ
がなく、能率良く研削加工が行える効果が有る。
する場合に、研削抵抗が低く、発熱が少なくなり、砥石
の温度上昇が抑えられるので、砥石の焼き付きのおそれ
がなく、能率良く研削加工が行える効果が有る。
第1図は本発明の一実施例の研削加工状態を示す断面
図、第2図は研削砥石の刃先の一部拡大断面図、第3図
及び第4図はいずれも本発明の他の実施例の研削加工状
態を示す断面図、第5図は工作物を示し第5図(A)は
平面図、第5図(B)は第5図(A)のX−X線による
断面図、第6図は従来のプランジ研削法を示す断面図で
ある。 1:ワーク、1a:V形溝 1b:円弧状溝、1c:ワーク回転軸線 1d:台形溝、2:カップ状工具 2a,2b,2d:ダイヤモンド砥石 2c:砥石回転軸線、3:冷却水ノズル β:工具の微小傾斜角度
図、第2図は研削砥石の刃先の一部拡大断面図、第3図
及び第4図はいずれも本発明の他の実施例の研削加工状
態を示す断面図、第5図は工作物を示し第5図(A)は
平面図、第5図(B)は第5図(A)のX−X線による
断面図、第6図は従来のプランジ研削法を示す断面図で
ある。 1:ワーク、1a:V形溝 1b:円弧状溝、1c:ワーク回転軸線 1d:台形溝、2:カップ状工具 2a,2b,2d:ダイヤモンド砥石 2c:砥石回転軸線、3:冷却水ノズル β:工具の微小傾斜角度
Claims (1)
- 【請求項1】カップ状工具の端面に刃先を形成した研削
砥石の回転軸線をワークの回転軸線と微小角度傾斜さ
せ、ワークと前記研削砥石を共に回転させながら該研削
砥石をワークの回転軸線に沿って切込み方向に送り、該
研削砥石の端面の刃先でワークに円形溝を加工すること
を特徴とするセラミックス材の円形溝加工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1207468A JPH07115288B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | セラミックス材の円形溝加工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1207468A JPH07115288B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | セラミックス材の円形溝加工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0373263A JPH0373263A (ja) | 1991-03-28 |
| JPH07115288B2 true JPH07115288B2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=16540266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1207468A Expired - Fee Related JPH07115288B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | セラミックス材の円形溝加工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07115288B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100652167B1 (ko) * | 2002-12-03 | 2006-11-30 | 제이비옵틱스 주식회사 | 고니어용 곡선 가이드 레일의 브이홈 연삭장치 |
| DE102006029576A1 (de) * | 2006-06-22 | 2007-12-27 | Blohm Maschinenbau Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum automatisierten Herstellen und/oder Bearbeiten radialer Nuten in Werkstücken aus hochfesten Materialien |
| CN105479274A (zh) * | 2015-11-20 | 2016-04-13 | 沈阳黎明航空发动机(集团)有限责任公司 | 一种大型悬臂薄壁焊接件狭窄型面的加工方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6016098A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-26 | Foster Denki Kk | スピ−カ用振動板 |
| JPS6350060A (ja) * | 1986-08-19 | 1988-03-02 | Mitsubishi Electric Corp | メサ形半導体装置およびその製造方法 |
-
1989
- 1989-08-10 JP JP1207468A patent/JPH07115288B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0373263A (ja) | 1991-03-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |