JPH0711138U - ネット - Google Patents

ネット

Info

Publication number
JPH0711138U
JPH0711138U JP4447393U JP4447393U JPH0711138U JP H0711138 U JPH0711138 U JP H0711138U JP 4447393 U JP4447393 U JP 4447393U JP 4447393 U JP4447393 U JP 4447393U JP H0711138 U JPH0711138 U JP H0711138U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
net
length
tip
cut
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4447393U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2565245Y2 (ja
Inventor
敏次 廣橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Wide Cloth Co Ltd
Original Assignee
Nihon Wide Cloth Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Wide Cloth Co Ltd filed Critical Nihon Wide Cloth Co Ltd
Priority to JP1993044473U priority Critical patent/JP2565245Y2/ja
Publication of JPH0711138U publication Critical patent/JPH0711138U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2565245Y2 publication Critical patent/JP2565245Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Protection Of Plants (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ロール状に巻かれた農業用被覆ネットなどのよ
うなネットから、必要長さを切り取るための長さ測定作
業が容易に行なえるようにすること。 【構成】周囲と色の異なる糸をネット1の長さ方向に沿
って所定の間隔で織り込んで、ネット1の先端からの長
さを示す長さ識別部2…を形成したネット1。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば、農業用被覆ネットや、各種の防護ネット、法面保護ネッ ト、植生ネットなどのようなネットに関する。
【0002】
【従来の技術】
上述のようなネットは、使用に適するように適宜編成されて、所定幅の長尺状 に形成されている。そしてこのネットは通常ロール状に巻かれており、使用に当 たっては、物差しを用いて先端側から必要長さを測り、その位置で切断する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述のように物差しを用いて必要長さを測り、切断するのでは、必要 長さが長い場合に、作業が行ないにくいという難点がある。すなわち、短尺定寸 の物差しを何度も足して測らなければならず、またこの作業と平行して、延ばし たネットの先端側が痛んだりしないように注意を払わなければならない。
【0004】 このため、ネットを巻く時に、先端からの長さを認識させるための記載をした 紙を一緒に巻くことも行なわれている。この場合には、ネットの先端からの長さ は紙の記載で分かるので、この記載によって長さを認識し、紙と一緒に切断すれ ばよいので、作業は簡単に行なえて良いようではあるが、紙も一緒に巻くため、 ロール状になったネットは嵩張り、巻けるネットの長さが短くなってしまう。ま た、ネットを切り取った後、紙が無駄になってしまうという難点もある。
【0005】 そこでこの考案は、先端からの長さを識別することが容易に行なえるとともに 、紙の無駄もないようなネットの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するための手段を実施例の図1を用いて説明すると、その 構成は、所定の幅で長尺状に形成されるネット1であって、長さ方向に所定の間 隔で、周囲と形態の異なる長さ識別部2…を形成したネット1であることを特徴 とする。
【0007】
【作用】
すなわち、上述の構成によれば、ネットの先端からの長さは、例えば色違いの 糸や、太さや幅の異なる糸などで形成された長さ認識部の数で認識できる。この ため、例えばネットを必要長さで切り取る場合には、ネットの先端からの長さを 長さ識別部の数を数えることで認識し、所望の位置で切断すればよい。
【0008】
【考案の効果】
上述の結果、この考案によると、ネットを所望の長さで切り取るには、ネット を延ばしながら長さ認識部の数を数え、所望の位置で切断すればよい。物差しを 用いた場合の様に面倒でなく、また、紙を一緒に巻いた場合のように嵩張りもせ ず、紙の無駄を防止することもできる。
【0009】 また、ネットには、長さ識別部が所定の間隔で一体に形成されているため、ネ ットを装着する部分、または装着した部分に、杭を立てるなど他の作業をする場 合には、その作業を行なうための目安とすることもでき、他の作業を円滑に進め るようにすることも可能である。
【0010】
【実施例】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図1は、たて糸とよこ糸とを平織して織成したネット1を示す斜視図であり、 この図に示すように、このネット1は、所定幅で長尺状に形成され、ロール状に 巻かれている。
【0011】 そしてこのネット1には、長さ方向に所定間隔で長さ識別部2…を形成してい る。 この長さ識別部2…は、ネット1が例えば農業用被覆ネットであって黒色であ るような場合には、これとは色違いの糸、例えば黄色や赤色、白色といった糸を ネット1の織成時によこ糸と一緒に織り込んで形成する。なお、この長さ識別部 2…は、色違いの糸ではなくて、形の異なるもの、例えばテープ状のもので形成 するも、また織り方や編み方を異にして形成するもよい。
【0012】 上述の所定間隔とは、例えば1メートル、一間、半間等であって、ネット1の 使用目的や長さ識別部の利用態様に応じて、適宜設定している。すなわち、ネッ ト1が例えば農業用被覆ネットであって、ビニルハウスに被せるような場合には 、例えは1メートルごとに形成することで、必要なネット1の長さを、長さ識別 部2…の数ですばやく認識することができる。また、ネット1の装着に際して支 柱を立てることが必要な場合には、例えば50センチメートルごとに形成するこ とで、支柱を立てるべき位置を容易に認識することができる。
【0013】 なお、ネット1に形成する長さ識別部2…は複数種類のもの、上述の例でいえ ば、1メートルごとのものと50センチメートルごとのものとを、並存させるも よい。
【0014】 この様に構成したネット1では、ネット1の先端からの長さが、色違いの糸で 形成された長さ認識部2…の数で認識できる。このため、例えばネット1を必要 長さで切り取る場合には、ネット1の先端からの長さを長さ識別部2…の数を数 えることで認識し、所望の位置で切断すればよい。また、ネット1の装着に際し て例えば支柱を立てる場合には、長さ識別部を目安にして行なえばよい。
【0015】 したがって、ネット1を所望の長さで切り取ることが他の長さ測定道具を用い ずとも行なえるので容易であり、従来のように紙を用いた場合に比して無駄を防 止することもできる。
【0016】 また、長さ識別部2…を上述例のように支柱を立てる間隔に形成した場合には 、その作業を円滑に進めるようにすることもできる。
【0017】 図2は、他の実施例にかかるネット11を示す斜視図であり、この図に示すよ うにこのネット11は、多数のテープ12…を並列してシート状にするとともに 、両側縁にモノフィラメントを平織、あるいはカラミ編して耳部11a,11a を形成し、各テープ12…の並列状態を保持して、長尺状に形成している。
【0018】 そしてこのネット11も、所定間隔ごとに色違いのテープを織り込んで長さ識 別部13…を形成している。例えばこのネット11が農業用遮光シートであって 、テープに銀色のものが用いられている場合には、長さ識別部13…は例えば、 透明のテープ等で形成するとよい。
【0019】 このように構成したネット11も先の実施例の場合と同様の作用および効果を 有するのでその説明は省略する。
【0020】 図3は、さらなる他の実施例にかかるネット21の要部を示す拡大斜視図であ り、長さ識別部22は、周囲と異なる編み方で形成している。そして、この長さ 識別部22の両縁部23,23を例えば鎖編などで編成して、この長さ識別部2 2においてネット21を切断したときに切断口がほぐれないようにしている。 すなわちこのネット21では、前述した効果のほかに、ネット21の切断後に おける作業が軽減するという利点を有する。
【0021】 なお、以上の説明のほか、例えば、ネットがラッセル編で編成されるような場 合には、上述の実施例のようにネットの横方向すべてに長さ識別部を形成するこ とはできないので、この場合には、一部分のみに周囲と形態の異なる糸を編み込 めばよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットを示す斜視図。
【図2】他の実施例に係るネットを示す斜視図。
【図3】さらなる他の実施例に係るネットの要部斜視
図。
【符号の説明】
1,11,21…ネット 2,13,22…長さ識別部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の幅で長尺状に形成されるネットであ
    って、 長さ方向に所定の間隔で、周囲と形態の異なる長さ識別
    部を形成したネット。
JP1993044473U 1993-07-21 1993-07-21 ネット Expired - Fee Related JP2565245Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993044473U JP2565245Y2 (ja) 1993-07-21 1993-07-21 ネット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993044473U JP2565245Y2 (ja) 1993-07-21 1993-07-21 ネット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0711138U true JPH0711138U (ja) 1995-02-21
JP2565245Y2 JP2565245Y2 (ja) 1998-03-18

Family

ID=12692498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993044473U Expired - Fee Related JP2565245Y2 (ja) 1993-07-21 1993-07-21 ネット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2565245Y2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01127483A (ja) * 1987-11-13 1989-05-19 Yokohama J Kk 双胴型観光船
JP2002339207A (ja) * 2001-05-09 2002-11-27 Toyonen Kk 繊維ネット
KR101338522B1 (ko) * 2012-03-09 2013-12-10 (주)에이에프에프씨 건축 보강재용 섬유직물

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57194661U (ja) * 1981-06-04 1982-12-09
JPS6128345U (ja) * 1984-07-25 1986-02-20 優利 小塚 農業用ビニ−ルシ−ト
JPH02138054A (ja) * 1988-11-17 1990-05-28 Bando Chem Ind Ltd 長尺フィルム及びその製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57194661U (ja) * 1981-06-04 1982-12-09
JPS6128345U (ja) * 1984-07-25 1986-02-20 優利 小塚 農業用ビニ−ルシ−ト
JPH02138054A (ja) * 1988-11-17 1990-05-28 Bando Chem Ind Ltd 長尺フィルム及びその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01127483A (ja) * 1987-11-13 1989-05-19 Yokohama J Kk 双胴型観光船
JP2002339207A (ja) * 2001-05-09 2002-11-27 Toyonen Kk 繊維ネット
KR101338522B1 (ko) * 2012-03-09 2013-12-10 (주)에이에프에프씨 건축 보강재용 섬유직물

Also Published As

Publication number Publication date
JP2565245Y2 (ja) 1998-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE3726704C2 (ja)
WO1993005222A1 (de) Verfahren zum feststellen von fehlern in einer textilen warenbahn
DE59609889D1 (de) Vorrichtung zum Aufwickeln eines Fadens auf eine Spule
US20080042115A1 (en) Netting or Fence with Retro-reflective Strips
DE1303752C2 (de) Anordnung am aeusseren ende eines messbandes mit einem einklappbaren haken und einem zugring
FI75550B (fi) Band eller slang, i synnerhet rundslinga foer lyftning och transport.
CH651858A5 (de) Verfahren und vorrichtung zur bestimmung einer den verschlingungszustand von verschlungenen mehrfadengarnen charakterisierenden groesse.
JPH0711138U (ja) ネット
DE19543246A1 (de) Vorrichtung zur Steuerung von Spulen, insbesondere anzubringen an Einwickelmaschinen
DE59705855D1 (de) Vorrichtung zum Aufwickeln eines Fadens auf eine Spule
DE60105875T2 (de) Garnträger mit ringförmiger Aussparung mit Markierungen zur Garnidentifizierung
DE60035725T2 (de) Elektronisches Messband
DE3864137D1 (de) Vorrichtung zur ueberwachung einer wickelbildung an einer walze zur fuehrung eines textilen faserbandes.
FR2723512B1 (fr) Moulinet de peche a galet de guidage de fil adaptable.
JPS6241049Y2 (ja)
JP3868225B2 (ja) 繊維ネット
DE69607567D1 (de) Vorrichtung zur Messung von Rippenhöhe sowie eine Maschine zur Herstellung von gewellten Band mit einer solchen Vorrichtung
EP0541885B1 (de) Elektronischer Teleskopmessstab
DE9418493U1 (de) Vorrichtung zum Auf- und Abwickeln von insbesondere Weidezaunbändern und -litzen mit einer Wickeltrommel
KR102094100B1 (ko) 안전 문구가 일체로 편조된 산업안전유도망, 그 제조방법 및 제조장치
JPH072488U (ja) 間隔表示糸付ネット
JP2001037353A (ja) 防草シートとその敷設方法
KR950009301Y1 (ko) 경사준비공정의 절사감지장치
JP3029599U (ja) 釣 糸
JPS629029Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees