JPH07114349A - 信号処理装置の機能実現方法及びパソコン計測器 - Google Patents

信号処理装置の機能実現方法及びパソコン計測器

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JPH07114349A
JPH07114349A JP6061134A JP6113494A JPH07114349A JP H07114349 A JPH07114349 A JP H07114349A JP 6061134 A JP6061134 A JP 6061134A JP 6113494 A JP6113494 A JP 6113494A JP H07114349 A JPH07114349 A JP H07114349A
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JP
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image
signal
signal processing
function
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JP6061134A
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Shinji Mishio
伸治 三塩
Kenji Takahira
賢治 高平
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CONTEC KK
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CONTEC KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実際に測定機器を操作しているかの様な感覚
で、コンピュータ信号処理の実行を可能とする。 【構成】 測定機器(ファンクションジェネレータ)の
前面パネルの画像を、ディスプレイ装置1の画面2上に
表示する。オペレータは、マウス4を使って、画面2内
のカーソル10をパネル内に映し出されたタッチキー8
やつまみキー9の所へ移動させ、当該タッチキー8やつ
まみキー9を操作する。この操作に応じてCPU3はフ
ァンクションジェネレータとして機能し、出力波形14
が画面2上に表示されると共に、外部へ出力される。 【効果】 パソコンのソフトウェアに関する詳細な知識
を必要としない。実際の測定機器に関するオペレータの
知識を有効活用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マイクロプロセッサ
等の信号処理装置にある測定機器の機能を実現させる方
法に関するものであり、より具体的には、パーソナルコ
ンピュータ(以下、パソコンと略す)を利用したコンピ
ュータ信号処理システム等に適用されるものである。
又、この発明は、パソコン内のマイクロプロセッサに測
定機器の機能を実現させる代わりに、専用のハードウェ
アボードにその測定機器の機能を実現させると共に、こ
のハードウェアボードとパソコンとを組合わせたパソコ
ン計測器にも適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、オシロスコープやファンクシ
ョンジェネレータや各種アナライザ等の測定機器の機能
をパソコンによって実現することが広く行われている。
この様なパソコンによる波形観測,周波数解析を行うコ
ンピュータ信号処理システムの一例を模式的に示したの
が、図19のブロック図である。本システムの中核をな
すのは、信号処理装置としてのパソコンのCPU16で
あり、CPU16は、ある種の測定機器の機能が予めプ
ログラミングされたソフトウェアに従って動作する。こ
こでは、その様な一例として、CPU16がディジタル
オシロスコープとして機能する場合を扱うものとする。
【0003】先ず、信号源20(音や振動や温度等の被
測定情報を発する源)から発せられた信号はA/D変換
器21を介してCPU16へ入力され、CPU16は、
「ディジタルオシロスコープソフトウェア」に従って、
入力した信号を処理する。そして、観測波形14がディ
スプレイ12(表示装置)の画面上に表示される。その
際、上記波形14と共に、計測値13(単位等を含む)
や各種ファンクションキー15(同図では、F1〜F
6)もまた画面上に表示される。次に、上記出力表示を
観察したオペレータは、画面上に描画された6つのファ
ンクションキー15の中から適当なファンクションキー
15を選び出し、そのファンクションキー15を指示す
るための指令信号をキーボード17やマウス18等の入
力装置を用いてCPU16へ入力する。これにより、C
PU16は、オペレータが指示したファンクションキー
15の機能を実現して、信号処理を続行することとな
る。なお、各ファンクションキー15がどの様な機能を
実現し得るものであるかは、マニュアル19を見れば理
解できるところである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のコンピ
ュータ信号処理システムでは、オペレータがコンピュー
タのソフトウェアの内容を理解していることが前提とさ
れていた。即ち、前述の図3に基づけば、オペレータ
は、ディスプレイ装置12の画面上に表示される各ファ
ンクションキー15やCPU16からのメッセージやコ
マンド等を十分に理解した上で、ソフトウェアの知識を
基にキーボード17等を操作する必要があった。そし
て、表示されるファンクションキー15の意味や各メッ
セージ等の意味がわからないときには、オペレータは、
逐一マニュアル19を見てその意味を確認した上で入力
する必要があった。この様な問題点は、パソコンに精通
したオペレータならば特に苦にならないところではある
が、測定機器というハードウェアの取扱いに慣れ親しん
だ者にとっては、ソフトウェアは扱いにくいものであ
り、従来のシステムはオペレータ次第では操作しずらい
ものであった。そのため、パソコン等に不慣れなオペレ
ータでも容易に操作可能なコンピュータ処理システムの
実現が要望されていた。
【0005】この発明はこの様な状況を克服すべくなさ
れたものであり、その第1の目的は、あたかも実際の測
定機器(ハードウェア)を取り扱っている様な感覚で、
オペレータが信号処理装置の機能ないしパソコン計測を
実現できるようにすることである。
【0006】特にこの発明は、オペレータが自分自身の
指で直接測定機器のキーを操作しているかの様な感覚で
以って信号処理装置の機能ないしパソコン計測を実現で
きることをも、その第2の目的としている。
【0007】更に、この発明は、オペレータに、より一
層のリアリティ感を抱かせながら信号処理装置の機能な
いしパソコン計測を実現できる様にすることも、その第
3の目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明で
は、(a) ある測定機器の機能を備えた信号処理装置に接
続された表示装置の画面上に、前記機能の作動を指令す
るためのキーを備えた前記測定機器の前面パネルの画像
をその外形画像をも含めて表示し、(b) 前記画面上に表
示された前記キー画像を基に前記信号処理装置に接続さ
れた入力手段を操作することにより、前記キー画像が表
す機能の作動指令信号を前記信号処理装置に入力し、
(c) 前記作動指令信号に応じて前記信号処理装置に前記
キー画像が表す機能に基づいた前記測定機器の機能を実
行させている。
【0009】請求項2に係る発明では、請求項1記載の
発明に関して、前記入力手段を前記表示装置の画面上に
取付けられたタッチパネルとし、前記画面上に表示され
た前記キー画像に対応する前記タッチパネルの部分への
タッチ操作により前記入力手段の操作を行うこととして
いる。
【0010】請求項3に係る発明では、請求項2記載の
発明に関して、前記測定機器の測定結果を表示するため
の前面パネル内の表示部の画像をも含めて前記前面パネ
ルの画像を表示すると共に、(d) 前記信号処理装置によ
る前記測定機器の機能実行後に、得られた結果の画像を
前記前面パネル内の表示部内に表示している。
【0011】請求項4に係る発明では、請求項1記載の
発明に関して、前記作動指令信号の入力に応じて、対応
する前記キー画像を、当該キー画像に対応した実際のキ
ーが恰も動作されたかの様な状態を示す画像に変化させ
た上で、前記信号処理装置に前記測定機器の機能を実行
させている。
【0012】請求項5に係る発明では、請求項4記載の
発明に関して、前記キー画像を前記測定機器のパワー釦
と点灯窓とを表示する画像とし、前記作動指令信号を前
記パワー釦の作動を指令する信号とし、当該作動指令信
号の入力に応じて前記点灯窓の色の画像を変化させてい
る。
【0013】請求項6に係る発明では、請求項4記載の
発明に関して、前記キー画像を前記測定機器のダイアル
キーを表示する画像とし、前記作動指令信号を前記ダイ
アルキーの作動を指令する信号として、当該作動指令信
号の入力に応じて前記ダイアルキーが作動する画像を表
示させている。
【0014】請求項7に係る発明では、請求項1記載の
発明に関して、前記測定機器の前面パネル内に設けられ
た入力端子又は出力端子の画像をも含めて前記前面パネ
ルの画像を表示し、前記作動指令信号を前記入力端子又
は出力端子を指定する信号として、当該作動指令信号の
入力に応じて前記入力端子又は出力端子にケーブルが接
続された画像を前記前面パネルの画像内に表示してい
る。
【0015】請求項8に係る発明では、請求項1記載の
発明に関して、前記測定機器の前面パネル内に設けられ
た記憶媒体の挿入口の画像をも含めて前記前面パネルの
画像を表示し、前記作動指令信号を前記記憶媒体の挿入
口の画像の位置を指定する信号として、当該作動指令信
号の入力に応じて前記記憶媒体の挿入口に当該記憶媒体
が挿入されている画像を前記前面パネルの画像内に表示
している。
【0016】請求項9に係る発明では、被測定部と接続
され、第1制御信号に応じて作動する、ある測定機器の
機能を備えた信号処理ボードと、前記測定機器の機能作
動を指令するためのキーとその測定結果を表示する表示
部と入力端子又は出力端子とが設けられた、前記測定機
器の前面パネルをその外形と共に表示する画像信号を、
前記信号処理ボードが出力するその測定結果を示した信
号と第2制御信号に基づき生成する画像信号生成手段
と、前記画像信号が与える前記測定機器の前面パネルと
その外形との画像を表示する表示装置と、前記表示装置
が表示する前記前面パネルの画像内のカーソル画像の位
置を指令する入力装置と、前記入力装置の指令信号に応
じて、前記第1制御信号を前記信号処理ボードに出力し
てその制御を行うと共に、前記第2制御信号をも前記画
像信号生成手段に出力してその制御を行う制御手段と
を、備えている。そして、前記第2制御信号は、前記カ
ーソル画像が位置する前記前面パネル画像内の部分の変
更指令を与える信号である。
【0017】
【作用】
(請求項1記載の発明) 表示装置の画面上には、測定
機器の前面パネルがその外形と共に表示される。このた
め、オペレータは、画面上のパネル内のキーを入力手段
を介して操作することができる。その結果、オペレータ
の操作は、実際に測定器を目の前にしてそのパネルに設
けられたキーを操作するのと等価なものになる。
【0018】(請求項2記載の発明) その際、上記入
力手段としてタッチパネルを使用するならば、画面上の
キーに対応したタッチパネルの部分をオペレータがタッ
チ操作するだけで、当該キーの指定信号がタッチパネル
から信号処理装置へと送信されることになる。それに応
じて、信号処理装置は、表示装置の画面上の当該キーの
表示を、当該キーが実際にオペレータ自身の手によって
操作されたかの様な表示へと変更する。
【0019】又、請求項3に係る発明では、オペレータ
の入力手段の操作に応じて信号処理装置がある測定機器
の機能を実行すると、その実行後に、当該実行によって
得られた計測結果が、画面内の前面パネル画像中の表示
部画像内に表示される。
【0020】又、請求項4に係る発明では、入力された
作動指令信号に応じて、信号処理装置がある測定機器の
機能を実行すると共に、当該機能に対応した前面パネル
内のキーが恰も実際にオペレータによって動作されたか
の様な状態を表わす画像が、画面内に表示される。
【0021】又、請求項5に係る発明では、作動指令信
号に応じて、点灯窓がある測定機器のパワーON状態を
示す色に変化したことを示す画像が、画面内に表示され
る。
【0022】又、請求項6に係る発明では、作動指令信
号の入力に応じて、ある測定機器の前面パネル内のダイ
ヤルキーが作動することを表わす画像が、画面内に表示
される。
【0023】又、請求項7に係る発明では、入力された
作動指令信号に応じて、ある測定機器の前面パネル内の
入力端子又は出力端子にケーブルが接続されたことを表
わす画像が、画面内に表示される。
【0024】又、請求項8に係る発明では、入力された
作動指令信号に応じて、ある測定機器の前面パネル内の
挿入口に記憶媒体が挿入されていることを表わす画像
が、画面内に表示される。
【0025】又、請求項9に係る発明では、入力装置か
らカーソル画像の位置を指令する信号が出力されると、
この指令信号に応じて制御手段が第1制御信号を信号処
理ボードへ出力して、その制御を開始する。信号処理ボ
ードは、第1制御信号による制御の下で、被測定部を測
定するためのある測定機器と同一の測定機能を実行し
て、得られた測定結果を与える信号を画像信号生成手段
へ出力する。又、制御手段は入力装置からの上記指令信
号に応じて、第2制御信号を画像信号生成手段へ出力
し、この第2制御信号で以て画像信号生成手段の動作制
御を行う。その結果、画像信号生成手段は、信号処理ボ
ードの出力信号を受け取ると共に、上記第2制御信号に
よる制御の下で、上記信号処理ボードの出力信号に基づ
き、上記測定機器の機能作動指令用キーや、その測定結
果を表示する表示部や、入力端子や出力端子を有する、
測定機器の前面パネルとその外形とを表示する画像信号
を生成して、当該画像信号を表示装置へと出力する。そ
の際、表示装置によって表示される前面パネルの画像の
内で、カーソル画像が位置した部分の画像が、変更され
て表示される。
【0026】
【実施例】図1は、この発明の一実施例としてのパソコ
ンを使用したコンピュータ信号処理システムの構成を示
すブロック図である。同図において、1はディスプレイ
装置(表示装置)、2はその画面、3はCPU(信号処
理装置)、4はマウス(入力手段)、7は出力時のD/
A変換器である。尚、信号源5及びA/D変換器6は、
CPU3がオシロスコープやスペクトラムアナライザ等
として機能するときに必要となる構成要素ではあるが、
ここではCPU3はファンクションジェネレータとして
機能する場合を取扱うので、必要ではない。
【0027】 先ず、CPU3は、ディスプレイ装置
1の画面2上に、ファンクションジェネレータの前面パ
ネルの画像をその外形と共に表示する。その一例を、図
2に示す。
【0028】同図に示す様に、ファンクションジェネレ
ータの前面パネルの画像がそっくりそのまま映し出され
る。前面パネルの画像内には、ファンクションジェネレ
ータのディスプレイ部分11や各タッチキー8やつまみ
キー9の映像も含まれている。尚、本発明では、両キー
8,9を総称して単にキーと呼んでいる。
【0029】 次にオペレータは、マウス4を使用し
て、画面2上のカーソル10を希望のキー8,9の所へ
移動させ、操作すべきキー8,9を指定した上で当該キ
ー8,9を操作する。タッチキー8の場合には、マウス
4から指令を発すると、当該タッチキー8がオン又はオ
フ状態となる映像が表われる。他方、つまみキー9の場
合には、マウス4からの指令に応じて、つまみキー9が
画面上を左右に回転する映像が映し出される。この様に
オペレータは、実際にはマウス4を使ってCPU3へ指
令を発し、当該CPU3に組み込まれたソフトウェアを
作動させているのにもかかわらず、その様な認識なくし
て、逆にあたかも実際のファンクションジェネレータの
前面パネル内の各タッチキーやつまみキーを直接自らの
手で操作しているかの様な感覚を持って、本システムを
操作していることとなる。その際、従来しばしば参照せ
ざるを得なかったマニュアルを不要とすることができ
る。
【0030】特に、実際のファンクションジェネレータ
の取扱いに精通しているオペレータにとっては、本シス
テムは極めて便利である。つまり、ソフトウェアの知識
を新たに取得すること無く、自己が有している取扱い知
識ないしは取扱い情報をそのまま駆使して、本システム
を作動させることができるからである。
【0031】 オペレータによってキー8,9の指定
・操作が行われると、その操作に応じてCPU3が機能
し、生成した波形14を前述した画面上の部分11へ表
示すると共に、D/A変換器7を介して当該波形14を
外部へ出力する。
【0032】上記実施例では、入力手段としてマウス4
を使用したが、本発明に於ける入力手段はこれに限定さ
れるものではない。例えば、マウス4に代えて、ライト
ペンを入力手段として使用することも可能である。この
場合にも、オペレータは、実際の測定機器の前面パネル
内のキーを操作しているかの様な感覚で、本システムを
操作することができる。特に、ライトペンを用いた場合
には、当該ライトペンを直接画面上のキーの映像位置に
当てることになるので、オペレータはマウスを用いたと
きよりも上記感覚をより一層強く感じながら操作するこ
とが可能となる。
【0033】又、入力手段として、タッチ(センサ)パ
ネルを用いることも可能である。この場合のシステム構
成図及び画面表示と操作方法とを例示した説明図を、そ
れぞれ図3及び図4に示す。
【0034】図3に示す通り、CPU3に接続されたタ
ッチパネル23が、ディスプレイ装置1の画面2上に取
付けられている。当該タッチパネル23は、既知の通
り、オペレータの指と本タッチパネル23とのタッチに
応じて、そのタッチ箇所の位置信号をCPU3に出力す
るという作用を有している。しかも、ディスプレイ装置
1の画面2上には、前述したファンクションジェネレー
タの前面パネルとその外形との映像が実物の如く表示さ
れている。従って、上記位置信号は、画面上の特定のキ
ーを指定する信号である。つまり、オペレータが操作し
たいと希望するキー(映像としてのキー)をタッチパネ
ルを介して指で押すと、そのキーを指定する信号がCP
U3へ発せられることとなり、CPU3はそのキーが意
味する機能を実現する。そして、キーがタッチキー8で
ある場合には、オペレータの指のタッチによって、当該
タッチキー8が作動したことを表わす表示が、画面上に
映し出される。同じく、キーがつまみキー9である場合
には、オペレータの指のタッチに応じて、当該つまみキ
ー9が右回りないしは左回りに回転する映像が映し出さ
れる。この場合のタッチは、右回りないしは左回りに指
を押す動作である。この動作と前述のタッチキー8を押
す動作とを、タッチ操作として総称する。尚、これらの
映像の制御を司どるのは、CPU3である。
【0035】このケースにおいても又、オペレータは、
実際にファンクションジェネレータを前にして、自らの
手で当該ファンクションジェネレータを直接操作してい
るかの様な感覚でもって、本システムを操作することが
可能である。しかも、本ケースでは、直接オペレータ自
身の指のタッチによって信号指令を行っているので、上
述したライトペンを用いた方法と比較してより一層強
く、オペレータは実際のハードウェア機器を操作してい
るという感覚を持つこととなる。つまり、本方法は、前
述した2つの方法以上に、ハードウェア機器になれ親し
んだオペレータにとって親近感を抱かせる方法であると
言える。
【0036】尚、上述した全ての実施例では、CPU3
はファンクションジェネレータとして機能することとし
たが、これに限るものではなく、CPU3を他の測定機
器として機能させ、その前面パネル(外形を含む)の画
像を同じくディスプレイ装置1の画面2上に表示するこ
ともできる。例えば、スペクトラルアナライザ,周波数
カウンタ,ロジックアナライザ,シンクロスコープ,フ
ェイズアナライザ,ラジオアナライザ,ペンレコーダ等
にもそのまま本願発明の方法を適用できる。
【0037】図5は、この発明の第3の実施例であるパ
ソコン計測器30の全体構成を示した概念図である。こ
の実施例では、ある計測器の測定機能(信号処理機能)
をパーソナルコンピュータ自体に行わせるのではなく
て、専用のハードウェアボード上で実現している。これ
により、当該計測器の測定機能を実現するための演算処
理を高速化することが可能となる。
【0038】同図に示す通り、パーソナルコンピュータ
31(パソコン31と称す)は、CPU部やメモリ部等
を内蔵した本体部49、ディスプレイ装置32、キーボ
ード39、マウス33(入力手段)を備えている。そし
て、本体部49の前面側には、後述する第1〜第3フレ
キシブルディスク(以後、第1〜第3FDと称す)を本
体部49内のディスクドライブ装置に挿入するための挿
入口35〜37が設けられている。
【0039】本体部49に接続されて、そのドライブが
本体部49により制御される、信号処理ボード38は、
前述した専用ハードウェアボードであり、所定の計測器
(測定器)の機能を実際に演算処理して実現する部分で
ある。そのため、当該信号処理ボード38は被測定部4
8に接続されており、被測定部48が出力する被測定信
号(入力信号)VINを受けてその入力信号VINを分析し
たり(例えば、FFT分析)、ある周波数、ある波形を
有する出力信号VOUTを被測定部48に対して出力した
りする。
【0040】この第3実施例の主たる特徴も又、ディス
プレイ装置32の画面34上に、信号処理ボード38が
その機能を実現する、実際の計測器の前面パネルの画像
をその外形と共に表示する点である。従って、このパソ
コン計測器30も又、オペレータがあたかも実際の計測
器を取り扱っているかの様な感覚で各種計測、各種信号
解析等を可能とする、いわゆるマン・マシーン インタ
フェースとしての機能を有している。そして、本実施例
では、より一層のリアリティ感をオペレータに抱かせる
ために、画面34上の表示に際して各種の工夫がなされ
ている。
【0041】図6は、図5のパソコン計測器30の一適
用例の電気的構成を模式的に示した説明図である。この
例では、前述の信号処理ボード38として、各種の波形
を出力する計測器(パルスジェネレータ等)の機能と周
波数カウンタの機能とを併せ持った第1信号処理ボード
40が適用されている。この第1信号処理ボード40
は、高速処理が可能なASICを搭載したボードであ
る。第1信号処理ボード40には、図5の被測定部48
に接続された5つの端子T1〜T5が設けられており、
この内、端子T1〜T4が出力信号VOUT1〜VOUT4を出
力する出力端子であり、端子T5が周波数カウンタ機能
用の入力端子であって、被測定部48が出力する入力信
号VIN1を受け取る。
【0042】パソコン31は、CPU46を中核とし
て、ディスプレイ装置32、CPU46の動作を制御す
るための各種ソフトウェア(OS等)を記憶するメモリ
44、マウス33、キーボード39及び磁気ディスク4
5を備えている。
【0043】又、第1信号処理ボード40を制御して、
リアリティ性に富んだ計測器の画像をディスプレイ32
の画面34に表示するための専用ソフトウェアが用意さ
れる。即ち、第1信号処理ボード40のドライブを制御
するドライバソフトが予め作成されて、第2FD42に
格納されている。又、第1信号処理ボード40が有する
各種の計測器の機能を実現するためのアプリケーション
ソフトも又、予め作成されて第3FD43に格納されて
いる。更に、これらのソフトウェアをパソコン31内に
インストールしたり、これらのソフトウェアを選択・起
動等をするための基本となるソフトウェア、即ち基本シ
ステムも又、予め作成されて第1FD41に格納されて
いる。これらのソフトウェアを与える信号V7は、後述
するインストールによって磁気ディスク45内に格納さ
れる。
【0044】CPU46は、磁気ディスク45に格納さ
れた上記ソフトウェア(基本システム、ドライバソフ
ト、アプリケーションソフト)と、メモリ44内に有す
る、ディスプレイ32の描画を制御するための高速の描
画ソフトウェア(OS)とに基づき、第1信号処理ボー
ド40を駆動制御すると共に、第1信号処理ボード40
が出力する信号処理信号V2に基づき、当該計測器の外
形と前面パネルとを表示するための画像信号を生成し
て、ディスプレイ装置32へ画像信号V4を出力する。
又、CPU46は、カーソル表示を与える画像信号V5
をもディスプレイ装置32へ出力する。これらの画像信
号V4、V5の担い手が、CPU46内の画像信号生成部
47である。
【0045】オペレータが、画面34上に表示されたカ
ーソルを移動させる信号V3をマウス33の移動によっ
てCPU46へ与えると、CPU46は、その信号V3
が与える情報に基づき新たな画像信号V5を生成して、
ディスプレイ装置32へ出力する。これにより、画面3
4内に、移動するカーソルが表示される。即ち、カーソ
ルは、計測器の外形及び前面パネルの画像内を、オペレ
ータのマウス33操作に追従して移動する。
【0046】ここで図7は、図6の第1信号処理ボード
40内の機能部分を示したブロック図である。同図に示
す通り、本ボード40は、5つの信号処理回路部50〜
54を有している。その一つ、ファンクションジェネレ
ータ用信号処理回路部50は、ファンクションジェネレ
ータが本来有する機能を実現するハードウェア部分であ
り、CPU47が出力するドライブ信号V11によって制
御され、信号処理により得られる出力信号VOUT1の情報
(波形や周波数等)を与える信号、即ち信号処理信号V
21をCPU46へ出力する。ドライバソフトに基づき、
この回路部50を具体的に制御するのが、アプリケーシ
ョンソフト(この場合には、それは、ファンクションジ
ェネレータ用ソフトウェハと呼ばれる)である。他の信
号処理回路部51〜54も又、各々、対応するアプリケ
ーションソフトに基づき、スィープジェネレータ、ウェ
ーブジェネレータ、パルスジェネレータ及び周波数カウ
ンタの各計測器の機能を実現する部分であって、ドライ
ブ信号V12〜V15によって各々駆動制御される。そし
て、各信号回路部51〜53も又、各々、出力信号V
OUT2〜VOUT4の情報を与える信号V21〜V23を出力し、
周波数カウンタ用信号処理部54は、入力信号VINの周
波数カウント結果を信号処理信号V25として出力する。
従って、前述した駆動信号V1は、ここでいう各駆動信
号V11〜V15を総称した信号(第1制御信号)であり、
同じく、前述の信号処理信号V2も又、各信号処理信号
21〜V25の総称である。
【0047】図8及び図9は、図6及び図7に示したパ
ソコン計測器を用いて、オペレータが計測を行う手順を
示したフローチャートである。以下、図6及び図7を参
照しつつ、図8及び図9の各ステップを順次に説明して
ゆくこととする。但し、図8及び図9では、便宜上、第
1信号処理ボード40が有する各計測器機能の内で周波
数カウンタとしての機能を実行して、被測定信号VIN1
の周波数計測を行う一例を取り上げることとしている。
【0048】(ステップS1) 第1FD41及び第2
FD42をそれぞれ挿入口37、36(図5)を介して
各ディスクドライブ装置(図示せず)に挿入し、これに
より専用の基本システム及びドライバソフトを磁気ディ
スク45にインストールする。基本システムのインスト
ールは、オペレータがキーボード39を介してインスト
ール指令をCPU46に発することにより行われ、CP
U46は、このインストール指令に応じて、第1FD4
1より基本システムを与える信号を読み取ると共に、読
み取った信号V7を磁気ディスク45に格納する。又、
ドライバソフトのインストールは、既にインストールさ
れた基本システムの起動により、画面34上にインスト
ール画面が表示されるので、オペレータは、そのインス
トール画面に基づき、マウス33を用いてインストール
の指令をCPU46へ発する。
【0049】(ステップS2) 引き続き、オペレータ
は、第3FD43を挿入口35を介して対応するディス
クドライブ装置へ挿入し、第3FD43内に格納された
周波数カウンタ用のアプリケーションソフトを磁気ディ
スク45にインストールする。このインストールも又、
基本システムの起動により表示されたインストール画面
に基づくオペレータのマウス33操作に従って実行され
る。
【0050】尚、インストール終了後は、各FD41〜
43を取り出しておけばよい。
【0051】(ステップS3) オペレータは、再び基
本システムを起動させて、ディスプレイ装置32の画面
34上にメニュー画面を表示させる。このメニュー画面
は、第1信号処理ボード40が有する5つの計測器機能
を、各計測器の概略外観画像で以て表示するものであ
る。実際にディスプレイ装置32の画面34に表示され
るメニュー画面を、図10に例示する。
【0052】図10に示す通り、メニュー画面は、パル
スジェネレータの画像を表示するメニュー表示部55、
ファンクションジェネレータの画像を表示するメニュー
表示部56、FFTアナライザの画像を表示するメニュ
ー表示部57、周波数カウンタの画像を表示するメニュ
ー表示部58及びウェーブジェネレータの画像を表示す
るメニュー表示部59より成る。
【0053】(ステップS4) ここでは、周波数カウ
ンタの機能を実現するので、オペレータは、マウス33
を操作して、画面34内のカーソル63をメニュー表示
部58まで移動させ(図10参照)、マウス33の左側
ボタン33Aを押してクリックする。このクリックによ
り、マウス33より指令信号V8がCPU46へ発せら
れ、CPU46は、高速の描画ソフトウェアと周波数カ
ウンタ用のアプリケーションソフトとを駆動すると共
に、この駆動によってその画像信号生成部47を制御す
る。即ち、画像信号生成部47は、上記両ソフトが与え
る制御信号(第2制御信号)によって制御される。これ
により、画像信号生成部47は、周波数カウンタの外形
と前面パネルとを与える画像信号V4を生成して、ディ
スプレイ装置32へ出力する。その結果、周波数カウン
タの外形と前面パネルとの画像が、画面34上に表示さ
れる。その表示結果を例示したのが、図11である。
【0054】図11に示す通り、画面34上には、外形
を含んだ周波数カウンタの前面パネルの画像60が表示
されている。そして、実際の周波数カウンタの前面パネ
ルに設けられた各種キー(釦)やINPUT端子(入力
端子)や周波数表示パネル部に対応した画像が、立体的
に画面34内に表示される。これにより、オペレータ
は、実際の周波数カウンタに対面しているかの様な感覚
を有することができる。
【0055】(ステップS5) 次に、オペレータは、
マウス33を操作してカーソル63を画面34上のPO
WER釦画像61の位置まで移動して、マウス33の左
側ボタン33Aによってクリックする(図11)。これ
により、指令信号V3、V8が発せられ、この指令信号V
3、V8を受けて、CPU46、従って画像信号生成部4
7は、POWER釦画像61の右上方に表示された点灯
ランプ画像62が表示する点灯ランプが点灯したことを
表わす画像信号V4を出力する。これにより、画面34
上の点灯ランプ画像62の色が所定の色に変わる。これ
により、オペレータは、あたかも実際の周波数カウンタ
の電源をON状態にしたかの様な感覚を抱くことができ
る。
【0056】(ステップS6) オペレータは、端子T
5と被測定部48(図5)とを接続して、被測定信号V
IN1を第1信号処理ボード40の周波数カウンタ用信号
処理回路部54へ入力する。
【0057】(ステップS7) 更にオペレータは、図
12に示す様に、マウス33の操作によってカーソル6
3を画面34上のINPUT端子画像67の位置まで移
動して、クリップする。これにより、マウス33より指
令信号V3及びV8が発生され、CPU46、従って画像
信号生成部47は、実際の周波数カウンタのINPUT
端子にケーブルが接続された画像を表わす画像信号V5
を生成して出力する。その結果、画面34上には、ケー
ブル接続画像68が表示される(図12)。これによ
り、オペレータは、実際には被測定部48と第1信号処
理ボード40の端子T5との間をケーブルで接続したの
ではあるが、あたかも実際の周波数カウンタのINPU
T端子にケーブルを接続して入力信号VIN1を入力させ
たかの様な感覚を、ただ単に画面34を眺めているだけ
で抱くことが可能となる。従って、オペレータは、より
一層、リアリティ感を強く抱くこととなる。
【0058】(ステップS8) その後、オペレータ
は、カーソル63を、周波数カウントするための条件を
設定する各種の押し釦画像の位置へ移動させてクリップ
する。即ち、オペレータは、画面34上のGATE設定
用の4つの押し釦画像(GATE画像)の内で所望する
GATEを表わすものの所までカーソル63を移動し
て、クリップする。これにより、GATE条件が指令信
号V3、V8によってCPU46へ伝えられ、CPU46
は、このGATE条件をドライブ信号V15によって周波
数カウンタ用信号処理回路部54へ設定する。その際、
カーソル63により指定された押し釦画像に対応する押
し釦があたかも押されて凹状となったかの様な状態を、
当該押し釦画像として表示する一方、他の凹状に既に表
示されていた押し釦画像がそれに連動して凸状に復帰表
示される様に、アプリケーションソフトと描画ソフトウ
ェアとに基づき、CPU46は、ディスプレイ装置32
の画面34上の画像表示を制御する。従って、オペレー
タは、GATE設定のためのマウス33の操作と画面3
4の観察だけによって、実際の周波数カウンタの前面パ
ネル内のGATE釦の一つを押すと、あたかも他のGA
TE釦が連動して元に戻るかの様な、リアリティあふれ
る操作感覚を有することができる。
【0059】又、図13に示す様に、オペレータが、画
面34上の「FUNC.画像」の内の「SHOT・HO
LD」を指令するための押し釦画像69へカーソル63
を移動して、マウス33をクリップすると、CPU46
は、当該押し釦画像69に対応する押し釦があたかもオ
ペレータの指圧に押されて凹状にくぼんだかの様な画像
を表示する様に、同じくアプリケーションソフト等に基
づき、ディスプレイ装置32を制御する。これにより、
「SHOT・HOLD」を指令するための押し釦画像6
9は、図13中の破線で囲まれた領域内へ説明の便宜上
拡大して示す様に、凹状にくぼんだ状態で表示される。
従って、オペレータは、この押し釦の凹表示画像を見る
ことによって、増々、実際の周波数カウンタの前面パネ
ル内の各種キーを操作しているかの様な感覚を強く抱く
ことが可能となる。
【0060】(ステップS9) 周波数カウンタ用処理
回路部54がドライブ信号V15により駆動され、設定さ
れた条件に伴い、入力信号VIN1の周波数測定の処理を
実行する。そして、当該回路部54は、その測定結果を
信号処理信号V25としてCPU46へ出力する。CPU
46は、この信号処理信号V25に基づき、それが与える
周波数を表示するための画像信号V4を生成して、ディ
スプレイ装置32へ出力する。その結果、ディスプレイ
装置32の画面34上には、図13に示す様に、測定さ
れた周波数の表示画像が、周波数表示パネル部画像66
内に表示される。図13の例では、「770Hz」とい
う画像が表示されている。
【0061】(ステップS10) 入力信号VIN1の測定
が終了したので、オペレータは、マウス33を再び操作
してカーソル63をINPUT端子画像の所まで移動
し、マウス33の左側ボタン33Aでクリックする。こ
れにより、CPU46は、画面34内のケーブル接続画
像68を消滅させる様に、ディスプレイ装置32をアプ
リケーションソフト等(第2制御信号)に基づき制御す
る。その結果、ケーブル接続画像68が消える。
【0062】(ステップS11) オペレータは、カー
ソル63を画面34内のPOWER釦画像61の所まで
移動してクリックする。これにより、CPU46は、画
面34内の点灯ランプ画像62の赤色を消し、その色を
電源OFFを示す消灯表示色へ変換する。これにより、
オペレータは、あたかも実際の周波数カウンタの電源を
OFFしたかの様な感覚で、被測定信号VIN1の周波数
測定を終えることができる。そして、最後に、オペレー
タは、第1信号処理ボード40の端子T5に実際に接続
されたケーブルをはずして、一連の測定を終える。
【0063】上述した例は、第1信号処理ボード40を
周波数カウンタとして機能させる場合であったが、その
他の一例として、当該ボード40をファンクションジェ
ネレータとして機能させた際に、ディスプレイ装置32
の画面34(図6)上に表示される画像を示したのが、
図14である。本図においても又、オペレータにあたか
も実際のファンクションジェネレータを操作しているか
の様な感覚を抱かせ得る、リアリティに富んだ画像70
が、画面34上に表示されている。
【0064】図15は、図5の信号処理ボード38の第
2の適用例として、第2信号処理ボード80を用いた場
合のブロック図である。この第2信号処理ボード80
は、FFTアナライザと同一の機能を備えたFFTアナ
ライザ用信号処理部81を有しており、図5の被測定部
48が出力する入力信号(被測定信号)V
IN2(VIN2A、VIN2B)を受取る2つの入力端子T6
(CH1)、T7(CH2)を有している。又、FFT
アナライザ用のアプリケーションソフトが予め作成さ
れ、第3FD82に格納されており、前述したインスト
ール方法によって、当該アプリケーションソフトも又、
磁気ディスク45にインストールされている。そして、
FFTアナライザ用信号処理部81はドライブ信号VA1
(第1制御信号)によって駆動制御され、そのFFT分
析結果を信号処理信号VA2として出力する。ディスプレ
イ装置32の画面34上には、同じく、実際のFFTア
ナライザの外形と前面パネルとの画像が、磁気ディスク
45内のアプリケーションソフトとメモリ44内の描画
ソフトウェアとに基づき出力される第2制御信号による
制御の下で、表示される。この点を示したのが、図16
及び図17である。
【0065】図16に示す通り、画面34上のPOWE
R釦画像75の右上方には、点灯ランプ画像76が点灯
表示を意味する色に着色表示されている。これは、カー
ソル73をPOWER釦画像75の所まで移動してマウ
ス33でクリックすることにより、達成される。この点
は、前述した通りである。
【0066】又、画面34上には、実際のFFTアナラ
イザの2つの入力端子CH1、CH2を示す画像79、
80が表示されており、その一つの画像79にケーブル
接続画像78が表示されている。この表示も又、カーソ
ル73を画像79の位置へ移動してマウス33でクリッ
プすることにより達成できる。更に、本ケースでは、実
際のFFTアナライザの前面パネルに対応して、フレキ
シブルディスクを挿入した画像81が表示されている。
これも又、当該画像部分にカーソル73を移動してマウ
ス33によりクリップすることにより、CPU46がそ
の様な画像信号V4を生成し、ディスプレイ装置32へ
表示させるのである。これにより、オペレータは、実際
にFFTアナライザにフレキシブルディスクを装着した
かの様な感覚を与えられることとなる。
【0067】更に、画面34上には、実際のFFTアナ
ライザに対応して、ダイヤル画像82とその小穴部画像
85とが表示されている。又、その下方には、トグル釦
画像83、84が表示されている。
【0068】今、図17に示す様に、オペレータがカー
ソル73をトグル釦画像83の位置まで移動して、クリ
ップしたものとする。このとき、CPU46は、1クリ
ップ毎に、あたかも実際のダイヤルを所定の量だけパネ
ル正面からみて反時計方向に回転させたかの様な画像信
号V4をアプリケーションソフト等の制御(第2制御信
号による制御)の下に生成し、ディスプレイ装置32へ
出力する。しかも、そのダイヤル回転量に相当する情報
に基づき、CPU46は、信号波形画像77内に描かれ
たカーソル画像87(図16)の新たな位置を与える画
像信号V4を、同じくアプリケーションソフト等に基づ
き生成して、ディスプレイ装置32へ出力する。
【0069】その結果を描いたのが、丁度、図17であ
る。図16と比較して、ダイヤルの小穴部が反時計方向
にあたかも回転したかの様な小穴部画像86が表示され
ており、又、図16のカーソル画像87が、あたかも当
該ダイヤルの反時計方向回転に追随して左方向(図17
のパネル画像を正面に見て左方向)に移動したかの様な
カーソル画像88として表示される。そして、オペレー
タがカーソル73をその位置に保持したまま、更にクリ
ップし続けると、小穴部画像86が更に反時計方向に回
転し続け、カーソル画像88が更に左方向へシフトし続
ける画像が、アプリケーションソフト等の制御によって
表示される。これにより、オペレータは、あたかも実際
のFFTアナライザのダイヤルを反時計方向に回転し続
けているかの様な感覚を有することとなる。逆に小穴部
画像86を時計方向に回し続けるときには、カーソル7
3をトグル釦画像84の位置へ移動してクリックし続け
ることとなる。
【0070】以上の様に、第3の実施例では、ディスプ
レイ装置32の画面34上に、計測器の前面パネルと各
種釦やINPUT端子等とをその外形と共に画像として
表示すると共に、実際に計測器の各釦やダイヤル等を操
作した際に現れる様々な状況を、マウス33の操作に応
じて上記画像内に表示することとしている。これによ
り、オペレータは、実際の計測器を目の前にして、それ
を実際に操作しているかの様な感覚を抱きながら、マウ
ス操作を行うことができる。
【0071】図18は、上述したパソコン計測器の有効
利用の一環として、各パソコン計測器を有線LAN(ロ
ーカルエリアネットワーク)で結んでシステム構築した
一例を示すブロック図である。同図において、各パソコ
ン計測器104、105、106、…は、イーサネット
(Ethernet)を介してサーバー側パーソナルコンピュー
タ101(以後、サーバー側パソコン101と称す)に
接続されている。ここでは、パソコン計測器104をF
FTアナライザ専用として用いることとし、又、パソコ
ン計測器105を周波数カウンタやウェーブジェネレー
タやパルスジェネレータ等の可変計測器専用として用い
ている。従って、パソコン計測器104及び105に
は、それぞれ前述した第1及び第2信号処理ボードが用
いられている。又、パソコン計測器106は、ファンク
ションジェネレータ専用である。そして、各パソコン計
測器104〜106は、パソコン計測によって得たデー
タ信号DATA1〜DATA3をサーバー側パソコン1
01へ出力する。サーバー側パソコン101は、これら
のデータ信号DATA1〜DATA3を受取って、それ
らのデータを磁気ディスク103内に格納する。そし
て、サーバー側パソコン101は、オペレータの指令に
応じて、それらのデータを随時プリンタ102に出力す
る。
【0072】この様な有線LANを用いたシステム構築
により、サーバー側に、各パソコン計測器から送信され
てくる収集データをタイムスタンプ付きで多量に収集ス
トックさせることが可能となると共に、オペレータは、
何時でも、好みのフォーマットでストックされている収
集データをプリントアウト出来ることとなる。しかも、
この場合には、各パソコン計測器の計測機能を日替わり
メニューで以て変更させることが可能である。勿論、各
パソコン計測器の計測機能を常時同一のものに固定して
おく様な運用も可能である。又、有線LANに代えて、
無線LANを使って図19に相当するシステムを構築す
る様にしても良い。
【0073】
【発明の効果】請求項1の発明は、次の様な効果を奏す
る。
【0074】 実際に測定機器を操作しているかの様
な感覚で、オペレータは信号処理装置に対して指令を入
力することができる。
【0075】 信号処理装置の機能実現のための操作
に当たっては、コンピュータのソフトウェアに関する知
識を不必要とすることができる。そして、オペレータの
実際の測定機器の取扱いに関する知識を、そのまま活用
し生かすことができる。
【0076】 操作時のマニュアル参照不要,キーボ
ード不要とすることができる。
【0077】請求項2の発明は、上記効果〜に加え
て、次の効果をも更に奏する。
【0078】 オペレータは、実際には画面上に表示
された測定機器の画像を見ているにすぎないにもかかわ
らず、あたかも測定機器そのものを目の前にして、測定
機器の前面パネル内のキーを直接自己の指で触れながら
操作しているかの感覚を有することができる。
【0079】請求項3ないし請求項8の各発明では、画
面上に表示される前面パネルの画像により一層のリアリ
ティ性をもたせることが可能となる。そのため、オペレ
ータは、実際には画面を見ながら入力手段を操作してい
るにすぎないにもかかわらず、実際の測定機器を本当に
使っているかの様なリアリティ感を強く抱くことができ
る。
【0080】請求項9のパソコン計測器においても又、
実際の測定機器を実際に使用している際に生じるであろ
う前面パネルの状況を、そのまま表示装置に表示するこ
とができ、リアリティ性に富んだ前面パネルの操作画像
をオペレータに提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるコンピュータ信号処
理システムの構成を示したブロック図である。
【図2】この発明の一実施例として、ディスプレイ装置
の画面を例示した説明図である。
【図3】この発明の他の実施例であるコンピュータ信号
処理システムの構成を示したブロック図である。
【図4】この発明の他の実施例として、ディスプレイ装
置の画面を例示した説明図である。
【図5】この発明の更に他の実施例である、パソコン計
測器の全体構成を示した説明図である。
【図6】図5のパソコン計測器の一適用例の構成を示し
たブロック図である。
【図7】図6に於ける第1信号処理ボードの構成を機能
面から示したブロック図である。
【図8】図5のパソコン計測器に於ける計測手順を示し
たフローチャートである。
【図9】図5のパソコン計測器に於ける計測手順を示し
たフローチャートである。
【図10】ディスプレイ装置の画面上に表示されたメニ
ュー画面を示す説明図である。
【図11】ディスプレイ装置の画面上に表示された周波
数カウンタの外形と前面パネルとの画像を示す説明図で
ある。
【図12】ディスプレイ装置の画面上に表示された周波
数カウンタの外形と前面パネルとの画像を示す説明図で
ある。
【図13】ディスプレイ装置の画面上に表示された周波
数カウンタの外形と前面パネルとの画像を示す説明図で
ある。
【図14】ディスプレイ装置の画面上に表示されたファ
ンクションジェネレータの外形と前面パネルとの画像を
示す説明図である。
【図15】図5のパソコン計測器の他の適用例の構成を
示したブロック図である。
【図16】ディスプレイ装置の画面上に表示されたFF
Tアナライザの外形と前面パネルとの画像を示す説明図
である。
【図17】ディスプレイ装置の画面上に表示されたFF
Tアナライザの外形と前面パネルとの画像を示す説明図
である。
【図18】複数のパソコン計測器をローカルエリアネッ
トワークでリンクさせて構築したシステムの構成図であ
る。
【図19】従来例を示したブロック図である。
【符号の説明】
1 ディスプレイ装置 2 画面 3 CPU 4 マウス 8 タッチキー 9 つまみキー 10 カーソル 23 タッチパネル 30 パソコン計測器 31 パーソナルコンピュータ(パソコン) 32 ディスプレイ装置 33 マウス 34 画面 38 信号処理ボード 40 第1信号処理ボード 41 第1フレキシブルディスク(第1FD) 42 第2フレキシブルディスク(第2FD) 43、82 第3フレキシブルディスク(第3FD) 48 被測定部 50 ファンクションジェネレータ用信号処理部 54 周波数カウンタ用信号処理部 60、70 前面パネル画像 61 POWER釦画像 62 点灯ランプ画像 63、73 カーソル 67、78 ケーブル接続画像 80 第2信号処理ボード 81 FFTアナライザ用信号処理部 82 ダイヤル画像 83 小穴部画像 88 カーソル画像

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) ある測定機器の機能を備えた信号処
    理装置に接続された表示装置の画面上に、前記機能の作
    動を指令するためのキーを備えた前記測定機器の前面パ
    ネルの画像をその外形画像をも含めて表示し、 (b) 前記画面上に表示された前記キー画像を基に前記信
    号処理装置に接続された入力手段を操作することによ
    り、前記キー画像が表す機能の作動指令信号を前記信号
    処理装置に入力し、 (c) 前記作動指令信号に応じて前記信号処理装置に前記
    キー画像が表す機能に基づいた前記測定機器の機能を実
    行させることを特徴とする、信号処理装置の機能実現方
    法。
  2. 【請求項2】 前記入力手段は前記表示装置の画面上に
    取付けられたタッチパネルであり、 前記画面上に表示された前記キー画像に対応する前記タ
    ッチパネルの部分へのタッチ操作により前記入力手段の
    操作を行うことを特徴とする、請求項1記載の信号処理
    装置の機能実現方法。
  3. 【請求項3】 前記測定機器の測定結果を表示するため
    の前面パネル内の表示部の画像をも含めて前記前面パネ
    ルの画像を表示すると共に、(d) 前記信号処理装置によ
    る前記測定機器の機能実行後に、得られた結果の画像を
    前記前面パネル内の表示部内に表示することを特徴とす
    る、請求項1又は請求項2記載の信号処理装置の機能実
    現方法。
  4. 【請求項4】 前記作動指令信号の入力に応じて、対応
    する前記キー画像を、当該キー画像に対応した実際のキ
    ーが恰も動作されたかの様な状態を示す画像に変化させ
    ると共に、前記信号処理装置に前記測定機器の機能を実
    行させることを特徴とする、請求項1記載の信号処理装
    置の機能実現方法。
  5. 【請求項5】 前記キー画像は前記測定機器のパワー釦
    と点灯窓とを表示する画像であり、 前記作動指令信号は前記パワー釦の作動を指令する信号
    であり、 当該作動指令信号の入力に応じて前記点灯窓の色の画像
    を変化させることを特徴とする、請求項4記載の信号処
    理装置の機能実現方法。
  6. 【請求項6】 前記キー画像は前記測定機器のダイアル
    キーを表示する画像であり、 前記作動指令信号は前記ダイアルキーの作動を指令する
    信号であり、当該作動指令信号の入力に応じて前記ダイ
    アルキーが作動する画像を表示させることを特徴とす
    る、請求項4記載の信号処理装置の機能実現方法。
  7. 【請求項7】 前記測定機器の前面パネル内に設けられ
    た入力端子又は出力端子の画像をも含めて前記前面パネ
    ルの画像を表示すると共に、 前記作動指令信号は前記入力端子又は出力端子を指定す
    る信号であり、 当該作動指令信号の入力に応じて前記入力端子又は出力
    端子にケーブルが接続された画像を前記前面パネルの画
    像内に表示することを特徴とする、請求項1記載の信号
    処理装置の機能実現方法。
  8. 【請求項8】 前記測定機器の前面パネル内に設けられ
    た記憶媒体の挿入口の画像をも含めて前記前面パネルの
    画像を表示すると共に、 前記作動指令信号は前記記憶媒体の挿入口の画像の位置
    を指定する信号であり、 当該作動指令信号の入力に応じて前記記憶媒体の挿入口
    に当該記憶媒体が挿入されている画像を前記前面パネル
    の画像内に表示することを特徴とする、請求項1記載の
    信号処理装置の機能実現方法。
  9. 【請求項9】 被測定部と接続され、第1制御信号に応
    じて作動する、ある測定機器の機能を備えた信号処理ボ
    ードと、 前記測定機器の機能作動を指令するためのキーとその測
    定結果を表示する表示部と入力端子又は出力端子とが設
    けられた、前記測定機器の前面パネルをその外形と共に
    表示する画像信号を、前記信号処理ボードが出力するそ
    の測定結果を示した信号と第2制御信号に基づき生成す
    る画像信号生成手段と、 前記画像信号が与える前記測定機器の前面パネルとその
    外形との画像を表示する表示装置と、 前記表示装置が表示する前記前面パネルの画像内のカー
    ソル画像の位置を指令する入力装置と、 前記入力装置の指令信号に応じて、前記第1制御信号を
    前記信号処理ボードに出力してその制御を行うと共に、
    前記第2制御信号をも前記画像信号生成手段に出力して
    その制御を行う制御手段とを備えており、 前記第2制御信号は、前記カーソル画像が位置する前記
    前面パネル画像内の部分の変更指令を与える信号である
    ことを特徴とするパソコン計測器。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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