JPH07111829B2 - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

Info

Publication number
JPH07111829B2
JPH07111829B2 JP63228060A JP22806088A JPH07111829B2 JP H07111829 B2 JPH07111829 B2 JP H07111829B2 JP 63228060 A JP63228060 A JP 63228060A JP 22806088 A JP22806088 A JP 22806088A JP H07111829 B2 JPH07111829 B2 JP H07111829B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
input
output
data input
input terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63228060A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0276193A (ja
Inventor
薫 中川
弘之 鯉沼
克己 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63228060A priority Critical patent/JPH07111829B2/ja
Priority to DE68914068T priority patent/DE68914068T2/de
Priority to KR1019890013285A priority patent/KR920010823B1/ko
Priority to EP89116892A priority patent/EP0359211B1/en
Publication of JPH0276193A publication Critical patent/JPH0276193A/ja
Priority to US07/754,170 priority patent/US5198999A/en
Publication of JPH07111829B2 publication Critical patent/JPH07111829B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1006Data managing, e.g. manipulating data before writing or reading out, data bus switches or control circuits therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Shift Register Type Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、画像用メモリなどのようにシリアルデータ出
力制御回路を含む半導体メモリに関する。
(従来の技術) 近年、半導体メモリは様々な分野において高速化に対す
る要求が高まり、シリアルアクセス可能なメモリの需要
が増大している。このようなメモリ、例えば画像用メモ
リは、一般に、ランダムアクセス可能なランダムアクセ
スメモリ部(RAM部)とシリアルアクセス可能なシリア
ルアクセスメモリ部(SAM部)とを持ち、このRAM部とSA
M部との間でリードラッチ部およびライトラッチ部を介
してデータ転送を行い、互いに非同期でのアクセスが可
能となっている。
RAM部は、通常のダイナミックメモリやスタティックメ
モリと同じ構成であり、アクセス方法もほぼ同様であ
る。SAM部は、シフトレジスタを用いて実際にデータを
シリアルに転送するものと、前記リードラッチ部および
ライトラッチ部へのアクセスを順次行うことでシリアル
アクセスを実現するものとがある。ここでは、前者のシ
フトレジスタを用いるものについて説明する。
第14図は、シリアル入力部およびシリアル出力部にそれ
ぞれシフトレジスタを用いた画像用メモリの一例を示し
ている。SRiは入力シフトレジスタ、WLはライトラッチ
部、MCはメモリセルアレイ、RLはリードラッチ部、SRo
は出力シフトレジスタ、RAMCはRAM制御回路、ADはアド
レスデコーダ、SAMCはSAM制御回路、▲▼はRAM部の
制御信号、▲▼はRAM部のライト/リード制御信
号、AnはRAM部のアドレス信号、Dinはシリアルに入力す
る書込みデータ、Doutはシリアルに出力する読出しデー
タ、SCはSAM部の制御クロック入力、WSは入力シフトレ
ジスタSRiからライトラッチ部WLへのデータ転送を制御
する信号である。
第15図は、例えば4段のシフトレジスタSR1〜SR4よりな
るシリアル入力部の構成を示し、その動作波形を第16図
に示している。シリアル入力データDinはSCクロック入
力によりシフトレジスタSR1〜SR4に順次取込まれ、4ビ
ット入力される毎にWS信号によってライトラッチWL1〜W
L4に書込まれる。これらのデータは、次のWS信号によっ
てライトラッチWL1〜WL4に新しいデータが書込まれる前
にWRT信号によってメモリセルに書込まれる。このWRT信
号は、RAM部の制御信号▲▼、▲▼などによっ
て作られ、前記SCクロック入力、WS信号とは非同期でメ
モリセルへの書込みを行う。
第17図は、例えば4段のシフトレジスタSR1〜SR4よりな
るシリアル出力部の構成を示し、その動作波形を第18図
に示している。RAM部の制御信号▲▼、▲▼な
どによって作られたRLT信号によってメモリセルのデー
タがリードラッチRL1〜RL4に読出される。次に、RS信号
によってリードラッチRL1〜RL4の出力がセレクタY1〜Y4
で選択され、この選択出力がSCクロック入力の立上がり
でシフトレジスタSR1〜SR4に順次取込まれ、シリアル出
力データDoutとして順次出力される。RLT信号は、前記
シリアル入力の場合と同様に、RS信号の前であればSCク
ロック入力、RS信号とは非同期でメモリセルの内容をリ
ードラッチRL1〜RL4に読出すことができる。
ところで、第14図に示した画像用メモリでは、シリアル
入出力部をメモリセル部に近接して配置することが望ま
しい。この場合、外部入力であるSCクロック入力やシリ
アル入力データDinおよび外部へ出力されるシリアル出
力データDoutと上記シリアル入出力部との間をかなり長
い配線で結ぶ必要がある。特に、第19図および第20図に
示すように、シリアル出力部に関しては、SCクロック入
力からシリアル出力データDoutまでの間の配線Lに無視
できない配線遅延が生じると、シリアルアクセスタイム
に悪影響を及ぼす。ここで、BiはSCクロック入力バッフ
ァ、Boはデータ出力バッファ、SR4は最終段のシフトレ
ジスタである。
画像用メモリに要求されるシリアルアクセスタイムは10
ns〜20nsであり、画像用メモリを使用する例えばテレビ
ジョン受像装置の高品位化および大画面化に伴ってさら
に短くなる傾向にある。また、メモリ容量は大容量化の
傾向にあり、アクセスタイムを律速する配線遅延は増加
する一方である。
一方、画像用メモリを使用する例えばテレビジョン受像
装置の高品位化および大画面化に伴って、画像用メモリ
の大容量化、シリアルポートの高速化、多ポート化が進
んでいる。第14図に示した画像用メモリでは、シリアル
入出力部をメモリセル部に近接して配置することが望ま
しく、そうすると、画像用メモリの大容量化、多ビット
化に伴って、メモリセル部まわりのレイアウトが困難に
なると共にチップサイズの増加、外部信号ピンの増加な
どが問題となってくる。
即ち、高速化のためには、RAM部のリード/ライトサイ
クルの制約により前記シフトレジスタの段数を増加させ
る必要があり、多ポート化に伴って前記シフトレジスタ
の本数が増えるばかりでなく、RAM部の大容量化に伴っ
て多ビット化も進んでいるので、例えば入出力独立の3
シリアルポートを持つ4ビット構成の画像用メモリでは
24系列のシフトレジスタが必要となる。また、この場
合、RAM部に必要な外部信号ピン以外に、シリアル部の
制御および入出力のためにかなりの数の外部信号ピンが
必要となる。
また、シリアルポートの高速化、多ビット化に伴って半
導体集積回路の外部負荷に対する充放電電荷が多くな
り、その結果、充放電電流が増加して電源電位および接
地電位の変動(以下、出力ノイズと言う)も大きくな
る。また、シリアルアクセスメモリでは、出力の高イン
ピーダンス期間がなく、連続的にデータを出力するた
め、通常のランダムアクセスメモリに比べて出力の電圧
振幅も大きく、その時間変化dV/dtも大きいので、前記
出力ノイズもますます増大し、メモリ内部回路の動作に
悪影響を与えるようになってきた。
第21図は、第17図の回路で外部入力SCが出力ノイズによ
り電位変動したときの動作の一例を示したものである。
即ち、SCが“L"から“H"に変化したとき、出力Doutが切
換わり、このとき外部負荷に対して電荷を充放電するの
で集積回路の接地電位が変動する。従って、集積回路内
部では、第21図に示すように出力Doutが切換わるタイミ
ングで外部入力SCが電位変動したようにみえてしまう。
しかも、この出力ノイズによる影響は、出力Doutが“H"
から“L"になったとき、つまり、外部負荷から集積回路
内部の接地電位に対して電荷が放電されたときに一層顕
著になる。
ここでは、出力Doutが立下がったときの出力ノイズによ
る誤動作の様子を説明する。シフトレジスタSR1〜SR4は
SCクロックの“L"で1サイクル前のデータを保持して出
力するとともに、各セレクタY1〜Y4の出力を入力端から
取込み、“H"で取込んだデータを出力するとともに入力
端のデータ入力を無効にする。
ここで、出力Doutが立下がるときには、外部負荷容量よ
り半導体メモリ内の接地に向って電荷を引抜くことにな
り、半導体メモリ内部の接地電位は一時的に高くなる。
このとき、半導体メモリ内部での全ての電位は内部の接
地電位を基準にして判断されるため、外部からのSCクロ
ックは、その瞬間“L"に見えてしまう(第21図中、破線
で囲まれた部分)。したがって、シフトレジスタSR1〜S
R4は、入力データを無効にしているべき時間に新しいデ
ータを取込み、出力を切換えてしまう。すなわち、誤っ
たデータ転送を行なうことになる。
第22図は、上記したような出力ノイズによるSCクロック
の電位変動を抑えるための一例として、SCクロックの供
給路にノイズフィルタNFを挿入した回路を示している。
このような構成のときの動作波形は、例えば第23図に示
すようになり、SCクロックが出力ノイズにより電位変動
した場合でも、ノイズフィルタNFを通過したクロックS
C′は電位変動が抑えられているので、シフトレジスタS
R1〜SR4が誤ってデータ転送をすることはなくなる。
しかし、クロックSC′は外部入力SCに比べてノイズフィ
ルタの遅延時間分だけ遅れた信号であるので、シフトレ
ジスタ回路SR1〜SR4のデータ転送のタイミングは、ノイ
ズフィルタNFを挿入しない場合に比べて遅れてしまう。
即ち、第22図の回路では、出力ノイズによる回路の誤動
作を防ぐことができる代わりに、副作用としてシリアル
アクセスタイム(外部入力SCの立上がりから出力Doutが
切換わるまでの時間)が遅れるという問題が生じる。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記したようにシリアル出力部をメモリセル
部に近接して配置する場合に、制御クロック入力からシ
リアル出力データまでの間に生じる配線遅延によってシ
リアルアクセスタイムに悪影響を及ぼすという問題点を
解決すべくなされたもので、制御クロック入力からシリ
アル出力データまでの間に生じる配線遅延がシリアルア
クセスタイムに直接に影響することがなく、高速なシリ
アルアクセスが可能な半導体メモリを提供することを目
的とする。
また、本発明は、上記したようにシリアル入出力部をメ
モリセル部に近接して配置する場合に、メモリの大容量
化、シリアルポートの高速化、多ポート化、多ビット化
に伴って、メモリセル部まわりのレイアウトが困難にな
ると共にチップサイズの増加、外部信号ピンの増加をき
たすという問題点を解決すべくなされたもので、メモリ
セル部まわりのレイアウトが容易になると共にチップサ
イズの増加、外部信号ピンの増加を抑制し得る半導体メ
モリを提供することを目的とする。
また、本発明は、データアクセスタイムに影響を与える
ことはなく、出力ノイズによるシリアル出力ポートの誤
動作を防止し得る半導体メモリを提供することを目的と
する。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の第1番目の半導体メモリは、シリアルアクセス
可能な出力ポートを持つ半導体メモリにおいて、シリア
ル出力ポートに使用されるシフトレジスタ回路のうち、
出力段に接続されるシフトレジスタ最終段が出力データ
ラッチ回路に置き換えられ、この出力データラッチ回路
が上記シフトレジスタ回路の制御クロックとは半周期ず
れたクロック信号により制御されることを特徴とする。
本発明の第2番目の半導体メモリは、第1番目の半導体
メモリにおいて、各シフトレジスタと出力データラッチ
回路に対応してメモリセルアレイからの読出しデータを
一時的に保持する読出しデータラッチ回路を設けたこと
を特徴とする。
本発明の第3番目の半導体メモリは、シリアルアクセス
可能な入出力ポートを持つ半導体メモリにおいて、この
入出力ポートに1系列のシフトレジスタ回路が共通に使
用され、このシフトレジスタ回路のうち、出力段に接続
されるシフトレジスタ最終段が出力データラッチ回路に
置き換えられ、この出力データラッチ回路が上記シフト
レジスタ回路の制御クロックとは半周期ずれたクロック
信号により制御されることを特徴とする。
本発明の第4番目の半導体メモリは、第3番目の半導体
メモリにおいて、シリアル入力データをメモリセルの読
出しアドレスとしてラッチし、内部アドレスとして使用
することを特徴とする。
本発明の第5番目の半導体メモリは、第1ないし第4番
目の半導体メモリにおいて、各1ビットシフトレジスタ
のクロック入力供給路にはノイズフィルタが挿入され、
出力データラッチ回路のクロック入力供給路にはノイズ
フィルタが挿入されていないことを特徴とする。
(作用) 第1番目の半導体メモリにおいては、メモリセルからシ
リアル出力ポート用のシフトレジスタ回路へのデータ転
送を出力データラッチ回路によるデータ出力よりも制御
クロックの半周期前に行うことができ、上記制御クロッ
ク入力からシリアル出力データまでの間に生じる配線遅
延などの影響を受けずに高速なシリアルアクセスが可能
になる。
第2番目の半導体メモリにおいては、メモリセルからの
読出しデータを読出しデータラッチ回路によって一時的
に保持することにより、シリアル出力部とメモリセルア
レイとを切離し、シリアル出力を行なうと同時にメモリ
セルをプリチャージでき、シリアル出力のサイクルタイ
ム縮小を可能にする。
第3番目および第4番目の半導体メモリにおいては、入
出力ポートのそれぞれで別々のシフトレジスタ回路を使
用する場合に比べて、入出力ポートで使用するシフトレ
ジスタ回路が半減し、メモリセル部まわりのレイアウト
が容易になると共にチップサイズの縮小が可能になる。
また、入力として外部アドレスをシリアルに入力するこ
とが可能であり、外部アドレスピンを不要にすることが
でき、パッケージの縮小化、実装密度の大幅な向上が可
能になる。
第5番目の半導体メモリにおいては、出力データラッチ
回路のクロック入力供給路にはノイズフィルタが挿入さ
れていないことによってデータアクセスタイムには影響
を与えることはなく、各1ビットシフトレジスタのクロ
ック入力供給路にノイズフィルタが挿入されていること
によって出力ノイズによるクロックの電位変動を抑える
ことができ、シリアル出力ポートの誤動作を防止するこ
とができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は、本発明に係るシリアルアクセス可能な出力ポ
ートを持つ画像用メモリにおけるシリアル出力部の一例
を示しており、この画像用メモリは、第14図ないし第18
図を参照して前述した従来の画像用メモリに比べて、シ
リアル出力ポートに使用されるシフトレジスタ回路のう
ち、出力段に接続されるシフトレジスタ最終段が出力デ
ータラッチ回路に置き換えられ、この出力データラッチ
回路が上記シフトレジスタ回路の制御クロックと半周期
ずれたクロック信号により制御されるように変更されて
おり、その他は同じである。
即ち、第1図に示すシリアル出力部において、RL1〜RL4
はRAM部の制御信号▲▼、▲▼などによって作
られたRLT信号が“H"のときにメモリセルのデータを取
込み、RLT信号が“L"のときにメモリセル部からの読出
しデータを保持するリードラッチ、Y1〜Y4はRS信号の
“H"/“L"に応じて入力端A/入力端Bの入力を選択する
セレクタであり、このセレクタY1〜Y4の入力端Bには各
対応してリードラッチRL1〜RL4の出力(並列データの各
ビット)が与えられ、セレクタY1の入力端Aには“H"が
与えられている。SR1〜SR3は1ビットシフトレジスタで
あってセレクタY1〜Y4と交互に設けられている。
この場合、1ビットシフトレジスタSR1〜SR3は、それぞ
れのデータ入力端に各対応して前段のセレクタY1〜Y3の
選択出力が入力し、それぞれの出力が各対応して後段の
セレクタY2〜Y4の入力端Aに入力し、SCクロック入力が
“L"のときには、データ転送を行ない(SCクロック入力
の1サイクル前に上記データ入力端から取込んだデータ
を出力して保持すると共に上記データ入力端のデータ入
力を取込む)、SCクロック入力が“H"のときには、SCク
ロック入力が上記“L"のときに取込んだデータを出力す
ると共に前記データ入力端のデータ入力を無効とする。
これらのリードラッチRL1〜RL4、セレクタY1〜Y4および
シフトレジスタSR1〜SR3によって並直列変換回路が構成
されており、この並直列変換回路はメモリセル部に近接
して配置されている。
さらに、周辺回路部に、セレクタY1〜Y4のうちの最終段
のセレクタY4の選択出力がデータ入力端に与えられ、SC
クロック入力信号が“H"のときには上記データ入力端に
与えられているデータを取込んで出力し、SCクロック入
力が“L"のときには上記出力データを保持すると共に前
記データ入力端のデータ入力を無効とする出力データラ
ッチ回路OLTが設けられている。
上記シリアル出力部の動作波形を第2図に示しており、
このシリアル出力部では、メモリセルからシリアル出力
ポート用のシフトレジスタSR1〜SR3へのデータ転送を、
出力データラッチ回路OLTによるデータ出力よりも、制
御クロックSCの半周期前に行なうことが可能になる。従
って、並直列変換回路部をメモリセル部に近接して配置
し、出力データラッチ回路OLTを周辺回路部に配置した
場合でも、SCクロック入力からシリアル出力データDout
までの間に生じる配線遅延がシリアルアクセスタイムに
直接に影響することがなく、高速なシリアルアクセスが
可能となる。
第3図は、本発明に係るシリアルアクセス可能な入出力
ポートを持つ画像用メモリにおけるシリアル入出力部の
一例を示しており、この画像用メモリは、第14図ないし
第18図を参照して前述した従来の画像用メモリに比べ
て、入出力ポートに1系列のシフトレジスタ回路が共通
に使用され、このシフトレジスタ回路のうち、出力段に
接続されるシフトレジスタ最終段がデータラッチ回路に
置き換えられ、このデータラッチ回路が上記シフトレジ
スタ回路の制御クロックとは半周期ずれたクロック信号
により制御されるように変更されており、その他は同じ
である。
即ち、第3図に示すシリアル入出力部において、Y1〜Y4
はRS信号の“H"/“L"に応じて入力端A/入力端Bの入力
を選択するセレクタである。ILTは書込みデータ入力Din
をSCクロック入力が“H"のときには上記データ入力を取
込んで出力し、SCクロック入力が“L"のときには上記出
力データを保持すると共に前記データ入力を無効とする
入力ラッチ回路、SR1〜SR4は1ビットシフトレジスタで
あって、セレクタY1〜Y4と交互に設けられている。
この場合、初段の1ビットシフトレジスタSR1のデータ
入力端には、上記入力ラッチ回路の出力(書込みデー
タ)が入力し、次段以降の1ビットシフトレジスタSR2
〜SR4それぞれのデータ入力端には各対応して前段のセ
レクタY1〜Y3の選択出力が入力し、1ビットシフトレジ
スタSR1〜SR4のそれぞれの出力が各対応して後段のセレ
クタY1〜Y4のデータ入力端Aに入力し、SCクロック入力
が“L"状態のときには、SCクロック入力の1サイクル前
に上記データ入力端から取込んだデータを保持して出力
すると共に上記データ入力端のデータ入力を取込み、SC
クロック入力が“H"状態のときには、SCクロック入力が
“L"状態のときに取込んだデータを出力すると共に前記
データ入力端のデータ入力を無効とする。
4個のセレクタY1〜Y4に対応して設けられている4個の
読出しデータラッチ回路RL1〜RL4は、それぞれのデータ
入力端には並列データの各ビット(メモリセル部からの
読出しデータ)が各対応して入力し、それぞれの出力が
各対応してセレクタY1〜Y4のデータ入力端Bに入力し、
RAM部の制御信号▲▼、▲▼などによって作ら
れた読出し制御信号RLT入力が“H"状態のときには、上
記データ入力端に与えられているデータを出力し、読出
し制御信号RLT入力が“L"状態のときには、上記出力デ
ータを保持すると共に前記データ入力端のデータ入力を
無効とする。
4個の1ビットシフトレジスタSR1〜SR4に対応して設け
られている4個の書込みデータラッチ回路WL1〜WL4は、
それぞれのデータ入力端には各対応して1ビットシフト
レジスタSR1〜SR4の出力が入力し、書込み制御信号WS入
力が“H"状態のときには、上記データ入力端に与えられ
ているデータを出力し、書込み制御信号WS入力が“L"状
態のときには、上記出力データを保持すると共に前記デ
ータ入力端のデータ入力を無効とする。
これらの読出しデータラッチ回路RL1〜RL4、書込みデー
タラッチ回路WL1〜WL4、セレクタY1〜Y4、入力ラッチ回
路およびシフトレジスタSR1〜SR4によって並直列変換回
路が構成されており、この並直列変換回路はメモリセル
部に近接して配置されている。
さらに、周辺回路部に、セレクタY1〜Y4のうちの最終段
のセレクタY4の選択出力がデータ入力端に与えられ、SC
クロック入力信号が“H"のときには上記データ入力端に
与えられているデータを取込んで出力し、SCクロック入
力が“L"のときには上記出力データを保持すると共に前
記データ入力端のデータ入力を無効とする出力データラ
ッチ回路OLTが設けられている。
上記シリアル入出力部の動作波形を第4図に示してお
り、このシリアル入出力部では、外部入力を途切れるこ
となく連続的に入力してメモリセル部へ書込むと同時
に、メモリセル部から読出したデータを途切れることな
く連続的に外部へ出力することが可能である。この場
合、読出しデータラッチ回路RL1〜RL4からの読出しデー
タを次段のシフトレジスタSR1〜SR4へ直接送ることによ
り、入力データの書込みデータラッチ回路WL1〜WL4への
書込みと出力データのシフトレジスタSR1〜SR4への読出
しとの衝突とを避けている。
また、メモリセルからシリアル入出力ポート用のシフト
レジスタSR1〜SR4へのデータ転送を、データラッチ回路
OLTによるデータ出力よりも制御クロックSCの半周期前
に行うので、セレクタ切換え時の過渡的な誤データ出力
を防ぐことができ、しかも、並直列変換回路部をメモリ
セル部に近接して配置して出力データラッチ回路OLTを
周辺回路部に配置した場合でも、SCクロック入力からシ
リアル出力データDoutまでの間に生じる配線遅延がシリ
アルアクセスタイムに直接に影響することがなく、高速
なシリアルアクセスが可能となる。
また、上記シリアル入出力部では、入出力ポートのそれ
ぞれで別々のシフトレジスタ回路を使用する場合に比べ
て、入出力ポートで使用するシフトレジスタ回路が半減
し、メモリセル部まわりのレイアウトが容易になると共
にチップサイズの縮小が可能になる。
第5図は、第3図のメモリの変形例を示しており、第3
図のメモリに比べて、入力ラッチ回路ILTの書込みデー
タ入力Dinに代えてメモリセル読出し用アドレスAddをシ
リアルに入力し、4個の書込みデータラッチ回路WL1〜W
L4に代えて、それぞれのデータ入力端に各対応して1ビ
ットシフトレジスタSR1〜SR4の出力を入力し、アドレス
ラッチ制御信号AS入力が“H"状態のときには、上記デー
タ入力端に与えられているデータを出力し、アドレスラ
ッチ制御信号AS入力が“L"状態のときには、上記出力デ
ータを保持すると共に前記データ入力端のデータ入力を
無効とする4個のアドレスデータラッチ回路AL1〜AL4を
設け、この4個のアドレスデータラッチ回路AL1〜AL4の
出力を内部アドレスとしてアドレスデコーダADに入力す
るように変更したものである。
このように入力として外部アドレスAddをシリアルに入
力することが可能であるので、外部アドレスピンを不要
にすることができ、パッケージの縮小化、実装密度の大
幅な向上が可能になる。
第6図は、上記第1番目の半導体メモリにおいて、ノイ
ズフィルタNFがシフトレジスタSR1〜SR3のクロック入力
供給路にのみ挿入され、出力データラッチ回路OLTのク
ロック入力供給路にはノイズフィルタNFが挿入されてい
ない点が異なり、その他は同じである。
この実施例の場合、シリアルデータ出力Doutが立下がっ
たときには、前述したように外部負荷容量より半導体メ
モリ内部の接地に電荷が流入するため、クロックSCは一
時的に電位が下降する。また、シリアルデータ出力Dout
が立上がったときには、半導体メモリ内部の電源より外
部負荷容量に向けて電荷が流出するため一時的に電源電
位が下降する。このとき、内部の電源と接地との間の寄
生容量により接地電位も下降し、外部入力SCは一時的に
上昇したように見えるが、出力ノイズの影響は上記寄生
容量を介していない分だけシリアルデータ出力Doutが立
下がったときの方が顕著に現われる。
第7図は上記シリアル出力部の動作波形を示している。
すなわち、このシリアル出力部において、外部入力クロ
ックSCが出力ノイズにより電位変動した場合でも、ノイ
ズフィルタNFを通過したクロックSC′は電位変動が抑え
られている。
シフトレジスタSR1〜SR3は、クロックSC′の立下がりを
受けてデータを1ビットづつ転送し、出力データラッチ
回路OLTはクロックSCの立上がりを受けてセレクタY4の
出力を取込んで出力する。第7図中、破線で囲んだ部分
のように、クロックSCが出力ノイズにより電位変動した
とき、出力データラッチ回路OLTは、このクロックSCの
“L"によってデータ入力端子より入力データを取込もう
とするが、同タイミングでクロックSC′は電位変動して
おらず、シフトレジスタSR1〜SR3のデータ転送は行なわ
れていないので、セレクタY4の出力も変化せず、出力デ
ータラッチ回路OLTは再び同じデータを取込み、シリア
ルデータ出力Doutは変化しない。
なお、前記ノイズフィルタNFは、たとえば第8図あるい
は第10図あるいは第12図に示すように構成されている。
第8図のノイズフィルタNFは、初段のインバータIV1と
次段のインバータIV2との間に抵抗Rおよび容量Cから
なる積分回路(遅延回路)DLが挿入されている。このノ
イズフィルタNFの動作波形は第9図に示すようになり、
SC入力が一時的に“H"から“L"に落込むような出力ノイ
ズが発生した場合には、初段のインバータIV1の出力ノ
ードの電位が完全に立上がることなく、SC′出力のノイ
ズ発生が抑えられる。このSC′出力はSC入力に比べて遅
れるが、前述したようにシフトレジスタと出力データラ
ッチ回路の動作がクロック入力の半周期分ずれているた
め、シリアルデータアクセスタイムに影響を与えること
はない。
第10図のノイズフィルタNFは、SC入力が一方の入力とな
る二入力オアゲートORと、SC入力を所定時間遅延させて
二入力オアゲートORの他方の入力とする遅延回路DLとか
らなる。このノイズフィルタNFの動作波形は第11図に示
すようになり、SC入力が一時的に“H"から“L"に落込む
ような出力ノイズが発生した場合でも、この出力ノイズ
のパルス幅よりも遅延回路DLの遅延時間が長く設定され
ていれば、SC′出力のノイズ発生が抑えられる。
第12図のノイズフィルタNFは、SC入力を反転させるイン
バータIVと、このインバータIVの出力が一方の入力とな
る二入力ナンドゲートNGと、SC入力を所定時間遅延させ
て二入力ナンドゲートNGの他方の入力とする遅延回路DL
と、この遅延回路DLの出力端と接地電位端との間に接続
されてゲートにSC入力が与えられるN型MOSトランジス
タTNとからなる。このノイズフィルタNFの動作波形は第
13図に示すようになり、SC入力が一時的に“H"から“L"
に落込むような出力ノイズが発生した場合でも、この出
力ノイズのパルス幅よりも遅延回路DLの遅延時間が長く
設定されていれば、遅延回路DLの出力端でのノイズ発生
が抑えられ、従って、SC′出力のノイズ発生が抑えられ
る。
さらに、上記第2番目の半導体メモリにおいても、入力
ラッチ回路ILTおよび1ビットシフトレジスタSR1〜SR4
のSCクロック入力供給路にそれぞれノイズフィルタNFを
挿入し、最終段のセレクタY4の選択出力がデータ入力端
に与えられる出力データラッチ回路OLTのSCクロック入
力供給路にはノイズフィルタを挿入しないように構成す
れば、前記実施例と同様に、シリアルデータアクセスタ
イムには影響を与えることはなく、出力ノイズによるSC
クロック入力の電位変動を抑えることができるので、シ
リアル出力ポートの誤動作を防止することができる。
[発明の効果] 上述したように本発明の第1番目の半導体メモリによれ
ば、シリアル出力部をメモリセル部に近接して配置する
場合でも、制御クロック入力からシリアル出力データで
の間に生じる配線遅延がシリアルアクセスタイムに直接
に影響することがなく、高速なシリアルアクセスが可能
になり、十分な動作マージンを持った画像用メモリを実
現できる。また、回路構成上、チップサイズが増加する
こともない。
また、本発明の第2番目の半導体メモリによれば、シリ
アル入出力部をメモリセル部に近接して配置する場合で
も、メモリセル部まわりのレイアウトが容易になると共
にチップサイズの増加、外部信号ピンの増加を抑制でき
るので、画像用メモリの大容量化、シリアルポートの高
速化、多ポート化、多ビット化に対応することができ
る。また、入力として外部アドレスをシリアルに入力す
ることが可能であり、外部アドレスピンを不要にするこ
とができ、パッケージの縮小化、実装密度の大幅な向上
が可能になる。
また、本発明の第3番目の半導体メモリによれば、シリ
アルデータアクセスタイムに影響を与えることはなく、
出力ノイズによるシリアル出力ポートの誤動作を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1番目の半導体メモリの一実施例の
一部を示す構成説明図、第2図は第1図の回路の動作を
示すタイミング波形図、第3図は本発明の第2番目の半
導体メモリの一実施例の一部を示す構成説明図、第4図
は第3図の回路の動作を示すタイミング波形図、第5図
は第3図の半導体メモリの変形例の一部を示す構成説明
図、第6図は本発明の第5番目の半導体メモリの一実施
例の一部を示す構成説明図、第7図は第6図の回路の動
作を示すタイミング波形図、第8図および第10図および
第12図は第6図中のノイズフィルタの相異なる具体例を
示す回路図、第9図および第11図および第13図は各対応
して第8図および第10図および第12図の回路の動作を示
すタイミング波形図、第14図は従来の半導体メモリを示
す構成説明図、第15図は第14図の半導体メモリのシリア
ル入力部を取出して示す構成説明図、第16図は第15図の
シリアル入力部の動作を示すタイミング波形図、第17図
は第14図の半導体メモリのシリアル出力部を取出して示
す構成説明図、第18図は第17図のシリアル出力部の動作
を示すタイミング波形図、第19図は第17図のシリアル出
力部とクロック入力バッファおよびデータ出力バッファ
との接続を示す回路図、第20図は第19図の回路の動作を
示すタイミング波形図、第21図は第17図の回路の誤った
動作を示すタイミング波形図、第22図は第17図の回路に
ノイズフィルタを挿入した構成説明図、第23図は第22図
の回路の動作を示すタイミング波形図である。 Y1〜Y4……セレクタ、SR1〜SR4……1ビットシフトレジ
スタ回路、OLT……出力データラッチ回路、RL1〜RL4…
…読出しデータラッチ回路、WL1〜WL4……書込みデータ
ラッチ回路、AL1〜AL4……アドレスデータラッチ回路、
NF……ノイズフィルタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 克己 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25番地1 東芝マイコンエンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−263397(JP,A) 特開 昭60−263400(JP,A) 特開 昭61−239491(JP,A) インターフェース,87[8](1987)C Q出版,P194−195

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリアルアクセス可能な出力ポートを持つ
    半導体メモリにおいて、 複数のデータ入力端を有し、前記複数のデータ入力端の
    うちの1つを選択制御信号の状態に応じて選択するn個
    のセレクタと、 クロック入力端とデータ入力端を持ち、前記n個のセレ
    クタと交互に設けられ、それぞれのデータ入力端に各対
    応して前段のセレクタの選択出力が入力し、それぞれの
    出力が各対応して後段のセレクタの複数のデータ入力端
    のうちの1つに入力し、クロック入力が第1状態のとき
    には、前記クロック入力の1サイクル前にデータ入力端
    から取込んだデータを保持して出力すると共にデータ入
    力端のデータ入力を取込み、前記クロック入力が第2状
    態のときには、前記クロック入力が第1状態のときに取
    込んだデータを出力すると共にデータ入力端のデータ入
    力を無効とする(n-1)個の1ビットシフトレジスタ
    と、 クロック入力端とデータ入力端を持ち、前記n個のセレ
    クタの最終段のセレクタの選択出力がデータ入力端に与
    えられ、前記クロック入力が第2状態のときには、デー
    タ入力端に与えられているデータを出力し、前記クロッ
    ク入力が第1状態のときには、出力データを保持すると
    共にデータ入力端のデータ入力を無効とする出力データ
    ラッチ回路と を具備することを特徴とする半導体メモリ。
  2. 【請求項2】読出し制御信号入力端とデータ入力端を持
    ち、前記n個のセレクタに対応して設けられ、それぞれ
    のデータ入力端には並列データの各ビットが各対応して
    入力し、それぞれの出力が各対応して前記n個のセレク
    タの複数のデータ入力端のうちの1つに入力し、読出し
    制御信号入力が第1状態のときには、データ入力端に与
    えられているデータを出力し、前記読出し制御信号入力
    が第2状態のときには、出力データを保持すると共にデ
    ータ入力端のデータ入力を無効とするn個の読出しデー
    タラッチ回路を具備することを特徴とする請求項1記載
    の半導体メモリ。
  3. 【請求項3】シリアルアクセス可能な入出力ポートを持
    つ半導体メモリにおいて、 複数のデータ入力端を有し、前記複数のデータ入力端の
    うちの1つを選択制御信号の状態に応じて選択するn個
    のセレクタと、 クロック入力端とデータ入力端を持ち、前記n個のセレ
    クタと交互に設けられ、初段のデータ入力端には書込み
    データがシリアルに入力し、次段以降のそれぞれのデー
    タ入力端には各対応して前段のセレクタの選択出力が入
    力し、各段のそれぞれの出力が各対応して後段のセレク
    タの複数のデータ入力端のうちの1つに入力し、クロッ
    ク入力が第1状態のときには、前記クロック入力の1サ
    イクル前にデータ入力端から取込んだデータを保持して
    出力すると共にデータ入力端のデータ入力を取込み、前
    記クロック入力が第2状態のときには、前記クロック入
    力が第1状態のときに取込んだデータを出力すると共に
    データ入力端のデータ入力を無効とするn個の1ビット
    シフトレジスタと、 クロック入力端とデータ入力端を持ち、前記n個のセレ
    クタの最終段のセレクタの選択出力がデータ入力端に与
    えられ、前記クロック入力が第2状態のときには、デー
    タ入力端に与えられているデータを出力し、前記クロッ
    ク入力が第1状態のときには、出力データを保持すると
    共にデータ入力端のデータ入力を無効とする出力データ
    ラッチ回路と、 読出し制御信号入力端とデータ入力端を持ち、前記n個
    のセレクタに対応して設けられ、それぞれのデータ入力
    端には並列データの各ビットが各対応して入力し、それ
    ぞれの出力が各対応して前記n個のセレクタの複数のデ
    ータ入力端のうちの1つに入力し、読出し制御信号入力
    が第1状態のときには、データ入力端に与えられている
    データを出力し、前記読出し制御信号入力が第2状態の
    ときには、出力データを保持すると共にデータ入力端の
    データ入力を無効とするn個の読出しデータラッチ回路
    と、 書込み制御信号入力端とデータ入力端を持ち、前記n個
    の1ビットシフトレジスタに対応して設けられ、それぞ
    れのデータ入力端には各対応して前記n個の1ビットシ
    フトレジスタの出力が入力し、書込み制御信号入力が第
    1状態のときには、データ入力端に与えられているデー
    タを出力し、前記書込み制御信号入力が第2状態のとき
    には、出力データを保持すると共にデータ入力端のデー
    タ入力を無効とするn個の書込みデータラッチ回路と を具備することを特徴とする半導体メモリ。
  4. 【請求項4】前記n個の書込みデータラッチ回路の出力
    が入力されるアドレスデコーダ回路を具備することを特
    徴とする請求項3記載の半導体メモリ。
  5. 【請求項5】前記各1ビットシフトレジスタのクロック
    入力供給路にはノイズフィルタが挿入され、前記出力デ
    ータラッチ回路のクロック入力供給路にはノイズフィル
    タが挿入されていないことを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれか1項記載の半導体メモリ。
JP63228060A 1988-09-12 1988-09-12 半導体メモリ Expired - Lifetime JPH07111829B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63228060A JPH07111829B2 (ja) 1988-09-12 1988-09-12 半導体メモリ
DE68914068T DE68914068T2 (de) 1988-09-12 1989-09-12 Halbleiterspeicher.
KR1019890013285A KR920010823B1 (ko) 1988-09-12 1989-09-12 반도체 메모리
EP89116892A EP0359211B1 (en) 1988-09-12 1989-09-12 Semiconductor memory
US07/754,170 US5198999A (en) 1988-09-12 1991-09-04 Serial input/output semiconductor memory including an output data latch circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63228060A JPH07111829B2 (ja) 1988-09-12 1988-09-12 半導体メモリ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0276193A JPH0276193A (ja) 1990-03-15
JPH07111829B2 true JPH07111829B2 (ja) 1995-11-29

Family

ID=16870568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63228060A Expired - Lifetime JPH07111829B2 (ja) 1988-09-12 1988-09-12 半導体メモリ

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0359211B1 (ja)
JP (1) JPH07111829B2 (ja)
KR (1) KR920010823B1 (ja)
DE (1) DE68914068T2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR920004417B1 (ko) * 1990-07-09 1992-06-04 삼성전자 주식회사 낮은 동작 전류를 갖는 sam 데이터 억세스회로 및 그 방법

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3691538A (en) * 1971-06-01 1972-09-12 Ncr Co Serial read-out memory system
US4649516A (en) * 1984-06-01 1987-03-10 International Business Machines Corp. Dynamic row buffer circuit for DRAM
JPS60263400A (ja) * 1984-06-08 1985-12-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> シフトレジスタ・アレイ
JPS61239491A (ja) * 1985-04-13 1986-10-24 Fujitsu Ltd 電子装置
ATE84165T1 (de) * 1985-10-15 1993-01-15 Sony Corp Logische schaltung mit zusammengeschalteten mehrtorflip-flops.
US4697279A (en) * 1985-11-04 1987-09-29 Hughes Aircraft Company Test/master/slave triple latch flip-flop

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
インターフェース,87[8(1987)CQ出版,P194−195

Also Published As

Publication number Publication date
EP0359211B1 (en) 1994-03-23
KR900005453A (ko) 1990-04-14
EP0359211A3 (en) 1992-08-26
KR920010823B1 (ko) 1992-12-17
DE68914068T2 (de) 1994-06-30
JPH0276193A (ja) 1990-03-15
DE68914068D1 (de) 1994-04-28
EP0359211A2 (en) 1990-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5198999A (en) Serial input/output semiconductor memory including an output data latch circuit
US4442508A (en) Storage cells for use in two conductor data column storage logic arrays
US6262937B1 (en) Synchronous random access memory having a read/write address bus and process for writing to and reading from the same
US6061296A (en) Multiple data clock activation with programmable delay for use in multiple CAS latency memory devices
KR100915554B1 (ko) 반도체기억장치
US6262936B1 (en) Random access memory having independent read port and write port and process for writing to and reading from the same
EP0388175B1 (en) Semiconductor memory device
US3986179A (en) Fault-tolerant CCD memory chip
US20110013467A1 (en) System and Method for Reading Memory
US4656613A (en) Semiconductor dynamic memory device with decoded active loads
US5901079A (en) Skewed memory cell apparatus and method
US4992983A (en) Semiconductor memory device with an improved write control circuit
US5598375A (en) Static random access memory dynamic address decoder with non-overlap word-line enable
JPH07111829B2 (ja) 半導体メモリ
KR19980070524A (ko) 스태틱형 램
US20040264251A1 (en) Synchronous up/down address generator for burst mode read
JP3808623B2 (ja) データ入出力回路、半導体記憶装置および情報処理装置
US5363337A (en) Integrated circuit memory with variable addressing of memory cells
US6038176A (en) Presettable semiconductor memory device
US5602782A (en) Pipeline-operating type memory system capable of reading data from a memory array having data width larger than the output data width
US6366979B1 (en) Apparatus and method for shorting retransmit recovery times utilizing cache memory in high speed FIFO
JP3319755B2 (ja) ブックキーピングメモリ
US5943292A (en) Address counter circuit and semiconductor memory device
EP0468135A2 (en) A high speed dynamic, random access memory with extended reset/precharge time
JP2725597B2 (ja) 半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071129

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081129

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term