JPH07111232A - フォトレジスト用オーブン - Google Patents

フォトレジスト用オーブン

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JPH07111232A
JPH07111232A JP5280142A JP28014293A JPH07111232A JP H07111232 A JPH07111232 A JP H07111232A JP 5280142 A JP5280142 A JP 5280142A JP 28014293 A JP28014293 A JP 28014293A JP H07111232 A JPH07111232 A JP H07111232A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板外周部と基板中央部との温度上昇差を解
消し、フォトレジストのパターン形状の乱れを防止す
る。 【構成】 フォトレジスト21が塗布された基板20は
ベーキングチャンバ18内に載置され、加熱プレート1
a〜1cによって加熱される。加熱プレート1a〜1c
は夫々対応する加熱調節器2a〜2cからなる加熱器2
によって夫々独立に加熱制御され、基板20の外周部及
び中央部各々の温度上昇が個別に制御される。温度検出
器4は温度センサ3で検出した加熱プレート1a〜1c
各々の温度を検出信号として加熱フィードバック機構5
に出力する。加熱フィードバック機構5は内蔵する加熱
プログラムと温度検出器4からの検出信号との偏差を算
出し、その偏差に加熱プレート1a〜1i間の熱的結合
関係を補正する演算を施して加熱器2に送出し、加熱プ
レート1a〜1i各々の加熱制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフォトレジスト用オーブ
ンに関し、特に液状フォトレジストを使用して大膜厚の
微細パターンを形成するためのオーブンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フォトレジストのベーキング用オ
ーブンにおける加熱方法としては、熱風循環式と、ホッ
トプレート式と、ベルト炉式と、多段ホットプレート式
とがある。
【0003】熱風循環式とは、基板を出し入れする扉が
付いた箱型のチャンバと熱風発生機構との間で恒温ガス
を循環させ、この恒温ガスでチャンバ内の基板をベーキ
ングする方法である。
【0004】ホットプレート式とは、恒温に加熱された
加熱板(ホットプレート)上に基板を置き、加熱板の熱
を基板に伝導することで基板をベーキングする方法であ
る。
【0005】ベルト炉式とは角型をした筒状の管路内に
基板搬送用のベルトを通して回転させ、さらに管路の複
数箇所を外側から加熱して管路内を意図した温度状態と
し、その後にベルトに基板を乗せて管路内を移動させな
がら基板をベーキングする方法である。
【0006】多段ホットプレート式とは、恒温に加熱さ
れた加熱板(ホットプレート)を複数台並べ、加熱板各
々の間を搬送機によって連結し、基板が加熱板各々の間
を搬送機で既定時間毎に移動するようにして基板をベー
キングする方法である。この方法の場合、加熱板各々は
通常異なる温度に設定される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のフォト
レジストのベーキング用オーブンにおける加熱方法で
は、一様に均一な温度に保たれた雰囲気または加熱板で
基板の加熱を行っているため、基板外周部での昇温が早
く、基板外周部と基板中央部との温度上昇差が避けられ
ない。
【0008】また、フォトレジストを形成する基板の材
質あるいは寸法のバラツキによって個々の基板でベーキ
ング状態が一定しない。これらの理由によって、フォト
レジストのベーキング状態にムラができ、パターン形状
が乱れてしまう。
【0009】さらに、フォトレジスト表面における溶剤
の蒸発がフォトレジスト内部に比べて早いので、フォト
レジスト内部に溶剤が残留し、フォトレジストの現像速
度に差が生じ、パターン断面の形状が悪くなる。
【0010】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、基板外周部と基板中央部との温度上昇差を解消す
ることができ、フォトレジストのパターン形状の乱れを
防止することができるフォトレジスト用オーブンを提供
することにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、基板間のベー
キング状態のムラを解消することができ、パターン形状
の乱れを防止することができるフォトレジスト用オーブ
ンを提供することにある。
【0012】さらに、本発明の別の目的は、フォトレジ
スト内部の溶剤の残留量を所定濃度以下に抑えることが
でき、パターン断面の形状の悪化を防止することができ
るフォトレジスト用オーブンを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるフォトレジ
スト用オーブンは、基板製造におけるフォトリソグラフ
ィ工程で用いられるフォトレジスト用オーブンであっ
て、前記基板を少なくとも外周部と中央部とに2分割し
て加熱するための複数の加熱プレートと、前記複数の加
熱プレート各々を独立に温度制御する加熱手段とを備え
ている。
【0014】本発明による他のフォトレジスト用オーブ
ンは、前記複数の加熱プレート各々の温度を検出する温
度検出手段と、前記温度検出手段の検出結果を基に前記
複数の加熱プレート各々の間の熱的結合関係を補正する
ための補正値を算出して前記加熱手段に出力する手段と
を具備している。
【0015】本発明による別のフォトレジスト用オーブ
ンは、基板製造におけるフォトリソグラフィ工程で用い
られるフォトレジスト用オーブンであって、前記基板の
雰囲気中のフォトレジスト含有溶剤の濃度を調整する調
整手段を備えている。
【0016】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図において、フォトレジスト21が塗布された基板
20は基板出し入れ用の扉19付きのベーキングチャン
バ18内に載置されている。
【0018】このベーキングチャンバ18には熱風循環
ダクト16が接続されており、ベーキングチャンバ18
内の雰囲気が熱風循環ダクト16を循環路として循環フ
ァン17によって循環されるようになっている。
【0019】また、ベーキングチャンバ18内には9つ
の加熱プレート1a〜1i(加熱プレート1d〜1iは
図示せず)が配設されており、基板20は加熱プレート
1a〜1i上に温度センサ3を介してセッティングされ
る。
【0020】加熱プレート1a〜1iは夫々対応する加
熱調節器2a〜2i(加熱調整器2d〜2iは図示せ
ず)からなる加熱器2によって加熱制御される。この加
熱器2によって既定の時系列加熱プログラムが実行さ
れ、基板20の外周部及び中央部各々の温度上昇が個別
に制御される。
【0021】すなわち、加熱調節器2a〜2iによる加
熱プレート1a〜1iの加熱制御を夫々独立に行い、基
板20の外周部の温度上昇が中央部の温度上昇よりも遅
くなるよう制御することで、基板20の外周部と中央部
との温度上昇差を解消することができる。ここで、加熱
器2において実行される加熱プログラムは外部信号によ
って設定することも可能である。
【0022】温度センサ3は加熱プレート1a〜1i各
々に対応して配設されており、加熱プレート1a〜1i
各々で検出した温度を温度検出器4に送出する。温度検
出器4は信号出力用の変換器及び表示部を有しており、
検出信号を加熱フィードバック機構5に出力する。
【0023】加熱フィードバック機構5は内蔵する加熱
プログラムと温度検出器4からの検出信号との偏差を算
出し、その偏差に加熱プレート1a〜1i間の熱的結合
関係を補正する演算を施す。
【0024】ここで、加熱プレート1a〜1i間の熱的
結合関係とは加熱プレート1a〜1iのうちの一つが加
熱されたときに、その熱が隣合う加熱プレート1a〜1
iに伝わってそれらの加熱プレート1a〜1iの加熱制
御に影響を及ぼす関係を示している。
【0025】したがって、加熱プレート1a〜1iのう
ちの一つが加熱されたときに、隣合う加熱プレート1a
〜1iにおける温度上昇の曲線を予め実験等で算出して
おき、この曲線を基に加熱プレート1a〜1i間の熱的
結合関係の補正が行われる。
【0026】加熱フィードバック機構5は演算の結果を
加熱器2内の加熱調整器2a〜2i各々に送出し、加熱
プレート1a〜1i各々の加熱制御を行う。
【0027】濃度センサ6a〜6cは夫々循環雰囲気に
おけるフォトレジスト21の溶剤濃度をベーキングチャ
ンバ18の循環吸引側とベーキングチャンバ18内とベ
ーキングチャンバ18の吐出側とにおいて検出し、検出
濃度を濃度検出器7に送出する。
【0028】濃度検出器7は信号出力用の変換器及び表
示部を有しており、ベーキングチャンバ18の循環吸引
側とベーキングチャンバ18内とベーキングチャンバ1
8の吐出側とにおいて夫々検出されたフォトレジスト2
1の溶剤濃度を検出信号として給排気調節フィードバッ
ク機構8及び溶剤供給フィードバック機構9に出力す
る。
【0029】給排気調節器10は内部に排気部11と循
環差圧発生部12とフレッシュガス供給部13と調整部
14とを備えており、循環雰囲気中のフォトレジスト2
1から蒸発した溶剤の濃度の減少機能を実現する。
【0030】循環差圧発生部12は調整部14の制御に
より駆動され、循環雰囲気中に空気または不活性気体を
吸気する側と循環雰囲気を排気する側とを仕切るように
動作する。フレッシュガス供給部13は外部から空気ま
たは不活性気体を取込み、熱風循環ダクト16を循環す
る雰囲気中に空気または不活性気体を供給する。
【0031】この給排気調節器10によって既定の時系
列濃度プログラムが実行されると、循環雰囲気中のフォ
トレジスト21の溶剤濃度が減少する。すなわち、循環
差圧発生部12が空気または不活性気体を吸気する側と
循環雰囲気を排気する側とに仕切り、排気部11が循環
雰囲気を排気するとともに、フレッシュガス供給部13
が循環雰囲気中に空気または不活性気体を供給すること
で、循環雰囲気中のフォトレジスト21の溶剤濃度が減
少する。ここで、給排気調節器10において実行される
濃度プログラムは外部信号によって設定することも可能
である。
【0032】給排気調節フィードバック機構8は内蔵す
る濃度プログラムと濃度検出器7からの検出信号との偏
差を補正するための補正信号を算出し、その補正信号を
給排気調節器10に送出して循環雰囲気中のフォトレジ
スト21の溶剤濃度を制御する。
【0033】溶剤供給器15はフォトレジスト含有溶剤
の主要成分の蒸気発生部15aと、蒸気発生部15aに
おける蒸気発生量を制御する調整部15bとを備えてお
り、循環雰囲気中のフォトレジスト21から蒸発した溶
剤の濃度の増加機能を実現する。
【0034】この溶剤供給器15によって既定の時系列
濃度プログラムが実行されると、循環雰囲気中のフォト
レジスト21の溶剤濃度が増加する。すなわち、調整部
15bの制御によって蒸気発生部15aが駆動され、蒸
気発生部15aで発生したフォトレジスト含有溶剤の主
要成分の蒸気が循環雰囲気に供給されて循環雰囲気中の
フォトレジスト21の溶剤濃度が増加する。ここで、溶
剤供給器15において実行される濃度プログラムは外部
信号によって設定することも可能である。
【0035】溶剤供給フィードバック機構9は内蔵する
濃度プログラムと濃度検出器7からの検出信号との偏差
を補正するための補正信号を算出し、その補正信号を溶
剤供給器15に送出して循環雰囲気中のフォトレジスト
21の溶剤濃度を制御する。
【0036】上記のフォトレジスト用オーブンのアイド
ル状態では、ベーキングチャンバ18内の雰囲気の循環
が行われている。
【0037】このベーキングチャンバ18内に基板20
をセッティングし、加熱フィードバック機構5と給排気
調節フィードバック機構8と溶剤供給フィードバック機
構9とに夫々プログラム開始を指示すると、まず溶剤供
給器15が溶剤蒸気を発生し、循環雰囲気中のフォトレ
ジスト21の溶剤濃度を所定濃度まで高める。
【0038】これによって、基板20上のフォトレジス
ト21からの溶剤蒸発を抑制する。この間、濃度検出器
7からの検出信号を基にした溶剤供給フィードバック機
構9の働きによって循環雰囲気中のフォトレジスト21
の溶剤濃度が所定濃度に保たれる。
【0039】次に、加熱調節器2a〜2iによる加熱制
御で加熱プレート1a〜1iが動作し、基板20が加熱
される。このとき、基板20の外周部に位置する加熱プ
レートの温度上昇が基板20の中央部に位置する加熱プ
レートの温度上昇に比べて遅くなるようにする。
【0040】さらに、温度検出器4からの検出信号を基
にした加熱フィードバック機構5の働きによって加熱プ
レート1a〜1iの温度上昇が個別に調整制御される。
【0041】この後に、溶剤供給器15による溶剤蒸気
の発生が停止され、ついで給排気調節器10が動作して
循環雰囲気中の溶剤濃度が所定の濃度プログラムにした
がって減少される。
【0042】このとき、濃度検出器7からの検出信号を
基にした給排気調節フィードバック機構8の働きによっ
て循環雰囲気中のフォトレジスト21の溶剤濃度が所定
の濃度プログラムにしたがって減少される。
【0043】このように、9分割して組合せた加熱プレ
ート1a〜1iと、加熱プレート1a〜1i各々を独立
に温度制御可能な加熱器2とを備えているので、少なく
とも基板20の外周部及び中央部各々の温度上昇を個別
に制御することが可能となる。よって、基板20の外周
部及び中央部各々の温度上昇差を解消することができる
ので、フォトレジスト21のパターン形成の乱れを防止
することができる。
【0044】また、加熱プレート1a〜1i各々の温度
を検出するための温度センサ3及び温度検出器4と、温
度検出器4からの検出信号と加熱プログラムとの偏差を
算出してその偏差に加熱プレート1a〜1i間の熱的結
合関係を補正する演算を施し、その演算結果を加熱器2
に与えてフィードバック制御する加熱フィードバック制
御機構5とを備えているので、個々の基板20の状態に
追従した加熱が可能となる。
【0045】よって、既定の加熱プログラムからのズレ
を減少させ、基板20間のベーキング状態のムラを解消
することができるので、フォトレジスト21のパターン
形成の乱れを防止することができる。
【0046】さらに、ベーキングチャンバ18の循環吸
引側とベーキングチャンバ18内とベーキングチャンバ
18の吐出側とにおけるフォトレジスト21の溶剤濃度
を検出するための濃度センサ6a〜6c及び濃度検出器
7と、濃度検出器7からの検出信号と濃度プログラムと
の偏差を補正するための補正信号を算出して給排気調節
器10に送出し、循環雰囲気中のフォトレジスト21の
溶剤濃度を制御するための給排気調節フィードバック機
構8と、濃度検出器7からの検出信号と濃度プログラム
との偏差を補正するための補正信号を算出して溶剤供給
器15に送出し、循環雰囲気中のフォトレジスト21の
溶剤濃度を制御するための溶剤供給フィードバック機構
9とを備えているので、ベーキングチャンバ18内の雰
囲気中のフォトレジスト21の溶剤濃度を制御し、フォ
トレジスト21表面の溶剤蒸発速度を抑えることができ
る。
【0047】これによって、フォトレジスト21内部の
溶剤の蒸発時間を確保し、フォトレジスト21内部の溶
剤の残留量を所定の濃度以下にすることができる。よっ
て、フォトレジスト21の現像速度の差を許容範囲内と
し、フォトレジスト21のパターン断面の形状の悪化を
防止することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明のフォトレジ
スト用オーブンによれば、複数の加熱プレート各々を独
立に温度制御し、基板を少なくとも外周部と中央部とに
2分割して加熱することによって、基板外周部と基板中
央部との温度上昇差を解消することができ、フォトレジ
ストのパターン形状の乱れを防止することができるとい
う効果がある。
【0049】また、本発明の他のフォトレジスト用オー
ブンによれば、複数の加熱プレート各々から検出した温
度を基に複数の加熱プレート各々の間の熱的結合関係を
補正するための補正値を算出し、その補正にしたがって
複数の加熱プレート各々の温度制御行うことによって、
基板間のベーキング状態のムラを解消することができ、
パターン形状の乱れを防止することができるという効果
がある。
【0050】さらに、本発明の別のフォトレジスト用オ
ーブンによれば、基板の雰囲気中のフォトレジスト含有
溶剤の濃度を調整することによって、フォトレジスト内
部の溶剤の残留量を所定濃度以下に抑えることができ、
パターン断面の形状の悪化を防止することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1a〜1c 加熱プレート 2 加熱器 2a〜2c 加熱調整器 3 温度センサ 4 温度検出器 5 加熱フィードバック機構 6a〜6c 濃度センサ 7 濃度検出器 8 給排気調節フィードバック機構 9 溶剤供給フィードバック機構 10 給排気調節器 15 溶剤供給器 16 熱風循環ダクト 18 ベーキングチャンバ 20 基板 21 フォトレジスト

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板製造におけるフォトリソグラフィ工
    程で用いられるフォトレジスト用オーブンであって、前
    記基板を少なくとも外周部と中央部とに2分割して加熱
    するための複数の加熱プレートと、前記複数の加熱プレ
    ート各々を独立に温度制御する加熱手段とを有すること
    を特徴とするフォトレジスト用オーブン。
  2. 【請求項2】 前記複数の加熱プレート各々の温度を検
    出する温度検出手段と、前記温度検出手段の検出結果を
    基に前記複数の加熱プレート各々の間の熱的結合関係を
    補正するための補正値を算出して前記加熱手段に出力す
    る手段とを含むことを特徴とする請求項1記載のフォト
    レジスト用オーブン。
  3. 【請求項3】 基板製造におけるフォトリソグラフィ工
    程で用いられるフォトレジスト用オーブンであって、前
    記基板の雰囲気中のフォトレジスト含有溶剤の濃度を調
    整する調整手段を有することを特徴とするフォトレジス
    ト用オーブン。
  4. 【請求項4】 前記調整手段は、前記基板の雰囲気中へ
    の給排気を行う手段から構成されたことを特徴とする請
    求項3記載のフォトレジスト用オーブン。
  5. 【請求項5】 前記基板の雰囲気中のフォトレジスト含
    有溶剤の濃度を検出する濃度検出手段と、前記濃度検出
    手段の検出結果を基に前記基板の雰囲気中への給排気量
    を補正するための補正値を算出して前記調整手段に出力
    する手段とを含むことを特徴とする請求項4記載のフォ
    トレジスト用オーブン。
  6. 【請求項6】 前記調整手段は、前記基板の雰囲気中へ
    前記フォトレジスト含有溶剤の蒸気を供給する手段から
    構成されたことを特徴とする請求項3から請求項5のい
    ずれか記載のフォトレジスト用オーブン。
  7. 【請求項7】 前記基板の雰囲気中のフォトレジスト含
    有溶剤の濃度を基に前記フォトレジスト含有溶剤の蒸気
    の供給量を補正するための補正値を算出して前記調整手
    段に出力する手段を含むことを特徴とする請求項6記載
    のフォトレジスト用オーブン。
  8. 【請求項8】 基板製造におけるフォトリソグラフィ工
    程で用いられるフォトレジスト用オーブンであって、前
    記基板を少なくとも外周部と中央部とに2分割して加熱
    するための複数の加熱プレートと、前記複数の加熱プレ
    ート各々を独立に温度制御する加熱手段と、前記基板の
    雰囲気中のフォトレジスト含有溶剤の濃度を調整する調
    整手段とを有することを特徴とするフォトレジスト用オ
    ーブン。
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