JPH07112805A - マスト - Google Patents
マストInfo
- Publication number
- JPH07112805A JPH07112805A JP28444193A JP28444193A JPH07112805A JP H07112805 A JPH07112805 A JP H07112805A JP 28444193 A JP28444193 A JP 28444193A JP 28444193 A JP28444193 A JP 28444193A JP H07112805 A JPH07112805 A JP H07112805A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mast
- reinforcing
- main
- connecting plate
- stacker crane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
る。 【構成】 複数本のメインマスト構成材21を高さ方向
に連結してなるメインマスト20と、複数本の補強マス
ト構成材24を高さ方向に連結してなる補強マスト23
とを有しており、メインマスト構成材21の連結部と補
強マスト構成材24の連結部を上下にずらすとともに、
メインマスト20と補強マスト23とを両者に跨って取
り付けられる連結板26によって一体化している。
Description
ークレーンのマスト等として好適なマストに関する。
高いマストでも容易に得ることが出来る構造のマストを
提供することを目的とするものである。
を達成するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、複数本のメインマスト構成材を高さ方向に連結して
なるメインマストと、複数本の補強マスト構成材を高さ
方向に連結してなる補強マストとを有しており、メイン
マスト構成材の連結部と補強マスト構成材の連結部を上
下にずらすとともに、メインマストと補強マストとを両
者に跨って取り付けられる連結板によって一体化したこ
とを特徴とするものである。
ある。メインマスト及び補強マストが複数本の構成材を
高さ方向に連結することにより構成され、メインマスト
及び補強マストが両者に跨って取り付けられる連結板に
よって一体化されるため、例えば30m程度の相当に高
いマストであっても容易に得ることが出来る。また、メ
インマスト構成材の連結部と補強マスト構成材の連結部
が上下にずれているため、マストの強度をより高めるこ
とが出来、マストの軽量化を図ることが出来る。
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1下
側を、後とは同図上側をいい、左とは図1左側を、右と
は同図右側をいう。
にして前後一対のラック装置1が床面に立設されてい
る。前記ラック装置1は、所定間隔で左右に並ぶ前側の
多数の支柱2と、これら前側の支柱2の後方にそれとの
間に所定間隔をあけて並ぶ後側の支柱2と、これら前後
の支柱2に高さ方向に所定間隔で設けられた多数の物品
支承部材4とを有しており、支柱2を介することなく対
向する左右一対の物品支承部材4によって物品収納棚3
が構成されている。左右一対の物品支承部材4間は、後
述のスライドフォーク17の上下方向の移動を許容する
フォーク通過間隙5となされている。前記前後のラック
装置1の物品収納棚3の出し入れ口6は相互に対向して
いる。
左右方向に向けた入出庫ローラーコンベア8が設けられ
ている。この入出庫ローラーコンベア8のラック装置1
側には公知の物品昇降機(図示略)が設けられている。
この物品昇降機は、入出庫ローラーコンベア8のローラ
ー下方の公知の昇降装置によって昇降自在な昇降台と、
この昇降台に立設されていて、入出庫ローラーコンベア
8のローラー間に位置する一対の支承枠とを有してい
る。この物品昇降機は、支承枠によって物品Wを持ち上
げることによって、入出庫ローラーコンベア8の搬送面
と物品Wの下面との間にフォーク挿入間隙を形成した
り、上昇した位置の支承枠によってスライドフォーク1
7から物品Wを受け取り、その後、下降することによっ
て入出庫ローラーコンベア8に物品Wを降ろす作用をな
すものである。
対のガイドレール11が長手方向を左右方向に向けるよ
うにして配され、これらガイドレール11にスタッカー
クレーン13が左右動自在に案内されるようになされて
おり、このスタッカークレーン13は、走行台車14
と、この走行台車14に設けられた一対のマスト15に
昇降自在となされた昇降台16と、この昇降台16に公
知の進退機構によって前後方向に水平摺動自在に設けら
れたスライドフォーク17とを有している。このスライ
ドフォーク17は、公知のごとく、物品Wの下方への突
出・昇降台16の上昇による物品Wの持ち上げ・昇降台
16側への退入という動作を行なって物品Wを昇降台1
6に引き込み、前記と逆の動作によって物品収納棚3等
に物品Wを降ろすことが出来る。
スト構成材21を高さ方向に並べてなるメインマスト2
0と、最下位置のメインマスト構成材21から最上位置
のメインマスト構成材21に渡る、複数本の補強マスト
構成材24を高さ方向に並べてなる補強マスト23とを
有している。そして、メインマスト構成材21同士の連
結部(突合せ部)と補強マスト構成材24同士の連結部
(突合せ部)とは上下にずらされている。なお、補強マ
スト23は、メインマスト20の全体に渡って設けなけ
ればならないものでなく、メインマスト20の補強を必
要とする部分に設けさえするばよい。また、メインマス
ト20及び補強マスト23の各々の下端は公知の手段
(溶接・ボルト締め等)によって走行台車14に固定さ
れると共に、同上端同士は公知の手段によって上側の連
結部材に固定されている。
は、図3に示すごとく、昇降台16のガイドローラー1
9を案内するためのガイドレール18が一体形成されて
いる。
材24とは、相互に噛み合い構造によって突き合わされ
ると共に、メインマスト構成材21と補強マスト構成材
24とに跨って当てられた上下方向に長く、且つ、長手
縁部に係合縁が突設された連結板26によって相互に連
結されている。即ち、メインマスト構成材21と連結板
26とが、多数のボルト28を連結板26に形成された
貫通孔を通じて、メインマスト構成材21に形成された
抜け止め縁を有する上下方向に長い溝22に嵌められた
ナット29にねじ嵌めることによって連結され、他方、
補強マスト構成材24と連結板26とが、多数のボルト
28を連結板26に形成された貫通孔を通じて、補強マ
スト構成材24に形成された抜け止め縁を有する上下方
向に長い溝25に嵌められたナット29にねじ嵌めるこ
とによって連結されている。なお、連結板26同士の連
結部(突合せ部)は、メインマスト構成材21同士の連
結部及び補強マスト構成材24同士の連結部とずれてお
り、より強度が高められるようになっている。即ち、メ
インマスト構成材21同士の連結部、補強マスト構成材
24同士の連結部及び連結板26同士の連結部は、上下
にずらされていて、一直線状に並ぶことがないようにな
されている。
士は、両者に跨って当てられた内側の連結板31及び外
側の連結板32によって相互に連結されている。即ち、
多数のボルト28を、外側の連結板32及びメインマス
ト構成材21に形成された貫通孔を通じて、内側の連結
板31に形成されたねじ孔にねじ嵌めることによって、
連結されている。
は、両者に跨って、且つ内外から補強マスト構成材24
を挟持するようにして当てられた連結板33a、33b
及び連結板34a、34bによって相互に連結されてい
る。外側の連結板33a及び補強マスト構成材24に形
成された貫通孔を通じて多数のボルト28を内側の連結
板33bに形成されたねじ孔にねじ嵌めることによっ
て、また、外側の連結板34a及び補強マスト構成材2
4に形成された貫通孔を通じて多数のボルト28を内側
の連結板34bに形成されたねじ孔にねじ嵌め、更に、
多数のボルト28を連結板34aに形成された貫通孔を
通じて、補強マスト構成材24に形成された抜け止め縁
を有する上下方向に長い溝25に嵌められたナット29
にねじ嵌めることによって、補強マスト構成材24同士
は連結されている。前記内側の連結板33b及び連結板
34bは、補強マスト構成材24の貫通孔を通じて連結
板33b及び連結板34bに形成されたねじ孔に複数の
仮止めボルト36をねじ嵌めることによって、補強マス
ト構成材24に仮止めされるようになされている。な
お、外側の連結板33a及び連結板34aには仮止めボ
ルト36のボルト頭を逃がす頭逃がし孔が形成されてい
る。
b、34a、34bの、メインマスト構成材21、補強
マスト構成材24に当接する面には、当接面の摩擦係数
を高めるために、セレーション加工が施されている。
下の如き効果を奏するものである。メインマスト及び補
強マストが複数本の構成材を高さ方向に連結することに
より構成され、メインマスト及び補強マストが両者に跨
って取り付けられる連結板によって一体化されるため、
例えば30m程度の相当に高いマストであっても容易に
得ることが出来る。また、メインマスト構成材の連結部
と補強マスト構成材の連結部が上下にずれているため、
マストの強度をより高めることが出来、マストの軽量化
を図ることが出来る。
である。
図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数本のメインマスト構成材を高さ方向
に連結してなるメインマストと、複数本の補強マスト構
成材を高さ方向に連結してなる補強マストとを有してお
り、メインマスト構成材の連結部と補強マスト構成材の
連結部を上下にずらすとともに、メインマストと補強マ
ストとを両者に跨って取り付けられる連結板によって一
体化したことを特徴とするマスト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28444193A JP2658834B2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | マスト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28444193A JP2658834B2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | マスト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07112805A true JPH07112805A (ja) | 1995-05-02 |
JP2658834B2 JP2658834B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=17678589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28444193A Expired - Fee Related JP2658834B2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | マスト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2658834B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010052873A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Ihi Corp | マスト構造 |
JP2010247923A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Murata Machinery Ltd | スタッカークレーンおよびその製造方法 |
US8056681B2 (en) | 2007-09-03 | 2011-11-15 | Murata Machinery, Ltd. | Stacker crane and weight reduction method for mast of the stacker crane |
WO2020113254A1 (de) * | 2018-12-07 | 2020-06-11 | Tgw Mechanics Gmbh | Regallagersystem mit verbesserter ladegut-manipulationseinheit |
WO2021100313A1 (ja) * | 2019-11-22 | 2021-05-27 | 村田機械株式会社 | スタッカクレーン |
DE102020202438A1 (de) | 2020-02-26 | 2021-08-26 | Mias Maschinenbau, Industrieanlagen & Service Gmbh | Mastanordnung für ein regalbediengerät |
-
1993
- 1993-10-18 JP JP28444193A patent/JP2658834B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8056681B2 (en) | 2007-09-03 | 2011-11-15 | Murata Machinery, Ltd. | Stacker crane and weight reduction method for mast of the stacker crane |
JP2010052873A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Ihi Corp | マスト構造 |
JP2010247923A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Murata Machinery Ltd | スタッカークレーンおよびその製造方法 |
WO2020113254A1 (de) * | 2018-12-07 | 2020-06-11 | Tgw Mechanics Gmbh | Regallagersystem mit verbesserter ladegut-manipulationseinheit |
CN113365930A (zh) * | 2018-12-07 | 2021-09-07 | Tgw机械有限公司 | 具有改善的装载物操纵单元的货架仓库系统 |
WO2021100313A1 (ja) * | 2019-11-22 | 2021-05-27 | 村田機械株式会社 | スタッカクレーン |
TWI828949B (zh) * | 2019-11-22 | 2024-01-11 | 日商村田機械股份有限公司 | 堆高式起重機 |
DE102020202438A1 (de) | 2020-02-26 | 2021-08-26 | Mias Maschinenbau, Industrieanlagen & Service Gmbh | Mastanordnung für ein regalbediengerät |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2658834B2 (ja) | 1997-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4597070B2 (ja) | エレベータ式駐車装置およびその横行駆動装置 | |
US9545150B2 (en) | Storage rack assembly with dual-rail truss-beam | |
US3151754A (en) | Apparatus for transferring loads | |
US20100054906A1 (en) | Racking system and method of storing palletized items | |
JPH07112805A (ja) | マスト | |
JP2888746B2 (ja) | 自動倉庫 | |
JPH0972123A (ja) | エレベータ式立体駐車装置及びエレベータ式自走縦重列立体駐車設備 | |
JP3776654B2 (ja) | 自動倉庫 | |
JPH07223707A (ja) | 自動倉庫のスタッカークレーン | |
JPS6127918Y2 (ja) | ||
US5330306A (en) | Pallet handling platten unit | |
JPH04280707A (ja) | 自動倉庫 | |
JP2006206300A (ja) | 自動倉庫の格納庫 | |
CN216071595U (zh) | 一种具有多自由度的物流仓储机器人 | |
JPH08225111A (ja) | スタッカクレーン | |
JPH07252952A (ja) | 立体駐車装置 | |
JP3545539B2 (ja) | 機械式立体駐車設備のパレット落下防止装置 | |
JPH0818650B2 (ja) | 自動倉庫 | |
JP4258059B2 (ja) | 倉庫設備における入出庫台車装置 | |
JP2511104Y2 (ja) | 昇降荷台付きラック設備 | |
JP4077249B2 (ja) | 物品保管棚装置 | |
JP2000351410A (ja) | 物品格納装置 | |
EP0424077B1 (en) | Pallet handling platten unit | |
JP2681861B2 (ja) | パレット積み降ろし装置 | |
JPH03172207A (ja) | スタッカクレーン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090606 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100606 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120606 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 15 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120606 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130606 Year of fee payment: 16 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |