JPH07112355B2 - 超音波モータ - Google Patents
超音波モータInfo
- Publication number
- JPH07112355B2 JPH07112355B2 JP60047903A JP4790385A JPH07112355B2 JP H07112355 B2 JPH07112355 B2 JP H07112355B2 JP 60047903 A JP60047903 A JP 60047903A JP 4790385 A JP4790385 A JP 4790385A JP H07112355 B2 JPH07112355 B2 JP H07112355B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- fixed
- outer cylinder
- mode
- piezoelectric element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
- G02B7/04—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
- G02B7/08—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification adapted to co-operate with a remote control mechanism
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、指示構造を有する超音波モーターに関するも
のである。
のである。
(発明の背景) 従来、超音波モーターを用いたレンズ鏡筒としては、例
えば特開昭59−129841号公報に開示されたものがある。
すなわち、このレンズ鏡筒は、圧電素子により超音波振
動する振動リング(固定子)、該固定子に生じる進行波
により駆動される可動部材(回転子)等から成る超音波
振動を利用した超音波モーター(以下、表面波モーター
という)を内蔵しており、前記固定子の内周面を振動吸
収部材を介してレンズ鏡筒の固定部としての羽根ケース
裏板に支持させたものである。
えば特開昭59−129841号公報に開示されたものがある。
すなわち、このレンズ鏡筒は、圧電素子により超音波振
動する振動リング(固定子)、該固定子に生じる進行波
により駆動される可動部材(回転子)等から成る超音波
振動を利用した超音波モーター(以下、表面波モーター
という)を内蔵しており、前記固定子の内周面を振動吸
収部材を介してレンズ鏡筒の固定部としての羽根ケース
裏板に支持させたものである。
しかしながら、このような従来のレンズ鏡筒では、表面
波モーターを組み込む際に、前記振動吸収部材を前記固
定部(羽根ケース裏板)に組付けてから前記固定子等を
組み付けなければならないので、固定子の組み付け作業
が煩雑であり、かつ前記固定子は前記振動吸収部材を介
して前記固定部に支持されているので、光軸に対する固
定子の心出し精度が悪いとともに、強い衝撃が加わった
時に光軸に対する固定子の位置がずれてしまうことがあ
るという問題点があった。
波モーターを組み込む際に、前記振動吸収部材を前記固
定部(羽根ケース裏板)に組付けてから前記固定子等を
組み付けなければならないので、固定子の組み付け作業
が煩雑であり、かつ前記固定子は前記振動吸収部材を介
して前記固定部に支持されているので、光軸に対する固
定子の心出し精度が悪いとともに、強い衝撃が加わった
時に光軸に対する固定子の位置がずれてしまうことがあ
るという問題点があった。
(発明の目的) 本発明は、上述したような問題点を解決し、超音波モー
ターを使用する装置に組み込む際に、該装置に固定する
作業が簡単で、かつ精度良く位置決めでき、かつ信頼性
の高い超音波モータを提供することを目的としている。
ターを使用する装置に組み込む際に、該装置に固定する
作業が簡単で、かつ精度良く位置決めでき、かつ信頼性
の高い超音波モータを提供することを目的としている。
(発明の概要) かかる目的を達成するための本考案の要旨は、超音波モ
ーターの固定子を、圧電素子によって励振され進行性振
動波を生じる励振部と、該励振部を外部装置に取付け固
定するための支持部と、該励振部と該支持部との間に形
成され該励振部の振動を減衰させる振動減衰部とを一体
的に形成したことにある。
ーターの固定子を、圧電素子によって励振され進行性振
動波を生じる励振部と、該励振部を外部装置に取付け固
定するための支持部と、該励振部と該支持部との間に形
成され該励振部の振動を減衰させる振動減衰部とを一体
的に形成したことにある。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示しており、第1
図は表面波モーターの斜視図、第3図は表面波モーター
が組み込まれたレンズ鏡筒の縦断面図である。
図は表面波モーターの斜視図、第3図は表面波モーター
が組み込まれたレンズ鏡筒の縦断面図である。
第1図および第2図に示すように、表面波モーター1
は、圧電素子2によって励振される固定子の一部を構成
し、該圧電素子2によって励振され表面波を生じるリン
グ状の励振部3と、励振部3に生じる進行波によって回
転するリング状の回転子4と、緩衝材5および薄い円板
6を介して励振部3を回転子4に摩擦接触させる付勢部
材7と、上記各部材2〜7を挾持すべく互いに連結され
た外筒8.9とから構成されている。回転子4と外筒9と
の間には、回転子4が外筒9に対して円滑に回転できる
ようにボールベアリング10が介装されている。
は、圧電素子2によって励振される固定子の一部を構成
し、該圧電素子2によって励振され表面波を生じるリン
グ状の励振部3と、励振部3に生じる進行波によって回
転するリング状の回転子4と、緩衝材5および薄い円板
6を介して励振部3を回転子4に摩擦接触させる付勢部
材7と、上記各部材2〜7を挾持すべく互いに連結され
た外筒8.9とから構成されている。回転子4と外筒9と
の間には、回転子4が外筒9に対して円滑に回転できる
ようにボールベアリング10が介装されている。
励振部3の内周面3aには励振減衰部11が一体的に形成さ
れており、かつ励振減衰部11には外筒8の支持部(レン
ズ鏡筒の固定部)8aの外周に嵌合した剛体の支持部12が
一体的に形成されている。振動減衰部11は、励振部3に
生じる振動を減衰するためのもので、励振部3の振幅に
対して振幅が十分小さくなるようなバネ定数を有する形
状に形成されている。
れており、かつ励振減衰部11には外筒8の支持部(レン
ズ鏡筒の固定部)8aの外周に嵌合した剛体の支持部12が
一体的に形成されている。振動減衰部11は、励振部3に
生じる振動を減衰するためのもので、励振部3の振幅に
対して振幅が十分小さくなるようなバネ定数を有する形
状に形成されている。
前記固定子は、前記励振部3と、振動減衰部11と、支持
部12とを一体に形成することにより構成されている。
部12とを一体に形成することにより構成されている。
回転子4の筒部4aの内周面には光軸方向に延びた係合溝
4bが数ヶ所に形成されている。
4bが数ヶ所に形成されている。
上述したように、表面波モーター1は一つのアセンブリ
ーとして組み立てられている。
ーとして組み立てられている。
次に、上記表面波モーター1が組み込まれたレンズ鏡筒
13について第3図および第4図に基づいて説明する。な
お、第3図および第4図において、表面波モーター1は
その内部構造を略して示されている。
13について第3図および第4図に基づいて説明する。な
お、第3図および第4図において、表面波モーター1は
その内部構造を略して示されている。
第3図に示すように、表面波モーター1は、外筒8がレ
ンズ鏡筒13の固定筒14に回動および摺動可能にレンズ鏡
筒13内に組み込まれている。
ンズ鏡筒13の固定筒14に回動および摺動可能にレンズ鏡
筒13内に組み込まれている。
固定筒14は固定胴15に固定されており、固定胴15にはマ
ウント16が固定されている。固定胴15には第2光学系L2
を保持した固定レンズ枠17が固定されている。固定レン
ズ枠17のヘリコイドネジ17aには移動レンズ枠18のヘリ
コイドネジ18aが噛み合っている。この移動レンズ枠18
には焦点整合用光学系(以下、第1光学系と称す)L1が
保持されている。移動レンズ枠18の外周には、表面波モ
ーター1の回転子4の係合溝4bに嵌合する係合突部18b
が光軸方向に延びて数ヶ所に形成されている。移動レン
ズ枠18にはピン18cが固設されている。このピン18cに当
接して移動レンズ枠18の回転角(光軸方向の移動量)を
制限するストッパ19が固定筒14に固設されている。さら
に、移動レンズ枠18の後端部には被写体距離を示す表示
部20aを有する目盛板20が固定されている。この表示部2
0aの距離目盛は固定筒14に設けられた窓部21を通して視
認できる。
ウント16が固定されている。固定胴15には第2光学系L2
を保持した固定レンズ枠17が固定されている。固定レン
ズ枠17のヘリコイドネジ17aには移動レンズ枠18のヘリ
コイドネジ18aが噛み合っている。この移動レンズ枠18
には焦点整合用光学系(以下、第1光学系と称す)L1が
保持されている。移動レンズ枠18の外周には、表面波モ
ーター1の回転子4の係合溝4bに嵌合する係合突部18b
が光軸方向に延びて数ヶ所に形成されている。移動レン
ズ枠18にはピン18cが固設されている。このピン18cに当
接して移動レンズ枠18の回転角(光軸方向の移動量)を
制限するストッパ19が固定筒14に固設されている。さら
に、移動レンズ枠18の後端部には被写体距離を示す表示
部20aを有する目盛板20が固定されている。この表示部2
0aの距離目盛は固定筒14に設けられた窓部21を通して視
認できる。
固定筒14は先端部には手動環22が回動可能に支持されて
いる。
いる。
固定筒14には、移動レンズ枠18が表面波モーター1の回
動力によって駆動される自動モード(第3図に示すモー
ドで、以下Aモードと称す)と、手動環22の回動力によ
って移動レンズ枠18が駆動される手動モード(第4図に
示すモードで、以下Mモードと称す)とに切換える切換
機構30が設けられている。
動力によって駆動される自動モード(第3図に示すモー
ドで、以下Aモードと称す)と、手動環22の回動力によ
って移動レンズ枠18が駆動される手動モード(第4図に
示すモードで、以下Mモードと称す)とに切換える切換
機構30が設けられている。
切換機構30のモードセレクタ31は、リング状に形成され
ており、固定筒14の外周に摺動可能に嵌合しており、A
モード位置とMモード位置との間で切換え可能になって
いる。モードセレクタ31は、固定筒14の長孔14aに貫通
したネジ32によって移動リング33に連結されている。こ
の移動リング33は固定筒14と外筒8との間で光軸方向に
摺動可能に配設されており、該移動リング33と固定筒14
との間には、移動リング33の端面が外筒8の被挾持部8b
端面に当接させる方向に該移動リング33を付勢するばね
部材34が設けられている。該移動リング33と外筒8との
間には円環35およびばね部材36が設けられている。さら
に、切換機構30には、モードセレクタ31をAモード位置
あるいはMモード位置に切換えた際に、各位置でモード
セレクタ31を係止するストッパ37が設けられている。こ
のストッパ37は、固定筒14の長孔14aに貫通するととも
に固定筒14の案内溝(図示省略)によって光軸方向に摺
動可能なピン部材37aで構成されている。このピン部材3
7aはばね部材37bによって突出方向に付勢されており、
先端には係合部37cが形成されている。この係合部37cは
第3図のAモード位置では固定筒14の内周面に当接し、
第4図のMモード位置では前記不図示の案内溝の端部に
形成され係止穴14bに嵌入するようになっている。
ており、固定筒14の外周に摺動可能に嵌合しており、A
モード位置とMモード位置との間で切換え可能になって
いる。モードセレクタ31は、固定筒14の長孔14aに貫通
したネジ32によって移動リング33に連結されている。こ
の移動リング33は固定筒14と外筒8との間で光軸方向に
摺動可能に配設されており、該移動リング33と固定筒14
との間には、移動リング33の端面が外筒8の被挾持部8b
端面に当接させる方向に該移動リング33を付勢するばね
部材34が設けられている。該移動リング33と外筒8との
間には円環35およびばね部材36が設けられている。さら
に、切換機構30には、モードセレクタ31をAモード位置
あるいはMモード位置に切換えた際に、各位置でモード
セレクタ31を係止するストッパ37が設けられている。こ
のストッパ37は、固定筒14の長孔14aに貫通するととも
に固定筒14の案内溝(図示省略)によって光軸方向に摺
動可能なピン部材37aで構成されている。このピン部材3
7aはばね部材37bによって突出方向に付勢されており、
先端には係合部37cが形成されている。この係合部37cは
第3図のAモード位置では固定筒14の内周面に当接し、
第4図のMモード位置では前記不図示の案内溝の端部に
形成され係止穴14bに嵌入するようになっている。
なお、モードセレクタ31をAモード位置に切換えた際に
は、自動焦点整合用の制御機構(不図示)が作動状態に
なって表面波モーター1への電源の供給が可能になり、
モードセレクタ31をMモード位置に切換えた際には、前
記不図示の制御機構が不作動状態になって表面波モータ
ー1への電源の供給が不能になるように構成されてい
る。
は、自動焦点整合用の制御機構(不図示)が作動状態に
なって表面波モーター1への電源の供給が可能になり、
モードセレクタ31をMモード位置に切換えた際には、前
記不図示の制御機構が不作動状態になって表面波モータ
ー1への電源の供給が不能になるように構成されてい
る。
なお、前記ばね部材34,36は、第3図のAモードにおい
て移動レンズ枠18が表面波モーター1の回動力によって
駆動される際に、外筒8が固定筒14に対して回転しない
ように外筒8の被挾持部8bを固定筒14に圧接させてい
る。ばね部材36の付勢力は、第4図のMモードにおいて
手動環22と外筒9との接触面における摩擦力が移動レン
ズ枠18を駆動する駆動力より大きくなるように設定され
ている。
て移動レンズ枠18が表面波モーター1の回動力によって
駆動される際に、外筒8が固定筒14に対して回転しない
ように外筒8の被挾持部8bを固定筒14に圧接させてい
る。ばね部材36の付勢力は、第4図のMモードにおいて
手動環22と外筒9との接触面における摩擦力が移動レン
ズ枠18を駆動する駆動力より大きくなるように設定され
ている。
以下に動作を説明する。
第3図に示すようにモードセレクタ31をAモード位置に
切換えた際には、外筒8の被挾持部8bはばね部材34,36
の付勢力によって固定筒14と移動リング33との間で挾持
されており、かつストッパ37の係合部37cが固定筒14の
内周面に当接することによってモードセレクタ31がAモ
ード位置で係止されている。この時、前記制御機構(不
図示)が作動状態になっており、該制御機構(不図示)
によって表面波モーター1へ電源が供給されると、励振
部3に進行波が発生するので回転子4が光軸中心に回転
する。回転子4は固定筒14および外筒8に対して回転す
ることとなり、回転子4の回転は係合溝4bと係合突部18
bとの係合によって移動レンズ枠18に伝達される。移動
レンズ枠18のヘリコイドネジ18aは固定レンズ枠17のヘ
リコイドネジ17aに螺合しているので、移動レンズ枠18
は回転しながら光軸方向に移動し、焦点整合が成され
る。
切換えた際には、外筒8の被挾持部8bはばね部材34,36
の付勢力によって固定筒14と移動リング33との間で挾持
されており、かつストッパ37の係合部37cが固定筒14の
内周面に当接することによってモードセレクタ31がAモ
ード位置で係止されている。この時、前記制御機構(不
図示)が作動状態になっており、該制御機構(不図示)
によって表面波モーター1へ電源が供給されると、励振
部3に進行波が発生するので回転子4が光軸中心に回転
する。回転子4は固定筒14および外筒8に対して回転す
ることとなり、回転子4の回転は係合溝4bと係合突部18
bとの係合によって移動レンズ枠18に伝達される。移動
レンズ枠18のヘリコイドネジ18aは固定レンズ枠17のヘ
リコイドネジ17aに螺合しているので、移動レンズ枠18
は回転しながら光軸方向に移動し、焦点整合が成され
る。
なお、第3図のAモード位置では、表面波モーター1の
外筒9は手動環22から離している。
外筒9は手動環22から離している。
次に、第3図においてモードセレクタ31を前方(図の左
方)へMモード位置まで摺動させると、移動リング33が
同方向に摺動し、ばね部材34,36が押し縮められ、ばね
部材36の付勢力によって円環35および外筒8,9が前方に
変位し、外筒9が手動環22にばね部材36の付勢力によっ
て圧接される(第4図に示す状態)。このようにモード
セレクタ31をMモード位置に切換えた際に、ストッパ37
の係合部37cはばね部材37bの付勢力によって固定筒14の
係止穴14bに嵌入し、これによってモードセレクタ31が
Mモード位置で係止される。この時、前記制御機構(不
図示)は不作動状態になっており、表面波モーター1に
は、電源は供給されない。
方)へMモード位置まで摺動させると、移動リング33が
同方向に摺動し、ばね部材34,36が押し縮められ、ばね
部材36の付勢力によって円環35および外筒8,9が前方に
変位し、外筒9が手動環22にばね部材36の付勢力によっ
て圧接される(第4図に示す状態)。このようにモード
セレクタ31をMモード位置に切換えた際に、ストッパ37
の係合部37cはばね部材37bの付勢力によって固定筒14の
係止穴14bに嵌入し、これによってモードセレクタ31が
Mモード位置で係止される。この時、前記制御機構(不
図示)は不作動状態になっており、表面波モーター1に
は、電源は供給されない。
第4図の状態で手動環22を回動させると、前記固定子は
外筒8に固定されているとともに固定子の励振部3は回
転子4に圧接されているので、手動環22の回動は外筒9,
外筒8,付勢部材7,薄い円板6,緩衝材5,励振部3および回
転子4が一体で回動することにより移動レンズ枠18に伝
達される。
外筒8に固定されているとともに固定子の励振部3は回
転子4に圧接されているので、手動環22の回動は外筒9,
外筒8,付勢部材7,薄い円板6,緩衝材5,励振部3および回
転子4が一体で回動することにより移動レンズ枠18に伝
達される。
そして、第4図のMモードにおいてストッパ37を押し込
み、モードセレクタ31を後方(図の右方)へ摺動させる
と、モードセレクタ31が上記Aモード位置に切換わる。
み、モードセレクタ31を後方(図の右方)へ摺動させる
と、モードセレクタ31が上記Aモード位置に切換わる。
なお、上記実施例では、前記剛体支持部12を外筒8の支
持部8aに支持させたが、該剛体支持部12をレンズ鏡筒13
側の支持部、例えば固定筒14に支持させるように構成し
てもよいことは言うまでもない。
持部8aに支持させたが、該剛体支持部12をレンズ鏡筒13
側の支持部、例えば固定筒14に支持させるように構成し
てもよいことは言うまでもない。
さらに、上記実施例において、剛体支持部12および外筒
8の支持部8aのいづれか一方に係合溝を、他方に該係合
溝を係合する係合突部をそれぞれ設ければ、固定子に強
いトルクが加えられても該固定子が回転してしまうこと
はない。
8の支持部8aのいづれか一方に係合溝を、他方に該係合
溝を係合する係合突部をそれぞれ設ければ、固定子に強
いトルクが加えられても該固定子が回転してしまうこと
はない。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、固定子の一部に振動減
衰部および支持部を一体的に形成しているので、固定子
を支持する専用の部材を用意する必要がなく、固定子を
ある装置(例えばレンズ鏡筒)に組み込む際にもその作
業が簡単に行なえ、また固定子の位置決めが精度良く行
なえる効果があり、さらに、強い緩衝が加わった際にも
固定子か位置ずれを起す確率が少なくなる効果がある。
衰部および支持部を一体的に形成しているので、固定子
を支持する専用の部材を用意する必要がなく、固定子を
ある装置(例えばレンズ鏡筒)に組み込む際にもその作
業が簡単に行なえ、また固定子の位置決めが精度良く行
なえる効果があり、さらに、強い緩衝が加わった際にも
固定子か位置ずれを起す確率が少なくなる効果がある。
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示しており、第1
図は表面波モーターの斜視図、第2図は主要部の拡大斜
視図、第3図および第4図はレンズ鏡筒の縦断面図であ
る。 1……表面波モーター、2……圧電素子 3……励振部、3a……内周面 4……回転子 8a……外筒の支持部(レンズ鏡筒の固定部) 11……振動減衰部、12……支持部 13……レンズ鏡筒 L1……第1光学系(撮影レンズ)
図は表面波モーターの斜視図、第2図は主要部の拡大斜
視図、第3図および第4図はレンズ鏡筒の縦断面図であ
る。 1……表面波モーター、2……圧電素子 3……励振部、3a……内周面 4……回転子 8a……外筒の支持部(レンズ鏡筒の固定部) 11……振動減衰部、12……支持部 13……レンズ鏡筒 L1……第1光学系(撮影レンズ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−213286(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】圧電素子と、 該圧電素子が固着され、該圧電素子によって励振される
固定子と、 該固定子に加圧接触され、該固定子に生じる進行性振動
波によって移動される移動子とを有する超音波モーター
において、 前記固定子は、前記移動子と加圧接触され前記圧電素子
によって励振され進行性振動波を生じる円形状の励振部
と、該励振部を外部装置に取付け固定するための円形状
の支持部と、該励振部と該支持部との間に形成され該励
振部の振動を減衰させる円形状の振動減衰部との3部を
一体に形成してなることを特徴とする超音波モーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60047903A JPH07112355B2 (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 超音波モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60047903A JPH07112355B2 (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 超音波モータ |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6091207A Division JPH07143778A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 超音波モーターを駆動源とする駆動装置 |
JP6091208A Division JP2691966B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 超音波モータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61208018A JPS61208018A (ja) | 1986-09-16 |
JPH07112355B2 true JPH07112355B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=12788349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60047903A Expired - Lifetime JPH07112355B2 (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 超音波モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07112355B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2573592B2 (ja) * | 1987-01-31 | 1997-01-22 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波モ−タ |
JP2768490B2 (ja) * | 1989-03-28 | 1998-06-25 | キヤノン株式会社 | レンズ鏡筒 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59213286A (ja) * | 1983-05-14 | 1984-12-03 | Shinsei Kogyo:Kk | 超音波モータ |
-
1985
- 1985-03-11 JP JP60047903A patent/JPH07112355B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61208018A (ja) | 1986-09-16 |
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