JP3016783B2 - コンピュータプログラム方法 - Google Patents

コンピュータプログラム方法

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JP3016783B2 JP62091835A JP9183587A JP3016783B2 JP 3016783 B2 JP3016783 B2 JP 3016783B2 JP 62091835 A JP62091835 A JP 62091835A JP 9183587 A JP9183587 A JP 9183587A JP 3016783 B2 JP3016783 B2 JP 3016783B2
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    • G01R31/31912Tester/user interface

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプロセスのモデル化システムに関し、さらに
詳しくは、プロセスをモデル化するコンピュータ・シス
テムに関する。 (従来の技術) 現在、プログラミング作業をより理解しやすく直観的
に認識しやすくすることによって、プログラマの生産性
を向上する超高水準プログラミング言語が強く望まれて
いる。コンピュータ・プログラミング手法の高度の教育
を受けていないユーザによるコンピュータの使用が高ま
るに伴って、ユーザのプログラミング技術とコンピュー
タ・システムとやりとりする能力が、コンピュータ・シ
ステムの利用効率を最適化する上でしばしば制約要因と
なる事態が起こっている。 コンピュータ・システムのプログラミングを効率よく
行なうには、ユーザが修得しなければならない問題が多
数あり、これらは微妙な複雑さを含んでいる。例えば、
代表的な初期コンピュータ・システムは、多数のプログ
ラムを含むソフトウエア・サブシステムから構成されて
いるのが一般的であり、かかるプログラムは、多くの場
合、1ないし2以上のサブルーチンを利用している。1
つの代表例として、ソフトウエア・システムは多数のプ
ログラム間の活動を調整する役割をもち、各プログラム
は多数のサブルーチン間の活動を調整する役割をもって
いる。しかし、多数のプログラムを調整する手法は、多
数のサブルーチンを調整する手法と異なるのが普通であ
る。さらに、プログラムは単独で稼動するのに対し、サ
ブルーチンは普通単独で稼動できないことから、プログ
ラムをソフトウエア・システムとリンクさせる手法はサ
ブルーチンをプログラムとリンクさせる手法と異なるの
が一般的である。このように複雑であるために、あるユ
ーザがある分野の専門家であっても、コンピュータ分野
の専門家でない場合には、自分が使用するために用意し
た強力なコンピュータ・システムを効率よく利用するこ
とが困難である。 プロセスをモデル化するためにコンピュータ・システ
ムをプログラミングする作業は、かかるプロセスを概念
的にモデル化するときよく用いられる一連の数学公式や
数学ステップ、その他のプロシージャが、プロセスのモ
デル化のためにコンピュータ・システムをプログラミン
グする際に用いられる従来のプログラミング手法に厳密
に対応していないことがよくあることから、さらに複雑
化している。例えば、コンピュータ・システムのユーザ
は、物理的なシステムを機能別にブロックに分割し、各
ブロックを実際のシステムやサブシステムに対応させる
形で、概念モデルを開発することがよくある。しかし、
コンピュータ・システムは、実際には、かかる概念化さ
れた機能ブロックに従って計算をしないのが通常であ
る。むしろ、各種サブルーチンの呼出し(CALL)を利用
し、いくつかの異なる主記憶場所から取り出したデータ
を利用することによって、ユーザが機能ブロックの形で
概念化できるプロシージャを実現している。したがっ
て、システムを概念モデル化すると共に、コンピュータ
・システムにそのシステムをモデル化させるためには、
ユーザはいくつかの異なる手法を修得しなければならな
い。ユーザはコンピュータ・システムにそのモデルを構
築させるための手法に充分習熟していないことがよくあ
るので、コンピュータ・システムを利用してかかるモデ
ル化を行なうときの効率は低下することになる。物理的
なシステムをモデル化するためにコンピュータ・システ
ムを採用する分野として、計測分野がある。計器の代表
的な応用例として、周囲の環境から情報を収集する場合
がある。それぞれの計器で収集できる情報の種類のいく
つかを挙げると、例えば、電圧、距離、速度、圧力、振
動周波数、湿度、温度などがある。計測システムは、通
常、そのシステムを構成する計器類を制御し、各計器か
らデータを収集し、その分析、保管およびシステムの使
用者への表示を行なう。コンピュータによる計器類の制
御は、利用できる計器類が複雑化、多様化するに伴っ
て、その重要度が増している。 (発明が解決しようとする問題点) 近年、より効率的な方法で計測システムを構築する努
力がなされている。この種のシステムは、ハードウエア
とソフトウエア構成要素が任意に組み合わされて構成さ
れるので、この作業は複雑化されている。計測システム
の自動化要求の高まりと、使用されるハードウエアとソ
フトウエアの組合わせの多様化とによって、より効率的
な方法でシステムを構築することがますます必要になっ
ている。 従来は、多くの計測システムは、個々の計器が物理的
に相互に結ばれて構成されていた。代表例として、各計
器は物理的な前面パネルを備え、そのパネルには、標識
(ライト)、つまみ、スイッチ類が組み合されて装備さ
れている。かかる計測システムのデータ収集と分析は煩
わしく、またエラーを犯しやすい。ユーザとのインタフ
ェースの面でも、集中制御パネルの採用により改善がな
されている。これらの改良システムでは、個々の計器は
配線で制御パネルに接続され、各前面パネルの個別的つ
まみ、標識、スイッチ類は共通の前面パネルに現れるよ
うにあらかじめ設定されているか、あるいは選択されて
いる。 もう1つの大きな進歩は、柔軟な方法で計器類とユー
ザとのインタフェースをとることができるコンピュータ
が開発されたことである。かかるコンピュータ化された
計測システムでは、ユーザは手操作による前面パネルか
らでなく、端末がインタフェースとなって、コンピュー
タ・システムのソフトウエア・プログラムとやりとりを
している。これらの初期改良型計測システムは、それよ
り以前のシステムよりも、試験計器を連結し制御する上
で性能効率が大幅にすぐれている。 これらのシステムにはさらに別の問題が起こってい
る。つまり、かかる改良型計測システムの制御に使用さ
れるコンピュータ・プログラムを、例えば、機械コー
ド、FORTRAN、BASIC、Pascal、ATLASといった、従来の
テキスト指向プログラミング言語で書く必要があること
である。しかるに、従来のように計測システムを使用す
るユーザは、多くの場合、プログラミング手法の高度の
教育を受けていないので、かかるシステムを構築するた
めには、プログラマが介入して、計測データの制御と分
析のためのソフトウエアを書く必要があった。したがっ
て、これらの計測システムにおけるソフトウエア構成要
素の開発とその保守は、多くの場合、困難になってい
る。 初期のコンピュータ援用計測システムに問題がある理
由のいくつかを挙げると、例えば、次の通りである。
(1)テキスト指向プログラミング言語は直観による認
識が困難であり、計測システムのユーザになじみにくい
こと、(2)従来のプログラミング言語でプログラムを
書いても、そのままでは、複数の個別計器の並行活動を
サポートできないこと、(3)コンピュータ・プログラ
ムに採用されている概念は、多くの場合、計測システム
の計器ハードウエアに採用されている概念と異なるこ
と、(4)コンピュータ・プログラムのソフトウエア・
モジュールは計測システムのハードウエアのモジュール
化に整合しないので、ソフトウエアとハードウエアとの
相互交換が困難であること、(5)コンピュータ・ソフ
トウエアの設計、構築、および修正手法は、計測ハード
ウエア・システムを開発する際のそれぞれの手法と大幅
に異なること、などである。 一般的なプログラム設計手法は、データの流れを図式
化することによって行なわれる。データの流れ図を作成
するときは、オペレーションを配列することによって行
なわれ、この配列はユーザが明示的に指定するのではな
く、データの相互独立性によって黙示的に指定されるの
が代表的である。データ流れ図を作成する利点は、並行
処理方式をコンピュータ・システムに取り入れることに
より、システムの処理速度と効率が向上することにあ
る。しかし、設計手法としては、データ流れ図は条件付
きまたは繰返し機能を表現することが困難である。した
がって、データ流れ図手法を用いて設計を行なうことは
困難である。 テキスト中心のデータ流れソフトウエア・システムを
開発する試みが現在行なわれているが、いずれも成功し
ていない。テキスト中心のソフトウエアと実際のデータ
流れとの並行性の認識が困難であることが成功しない理
由と考えられるが、データ流れをテキスト形式にする
と、データ流れを図形式にする場合と同じように条件付
きと繰返し機能が表現しにくいこともその原因である。 比較的プログラミングが容易であって、プロセスのモ
デル化に使用できるシステムが要求されているのは、以
上の理由による。さらに、かかるシステムを採用する計
測システムの実現も望まれている。また、データ流れ手
法を採用すると共に、条件付き機能と繰返し機能を簡単
な方法で表現できるシステムに対する要望もある。さら
に、データの流れをテキストによるのでなく、図形で表
現するシステムが要望されている。 (問題点を解決するための手段) このような目的を達成するために、 請求項1に記載の発明は、複数の実行可能関数および
複数のデータ形式を定義する情報を格納するメモリと、
仮想的な装置および装置の少なくとも1つを制御するた
めに画像をディスプレイするディスプレイ手段と、ユー
ザの入力を受け取る手段と、データプロセッサとを含む
コンピュータをプログラムする方法であって、該方法
は、前記ディスプレイ手段上のデータフロー図であっ
て、前記複数の実行可能関数のいずれかに対応する関数
アイコンと、前記複数のデータ形式のいずれかに対応す
る変数アイコンと、前記データフロー図の制御の流れを
示すスケジュールアイコンと、前記関数アイコン、前記
変数アイコン、および前記スケジュールアイコンを相互
に接続するアークとを含むデータフロー図を、前記ユー
ザの入力に応じて組み立てるデータフロー図組立ステッ
プと、ユーザの入力に応じてディスプレイ上に前面パネ
ル(front panel)を組み立てる前面パネル組立ステッ
プと、実行可能プログラムであって、前記関数アイコン
により示され、および前記アークにより示された通りに
相互に接続された1つ以上の前記実行可能関数を含み、
ならびに前記スケジュールアイコンにより示された通り
に前記少なくとも1つの第1関数アイコンに対して確立
された制御フローを有する実行可能プログラムを、前記
データフロー図および前記実行可能プログラムに対する
ユーザインタフェースを与える前記前面パネルに応じて
生成する実行可能プログラム生成ステップとを備え、前
記データフロー図組立ステップは、前記データフロー図
中の少なくとも1つの第1関数アイコンを前記データフ
ロー図中の前記スケジュールアイコン内に実質的に置く
ステップを含み、前記実行可能プログラムは、前記少な
くとも1つの第1関数アイコンを前記スケジュールアイ
コン内に実質的に置くことにより示された通りに前記少
なくとも1つの第1関数アイコンに対して確立された制
御フローを有し、前記データフロー図組み立てステップ
は、前記データフロー図中の少なくとも1つの第2関数
アイコンを前記データフロー図中の前記スケジュールア
イコン外に実質的に置くステップを含み、前記実行可能
プログラムは、前記少なくとも1つの第2関数アイコン
を前記スケジュールアイコン外に実質的に置くために、
前記少なくとも1つの第2関数アイコンに対して確立さ
れた制御フローを有さないことを特徴とする。 請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記スケジュールアイコ
ンは繰り返しアイコン(iteration−icon)を有し、前
記実行可能プログラムを生成するステップは、当該繰り
返しアイコンにより示された、実行可能プログラムにお
ける繰り返し構造を定めるステップを更に有することを
特徴とする。 請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記データフロー図組立
ステップは、前記データフロー図における前記少なくと
も1つの第1関数アイコンを、前記データフロー図にお
ける前記繰り返しアイコンの中に実質的に配置するステ
ップを更に有することを特徴とする。 請求項4に記載の発明は、請求項2に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記スケジュールアイコ
ンは、前記繰り返しアイコンに関連付けられたフィード
バックアイコン(feedback−icon)を更に有し、前記実
行可能プログラム生成ステップは、繰り返しフィードバ
ック制御構成(iterative feedback control constr
ucts)を、前記フィードバックアイコンおよび前記繰り
返しアイコンにより示された通りに、前記実行可能プロ
グラムに含めるステップを更に有することを特徴とす
る。 請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記スケジュールアイコ
ンは条件付きアイコン(conditional−icon)を有し、
前記実行可能プログラム生成するステップは、条件付き
流れの構成を、該条件付きアイコンに示された通りに、
前記実行可能プログラムに含めるステップを更に有する
ことを特徴とする。 請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記データフロー図組立
ステップは、前記データフロー図におけるひとつ以上の
前記関数アイコンを、前記データフロー図における条件
付きアイコン内に実質的に配置するステップを更に有す
ることを特徴とする。 請求項7に記載の発明は、請求項1に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記スケジュールアイコ
ンはシーケンスアイコン(sequence−icon)を有し、前
記実行可能プログラム生成ステップは、シーケンス制御
構成を、該シーケンスアイコンにより示された通りに、
前記実行可能プログラムに含めるステップを更に有する
ことを特徴とする。 請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記データフロー図組立
ステップは、前記関数アイコンのひとつを実質的に前記
スケジュールアイコン内に表示するステップを有するこ
とを特徴とする。 請求項9に記載の発明は、請求項1に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記スケジュールアイコ
ンはフィードバックアイコン(feedback−icon)を有
し、前記実行可能プログラムを生成するステップは、フ
ィードバック制御構成を、該フィードバックアイコンに
よって示された通りに、前記実行可能プログラムに含め
るステップを更に有することを特徴とする。 請求項10に記載の発明は、請求項1に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、ひとつ以上のユーザ定義
関数(user−defined function)のライブラリを提供
するステップを更に備えたことを特徴とする。 請求項11に記載の発明は、請求項10に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記関数アイコンは、ユ
ーザ定義関数アイコン(user−defined−function−ico
n)を有し、前記実行可能プログラム生成ステップは、
ひとつ以上のユーザ定義関数を、該ユーザ定義関数アイ
コンにより定義されたとおりに、前記実行可能プログラ
ムに含めるステップを更に有することを特徴とする。 請求項12に記載の発明は、請求項1に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記データフロー図はア
サイクリック(acyclic)であることを特徴とする。 請求項13に記載の発明は、請求項1に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記実行可能プログラム
はリアルタイムデータ分析(real−time data analys
is)を実行するプログラムを含むことを特徴とする。 請求項14に記載の発明は、請求項1に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記実行可能プログラム
は前記リアルタイムデータ分析を実行する装置をシミュ
レートするプログラムを含むことを特徴とする。 請求項15に記載の発明は、請求項1に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記実行可能プログラム
および前記ディスプレイは仮想装置を含むことを特徴と
する。 請求項16に記載の発明は、請求項1に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、複数のデータフロー図を
組み立てる複数データフロー図組立ステップを更に含む
ことを特徴とする。 請求項17に記載の発明は、請求項16に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記複数データフロー図
組立ステップは、前記複数のデータフロー図のいずれか
に対応するひとつ以上の手続きアイコン(procedure−i
con)を、前記複数のデータフロー図の少なくともひと
つに含めるステップと、前記複数のデータフロー図の少
なくともひとつにおける前記関数アイコン、変数アイコ
ン、スケジュールアイコン、および手続きアイコンを、
前記複数のデータフロー図の少なくともひとつにおける
アークによって相互に接続するステップとを更に有し、
前記実行可能プログラムを生成するステップは、前記複
数のデータフロー図に対応する複数の実行可能プログラ
ムを生成するステップと、前記データフロー図の少なく
ともひとつにおける手続きアイコンに対応して、前記実
行可能プログラムをリンクするステップとを更に有する
ことを特徴とする。 請求項18に記載の発明は、請求項1に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記データフロー図およ
び前記前面パネルを前記ディスプレイ上に同時に表示す
るステップを更に備えたことを特徴とする。 請求項19に記載の発明は、請求項1に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記前面パネルを通じて
与えられた入力値に応じて前記実行可能プログラムを実
行するステップを更に備えたことを特徴とする。 請求項20に記載の発明は、請求項19に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記前面パネル組立ステ
ップは更に、前記前面パネル内の入力制御アイコン(in
put control−icon)であって、前記データフロー図内
の変数アイコンに対する入力値を示す入力制御アイコン
を含めるステップと、前記前面パネル内の出力表示アイ
コン(output indicator−icon)であって、前記デー
タフロー図内の変数アイコンのための出力値を示す出力
表示アイコンを含めるステップとを含むことを特徴とす
る。 請求項21に記載の発明は、請求項20に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記前面パネルに応じ
て、入力値および出力値が格納される関係データベース
(relational database)を定義するステップを更に含
むことを特徴とする。 請求項22に記載の発明は、請求項20に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記出力表示アイコン
は、出力変数のヒストリーを表示するストリップ図(st
rip chart)を含むことを特徴とする。 請求項23に記載の発明は、請求項20に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記入力制御アイコン
は、前記入力制御アイコンの少なくともひとつに対する
可能な変数の範囲を定める入力制御(input control)
を有し、前記実行可能プログラム生成ステップは、該範
囲外の値を検出するプロセス(process for detectin
g values falling Outside the range)を前記実
行可能プログラムに含めるステップを更に有することを
特徴とする。 請求項24に記載の発明は、請求項20に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記実行可能プログラム
は装置を制御する手続きを提供し、値を前記前面パネル
上の前記入力制御アイコンのひとつ以上に割り当て、値
を前記データフロー図における変数アイコンに提供する
ステップと、前記実行可能プログラムを実行して前記装
置を制御しおよび出力値を生成するステップとを更に備
えたことを特徴とする。 請求項25に記載の発明は、請求項20に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記実行可能プログラム
は仮想装置をシミュレートする手続きを提供し、値を前
記前面パネル上の前記入力制御アイコンのひとつ以上に
割り当て、値を前記データフロー図における変数アイコ
ンに提供するステップと、前記実行可能プログラムを実
行して前記仮想装置の操作をシミュレートし、および出
力値を生成するステップとを更に備えたことを特徴とす
る。 請求項26に記載の発明は、請求項1に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記前面パネルおよび前
記実行可能プログラムは仮想装置を含むことを特徴とす
る。 請求項27に記載の発明は、複数の実行可能関数(exec
utable function)および複数のデータ形式を定義する
情報を格納するメモリと、ディスプレイと、ユーザの入
力を受け取る手段と、データプロセッサとを備えたコン
ピュータをプログラムする方法において、手順(プロセ
ス、process)を指定し、かつ前記複数の実行可能関数
のいずれかに対応する関数アイコンと、前記複数のデー
タ形式のいずれかに対応する変数アイコンと、前記関数
アイコンおよび前記変数アイコンを相互に接続するアー
クとを有するデータフロー図を、前記ユーザの入力に応
じて前記ディスプレイ上に組み立てるデータフロー図組
立ステップと、入力値を前記データフロー図における変
数アイコンに割り当てるための入力制御アイコン、およ
び前記データフロー図における変数アイコンからの出力
値を表示するための出力表示アイコンを有する前面パネ
ルを、ユーザの入力に応じて、前記ディスプレイ上に組
み立てるステップと、前記データフロー図により示され
たデータ形式および相互に接続された実行可能関数を有
し、前記前面パネルに示された入力変数を受け取り、前
記データフロー図に示されたプロセスを含む手順を実行
して、前記前面パネルのディスプレイに対する出力値を
生成する実行可能プログラムを、前記データフロー図お
よび前記前面パネルに応じて生成する実行可能プログラ
ム生成ステップとを備えたことを特徴とする。 請求項28に記載の発明は、請求項27に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、複数のデータフロー図を
組み立てるステップと、複数の前面パネルを組み立てる
ステップとを更に備えたことを特徴とする。 請求項29に記載の発明は、請求項28に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記複数のデータフロー
図を作成するステップは、前記複数のデータフロー図の
少なくともひとつの中に、前記複数のデータフロー図の
いずれかに対応するひとつ以上の手続きアイコンを含め
るステップと、前記関数アイコン、前記変数アイコン、
および前記手続きアイコンを前記複数のデータフロー図
の少なくともひとつの中のアークによって相互に接続す
るステップを更に有し、前記実行可能プログラムを生成
するステップは、前記複数のデータフロー図に対応する
複数の実行可能プログラムを生成するステップと、前記
実行可能プログラムを前記複数のデータフロー図の少な
くともひとつの中に示された通りにリンクするステップ
を更に有することを特徴とする。 請求項30に記載の発明は、請求項27に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記データフロー図を組
み立てるステップは、前記データフロー図の制御フロー
を示すスケジュールアイコンを、前記データフロー図に
含めるステップを更に有し、前記実行可能プログラムを
生成するステップは、前記実行可能プログラムにおける
制御フローを、前記スケジュールアイコンによって示さ
れた通りに定めるステップを更に更に有することを特徴
とする。 請求項31に記載の発明は、請求項30に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記スケジュールアイコ
ンは、前記データフロー図におけるひとつ以上の繰り返
しアイコン、条件アイコン、シーケンスアイコン、およ
びフィードバックアイコンを有することを特徴とする。 請求項32に記載の発明は、請求項27に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記実行可能プログラム
は、装置を制御するための手順を提供し、値を前記前面
パネルにおけるひとつ以上の入力制御アイコンに割り当
てて、当該値を前記データフロー図における変数アイコ
ン(variable−icon)に提供するステップと、前記実行
可能プログラムを実行して、前記装置を制御しおよび前
記出力を生成するステップとを更に備えたことを特徴と
する。 請求項33に記載の発明は、請求項32に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記前面パネルにおける
ひとつ以上の入力制御アイコンを、前記変数が割り当て
られたディスプレイにセットするステップを更に備えた
ことを特徴とする。 請求項34に記載の発明は、請求項27に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記実行可能プログラム
は、仮想装置をシミュレートする手順を提供し、値を前
記前面パネル上のひとつ以上の入力制御アイコンに割り
当て、値を前記データフロー図上の変数アイコンに提供
するステップと、前記実行可能プログラムを実行して、
前記仮想装置の操作をシミュレートしおよび出力値を生
成するステップとを更に備えたことを特徴とする。 請求項35に記載の発明は、請求項34に記載のコンピュ
ータプログラム方法において、前記前面パネルにおける
ひとつ以上の入力制御アイコンを、前記変数が割り当て
られたディスプレイにセットするステップをさらに備え
たことを特徴とする。 請求項36に記載の発明は、仮想的な装置および装置の
少なくとも1つを制御するために画像をディスプレイす
る手段を含むコンピュータシステムのプログラム方法に
おいて、該方法は、少なくとも1つの制御手段を参照す
る少なくとも1つの関数アイコンを、少なくとも1つの
関数を制御するためにスクリーン上にディスプレイする
ステップと、繰り返し制御手段を参照する少なくとも1
つの繰り返しアイコンを、データフロー図の多重繰り返
しを制御するためにスクリーン上にディスプレイするス
テップと、少なくとも1つの入力変数を参照する少なく
とも1つの入力変数アイコンを、スクリーン上にディス
プレイするステップと、少なくとも1つの出力変数を参
照する少なくとも1つの出力変数アイコンを、スクリー
ン上にディスプレイするステップと、前記少なくとも1
つの関数アイコン及び前記少なくとも1つの繰り返しア
イコン及び前記少なくとも1つの入力変数アイコン及び
前記少なくとも1つの出力変数アイコンを含むアサイク
リックデータフロー図をスクリーン上において組み立て
るステップであって、前記図は、前記少なくとも1つの
出力変数アイコンに対する少なくとも1つの値を、前記
少なくとも1つの入力変数アイコンに対する少なくとも
1つの値から作る手続をディスプレイしており、前記組
み立てるステップは、前記データフロー図中の前記少な
くとも1つの関数アイコンを前記データフロー図中の前
記少なくとも1つの繰り返しアイコン内に実質的に置く
ステップと、 少なくとも1つの入力制御アイコンおよび少なくとも
1つの出力表示アイコンを含む前面パネルを、スクリー
ン上において組立てるステップとを含み、 前記少なくとも1つの関数アイコンを前記図中の前記
少なくとも1つの繰り返しアイコン内に実質的に置くこ
とは、前記手続の内に前記少なくとも1つの関数の多重
繰り返しを示すことを特徴とする。 請求項37に記載の発明は、請求項36記載のコンピュー
タシステムのプログラム方法において、前記スクリーン
上において前記前面パネル及び前記データフロー図を同
時にディスプレイするステップをさらに備えたことを特
徴とする。 請求項38に記載の発明は、請求項36記載のコンピュー
タシステムのプログラム方法において、前記データフロ
ー図を前記スクリーン上において組み立てる前記ステッ
プは、前記少なくとも1つの関数アイコン及び前記少な
くとも1つの繰り返しアイコンを前記スクリーン上に配
列して、前記データフロー図において前記少なくとも1
つの関数アイコンは、前記スクリーン上において前記少
なくとも1つの繰り返しアイコンに隣接してディスプレ
イされるようにするステップを含むことを特徴とする。 請求項39に記載の発明は、請求項36記載のコンピュー
タシステムのプログラム方法において、前記データフロ
ー図を前記スクリーン上において組み立てる前記ステッ
プは、前記少なくとも1つの関数アイコン及び前記少な
くとも1つの繰り返しアイコンを前記スクリーン上に配
列して、前記データフロー図において前記少なくとも1
つの関数アイコンは、前記スクリーン上において前記少
なくとも1つの繰り返しアイコンの実質的な内部にディ
スプレイされるようにするステップを含むことを特徴と
する。 請求項40に記載の発明は、仮想的な装置および装置の
少なくとも1つを制御するために画像をディスプレイす
るディスプレイ手段を含むコンピュータシステムのプロ
グラム方法において、少なくとも1つの第1制御手段を
参照する少なくとも1つの第1関数アイコンを、少なく
とも1つの第1関数を制御するためにスクリーン上にデ
ィスプレイするステップと、少なくとも1つの第2制御
手段を参照する少なくとも1つの第2関数アイコンを、
少なくとも1つの第2関数を制御するためにスクリーン
上にディスプレイするステップと、データフローの条件
付き分岐を制御する条件制御手段を参照する少なくとも
1つの条件付きアイコンを、スクリーン上にディスプレ
イするステップと、少なくとも1つの第1入力変数を参
照する少なくとも1つの第1入力変数アイコンを、スク
リーン上にディスプレイするステップと、少なくとも1
つの第1出力変数を参照する少なくとも1つの第1出力
変数アイコンを、スクリーン上にディスプレイするステ
ップと、前記少なくとも1つの第1関数アイコン及び前
記少なくとも1つの第2関数アイコン及び前記少なくと
も1つの条件付きアイコン及び前記少なくとも1つの第
1入力変数アイコン及び前記少なくとも1つの第1出力
変数アイコンを含む第1アサイクリックデータフロー図
をスクリーン上において組み立てるステップであって、
前記図は、前記少なくとも1つの第1出力変数アイコン
に対する少なくとも1つの値を、前記少なくとも1つの
第1入力変数アイコンに対する少なくとも1つの値から
作る第1手続をディスプレイしており、前記図の少なく
とも1つの条件付きアイコンは、前記第1手続の内の前
記少なくとも1つの第1関数及び前記少なくとも1つの
第2関数の少なくとも1つへのデータフローの条件付き
分岐を示すステップと、少なくとも1つの第1入力制御
アイコンおよび少なくとも1つの第1出力表示アイコン
を含む第1前面パネルを、前記スクリーン上において組
立てるステップとを備えたことを特徴とする。 請求項41に記載の発明は、請求項40記載のコンピュー
タシステムのプログラム方法において、前記スクリーン
上において前記第1前面パネル及び前記第1データフロ
ー図を同時にディスプレイするステップをさらに備えた
ことを特徴とする。 請求項42に記載の発明は、請求項40記載のコンピュー
タシステムのプログラム方法において、前記第1データ
フロー図を前記スクリーン上において組み立てる前記ス
テップは、前記少なくとも1つの第1関数アイコン及び
前記少なくとも1つの第2関数アイコン及び前記少なく
とも1つの条件付きアイコンを前記スクリーン上に配列
して、前記第1データフロー図において、前記少なくと
も1つの第1関数アイコンは前記スクリーン上において
前記少なくとも1つの条件付きアイコンに隣接してディ
スプレイされ、かつ、前記少なくとも1つの第2関数ア
イコンは前記スクリーン上において前記少なくとも1つ
の条件付きアイコンに隣接してディスプレイされるよう
にするステップを含むことを特徴とする。 請求項43に記載の発明は、請求項40記載のコンピュー
タシステムのプログラム方法において、前記第1データ
フロー図を前記スクリーン上において組み立てる前記ス
テップは、前記少なくとも1つの第1関数アイコン及び
前記少なくとも1つの第2関数アイコン及び前記少なく
とも1つの条件付きアイコンを前記スクリーン上に配列
して、前記第1データフロー図において、前記少なくと
も1つの第1関数アイコンは、前記スクリーン上におい
て前記少なくとも1つの条件付きアイコンの実質的に内
部にディスプレイされ、かつ、前記少なくとも1つの第
2関数アイコンは、前記スクリーン上において前記少な
くとも1つの条件付きアイコンの実質的に内部にディス
プレイされるようにするステップを含むことを特徴とす
る。 請求項44に記載の発明は、仮想的な装置および装置の
少なくとも1つを制御するために画像をディスプレイす
る手段を含むコンピュータシステムプログラム方法にお
いて、少なくとも1つの第1制御手段を参照する少なく
とも1つの第1関数アイコンを、少なくとも1つの第1
関数を制御するためにスクリーン上にディスプレイする
ステップと、少なくとも1つの第2制御手段を参照する
少なくとも1つの第2関数アイコンを、少なくとも1つ
の第2関数を制御するためにスクリーン上にディスプレ
イするステップと、データフローのシーケンスを制御す
るシーケンス制御手段を参照する少なくとも1つのシー
ケンスアイコンを、スクリーン上にディスプレイするス
テップと、少なくとも1つの第1入力変数を参照する少
なくとも1つの第1入力変数アイコンを、スクリーン上
にディスプレイするステップと、少なくとも1つの第1
出力変数を参照する少なくとも1つの第1出力変数アイ
コンを、スクリーン上にディスプレイするステップと、
前記少なくとも1つの第1関数アイコン及び前記少なく
とも1つの第2関数アイコン及び前記少なくとも1つの
シーケンスアイコン及び前記少なくとも1つの第1入力
変数アイコン及び前記少なくとも1つの第1出力変数ア
イコンを含む第1アサイクリックデータフロー図をスク
リーン上において組み立てるステップであって、前記図
は、前記少なくとも1つの第1出力変数アイコンに対す
る少なくとも1つの値を、前記少なくとも1つの第1入
力変数アイコンに対する少なくとも1つの値から作る第
1手続をディスプレイしており、前記図の少なくとも1
つのシーケンスアイコンは、前記第1手続の内の前記少
なくとも1つの第1関数及び前記少なくとも1つの第2
関数のシーケンシングを示すステップと、少なくとも1
つの第1入力制御アイコンおよび少なくとも1つの第1
出力表示アイコンを含む第1前面パネルを、前記スクリ
ーン上において組立てるステップとを備えたことを特徴
とする。 請求項45に記載の発明は、請求項44記載のコンピュー
タシステムのプログラム方法において、前記スクリーン
上において前記第1前面パネル及び前記第1データフロ
ー図を同時にディスプレイするステップをさらに備えた
ことを特徴とする。 請求項46に記載の発明は、請求項44記載のコンピュー
タシステムのプログラム方法において、前記第1データ
フロー図を前記スクリーン上において組み立てる前記ス
テップは、前記少なくとも1つの第1関数アイコン及び
前記少なくとも1つの第2関数アイコン及び前記少なく
とも1つのシーケンスアイコンを前記スクリーン上に配
列して、前記第1データフロー図において、前記少なく
とも1つの第1関数アイコンは前記スクリーン上におい
て前記少なくとも1つのシーケンスアイコンに隣接して
ディスプレイされ、かつ、前記少なくとも1つの第2関
数アイコンは前記スクリーン上において前記少なくとも
1つのシーケンスアイコンに隣接してディスプレイされ
るようにするステップを含むことを特徴とする。 請求項47に記載の発明は、請求項44記載のコンピュー
タシステムのプログラム方法において、前記第1データ
フロー図を前記スクリーン上において組み立てる前記ス
テップは、前記少なくとも1つの第1関数アイコン及び
前記少なくとも1つの第2関数アイコン及び前記少なく
とも1つのシーケンスアイコンを前記スクリーン上に配
列して、前記第1データフロー図において、前記少なく
とも1つの第1関数アイコンは、前記スクリーン上にお
いて前記少なくとも1つのシーケンスアイコンの実質的
に内部にディスプレイされ、かつ、前記少なくとも1つ
の第2関数アイコンは、前記スクリーン上において前記
少なくとも1つのシーケンスアイコンの実質的に内部に
ディスプレイされるようにするステップを含むことを特
徴とする。 請求項48に記載の発明は、仮想的な装置及び装置の少
なくとも1つを制御する画像をディスプレイするディス
プレイ手段を含むコンピュータシステムプログラム方法
において、個々の関数を制御する個々の制御手段を個々
に参照する個々の関数アイコンの関数ライブラリーを提
供するステップと、データフローのスケジューリングを
行うスケジューリング制御手段を個々に参照する個々の
スケジューリングアイコンのスケジューリングライブラ
リーを提供するステップと、該ステップにおいて個々の
スケジューリングアイコンの前記ライブラリーは、i)
データフローの多重繰り返しを制御する繰り返し制御手
段を参照する繰り返しアイコンと、ii)データフローの
条件付き分岐を制御する条件付き制御手段を参照する条
件付きアイコンとを含み、個々の変数を個々に参照する
個々の変数アイコンの変数ライブラリーを提供するステ
ップと、少なくとも1つの関数アイコンを前記関数ライ
ブラリーから選択するステップにおいて、前記選択され
た少なくとも1つの関数アイコンは少なくとも1つの制
御手段を参照し、少なくとも1つのスケジューリングア
イコンを前記スケジューリングライブラリーから選択す
るステップにおいて、前記選択された少なくとも1つの
スケジューリングアイコンは少なくとも1つのスケジュ
ーリング制御手段を参照し、少なくとも1つの入力変数
アイコンを前記変数ライブラリーから選択するステップ
と、少なくとも1つの出力変数アイコンを前記変数ライ
ブラリーから選択するステップと、前記選択された少な
くとも1つの関数アイコン及び前記選択された少なくと
も1つのスケジューリングアイコン及び前記少なくとも
1つの入力変数アイコン及び前記少なくとも1つの出力
変数アイコンを含むアサイクリックデータフロー図をス
クリーン上において組み立てるステップであって、前記
図は、前記少なくとも1つの出力変数アイコンに対する
少なくとも1つの値を、前記少なくとも1つの入力変数
アイコンに対する少なくとも1つの値から作る手続をデ
ィスプレイしており、前記図の前記選択されたスケジュ
ーリングアイコンは、前記手続の内の前記少なくとも1
つの関数のスケジューリングを示すステップと、少なく
とも1つの入力制御アイコン及び少なくとも1つの出力
表示アイコンを含む前面パネルを、前記スクリーン上に
おいて組み立てるステップとを備えたことを特徴とす
る。 請求項49に記載の発明は、請求項48記載のコンピュー
タシステムのプログラム方法において、前記スクリーン
上において前記前面パネル及び前記データフロー図を同
時にディスプレイするステップをさらに備えたことを特
徴とする。 請求項50に記載の発明は、請求項48記載のコンピュー
タシステムのプログラム方法において、前記データフロ
ー図を前記スクリーン上において組み立てる前記ステッ
プは、前記少なくとも1つの関数アイコン及び前記少な
くとも1つのスケジューリングアイコンを前記スクリー
ン上に配列して、前記データフロー図において、前記少
なくとも1つの関数アイコンは前記スクリーン上におい
て前記少なくとも1つのスケジューリングアイコンに隣
接してディスプレイされるようにするステップを含むこ
とを特徴とする。 請求項51に記載の発明は、請求項48記載のコンピュー
タシステムのプログラム方法において、前記データフロ
ー図を前記スクリーン上において組み立てる前記ステッ
プは、前記少なくとも1つの関数アイコン及び前記少な
くとも1つのスケジューリングアイコンを前記スクリー
ン上に配列して、前記データフロー図において、前記少
なくとも1つの関数アイコンは、前記スクリーン上にお
いて前記少なくとも1つのスケジューリングアイコンの
実質的に内部にディスプレイされるようにするステップ
を含むことを特徴とする。 請求項52に記載の発明は、仮想的な装置及び装置の少
なくとも1つを制御する画像をスクリーン上にディスプ
レイする手段を含むコンピュータシステムプログラム方
法において、個々の変数を制御する個々の制御手段を参
照する個々の関数アイコンのライブラリーを提供するス
テップと、関数アイコンの前記ライブラリーから、関数
を制御する少なくとも1つの制御手段を参照する少なく
とも1つの関数アイコンを選択するステップと、個々の
入力制御アイコンおよび出力制御アイコンは個々の変数
を参照する個々の入力制御アイコンおよび出力制御アイ
コンのライブラリーを提供するステップと、少なくとも
1つの入力制御アイコンを、入力制御アイコンおよび出
力制御アイコンの前記ライブラリーから選択するステッ
プと、少なくとも1つの出力表示アイコンを、入力制御
アイコンおび出力制御アイコンの前記ライブラリーから
選択するステップと、 前記少なくとも1つの入力制御アイコン及び前記少なく
とも1つの出力表示アイコンを含む前面パネルを、前記
スクリーン上に組み立てるステップと、前記少なくとも
1つの関数アイコン、少なくとも1つの入力変数アイコ
ン及び少なくとも1つの出力変数アイコンを含むデータ
フロー図をスクリーン上において組み立てるステップで
あって、前記データフロー図は、前記少なくとも1つの
出力変数アイコンに対する少なくとも1つの値を、前記
少なくとも1つの入力変数アイコンに対する少なくとも
1つの値から作る手続をディスプレイするステップとを
備えたことを特徴とする。 請求項53に記載の発明は、請求項52記載のコンピュー
タシステムのプログラム方法において、前記前面パネル
を前記スクリーン上に組み立てる前記ステップの中で、
前記スクリーン上に前記少なくとも1つの入力変数アイ
コン及び前記少なくとも1つの出力変数アイコンを、デ
ィスプレイするステップを備えたことを特徴とする。 請求項54に記載の発明は、請求項52記載のコンピュー
タシステムのプログラム方法において、前記第1データ
フロー図を前記スクリーン上に組み立てる前記ステップ
の中で、前記スクリーン上に前記少なくとも1つの関数
アイコン及び前記少なくとも1つの入力変数アイコン及
び前記少なくとも1つの出力変数アイコンをディスプレ
イするステップを備えたことを特徴とする。 請求項55に記載の発明は、請求項52記載のコンピュー
タシステムのプログラム方法において、前記第1前面パ
ネル及び前記データフロー図を前記スクリーン上に同時
にディスプレイするステップを備えたことを特徴とす
る。 請求項56に記載の発明は、請求項52記載のコンピュー
タシステムのプログラム方法において、前記データフロ
ー図への参照を前記スクリーン上にディスプレイするユ
ーザ定義関数アイコンを前記スクリーン上において組み
立てるステップと、関数アイコンの前記ライブラリーか
ら、第2関数を制御する少なくとも1つの第2制御手段
を参照する少なくとも1つの第2関数アイコンを選択す
るステップと、少なくとも1つの第2入力変数アイコン
を変数アイコンの前記ライブラリーから選択するステッ
プと、少なくとも1つの第2出力変数アイコンを変数ア
イコンの前記ライブラリーから選択するステップと、前
記少なくとも1つの第2入力変数アイコン及び前記少な
くとも1つの第2出力変数アイコンを含む第2前面パネ
ルを前記スクリーン上に組み立てるステップと、前記ユ
ーザ定義関数アイコン及び前記少なくとも1つの第2関
数アイコン及び前記少なくとも1つの第2入力変数アイ
コン及び前記少なくとも1つの第2出力変数アイコンを
含む第2データフロー図をスクリーン上において組み立
てるステップであって、前記第2データフロー図は、前
記少なくとも1つの第2出力変数アイコンに対する少な
くとも1つの値を、前記少なくとも1つの第2入力変数
アイコンに対する少なくとも1つの値から作る第2の手
続をディスプレイするステップと、前記データフロー図
が前記第2データフロー図における前記ユーザ定義関数
アイコンにより参照されるところにおいて、図の階層が
作られることを特徴とする。 (作用) 本発明によれば、編集機能により、入力変数から出力
変数を得るプロシージャを表現する1以上の図表示が、
コンピュータのディスプレイ上に作られる。図表示が作
られると、それに対応する実行命令が作り出される。次
に入力変数に値が代入されると、出力変数の値が生成さ
れる。このようにして、1以上の入力変数を受け取って
1以上の出力変数を出力するプロセスが、コンピュータ
によりモデル化される。 本発明の上記特徴および他の特徴は、添付図面を参照
して詳述する以下の実施例により明らかになる。 本発明は以上述べた要求に応えるものである。 本発明の目的の1つは、プロセスをモデル化するシス
テムを提供することにある。プロセスは、例えば、1つ
以上の入力変数と1つ以上の出力変数で特徴づけること
ができる。本発明によるシステムはコンピュータから構
成される。また、少なくとも1つの図を表示するため
と、実行命令を作りあげるための編集機能を備えてい
る。図とはプロシージャを図形的に表示したもので、こ
のプロシージャによって1つ以上の入力変数から1つ以
上の出力変数が得られる。また、この図を通して、実行
命令が作られる。実行命令とは、表示されたプロシージ
ャにほぼ対応する実行プロシージャの性格をもつもので
ある。さらに、システムには、1つ以上の入力変数にそ
れぞれの値を代入して、実行命令を実行することによっ
て、1つ以上の出力変数のそれぞれの値を生成するため
の実行サブシステムも備わっている。 本発明の別の目的は、プロセスを電子的方法でモデル
化する方法を提供することにある。プロセスは、例え
ば、1つ以上の入力変数を受け取って、1つ以上の出力
変数を出力するものと特徴づけることができる。本発明
の方法は、少なくとも1つの図表示を電子的方法で作り
上げるステップからなり、1つ以上の入力変数から1つ
以上の出力変数が得られるプロシージャを、その図表示
で図形的に表現するものである。図表示を電子的に作る
ステップで図表示が作られると、表示されたプロシージ
ャにほぼ対応する実行プロシージャの性格をもつ実行命
令が作り出される。それぞれの入力変数にはそれぞれの
値が代入される。実行命令が電子的に実行されると、そ
れぞれの出力変数のそれぞれの値が生成される。 本発明の上記およびその他の特徴と利点は、以下に添
付図面を参照して詳述する各種実施例の説明から明らか
である。 (実施例) 本発明は、プロセスをモデル化する新規なシステムと
その方法に関するものである。以下、本発明の実施例と
その使用方法について、当業者が理解しやすい形で説明
する。以下の説明では、応用分野とそれぞれの要求条件
が特定しているが、当業者なら容易に理解できるよう
に、種々態様に変更が可能である。また、本明細書中で
定義している一般原則は、本発明の精神と範囲から逸脱
しない限り、他の実施例や応用分野にも適用が可能であ
る。したがって、本発明は図示の実施例に限定されるも
のではなく、本明細書に開示されている原則と特徴に矛
盾しない限り、広い範囲に適用されるものである。 第1図は、本発明の実施例に係るプロセスをモデル化
する第1システムの概要ブロック図20である。この第1
システム20は、ブロック図編集機能(エディタ)22と、
実行サブシステム24と、制御プロセッサ26とから構成さ
れる。本実施例では、ブロック図編集機能22と実行サブ
システム24はソフトウエアで作られている。 以下で詳しく説明するように、ブロック図編集機能22
は、入力変数の値から出力変数の値を得るときのプロシ
ージャを可視的にかつ図形的に表示するグラフィック図
を作って、それを表示するために使用される。このプロ
シージャは入力変数および出力変数と組み合わさって、
プロセスのモデルが構築される。さらに、ブロック図編
集機能22は、表示されるプロシージャにほぼ対応する実
行プロシージャの性格を備えた実行命令を作り上げる。
実行サブシステム24は、入力変数に少なくとも1つの値
を割り当てて、実行命令を実行することによって、出力
変数の値を生成するものである。本実施例のブロック図
編集機能22と実行サブシステム24は制御プロセッサ26上
に実装されている。 第2図は、本発明の実施例に係るプロセスをモデル化
する第2システム28を示す。この第2システムは、第1
システムのブロック図編集機能22および実行サブシステ
ム24とほぼ同一のブロック図編集機能30と実行サブシス
テム32とを備えている。第2システムは、さらに、アイ
コン編集機能34と前面パネル編集機能を備えると共に、
第1システムのそれとほぼ同一の制御プロセッサ38を備
えている。 第2システムからは、第3図に概要形式で示している
ように、仮想計器40を作ることができる。この仮想計器
40は前面パネル42を備えており、ユーザはこのパネルを
通して対話しながら仮想計器40を使用することができ
る。以下で詳述するように、前面パネルには、仮想計器
40に与えられる入力変数と出力変数が図形で表示され
る。仮想計器40は、さらに、アイコン44を備え、このア
イコンにより、仮想計器40を他の仮想計器(図示せず)
におけるサブユニットとして使用が可能である。仮想計
器40にはさらにブロック図46があり、このブロック図
は、前面パネル42に表示された入力変数の指定値から出
力変数の対応する値を前面パネル42に出力するときに使
用されるプロシージャを可視的に図形で表現したもので
ある。仮想計器40はそれ自体階層構造になっており、そ
のブロック図46内でそれぞれのアイコン48と50が、それ
ぞれブロック52と54でその概要を示している他の仮想計
器を参照するようになっている。 第4図の概要ブロック図は、第2図に示す第2システ
ムが組み込まれた計測システム28を示したものである。
計測システム56のうち、第2システム28のそれとほぼ同
一の構成要素は、第2システムの構成要素と同じ参照符
号に(′)を付けて示してある。計測システム56はキー
ボード付き表示装置58と計器60を備えている。本実施例
では、制御プロセッサ38′とキーボード付き表示装置58
には、米国アップル・コンピュータ社製のMacintosh Pl
usコンピュータが使用されているが、同じくアップル・
コンピュータ社製のMacintoshコンピュータの使用も可
能である。 計測システム56は、計器の制御、計器からデータを収
集してそのデータの分析、そのデータの保管、およびそ
のデータの表示のために使用できる。第5図は絵による
前面パネルの詳細図62であり、これは、前面パネル編集
機能36′を用いて作ることができ、またキーボード付き
表示装置58を用いて表示することができる。第5図の絵
から理解されるように、同図は、計器60の前面パネル例
を実際にコンピュータで生成して、図形表示したもので
ある。第5図の図形表示は変数の入力情報を表示するた
めの物理的な制御ダイヤルとスイッチを示すと共に、変
数の出力情報を表示するための座標面形標識を示してい
る。さらに具体的には、第5図は、入力変数データを設
定するための円形回転ダイヤルとスライド・スイッチを
示している。この回転ダイヤルとスライド・スイッチは
各々、それぞれの矩形ボックスに対応しており、デジタ
ル形式の変数入力データはデジタル化されてここに絵で
表示される。絵図の前面パネルには、さらに、変数出力
データを絵で表示する座標面表示が含まれている。入力
用のスイッチ類と出力用の標識を図形で表現したもの
は、メモリ・ライブラリに保管され、ユーザは入力用ス
イッチ類や出力用標識のさまざまな異なる図形表現の中
から選んで、計器60をどのように制御し、どのような形
でデータを得るかを、ユーザの直観で把握しながらそれ
に合ったパネル表示を作りあげることができる。 第6図は、前面パネル(図示せず)を参照するとき使
用できるアイコン64の絵図である。このアイコン64は、
アイコン編集機能34′を用いて目に見える形で作ること
ができる。アイコン64は特定の前面パネル(図示せず)
に対応している。以下で詳述するが、アイコン64は、ブ
ロック図編集機能30′を用いて構築した階層構造システ
ムにおいてビルディング・ブロック(積み木方式)とし
て使用できる。第6図の破線は、アイコン64と、対応す
る前面パネル(図示せず)のスイッチ類と表示で図解さ
れたそれぞれの変数入力データと出力変数データに対応
する2次元領域(またはホット・スポット)との間に1
対1の対応関数があることを示している。例えば、前面
パネルに入力データをサンプル列の形で入力すれば、出
力データはサンプルごとの電圧読取り値を示す標識の形
で得ることができる。この場合は、アイコン64は、それ
ぞれが入力サンプルのカウントとそのサンプル・カウン
トに対する電圧読取り値に対応する2つの2次元領域68
と66に分割することができる。 第7図は複数のソフトウエア・モジュールからなるメ
モリ・ライブラリを示したもので、各モジュールはそれ
ぞれの前面パネルを表し、そのそれぞれの前面パネルを
参照するそれぞれの絵図アイコンに対応している。詳し
くは下述するが、ユーザはメモリ・ライブラリのアイコ
ンを使用して、ブロック図を作ることができ、また、前
面パネル編集機能36′またはアイコン編集機能34′を使
えば、独自のそれぞれの前面パネルおよび対応するアイ
コンを作って、ブロック図を作り上げることができる。
また、メモリ・ライブラリのアイコンと、ユーザが前面
パネル編集機能36′とアイコン編集機能34′を用いて自
身で作ったアイコンとを使用して、ブロック図を作るこ
とも可能である。 第8〜12図は、下述するようにブロック図編集機能3
0′を用いてブロック図を作るときに利用される構造を
図形表現したものである。第8〜12図に示されている構
造を利用すると、本発明の好適実施例で使用されるデー
タ流れプログラミング手法を簡単な方法で適用すること
ができる。第8図はシーケンス構造、第9図は繰返しル
ープ構造、第10図は条件付き構造、第11図は無限ループ
構造、第12図は繰返しループ構造でのシフト・レジスタ
(左側)と無限ループ構造でのシフト・レジスタ(右
側)を示したものである。 第8〜12図に示す構造の図形表現は、それぞれの構造
に対応する実行命令と同様に、メモリ・ライブラリに保
管できることは勿論である。したがって、ユーザは図形
構造ライブラリを呼び出すことにより、第4図の計測シ
ステムの制御プロセッサ38′とキーボード付き表示装置
58の表示機能を用いて、これらの構造の任意の1つまた
は2つ以上を表示することが可能である。 シーケンス構造は、第8図にその図形表現が示されて
いるように、データ流れ図を2つの部分図、つまり、シ
ーケンス構造の境界の内側と外側を表す部分に分割する
ためのものである。外側の図はシーケンス構造と全く同
じ働きをし、その内容は、シーケンス構造境界線を横切
る各線の終端(またはホット・スポット)をもつアイコ
ンで置き換えられている。第8図は3つの図からなるシ
ーケンスを示したものである。コンピュータのコンソー
ル画面で使用されるスペースを最小にするために、シー
ケンス構造の1つの図だけが一時に表示されるようにな
っている。構造境界の内側では、複数の図(図示せず)
を作って、順次に実行させることが可能である。図の順
序は、それぞれのシーケンス図内にそれぞれの番号で示
してある。この順序にある最初の図(番号0で示してい
る)がその実行を終えると、次の図が実行を開始する。
このプロセスはその順序内のすべての図の実行が完了す
まで繰り返される。 順序内の各図は、到来信号通路のサブセットを使用し
て、送出信号通路のサブセットを出力する(送出サブセ
ットは相互に排他的であることが必要であるが、到来サ
ブセットは任意である)。これらの図のどれにも、制約
なしで定数の使用が可能である。図内で使用される変数
はシーケンス構造に対して局所変数であり、一度だけ割
り当てることができる。変数が割り当てられている図の
あとに続く図内では、変数は何度でも使用ができる。 本発明の好適実施例で用いられている流れ図原理によ
れば、シーケンス構造は、すべての到来信号通路でデー
タが使用可能になるまでは実行を開始することがなく、
また、送出信号通路のいずれも、すべての図が実行を完
了するまではデータを出力しない。 第13図はシーケンス構造のブロック図を示したもので
ある。シーケンス構造はそれぞれの線72と74で入力信号
を受信し、それぞれの線76、78、および80でそれぞれの
出力信号を出力するように結合されている。入力レジス
タ82と84は入力データを収集するためのものである。デ
コーダ86はどの計算要素と制御要素(またはそのどちら
か)88、90、92を選択するかを判断するためのもので、
シーケンス・カウンタ94はそれぞれの要素88、90、92間
の順序付けを行なうときのカウントをとるためのもので
ある。すべてのデータ入力が現れると、ANDゲート96の
出力は真(TRUE)になる。これにより、計算要素と制御
要素(またはそのどちらか)88(これが最初に選択され
た要素とする)で計算が開始される。制御要素88が計算
を完了すると、その出力はレジスタ98に格納される。ま
た最初の要素が計算を完了したときは、シーケンス・カ
ウンタ94は1が加算される。デコーダ86は2番目の計算
要素90を選択することになる。ANDゲート96の出力は再
び真になり、2番目の要素90で計算が開始される。2番
目の要素90の出力は出力レジスタ100に格納される。こ
のシーケンスは3番目の要素92に対して繰り返され、そ
の出力は出力レジスタ102に格納される。3番目の要素9
2での計算が完了すると、すべての計算で得た出力デー
タは、以下で詳しく説明するように、ブロック図システ
ムの他の計器(図示せず)で利用されることになる。 繰返しループ構造は、その図形表現を第9図に示すよ
うに、データ流れ図を2つの部分に分割する点でシーケ
ンス構造と似ている。内側図にループの本体が収められ
ている。繰返しループ構造の境界線を横切る信号通路は
変形が加えられるのが代表的である。到来データは、構
造内部のデータが外部より次元が1つだけ少なくなるよ
うに、最大次元において指標付けが行なわれる。送出デ
ータは逆の変形が行なわれる。 境界を横切る信号通路はすべて、指標付け次元の寸法
が同じでなければならない。ある信号通路での指標付け
を禁止することも可能であるが、その場合には、データ
は各繰返しで利用できる定数であるかのように振る舞
う。送出信号経路で指標付けを禁止すると、データ値は
反復的に重ね書きされ、最後の値だけが伝播して繰返し
構造から出ていく。繰返しループ構造の本体内で定数と
して振る舞う特殊変数として、繰返し数Nと繰返し番号
または指標iの2つがある。通常、実行される繰返し数
は、到来信号通路に対して指標付けされる次元の寸法に
よって自動的に設定される。到来信号通路がない場合に
は、スカラ値を明示的に変数と結び付けて繰返し数を指
定する必要がある。繰返し番号は、その値が最初の繰返
しでは0、各繰返しが終るごとに1ずつ増える点を除け
ば、図内の定数と同じである。 繰返しは相互に独立しているので、原則的には、どの
順序でも、あるいは完全に並行に実行ができる。ただ
し、再入不能な仮想計器(例えば、物理的(実)計器を
取り扱ったり、それとやりとりする計器のように、自身
と並行に実行ができない仮想計器)が使用される場合は
別である。その場合には、繰返しは厳密に順次に実行さ
れることになる。データ流れ原理によれば、ある繰返し
ループの実行を開始するためには、すべての入力が使用
可能になっていなければならない。さらに、実行が完了
すると、すべての出力が生成される。 第14図は、繰返しループのブロック図104を示したも
のである。繰返しループ構造は、配列要素を一度に1個
ずつ処理し、配列内のデータの操作を行なう。各要素の
データはそれぞれの入力バッファ106と108に順次に格納
される。カウンタは0からそのカウントを開始する。最
初のデータ要素が両方の入力バッファ106と108の両入力
側にあるときは、計算/制御要素112はそれぞれの出力
バッファ114と116に保管すべき出力を生成する。この時
点で、カウンタ110は1が加えられ、このプロセスは配
列内の2番目のデータ要素に対しても繰り返される。こ
のようにして、カウンタ110がN−1に達して計算回数
がNになるまで繰り返される。その時点で1サイクル完
了信号が比較器118から出力される。それぞれの出力バ
ッファ114と116に保管された出力信号は他の計算計器
(図示せず)で利用可能になる。 条件付き構造は、その図形表現を第10図に示すよう
に、外観的には、画面スペースを使用する点でシーケン
ス構造と似ているが、その境界を横切る信号通路の扱い
方が異なる。つまり、どの場合も、条件付き構造図は到
来信号通路のどのサブセットでも使用するが、すべての
送出信号通路を生成する必要がある点で異なる。データ
流れ原理によれば、実行を開始するためにはすべての入
力が用意されていなければならない。さらに、実行が完
了すると、すべての出力が生成される。 構造境界上にケース選択端子で終了する信号通路が必
要である。最も単純なケースでは、ブール代数のスカラ
値がセレクタに結ばれて、ケース0(偽)かケース1
(真)が選択される。一般的ケースでは、スカラ数がセ
レクタに結ばれる。セレクタが指定されたケースの範囲
内にない場合に使用されるように、特殊な図(省略時の
ケース)を指定することも可能である。 第15図は条件付き構造に対応するブロック図120を示
したものである。条件付き構造のブロック図120は、シ
ーケンス構造のブロック図70の場合とほぼ同じである。
条件付き構造のブロック図120は、それぞれの入力レジ
スタ122と124、デコーダ126、ANDゲート128、3つの計
算/制御要素130、132、134、および3つの出力レジス
タ136、138、140を含んでおり、これらはすべて第15図
に示すように結合されている。条件付き構造のブロック
図120の動作は、ブロック図120のデコーダ126が線142に
用意されたケース選択入力によって直接制御されて、図
が1つだけ選択される点を除けば、シーケンス構造のブ
ロック図70のそれとほぼ同じである。 無限ループ構造は、その図形表現を第11図に示すよう
に、この構造図の内部がループの本体を表す点で繰返し
ループ構造と考え方が同じであるが、無限ループ構造の
境界を横切る信号通路が通常、指標付け変形を加えられ
ない点が異なる。無限ループ構造の本体内には、2つの
特殊変数が使用される。繰返し番号または指標iと再循
環フラグQである。繰返し番号は0から始まり、各繰返
しが終るごとに1が加えられる。ブール代数値または式
は再循環フラグに結ばれている。再循環フラグが未結合
のままならば、これは「真」定数を結合したのと同じで
ある。本実施例で適用されるデータ流れ原理によれば、
実行を開始するためにはすべての入力が用意されていな
ければならない。さらに、実行が完了すると、出力が生
成される。 第16図は第11図に図示の無限ループ構造の図形表現に
対応するブロック図144を示したものである。動作時に
は、両方の入力レジスタ146と148でデータ入力が使用可
能になると、ANDゲート150の出力は真になり、計算/制
御要素152が動作可能になる。計算を終えると、出力デ
ータがそれぞれの出力レジスタ154と156に格納される。
最初のループが完了すると、カウンタ158は1が加えら
れ、サイクルが再び開始する。このプロセスは、線160
に用意された再循環フラグが偽になるまで続けられる。
出力データは各サイクルが終るごとに現れる。 それぞれのループ構造内だけで使用するために用意さ
れた特殊な構造は、シフト・レジスタである。シフト・
レジスタが組み込まれた各ループ構造のそれぞれのタイ
プを、図形で表現したのが第12図である。シフト・レジ
スタを使用すると、データ流れ図内をサイクルさせる必
要がなくなるので、その結果が理解しやすく、正確にな
る。シフト・レジスタは、すべてが同じ型と次元をもつ
2ないしそれ以上の変数が配列された集合として働く。 集合内の最初の変数はループ本体図の出力となり、ル
ープ構造の右側の境界上に置かれている。集合の他の変
数はループ本体図の入力となり、同じレベルでループ構
造の左側の境界上に置かれている。 各ループ繰返しが完結すると、シフト・レジスタの出
力変数からのデータはシフトされて、最初の入力変数の
中に収められ、最初の入力変数の以前の値はシフトされ
て、2番目の入力変数の中に収められる。 第17図は、シフト・レジスタを含む繰返しループ構造
の動作を説明したブロック図162である。シフト・レジ
スタはそれぞれラッチ164と166で構成されている。第17
図のブロック図162(シフト・レジスタをもつ繰返しル
ープ構造を示している)の動作は、計算入力が与えられ
ると、前のサイクルからシステムのフィードバックが得
られる点を除けば、第14図のブロック図104(シフト・
レジスタが除かれた繰返しループ構造を示している)と
大体同じである。 ループ・カウンタ168からの出力は比較器170によって
検出される。最初のループでは、マルチプレクサ制御回
路172がそれぞれのプリセット・ゲート174と176からプ
リセレクト入力を選択する。他のすべてのサイクルで
は、それぞれのラッチ164と166が選択される。選択され
た入力は計算/制御要素178に送り込まれる。入力バッ
ファ180からのデータも計算要素178に送り込まれる。各
サイクルが終ると、計算された出力データがそれぞれの
出力バッファ182と184に送り込まれる。比較器170がN
−1までになると、このプロセスは完了し、出力データ
を次の計器(図示せず)に渡すことができる。 以下では、第1システム20、第2システム28、および
計測システム56のそれぞれのブロック図編集機能22、30
および30′、ブロック図編集機能22、30、30′と実行サ
ブシステム24、32、32′の動作の理解を容易にするため
に、データ流れ原理と仮想計器データ構造図について説
明する。 第18図は、データ流れシステム例のブロック図186で
ある。このブロック図186は、入力データを累算する3
つの入力レジスタ188、190、192を含んでいる。すべて
の入力データが現れると、直ちに、ANDゲート194の出力
は真になり、計算/制御要素196は計算を開始する。計
算要素196は出力データの生成を開始し、このデータは
それぞれの出力レジスタ198、200、202に格納される。
すべての出力データが用意されると、出力トークンが計
算要素196によって生成され、出力データが次のシステ
ム(図示せず)に送ることが可能であることを知らせ
る。このことから理解されるように、計算要素は2つ以
上のサブシステム(図示せず)の組合わせにすることが
可能である。 第19a図は仮想計器のデータ構造図である。第1図の
第1システム20、第2図の第2システム28、および第4
図の計測システム56は、各々、第19a図のデータ構造図
に示されている原理を採用している。第19a図に図式化
しているようなデータ構造図を採用してシステムを構築
すると、第18図に示すような拡張データ流れ図が作成で
きるという利点がある。 さらに、第19a図に示すようなデータ構造を作成する
と、実行命令を図形形式で作ることができるシステムが
構築できるという利点がある。具体的には、実行命令
は、表示されたプロシージャに従って少なくとも1つの
入力変数から少なくとも1つの出力変数が得られるよう
な可視的表示を作ることによって作ることができる。さ
らに、実行命令は、ある特定の入力変数に値が割り当て
られたとき、対応する出力変数の値が可視的表示に示さ
れたプロシージャに従って得られるように作ることがで
きる。また、図形表示から成るブロック図の構造に応答
する形で実行命令を作ることも可能である。従って、ユ
ーザは該当の可視的表示を作るだけで、実行命令を作る
ことができる。 さらに、第19a図に示すようなデータ構造を用いてデ
ータ流れ原理を取り入れると、並行処理が行なえるの
で、実行命令の実行速度が高速化するという利点が得ら
れる。 第19a図は、仮想計器をシステムにおいて具体的に表
現したものである。ボックス8a〜8kはシステムにおける
オブジェクトを概念化して示したもので、オブジェクト
はそれぞれ特性が明確に定義されている。オブジェクト
8i、8j、8kは陰影ボックス8sにまとめられており、ある
特性を共有して、あるクラスのオブジェクトを構成して
いる。 第19b図は第19a図の構造図に適用される凡例を示した
ものであるが、矢印付きの実線は1対多数の関係をもつ
ことを示している。つまり、発生源オブジェクトは0個
または1個以上の宛先オブジェクトを含んでいる(例え
ば、0個または1個以上の車輪を含む車両)。矢印付き
の波状線は1対1の関係があることを示す。つまり、発
生源オブジェクトは0個または1個の宛先オブジェクト
を参照することができる(例えば、図書館の図書は貸し
出されていることもあれば、貸し出されていないことも
ある)。 線8nは、仮想計器8bに多数の制御機構が装備された前
面パネルがあることを示している。制御機構はクラスタ
形にすることも可能であり、その場合には、線8pに示す
ように多数の付属制御機構から構成される。線8qは仮想
計器に多数の端子8dをもつアイコンが含まれることを示
す。線8lは仮想計器に多数のブロック図8eも含まれるこ
とを示す。 本発明のシステムでは、仮想計器は図を1つ含むか、
1つも含まないかのどちらかである。基本的計算を表す
組込み仮想計器には図はない。線8rは、ブロック図にノ
ード・クラスのオブジェクトが多数含まれることを示
す。ブロック図は自己参照ノード8iを1つだけと、任意
の個数の構造ノード8jまたは計器使用ノード8kとを含ん
でいる。線8tは、構造ノードが多数の分割図からなるこ
とを示す。 シーケンス構造または条件付き構造は1つまたは2つ
以上の分割図を含んでおり、また繰返しループ構造また
は無限ループ構造は分割図を1つだけ含んでいる。線8m
は計器使用ノードが別の仮想計器を参照するために使用
されることを示す。計器用ノードは仮想計器を実時間で
参照することができる。あるいは仮想計器が収集した以
前のデータを参照することもできる。線8uはノード・ク
ラスの各オブジェクトが多数の端子8gをもっていること
を示す。線8vはブロック図に多数の信号通路8fも含まれ
ることを示す。各信号通路は線8wで示すように多数の端
子を含んでいる。端子は信号通路ごとに最高1つあり、
これは信号の発生源として指定されている。信号通路に
含まれる端子はノードにも含まれている。しかし、信号
通路にないノードに端子があることもある。信号通路に
ある端子は異なるノードにあるのが代表例である。線8y
と8zは、各端子が前面パネルの制御機構またはブロック
図の制御(例えば、定数)を参照できることを示す。端
子は制御を1つだけ参照し、前面パネル上かブロック図
上のどちらかにある。 第20a−1図は、第2図または第4図に示すようなブ
ロック図編集機能を使用するブロック図例の構造内で各
ステップが順次に実行されるときのコンピュータ画面の
表示を示したものである。(第1図のブロック図編集機
能も同じ働きをするが、ユーザが構築した前面パネル用
のアイコン編集機能や前面パネル編集機能が含まれてい
ない点が異なる。) 具体的には、第20a図では、制御つまみが前面パネル
に配置されており、その関連端子は自動的にブロック図
に置かれる。システム表現図は仮想計器を示しており、
図には、自己参照ノードと、この自己参照ノードにおい
て前面パネルの制御機構を参照している端子とが含まれ
ている。 第20b図では、制御グラフが標識の形で前面パネルに
配置されており、その関連端子は自動的にブロック図に
置かれ、その端子と他方の端子との相対位置は、グラフ
とつまみとの位置関係と同じになっている。これによ
り、グラフにテキスト・ラベルを付けなくても端子が区
別できる。 第20c図では、値20をもつ定数がブロック図に置かれ
ており、これは自己参照ノードに結ばれた別の端子と制
御によってシステム表現に反映されている。 第20dでは、組込み仮想計器を参照するアイコンがブ
ロック図に置かれている。(このブロック図は、別の見
方として、アイコン自体でなくアイコン端子を表示する
ことも可能である。)システム表現図には、仮想計器図
において計器で使用するタイプの別のノードと、参照さ
れた仮想計器の端子と制御に対応する3つの端子と制御
が示されている。 第20e図では、繰返しループ構造がブロック図に置か
れている。システムが表現したものは、ブロック図内に
構造ノードを、ループ変数の端子および制御と一緒に表
示している。繰返し番号はループ内からのみアクセスが
できるが、繰返し限界はそれを参照する2つの端子、つ
まり、構造ノード内の端子と構造ノード内のブロック図
の自己参照ノード内の端子が示すように、ループの内側
と外側で使用ができることに注目されたい。 第20f図では、別の組込み仮想計器を参照するアイコ
ンが繰返しループ構造の内部に置かれている。 第20g図では、前面パネルのつまみに関連する端子と
ループ構造のループ限界端子とがワイヤで結ばれてい
る。前面パネルつまみ端子は信号発生源であると判断さ
れる。 第20h図では、繰返し番号端子とループ内の仮想計器
上の端子とがワイヤで結ばれている。この信号通路はル
ープ構造分割図内に完全に位置している。システムが表
現したものは、繰返し番号端子と計器使用ノード上の端
子をもつ信号通路を示している。繰返し番号端子は信号
発生源であると判断される。 第20i図では、定数がループ内の仮想計器の端子とワ
イヤで結ばれている。この場合には、ワイヤは端子と制
御が対で作成されるように構造境界を横切っており、ま
たワイヤは2つの信号通路、つまり、ループ構造の外側
の信号通路と内側の信号通路とに分割されている。定数
は外側信号の発生源端子であると判断され、境界にある
内側端子は内側信号の発生源と判断される。 第20jでは、ループ内側の仮想計器とループ外側の仮
想計器とがワイヤで結ばれている。このワイヤは2つの
信号通路に分割されるように境界を横切っている。外側
のワイヤが太くなっているのは、配列信号通路を表すた
めである(これの詳細は下述する)。 第20k図では、繰返し番号端子が外側仮想計器上の端
子と結ばれている。ワイヤは2つの信号通路に分割され
るように境界を横切っている。内側信号通路は、繰返し
番号端子を起点とする既存信号通路と結合されている。
この場合も、外側のワイヤは太くなっている。 第20l図では、ループ外側の仮想計器の出力は前面パ
ネルのグラフに関連する端子と結ばれている。このワイ
ヤ・パターンは、クラスタ信号通路を表していることを
示している(これの詳細は下述する)。 (装置の動作) 次に、第1システム20、第2システム28および計測シ
ステム56のそれぞれの実行サブシステム24、32および3
2′の動作について説明する。 仮想計器の実行の最初のステップは、そのブロック図
を実行することによって行なわれる。ブロック図の実行
の最初のステップは、そのブロック図の自己参照ノード
に含まれる端子を走査することによって行なわれる。信
号の発生源となる各端子ごとに、データ・トークンが端
子によって制御参照から端子自体に移される。ブロック
図実行の第2ステップでは、ブロック図内の各ノードの
トークン短カウンタがそのノードへの入力信号線に初期
設定される。ブロック図実行の第3ステップでは、信号
が自己参照ノードから伝播される。ノードからの信号伝
播は、ノードの端子のすべてを走査することによって行
なわれる。信号の発生源となる端子ごとに、端子上のデ
ータ・トークンは信号通路の各宛先端子にコピーされ
る。各トークンが宛先端子に置かれるたびに、端子を含
むノードの短カウントが減分される。このプロセスでカ
ウントがゼロになると、そのノードは実行されるように
スケジュールされる。 ノード実行の最初のステップは、トークンをノードの
端子から参照制御にコピーすることによって行なわれ
る。第2ステップはノードのタイプによって決まる。実
時間仮想計器を参照する計器使用ノードのときは、次の
実行ステップでは、トークンがノードの制御から仮想計
器の制御にコピーされ、仮想計器が実行される。仮想計
器の以前に保管されたデータを参照する計器使用ノード
のときは、該当するデータ・レコードからのトークンが
読み込まれて、ノードの端子上に置かれる。シーケンス
構造のノードのときは、次のステップでは最初の分割図
が実行される。条件付き構造のノードのときは、次のス
テップでは、選択された制御上のトークンの値が示す分
割図が実行される。繰返しまたは無限ループ構造のノー
ドでは、次のステップで繰返し番号制御上のトークンの
値がゼロに設定されて、分割図が実行される。自己参照
ノードのときは、次のステップでは、自己参照ノードが
ある図を含んでいるノードまたは仮想計器の次の実行ス
テップが実行される。 ノード実行の第3ステップもノードのタイプによって
決まる。計器使用ノードまたは条件付き構造ノードのと
きは、出力データ・トークンは信号通路に沿って伝播す
る。シーケンス構造ノードのときは、もしあれば、次の
分割図が実行され、なければ、出力トークンが伝播され
る。ループ構造ノードのときは、シフト・レジスタはク
ロックがとられ(データがシフトする)、繰返し番号が
増分され、該当するものがあれば、分割図が実行され
る。なければ、出力トークンが伝播される。 仮想計器の第2実行ステップでは、データ・ログ記録
が働いていれば、前面パネル制御上のトークンがログに
記録される。仮想計器の第3実行ステップでは、トーク
ンが仮想計器の標識から計器使用ノードの出力端子にコ
ピーされ、計器使用ノードが次のステップを実行するよ
うにスケジュールされる。仮想計器実行の第3ステップ
は、計器使用ノードの要求を受けて仮想計器が実行され
た場合にだけ実行される。仮想計器が対話で実行された
ときは、第3ステップは実行されない。 第21図は、本発明による計測システム204のハードウ
エア構成図である。システム204はGPIB(汎用計器バ
ス)とのインタフェースを備えたマッキントシュ・コン
ピュータ206と、テクトロニクス5010関数発生器208と、
フルーク8840Aデジタル・マルチメータ210と、テスト対
象装置212とで構成され、これらは図示のように接続さ
れている。従来は、試験計器208と210とデータのやりと
りを行ない、テスト対象装置212に関する測定値を収集
し、形式化し、実時間で表示するためのプログラムをBA
SICなどのコンピュータ言語で作成するという方法をと
って、この測定を自動化していた。 第22図は、第21図の設計例の場合の完成されたブロッ
ク図をコンピュータが生成した表示図面を示したもので
ある。このブロック図は計器の動作を作図プログラムで
表現したものである。ここには、計器の要素間の相互接
続、信号通路、および他の仮想計器との関係が示されて
いる。同ブロック図の左上に示すように、4個の前面パ
ネル入力制御が「Ramp」アイコンに接続されている。こ
のアイコンは入力の最大値と最小値、ステップ数、およ
びリニヤまたはログ・ステップを示すフラグを受け取
り、サンプル点(本実施例のケースでは、測定周波数)
の配列を出力として生成する組込み関数である。出力は
太い線になっているが、これはデータ・タイプが配列で
あることを示す。 ブロック図の中央の大きな四角の領域は、繰返しルー
プ構造である。この領域の内部に置かれた図は複数回、
つまり、i=0 to N−1まで実行される。この繰返しル
ープへの入力は、左側に示すように、振幅と周波数の配
列である。振幅はループ境界を横切るときと同じデータ
・タイプのままになっている。しかるに、配列は、線の
種類が変っているように、ループ境界を横切るとき自動
的に指標付けが行なわれ、繰返しごとに1個の配列要素
を出力する。ループ・カウント(左上隅のN)とは結ば
れていないので、入力配列を長さは省略時解釈によって
繰返し数として使用される。 繰返ループ内部には、2個の仮想計器アイコンがあ
る。最初のアイコンは振幅と周波数を入力として受け取
り、該当するIEEE−488操作を実行して第21図の関数発
生器208を設定するものである。2番目のアイコンは該
当のIEEE−488操作を実行して、第21図のマルチメータ2
10から電圧測定値を得るためのものである。点線は、デ
ータ流れがないことを示すが、アイコンを順次に実行さ
せるものである。これらの2個のアイコンは高度の組込
みIEEE−488関数を使用してマルチメータ210とやりとり
する単純設計の仮想計器を表したものである。 繰返ループが繰り返えされるたびに、1個の電圧測定
値が得られる。右側からループを出るとき線の変化で示
すように、値の配列が得られる。グラフ関数はこの配列
と周波数の配列を入力として受け取り、前面パネルのグ
ラフ標識に対応するデータ構造を出力として生成する。
繰返ループ構造は図形で表現されるので、プログラムが
読みやすくなる。前面パネルとブロック図が完成すれ
ば、計器は使用準備状態になる。計器の操作は前面パネ
ルから行なう。計器を実行するには、ユーザは入力制御
を構成に組み入れ、画面の上方にあるGoボタンを「クリ
ックする」だけでよい(これについては下述する)。 実施例の動作 本発明の上述した実施例はソフトウエアで作られてい
る。本実施例で使用しているプログラム・リストのコピ
ーは、本明細書の付録に添付してある。以下では、アッ
プル社Macintosh Plusコンピュータまたは同社Macintos
hコンピュータを用いて作られた本実施例の動作につい
て説明する。以下の説明はあくまでも例であり、これに
尽きるものではなく、本発明の実施例の動作原理を説明
するために例示したにすぎない。以下の説明から理解さ
れるように、動作原理は本発明の範囲全体を完全に理解
し、それを実施するために必要な知識を修得してもらう
ためのものである。従って、本発明の保護範囲とその内
容はいかなる場合も、以下の説明に限定されるものでは
ない。 本実施例で採用されている機能の使い方について説明
する。まず、表示メニューを説明し、このメニューから
選択できる機能について説明する。次に、フィボナッチ
数を計算するアプリケーション・プログラム例を説明す
る。 始動するには、PROTOアイコンを2回クリックすれば
よい。PROTOアイコンは第23a図に示してある。 オープンした画面は第23b図に示してある。この画面
は前面パネルのウインドウとなるもので、ここに制御を
置くことができる。メニュー・バーの下にあるツールと
制御については、後述する。 第24図はFILEメニューの内容を示したものである。こ
の画面と後続の画面の絵から、枠で囲まれた項目を選択
できる。点で描かれた項目はまだ稼動するようになって
いない。NEW,OPEN,CLOSE,SAVE,SAVE AS...項目は、マッ
キントシュ・プログラムがアップル社のユーザ・インタ
フェースに関するガイドラインに従っていれば、他のど
のプログラムにおいても同様に稼動する。NEWは新しい
計器をオープンし、OPENは既存の計器の名前で対話ボッ
クスを起動し、CLOSEは現在の計器をクローズし、SAVE
は現在のファイル名で計器を保存し、SAVE AS...はユー
ザが指定した計器名で現在の計器のコピーを保管するも
のである。OPENDIAGRAMはブロック図のウインドウをオ
ープンするものである。これの使い方は後述する。QUIT
はPROTOから出て、ユーザをファインダに戻すものであ
る。 第25図はEDITメニュー選択項目を示している。このメ
ニューからはCLEARだけが選択されて働くので、簡単で
ある。CLEARは活動状態のウインドウから項目を除くと
きに使用するものである。例えば、選択したワイヤや構
造をブロック図ウインドウから除いたり、制御を前面パ
ネル・ウインドウから除いたする場合である。 第26図はFORMATメニューを示している。このFORMATメ
ニューからは5つの項目が選択できる。最初の2つのFU
LL SCREENとTILEは画面表示を変更するものでる。FULL
SCREENオプションを選ぶと、ウインドウを重ねて表示で
きる。TILEオプションはウインドウを重ねて表示しな
い。FULLSCREENとTILEオプションは共に、それらを再度
選択することで元に戻すことができる。TILEオプション
はブロック図ウインドウがオープンしていないと、暗く
表示される。 第27図はCONTROLメニューの内容を示したものであ
る。CONTROLメニューが使えるのは、前面パネル・ウイ
ンドウが活動しているときだけである。NUMERIC,STRIN
G,およびGRAPHICAL項目はある範囲内で稼動する。NUMER
IC項目を選択すると、第28図に示す対話ボックスが起動
する。このボックスには選択項目が多数用意されている
が、現在このボックスから選択できるのはいくつかだけ
である。ボックスの左側の途中にある小さな絵文字から
は、画面のスタイルが選択できる。選んだ絵文字をクリ
ックすると、その絵図が反転されて表示される。MINIMU
M,MAXIMUM,およびDEFAULTはこれらの隣り合うフレーム
を選択し、そこに所望の値を入れると働く。配列は、次
元の寸法を選択し、ARRAY DIMENSIONSの左側のフレーム
にその寸法を入れることによって指定することができ
る。各配列寸法内の要素の個数は、1〜8の番号が付い
た次元フレームにそれぞれの値を入れることによって指
定する。INDICATOR ONLYボックスを選択すると、制御は
前面パネル上で受動標識となる。SHOW DIGITAL READOUT
を選択すると、制御の読取り値がデジタルで表示され
る。制御の現在値は、制御自体を変えるか、あるいは値
を選んでキーボードから入れて読み出したデジタル値を
変えることによって、変更ができる。 CONTROLメニューは、ブロック図ウインドウが活動中
のウインドウであるときは暗く表示される。前面パネル
・ウインドウを活動ウインドウにすれば、このメニュー
は使用可能になる。 第29図はSTRING制御の対話ボックスを示したものであ
る。ストリング制御に値を入れることにより、制御また
は標識として使用される。この機能はコマンド列やアド
レス列を送って、GPIBに書き出したり、それから読み取
ったりするときに使うものである。 第30図はGRAPHICAL制御の対話ボックスを示したもの
である。この制御はグラフを表示するために使用され
る。これは選択したINDICATOR ONLYボックスと併用する
必要がある。 FUNCTIONメニュー名は、前面パネル・ウインドウが活
動しているときは暗く表示される。これはブロック図ウ
インドウが活動ウインドウになると使用可能になる。 第31図は前面パネル・ウインドウから表示されたFILE
メニューと選択したOPEN DIAGRAM項目を示したものであ
る。この項目を選ぶと、ブロック図ウインドウがオープ
ンする。第32図は新しいブロック図ウインドウの画面で
ある。 タイトルのないブロック図ウインドウとタイトルのな
い前面パネル・ウインドウとは、図に示すように、黒丸
(・・・・)がタイトル線に表示され、CONTROLメニュ
ー名が暗く表示されることによって区別される。ブロッ
クは、FUNCTIONSメニューから項目を選択することによ
って作成される。第33図はFUNCTIONSメニューの内容を
示したものである。SPECIAL、ARITHMETIC、COMPARATIVE
およびINPUT−OUTPUT項目から選択できる機能はそのサ
ブセットだけが稼動する。STRING、SIGNAL、PROCESSお
よびCURVE FITからは1つの機能だけが使用できる。メ
ニュー・オプションの各々から選択できる機能について
順番に説明する。 FUNCTIONSメニューのSPECIALオプションから選択でき
る機能には、STRUCTURES、SPECIAL ITEMSおよびCONSTAN
TSがある。選択できる機能の各々について以下説明す
る。 構造 従来のデータ流れはプログラミング言語として使うと
きいくつかの欠点があるが、本発明はこれらの欠点を解
消するために、図形演算子を採用している。これらの構
造は、代表的な構造化プログラミング手法で行なってい
ることを、データ流れ図で表現したものである。 シーケンス構造 最も単純な形のシーケンス構造では、データ流れ図は
2つの部分図に分割される。つまり、構造の内側図と構
造の外側図である。外側の図では、構造境界を横切る各
々の線に対してホット・スポットをもつアイコンがシー
ケンス構造とその内容に代って表示される。 第34図は3画面からなるシーケンスを3次元図で示し
たものであるが、画面スペースを節約するために、図は
一度に1つしか表示されない。構造境界の内側には、複
数の図があり、これらは順次に実行される。この順序は
右上隅に数字で示される。順序内の最初の図が実行を完
了すると、次の図が実行される。このプロセスは順序内
のすべての図が実行を終えるまで繰り返される。順序内
の各図は到来する円弧をサブセットの形で使用し、出て
いく円弧をサブセットの形で生成する(出ていくサブセ
ットは円弧のファン・インを避けるために相互に排他的
になっているが、到来するサブセットは任意である)。
どの図内においても制約なしで定数が使用できる。ある
図内で使用される変数はシーケンス構造に対して局所変
数であるので、変数に値が割り当てられるのは一度だけ
である。変数が定義された図のあとに続く図内では、変
数は何度でも使用ができる。 シーケンス構造は到来するすべての円弧にデータが用
意されるまでは実行を開始しない。また出ていく円弧
は、すべての図の実行が完了するまでは生成されない。
シーケンス構造境界自体で終了する円弧は最高で1個あ
り、これはシーケンスにトリガをかける働きをする(シ
ーケンスを開始させるために存在しなければならないの
は、もう1つの入力だけである)。シーケンス構造境界
を起点とする円弧は、シーケンスが実行を完了したこと
を示す準備信号として使用できる。 繰返しループ(“FOR"ループ)構造 繰返しループ構造は、データ流れ図を2つの部分に分
割する点でシーケンス構造と似ている。内側の図はルー
プの本体を表し、N個の同じ図からなるシーケンス構造
と似ている(第35図)。繰返しループ構造の境界を横切
る円弧は変形が加えられるのが代表的である。到来する
円弧は、構造内部のデータが外側より次元が1つ少なく
なるように、最大次元において指標付けされる。出てい
く円弧は逆の変形が行なわれる。境界を横切る円弧はす
べて、指標付け次元の寸法が同じになっていなければな
らない。この指標付けは禁止することができ、その場合
には、到来する円弧は各繰返しで利用できる定数の働き
をする。出ていく円弧に対して指標付けを禁止すると、
その値は繰返し重ね書きされ、最後の値だけが伝播して
繰返し構造から出ていく(この点がN個のシーケンス図
の場合と異なる)。最大次元は指標付けされたものが省
略時値であるが、これはどの寸法にも変更が可能であ
る。 繰返しループ構造の本体内で定数の働きをする特殊変
数が2つある。繰返し数(N)と繰返し番号または指標
(i)である。 実行される繰返し数は、指標付けされる次元の寸法に
よって自動的に設定される。到来する円弧が1つもない
場合には、この変数にスカラ値を明示的に結び付けて、
繰返し数を指定する必要がある。他方の変数は繰返し番
号である(値範囲はCにおけると同様、0〜N−1であ
る)。 繰返しは相互に独立しているので、原則的にはどの順
序でも、あるいは並行に実行させることが可能である。
ただし、再入不能な仮想計器を使用する場合は別であ
る。その場合には、繰返しはN個の同一シーケンス図と
同じ働きをする。 通常の通り、繰返しループは到来するすべての円弧に
データが用意されるまでは実行を開始しない。また、す
べての繰返しが実行を完了するまでは出ていく円弧には
トークンが生成されない。繰返しループ構造境界を起点
とする円弧は、ループが実行を完了したことを示す準備
信号として使用できる。 ケース(条件付き)選択構造 第36図のケース(条件付き)選択構造は、画面の実ス
ペースの使い方の点でシーケンス構造と似ているが、各
ケース図が到来するすべての円弧を使用し、出ていくす
べての円弧を生成する必要がある点で、境界を横切る円
弧の取扱い方が異なる。通常の実行規則が適用される
(始動のためにすべての入力が用意されていること、す
べての実行が完了したあとすべての出力が同時に生成さ
れること)。 ケース選択構造境界自体で終了する円弧が正確に1つ
存在していなければならない。これはケースのセレクタ
の働きをするものである。最も単純なケースでは、ブー
ル代数スカラ値がケースと結合されて、ケース0(偽)
かケース1(真)かが選択される。一般的ケースでは、
スカラ値(文字列の並びとして指定される場合は、文字
列変数)はセレクタに結合される。 セレクタが指定されたケースの範囲内にない場合に使
用するために特別な図(省略時のケース)を指定するこ
とも可能である。ケース選択構造境界を起点とする円弧
は、選択されたケースが実行を完了したことを示す準備
信号として使用ができる。 無限ループ(“DO−WHILE"ループ)構造 無限ループ構造は、内側図がループの本体を表す点
で、繰返しループ構造と考え方が類似しているが、無限
ループ構造の境界を横切る円弧に指標付けによる変形が
加えられない点が異なる。 無限ループ構造の本体内には2つの特殊変数が用意さ
れている。1つは値が0で始まる繰返し番号であり、も
う1つは“WHILE"式の値が結び付けられる再循環フラグ
である(未結合のままのときは、これは“WHILE(tru
e)”と同じ働きをする)。 繰返しは関連づけられているので、無限ループも無限
数の同一シーケンス図と同じように動作するのが代表的
である。通常の実行規則が適用される。無限ループ構造
境界自体で終了する円弧は最高1つ存在でき、これはル
ープにトリガをかける働きをする(ループが開始するた
めに存在しなければならないのはもう1つの入力だけで
ある)。無限ループ構造境界を起点とする円弧は、ルー
プが実行を完了したことを知らせる準備信号として使用
できる。 特殊な項目:シフト・レジスタ ループ構造内だけで使用するために用意された特殊構
造が1つある。この構造とはシフト・レジスタである。
シフト・レジスタを使用すると、データ流れ図内をサイ
クルする必要がなくなるので結果が理解しやすく、正確
になる。シフト・レジスタは、すべてタイプと次元が同
じである2ないし3個以上の変数が配列された集合とし
て働く。この集合内の最初の変数はループ本体図内の左
側ノードでなければならない。シフト・レジスタを無限
ループ構造に組み入れるには、まず所望の構造を高輝度
で表示し、次にFUNCTIONSメニュー項目からシフト・レ
ジスタを選択しなければならない。すると、無限構造は
2つのボックスがその左縁(根ノード)に、1つのボッ
クスを右縁(枝ノード)に表示する(第38図を参照)。 無限ループの各繰返しが終結すると、本体内のすべて
のシフト・レジスタは「クロック」がとられる。つま
り、枝ノードの値が最初の根ノードに置かれ、最初の根
ノードの値が2番目の根ノードに置かれる(以下同
じ)。 無限ループの最初の繰返しに先立って、シフト・レジ
スタの根ノードは偽、ゼロ、空文字列のどれかが設定さ
れる。これらの省略時初期値は、代替定数を指定する
か、あるいは任意の外部式からの入力円弧を用いてノー
ドを設定することにより変更することができる。 PROTOの使い方:フィボナッチ数の問題 本発明の実施例の使い方を理解するには、実働仮想計
器を作ることが最善の方法である。以下では、コンピュ
ータ・プログラミングの入門書から引用した標準的な問
題、つまり、フィボナッチ数列の作成を例題として説明
することにする。以下では、CやPascalといった従来の
プログラミング言語ではなく、本発明の実施例を使用し
て説明する。 フィボナッチ数列(1、1、2、3、5、8、13、2
1、34...)は、デージーの花弁の数、ある文字列を認識
するまでに要する最大時間、矩形の最も好ましい比率と
いった各種アプリケーションで発生する。これは次の関
係式で定義される。 f(1)=1 f(2)=1 f(n)=F(n−1)+f(n−2)、n>2のと
き 第3項から出発すると、各フィボナッチ数はそれより
前の2つのフィナボッチ数の和である。下述するフィボ
ナッチ計器では、フィボナッチ数列を生成して表示する
ための仮想計器を作成するために本実施例を使用してい
る。このために、繰返しループ構造の算術演算関数、数
値と図形制御、および定数といった、本実施例の特徴の
いくつかを利用している。 始動 始動するには、PROTOアイコン上でマウス・ボタンを
2回クリックする。すると、第1図に示すような新画面
が現れる。仮想計器の構造は、前面パネルとブロック図
ウインドウのどちらからでも始動できるが、制御用のラ
ベルはまだ前面パネルにとり入れられていないので、ブ
ロック図ウインドウから始動した方が簡単である。ブロ
ック図ウインドウに移るには、FILEメニューを下に引き
出して、OPEN DIAGRAMを選択する。この選択により活動
状態のブロック図ウインドウがオープンする(第32図参
照)。これで仮想計器を作成する準備状態になる。 次に、FUNCTIONSメニューを下に引き出して、SPECIAL
を選択する。これを選択すると、機能が表示される対話
ボックスが生成される(第39図参照)。対話ボックスの
1行目に表示される機能は上述した通りである。これら
の機能は4つとも利用が可能である。項目はカーソルを
その上に移し、マウス・ボタンをクリックすると選択さ
れる。これにより、対話ボックスはクローズし、選択さ
れた項目が活動状態のブロック図ウインドウ内に置かれ
る。第40図は、この方法でブロック図ウインドウに構築
された“FOR"構造の例である。 FUNCTIONSメニューから選択された項目は常にウイン
ドウの中央付近に置かれ、前の項目が移動されていなけ
れば、古い項目は新しい項目で隠されることになる。掴
み手の絵文字を使えば、項目を選択して、活動ウインド
ウ内を自由に動かすことができる。メニュー・バーのす
ぐ下の画面の左上隅にあるツール・パレット内の掴み手
の絵文字の上にカーソルを置いて、マウス・ボタンをク
リックすると、マウスを下に戻して活動ウインドウ域に
入り込ませたとき、カーソルは掴み手に変わる。TABキ
ーを使っても、このツールを変えることができる。TAB
を押すと、パレット内の次のカーソルが選択される。 注意:掴み手の絵文字(アイコン)上の「ホット・ス
ポット」は親指と人差し指の付け根にある。 オブジェクトを移動する場合のように、いくつかの動
作では、オブジェクトを選択してからでなければ、動作
を実行させることはできない。ある構造を選択するに
は、その「選択領域」を指定する必要がある。“FOR"構
造のオブジェクトは選択領域が2つある。オブジェクト
の右縁に沿った領域とその下縁に沿った領域である。第
41図にこれらの領域の場所を示している。掴み手のホッ
ト・スポットをこれらの領域の1つに位置付けて、マウ
ス・ボタンをクリックすると、オブジェクトが選択され
る。ケース構造と“DO−WHILE"構造は、これらの境界に
沿ってどこでも選択ができる。シーケンス構造もその境
界に沿ってどこでも選択できるが、シーケンス内を前後
にシフトさせる機能を実行する上隅では選択ができな
い。オブジェクトが選択されると、そのオブジェクトは
破線で示した可動ボックスで囲まれる。オブジェクト
は、掴み手をそのオブジェクト上に置いて、新しい場所
までゆっくりと進めてクリックすることによって移動で
きる。マウスのボタンから手を放すと、オブジェクトは
その新しい場所で選択されたままになっている。カーソ
ルをオブジェクトから離して、クリックすると、オブジ
ェクトの選択は解除される。 作業中の構造の写しをとっておきたい場合が時々あ
る。これを行なうには、FUNCTIONメニューに戻り、そこ
でもう一度SPECIALを選び、使用したいオブジェクト上
でクリックすればよい。写しと元のオブジェクトへはブ
ロック図ウインドウ内から直接に移ることができる。活
動ウインドウ内からオブジェクトの写しをとるには、写
しにとりたいオブジェクトを掴み手ツールを用いて選択
し、OPTIONキーを押し、写しを元のオブジェクトから引
き離してクリックすればよい。 注意:マッキントシュのユーザ・インタフェースで
「選択する」という用語を用いるときは、カーソルを選
択したいオブジェクトの選択領域まで移し、マウス・ボ
タンをクリックすることによってオブジェクトを「選
択」することを意味する。 本実施例で作っているフィボナッチ計器の場合は2つ
の“FOR"ループ構造が必要である。同じものを2つ作る
方法は2つあるが、1つは、活動ウインドウで構造の写
しをとる方法である。これにより、活動ウインドウに同
じ“FOR"ループ構造が存在することになる。 オブジェクトをオブジェクト内に置く必要が起こるこ
とがよくある。この場合、オブジェクトのサイズが変え
られると好都合である。構造はすべて同じ方法でサイズ
が変更できる。すなわち、掴み手ツールを構造の右下隅
に起き、オブジェクトを望みのサイズまで移してクリッ
クすればよい。第42図は、サイズ変更操作の場合の掴み
手の正しい位置と、元の構造オブジェクトを拡大した結
果を示したものである。 本実施例の計器では、両方の構造に別の機能が必要で
ある。それは、両方のループ構造のサイズを、第42図に
示す拡大オブジェクトとほぼ同サイズに変更する機能で
ある。この場合は、2つの構造を第43図に示す位置まで
移せばよい。 フィボナッチ計器は2つの算術演算関数、つまり、加
算と乗算を使用している。これらの関数はFUNCTIONメニ
ューからARITHMETICを選ぶと得られる(第33図参照)。
このメニュー項目を選ぶと、第44図に示す対話ボックス
がオープンする。現在組み込まれている関数には加減乗
除がある。加算は加算関数の絵文字上でクリックすると
選択される。第45図は加算関数を選んだ結果を示したも
のである。対話ボックスはクローズされオブジェクトは
ブロック図ウインドウの中央付近に置かれている。この
オブジェクトはその上に掴み手を置き、クリックすると
選択される。加算関数オブジェクトは全域が選択領域で
ある。選択したオブジェクトは新しい場所まで移してク
リックすることができる。加算関数オブジェクトを、第
46図に示す上部ループ構造上の場所まで移せばよい。乗
算関数を選択したら、第46図に示すようにそれを下方の
ループ構造に置く。 前面パネルに移り、ある種の制御と標識を組み入れる
には、その前にさらに3つの機能が必要である。まず、
FUNCTIONメニューを再び下に引き出して、CURVE FITを
選択する。これを選ぶと、第47図に示す対話ボックスが
表示される。現在実装されているのは、LINEAR−FIT機
能だけである。LINEAR−FITを選ぶと、オブジェクトは
画面のほぼ中央に下降する。第48図に示す位置までオブ
ジェクトを移して、クリックする。 次に必要になる機能はシフト・レジスタである。この
機能は制御構造内で使用する必要があるので、構造オブ
ジェクトは、SPECIALメニュー項目からシフト・レジス
タを選択する前に選択しなければならない。上方ループ
を選択し、FUNCTIONメニューを下に引き出し、SPECIAL
を選択する。SPECIAL対話ボックスからは、SPECIAL ITE
MSというラベルのついた絵文字列からシフト・レジスタ
の絵文字を選択する(第39図参照)。第49図は、シフト
・レジスタ機能を組み入れるとループ構造がどのように
なるかを示したものである。シフト・レジスタ機能の動
作は上述した通りである。 ブロック図ウインドウに最後に組み入れる機能は定数
である。定数は、FUNCTIONメニューからSPECIALのラベ
ルのついたメニュー項目を選ぶことで得られる。定数は
2つ必要である。数値定数の絵文字は対話ボックスから
選択し、そのオブジェクトの写しをとってウインドウに
置く。第50図は、シフト・レジスタへの入力に沿う位置
に移された2つの定数オブジェクトを示したものであ
る。演算子(人差し指)ツールを使い、定数ボックス内
で2回クリックしてからキーボードから値を入れること
により、一方の定数を1に、他方の定数を0に設定す
る。 次に、前面パネルに移って、ある種の制御と標識を組
み入れる。前面パネルの露出している縁でクリックする
(第32図参照)。前面パネル・ウインドウはウインドウ
になにも入っていない前面に移るはずである。この時点
では、メニュー・バーにあるFUNCTIONオプションは薄暗
く表示され、CONTROLSオプションは黒くなっているが、
これはオプションがアクセス可能であることを示す。CO
NTROLSメニューを下に引き出して、NUMERICを選択す
る。CONTROLSメニューの内容は上述した通りである。 メニューからNUMERICオプションを選択する。対話ボ
ックスは第28図に示しているようになるはずである。対
話ボックスの左側の3つの表示スタイルの区域までカー
ソルを移して「ポインタ」制御を表す中央の絵文字を選
択する。選択されると、その絵文字のイメージは反転表
示される。MINIMUMのラベルがついたボックスまでカー
ソルを動かし、2回クリックすると、それが選択され
る。ボックスの内部が暗くならないときは、正しい場所
が見付かるまでクリックしながら、ボックス内部をカー
ソルを動かせばよい。内部が暗くなったら、キーボード
から1と入れる。MAXIMUMのラベルがついたボックスま
でカーソルを動かし、20と入れる。次に、OKのラベルの
ついたボックスまでカーソルを動かし、クリックする。
これにより、対話ボックスがクローズして、前面パネル
・ウインドウに戻る。このウインドウには、対話ボック
スから選択したポインタ制御の図形が拡大されて、破線
の可動枠内に表示されるはずである制御は、ブロック図
ウインドウ内でオブジェクトを移動させたのと同じ方法
で、前面パネル・ウインドウ内で動かすことができる。
制御は、ブロック図ウインドウ内の非構造オブジェクト
とよく似た動きをする。つまり、制御全体が選択可能で
あり、構造上のような選択領域の制限がない。ウインド
ウの左上隅の領域にあるポインタ制御を第51図に示す位
置まで動かしてクリックする。計器で計算したフィボナ
ッチ数列の長さは、この制御によって判断される。 CONTROLSメニューに戻って、再度NUMERICオプション
を選択する。この時点で、INDICATOR ONLYのラベルのつ
いたボックスを選択し、DIGITALCONTROL絵文字(右端の
絵文字)を選んでから、OKボックスでクリックする。こ
れにより、前面パネルには、四角の中に四角が表示さ
れ、内側の四角に0が入っているはずである。この制御
は受動標識である。これは、本実施例のフィボナッチ計
器の中間値と最終値を表示するために使用される。もう
1つの標識表示が必要になる。制御は、ブロック図ウイ
ンドウのオブジェクトと同じ方法で同じものを作ること
ができる。先ず、コピーをとりたい制御を選択し、OPTI
ONキーを押し、そのコピーを元の制御から引き離す。こ
の2つの標識は、第52図にその位置を示すように、前面
パネルの左側に並べる。 図形表示を完成するためには、制御パネルの制御がも
う1つ必要である。もう一度CONTROLSメニューに戻り、
GRAPHICALオプションを選択する。このオプションを選
ぶと、第29図に示すものと同じ対話ボックスが生成され
る。INDICATOR ONLYを選択して、OKボックスでクリック
すると前面パネル・ウインドウに戻る。ウインドウの中
央に線形座標が設定された四角形状のグラフが表示され
るはずである。これは図形表示の制御である。これは、
ブロック図ウインドウのオブジェクトや前面パネルの他
の制御と同じように動かすことができる。また、他の制
御と同じようにサイズを変えることも可能である。サイ
ズを変えるときの手順は、ブロック図ウインドウのオブ
ジェクトのサイズを変えるときの手順と同じである。つ
まり、制御を選択し、掴み手ツールを使って、選択した
区域の右下隅から移動してクリックする。NUMERIC制御
の場合も同じである。というのは、掴み手で「掴む」区
域の選択領域は全体が不明確であるが、選択区域の右下
隅の内側の領域は同じであるからである。これらの制御
のサイズが確実に変えられるようになるには、若干の練
習が必要である。図形表示をウインドウの右上隅まで移
動する。すると、第53図に示すような画面が現れるはず
である。この時点でブロック図ウインドウに戻って、ブ
ロック図の構成要素を線で結べば、前面パネルで制御さ
れると共に、そこにその結果を表示する実働計器が完成
される。 ブロック図ウインドウには、そのウインドウの露出縁
でクリックするか、FILEメニューからOPENDIAGRAMを選
ぶと、戻ることができる。最初に気付くことは、ブロッ
ク図が変わったことである。ブロック図から出たときそ
こになかったオブジェクトが新たに4つブロック図に加
わっている。前面パネルの制御をこのようにブロック図
で表現したものを、「端子」と呼ぶ。これらのオブジェ
クトも、元のブロック図要素と同じように、ブロック図
の周囲を動かすことが可能である。定数を除き、これら
の要素の各々は、前面パネル上に置かれた制御と類似し
ている。定数は、それがもつ値を表す数値内容によって
区別される。ある制御が前面パネルから選択されると、
ブロック図上のその制御に対応する端子が「高輝度」で
表示される。逆の場合も同じである。ブロック図を線で
結ぶ前に、作用点寄りの近くまで制御端子を移す必要が
ある。掴み手ツールを用いて、制御端子の各々を第54図
に示す位置まで移動してクリックする。以上で、要素を
線で結んで実働計器を作り上げる作業の準備状態にな
る。ブロック図オブジェクトの元の位置が本実施例より
も大幅にずれていた場合は、ブロック図を並べ替えて、
第54図に近付くようにする。最終的には、配線された図
の要素を動かすことは比較的簡単に行なえるようになる
が、現在はこれは不可能である。 ブロック図内の構成要素を結合するには、配線ツール
を使用する。このツールは、ブロック図ウインドウの左
上隅にあるツール・パレットにワイヤ・ロール絵文字で
表されている。このツールのホット・スポットはワイヤ
がロールから引き出された終端である。カーソルをツー
ル・パレットまで動かし、クリックしてコネクタを選択
し、カーソルを活動ウインドウ域に戻すと、カーソルは
コネクタ・ツールに変わる。ブロック図構成要素間の接
続は、ある要素のホット・スポットでクリックし、明減
している線は、接続したい相手の構成要素のホット・ス
ポットまで延ばしていく。第55図はループ繰返し数を設
定するのに使用するスライド・ポインタ制御とループ内
の繰返し変数ボックス(Nのラベルが付いている)間の
接続を示す。「ワイヤ」は接続操作中明減線で表され
る。端子構成要素のホット・スポットでクリックする
と、ワイヤは接続が非明減で表されたものに変わる。太
い黒線の境界で表されたオブジェクトの内部、つまり、
オブジェクト要素はその境界内のどこでも「ホット」に
なっている。他のオブジェクト、例えば、LINEAR FITオ
ブジェクトは、特定の入出力を表すホット・スポットが
局所化されている。第56図は利用できるすべての機能の
ホット・スポットの配置を示したものである。 接続ワイヤは、図を整え見やすくするために、望みの
場所に隅を「強制的」に回転することが可能である。ワ
イヤを構造や他のオブジェクトの外側に引き出しながら
1回クリックすると、その個所の向きが90度回転する。
ワイヤをもう一度引き出すと、その目標の接続個所まで
続けることができる。この方法によると、ポインタ制御
を下方ループ構造の繰返し変数ボックスと結ぶことがで
きる。 線を消したり、引き直したりする必要が起こる場合が
よくある。これを行なうには、掴み手ツールを用いて、
除きたい線分を選択する。線を選択するときは、掴み手
のホット・スポットがどこにあったか(親指と人差し指
の付け根)を覚えておく必要がある。線分を選択した
ら、EDITメニューを下に引き出して、CLEARを選択す
る。これにより、選択した線分だけが消去される。線の
連続する部分は、以上述べた手順を繰返して、個々に除
く必要がある。線分の小断片は選択が困難なことがあ
る。上手に選択され、消去された線分が外観上ブロック
図上に残っていることが時々ある。試行錯誤でやってみ
ることが重要である。置き換える線を引くのは、新しい
線を引くのと同じである。 第57図は配線が完成したフィボナッチ仮想計器を示し
たものである。ワイヤの図形表現は、各種構造や機能か
ら出たときと変わっている。 これらの変化は表現されるデータ・タイプを反映して
いる。第58図は、本実施例で使用したデータ・タイプと
ブロック図内のその表現を示したものである。第57図の
LINEAR CURVE関数から出力されたデータ・タイプは構造
になっている。この構造はグラフにすべき2機能を表す
2つの配列からなっている。一方の機能は結合されたデ
ータ点であり、他方の機能はLINEAR CURVE関数で計算さ
れたLINEAR FITである。 以上で制御パネルに戻って、計器が操作できる状態に
なる。前面パネルに戻るには、隠れているウインドウの
縁を見つけ、それを前に引き出すことによって行なう。
前面パネル・ウインドウは変わっていなので、第53図の
ときと同じになっているはずである。前面パネルを操作
するには、ツール・パレットから演算子ツールを選択す
る。演算子ツールはパレット内の左端の絵文字であり、
指がボタンを押そうとする図形になっている。このツー
ルのホット・スポットは人差し指の先にある。このツー
ルはポインタ制御上のポインタを1から20までの値まで
動かすためのものである。人差し指を制御上のポインタ
近くまで移し、クリックしてポインタを新しい場所まで
移動させる。この動作により、それが結合されているブ
ロック図内の上方制御プールで実行される繰返し数Nの
値が変更される。前面パネル・ウインドウの上方でメニ
ュー・バーの下のツール・パレットの右側には、いくつ
かの制御がある(第23図参照)。現在GOだけが操作可能
であるが、計器を動作状態にするにはこれがあれば充分
である。演算子ツールはボタンを選択し、標識とグラフ
を見るときに使用する。上方の標識は上方ループで生成
されたフィボナッチ数の現在値を表し、下方の標識はル
ープを増分するために使用される指標のます目を表示す
る。ループが終ると、2つの機能を含むグラフが表示さ
れ、暗い線は結合されたデータ点であり、これらはフィ
ボナッチ数と順列内のその指標のます目との関係を表
す。薄暗い線はLINEARCURVE機能で実行されるLINEAR FI
Tを表す。 以上により、本発明の実施システムのプロトタイプに
用意された機能の多く(全部ではないが)を利用して構
築された実働計器が得られる。 本システムの機能をより活用するために、以下では、
各種ツールの使い方を詳しく説明すると共に、シーケン
ス構造と“FOR"ループ構造の使用上のヒントをいくつか
示すことにする。以下の付録と第56図は初心者にとって
は、フィボナッチ仮想計器の設計と動作を初めて検討し
たあとで参考にすると、役に立つはずである。 機能の説明 操作ツール:このツールは前面パネル上の制御を操作し
たり、ブロック図上の定数を設定したりするときに使用
する。 ・ 制御値の設定または変更 − 値を入れるための領域を選択するための制御で2
回クリックする。 ・ 実行の開始 − ログまたは空きボックスでクリックする。 ・ ブロック図上の定数の設定または変更 − 値を入れる領域を選択するための制御で2回クリ
ックする。 ・ 制御、標識、定数または構造の複写 − オブジェクトを選択し、次にOPTIONを選んでクリ
ックし、コピーを移動する。 ・ 前面パネルまたはブロック図からオブジェクトの消
去 − オブジェクトを選択し、次に編集メニューからCL
EARを選ぶ。 掴み手:このツールは領域を選択し、オブジェクトを移
動またはそのサイズを変更するために使用する。 ・ 制御、標識、または非構造オブジェクトの選択 − 前面パネル上の制御や標識またはブロック図上の
非構造オブジェクトの任意の場所でクリックする。 ・ 構造の選択 − 構造の下縁または左縁でクリックする。 ・ オブジェクトの移動 − 選択したら、選択した領域の任意の場所でクリッ
クして動かす。 ・ オブジェクトのサイズ変更 − 右下隅でクリックして、所望の形状とサイズの個
所まで移動する(オブジェクトを先に選択しておくと、
探している「隅」が見つけやすくなる)。 配線ツール:このツールはブロック図内のオブジェクト
を結合したり、制御と標識を前面パネル上の端子と結び
付けたりするのに使用する。 ・ ブロック図上のオブジェクトの結合 − 最初のオブジェクトでクリックし、ワイヤを2番
目のオブジェクトまで延ばしクリックする。 − クリックしてワイヤを90度回転させる。 ・ TERMPANEパターンの選択 − TERMPANEを下に移す(形式設定メニュー)。 − OPTION−COMMANDを選び、クリックして次のパタ
ーンに移る。 ・ 制御または標識と端子との結付け − TERMPANEに表示されている選択パターンを使っ
て、制御でクリックし、次に端子でクリックする。 ・ 制御と端子の結付きの検査 − 制御でクリックする(結び付けられた端子が高輝
度で表示される)。 ・ 制御または標識と端子の結び付きを解く − OPTIONを選び、結び付きを解除したい制御でクリ
ックする。 全ツール ・ 新しいツールの選択 − ツール上でクリックする。 ・ メニュー項目の選択 − メニュー・バー上でクリックし、メニューを下に
引き出す。 ・ 制御、機能または構造の下降 − 対話ボックス内ならば、どのツールでも使用可
能。 ・ ウインドウの移動 − ウインドウのタイトル・バー上でクリックして動
かす。 ・ ウインドウにタイトルを付ける − ウインドウの1つのタイトル・バー上で2回クリ
ックする。 ・ ウインドウを全画面サイズに変更 − ウインドウのタイトル・バー上で2回クリックす
る。 ・ ウインドウのスクロール − 矢印上またはスクロール・バー内でクリックす
る。 ・ ウインドウのサイズ変更 − ウインドウの右下隅の拡大ボックス上でクリック
して動かす。 構造の説明 シーケンス構造:明示的な時間依存関係を表す。つま
り、ブロック図をフレーム0、フレーム1、フレーム2
の順で実行する。 次の手順に従うと、最良の結果が得られる。 1)フレームがいくつ必要であるかを判断する。 − 最初のフレーム0は構造をドロップするとき与え
られる。 − 新しいフレームを作るには、掴み手を右上隅に置
いてCOMMANDを選びクリックすると、フレーム番号が増
分する。 − 必要とするフレームごとにこれを行なってから、
フレームにブロック図を入れる。 2)各フレームにブロック図を作る。 − 掴み手を左上隅に置いてクリックすることによ
り、作業を行なうフレームを選択する。 3)シーケンスに入るワイヤは、境界にある暗い矩形と
結ぶことにより、シーケンス内のどのフレームにおいて
も使用できる。 4)シーケンスから出るワイヤは1つの出力源からのみ
出ることができる。 “FOR"ループ構造:ループ内のブロック図をN回実行す
る。 以下はこの構造の使用上のヒントである。 1)繰返し回数だけ実行するには、Nが入っている構造
の左上隅にあるボックスに数値制御を結合する。そうで
ない場合は、ループはARRAYSIZE回数だけ繰り返され
る。 2)配列からの新しい要素を各繰返しごとに使用する場
合は、配列はループの外側になければならない。繰返し
回数は配列内の要素の個数によって設定される(N?と設
定して変更した場合はその限りでない)。ループの外側
の配列ワイヤはループ内部のスカラ・ワイヤに変わる。 3)構造内の指標(ボックスi)はユーザが使用するも
のであるが、ワイヤで結ぶ必要はない。 4)各繰返しごとに値を生成することによって配列を作
るときは、配列はループの外側の標識となる。ループ内
側のスカラ・ワイヤとループ構造外側の配列ワイヤに注
目のこと。 5)実行時に中間値を見るには、スカラ標識をループ内
部に置き、ワイヤを構造から出す前に見たい値をもつワ
イヤにそれを結ぶ。 ケース(条件付き)選択構造:セレクタで選択したブロ
ック図を実行する。 1)シーケンスと同じ。 2)シーケンスと同じ。 3)入り込むワイヤ(シーケンスと同じ)。 4)シーケンスから出ていくワイヤはすべて、構造のす
べてのフレームに出発源がなければならない(結ばれて
いること)。 5)左側境界にある小さなボックスはセレクタ・ボック
スである。現在は、番号だけがそれに接続可能である。 “WHILE"ループ構造:テストが偽になるまでループ内の
図を実行する。 次は使用上のヒントである。 1)そこにQが入っている小さなボックスにはブール代
数値が入る。入力ブール代数値が偽のときループは終結
する。それが結ばれていないと、ルーブは無限になる。 2)“WHILE"ループ内の図は常に少なくとも1回実行さ
れる。 3)構造内の指標(ボックスi)はユーザが使うもので
あるが、ワイヤで結ぶ必要はない。 4)現在は、配列は“WHILE"ループに入るとき指標付け
されない。 5)“FOR"ループと同じ。 階層構造の計器の構築と使用 本発明のシステムの各種実施例について以上説明して
きたが、システムの基本的な強力機能として、以前に構
築した仮想計器を新しい計器内で使用できるようにする
機能がある。この機能を使うと、以前に構築した仮想計
器を新しい計器における「部品」として組み込むことに
より、仮想計器を階層構造で構築することができる。こ
の種の複合計器の構築を行なうためには、ユーザは計器
の階層構造に構成部品として組み込むべき計器を「準
備」する必要がある。この準備作業としては「制御側」
(上位)仮想計器とその「構成部品」となる側(下位)
の仮想計器の間に存在する関係を定義することと、「制
御側」仮想計器のブロック図において「構成部品側」仮
想計器を表現するアイコンを設計することである。これ
らの機能をサポートするメニュー項目として、ICON PAN
E、ICON EDIT PANE、CONNECTOR PANEの3つがFORMATメ
ニューに用意されている。 ICON EDIT PANEオプションを選択すると、第49図に示
す対話ボックスが起動する。ICONボタン上でクリックす
ると、大きいボックスと小さいボックスの2つが画面に
現れる(第60図)。大きいボックスはアイコン編集用の
枠である。カーソルをこのボックス内に置いて、マウス
・ボタンをクリックすると、黒い四角が1つ現れる。各
四角は完成したアイコン内に画面上に1個の黒点として
現れる。ボックス内でクリックしながら移動すると、こ
れらの四角は一本の線になる(第61図)。既存の四角上
でクリックすると、これは除去される。 このウインドウ内での操作は、MacPaintのFatBitsモ
ードの操作と同じである。大きな四角でなにかを行なう
と、小さな四角でも同じことが行なわれる。小さな四角
の中のイメージは、上位計器のブロック図内の計器を表
すオブジェクトが省略時のサイズで表示される。対話ウ
インドウには、編集用枠を取り扱うための追加ボタンが
ある。CLEARボタンはウインドウの内容を消去するもの
である。INVERTボタンは編集用枠を境界にして、黒い四
角と白い四角を入れ替えるためのものである。REVERTは
編集用ウインドウの現在の内容を、前回に格納した版の
アイコンで置き換えるものである。SAVEは編集用枠の現
在の内容を格納する。SAVEは、イメージにいくつかの変
更を加えたが、あとどのような変更を加えたらよいか不
確かなときに使うと便利である。格納版とは、REVERTボ
タンを選んだとき返却される版である。QUITはユーザを
前面パネル・ウインドウに戻すものである。 計器アイコンの表示方法 FORMATメニューからICON PANEオプションを選ぶと、
現在の計器に関連するアイコン、本実施例ではDemoが前
面パネル・ウインドウの左上隅に現れる(第62図参
照)。同じオプションを再度選ぶと(そのときメニュー
で「検査」される)、アイコンは活動ウインドウから除
かれる。 コネクタ枠を用いて端子を設定する方法 他の仮想計器内で構成部品とする計器を作るために
は、入出力接続つまり「端子」を設定して、計器間で情
報のやりとりができるようにする必要がある。これらの
接続は、CONNECTOR PANEの仕組みを通して設定される。 前面パネル・ウインドウで、FORMATメニューからCONN
ECTOR PANEオプションを選ぶと、小さな矩形枠が活動ウ
インドウの左上隅に置かれる(第63図参照)。この枠内
には、いくつかのセクタ、つまり「端子」がある。この
枠に表示される端子の配置は、情報がこの計器と他の計
器(構成部品となる計器)間でやりとりされる「ホット
・スポット」または端子接続のパターンを表している。
コネクタ端子のパターンは、現在8種類が用意されてい
る(第64図参照)。配線ツールが使用中とき、ONTIONキ
ーとCOMMANDキーを押えたままにして、マウス・ボタン
をクリックすると、端末パターンが選択されて表示され
る。注意:カーソルをコネクタ枠に置かなくても、パタ
ーンをシフトさせることができる。クリックするたび
に、新しい端子パターンが現れる。8種類のパターンを
表示したあとで、クリックし続けると、再び同じ選択が
繰り返される。コネクタ枠に表示されたパターンは、
「接続」ができるパターンである。コネクタ枠内の端子
と制御(または表示)とを結び付けるには、配線ツール
を使ってその端子でクリックすると、端子が選択され
る。選択された端子は黒に変わる(第65a図参照)。こ
の端子と結び付けたい制御の個所までカーソルを動かし
て、クリックする。選択された制御は、すでに述べた可
動破線枠で囲まれて、それが選択されたことを示す(第
65b図参照)。選択した制御からカーソルを離して、ク
リックすると、端子と制御が共に選択解除される。結合
されているが選択解除された端子は灰色に変わり、それ
が接続されていることを示す(第65c図参照)。接続は
逆の順で結ぶことも可能である。その場合は、制御を先
に選択し、次に端子を選択する。コネクタ枠内の端子と
前面パネル上の制御または表示との間で結ばれた接続
は、端子か制御のどちらかでクリックすることにより、
いつでも調べることができる。関連要素が共に選択され
て表示される。 端子と制御との関連付けは、制御を選択し、COMMAND
キーを押えたままクリックすると、切り離される。OPTI
ONキーとCOMMANDキーを共に押えたままクリックする
と、すべての接続が切り離される(カーソルは配線ツー
ルでなければならない)。これを行なうと、第66図に示
す対話ボックスが現れる。OKを選ぶと、すべての接続が
除かれ、新しい端子パターンが選択できるようになる。 アイコンの作成とコネクタ枠内の端子間の接続を終え
れば、この計器を別の計器の構成部品として使用するこ
とができる。ブロック図ウインドウから、FUNCTIONSメ
ニューを下に引き出して、INSTRUMENTSオプションを選
択すると、対話ボックスが現れるので、ウインドウにあ
るファイル名を選ぶことできる。ブロック図の中で使用
したい計器の名前を選択する。対話ボックスはクローズ
し、選択した仮想計器に関連するアイコンがブロック図
ウインドウに現れる。この時点で仮想計器オブジェクト
は、以前に使用した機能と全く同じ方法で取り扱うこと
ができる。以下では、計器を単純な階層構造に構築し
て、2つの下位レベル計器を制御側計器から動作させる
方法について説明する。 階層構造仮想計器 これから説明する単純な階層構造仮想計器は、2つの
抵抗素子からなる並列回路の総抵抗値を求めるものであ
る。 1/RT=1/R1+1/R2 RTを求めるためには、いくつかの反転演算を行なう必
要があるので、最初に構築する計器は単純な反転器であ
る。 注意: 1.この階層構造計器を構築するに当り、これま
でに述べたシステムをよく理解しており、フィボナッチ
数発生器が作られているものとして説明する。 2.この計器の構築方法を分りやすくするため
に、「タイル方式」ウインドウを用いて短時間でしかも
少ないスペースで図を作成するようにしている(第26図
のTILEオプションを参照のこと)。 最初に行なうことは、単純な反転器の構築である。第
67図はこの反転器用の前面パネルとブロック図である。
ブロック図において、定数と変数の量は除算演算子への
入力となる。除算演算の出力は「標識専用」制御に入力
される。定数は1がセットされている(ブロック図にお
いて)。前面パネルにあるスライド制御(デジタル表示
付)で反転すべき値が選択される。これらの要素の結合
が終ったら、前面パネル・ウインドウのスライド制御を
セットすることによって、これらが正しく機能するか検
査すべきである。すると、スライド制御で指定した値の
反転値が表示されるはずである(第68図参照)。これに
より、上位計器からの値を受入れる端子を接続して、ス
ライド制御の値をその計器で設定し、そこに表示された
計算値を上位仮想計器に戻すことができるようになる。 前面パネル・ウインドウに接続用枠を表示するにはFO
RMATメニューを下に引き出し、CONNECTOR PANEを選択す
る。これにより、コネクタ枠が前面パネル・ウインドウ
の左上隅に表示される。配線ツールを選んで、2端子パ
ターンが表示されるまでOPTIONキーとCOMMANDキーを押
えたままクリックして、端子パターンを順次に表示して
いく(第63図の左端の枠)。配線ツールを用いて、左側
の端子を選択し、次にスライド制御を選択する。端子は
黒くなり、スライド制御は可動破線で囲まれ、これらが
選択されたことを示す(これと同じことを行なった結果
は第65図に示してある)。制御の外側でクリックする
と、接続は完了する。選択された端子は灰色に変わり、
可動破線は消える。灰色の端子はこれでスライド制御に
結ばれたことになる。四角のコネクタ枠の表示部分は、
計器の構築すべきアイコン上の入力「ホット・スポッ
ト」領域に対応する。他方の端子を選択し、それを標識
専用制御と結ぶ。この新たに選択された領域は、上で述
べたと同じように、計器のアイコン上の出力領域と対応
付けられる。両方の結合が完了すると、コネクタ枠内の
両端子は灰色に変わる。この時、画面表示は第64b図の
ようになるはずである。次に行なうことは、反転器と一
緒に使用されるアイコンを作ることである。 アイコンを作るには、上述したアイコン編集機能を使
用する(第69図参照)。アイコンの作成を終え、格納し
たら、アイコン編集機能から抜け出る。反転器は格納で
きる状態になる。FILEメニューからCLOSEを選択し、INV
ERTERのような計器名を付けて計器を格納する。 次の計器では、INVERTER計器を使用して、2個の並列
抵抗の1/RTを計算する。第70図はこの計算を行なう計器
の前面パネルとブロック図を示したものである。この時
点では、新しい情報は1つだけあれば、この計器を作る
ことができる。新しい計器をブロック図ウインドウの中
に入れる方法について、以下説明する。まず、FILEメニ
ューを下に引き出して、NEWを選択する。もう一度FILE
メニューを下に引き出して、OPEN DIAGRAMを選択する。
次に、FORMATメニューを下に引き出して、TILEを選択す
る。ブロック図ウインドウ内部からFUNCTIONS MENUを下
に引き出して、INSTRUMENTSを選択する。すると、第71
図に示すような対話ボックスが画面に現れる。 以前にその経験がないか、あるいは他の人のシステム
を使用する場合は、計器は1つ、つまり、上で作成した
ばかりのINVERTER計器だけが使用可能である。この計器
を選択するには、その計器名上で2回クリックする(ま
たは計器名上で1回クリックしてから、OPENボタン上で
1回クリックする)。対話ボックスが消えて、反転器の
アイコンがブロック図ウインドウ内に現れる(第72図参
照)。このアイコンはオブジェクトを表し、これは以前
に使用した定義済の機能および構造と全く同じように、
ブロック図ウインドウ内で動かすことが可能である。コ
ネクタ・パネルで上述したように、このアイコンの区域
の左半分にはそれが結ばれている制御への入力が入り、
右半分からは下位レベル計器の標識専用制御からの出力
が得られる。本計器上の2個の前面パネル制御で設定し
た2抵抗値の反転値の和が、仮想計器に正しく表示され
るかを確かめる(第70図参照)。次に、アイコン編集機
能を使用して、この計器用のアイコンを作成する。第51
図はここで使用したアイコンを示している。最後に、コ
ネクタ枠内の制御と表示に端子を割り当てる。2対1端
子パターン(第64図の左から2番目)を使用する。クロ
ーズしてこの計器に名前を付ける。 以上で2つの下位レベル計器が作成されたので、並列
接続の2抵抗のRTを計算で求めるとする問題はこれらの
計器を使用してその解を求めることができる。第74図は
この問題の解法例を示したものである。2個の制御は和
を求める2抵抗値を設定するもので、標識専用制御はそ
の解を表示するように作られている。ブロック図ウイン
ドウには、前面パネルの制御で反転−加算計器(本例で
は、第75図に示すように、ADD10VERRの名前が付いてい
る)への入力として指定した量が表示される。この計器
からの出力は反転器に入力され、前面パネル・ウインド
ウに表示される解RTが求められる。入力に異なる値を使
用すると、計器が正しく動作しているかを確かめること
ができる(第75図参照)。 この時点までの階層構造の仮想計器は、本実施例の固
有の機能とユーザ側で作成した2計器を用いて構築した
ものである。計器はライブラリとして作成しておくこと
ができ、その中から選んだ計器を新しい計器の構成要素
として使用することができる。以上実例で説明してきた
原理を用いれば、割当てを行なって、エンド・ユーザが
利用できる機能を備えた計器をライブラリとして作成す
ることができる。 (発明の効果) 以上説明してきた本発明のシステムと方法によれば、
特にコンピュータ・プログラミング手法に精通していな
いユーザでも簡単に理解できる図形表現手法を用いて、
コンピュータ支援によるプロセスのモデル化ができる。
前面パネル表示のコンピュータ生成イメージを使用すれ
ば、モデル化するシステムにデータがどのように与えら
れて、システムからデータがどのように返されるかを、
簡単に理解することができる。ブロック図編集機能を使
えば、入力データから出力データを得るときの手順を、
モジュール化された手続き単位を参照するアイコンを用
いて図形表現することができる。アイコン編集機能を使
えば、ユーザ独自のアイコンを作ることができる。ある
いは、アイコン・ライブラリを呼び出して既製のアイコ
ンを使用することも可能である。実行サブユニットは、
プロセスをモデル化するためにユーザが作成した図形イ
メージを受けて作られた実行命令を実行する。従って、
プロセスをモデル化するために相互に結ばれたアイコン
を階層構造に構築するだけでコンピュータのプログラミ
ングができる。この結果、本発明のシステムと方法を使
用すれば、全体が理解しやすい図形表現手法を用いてプ
ロセスをモデル化するコンピュータ・プログラムを作る
ことができる。 さらに、本発明のシステムと方法によれば、データ流
れ手法を利用できるという利点がある。第8〜17図に示
している構造を使用すれば、かかるデータ流れ手法が利
用できる。この種の手法を用いると、ブロック図形式で
モデル化したシステムを並行動作させることができる。
というのは、かかるブロック図からなる階層構造内の個
々のアイコンは各々、それに与えられた入力データがす
べて利用可能になると直ちに動作するからである。さら
に、かかる構造は、データ流れ手法を用いたブロック図
の図形表現をユーザに分りやすくするので、簡単な方法
でデータ流れ手法を利用することができる。上述した各
種実施例と方法は、本発明の原理を表す可能な限りの多
くの実施例の中から選んで例示したものである。具体的
構成と方法は、本発明の原理に従ってその精神と範囲内
で種々態様に変更ができることは勿論である。従って、
これまでの説明は特許請求の範囲に明確化されている発
明の範囲を限定するものではない。 本明細書に開示している事項の一部は、著作権保護の
対象になっている内容を含んでいる。著作権者は、何人
もが本明細書またはその開示事項をファクシミリの方法
で複製することに対しては容認するが、その他の権利一
切を留保していることに注意されたい。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に従ってプロセスをモデル化する第1シ
ステムのブロック図である。 第2図は第1図の第1システムを含む第2システムのブ
ロック図である。 第3図は第2図の第2システムを用いて作成した仮想計
器を絵図で表現したものである。 第4図は第2図の第2システムを含む計測システムのブ
ロック図である。 第5図は第4図の計測システムの前面パネル編集機能を
用いて作成した前面パネルの絵図である。 第6図は第4図の計測システムのアイコン編集機能を用
いて作成したアイコンの絵図である。 第7図はメモリに保管しておいて、第4図の計測システ
ムのブロック図編集機能を用いてブロック図を構築する
とき使用できるアイコン・ライブラリを絵図で表現した
ものである。 第8図はシーケンス構造を絵図で表現したものである。 第9図は繰返しループ構造を絵図で表現したものであ
る。 第10図は条件付き構造を絵図で表現したものである。 第11図は無限ループ構造を絵図で表現したものである。 第12図は第9図の繰返し構造と第11図の無限ループ構造
のそれぞれのシフト・レジスタを絵図で表現したもので
ある。 第13図は第8図に図示のシーケンス構造の図形表現に対
応するブロック図である。 第14図は第9図に図示の繰返しループ構造の図形表現に
対応するブロック図である。 第15図は第10図に図示の条件付き構造の図形表現に対応
するブロック図である。 第16図は第11図に図示の無限ループ構造の図形表現に対
応するブロック図である。 第17図は第12図の左側に図示のシフト・レジスタを含む
繰返しループ構造の図形表現に対応するブロック図であ
る。 第18図はデータ流れシステム例をブロック図で表したも
のである。 第19a図は第1図の第1システム、第2図の第2システ
ムおよび第4図の計測システムで使用される仮想計器デ
ータ構造図である。 第19b図は第19a図の構造図に適用される凡例を示した図
である。 第20a−20l図は第2図または第4図のブロック図編集機
能を用いたブロック図例の構造中の各ステップの実行時
のコンピュータ端末表示を示した図である。 第21図は本発明のハードウエア計測システムの構成図で
ある。 第22図は第21図のハードウエア・システム図をモデル化
するときコンピュータ・コンソールに表示されるとき
の、本発明に係るブロック図を絵図で表した図である。 第23a図はPROTOアイコンを示す図である。 第23b図は前面パネル・ウインドウが空の始動時画面を
示した図である。 第24図はFILEメニューの絵図である(白枠内の項目は使
用可能であるが、斑点付きの項目はまだ実装されていな
い)。 第25図はEDITメニューの絵図である。 第26図はFORMATメニューの絵図である。 第27図は前面パネル・ウインドウからのCONTROLメニュ
ーの絵図である。 第28図はNUMERIC制御対話ボックスを示した図である。 第29図はSTRING対話ボックス図である。 第30図はGRAPHICAL対話ボックス図である。 第31図は活動前面パネル・ウインドウのFILEメニューか
らOPEN DIAGRAMを選んで、ブロック図ウインドウを活動
化する様子を示した図である。 第32図はFILEメニューからOPEN DIAGRAMを選んで作成し
た活動状態のブロック図ウインドウを示した図である。 第33図はブロック図ウインドウからのFUNCTIONSメニュ
ーを示した図である。 第34図はシーケンス構造を図形で表現した図である。 第35図はループ構造を図形で表現した図である。 第36図はケース選択構造を図形で表現した図である。 第37図は無限ループ構造を図形で表現した図である。 第38図はループ内のシフト・レジスタを図形で表現した
図である。 第39図はFUNCTIONSメニューからSPECIALを選ぶと表示さ
れる対話ボックスの絵図である。 第40図は第39図に図示の対話ボックスから絵文字を選ん
で活動ブロック図ウインドウに構築した“FOR"ループ構
造を示した図である。 第41図は構造絵文字上の選択領域を示した図である(絵
文字は選択されると、可動破線ボックスで囲まれる)。 第42図は、構造絵文字のサイズを変更するときに掴み手
を置く正しい位置を左側に示した図である(クリックし
ながら動かすと、その結果が図の右側に表示される。マ
ウス・ボタンを放すと、拡大された構造はそのままそこ
に残っている)。 第43図はフィボナッチ計器用に配置替えされた2つの拡
大“FOR"ループ構造図である。 第44図はFUNCTIONSメニューからARITHMETICを選ぶと表
示される対話ボックスを示した図である。 第45図は第44図に図示の対話ボックスから加算機能を選
ぶと表示されるブロック図ウインドウを示した図であ
る。 第46図は加算機能と乗算機能がループ構造の内側に置か
れているブロック図ウインドウを示した図である。 第47図はFUNCTIONSメニューからCURVE FITを選ぶと表示
される対話ボックスを示した図である。 第48図はCURVE FITオブジェクトが置かれているブロッ
ク図ウインドウを示した図である。 第49図はシフト・レジスタが組み込まれているループ構
造図である。 第50図はシフト・レジスタへの入力に沿った定数オブジ
ェクトの最終位置の図である。 第51図はCONTROLメニューからNUMERICオプションを選ん
で表示した対話ボックスから取り出した前面パネル・ウ
インドウ内のポインタ制御を示した図である。 第52図は1つのポインタ制御と2つの標識制御からなる
前面パネル・ウインドウを示した図である。 第53図は図形表示がウインドウの右上隅に位置替された
前面パネル・ウインドウを示した図である。 第54図は構成要素となる計器が配線準備位置にあるフィ
ボナッチ計器のブロック図を示した図である。 第55図はスライド・ポインタ制御とループ構造の繰返し
変数ボックスとが配線ツールを用いて結ばれる様子を示
した図である。 第56図は使用可能な機能の「ホット・スポット」を示し
た図である。 第57図は破線されたフィボナッチ仮想計器のブロック図
を絵で示した図である。 第58図はデータ・タイプの例とそのブロック図表現図で
ある。 第59図は前面パネル・ウインドウでFORMATメニューから
ICON EDIT PANEオプションを選ぶと表示されるアイコン
編集機能対話ボックス図である。 第60図はICONボタンを選択したあとのアイコン編集機能
の絵図である。 第61図はアイコン編集機能で得た図である。 第62図は計器アイコンが前面パネル・ウインドウに表示
される図である。 第63図はFORMATメニューからCONNECTOR PANEオプション
を選ぶと活動ウインドウの左上隅に表示される端子コネ
クタ枠を示した図である。 第64図はコネクタ端子の使用可能な配置図である。 第65a図は選択した端子がコネクタ枠に置かれている前
面パネル・ウインドウ図である。 第65b図は結合すべき端子と制御が高輝度で表示されて
いる様子を示した図である。 第65図cは設定された端子と制御間の接続図である。 第66図は制御と端子間の結び付きが解かれることを警告
する対話ボックスの絵図である。 第67図(左)は制御で設定された値を反転して、その結
果を標識に表示する仮想計器の絵図である。 第68図(右)は逆数計器の絵図である。 第69図は逆数計器のアイコン図である。 第70図は2つの数の逆数をとったあとでこれを加算する
計器の絵図である。 第71図はブロック図ウインドウに落し込む計器を選択す
るための対話ボックスの絵図である。 第72図はブロック図ウインドウに落し込まれたユーザ作
成の逆数仮想計器アイコンの絵図である。 第73図はユーザ作成の反転−加算計器のアイコン絵図で
ある。 第74図は階層構造計器におけるユーザ作成の2個の下位
レベル仮想計器を用いて2並列抵抗の和を求める解法例
を示した図である。 第75図はFUNCTIONメニューからINSTRUMENTSオプション
を選んでユーザ作成の2つの仮想計器を表示する対話ボ
ックスの絵図である。 20……第1システム 22……ブロック図編集機能 24……実行サブシステム 26……制御プロセッサ 28……第2システム 30、30′……ブロック図編集機能 32……実行サブシステム 34、34′……アイコン編集機能 36、36′……前面パネル編集機能 38、38′……制御プロセッサ 40……仮想計器 42……前面パネル 44……アイコン 46……ブロック図 48、50……アイコン 52、54……ブロック 56……計測システム 58……キーボード付き表示装置 60……計器 62……絵図の前面パネル 64……アイコン 66、68……2次元領域(ホット・スポット) 70……絵図のブロック図 72、74、76、78、80……線 82、84……シフト・レジスタ 86……デコーダ 88、90、92、112……計算/制御要素 94……シーケンス・カウンタ 96……ANDゲート 98……レジスタ 100、102……出力レジスタ 104……ブロック図 106、108……入力バッファ 110……カウンタ 114、116……出力バッファ 118……比較器 120……ブロック図 122、124……入力レジスタ 126……デコーダ 128……ANDゲート 130、132、134……計算/制御要素 136、138、140……出力レジスタ 142……線 146、148……入力レジスタ 150……ANDゲート 152……計算/制御要素 154、156……出力レジスタ 158……カウンタ 160……線 162……絵図のブロック図 164、166……ラッチ 168……ループ・カウンタ 170……比較器 172……マルチプレクサ制御 174、176……プリセット・ゲート 178……計算/制御要素 180……入力バッファ 182、184……出力バッファ 186……ブロック図 188、190、192……入力レジスタ 194……ANDゲート 196……計算/制御要素 198、200、202……出力レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェイムズ ジェイ トラチァド アメリカ合衆国 78746 テキサス州 オースティン アクア ヴェルデェ 4406 (72)発明者 ジョン イー マクリスケン アメリカ合衆国 94303 カリフォルニ ア州 パロ アルト グリアロード 516 (56)参考文献 特開 昭58−115575(JP,A) 情報処理学会第32回全国大会講演論文 集Vol.1,No.5R−2 ”Pict:An Interact ive Graphical Prog ramming Environmen t”,IEEE Computer G roup News,Vol.17,N o.11,p.7〜p.25

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数の実行可能関数および複数のデータ形式を定義
    する情報を格納するメモリと、仮想的な装置および装置
    の少なくとも1つを制御するために画像をディスプレイ
    するディスプレイ手段と、ユーザの入力を受け取る手段
    と、データプロセッサとを含むコンピュータをプログラ
    ムする方法であって、該方法は、 前記ディスプレイ手段上のデータフロー図であって、前
    記複数の実行可能関数のいずれかに対応する関数アイコ
    ンと、前記複数のデータ形式のいずれかに対応する変数
    アイコンと、前記データフロー図の制御の流れを示すス
    ケジュールアイコンと、前記関数アイコン、前記変数ア
    イコン、および前記スケジュールアイコンを相互に接続
    するアークとを含むデータフロー図を、前記ユーザの入
    力に応じて組み立てるデータフロー図組立ステップと、 ユーザの入力に応じてディスプレイ上に前面パネル(fr
    ont panel)を組み立てる前面パネル組立ステップと、 実行可能プログラムであって、前記関数アイコンにより
    示され、および前記アークにより示された通りに相互に
    接続された1つ以上の前記実行可能関数を含み、ならび
    に前記スケジュールアイコンにより示された通りに前記
    少なくとも1つの第1関数アイコンに対して確立された
    制御フローを有する実行可能プログラムを、前記データ
    フロー図および前記実行可能プログラムに対するユーザ
    インタフェースを与える前記前面パネルに応じて生成す
    る実行可能プログラム生成ステップと を備え、 前記データフロー図組立ステップは、前記データフロー
    図中の少なくとも1つの第1関数アイコンを前記データ
    フロー図中の前記スケジュールアイコン内に実質的に置
    くステップを含み、 前記実行可能プログラムは、前記少なくとも1つの第1
    関数アイコンを前記スケジュールアイコン内に実質的に
    置くことにより示された通りに前記少なくとも1つの第
    1関数アイコンに対して確立された制御フローを有し、 前記データフロー図組み立てステップは、前記データフ
    ロー図中の少なくとも1つの第2関数アイコンを前記デ
    ータフロー図中の前記スケジュールアイコン外に実質的
    に置くステップを含み、 前記実行可能プログラムは、前記少なくとも1つの第2
    関数アイコンを前記スケジュールアイコン外に実質的に
    置くために、前記少なくとも1つの第2関数アイコンに
    対して確立された制御フローを有さない ことを特徴とするコンピュータプログラム方法。 2.請求項1に記載のコンピュータプログラム方法にお
    いて、 前記スケジュールアイコンは繰り返しアイコン(iterat
    ion−icon)を有し、 前記実行可能プログラムを生成するステップは、当該繰
    り返しアイコンにより示された、実行可能プログラムに
    おける繰り返し構造を定めるステップを更に有する ことを特徴とするコンピュータプログラム方法。 3.請求項2に記載のコンピュータプログラム方法にお
    いて、 前記データフロー図組立ステップは、 前記データフロー図における前記少なくとも1つの第1
    関数アイコンを、前記データフロー図における前記繰り
    返しアイコンの中に実質的に配置するステップを更に有
    することを特徴とするコンピュータプログラム方法。 4.請求項2に記載のコンピュータプログラム方法にお
    いて、 前記スケジュールアイコンは、前記繰り返しアイコンに
    関連付けられたフィードバックアイコン(feedback−ic
    on)を更に有し、 前記実行可能プログラム生成ステップは、繰り返しフィ
    ードバック制御構成(iterative feedback control
    constructs)を、前記フィードバックアイコンおよび前
    記繰り返しアイコンにより示された通りに、前記実行可
    能プログラムに含めるステップを更に有することを特徴
    とするコンピュータプログラム方法。 5.請求項1に記載のコンピュータプログラム方法にお
    いて、 前記スケジュールアイコンは条件付きアイコン(condit
    ional−icon)を有し、 前記実行可能プログラム生成するステップは、条件付き
    流れの構成を、該条件付きアイコンに示された通りに、
    前記実行可能プログラムに含めるステップを更に有する
    ことを特徴とするコンピュータプログラム方法。 6.請求項5に記載のコンピュータプログラム方法にお
    いて、 前記データフロー図組立ステップは、 前記データフロー図におけるひとつ以上の前記関数アイ
    コンを、前記データフロー図における条件付きアイコン
    内に実質的に配置するステップを更に有することを特徴
    とするコンピュータプログラム方法。 7.請求項1に記載のコンピュータプログラム方法にお
    いて、 前記スケジュールアイコンはシーケンスアイコン(sequ
    ence−icon)を有し、 前記実行可能プログラム生成ステップは、シーケンス制
    御構成を、該シーケンスアイコンにより示された通り
    に、前記実行可能プログラムに含めるステップを更に有
    することを特徴とするコンピュータプログラム方法。 8.請求項7に記載のコンピュータプログラム方法にお
    いて、 前記データフロー図組立ステップは、 前記関数アイコンのひとつを実質的に前記スケジュール
    アイコン内に表示するステップを有することを特徴とす
    るコンピュータプログラム方法。 9.請求項1に記載のコンピュータプログラム方法にお
    いて、 前記スケジュールアイコンはフィードバックアイコン
    (feedback−icon)を有し、 前記実行可能プログラムを生成するステップは、フィー
    ドバック制御構成を、該フィードバックアイコンによっ
    て示された通りに、前記実行可能プログラムに含めるス
    テップを更に有することを特徴とするコンピュータプロ
    グラム方法。 10.請求項1に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 ひとつ以上のユーザ定義関数(user−defined functio
    n)のライブラリを提供するステップを更に備えたこと
    を特徴とするコンピュータプログラム方法。 11.請求項10に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 前記関数アイコンは、ユーザ定義関数アイコン(user−
    defined−function−icon)を有し、 前記実行可能プログラム生成ステップは、ひとつ以上の
    ユーザ定義関数を、該ユーザ定義関数アイコンにより定
    義されたとおりに、前記実行可能プログラムに含めるス
    テップを更に有することを特徴とするコンピュータプロ
    グラム方法。 12.請求項1に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 前記データフロー図はアサイクリック(acyclic)であ
    ることを特徴とするコンピュータプログラム方法。 13.請求項1に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 前記実行可能プログラムはリアルタイムデータ分析(re
    al−time data analysis)を実行するプログラムを含
    むことを特徴とするコンピュータプログラム方法。 14.請求項1に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 前記実行可能プログラムは前記リアルタイムデータ分析
    を実行する装置をシミュレートするプログラムを含むこ
    とを特徴とするコンピュータプログラム方法。 15.請求項1に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 前記実行可能プログラムおよび前記ディスプレイは仮想
    装置を含むことを特徴とするコンピュータプログラム方
    法。 16.請求項1に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 複数のデータフロー図を組み立てる複数データフロー図
    組立ステップを更に含むことを特徴とするコンピュータ
    プログラム方法。 17.請求項16に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 前記複数データフロー図組立ステップは、前記複数のデ
    ータフロー図のいずれかに対応するひとつ以上の手続き
    アイコン(procedure−icon)を、前記複数のデータフ
    ロー図の少なくともひとつに含めるステップと、前記複
    数のデータフロー図の少なくともひとつにおける前記関
    数アイコン、変数アイコン、スケジュールアイコン、お
    よび手続きアイコンを、前記複数のデータフロー図の少
    なくともひとつにおけるアークによって相互に接続する
    ステップとを更に有し、 前記実行可能プログラムを生成するステップは、前記複
    数のデータフロー図に対応する複数の実行可能プログラ
    ムを生成するステップと、前記データフロー図の少なく
    ともひとつにおける手続きアイコンに対応して、前記実
    行可能プログラムをリンクするステップとを更に有する
    ことを特徴とするコンピュータプログラム方法。 18.請求項1に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 前記データフロー図および前記前面パネルを前記ディス
    プレイ上に同時に表示するステップを更に備えたことを
    特徴とするコンピュータプログラム方法。 19.請求項1に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 前記前面パネルを通じて与えられた入力値に応じて前記
    実行可能プログラムを実行するステップを更に備えたこ
    とを特徴とするコンピュータプログラム方法。 20.請求項19に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 前記前面パネル組立ステップは更に、 前記前面パネル内の入力制御アイコン(input control
    −icon)であって、前記データフロー図内の変数アイコ
    ンに対する入力値を示す入力制御アイコンを含めるステ
    ップと、前記前面パネル内の出力表示アイコン(output
    indicator−icon)であって、前記データフロー図内
    の変数アイコンのための出力値を示す出力表示アイコン
    を含めるステップと を含むことを特徴とするコンピュータプログラム方法。 21.請求項20に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 前記前面パネルに応じて、入力値および出力値が格納さ
    れる関係データベース(relational database)を定義
    するステップを更に含むことを特徴とするコンピュータ
    プログラム方法。 22.請求項20に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 前記出力表示アイコンは、出力変数のヒストリーを表示
    するストリップ図(strip chart)を含むことを特徴と
    するコンピュータプログラム方法。 23.請求項20に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 前記入力制御アイコンは、前記入力制御アイコンの少な
    くともひとつに対する可能な変数の範囲を定める入力制
    御(input control)を有し、 前記実行可能プログラム生成ステップは、該範囲外の値
    を検出するプロセス(process for detecting value
    s falling Outside the range)を前記実行可能プ
    ログラムに含めるステップを更に有することを特徴とす
    るコンピュータプログラム方法。 24.請求項20に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 前記実行可能プログラムは装置を制御する手続きを提供
    し、 値を前記前面パネル上の前記入力制御アイコンのひとつ
    以上に割り当て、値を前記データフロー図における変数
    アイコンに提供するステップと、 前記実行可能プログラムを実行して前記装置を制御しお
    よび出力値を生成するステップと を更に備えたことを特徴とするコンピュータプログラム
    方法。 25.請求項20に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、前記実行可能プログラムは仮想装置をシミュレ
    ートする手続きを提供し、 値を前記前面パネル上の前記入力制御アイコンのひとつ
    以上に割り当て、値を前記データフロー図における変数
    アイコンに提供するステップと、 前記実行可能プログラムを実行して前記仮想装置の操作
    をシミュレートし、および出力値を生成するステップと を更に備えたことを特徴とするコンピュータプログラム
    方法。 26.請求項1に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、前記前面パネルおよび前記実行可能プログラム
    は仮想装置を含むことを特徴とするコンピュータプログ
    ラム方法。 27.複数の実行可能関数(executable function)お
    よび複数のデータ形式を定義する情報を格納するメモリ
    と、ディスプレイと、ユーザの入力を受け取る手段と、
    データプロセッサとを備えたコンピュータをプログラム
    する方法において、 手順(プロセス、process)を指定し、かつ前記複数の
    実行可能関数のいずれかに対応する関数アイコンと、前
    記複数のデータ形式のいずれかに対応する変数アイコン
    と、前記関数アイコンおよび前記変数アイコンを相互に
    接続するアークとを有するデータフロー図を、前記ユー
    ザの入力に応じて前記ディスプレイ上に組み立てるデー
    タフロー図組立ステップと、 入力値を前記データフロー図における変数アイコンに割
    り当てるための入力制御アイコン、および前記データフ
    ロー図における変数アイコンからの出力値を表示するた
    めの出力表示アイコンを有する前面パネルを、ユーザの
    入力に応じて、前記ディスプレイ上に組み立てるステッ
    プと、 前記データフロー図により示されたデータ形式および相
    互に接続された実行可能関数を有し、前記前面パネルに
    示された入力変数を受け取り、前記データフロー図に示
    されたプロセスを含む手順を実行して、前記前面パネル
    のディスプレイに対する出力値を生成する実行可能プロ
    グラムを、前記データフロー図および前記前面パネルに
    応じて生成する実行可能プログラム生成ステップと を備えたことを特徴とするコンピュータプログラム方
    法。 28.請求項27に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 複数のデータフロー図を組み立てるステップと、 複数の前面パネルを組み立てるステップと を更に備えたことを特徴とするコンピュータプログラム
    方法。 29.請求項28に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 前記複数のデータフロー図を作成するステップは、 前記複数のデータフロー図の少なくともひとつの中に、
    前記複数のデータフロー図のいずれかに対応するひとつ
    以上の手続きアイコンを含めるステップと、前記関数ア
    イコン、前記変数アイコン、および前記手続きアイコン
    を前記複数のデータフロー図の少なくともひとつの中の
    アークによって相互に接続するステップを更に有し、 前記実行可能プログラムを生成するステップは、前記複
    数のデータフロー図に対応する複数の実行可能プログラ
    ムを生成するステップと、前記実行可能プログラムを前
    記複数のデータフロー図の少なくともひとつの中に示さ
    れた通りにリンクするステップを更に有することを特徴
    とするコンピュータプログラム方法。 30.請求項27に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 前記データフロー図を組み立てるステップは、前記デー
    タフロー図の制御フローを示すスケジュールアイコン
    を、前記データフロー図に含めるステップを更に有し、 前記実行可能プログラムを生成するステップは、前記実
    行可能プログラムにおける制御フローを、前記スケジュ
    ールアイコンによって示された通りに定めるステップを
    更に更に有することを特徴とするコンピュータプログラ
    ム方法。 31.請求項30に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 前記スケジュールアイコンは、前記データフロー図にお
    けるひとつ以上の繰り返しアイコン、条件アイコン、シ
    ーケンスアイコン、およびフィードバックアイコンを有
    することを特徴とするコンピュータプログラム方法。 32.請求項27に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 前記実行可能プログラムは、装置を制御するための手順
    を提供し、 値を前記前面パネルにおけるひとつ以上の入力制御アイ
    コンに割り当てて、当該値を前記データフロー図におけ
    る変数アイコン(variable−icon)に提供するステップ
    と、 前記実行可能プログラムを実行して、前記装置を制御し
    および前記出力を生成するステップと を更に備えたことを特徴とするコンピュータプログラム
    方法。 33.請求項32に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 前記前面パネルにおけるひとつ以上の入力制御アイコン
    を、前記変数が割り当てられたディスプレイにセットす
    るステップを更に備えたことを特徴とするコンピュータ
    プログラム方法。 34.請求項27に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、 前記実行可能プログラムは、仮想装置をシミュレートす
    る手順を提供し、 値を前記前面パネル上のひとつ以上の入力制御アイコン
    に割り当て、値を前記データフロー図上の変数アイコン
    に提供するステップと、 前記実行可能プログラムを実行して、前記仮想装置の操
    作をシミュレートしおよび出力値を生成するステップと を更に備えたことを特徴とするコンピュータプログラム
    方法。 35.請求項34に記載のコンピュータプログラム方法に
    おいて、前記前面パネルにおけるひとつ以上の入力制御
    アイコンを、前記変数が割り当てられたディスプレイに
    セットするステップをさらに備えたことを特徴とするコ
    ンピュータプログラム方法。 36.仮想的な装置および装置の少なくとも1つを制御
    するために画像をディスプレイする手段を含むコンピュ
    ータシステムのプログラム方法において、該方法は、 少なくとも1つの制御手段を参照する少なくとも1つの
    関数アイコンを、少なくとも1つの関数を制御するため
    にスクリーン上にディスプレイするステップと、 繰り返し制御手段を参照する少なくとも1つの繰り返し
    アイコンを、データフロー図の多重繰り返しを制御する
    ためにスクリーン上にディスプレイするステップと、 少なくとも1つの入力変数を参照する少なくとも1つの
    入力変数アイコンを、スクリーン上にディスプレイする
    ステップと、 少なくとも1つの出力変数を参照する少なくとも1つの
    出力変数アイコンを、スクリーン上にディスプレイする
    ステップと、 前記少なくとも1つの関数アイコン及び前記少なくとも
    1つの繰り返しアイコン及び前記少なくとも1つの入力
    変数アイコン及び前記少なくとも1つの出力変数アイコ
    ンを含むアサイクリックデータフロー図をスクリーン上
    において組み立てるステップであって、前記図は、前記
    少なくとも1つの出力変数アイコンに対する少なくとも
    1つの値を、前記少なくとも1つの入力変数アイコンに
    対する少なくとも1つの値から作る手続をディスプレイ
    しており、前記組み立てるステップは、前記データフロ
    ー図中の前記少なくとも1つの関数アイコンを前記デー
    タフロー図中の前記少なくとも1つの繰り返しアイコン
    内に実質的に置くステップと、 少なくとも1つの入力制御アイコンおよび少なくとも1
    つの出力表示アイコンを含む前面パネルを、スクリーン
    上において組立てるステップとを含み、 前記少なくとも1つの関数アイコンを前記図中の前記少
    なくとも1つの繰り返しアイコン内に実質的に置くこと
    は、前記手続の内に前記少なくとも1つの関数の多重繰
    り返しを示す ことを特徴とするコンピュータシステムのプログラム方
    法。 37.請求項36記載のコンピュータシステムのプログラ
    ム方法において、 前記スクリーン上において前記前面パネル及び前記デー
    タフロー図を同時にディスプレイするステップ をさらに備えたことを特徴とするコンピュータシステム
    のプログラム方法。 38.請求項36記載のコンピュータシステムのプログラ
    ム方法において、 前記データフロー図を前記スクリーン上において組み立
    てる前記ステップは、前記少なくとも1つの関数アイコ
    ン及び前記少なくとも1つの繰り返しアイコンを前記ス
    クリーン上に配列して、前記データフロー図において前
    記少なくとも1つの関数アイコンは、前記スクリーン上
    において前記少なくとも1つの繰り返しアイコンに隣接
    してディスプレイされるようにするステップ を含むことを特徴とするコンピュータシステムのプログ
    ラム方法。 39.請求項36記載のコンピュータシステムのプログラ
    ム方法において、 前記データフロー図を前記スクリーン上において組み立
    てる前記ステップは、前記少なくとも1つの関数アイコ
    ン及び前記少なくとも1つの繰り返しアイコンを前記ス
    クリーン上に配列して、前記データフロー図において前
    記少なくとも1つの関数アイコンは、前記スクリーン上
    において前記少なくとも1つの繰り返しアイコンの実質
    的な内部にディスプレイされるようにするステップ を含むことを特徴とするコンピュータシステムのプログ
    ラム方法。 40.仮想的な装置および装置の少なくとも1つを制御
    するために画像をディスプレイするディスプレイ手段を
    含むコンピュータシステムのプログラム方法において、 少なくとも1つの第1制御手段を参照する少なくとも1
    つの第1関数アイコンを、少なくとも1つの第1関数を
    制御するためにスクリーン上にディスプレイするステッ
    プと、 少なくとも1つの第2制御手段を参照する少なくとも1
    つの第2関数アイコンを、少なくとも1つの第2関数を
    制御するためにスクリーン上にディスプレイするステッ
    プと、 データフローの条件付き分岐を制御する条件制御手段を
    参照する少なくとも1つの条件付きアイコンを、スクリ
    ーン上にディスプレイするステップと、 少なくとも1つの第1入力変数を参照する少なくとも1
    つの第1入力変数アイコンを、スクリーン上にディスプ
    レイするステップと、 少なくとも1つの第1出力変数を参照する少なくとも1
    つの第1出力変数アイコンを、スクリーン上にディスプ
    レイするステップと、 前記少なくとも1つの第1関数アイコン及び前記少なく
    とも1つの第2関数アイコン及び前記少なくとも1つの
    条件付きアイコン及び前記少なくとも1つの第1入力変
    数アイコン及び前記少なくとも1つの第1出力変数アイ
    コンを含む第1アサイクリックデータフロー図をスクリ
    ーン上において組み立てるステップであって、前記図
    は、前記少なくとも1つの第1出力変数アイコンに対す
    る少なくとも1つの値を、前記少なくとも1つの第1入
    力変数アイコンに対する少なくとも1つの値から作る第
    1手続をディスプレイしており、前記図の少なくとも1
    つの条件付きアイコンは、前記第1手続の内の前記少な
    くとも1つの第1関数及び前記少なくとも1つの第2関
    数の少なくとも1つへのデータフローの条件付き分岐を
    示すステップと、 少なくとも1つの第1入力制御アイコンおよび少なくと
    も1つの第1出力表示アイコンを含む第1前面パネル
    を、前記スクリーン上において組立てるステップと を備えたことを特徴とするコンピュータシステムのプロ
    グラム方法。 41.請求項40記載のコンピュータシステムのプログラ
    ム方法において、 前記スクリーン上において前記第1前面パネル及び前記
    第1データフロー図を同時にディスプレイするステップ をさらに備えたことを特徴とするコンピュータシステム
    のプログラム方法。 42.請求項40記載のコンピュータシステムのプログラ
    ム方法において、 前記第1データフロー図を前記スクリーン上において組
    み立てる前記ステップは、前記少なくとも1つの第1関
    数アイコン及び前記少なくとも1つの第2関数アイコン
    及び前記少なくとも1つの条件付きアイコンを前記スク
    リーン上に配列して、前記第1データフロー図におい
    て、前記少なくとも1つの第1関数アイコンは前記スク
    リーン上において前記少なくとも1つの条件付きアイコ
    ンに隣接してディスプレイされ、かつ、前記少なくとも
    1つの第2関数アイコンは前記スクリーン上において前
    記少なくとも1つの条件付きアイコンに隣接してディス
    プレイされるようにするステップ を含むことを特徴とするコンピュータシステムのプログ
    ラム方法。 43.請求項40記載のコンピュータシステムのプログラ
    ム方法において、 前記第1データフロー図を前記スクリーン上において組
    み立てる前記ステップは、前記少なくとも1つの第1関
    数アイコン及び前記少なくとも1つの第2関数アイコン
    及び前記少なくとも1つの条件付きアイコンを前記スク
    リーン上に配列して、前記第1データフロー図におい
    て、前記少なくとも1つの第1関数アイコンは、前記ス
    クリーン上において前記少なくとも1つの条件付きアイ
    コンの実質的に内部にディスプレイされ、かつ、前記少
    なくとも1つの第2関数アイコンは、前記スクリーン上
    において前記少なくとも1つの条件付きアイコンの実質
    的に内部にディスプレイされるようにするステップ を含むことを特徴とするコンピュータシステムのプログ
    ラム方法。 44.仮想的な装置および装置の少なくとも1つを制御
    するために画像をディスプレイする手段を含むコンピュ
    ータシステムプログラム方法において、 少なくとも1つの第1制御手段を参照する少なくとも1
    つの第1関数アイコンを、少なくとも1つの第1関数を
    制御するためにスクリーン上にディスプレイするステッ
    プと、 少なくとも1つの第2制御手段を参照する少なくとも1
    つの第2関数アイコンを、少なくとも1つの第2関数を
    制御するためにスクリーン上にディスプレイするステッ
    プと、 データフローのシーケンスを制御するシーケンス制御手
    段を参照する少なくとも1つのシーケンスアイコンを、
    スクリーン上にディスプレイするステップと、 少なくとも1つの第1入力変数を参照する少なくとも1
    つの第1入力変数アイコンを、スクリーン上にディスプ
    レイするステップと、 少なくとも1つの第1出力変数を参照する少なくとも1
    つの第1出力変数アイコンを、スクリーン上にディスプ
    レイするステップと、 前記少なくとも1つの第1関数アイコン及び前記少なく
    とも1つの第2関数アイコン及び前記少なくとも1つの
    シーケンスアイコン及び前記少なくとも1つの第1入力
    変数アイコン及び前記少なくとも1つの第1出力変数ア
    イコンを含む第1アサイクリックデータフロー図をスク
    リーン上において組み立てるステップであって、前記図
    は、前記少なくとも1つの第1出力変数アイコンに対す
    る少なくとも1つの値を、前記少なくとも1つの第1入
    力変数アイコンに対する少なくとも1つの値から作る第
    1手続をディスプレイしており、前記図の少なくとも1
    つのシーケンスアイコンは、前記第1手続の内の前記少
    なくとも1つの第1関数及び前記少なくとも1つの第2
    関数のシーケンシングを示すステップと、 少なくとも1つの第1入力制御アイコンおよび少なくと
    も1つの第1出力表示アイコンを含む第1前面パネル
    を、前記スクリーン上において組立てるステップと を備えたことを特徴とするコンピュータシステムのプロ
    グラム方法。 45.請求項44記載のコンピュータシステムのプログラ
    ム方法において、 前記スクリーン上において前記第1前面パネル及び前記
    第1データフロー図を同時にディスプレイするステップ をさらに備えたことを特徴とするコンピュータシステム
    のプログラム方法。 46.請求項44記載のコンピュータシステムのプログラ
    ム方法において、 前記第1データフロー図を前記スクリーン上において組
    み立てる前記ステップは、前記少なくとも1つの第1関
    数アイコン及び前記少なくとも1つの第2関数アイコン
    及び前記少なくとも1つのシーケンスアイコンを前記ス
    クリーン上に配列して、前記第1データフロー図におい
    て、前記少なくとも1つの第1関数アイコンは前記スク
    リーン上において前記少なくとも1つのシーケンスアイ
    コンに隣接してディスプレイされ、かつ、前記少なくと
    も1つの第2関数アイコンは前記スクリーン上において
    前記少なくとも1つのシーケンスアイコンに隣接してデ
    ィスプレイされるようにするステップ を含むことを特徴とするコンピュータシステムのプログ
    ラム方法。 47.請求項44記載のコンピュータシステムのプログラ
    ム方法において、 前記第1データフロー図を前記スクリーン上において組
    み立てる前記ステップは、前記少なくとも1つの第1関
    数アイコン及び前記少なくとも1つの第2関数アイコン
    及び前記少なくとも1つのシーケンスアイコンを前記ス
    クリーン上に配列して、前記第1データフロー図におい
    て、前記少なくとも1つの第1関数アイコンは、前記ス
    クリーン上において前記少なくとも1つのシーケンスア
    イコンの実質的に内部にディスプレイされ、かつ、前記
    少なくとも1つの第2関数アイコンは、前記スクリーン
    上において前記少なくとも1つのシーケンスアイコンの
    実質的に内部にディスプレイされるようにするステップ
    を含むことを特徴とするコンピュータシステムのプログ
    ラム方法。 48.仮想的な装置及び装置の少なくとも1つを制御す
    る画像をディスプレイするディスプレイ手段を含むコン
    ピュータシステムプログラム方法において、 個々の関数を制御する個々の制御手段を個々に参照する
    個々の関数アイコンの関数ライブラリーを提供するステ
    ップと、 データフローのスケジューリングを行うスケジューリン
    グ制御手段を個々に参照する個々のスケジューリングア
    イコンのスケジューリングライブラリーを提供するステ
    ップと、該ステップにおいて個々のスケジューリングア
    イコンの前記ライブラリーは、 i)データフローの多重繰り返しを制御する繰り返し制
    御手段を参照する繰り返しアイコンと、 ii)データフローの条件付き分岐を制御する条件付き制
    御手段を参照する条件付きアイコンとを含み、 個々の変数を個々に参照する個々の変数アイコンの変数
    ライブラリーを提供するステップと、 少なくとも1つの関数アイコンを前記関数ライブラリー
    から選択するステップにおいて、前記選択された少なく
    とも1つの関数アイコンは少なくとも1つの制御手段を
    参照し、 少なくとも1つのスケジューリングアイコンを前記スケ
    ジューリングライブラリーから選択するステップにおい
    て、前記選択された少なくとも1つのスケジューリング
    アイコンは少なくとも1つのスケジューリング制御手段
    を参照し、 少なくとも1つの入力変数アイコンを前記変数ライブラ
    リーから選択するステップと、 少なくとも1つの出力変数アイコンを前記変数ライブラ
    リーから選択するステップと、 前記選択された少なくとも1つの関数アイコン及び前記
    選択された少なくとも1つのスケジューリングアイコン
    及び前記少なくとも1つの入力変数アイコン及び前記少
    なくとも1つの出力変数アイコンを含むアサイクリック
    データフロー図をスクリーン上において組み立てるステ
    ップであって、前記図は、前記少なくとも1つの出力変
    数アイコンに対する少なくとも1つの値を、前記少なく
    とも1つの入力変数アイコンに対する少なくとも1つの
    値から作る手続をディスプレイしており、前記図の前記
    選択されたスケジューリングアイコンは、前記手続の内
    の前記少なくとも1つの関数のスケジューリングを示す
    ステップと、 少なくとも1つの入力制御アイコン及び少なくとも1つ
    の出力表示アイコンを含む前面パネルを、前記スクリー
    ン上において組み立てるステップと を備えたことを特徴とするコンピュータシステムのプロ
    グラム方法。 49.請求項48記載のコンピュータシステムのプログラ
    ム方法において、 前記スクリーン上において前記前面パネル及び前記デー
    タフロー図を同時にディスプレイするステップ をさらに備えたことを特徴とするコンピュータシステム
    のプログラム方法。 50.請求項48記載のコンピュータシステムのプログラ
    ム方法において、 前記データフロー図を前記スクリーン上において組み立
    てる前記ステップは、前記少なくとも1つの関数アイコ
    ン及び前記少なくとも1つのスケジューリングアイコン
    を前記スクリーン上に配列して、前記データフロー図に
    おいて、前記少なくとも1つの関数アイコンは前記スク
    リーン上において前記少なくとも1つのスケジューリン
    グアイコンに隣接してディスプレイされるようにするス
    テップ を含むことを特徴とするコンピュータシステムのプログ
    ラム方法。 51.請求項48記載のコンピュータシステムのプログラ
    ム方法において、 前記データフロー図を前記スクリーン上において組み立
    てる前記ステップは、前記少なくとも1つの関数アイコ
    ン及び前記少なくとも1つのスケジューリングアイコン
    を前記スクリーン上に配列して、前記データフロー図に
    おいて、前記少なくとも1つの関数アイコンは、前記ス
    クリーン上において前記少なくとも1つのスケジューリ
    ングアイコンの実質的に内部にディスプレイされるよう
    にするステップ を含むことを特徴とするコンピュータシステムのプログ
    ラム方法。 52.仮想的な装置及び装置の少なくとも1つを制御す
    る画像をスクリーン上にディスプレイする手段を含むコ
    ンピュータシステムプログラム方法において、 個々の関数を制御する個々の制御手段を参照する個々の
    関数アイコンのライブラリーを提供するステップと、 関数アイコンの前記ライブラリーから、関数を制御する
    少なくとも1つの制御手段を参照する少なくとも1つの
    関数アイコンを選択するステップと、 個々の入力制御アイコンおよび出力制御アイコンは個々
    の変数を参照する個々の入力制御アイコンおよび出力制
    御アイコンのライブラリーを提供するステップと、 少なくとも1つの入力制御アイコンを、入力制御アイコ
    ンおよび出力制御アイコンの前記ライブラリーから選択
    するステップと、 少なくとも1つの出力表示アイコンを、入力制御アイコ
    ンおび出力制御アイコンの前記ライブラリーから選択す
    るステップと、 前記少なくとも1つの入力制御アイコン及び前記少なく
    とも1つの出力表示アイコンを含む前面パネルを、前記
    スクリーン上に組み立てるステップと、 前記少なくとも1つの関数アイコン、少なくとも1つの
    入力変数アイコン及び少なくとも1つの出力変数アイコ
    ンを含むデータフロー図をスクリーン上において組み立
    てるステップであって、前記データフロー図は、前記少
    なくとも1つの出力変数アイコンに対する少なくとも1
    つの値を、前記少なくとも1つの入力変数アイコンに対
    する少なくとも1つの値から作る手続をディスプレイす
    るステップと を備えたことを特徴とするコンピュータシステムのプロ
    グラム方法。 53.請求項52記載のコンピュータシステムのプログラ
    ム方法において、 前記前面パネルを前記スクリーン上に組み立てる前記ス
    テップの中で、前記スクリーン上に前記少なくとも1つ
    の入力変数アイコン及び前記少なくとも1つの出力変数
    アイコンを、ディスプレイするステップを備えたことを
    特徴とするコンピュータシステムのプログラム方法。 54.請求項52記載のコンピュータシステムのプログラ
    ム方法において、 前記第1データフロー図を前記スクリーン上に組み立て
    る前記ステップの中で、前記スクリーン上に前記少なく
    とも1つの関数アイコン及び前記少なくとも1つの入力
    変数アイコン及び前記少なくとも1つの出力変数アイコ
    ンをディスプレイするステップ を備えたことを特徴とするコンピュータシステムのプロ
    グラム方法。 55.請求項52記載のコンピュータシステムのプログラ
    ム方法において、 前記第1前面パネル及び前記データフロー図を前記スク
    リーン上に同時にディスプレイするステップ を備えたことを特徴とするコンピュータシステムのプロ
    グラム方法。 56.請求項52記載のコンピュータシステムのプログラ
    ム方法において、 前記データフロー図への参照を前記スクリーン上にディ
    スプレイするユーザ定義関数アイコンを前記スクリーン
    上において組み立てるステップと、 関数アイコンの前記ライブラリーから、第2関数を制御
    する少なくとも1つの第2制御手段を参照する少なくと
    も1つの第2関数アイコンを選択するステップと、 少なくとも1つの第2入力変数アイコンを変数アイコン
    の前記ライブラリーから選択するステップと、 少なくとも1つの第2出力変数アイコンを変数アイコン
    の前記ライブラリーから選択するステップと、 前記少なくとも1つの第2入力変数アイコン及び前記少
    なくとも1つの第2出力変数アイコンを含む第2前面パ
    ネルを前記スクリーン上に組み立てるステップと、 前記ユーザ定義関数アイコン及び前記少なくとも1つの
    第2関数アイコン及び前記少なくとも1つの第2入力変
    数アイコン及び前記少なくとも1つの第2出力変数アイ
    コンを含む第2データフロー図をスクリーン上において
    組み立てるステップであって、前記第2データフロー図
    は、前記少なくとも1つの第2出力変数アイコンに対す
    る少なくとも1つの値を、前記少なくとも1つの第2入
    力変数アイコンに対する少なくとも1つの値から作る第
    2の手続をディスプレイするステップと、 前記データフロー図が前記第2データフロー図における
    前記ユーザ定義関数アイコンにより参照されるところに
    おいて、図の階層が作られることを特徴とするコンピュ
    ータシステムのプログラム方法。
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