JP2899099B2 - 情報処理システムの指示操作方法 - Google Patents
情報処理システムの指示操作方法Info
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- JP2899099B2 JP2899099B2 JP29270490A JP29270490A JP2899099B2 JP 2899099 B2 JP2899099 B2 JP 2899099B2 JP 29270490 A JP29270490 A JP 29270490A JP 29270490 A JP29270490 A JP 29270490A JP 2899099 B2 JP2899099 B2 JP 2899099B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、情報処理システムのユーザインタフェース
において、ユーザが操作しようとするアイコンのデータ
の属性を、その操作時にユーザに対して直感的に把握さ
せる指示操作方法に関するものである。
において、ユーザが操作しようとするアイコンのデータ
の属性を、その操作時にユーザに対して直感的に把握さ
せる指示操作方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、情報処理システムのユーザインタフェースの方
式として、直接操作方式というものがある。この方式で
は、処理システム内に存在する目に見えない操作対象
を、ユーザが「実体」として把握できる様に、アイコン
と呼ばれるディスプレイ上に表示された記号や絵で表わ
す。ユーザが、ポインティングデバイス等で、このディ
スプレイ上のアイコンに操作を指示すると、それに対応
するシステム内の対象に操作が行なわれる。すなわち、
あたかもユーザがアイコンを示す対象を直接操作するか
のように感じ、操作の学習や理解も容易になる。
式として、直接操作方式というものがある。この方式で
は、処理システム内に存在する目に見えない操作対象
を、ユーザが「実体」として把握できる様に、アイコン
と呼ばれるディスプレイ上に表示された記号や絵で表わ
す。ユーザが、ポインティングデバイス等で、このディ
スプレイ上のアイコンに操作を指示すると、それに対応
するシステム内の対象に操作が行なわれる。すなわち、
あたかもユーザがアイコンを示す対象を直接操作するか
のように感じ、操作の学習や理解も容易になる。
このアイコンは、対象の存在だけでなく、対象の種類
すなわち、データならば何の為のデータか、プログラム
ならば何の為のデータか、プログラムならば何の為のプ
ログラムか、をイメージさせる様な記号を用いることに
より、ユーザが直感的に対象のおおまかな種類を把握す
る事ができる。
すなわち、データならば何の為のデータか、プログラム
ならば何の為のデータか、プログラムならば何の為のプ
ログラムか、をイメージさせる様な記号を用いることに
より、ユーザが直感的に対象のおおまかな種類を把握す
る事ができる。
[発明が解決しようとしている課題] ところが、上記従来例では、ユーザがシステム内の操
作対象のおおまかな種類などは、そのアイコンの種類に
よって把握できるが、その操作対象の大きさという様な
属性については、把握できなかった。アイコンに、対象
のバイト等を表示したり、表示モードを切りかえる事に
より、バイト数等を表示したりする手法もあるが、いづ
れの場合においても、ユーザが直感的にその大きさにつ
いて把握しづらいという欠点がある。
作対象のおおまかな種類などは、そのアイコンの種類に
よって把握できるが、その操作対象の大きさという様な
属性については、把握できなかった。アイコンに、対象
のバイト等を表示したり、表示モードを切りかえる事に
より、バイト数等を表示したりする手法もあるが、いづ
れの場合においても、ユーザが直感的にその大きさにつ
いて把握しづらいという欠点がある。
[課題を解決するための手段(及び作用)] 本発明は、ポインティングデバイスで、アイコンを移
動する場合に、アイコンの動きを、それが示す対象の大
きさに応じて、にぶくする事により、ユーザに対して対
象の大きさに応じた重さを感じさせ、対象の大きさを直
感的に把握させるものである。
動する場合に、アイコンの動きを、それが示す対象の大
きさに応じて、にぶくする事により、ユーザに対して対
象の大きさに応じた重さを感じさせ、対象の大きさを直
感的に把握させるものである。
[実施例] 第1図は本発明を実施したシステムのブロック図であ
る。同図に於いて、ユーザが5のポインティングデバイ
スを動かした場合、4のデバイスドライバ、3の座標変
換部を通して、2のユーザインタフェースであるCRT表
示装置にポイントされた現在の座標が伝えられ、このユ
ーザインターフェース2がその座標にカーソルを表示す
る。第2図がユーザインタフェースの表示例である。同
図に於いて20は表示画面、21がカーソルであり、22,23
はアイコンである。カーソルとポインティングデバイス
のボタン押下で示されたアイコンは移動する事ができ、
カーソルを動かすと22のアイコンもそれにつれて移動す
る。
る。同図に於いて、ユーザが5のポインティングデバイ
スを動かした場合、4のデバイスドライバ、3の座標変
換部を通して、2のユーザインタフェースであるCRT表
示装置にポイントされた現在の座標が伝えられ、このユ
ーザインターフェース2がその座標にカーソルを表示す
る。第2図がユーザインタフェースの表示例である。同
図に於いて20は表示画面、21がカーソルであり、22,23
はアイコンである。カーソルとポインティングデバイス
のボタン押下で示されたアイコンは移動する事ができ、
カーソルを動かすと22のアイコンもそれにつれて移動す
る。
第1図で、3の座標変換部が6のポインティングデバ
イスからの座標をユーザインターフェース2に伝える。
座標変換部3において一次おくれ等の変換を行なう。そ
の際、データ処理部1から入力された操作対象の大きさ
に比例して一次おくれの時定数を設定する。
イスからの座標をユーザインターフェース2に伝える。
座標変換部3において一次おくれ等の変換を行なう。そ
の際、データ処理部1から入力された操作対象の大きさ
に比例して一次おくれの時定数を設定する。
第3図は本実施例によるユーザインタフェースの操作
例を示す。同図に於いて33は、ポインティングデバイス
でアイコンを示した時のカーソル位置である。その場合
ポインティングデバイス5からの座標と座標変換部3か
らの座標は等しい。次に、ポインティングデバイス5を
移動させその座標を34の位置にすると、カーソルの位置
31は、座標変換部3の一次おくれを通されるため、すぐ
に34には移動せす、時定数、すなわち操作対象の大きさ
に応じた時間をかけて、34に達する。
例を示す。同図に於いて33は、ポインティングデバイス
でアイコンを示した時のカーソル位置である。その場合
ポインティングデバイス5からの座標と座標変換部3か
らの座標は等しい。次に、ポインティングデバイス5を
移動させその座標を34の位置にすると、カーソルの位置
31は、座標変換部3の一次おくれを通されるため、すぐ
に34には移動せす、時定数、すなわち操作対象の大きさ
に応じた時間をかけて、34に達する。
そのため、ユーザは32のアイコンを動かす際に、対応
する操作対象の大きさに応じた重さを感じる。よって、
ユーザは操作対象の大きさを直感的に把握できる。
する操作対象の大きさに応じた重さを感じる。よって、
ユーザは操作対象の大きさを直感的に把握できる。
[発明の効果] 以上説明したように、ポインティングデバイスからの
座標値を、操作対象の大きさに応じて変換してユーザイ
ンタフェースに伝えることにより、ユーザがアイコン指
示操作の際に操作対象の大きさを直感的に把握できると
いう効果がある。
座標値を、操作対象の大きさに応じて変換してユーザイ
ンタフェースに伝えることにより、ユーザがアイコン指
示操作の際に操作対象の大きさを直感的に把握できると
いう効果がある。
第1図は本発明を実施したシステムのブロック図、第2
図は本発明におけるユーザインタフェースの表示例を示
す図、第3図は本発明におけるユーザインタフェースの
操作例を示す図である。 1……データ処理部 2……ユーザインタフェース 3……座標変換部 4……デバイスドライバ 5……ポインティングデバイス
図は本発明におけるユーザインタフェースの表示例を示
す図、第3図は本発明におけるユーザインタフェースの
操作例を示す図である。 1……データ処理部 2……ユーザインタフェース 3……座標変換部 4……デバイスドライバ 5……ポインティングデバイス
Claims (1)
- 【請求項1】ポインティングデバイスでアイコンを移動
する場合に、同アイコンの動きを、同アイコンが示す対
象の大きさに応じてにぶくする事を特徴とする、情報処
理システムの指示操作方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29270490A JP2899099B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 情報処理システムの指示操作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29270490A JP2899099B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 情報処理システムの指示操作方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04165416A JPH04165416A (ja) | 1992-06-11 |
JP2899099B2 true JP2899099B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=17785227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29270490A Expired - Fee Related JP2899099B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 情報処理システムの指示操作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2899099B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5874943A (en) * | 1993-03-24 | 1999-02-23 | International Business Machines Corporation | Feedback of object size during direct manipulation |
JP2743854B2 (ja) * | 1995-02-14 | 1998-04-22 | 日本電気株式会社 | 入力時間判定機能付き入力装置 |
US6583781B1 (en) | 2000-10-17 | 2003-06-24 | International Business Machines Corporation | Methods, systems and computer program products for controlling events associated with user interface elements by capturing user intent based on pointer movements |
-
1990
- 1990-10-29 JP JP29270490A patent/JP2899099B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04165416A (ja) | 1992-06-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |