JPH07114670A - 飲物の抽出及び分配機械 - Google Patents
飲物の抽出及び分配機械Info
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- JPH07114670A JPH07114670A JP6863394A JP6863394A JPH07114670A JP H07114670 A JPH07114670 A JP H07114670A JP 6863394 A JP6863394 A JP 6863394A JP 6863394 A JP6863394 A JP 6863394A JP H07114670 A JPH07114670 A JP H07114670A
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- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
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- A47J31/40—Beverage-making apparatus with dispensing means for adding a measured quantity of ingredients, e.g. coffee, water, sugar, cocoa, milk, tea
- A47J31/408—Beverage-making apparatus with dispensing means for adding a measured quantity of ingredients, e.g. coffee, water, sugar, cocoa, milk, tea with means for moving a filter in the form of a tape
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- A47J31/44—Parts or details or accessories of beverage-making apparatus
- A47J31/4403—Constructional details
- A47J31/4475—Hot water outlets for drip coffee makers
- A47J31/4478—Spreader plates
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- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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- A47J31/00—Apparatus for making beverages
- A47J31/44—Parts or details or accessories of beverage-making apparatus
- A47J31/4482—Details allowing to adapt the beverage-making apparatus to the size of the brewing vessel or the beverage container, e.g. with adjustable support for the beverage container or adjustable hot water outlet
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F13/00—Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs
- G07F13/06—Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs with selective dispensing of different fluids or materials or mixtures thereof
- G07F13/065—Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs with selective dispensing of different fluids or materials or mixtures thereof for drink preparation
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 液体及び飲物製品を効率良く混合し、比較的
簡単な構造であり、分解が容易であって、摩耗部品が極
めて少なく、洗浄が容易な装置を提供する。 【構成】 抽出室内で抽出された飲物が流動することが
出来る基部材と、その間に介在させたフィルタ材料によ
り基部材と抽出シリンダの底端部との間を密封し、抽出
中、抽出シリンダがフィルタ材料に係合したとき、シリ
ンダを密封するシールと、フィルタ供給機構と、液体を
供給する管と、抽出された飲物製品を抽出シリンダの上
方部分に供給するシュート６２と、液体及び飲物製品が
その供給手段から衝突し、液体及び飲物製品が抽出シリ
ンダの底部分に落下するとき、液体及び飲物製品を分散
させ、シリンダ壁を洗浄する円錐形の分散面と、を備え
る。
簡単な構造であり、分解が容易であって、摩耗部品が極
めて少なく、洗浄が容易な装置を提供する。 【構成】 抽出室内で抽出された飲物が流動することが
出来る基部材と、その間に介在させたフィルタ材料によ
り基部材と抽出シリンダの底端部との間を密封し、抽出
中、抽出シリンダがフィルタ材料に係合したとき、シリ
ンダを密封するシールと、フィルタ供給機構と、液体を
供給する管と、抽出された飲物製品を抽出シリンダの上
方部分に供給するシュート６２と、液体及び飲物製品が
その供給手段から衝突し、液体及び飲物製品が抽出シリ
ンダの底部分に落下するとき、液体及び飲物製品を分散
させ、シリンダ壁を洗浄する円錐形の分散面と、を備え
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱飲料抽出装置（ho
t beverage brewing apparatus）、特に、所定量の各種
種類の加熱飲料を抽出し且つ販売する販売機として使用
される型式の装置に関する。
t beverage brewing apparatus）、特に、所定量の各種
種類の加熱飲料を抽出し且つ販売する販売機として使用
される型式の装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】抽出及び分配のため、各種の構造及び技
術を利用する多数の型式の加熱飲料の抽出装置がある。
例えば、抽出時間を短くするため、加圧抽出室を使用す
るものがある。また、大気に開放しているが、抽出時間
を短くするため、何等かの方法で抽出液体及び製品を撹
拌し得るようにした抽出室を利用するものもある。何れ
の型式の装置においても、その目的は、茶、又はコーヒ
粉末のような飲物製品を可能な限り短い時間内に、最小
の使用量で水量に対し最大の風味が得られるようにする
ことである。加圧式抽出器は、抽出時間の短縮に有効で
あるが、従来技術のものは構造がかなり複雑であり、従
って、分解及び洗浄が困難である。同様に、開放した抽
出室の従来技術の構造は、一般に、抽出室の底部を形成
するピストンを利用するが、この底部は、漏洩しない状
態を保つことが難しく、また、洗浄が困難である。かか
る加熱飲物の略全ての販売機は、数日間といった相当な
期間、人がいない場所に置かれるため、これらの機械が
容易に且つ迅速に洗浄し得るものであることは必須であ
る。
術を利用する多数の型式の加熱飲料の抽出装置がある。
例えば、抽出時間を短くするため、加圧抽出室を使用す
るものがある。また、大気に開放しているが、抽出時間
を短くするため、何等かの方法で抽出液体及び製品を撹
拌し得るようにした抽出室を利用するものもある。何れ
の型式の装置においても、その目的は、茶、又はコーヒ
粉末のような飲物製品を可能な限り短い時間内に、最小
の使用量で水量に対し最大の風味が得られるようにする
ことである。加圧式抽出器は、抽出時間の短縮に有効で
あるが、従来技術のものは構造がかなり複雑であり、従
って、分解及び洗浄が困難である。同様に、開放した抽
出室の従来技術の構造は、一般に、抽出室の底部を形成
するピストンを利用するが、この底部は、漏洩しない状
態を保つことが難しく、また、洗浄が困難である。かか
る加熱飲物の略全ての販売機は、数日間といった相当な
期間、人がいない場所に置かれるため、これらの機械が
容易に且つ迅速に洗浄し得るものであることは必須であ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述のピストン型抽出
室の従来技術の構造は、ピストンと密封リング、及び抽
出シリンダ壁とが摺動接触するため、特に摩耗し易い。
この摩耗の結果、その摩耗した部品を頻繁に分解し且つ
交換することが必要となるが、これは、時間がかかり、
相対的に複雑で、また費用も必要である。かかる装置の
多くは、抽出サイクルの開始時にピストンが上昇する動
作を利用して、液体と風味が抽出される飲物製品とを撹
拌する。この技術は、製品と液体とを均一に混合せず、
このため、相対的に効率的でなく、その結果、飲物製品
の消費量が必要以上に多量となる。
室の従来技術の構造は、ピストンと密封リング、及び抽
出シリンダ壁とが摺動接触するため、特に摩耗し易い。
この摩耗の結果、その摩耗した部品を頻繁に分解し且つ
交換することが必要となるが、これは、時間がかかり、
相対的に複雑で、また費用も必要である。かかる装置の
多くは、抽出サイクルの開始時にピストンが上昇する動
作を利用して、液体と風味が抽出される飲物製品とを撹
拌する。この技術は、製品と液体とを均一に混合せず、
このため、相対的に効率的でなく、その結果、飲物製品
の消費量が必要以上に多量となる。
【０００４】ある型式の加熱飲物販売機において、カラ
フ（carafe）及び一つのカップを満たし得ることは望ま
しい特徴である。しかし、多数の飲物カップを保持する
ため、カラフの高さは、通常、単一のカップよりもはる
かに高いので問題が生じる。このため、ある従来技術の
機械において、充填のためカラフを下方の静止棚上に位
置決めし得るよう、経路外に旋回させることの出来る折
畳み式カップステーションを使用することが公知であ
る。従来技術のかかる折畳み式カップステーションの問
題点は、操作し難いこと、及びカラフに接触し、カラフ
を固定棚の外に押し出す傾向があることである。従来技
術の装置の更に別のカップステーションは、簡単に取り
外し可能であるため、紛失し易い。
フ（carafe）及び一つのカップを満たし得ることは望ま
しい特徴である。しかし、多数の飲物カップを保持する
ため、カラフの高さは、通常、単一のカップよりもはる
かに高いので問題が生じる。このため、ある従来技術の
機械において、充填のためカラフを下方の静止棚上に位
置決めし得るよう、経路外に旋回させることの出来る折
畳み式カップステーションを使用することが公知であ
る。従来技術のかかる折畳み式カップステーションの問
題点は、操作し難いこと、及びカラフに接触し、カラフ
を固定棚の外に押し出す傾向があることである。従来技
術の装置の更に別のカップステーションは、簡単に取り
外し可能であるため、紛失し易い。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体及び飲物
製品を効率良く混合し、比較的簡単な構造であり、分解
が容易であって、摩耗部品が極めて少なく、洗浄が容易
な装置を提供することにより、従来技術の加熱飲物販売
機に伴う上述の問題点及び欠点を解消するものである。
製品を効率良く混合し、比較的簡単な構造であり、分解
が容易であって、摩耗部品が極めて少なく、洗浄が容易
な装置を提供することにより、従来技術の加熱飲物販売
機に伴う上述の問題点及び欠点を解消するものである。
【０００６】本発明の加熱飲物抽出及び分配機械は、外
気に開放した抽出室を提供し、この抽出室の頂部にて液
体及び飲物製品を導入し、それらが共に抽出室の底部に
落下する間に、これらを均一に混合させ、液体及び飲物
製品がこの抽出室内で必要な時間、沸騰されるようにし
たものである。抽出室は、キャリアハウジングに取り付
けられ、該キャリアハウジングは、交換可能なフィルタ
材料を支持する基部に対して抽出室を昇降させることを
可能にする。このフィルタ材料の交換は、各サイクル
中、該抽出室を基部から分離したときに行われる。次
に、蠕動ポンプは、抽出した液体をフィルタを通じて抽
出室から吸引し、その液体をカップステーションに置
く。可動のプラットフォームは、釣合いが取られるよう
にキャビネットハウジング内にて抽出機構から懸垂さ
れ、カラフを充填すべきカップステーションに置くため
にカラフを経路外に移動させるのに必要とする圧力は、
極めて小さくて済む。
気に開放した抽出室を提供し、この抽出室の頂部にて液
体及び飲物製品を導入し、それらが共に抽出室の底部に
落下する間に、これらを均一に混合させ、液体及び飲物
製品がこの抽出室内で必要な時間、沸騰されるようにし
たものである。抽出室は、キャリアハウジングに取り付
けられ、該キャリアハウジングは、交換可能なフィルタ
材料を支持する基部に対して抽出室を昇降させることを
可能にする。このフィルタ材料の交換は、各サイクル
中、該抽出室を基部から分離したときに行われる。次
に、蠕動ポンプは、抽出した液体をフィルタを通じて抽
出室から吸引し、その液体をカップステーションに置
く。可動のプラットフォームは、釣合いが取られるよう
にキャビネットハウジング内にて抽出機構から懸垂さ
れ、カラフを充填すべきカップステーションに置くため
にカラフを経路外に移動させるのに必要とする圧力は、
極めて小さくて済む。
【０００７】従来技術に優る本発明の利点は、抽出する
ために加熱液体及び飲物製品を受け入れる抽出室を提供
する抽出シリンダと、該抽出シリンダの下方に配置さ
れ、抽出液体の出口を有する基部材であって、抽出室内
で抽出された飲物が該液体出口を通って流動することの
出来る基部材と、該基部材と抽出シリンダの底端部との
間をフィルタ材料で密封すると共に、抽出中、抽出シリ
ンダが充填材料と係合されたとき、シリンダを密封する
手段と、抽出シリンダが基部材から非係合状態となった
とき、抽出シリンダの底端縁と基部材との間にフィルタ
材料を供給する手段と、抽出シリンダの上方部分に液体
及び飲物製品を供給する手段と、抽出シリンダの上方部
分に配置された分散面であって、その供給手段からの液
体及び飲物製品が該分散面に衝突し、その液体及び飲物
製品が抽出室の底部分に落下するときにこれらを分散さ
せる分散面と、を備える加熱飲物抽出及び分配機械によ
って更に提供される。また、本発明の飲物抽出及び分配
機械は、液体及び飲物製品が抽出シリンダの底部分に落
下するときに、これらが混合するように、該液体及び飲
物製品その供給手段から同時に分配する手段を備えてい
る。
ために加熱液体及び飲物製品を受け入れる抽出室を提供
する抽出シリンダと、該抽出シリンダの下方に配置さ
れ、抽出液体の出口を有する基部材であって、抽出室内
で抽出された飲物が該液体出口を通って流動することの
出来る基部材と、該基部材と抽出シリンダの底端部との
間をフィルタ材料で密封すると共に、抽出中、抽出シリ
ンダが充填材料と係合されたとき、シリンダを密封する
手段と、抽出シリンダが基部材から非係合状態となった
とき、抽出シリンダの底端縁と基部材との間にフィルタ
材料を供給する手段と、抽出シリンダの上方部分に液体
及び飲物製品を供給する手段と、抽出シリンダの上方部
分に配置された分散面であって、その供給手段からの液
体及び飲物製品が該分散面に衝突し、その液体及び飲物
製品が抽出室の底部分に落下するときにこれらを分散さ
せる分散面と、を備える加熱飲物抽出及び分配機械によ
って更に提供される。また、本発明の飲物抽出及び分配
機械は、液体及び飲物製品が抽出シリンダの底部分に落
下するときに、これらが混合するように、該液体及び飲
物製品その供給手段から同時に分配する手段を備えてい
る。
【０００８】更に、上記分散面は、液体及び飲物製品を
抽出室の上方部分の周囲に略均一に分散させ得るように
形成することが望ましく、また、該分散面は、略円錐形
であり、液体及び飲物製品の供給手段は、円錐形の分散
面の略頂部にて液体及び飲物製品を提供するようにする
ことが望ましい。
抽出室の上方部分の周囲に略均一に分散させ得るように
形成することが望ましく、また、該分散面は、略円錐形
であり、液体及び飲物製品の供給手段は、円錐形の分散
面の略頂部にて液体及び飲物製品を提供するようにする
ことが望ましい。
【０００９】また、本発明の抽出及び分配機械は、抽出
シリンダと共に移動し得るように該抽出シリンダを支持
する抽出シリンダキャリアと、抽出シリンダキャリア及
び抽出シリンダを垂直方向に往復運動可能に支持する抽
出シリンダの固定ハウジングと、シリンダをキャリアか
ら取り外しし得るように抽出シリンダをキャリアに解放
可能に相互に係止する手段と、を備えることが望まし
い。
シリンダと共に移動し得るように該抽出シリンダを支持
する抽出シリンダキャリアと、抽出シリンダキャリア及
び抽出シリンダを垂直方向に往復運動可能に支持する抽
出シリンダの固定ハウジングと、シリンダをキャリアか
ら取り外しし得るように抽出シリンダをキャリアに解放
可能に相互に係止する手段と、を備えることが望まし
い。
【００１０】また、本発明の飲物抽出及び分配機械は、
その内部に抽出シリンダハウジングが取り付けられたキ
ャビネットを備えることが望ましく、また、該抽出シリ
ンダハウジングの上端部分は、キャビネットに形成され
た受け入れ溝内に枢動可能に取り付けられ、これによ
り、ハウジングを溝から持ち上げ、キャビネットから取
り外すことが可能となる。基部材は、該基部材に取り付
けられた手段により抽出シリンダハウジングに着脱可能
に取り付けられ、該手段は、ハウジングに解放可能に係
合すると共に、基部材をハウジングに関して適正な位置
に確実に位置決めし、飲物の出口を抽出シリンダの下方
に配置する。
その内部に抽出シリンダハウジングが取り付けられたキ
ャビネットを備えることが望ましく、また、該抽出シリ
ンダハウジングの上端部分は、キャビネットに形成され
た受け入れ溝内に枢動可能に取り付けられ、これによ
り、ハウジングを溝から持ち上げ、キャビネットから取
り外すことが可能となる。基部材は、該基部材に取り付
けられた手段により抽出シリンダハウジングに着脱可能
に取り付けられ、該手段は、ハウジングに解放可能に係
合すると共に、基部材をハウジングに関して適正な位置
に確実に位置決めし、飲物の出口を抽出シリンダの下方
に配置する。
【００１１】また、本発明の飲物抽出及び分配機械は、
基部材の出口から遠方のカップステーションと、抽出し
た飲物を出口を通じて抽出室から排出し、該飲物をカッ
プステーションに供給し得るように、基部材の出口とカ
ップステーションとの間に接続された蠕動ポンプと、を
更に備えることが望ましい。
基部材の出口から遠方のカップステーションと、抽出し
た飲物を出口を通じて抽出室から排出し、該飲物をカッ
プステーションに供給し得るように、基部材の出口とカ
ップステーションとの間に接続された蠕動ポンプと、を
更に備えることが望ましい。
【００１２】また、本発明の飲物抽出及び分配機械は、
抽出シリンダを包み込むキャビネットと、カップ又はカ
ラフを受け入れ得るように該キャビネット内に設けら
れ、抽出シリンダから遠方に配置され、抽出された飲物
の出口を有するカップステーションであって、キャビネ
ットが該カップステーションの後方部分に垂直壁を有す
るカップステーションと、抽出した飲物を基部材の出口
からカップステーションの出口まで送出する手段と、カ
ップステーションの出口の下方に配置され、ユーザが操
作可能な固定プラットフォームと、該固定プラットフォ
ームの上方に配置された変位可能なプラットフォーム
と、該変位可能なプラットフォームを支持する手段であ
って、該変位可能なプラットフォームがカップステーシ
ョンの飲物の出口の下方にあり、ユーザがカップステー
ションの後方部分にて壁の正面で操作可能である第一の
位置と、該変位可能なプラットフォームがカップステー
ションの外に枢動され、カップステーションの後部の壁
の略後方となる第二の位置との間で枢動可能であるよう
に、キャビネットに取り付けられた手段と、を更に備え
ることが望ましい。該変位可能なプラットフォームを支
持する手段は、カップステーションの上方にてキャビネ
ットの扉に蝶番式に取り付けられたブラケットであっ
て、カップステーション後方部分にて垂直壁の後方に伸
長するブラケットを備えることが望ましい。
抽出シリンダを包み込むキャビネットと、カップ又はカ
ラフを受け入れ得るように該キャビネット内に設けら
れ、抽出シリンダから遠方に配置され、抽出された飲物
の出口を有するカップステーションであって、キャビネ
ットが該カップステーションの後方部分に垂直壁を有す
るカップステーションと、抽出した飲物を基部材の出口
からカップステーションの出口まで送出する手段と、カ
ップステーションの出口の下方に配置され、ユーザが操
作可能な固定プラットフォームと、該固定プラットフォ
ームの上方に配置された変位可能なプラットフォーム
と、該変位可能なプラットフォームを支持する手段であ
って、該変位可能なプラットフォームがカップステーシ
ョンの飲物の出口の下方にあり、ユーザがカップステー
ションの後方部分にて壁の正面で操作可能である第一の
位置と、該変位可能なプラットフォームがカップステー
ションの外に枢動され、カップステーションの後部の壁
の略後方となる第二の位置との間で枢動可能であるよう
に、キャビネットに取り付けられた手段と、を更に備え
ることが望ましい。該変位可能なプラットフォームを支
持する手段は、カップステーションの上方にてキャビネ
ットの扉に蝶番式に取り付けられたブラケットであっ
て、カップステーション後方部分にて垂直壁の後方に伸
長するブラケットを備えることが望ましい。
【００１３】
【実施例】本発明の加熱飲物抽出及び分配機械１０は、
その正面のサービス扉１２が開放し、そのキャビネット
１４内の構成要素を露出させた状態の卓上型販売機とし
てその好適な形態にて図１に示してある。また、以下に
説明する構成要素の操作を容易にし且つコーヒー、カフ
ェイン抜きコーヒー又は茶のような製品を製品容器１
８、２０に充填し易くする蝶番式蓋１６もキャビネット
１４の頂部に設けられている。操作を容易にするため、
サービス扉１２には、通貨取り扱い装置が取り付けられ
ている。ユーザが容易に操作し得るように硬貨スロット
２２及び硬貨戻し釦２４が機械１０の頂部に取り付けら
れている。硬貨選別機構２６は、この目的上、多数の公
知の商業的機構の任意の一つとすることが出来るため、
その詳細は説明しない。硬貨貯蔵箱２８が硬貨機構２６
の下方でサービス扉１２に固着されており、釣錢又は不
良な硬貨をユーザに戻す、図２に示した硬貨戻しカップ
３０がサービス扉１２の正面に形成されている。
その正面のサービス扉１２が開放し、そのキャビネット
１４内の構成要素を露出させた状態の卓上型販売機とし
てその好適な形態にて図１に示してある。また、以下に
説明する構成要素の操作を容易にし且つコーヒー、カフ
ェイン抜きコーヒー又は茶のような製品を製品容器１
８、２０に充填し易くする蝶番式蓋１６もキャビネット
１４の頂部に設けられている。操作を容易にするため、
サービス扉１２には、通貨取り扱い装置が取り付けられ
ている。ユーザが容易に操作し得るように硬貨スロット
２２及び硬貨戻し釦２４が機械１０の頂部に取り付けら
れている。硬貨選別機構２６は、この目的上、多数の公
知の商業的機構の任意の一つとすることが出来るため、
その詳細は説明しない。硬貨貯蔵箱２８が硬貨機構２６
の下方でサービス扉１２に固着されており、釣錢又は不
良な硬貨をユーザに戻す、図２に示した硬貨戻しカップ
３０がサービス扉１２の正面に形成されている。
【００１４】再度、図１を参照すると、湯加熱及び貯蔵
タンク３２がキャビネット１４の側に取り付けられてお
り、加熱した液体（この場合、湯）を抽出装置に提供す
る。湯タンク３２の入口には、水フィルタ３４が設けら
れている。チョコレート粉末容器３６は、製品容器１８
の隣でキャビネット１４に取り付けた状態で示してあ
る。チョコレート及び水を受け入れて、これらを周知の
方法で混合し且つ泡立てる混合ボウル３８及び泡立て機
構４０が容器３６の下方に取り付けられている。カプチ
ーノ又はエスプレッソを泡立てる第二の泡立て機構４２
が設けられている。これらの泡立て機構４０、４２の出
口は、可撓性ホース４１、４３によってそれぞれ分配ノ
ズル４４、４６に接続され、これらの分配ノズル４４、
４６は、図１及び図２に示すように、カップステーショ
ン５０の頂部に取り付けられ、このカップステーション
にカップ又はカラフを位置決めすることが出来、このカ
ップステーションについては、以下により詳細に説明す
る。全体として図１に符号６０で示した抽出器は、容器
１８、２０の下方でキャビネット１４に取り付けられ、
容器及び抽出器の出口の下方に配置されたシュート６２
が製品を容器１８、２０から抽出器６０の頂部に導入す
る。
タンク３２がキャビネット１４の側に取り付けられてお
り、加熱した液体（この場合、湯）を抽出装置に提供す
る。湯タンク３２の入口には、水フィルタ３４が設けら
れている。チョコレート粉末容器３６は、製品容器１８
の隣でキャビネット１４に取り付けた状態で示してあ
る。チョコレート及び水を受け入れて、これらを周知の
方法で混合し且つ泡立てる混合ボウル３８及び泡立て機
構４０が容器３６の下方に取り付けられている。カプチ
ーノ又はエスプレッソを泡立てる第二の泡立て機構４２
が設けられている。これらの泡立て機構４０、４２の出
口は、可撓性ホース４１、４３によってそれぞれ分配ノ
ズル４４、４６に接続され、これらの分配ノズル４４、
４６は、図１及び図２に示すように、カップステーショ
ン５０の頂部に取り付けられ、このカップステーション
にカップ又はカラフを位置決めすることが出来、このカ
ップステーションについては、以下により詳細に説明す
る。全体として図１に符号６０で示した抽出器は、容器
１８、２０の下方でキャビネット１４に取り付けられ、
容器及び抽出器の出口の下方に配置されたシュート６２
が製品を容器１８、２０から抽出器６０の頂部に導入す
る。
【００１５】抽出器６０及び混合ボウル３８に湯を分配
するとき、該抽出器６０及び混合ボウル３８から流入す
る蒸気を取り除く水分排出装置が設けられる。図１に図
示するように、この水分排出装置装置は、混合ボウル３
８の後方で且つ抽出器６０の上方を伸長する管６４から
成る。この管６４は、これらの機構から上昇する蒸気を
吸引するため、抽出器６０及び混合ボウル３８の上方に
形成された開口部を有し、この開口部は、キャビネット
１４の後方に取り付けられ、キャビネットの外部に通気
された吸引ファン６８に可撓性ホース６６によって接続
される。抽出器６０から使用済みのコーヒー粉末が排出
される、使用済み粉末の着脱式バケット７０が抽出器６
０の下方でキャビネット１４内に配置されている。着脱
式の流出液体排出トレー７２がキャビネット１４の底部
に配置されており、カップステーション５０の底部にカ
ラフの固定支持体７６の一部を形成する排出格子７４内
に流出したコーヒーのような液体を保持する。トレーが
一杯になったとき、機械１０の運転を停止させるため、
機械の遮断スイッチ／フロート７８が排出トレー７２と
共に使用される。
するとき、該抽出器６０及び混合ボウル３８から流入す
る蒸気を取り除く水分排出装置が設けられる。図１に図
示するように、この水分排出装置装置は、混合ボウル３
８の後方で且つ抽出器６０の上方を伸長する管６４から
成る。この管６４は、これらの機構から上昇する蒸気を
吸引するため、抽出器６０及び混合ボウル３８の上方に
形成された開口部を有し、この開口部は、キャビネット
１４の後方に取り付けられ、キャビネットの外部に通気
された吸引ファン６８に可撓性ホース６６によって接続
される。抽出器６０から使用済みのコーヒー粉末が排出
される、使用済み粉末の着脱式バケット７０が抽出器６
０の下方でキャビネット１４内に配置されている。着脱
式の流出液体排出トレー７２がキャビネット１４の底部
に配置されており、カップステーション５０の底部にカ
ラフの固定支持体７６の一部を形成する排出格子７４内
に流出したコーヒーのような液体を保持する。トレーが
一杯になったとき、機械１０の運転を停止させるため、
機械の遮断スイッチ／フロート７８が排出トレー７２と
共に使用される。
【００１６】次に、図３乃至図５に最も良く図示するよ
うに、抽出器６０及びその関係する機構について説明す
ると、剛性な成形プラスチック材料から形成することが
望ましい抽出シリンダ８０は、その長さの相当部分に亙
って円筒状の内部抽出室を提供する。該抽出シリンダ８
０は、同様に剛性なプラスチックにて形成することが望
ましい円筒状の抽出キャリア８２に着脱可能に取り付け
られる。この取り付けは、抽出シリンダの底部外面に一
体に形成された、直径方向に対向する一対のタブ８４、
８５によって行われる。これらのタブ８４、８５は、キ
ャリア８２の両側にてそれぞれの垂直側壁９０、９２に
形成された一対のスロット８６、８８に摩擦係合状態に
受け入れられる。キャリア８２に形成された水平な基板
９６に大径の穴９４が形成され、該穴９４は、抽出シリ
ンダ８０の外面に係合し且つ該外面を受け入れる。これ
らの側壁９０、９２及び底板９６には、耳状突起１００
が設けられた補強板９８が一体に形成されており、これ
らの耳状突起１００の各々は、その頂部及び底部に円筒
状の案内穴１０２が形成されており、補強板９８の各側
部の対のタブ１００は、それぞれの案内ロッド１０４を
摺動可能に受け入れ得るようにその案内穴１０２を整合
させている。
うに、抽出器６０及びその関係する機構について説明す
ると、剛性な成形プラスチック材料から形成することが
望ましい抽出シリンダ８０は、その長さの相当部分に亙
って円筒状の内部抽出室を提供する。該抽出シリンダ８
０は、同様に剛性なプラスチックにて形成することが望
ましい円筒状の抽出キャリア８２に着脱可能に取り付け
られる。この取り付けは、抽出シリンダの底部外面に一
体に形成された、直径方向に対向する一対のタブ８４、
８５によって行われる。これらのタブ８４、８５は、キ
ャリア８２の両側にてそれぞれの垂直側壁９０、９２に
形成された一対のスロット８６、８８に摩擦係合状態に
受け入れられる。キャリア８２に形成された水平な基板
９６に大径の穴９４が形成され、該穴９４は、抽出シリ
ンダ８０の外面に係合し且つ該外面を受け入れる。これ
らの側壁９０、９２及び底板９６には、耳状突起１００
が設けられた補強板９８が一体に形成されており、これ
らの耳状突起１００の各々は、その頂部及び底部に円筒
状の案内穴１０２が形成されており、補強板９８の各側
部の対のタブ１００は、それぞれの案内ロッド１０４を
摺動可能に受け入れ得るようにその案内穴１０２を整合
させている。
【００１７】対の案内ロッド１０４は、その端部が抽出
シリンダの固定ハウジング１１０に固着されており、該
ハウジングは、抽出シリンダ８０及びキャリア８２を垂
直方向に摺動可能に支持する。一対のばね１０５には、
それぞれの案内ロッド１０４が同心状に取り付けられて
おり、上方タブ１００と、案内ロッド１０４に形成され
た受け入れ穴に配置された一対のロールピン１０７との
間に拘束可能である。抽出シリンダキャリア８２が下方
に移動すると、該キャリア８２は、タブ１００とロール
ピン１０７との間でばね１０５を圧縮し、上方への偏倚
力を発生させ、抽出サイクルの終了時にキャリアを急速
に上方に付勢して、以下に説明するように、停止したと
き、その前の抽出サイクルで使用された飲物製品の残滓
の殆どを振動させてルーズな状態にする。また、ハウジ
ング１１０は、剛性なプラスチックにて形成することが
望ましく、図４に最も良く図示するように、その底部の
前縁部に半円筒状の開口部１１４が形成された略矩形の
水平基板１１２を有する。別個の基部材１２０には、半
円筒状開口部１１４に係合する半円筒状伸長部１２２が
設けられている。また、該基部材１２０もプラスチック
で形成することが望ましく、該基部材１２０は、ハウジ
ング１１０の基板１１２に形成された案内溝１２６内に
受け入れられる一対の伸長部１２４を備えている。該伸
長部１２４には、基板１１２に形成されたスロット１３
０内に弾性的に受け入れられるタブ１２８が設けられて
おり、このため、該伸長部は、基部材１２０を係止し
て、抽出シリンダの固定ハウジング１１０に係合させる
が、保守要員が押して基部材１２０をハウジング１１０
から取り外して、洗浄を行うことが出来る。
シリンダの固定ハウジング１１０に固着されており、該
ハウジングは、抽出シリンダ８０及びキャリア８２を垂
直方向に摺動可能に支持する。一対のばね１０５には、
それぞれの案内ロッド１０４が同心状に取り付けられて
おり、上方タブ１００と、案内ロッド１０４に形成され
た受け入れ穴に配置された一対のロールピン１０７との
間に拘束可能である。抽出シリンダキャリア８２が下方
に移動すると、該キャリア８２は、タブ１００とロール
ピン１０７との間でばね１０５を圧縮し、上方への偏倚
力を発生させ、抽出サイクルの終了時にキャリアを急速
に上方に付勢して、以下に説明するように、停止したと
き、その前の抽出サイクルで使用された飲物製品の残滓
の殆どを振動させてルーズな状態にする。また、ハウジ
ング１１０は、剛性なプラスチックにて形成することが
望ましく、図４に最も良く図示するように、その底部の
前縁部に半円筒状の開口部１１４が形成された略矩形の
水平基板１１２を有する。別個の基部材１２０には、半
円筒状開口部１１４に係合する半円筒状伸長部１２２が
設けられている。また、該基部材１２０もプラスチック
で形成することが望ましく、該基部材１２０は、ハウジ
ング１１０の基板１１２に形成された案内溝１２６内に
受け入れられる一対の伸長部１２４を備えている。該伸
長部１２４には、基板１１２に形成されたスロット１３
０内に弾性的に受け入れられるタブ１２８が設けられて
おり、このため、該伸長部は、基部材１２０を係止し
て、抽出シリンダの固定ハウジング１１０に係合させる
が、保守要員が押して基部材１２０をハウジング１１０
から取り外して、洗浄を行うことが出来る。
【００１８】基部材１２０は、矩形の断面形状で且つ円
形であるシール１３２を保持し、該シール１３２は、基
部材１２０に形成された受け入れ溝１３４内に受け入れ
られる。抽出シリンダ８０の下端部分１３６は、図３に
図示するように、テーパーが付けられており、抽出シリ
ンダ８０及び抽出器シリンダキャリア８２を抽出シリン
ダハウジング１１０に向けて下降させるとき、フィルタ
材料１３８を通じてシール１３２に密封可能に係合す
る。基部材１２０の中央領域には、基部材１２０のキャ
ビティの下方に形成された出口１４２まで抽出した飲物
を導入する円錐形キャビティ１４０が形成されている。
円形であり且つキャビティ１４０を横断して伸長するフ
ィルタ材料の支持スクリーン１４６が基部材１２０に形
成された第二の円形溝１４４内に取り付けられる。該支
持スクリーン１４６は、抽出中にフィルタ材料上に飲物
製品の充填分を支持する間に、抽出した材料がフィルタ
材料１３８を通って流動するのを妨害しないように比較
的大きいメッシュであり且つかなり剛性である。
形であるシール１３２を保持し、該シール１３２は、基
部材１２０に形成された受け入れ溝１３４内に受け入れ
られる。抽出シリンダ８０の下端部分１３６は、図３に
図示するように、テーパーが付けられており、抽出シリ
ンダ８０及び抽出器シリンダキャリア８２を抽出シリン
ダハウジング１１０に向けて下降させるとき、フィルタ
材料１３８を通じてシール１３２に密封可能に係合す
る。基部材１２０の中央領域には、基部材１２０のキャ
ビティの下方に形成された出口１４２まで抽出した飲物
を導入する円錐形キャビティ１４０が形成されている。
円形であり且つキャビティ１４０を横断して伸長するフ
ィルタ材料の支持スクリーン１４６が基部材１２０に形
成された第二の円形溝１４４内に取り付けられる。該支
持スクリーン１４６は、抽出中にフィルタ材料上に飲物
製品の充填分を支持する間に、抽出した材料がフィルタ
材料１３８を通って流動するのを妨害しないように比較
的大きいメッシュであり且つかなり剛性である。
【００１９】カップステーション５０にて管１４５によ
りその出口がノズル１４７に接続された、図１に全体と
して符号１４３で示す蠕動ポンプが基部材１２０の出口
１４２に接続されている。該蠕動ポンプ１４３は、ポン
プ機能を提供するのに十分な任意の型式のものでよい
が、フロリダ州、ブラデントンのアンコー・プロダクツ・
インコーポレーテッド（Anko Products, Inc.）が製造
し、イリノイ州、ローリング・メドーズのモーロン・モー
ターズ・アンド・コイル・コーポレーション（MolonMotors
and Coil Corp.）が製造するモデルＨＧＭ−80385Ｘモ
ータによって駆動される、 シリーズ820ポンプが良好に
機能することが判明している。かかるポンプは、全体と
して、米国特許第4,432,707号の明細書に開示されてい
る。
りその出口がノズル１４７に接続された、図１に全体と
して符号１４３で示す蠕動ポンプが基部材１２０の出口
１４２に接続されている。該蠕動ポンプ１４３は、ポン
プ機能を提供するのに十分な任意の型式のものでよい
が、フロリダ州、ブラデントンのアンコー・プロダクツ・
インコーポレーテッド（Anko Products, Inc.）が製造
し、イリノイ州、ローリング・メドーズのモーロン・モー
ターズ・アンド・コイル・コーポレーション（MolonMotors
and Coil Corp.）が製造するモデルＨＧＭ−80385Ｘモ
ータによって駆動される、 シリーズ820ポンプが良好に
機能することが判明している。かかるポンプは、全体と
して、米国特許第4,432,707号の明細書に開示されてい
る。
【００２０】次に、再度、抽出シリンダ８０の構造を説
明すると、飲物製品がシリンダ内に導入される間に、該
シリンダ８０から撥ね出す水及び飲物製品量を少なくす
る円錐状の上面及び水平な下面を有するリップの形態の
撥ね出し防止ガード１４８が抽出シリンダ８０の上端に
設けられている。分散コーン１５０は、該分散コーン１
５０及びシリンダ８０と一体に形成することが望まし
い、３つの支持リブ１５２によってシリンダ８０の中央
領域に取り付けられる。湯タンク３２からの湯は、分散
コーン１５０の略頂部に形成された筋付きコネクタ１５
６に取り付けられた給湯管１５４を介してシリンダ８０
に導入される。この筋付きコネクタ１５６は、図５に最
も良く図示するように、湯を分散コーン１５０の上面の
周囲に略均一に供給する。同様に、製品供給シュート６
２がコーヒーのような飲物製品を容器１８又は２０の何
れか一方から分散コーン１５０の頂部領域まで供給し、
このため、該製品は、給湯管１５４によって同時に供給
される湯と混合し、分散コーン１５０の上面に衝突し、
このため、シリンダ８０の上方部分の周りに分配され、
シリンダ８０の下方部分内に落下するとき混合する。こ
のシリンダ８０にて、該製品は、適当な時間、沸騰させ
ることが出来る。分散コーン１５０は、湯及び飲物製品
の混合体をシリンダ８０の壁に供給するため、壁を洗浄
し、これにより、蓄積する可能性のある残滓の量を軽減
する傾向がある。上述のように、図３に図示するような
水分吸引管６４は、シリンダ８０の頂部の上方で、キャ
ビネット１４内に取り付けられており、抽出中にシリン
ダ８０から上昇する蒸気の全てを除去する。
明すると、飲物製品がシリンダ内に導入される間に、該
シリンダ８０から撥ね出す水及び飲物製品量を少なくす
る円錐状の上面及び水平な下面を有するリップの形態の
撥ね出し防止ガード１４８が抽出シリンダ８０の上端に
設けられている。分散コーン１５０は、該分散コーン１
５０及びシリンダ８０と一体に形成することが望まし
い、３つの支持リブ１５２によってシリンダ８０の中央
領域に取り付けられる。湯タンク３２からの湯は、分散
コーン１５０の略頂部に形成された筋付きコネクタ１５
６に取り付けられた給湯管１５４を介してシリンダ８０
に導入される。この筋付きコネクタ１５６は、図５に最
も良く図示するように、湯を分散コーン１５０の上面の
周囲に略均一に供給する。同様に、製品供給シュート６
２がコーヒーのような飲物製品を容器１８又は２０の何
れか一方から分散コーン１５０の頂部領域まで供給し、
このため、該製品は、給湯管１５４によって同時に供給
される湯と混合し、分散コーン１５０の上面に衝突し、
このため、シリンダ８０の上方部分の周りに分配され、
シリンダ８０の下方部分内に落下するとき混合する。こ
のシリンダ８０にて、該製品は、適当な時間、沸騰させ
ることが出来る。分散コーン１５０は、湯及び飲物製品
の混合体をシリンダ８０の壁に供給するため、壁を洗浄
し、これにより、蓄積する可能性のある残滓の量を軽減
する傾向がある。上述のように、図３に図示するような
水分吸引管６４は、シリンダ８０の頂部の上方で、キャ
ビネット１４内に取り付けられており、抽出中にシリン
ダ８０から上昇する蒸気の全てを除去する。
【００２１】再度、図３及び図５に最も良く示すよう
に、抽出シリンダの固定ハウジング１１０について説明
すると、ハウジング１１０の側壁１６０、１６２の上方
部分の後部には、水平の円筒状支持部材１５８が形成さ
れている。水平のストッパタブ１６４が支持部材１５８
の後部の長さに沿って形成されている。更に別の略円筒
状の支持部材１６６がハウジング１１０の略中間に形成
され、該支持部材１６６は、水平な平坦面１６８を有
し、この水平な平坦面１６８にて該部材１６６はハウジ
ング１１０の後部壁１７０に接続する。薄板金属から成
る抽出装置の支持ブラケット１７２は、キャビネット１
４内に固定状態に取り付けられる。該ブラケット１７２
は、略Ｕ字形の断面形状であり、その上端に形成された
一対の抽出装置支持タブ１７４、１７６及びその中間部
分に形成された第二の対の支持タブ１７８、１８０を備
えている。これらの支持タブ１７８、１８０は、その上
に形成された耳状突起１８２、１８４を備えており、こ
れらの耳状突起１８２、１８４は、ブラケット１７２の
正面１８６の前で、共通の垂直面内を伸長する。円筒状
支持部材１５８は、支持タブ１７４、１７６に形成され
た溝内に着座し、抽出装置を部材１５８の軸線を中心と
して枢動させ得るようにしてある。抽出シリンダキャリ
ア８２の後方面の外縁端は、耳状突起１８２、１８４に
着座し、また、ストッパタブ１６４が支持タブ１７４、
１７６の表面に着座し、抽出シリンダ８０を略垂直方向
に位置決めする。このように、主として、抽出シリンダ
８０、基板９６、抽出シリンダキャリア８２及び抽出シ
リンダハウジング１１０から成る抽出シリンダ組立体
は、底部にて容易に上方に枢動させ、次に、分解及び洗
浄のため、支持タブ１７４、１７６から取り外すことが
可能である。
に、抽出シリンダの固定ハウジング１１０について説明
すると、ハウジング１１０の側壁１６０、１６２の上方
部分の後部には、水平の円筒状支持部材１５８が形成さ
れている。水平のストッパタブ１６４が支持部材１５８
の後部の長さに沿って形成されている。更に別の略円筒
状の支持部材１６６がハウジング１１０の略中間に形成
され、該支持部材１６６は、水平な平坦面１６８を有
し、この水平な平坦面１６８にて該部材１６６はハウジ
ング１１０の後部壁１７０に接続する。薄板金属から成
る抽出装置の支持ブラケット１７２は、キャビネット１
４内に固定状態に取り付けられる。該ブラケット１７２
は、略Ｕ字形の断面形状であり、その上端に形成された
一対の抽出装置支持タブ１７４、１７６及びその中間部
分に形成された第二の対の支持タブ１７８、１８０を備
えている。これらの支持タブ１７８、１８０は、その上
に形成された耳状突起１８２、１８４を備えており、こ
れらの耳状突起１８２、１８４は、ブラケット１７２の
正面１８６の前で、共通の垂直面内を伸長する。円筒状
支持部材１５８は、支持タブ１７４、１７６に形成され
た溝内に着座し、抽出装置を部材１５８の軸線を中心と
して枢動させ得るようにしてある。抽出シリンダキャリ
ア８２の後方面の外縁端は、耳状突起１８２、１８４に
着座し、また、ストッパタブ１６４が支持タブ１７４、
１７６の表面に着座し、抽出シリンダ８０を略垂直方向
に位置決めする。このように、主として、抽出シリンダ
８０、基板９６、抽出シリンダキャリア８２及び抽出シ
リンダハウジング１１０から成る抽出シリンダ組立体
は、底部にて容易に上方に枢動させ、次に、分解及び洗
浄のため、支持タブ１７４、１７６から取り外すことが
可能である。
【００２２】ブラケットを通って伸長する駆動シャフト
１９０を有する抽出器の駆動モータ１８８がＵ字形ブラ
ケット１７２内に取り付けられている。駆動シャフト１
９０には、共に回転可能であるように、第一のカム部材
１９２が固着されている。カム部材１９２は、回転する
ときに、マイクロスイッチ１９４、１９６に係合する単
一の平坦面１９５を有する円筒形をしている。これらの
マイクロスイッチ１９４、１９６は、ブラケット１７２
に取り付けられ、以下に説明するように、抽出サイクル
中、制御信号として使用される。また、第二のカム部材
１９８が共に回転可能であるように、駆動シャフト１９
０に取り付けられている。該第二のカム部材１９８は、
一対の伸長板２０２、２０４に回転可能に取り付けられ
たカム従動子歯車２００に係合する。図５に最も良く図
示するように、該一対の伸長板２０２、２０４は、その
間に歯車２００を挟持し、その両端が抽出シャフトキャ
リア８２の後部壁の下方部分に固着される。一対のスロ
ット２０６、２０８がそれぞれ伸長板２０２、２０４に
形成され、図４に示すように、カム部材１９２が反時計
方向に回転するとき、駆動シャフト１９０の隙間を許容
し、カム従動子歯車２００を垂直方向に上下動させ、こ
れにより、伸長板２０２、２０４及びキャリア８２を垂
直方向に動かす。
１９０を有する抽出器の駆動モータ１８８がＵ字形ブラ
ケット１７２内に取り付けられている。駆動シャフト１
９０には、共に回転可能であるように、第一のカム部材
１９２が固着されている。カム部材１９２は、回転する
ときに、マイクロスイッチ１９４、１９６に係合する単
一の平坦面１９５を有する円筒形をしている。これらの
マイクロスイッチ１９４、１９６は、ブラケット１７２
に取り付けられ、以下に説明するように、抽出サイクル
中、制御信号として使用される。また、第二のカム部材
１９８が共に回転可能であるように、駆動シャフト１９
０に取り付けられている。該第二のカム部材１９８は、
一対の伸長板２０２、２０４に回転可能に取り付けられ
たカム従動子歯車２００に係合する。図５に最も良く図
示するように、該一対の伸長板２０２、２０４は、その
間に歯車２００を挟持し、その両端が抽出シャフトキャ
リア８２の後部壁の下方部分に固着される。一対のスロ
ット２０６、２０８がそれぞれ伸長板２０２、２０４に
形成され、図４に示すように、カム部材１９２が反時計
方向に回転するとき、駆動シャフト１９０の隙間を許容
し、カム従動子歯車２００を垂直方向に上下動させ、こ
れにより、伸長板２０２、２０４及びキャリア８２を垂
直方向に動かす。
【００２３】カム部材１９８は、抽出サイクルを開始す
るときにその休止位置にある状態が図４に示してある。
抽出サイクルが開始すると、カム部材１９８は、時計方
向に回転し、従動子歯車２００は、第一のカム面２１０
に沿って上昇し、これにより、キャリア８２及び抽出室
８０は、基板９６に向けて下方に移動する。歯車２００
がその休止位置から最初に去ると、マイクロスイッチ１
９４のセンサアームはカム部材１９２の平坦面１９５か
ら去り、これにより、マイクロスイッチ１９４は、制御
マイクロプロセッサに信号を送り、湯及び飲物製品が抽
出室内に導入される前に、抽出室を閉じるのに十分な遅
れを生じさせる。従動子歯車２００がコーナ２１２を回
ると、シリンダ８０の下方縁部は、その間にフィルタ紙
１３８を挟んだ状態でシール１３２に係合し、抽出すべ
く、抽出室を密封する。カム部材１９８は、第二のカム
面２１４の略中間位置に達するまで回転を続け、その中
間位置に達したならば、カム部材１９２の平坦面１９５
によってマイクロスイッチ１９６を作動させ、抽出に必
要な時間、駆動モータ１８８を停止させる。抽出を完了
するのに十分な時間後、モータ１８８を再始動させ、従
動子歯車２００は、カム面２１４に沿ってその相対的移
動を続行する。従動子歯車２００がコーナ２１６に達し
たならば、該歯車２００は、圧縮されたばね１０５の圧
力のため、カム面２１８に沿って急に且つ迅速に上昇し
始める。従動子歯車２００がカム面２２０に達したなら
ば、抽出シリンダ８０の上方への移動は、急速に停止
し、その前の抽出サイクルの残りの飲物製品は、上述の
ように、抽出シリンダ８０の内側壁から飛散される。従
動子歯車２００が半円形の切込み２２２に入るまで、モ
ータは、カム部材１９８を回転し続け、この時点にて、
マイクロスイッチ１９４のスイッチアームがカム従動子
１９２の平坦面１９５を検出し、これにより、モータ１
８８を停止させて、抽出サイクルを完了させる。
るときにその休止位置にある状態が図４に示してある。
抽出サイクルが開始すると、カム部材１９８は、時計方
向に回転し、従動子歯車２００は、第一のカム面２１０
に沿って上昇し、これにより、キャリア８２及び抽出室
８０は、基板９６に向けて下方に移動する。歯車２００
がその休止位置から最初に去ると、マイクロスイッチ１
９４のセンサアームはカム部材１９２の平坦面１９５か
ら去り、これにより、マイクロスイッチ１９４は、制御
マイクロプロセッサに信号を送り、湯及び飲物製品が抽
出室内に導入される前に、抽出室を閉じるのに十分な遅
れを生じさせる。従動子歯車２００がコーナ２１２を回
ると、シリンダ８０の下方縁部は、その間にフィルタ紙
１３８を挟んだ状態でシール１３２に係合し、抽出すべ
く、抽出室を密封する。カム部材１９８は、第二のカム
面２１４の略中間位置に達するまで回転を続け、その中
間位置に達したならば、カム部材１９２の平坦面１９５
によってマイクロスイッチ１９６を作動させ、抽出に必
要な時間、駆動モータ１８８を停止させる。抽出を完了
するのに十分な時間後、モータ１８８を再始動させ、従
動子歯車２００は、カム面２１４に沿ってその相対的移
動を続行する。従動子歯車２００がコーナ２１６に達し
たならば、該歯車２００は、圧縮されたばね１０５の圧
力のため、カム面２１８に沿って急に且つ迅速に上昇し
始める。従動子歯車２００がカム面２２０に達したなら
ば、抽出シリンダ８０の上方への移動は、急速に停止
し、その前の抽出サイクルの残りの飲物製品は、上述の
ように、抽出シリンダ８０の内側壁から飛散される。従
動子歯車２００が半円形の切込み２２２に入るまで、モ
ータは、カム部材１９８を回転し続け、この時点にて、
マイクロスイッチ１９４のスイッチアームがカム従動子
１９２の平坦面１９５を検出し、これにより、モータ１
８８を停止させて、抽出サイクルを完了させる。
【００２４】次に、フィルタ紙１３８を駆動する機構に
ついて説明すると、図４乃至図６に最も良く図示するよ
うに、該フィルタ紙１３８は、抽出サイクル中に抽出シ
リンダ８０の底縁部と基部材１２０に嵌め込んだシール
１３２との間に供給される。これは、駆動シャフト１９
０と共に回転可能であるように、該駆動シャフト１９０
に取り付けられたセクタ歯車２２４と、該セクタ歯車２
２４に係合する歯車２２６と、該歯車２２６に係合する
歯車２２８と、を備える歯車列により行われ、該歯車列
は、紙駆動シリンダ２３０を回転するシャフト２２９に
取り付けられる。シリンダ２３０には、その端部に一対
の摩擦駆動面２３２、２３４が設けられており、これら
駆動面２３２、２３４は、フィルタ紙１３８に係合して
該フィルタ紙１３８をより確実に供給し得るようにリブ
が付けられている。一対のリブ付き従動子歯車２３６、
２３８は、それぞれ歯車２３２、２３４に係合し、回転
可能に取り付けられたばね偏倚バー２４０によりこれら
付勢されて歯車に係合する。薄い金属薄板等から成る紙
滑動部材２４２が基部材１２０に締結され、該紙滑動部
材２４２は、シリンダ２３０の中心上を伸長するが、該
シリンダ２３０に接触せずに、フィルタ紙１３８がその
適正な軌道を維持するのを支援する。
ついて説明すると、図４乃至図６に最も良く図示するよ
うに、該フィルタ紙１３８は、抽出サイクル中に抽出シ
リンダ８０の底縁部と基部材１２０に嵌め込んだシール
１３２との間に供給される。これは、駆動シャフト１９
０と共に回転可能であるように、該駆動シャフト１９０
に取り付けられたセクタ歯車２２４と、該セクタ歯車２
２４に係合する歯車２２６と、該歯車２２６に係合する
歯車２２８と、を備える歯車列により行われ、該歯車列
は、紙駆動シリンダ２３０を回転するシャフト２２９に
取り付けられる。シリンダ２３０には、その端部に一対
の摩擦駆動面２３２、２３４が設けられており、これら
駆動面２３２、２３４は、フィルタ紙１３８に係合して
該フィルタ紙１３８をより確実に供給し得るようにリブ
が付けられている。一対のリブ付き従動子歯車２３６、
２３８は、それぞれ歯車２３２、２３４に係合し、回転
可能に取り付けられたばね偏倚バー２４０によりこれら
付勢されて歯車に係合する。薄い金属薄板等から成る紙
滑動部材２４２が基部材１２０に締結され、該紙滑動部
材２４２は、シリンダ２３０の中心上を伸長するが、該
シリンダ２３０に接触せずに、フィルタ紙１３８がその
適正な軌道を維持するのを支援する。
【００２５】図４に示すように、セクタ歯車２２４に
は、その外周の略半分にのみ歯が設けられている。該セ
クタ歯車２２４は、図４に見て時計方向に回転するた
め、該歯は、図示した位置から略途中まで回転しない限
り歯車２２６に係合しない。この回転は、抽出の終了及
び抽出チャンバ２０の開放に相関している。このよう
に、セクタ歯車２２４の歯は、シリンダ８０がフィルタ
紙１３８及びシール１３２から非係合状態にならない限
り、歯車２２６に係合して、フィルタ紙１３８を動かす
ことはない。次に、セクタ歯車は、その残りの回転期間
中、歯車２２６に係合し、次のサイクルのため、フィル
タ紙を十分に進め、清浄な紙を抽出シリンダ８０の下に
配置する。駆動シャフト１９０が停止したならば、セク
タ歯車２２４の歯の端部は、歯車２２６の歯を非係合状
態にし、次の抽出サイクルを開始し得るように位置決め
される。
は、その外周の略半分にのみ歯が設けられている。該セ
クタ歯車２２４は、図４に見て時計方向に回転するた
め、該歯は、図示した位置から略途中まで回転しない限
り歯車２２６に係合しない。この回転は、抽出の終了及
び抽出チャンバ２０の開放に相関している。このよう
に、セクタ歯車２２４の歯は、シリンダ８０がフィルタ
紙１３８及びシール１３２から非係合状態にならない限
り、歯車２２６に係合して、フィルタ紙１３８を動かす
ことはない。次に、セクタ歯車は、その残りの回転期間
中、歯車２２６に係合し、次のサイクルのため、フィル
タ紙を十分に進め、清浄な紙を抽出シリンダ８０の下に
配置する。駆動シャフト１９０が停止したならば、セク
タ歯車２２４の歯の端部は、歯車２２６の歯を非係合状
態にし、次の抽出サイクルを開始し得るように位置決め
される。
【００２６】次に、全体として符号２４４で示した可動
のカップスタンドについて説明すると、該カップスタン
ドは、図１、図２、図７に図示するように、カップステ
ーション５０内に位置決めされ、該カップスタンドは、
略Ｕ字形の構造のワイヤー部分２４６であって、その上
端２４８が扉１２の下方正面に形成されたカップステー
ション５０の上方内面に枢着されたワイヤー部分２４６
と、ワイヤー部分２４６に取り付けられたカバー板２５
０と、ワイヤー部分２４６の下端２５４に固着されたカ
ッププラットフォーム２５２と、を備えている。また、
カップステーション５０の上方にて、扉１２の内側に取
り付けられたブラケット２５８にその上端が締結された
釣合いばね２５６が設けられており、該ばね２５６の下
端は、金網形態２４６の一側部に沿って摺動する摺動部
材２６０に締結されている。摺動部材２６０の後方への
移動を制限する可調節型ストッパ２６２がワイヤー部分
２４６に設けられている。釣合いばね２５６は、カップ
スタンド２４４の重量の殆どを補正し得るように設計さ
れており、このため、カラフをカップステーション５０
内に挿入することにより、該ばねをカップステーション
５０の途中から図７に示した仮想線の位置に押し出した
とき、該ばねは、充填し得るように取り付けられた固定
プラットフォーム７６からカラフを押し出すことはな
い。
のカップスタンドについて説明すると、該カップスタン
ドは、図１、図２、図７に図示するように、カップステ
ーション５０内に位置決めされ、該カップスタンドは、
略Ｕ字形の構造のワイヤー部分２４６であって、その上
端２４８が扉１２の下方正面に形成されたカップステー
ション５０の上方内面に枢着されたワイヤー部分２４６
と、ワイヤー部分２４６に取り付けられたカバー板２５
０と、ワイヤー部分２４６の下端２５４に固着されたカ
ッププラットフォーム２５２と、を備えている。また、
カップステーション５０の上方にて、扉１２の内側に取
り付けられたブラケット２５８にその上端が締結された
釣合いばね２５６が設けられており、該ばね２５６の下
端は、金網形態２４６の一側部に沿って摺動する摺動部
材２６０に締結されている。摺動部材２６０の後方への
移動を制限する可調節型ストッパ２６２がワイヤー部分
２４６に設けられている。釣合いばね２５６は、カップ
スタンド２４４の重量の殆どを補正し得るように設計さ
れており、このため、カラフをカップステーション５０
内に挿入することにより、該ばねをカップステーション
５０の途中から図７に示した仮想線の位置に押し出した
とき、該ばねは、充填し得るように取り付けられた固定
プラットフォーム７６からカラフを押し出すことはな
い。
【００２７】カッププラットフォーム２５２には、図２
に示すように、開放したグリッド面が設けられており、
かかるグリッド面は、流出物が通過し且つ格子状部分７
４の下方で排液管７２内に溜めるのを可能にする。カバ
ー板２５０は、テーパー付き縁部２６４、２６６を備え
ており、これらテーパー付き縁部は、カップステーショ
ン５０の後部に形成された対応する対向部２６８に旋回
して出入りし、図７に示した位置にあるとき、開口部を
実質的に閉じることが出来る。
に示すように、開放したグリッド面が設けられており、
かかるグリッド面は、流出物が通過し且つ格子状部分７
４の下方で排液管７２内に溜めるのを可能にする。カバ
ー板２５０は、テーパー付き縁部２６４、２６６を備え
ており、これらテーパー付き縁部は、カップステーショ
ン５０の後部に形成された対応する対向部２６８に旋回
して出入りし、図７に示した位置にあるとき、開口部を
実質的に閉じることが出来る。
【００２８】再度、図２を参照すると、周知の方法にて
ユーザが飲物及び添加物を選択するのを許容する選択プ
ログラムキーパッド２７０が設けられている。また、該
キーパッドは、ユーザがカラフ又はカップを充填するか
を選択し、また、飲物の抽出量を決定することを可能に
する。該キーパッド２７０は、マイクロプロセッサ（図
示せず）に接続され、該マイクロプロセッサは、抽出時
間及び容器１８、２０の排出作用を周知の方法で設定す
るため、本明細書では詳細に説明しない。また、その選
択に関する情報を提供する真空蛍光メッセージディスプ
レイ２７２も設けられる。また、ユーザが守るべき硬貨
機構の信頼性もマイクロプロセッサにより制御される。
ユーザが飲物及び添加物を選択するのを許容する選択プ
ログラムキーパッド２７０が設けられている。また、該
キーパッドは、ユーザがカラフ又はカップを充填するか
を選択し、また、飲物の抽出量を決定することを可能に
する。該キーパッド２７０は、マイクロプロセッサ（図
示せず）に接続され、該マイクロプロセッサは、抽出時
間及び容器１８、２０の排出作用を周知の方法で設定す
るため、本明細書では詳細に説明しない。また、その選
択に関する情報を提供する真空蛍光メッセージディスプ
レイ２７２も設けられる。また、ユーザが守るべき硬貨
機構の信頼性もマイクロプロセッサにより制御される。
【００２９】作用について説明すると、ユーザが硬貨ス
ロット２２を通じて硬貨を硬化機構に挿入し、キーパッ
ド２７０により選択する。次に、駆動モータ１８８を作
動させて、抽出シリンダ８０を下方に動かし、その間に
フィルタ紙１３８が配置された状態でキー部材１２０の
シール１３２に係合させる。次に、適当な量の飲物材料
を適当な容器１８又は２０によりシュート６２内に供給
し、円錐形の分散面１５０の上に配置する。飲物製品を
分散面１５０に供給すると同時に、湯が管１５４を通じ
て分散面１５０に供給され、その湯は飲物製品と混合
し、下方部分に落下するとき、抽出室の上方部分の周り
に分散される。次に、上述のように適当な沸騰時間の
間、モータ１８８を停止させ、次に、該モータを再始動
させる。液体及び製品が沸騰した後、蠕動ポンプ１４３
を作動させて、抽出された液体を抽出シリンダ８０から
吸引し、その液体をカップステーション５０に供給す
る。抽出された液体が抽出室から吸引された後、従動子
歯車２００が急峻なカム面２１８まで移動し、カム部材
１９８の円筒状面２２２に歯車２００が強く接触するこ
とにより停止される迄、ばね１０５により抽出シリンダ
８０及びキャリア８２を上方に進められる。この衝撃に
より抽出室の側部に付着する飲物製品の残滓は遊離し、
フィルタ紙１３８の上に置かれる。次に、セクタ歯車２
２４によりフィルタ紙を前進させ、モータ１８８をその
休止位置で停止させ、抽出サイクルを完了させる。
ロット２２を通じて硬貨を硬化機構に挿入し、キーパッ
ド２７０により選択する。次に、駆動モータ１８８を作
動させて、抽出シリンダ８０を下方に動かし、その間に
フィルタ紙１３８が配置された状態でキー部材１２０の
シール１３２に係合させる。次に、適当な量の飲物材料
を適当な容器１８又は２０によりシュート６２内に供給
し、円錐形の分散面１５０の上に配置する。飲物製品を
分散面１５０に供給すると同時に、湯が管１５４を通じ
て分散面１５０に供給され、その湯は飲物製品と混合
し、下方部分に落下するとき、抽出室の上方部分の周り
に分散される。次に、上述のように適当な沸騰時間の
間、モータ１８８を停止させ、次に、該モータを再始動
させる。液体及び製品が沸騰した後、蠕動ポンプ１４３
を作動させて、抽出された液体を抽出シリンダ８０から
吸引し、その液体をカップステーション５０に供給す
る。抽出された液体が抽出室から吸引された後、従動子
歯車２００が急峻なカム面２１８まで移動し、カム部材
１９８の円筒状面２２２に歯車２００が強く接触するこ
とにより停止される迄、ばね１０５により抽出シリンダ
８０及びキャリア８２を上方に進められる。この衝撃に
より抽出室の側部に付着する飲物製品の残滓は遊離し、
フィルタ紙１３８の上に置かれる。次に、セクタ歯車２
２４によりフィルタ紙を前進させ、モータ１８８をその
休止位置で停止させ、抽出サイクルを完了させる。
【００３０】上記に鑑み、本発明の幾つかの目的が達成
され、その他の有利な結果が得られることが理解されよ
う。
され、その他の有利な結果が得られることが理解されよ
う。
【００３１】本発明の範囲から逸脱せずに、上記の構造
に多数の変更を加えることが可能であるため、上記説明
に含まれる全ての事項、又は添付図面に示した事項は、
単に一例にしか過ぎず、限定的な意味を有するものと解
釈されるべきではない。
に多数の変更を加えることが可能であるため、上記説明
に含まれる全ての事項、又は添付図面に示した事項は、
単に一例にしか過ぎず、限定的な意味を有するものと解
釈されるべきではない。
【図１】機械の内部を示す、サービス扉が開放位置にあ
るときの本発明の好適な実施例の図解図である。
るときの本発明の好適な実施例の図解図である。
【図２】サービス扉が閉じたときの図１の実施例の図解
図である。
図である。
【図３】図５の線３−３に沿った抽出機構の断面図であ
る。
る。
【図４】抽出機構の正面図である。
【図５】抽出機構の平面図である。
【図６】駆動機構を示す抽出機構の側部から見た拡大部
分断面図である。
分断面図である。
【図７】カップステーションの拡大部分側面断面図であ
る。
る。
【図８】基部材の図解図である。
１０ 飲物抽出及び分配機械 １２ サービス
扉 １４ キャビネット １６ 蝶番式蓋 １８、２０ 製品容器 ２２ 硬貨スロ
ット ２４ 硬貨戻し釦 ２６ 硬貨選別
機構 ２８ 硬貨貯蔵箱 ３０ 硬貨戻し
カップ ３２ 貯蔵タンク ３４ 水フィル
タ ３６ チョコレート粉末容器 ３８ 混合ボウ
ル ４０ 第一の泡立て機構 ４２ 第二の泡
立て機構 ４１、４３ 可撓性ホース ４４、４６ 分
配ノズル ５０ カップステーション ６０ 抽出器 ６２ シュート ６４ 管 ６６ 可撓性ホース ６８ 吸引ファ
ン ７０ 着脱式バケット ７２ 排出トレ
ー ７４ 排出床 ７６ 固定カラ
フ支持体 ７８ 遮断スイッチ／フロート ８０ 抽出シリ
ンダ ８２ 抽出キャリア １１０ 抽出シ
リンダハウジング １２０ 基部材 １３２ シール １３８ フィルタ材料 １４３ 蠕動ポ
ンプ １４５ 管 １４６ 支持ス
クリーン １４７ ノズル １５０ 分散面 ２４４ カップスタンド ２７０ キーパ
ッド ２７２ メッセージディスプレイ
扉 １４ キャビネット １６ 蝶番式蓋 １８、２０ 製品容器 ２２ 硬貨スロ
ット ２４ 硬貨戻し釦 ２６ 硬貨選別
機構 ２８ 硬貨貯蔵箱 ３０ 硬貨戻し
カップ ３２ 貯蔵タンク ３４ 水フィル
タ ３６ チョコレート粉末容器 ３８ 混合ボウ
ル ４０ 第一の泡立て機構 ４２ 第二の泡
立て機構 ４１、４３ 可撓性ホース ４４、４６ 分
配ノズル ５０ カップステーション ６０ 抽出器 ６２ シュート ６４ 管 ６６ 可撓性ホース ６８ 吸引ファ
ン ７０ 着脱式バケット ７２ 排出トレ
ー ７４ 排出床 ７６ 固定カラ
フ支持体 ７８ 遮断スイッチ／フロート ８０ 抽出シリ
ンダ ８２ 抽出キャリア １１０ 抽出シ
リンダハウジング １２０ 基部材 １３２ シール １３８ フィルタ材料 １４３ 蠕動ポ
ンプ １４５ 管 １４６ 支持ス
クリーン １４７ ノズル １５０ 分散面 ２４４ カップスタンド ２７０ キーパ
ッド ２７２ メッセージディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェラルド・ジェイ・ポドゴーニー アメリカ合衆国コネチカット州06902，ス タンフォード，ファースト・スタンフォー ド・プレース 100 (72)発明者 フランクリン・ディー・ニューキルク アメリカ合衆国コネチカット州06902，ス タンフォード，ファースト・スタンフォー ド・プレース 100 (72)発明者 マーク・エス・シュミッツ アメリカ合衆国コネチカット州06902，ス タンフォード，ファースト・スタンフォー ド・プレース 100 (72)発明者 ジョージ・アール・フィンク アメリカ合衆国コネチカット州06902，ス タンフォード，ファースト・スタンフォー ド・プレース 100
Claims (17)
- 【請求項１】 飲物の抽出及び分配機械にして、 抽出のため加熱液体及び飲物製品を受け入れる抽出室を
提供する抽出シリンダと、 前記抽出シリンダの下方に配置され、抽出された液体の
出口を有する基部材であって、前記抽出室内で抽出され
た飲物が前記出口を通じて流動することが出来るように
した基部材と、 その間に介在させたフィルタ材料により該基部材と前記
抽出シリンダの底端部との間を密封し、抽出中に前記抽
出シリンダが該フィルタ材料と係合したとき、該シリン
ダを密封する手段と、 前記抽出シリンダが該基部材から非係合状態となったと
き、抽出シリンダの底縁部と基部材との間にフィルタ材
料を供給する手段と、 液体及び飲物製品を前記抽出シリンダの上方部分に供給
する手段と、 前記抽出シリンダの上方部分に配置された分散面であっ
て、液体及び飲物製品がその供給手段から衝突し、該液
体及び飲物製品が前記抽出シリンダの底部分に落下する
とき、液体及び飲物製品を分散させる分配面と、を備え
ることを特徴とする飲物の抽出及び分配機械。 - 【請求項２】 請求項１に記載の飲物の抽出及び分配機
械にして、 抽出シリンダの底部分に落下するとき、混合するよう
に、液体及び飲物製品をその供給手段から同時に分配す
る手段を備えることを特徴とする飲物の抽出及び分配機
械。 - 【請求項３】 請求項２に記載の飲物の抽出及び分配機
械にして、前記分散面が、液体及び飲物製品を抽出シリ
ンダの上方部分の周りに略均一に分配させ得るように形
成されることを特徴とする飲物の抽出及び分配機械。 - 【請求項４】 請求項３に記載の飲物の抽出及び分配機
械にして、前記分散面が、略円錐形であり、前記液体供
給手段が該円錐形の分散面の頂部にて略均一に液体を提
供することを特徴とする飲物の抽出及び分配機械。 - 【請求項５】 請求項４に記載の飲物の抽出及び分配機
械にして、前記飲物製品供給手段が、該円錐形の分散面
の頂部にて略均一に液体を提供することを特徴とする飲
物の抽出及び分配機械。 - 【請求項６】 請求項１に記載の飲物の抽出及び分配機
械にして、 抽出シリンダと共に動き得るように該抽出シリンダを支
持する抽出シリンダのキャリアと、 垂直方向に往復運動可能であるように、前記抽出シリン
ダのキャリア及び抽出シリンダを支持する抽出シリンダ
の固定ハウジングと、 前記シリンダを前記キャリアから取り外し得るように、
該抽出シリンダを前記キャリアと解放可能に相互に係止
する手段と、を備えることを特徴とする飲物の抽出及び
分配機械。 - 【請求項７】 請求項６に記載の飲物の抽出及び分配機
械にして、 その内部に前記抽出シリンダハウジングが取り付けられ
たキャビネットを備え、 前記抽出シリンダハウジングの上方端部分が前記キャビ
ネットに形成された受け入れ溝内に枢動可能に取り付け
られ、これにより、前記ハウジングを前記溝から持ち上
げ、前記キャビネットから取り外し得るようにしたこと
を特徴とする飲物の抽出及び分配機械。 - 【請求項８】 請求項６に記載の飲物の抽出及び分配機
械にして、 前記基部材が、該基部材に取り付けられた手段によって
抽出シリンダハウジングに着脱可能に取り付けられ、ハ
ウジングに解放可能に係合し且つ前記基部材を前記ハウ
ジングに対して適正な関係で確実に位置決めし、飲物の
出口を前記抽出シリンダの下方に位置決めすることを特
徴とする飲物の抽出及び分配機械。 - 【請求項９】 請求項１に記載の飲物の抽出及び分配機
械にして、 前記基部材の出口から遠方のカップステーションと、 前記基部材の出口とカップステーションとの間に接続さ
れ、抽出された飲物を前記出口を通じて抽出室から除去
し、該飲物を前記カップステーションに供給する蠕動ポ
ンプと、を備えることを特徴とする飲物の抽出及び分配
機械。 - 【請求項１０】 請求項１に記載の飲物の抽出及び分配
機械にして、 前記液体の出口の上方で円筒状シールの内部にて前記基
部材に取り付けられたフィルタ材料の支持部材と、 前記抽出シリンダが前記フィルタ材料から非係合状態と
なったとき、抽出シリンダと基部材との間にフィルタ材
料を供給すると共に、分配された飲物製品を遠方の位置
に配置するフィルタ材料の供給手段と、を備えることを
特徴とする飲物の抽出及び分配機械。 - 【請求項１１】 請求項１に記載の飲物の抽出及び分配
機械にして、 前記抽出シリンダを包み込むキャビネットと、 カップ又はカラフを受け入れ得るように前記キャビネッ
ト内に設けられたカップステーションであって、抽出シ
リンダから遠方に配置され、抽出された飲物の出口を有
し、前記キャビネットが該カップステーションの後方部
分に垂直壁を有するカップステーションと、 抽出された飲物を基部材の出口からカップステーション
の出口まで送出する手段と、 前記カップステーションの出口の下方に配置されたユー
ザが操作可能な固定プラットフォームと、 前記変位可能なキャビネットを支持し且つキャビネット
に取り付けられた手段であって、前記変位可能なプラッ
トフォームがカップステーションの飲物出口の下方にあ
り、ユーザがカップステーションの後方部分にて壁の正
面から操作可能である第一の位置と、カップステーショ
ン外に枢動され、カップステーションの後方にて前記壁
の略後方になる第二の位置との間を枢動動作する手段
と、を備えることを特徴とする飲物の抽出及び分配機
械。 - 【請求項１２】 請求項１１に記載の飲物の抽出及び分
配機械にして、前記変位可能なプラットフォームを支持
する手段が、 カップステーションの上方にて、キャビネットの扉に蝶
番式に接続され、カップステーションの後方部分の垂直
壁の後方に伸長するブラケットを備えることを特徴とす
る飲物の抽出及び分配機械。 - 【請求項１３】 飲物の抽出及び分配機械にして、 抽出のため加熱液体及び飲物製品を受け入れる抽出室を
提供する抽出シリンダと、 前記抽出シリンダの下方に配置され、抽出された液体の
出口を有する基部材であって、前記抽出室内で抽出され
た飲物が前記出口を通じて流動することが出来るように
した基部材と、 その間に介在させたフィルタ材料により該基部材と前記
抽出シリンダの底端部との間を密封し、抽出中に前記抽
出シリンダが該フィルタ材料と係合したとき、該シリン
ダを密封する手段と、 前記抽出シリンダが該基部材から非係合状態となったと
き、抽出シリンダの底縁部と基部材との間にフィルタ材
料を供給する手段と、 液体及び飲物製品を前記抽出シリンダの上方部分に供給
する手段と、 前記フィルタ材料を通じて抽出された液体を抽出室から
吸引すると共に、該液体を容器に供給し得るように、抽
出された液体の出口に接続した蠕動ポンプと、を備える
ことを特徴とする飲物の抽出及び分配機械。 - 【請求項１４】 飲物の抽出及び分配機械にして、 抽出のため加熱液体及び飲物製品を受け入れる抽出室を
提供する抽出シリンダと、 前記抽出シリンダの下方に配置され、抽出された液体の
出口を有する基部材であって、前記抽出室内で抽出され
た飲物が前記出口を通じて流動することが出来るように
した基部材と、 その間に介在させたフィルタ材料により該基部材と前記
抽出シリンダの底端部との間を密封し、抽出中に前記抽
出シリンダが該フィルタ材料と係合したとき、該シリン
ダを密封する手段と、 前記抽出シリンダが該基部材から非係合状態となったと
き、抽出シリンダの底縁部と基部材との間にフィルタ材
料を供給する手段と、 液体及び飲物製品を前記抽出シリンダの上方部分に供給
する手段と、 抽出シリンダと共に動き得るように該抽出シリンダを支
持する抽出シリンダのキャリアと、 垂直方向に往復運動可能であるように、前記抽出シリン
ダのキャリア及び抽出シリンダを支持する抽出シリンダ
の固定ハウジングと、 前記シリンダを前記キャリアから取り外し得るように、
該抽出シリンダを前記キャリアと解放可能に相互に係止
する手段と、を備えることを特徴とする飲物の抽出及び
分配機械。 - 【請求項１５】 請求項１４に記載の飲物の抽出及び分
配機械にして、 その内部に前記抽出シリンダハウジングが取り付けられ
たキャビネットを備え、 前記抽出シリンダハウジングの上方端部分が、前記キャ
ビネットに形成された受け入れ溝内に枢動可能に取り付
けられ、これにより、前記ハウジングを前記溝から持ち
上げ、前記キャビネットから取り外し得るようにしたこ
とを特徴とする飲物の抽出及び分配機械。 - 【請求項１６】 請求項１４に記載の飲物の抽出及び分
配機械にして、 前記基部材が、該基部材に取り付けられた手段によって
抽出シリンダハウジングに着脱可能に取り付けられ、ハ
ウジングに解放可能に係合し且つ前記基部材を前記ハウ
ジングに対して適正な関係で確実に位置決めし、飲物の
出口を前記抽出シリンダの下方に位置決めすることを特
徴とする飲物の抽出及び分配機械。 - 【請求項１７】 飲物の抽出及び分配機械にして、 抽出のため加熱液体及び飲物製品を受け入れる抽出室を
提供する抽出シリンダと、 前記抽出シリンダの下方に配置され、抽出された液体の
出口を有する基部材であって、前記抽出室内で抽出され
た飲物が前記出口を通じて流動することが出来るように
した基部材と、 その間に介在させたフィルタ材料により該基部材と前記
抽出シリンダの底端部との間を密封し、抽出中に前記抽
出シリンダが該フィルタ材料と係合したとき、該シリン
ダを密封する手段と、 前記抽出シリンダが該基部材から非係合状態となったと
き、抽出シリンダの底縁部と基部材との間にフィルタ材
料を供給する手段と、 液体及び飲物製品を前記抽出シリンダの上方部分に供給
する手段と、 前記抽出シリンダを包み込むキャビネットと、 カップ又はカラフを受け入れ得るように前記キャビネッ
ト内に設けられたカップステーションであって、抽出シ
リンダから遠方に配置され、抽出された飲物の出口を有
し、前記キャビネットが該カップステーションの後方部
分に垂直壁を有するカップステーションと、 抽出された飲物を基部材の出口からカップステーション
の出口まで送出する手段と、 前記カップステーションの出口の下方に配置されたユー
ザが操作可能な固定プラットフォームと、 前記固定プラットフォームの上方に配置された変位可能
なプラットフォームと、 前記変位可能なキャビネットを支持し且つキャビネット
に取り付けられた枢動手段であつて、前記変位可能なプ
ラットフォームがカップステーションの飲物出口の下方
にあり、ユーザがカップステーションの後方部分にて壁
の正面から操作可能である第一の位置と、カップステー
ション外に枢動され、カップステーションの後方にて前
記壁の略後方になる第二の位置との間を枢動する手段
と、を備えることを特徴とする飲物の抽出及び分配機
械。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US129249 | 1993-09-29 | ||
| US08/129,249 US5353692A (en) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | Hot beverage brewing apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07114670A true JPH07114670A (ja) | 1995-05-02 |
| JP2791276B2 JP2791276B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=22439101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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