JPH0711284B2 - ロツドレスシリンダ - Google Patents
ロツドレスシリンダInfo
- Publication number
- JPH0711284B2 JPH0711284B2 JP25305790A JP25305790A JPH0711284B2 JP H0711284 B2 JPH0711284 B2 JP H0711284B2 JP 25305790 A JP25305790 A JP 25305790A JP 25305790 A JP25305790 A JP 25305790A JP H0711284 B2 JPH0711284 B2 JP H0711284B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- cylinder
- article
- pair
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Actuator (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、両端を閉塞し、外面に長さ方向の切割溝を形
成したシリンダチユーブ内にピストンを緊密にかつ摺動
自由に嵌装し、そのピストンに突設した突出部を切割溝
を通してシリンダチユーブの外部へ突出し、切割溝を閉
塞するシールベルトをピストン内に挿通させつつ、突出
部を切割溝に沿つて移動させるようにしたロツドレスシ
リンダに関し、特に、物品をつかむチヤツク機能を自身
に持たせたロツドレスシリンダに関する。
成したシリンダチユーブ内にピストンを緊密にかつ摺動
自由に嵌装し、そのピストンに突設した突出部を切割溝
を通してシリンダチユーブの外部へ突出し、切割溝を閉
塞するシールベルトをピストン内に挿通させつつ、突出
部を切割溝に沿つて移動させるようにしたロツドレスシ
リンダに関し、特に、物品をつかむチヤツク機能を自身
に持たせたロツドレスシリンダに関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点 従来、この種のロツドレスシリンダを使用して、物品を
つかんで搬送する搬送装置を構成する場合は、ロツドレ
スシリンダのピストンの突出部に、チヤツクシリンダを
別に取り付けるのが一般的であるが、全体が嵩高となる
ばかりでなく、チヤツクシリンダに対しての配管並びに
配線処理も別途に必要であるから、構造も複雑化する欠
点があつた。
つかんで搬送する搬送装置を構成する場合は、ロツドレ
スシリンダのピストンの突出部に、チヤツクシリンダを
別に取り付けるのが一般的であるが、全体が嵩高となる
ばかりでなく、チヤツクシリンダに対しての配管並びに
配線処理も別途に必要であるから、構造も複雑化する欠
点があつた。
課題を解決するための手段 本発明のロツドレスシリンダは、叙上の点に鑑み完成さ
れたものであつて、ピストンを、突出部を含んで移動方
向において２分割し、分割されたその両ピストンを常に
はばね弾力により互いに離間する方向に付勢するととも
に、分割された突出部に対をなすチヤツク部材を設けた
構成とした。
れたものであつて、ピストンを、突出部を含んで移動方
向において２分割し、分割されたその両ピストンを常に
はばね弾力により互いに離間する方向に付勢するととも
に、分割された突出部に対をなすチヤツク部材を設けた
構成とした。
発明の作用及び効果 ピストン対がシリンダチユーブ内におけるストロークの
一端側に位置していて、ピストン対の両側の加圧室が無
加圧の状態のときは、ばね弾力の付勢力で両ピストンが
離間して一対のチヤツク部材が開いている。かかる状態
でチヤツク部材の間に物品を搬入して、ストロークの他
端側の加圧室を加圧すると、その他端側のピストンがば
ね弾力に抗して対応する反対側のピストンに接近するこ
とによりチヤツク部材が閉じ、物品がチヤツクされる。
次に、上記のストロークの他端側の加圧室を加圧したま
まで、一端側の加圧室をそれよりも大きい圧力で加圧す
ると、チヤツク部材により物品をチヤツクしたままピス
トン対がストロークの他端側に摺動し、物品の搬送が行
われる。ピストン対がストロークの他端に達したところ
で両加圧室を無加圧とすると、ばね弾力で両ピストンが
離間してチヤツク部材が開き、物品のチヤツクが解除さ
れる。物品が取り除かれたのち、ストロークの他端側の
加圧室を加圧すると、ピストン対がストロークの一端側
に戻され、上記の他端側の加圧室を無加圧とすることに
よつて、チヤツク部材が開かれる。
一端側に位置していて、ピストン対の両側の加圧室が無
加圧の状態のときは、ばね弾力の付勢力で両ピストンが
離間して一対のチヤツク部材が開いている。かかる状態
でチヤツク部材の間に物品を搬入して、ストロークの他
端側の加圧室を加圧すると、その他端側のピストンがば
ね弾力に抗して対応する反対側のピストンに接近するこ
とによりチヤツク部材が閉じ、物品がチヤツクされる。
次に、上記のストロークの他端側の加圧室を加圧したま
まで、一端側の加圧室をそれよりも大きい圧力で加圧す
ると、チヤツク部材により物品をチヤツクしたままピス
トン対がストロークの他端側に摺動し、物品の搬送が行
われる。ピストン対がストロークの他端に達したところ
で両加圧室を無加圧とすると、ばね弾力で両ピストンが
離間してチヤツク部材が開き、物品のチヤツクが解除さ
れる。物品が取り除かれたのち、ストロークの他端側の
加圧室を加圧すると、ピストン対がストロークの一端側
に戻され、上記の他端側の加圧室を無加圧とすることに
よつて、チヤツク部材が開かれる。
すなわち、本発明のロツドレスシリンダは、それ自身が
物品をつかむチヤツク機能を有しているから、物品をつ
かんで搬送する搬送装置を構成する場合に、従来のチヤ
ツクシリンダが不要にできて、小嵩でかつ簡単な構造に
まとめることができる。また、チヤツク部材の取付位置
を変えてその対応間隔を調節するだけで、大きさを異に
する各種の物品をチヤツクする場合に簡単に対応し得る
効果がある。
物品をつかむチヤツク機能を有しているから、物品をつ
かんで搬送する搬送装置を構成する場合に、従来のチヤ
ツクシリンダが不要にできて、小嵩でかつ簡単な構造に
まとめることができる。また、チヤツク部材の取付位置
を変えてその対応間隔を調節するだけで、大きさを異に
する各種の物品をチヤツクする場合に簡単に対応し得る
効果がある。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
図において、１は、略方形断面をなすシリンダチユーブ
であつて、その上面に、中空から外部に開口する長さ方
向の切割溝２が形成され、両端がカバー３により閉塞さ
れている。このシリンダチユーブ１内には、左右対称の
形状をなす一対のピストン6a、6bが嵌装されており、各
ピストン6a、6bは、その外方側の端部の外周にシール用
のパツキン７が嵌着されているとともに、内方側の上面
に夫々突出部8a、8bが突設されて上記の切割溝２を通し
て上方に突出し、その突出端に形成された取付部9a、9b
に夫々テーブル10a、10bが跨ぐように固定されており、
このようにピストン6a、6bの突出部8a、8bに夫々テーブ
ル10a、10bを固定して構成された左右のピストンユニツ
ト5a、5bは、言い換えると、従来の１個のピストンの突
出部に１枚のテーブルを固定したものを軸線方向の中央
で２分割した形状となつている。
であつて、その上面に、中空から外部に開口する長さ方
向の切割溝２が形成され、両端がカバー３により閉塞さ
れている。このシリンダチユーブ１内には、左右対称の
形状をなす一対のピストン6a、6bが嵌装されており、各
ピストン6a、6bは、その外方側の端部の外周にシール用
のパツキン７が嵌着されているとともに、内方側の上面
に夫々突出部8a、8bが突設されて上記の切割溝２を通し
て上方に突出し、その突出端に形成された取付部9a、9b
に夫々テーブル10a、10bが跨ぐように固定されており、
このようにピストン6a、6bの突出部8a、8bに夫々テーブ
ル10a、10bを固定して構成された左右のピストンユニツ
ト5a、5bは、言い換えると、従来の１個のピストンの突
出部に１枚のテーブルを固定したものを軸線方向の中央
で２分割した形状となつている。
左側のピストンユニツト5aのテーブル10aの、右側のピ
ストンユニツト5bのテーブル10bと対応する面には、そ
の幅方向の両端に、第３図に示すように、先端に鍔13を
有する一対のガイド棒12が突設され、他方のテーブル10
bの対応位置に、奥側が縮径された段付きの案内孔15が
穿設されてその段付部に軸受16が嵌着されていて、各ガ
イド棒12が鍔13を奥側の縮径部17に嵌めた状態で軸受16
内に摺動自由に挿通されている。また、右側のピストン
6aの、右側のピストン6bと対応する面の幅方向の両端部
にも、同じく先端に鍔20を有する一対のガイド棒19が突
設されて、夫々、右側のピストン6bに穿設された案内孔
22に嵌着された軸受23内に、鍔20を奥側の縮径部24に嵌
めた状態で摺動自由に挿通されている。これにより、両
ピストンユニツト5a、5bが、その対応方向における接離
可能に結合されているとともに、ピストン側の両ガイド
棒19の回りにおいて、左側のピストン6aの前面と、右側
のピストン6bの案内孔22内の軸受23の端面との間に圧縮
コイルばね25が装着されて、その弾拡力により両ピスト
ンユニツト5a、5bに互いに離間する方向の移動力が付勢
され、ガイド棒19の鍔20が軸受23に係止することによつ
てその移動が規制されている。そして、このピストンユ
ニツト5a、5bの各テーブル10a、10bの上面に、互いに対
をなすチヤツク部材26a、26bが取り付けられている。
ストンユニツト5bのテーブル10bと対応する面には、そ
の幅方向の両端に、第３図に示すように、先端に鍔13を
有する一対のガイド棒12が突設され、他方のテーブル10
bの対応位置に、奥側が縮径された段付きの案内孔15が
穿設されてその段付部に軸受16が嵌着されていて、各ガ
イド棒12が鍔13を奥側の縮径部17に嵌めた状態で軸受16
内に摺動自由に挿通されている。また、右側のピストン
6aの、右側のピストン6bと対応する面の幅方向の両端部
にも、同じく先端に鍔20を有する一対のガイド棒19が突
設されて、夫々、右側のピストン6bに穿設された案内孔
22に嵌着された軸受23内に、鍔20を奥側の縮径部24に嵌
めた状態で摺動自由に挿通されている。これにより、両
ピストンユニツト5a、5bが、その対応方向における接離
可能に結合されているとともに、ピストン側の両ガイド
棒19の回りにおいて、左側のピストン6aの前面と、右側
のピストン6bの案内孔22内の軸受23の端面との間に圧縮
コイルばね25が装着されて、その弾拡力により両ピスト
ンユニツト5a、5bに互いに離間する方向の移動力が付勢
され、ガイド棒19の鍔20が軸受23に係止することによつ
てその移動が規制されている。そして、このピストンユ
ニツト5a、5bの各テーブル10a、10bの上面に、互いに対
をなすチヤツク部材26a、26bが取り付けられている。
なお、上記した切割溝２の下面側の嵌合部2aには、エア
ー洩れ防止用のシールベルト28が嵌められてその両端が
カバー３に固定され、その途中が、両ピストン6a、6bの
内部に渡つて形成された挿通路29a、29bに潜り込むよう
に挿通されているとともに、切割溝２の上面側の嵌合部
2bに、両端を同じくカバー３に固定した防塵ベルト30が
嵌められて、途中が両取付部9a、9bの上面に渡つて形成
された挿通路31a、31bに挿通されている。
ー洩れ防止用のシールベルト28が嵌められてその両端が
カバー３に固定され、その途中が、両ピストン6a、6bの
内部に渡つて形成された挿通路29a、29bに潜り込むよう
に挿通されているとともに、切割溝２の上面側の嵌合部
2bに、両端を同じくカバー３に固定した防塵ベルト30が
嵌められて、途中が両取付部9a、9bの上面に渡つて形成
された挿通路31a、31bに挿通されている。
本実施例のロツドレスシリンダは上記した構造になり、
次に、それを物品の搬送装置として使用した場合の一例
の作動を説明する。なお本例では、ロツドレスシリンダ
Ｓがチヤツク部材26a、26bを下側に向けた姿勢を取り、
図示しない別の上下方向のシリンダによりロツドレスシ
リンダＳ自体も上下方向に往復運動するようになつてい
る。
次に、それを物品の搬送装置として使用した場合の一例
の作動を説明する。なお本例では、ロツドレスシリンダ
Ｓがチヤツク部材26a、26bを下側に向けた姿勢を取り、
図示しない別の上下方向のシリンダによりロツドレスシ
リンダＳ自体も上下方向に往復運動するようになつてい
る。
第１図に示すように、左側のピストン6aがカバー３に当
たつて、ピストンユニツト対5a、5bがストロークの左端
側に位置していて、両側の加圧室33a、33bが無加圧の状
態のときは、圧縮コイルばね25の弾拡力により両ピスト
ンユニツト5a、5bが離間して一対のチヤツク部材26a、2
6bが開いている。この状態でロツドレスシリンダＳを下
方位置に下げると、搬入位置にある物品ａの両側にチヤ
ツク部材26a、26bが降り、続いて、右側の加圧室33bに
エアーを供給して加圧すると、右側のピストンユニツト
5bが圧縮コイルばね25を弾縮しつつ左側のピストンユニ
ツト5aに接近し、両チヤツク部材26a、26bが閉じて物品
ａがチヤツクされる。次に、ロツドレスシリンダＳを上
方位置に上昇させて物品ａを持ち上げたのち、上記の右
側の加圧室33aを加圧したままで、左側の加圧室33aをそ
れよりも大きい圧力で加圧すると、チヤツク部材26a、2
6bにより物品ａをチヤツクしたまま、ピストンユニツト
対5a、5bが矢線Ｘに示すように右方向に摺動して物品ａ
の搬送が行われる。右側のピストン6bがカバー３に当た
りピストンユニツト対5a、5bがストロークの右端に達し
たところでロツドレスシリンダＳを再び下方位置に下げ
て物品ａを降ろし、両加圧室33a、33bを無加圧とする
と、圧縮コイルばね25の復元弾拡力により左側のピスト
ンユニツト5aが左方に移動してチヤツク部材26a、26bが
開き、物品ａのチヤツクが解除される。次に、ロツドレ
スシリンダＳを上方位置に上昇させたのち、右側の加圧
室33bを加圧すると、ピストンユニツト対5a、5bが矢線
Ｙに示すように左側のストローク端に戻され、右側の加
圧室33bを無加圧とすることにより、両ピストンユニツ
ト5a、5bが離間してチヤツク部材26a、26bが開かれる。
そして、上記の動作を繰り返すことによつて、物品ａの
搬送が順次に行われる。
たつて、ピストンユニツト対5a、5bがストロークの左端
側に位置していて、両側の加圧室33a、33bが無加圧の状
態のときは、圧縮コイルばね25の弾拡力により両ピスト
ンユニツト5a、5bが離間して一対のチヤツク部材26a、2
6bが開いている。この状態でロツドレスシリンダＳを下
方位置に下げると、搬入位置にある物品ａの両側にチヤ
ツク部材26a、26bが降り、続いて、右側の加圧室33bに
エアーを供給して加圧すると、右側のピストンユニツト
5bが圧縮コイルばね25を弾縮しつつ左側のピストンユニ
ツト5aに接近し、両チヤツク部材26a、26bが閉じて物品
ａがチヤツクされる。次に、ロツドレスシリンダＳを上
方位置に上昇させて物品ａを持ち上げたのち、上記の右
側の加圧室33aを加圧したままで、左側の加圧室33aをそ
れよりも大きい圧力で加圧すると、チヤツク部材26a、2
6bにより物品ａをチヤツクしたまま、ピストンユニツト
対5a、5bが矢線Ｘに示すように右方向に摺動して物品ａ
の搬送が行われる。右側のピストン6bがカバー３に当た
りピストンユニツト対5a、5bがストロークの右端に達し
たところでロツドレスシリンダＳを再び下方位置に下げ
て物品ａを降ろし、両加圧室33a、33bを無加圧とする
と、圧縮コイルばね25の復元弾拡力により左側のピスト
ンユニツト5aが左方に移動してチヤツク部材26a、26bが
開き、物品ａのチヤツクが解除される。次に、ロツドレ
スシリンダＳを上方位置に上昇させたのち、右側の加圧
室33bを加圧すると、ピストンユニツト対5a、5bが矢線
Ｙに示すように左側のストローク端に戻され、右側の加
圧室33bを無加圧とすることにより、両ピストンユニツ
ト5a、5bが離間してチヤツク部材26a、26bが開かれる。
そして、上記の動作を繰り返すことによつて、物品ａの
搬送が順次に行われる。
このように本実施例のロツドレスシリンダＳを搬送装置
に使用すれば、それ自体がチヤツク機能を有していて、
チヤツクシリンダを別個に設ける必要がないので、小嵩
で簡単な構造にまとめられる。また、チヤツク部材26
a、26bをテーブル10a、10b上において夫々取付位置の調
節自由としておけば、物品ａの大きさが変わつた場合
に、チヤツク部材26a、26bの対応間隔を調節して簡単に
対応することができる。
に使用すれば、それ自体がチヤツク機能を有していて、
チヤツクシリンダを別個に設ける必要がないので、小嵩
で簡単な構造にまとめられる。また、チヤツク部材26
a、26bをテーブル10a、10b上において夫々取付位置の調
節自由としておけば、物品ａの大きさが変わつた場合
に、チヤツク部材26a、26bの対応間隔を調節して簡単に
対応することができる。
第１図は本発明の一実施例の一部切欠縦断面図、第２図
は第１図のAA線断面図、第３図は第２図のBB線断面図で
ある。 S:ロツドレスシリンダ、1:シリンダチユーブ、2:切割
溝、3:カバー、5a、5b:ピストンユニツト、6a、6b:ピス
トン、7:パツキン、8a、8b:突出部、10a、10b:テーブ
ル、12、19:ガイド棒、15、22:案内孔、16、23:軸受、2
5:圧縮コイルばね、26a、26b:チヤツク部材、28:シール
ベルト、29a、29b:挿通路、a:物品
は第１図のAA線断面図、第３図は第２図のBB線断面図で
ある。 S:ロツドレスシリンダ、1:シリンダチユーブ、2:切割
溝、3:カバー、5a、5b:ピストンユニツト、6a、6b:ピス
トン、7:パツキン、8a、8b:突出部、10a、10b:テーブ
ル、12、19:ガイド棒、15、22:案内孔、16、23:軸受、2
5:圧縮コイルばね、26a、26b:チヤツク部材、28:シール
ベルト、29a、29b:挿通路、a:物品
Claims (1)
- 【請求項１】両端を閉塞し、外面に長さ方向の切割溝を
形成したシリンダチユーブ内にピストンを緊密にかつ摺
動自由に嵌装し、該ピストンに突設した突出部を前記切
割溝を通して前記シリンダチユーブの外部へ突出し、前
記切割溝を閉塞するシールベルトを前記ピストン内に挿
通させつつ、前記突出部を前記切割溝に沿つて移動させ
るようにしたロツドレスシリンダにおいて、前記ピスト
ンを、前記突出部を含んで前記移動方向において２分割
し、分割された該両ピストンを常にはばね弾力により互
いに離間する方向に付勢するとともに、分割された前記
突出部に対をなすチヤツク部材を設けたことを特徴とす
るロツドレスシリンダ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25305790A JPH0711284B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | ロツドレスシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25305790A JPH0711284B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | ロツドレスシリンダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04131506A JPH04131506A (ja) | 1992-05-06 |
| JPH0711284B2 true JPH0711284B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=17245887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25305790A Expired - Lifetime JPH0711284B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | ロツドレスシリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0711284B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7444922B2 (en) | 2003-01-28 | 2008-11-04 | Koganei Corporation | Fastening assembly, fastener, and fluid pressure cylinder unit |
| JP4702663B2 (ja) * | 2005-04-19 | 2011-06-15 | Ｓｍｃ株式会社 | アクチュエータの軸受支持構造 |
| CN103043428B (zh) * | 2012-12-13 | 2015-07-29 | 江西洪都航空工业集团有限责任公司 | 一种自驱动精密导轨式型架精确定位推运装置 |
-
1990
- 1990-09-21 JP JP25305790A patent/JPH0711284B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04131506A (ja) | 1992-05-06 |
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