JPH07111130A - 放電美容器用電極 - Google Patents
放電美容器用電極Info
- Publication number
- JPH07111130A JPH07111130A JP5256803A JP25680393A JPH07111130A JP H07111130 A JPH07111130 A JP H07111130A JP 5256803 A JP5256803 A JP 5256803A JP 25680393 A JP25680393 A JP 25680393A JP H07111130 A JPH07111130 A JP H07111130A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge
- electrode
- metal
- beauty machine
- enamel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrotherapy Devices (AREA)
- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 量産に適し、耐久性のある放電美容器用電極
を提供する。 【構成】 金属製基体3は高周波高電圧電極で、表面が
琺瑯層5で被覆されている。テスラコイルに接続用端子
7のねじ部9を螺着して、ヘッド10で顔面をマッサー
ジしながら、琺瑯層5に高周波放電を行う。
を提供する。 【構成】 金属製基体3は高周波高電圧電極で、表面が
琺瑯層5で被覆されている。テスラコイルに接続用端子
7のねじ部9を螺着して、ヘッド10で顔面をマッサー
ジしながら、琺瑯層5に高周波放電を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は美容器に係り、より具体
的には高周波放電により、特に女性の皮膚活動を活性化
する美顔器に関する。
的には高周波放電により、特に女性の皮膚活動を活性化
する美顔器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の高周波放電美容器は、ガ
ラス管の基体を皮膚に密着させ、ガラス管壁を介して放
電により皮膚を刺激するものであった。
ラス管の基体を皮膚に密着させ、ガラス管壁を介して放
電により皮膚を刺激するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなガラス管は、形状の特殊性からすべて手作りに頼ら
ざるを得ないため、高価となり、また基体がガラス製で
あることは耐久性の点で問題があった。
うなガラス管は、形状の特殊性からすべて手作りに頼ら
ざるを得ないため、高価となり、また基体がガラス製で
あることは耐久性の点で問題があった。
【0004】本発明の目的は、機械加工が可能で量産に
適し、かつ耐久性のある放電美容器用電極を提供するこ
とにある。
適し、かつ耐久性のある放電美容器用電極を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の係る放電美容器用電極は、少なくとも皮
膚と接触する金属製基体の表面を琺瑯で被覆処理した。
めに、本発明の係る放電美容器用電極は、少なくとも皮
膚と接触する金属製基体の表面を琺瑯で被覆処理した。
【0006】
【作用】このように、本発明の放電美容器用電極は、従
来ガラス管で構成していた部分を金属で置き換え、金属
の表面をガラス質の琺瑯で被覆したので、この琺瑯被覆
層により、従来のガラス管と同等の作用を行わせること
ができる。すなわち、金属基体は高周波電極で、琺瑯被
覆層は誘電体として機能する。
来ガラス管で構成していた部分を金属で置き換え、金属
の表面をガラス質の琺瑯で被覆したので、この琺瑯被覆
層により、従来のガラス管と同等の作用を行わせること
ができる。すなわち、金属基体は高周波電極で、琺瑯被
覆層は誘電体として機能する。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係わる放電美容器用電極1の一実
施例の断面図で、3は金属製基体、5は琺瑯被覆層であ
る。7は接続用端子で、ねじ部9は図示しない高周波発
生器(テスラコイル)の接続端子に螺合可能である。
する。図1は本発明に係わる放電美容器用電極1の一実
施例の断面図で、3は金属製基体、5は琺瑯被覆層であ
る。7は接続用端子で、ねじ部9は図示しない高周波発
生器(テスラコイル)の接続端子に螺合可能である。
【0008】本実施例にあっては、基体となる金属にス
テンレスを使用し、プレス成型した左右対称の半体を中
央で溶接して中空体に形成してあるが、材質は軟鋼、
銅、黄銅、アルミニウム合金、チタン合金等の琺瑯被覆
が可能な金属であれば幅広く適用でき、また中実体で外
形を適宜加工したものでもよいことは当然である。また
図示の形状に限定されるものでないことも明らかであ
る。
テンレスを使用し、プレス成型した左右対称の半体を中
央で溶接して中空体に形成してあるが、材質は軟鋼、
銅、黄銅、アルミニウム合金、チタン合金等の琺瑯被覆
が可能な金属であれば幅広く適用でき、また中実体で外
形を適宜加工したものでもよいことは当然である。また
図示の形状に限定されるものでないことも明らかであ
る。
【0009】上記のように構成した放電美容器用電極1
の接続ねじ部9を高周波発生器の接続端子に螺着し、高
周波発生器の電源を入れ、電極1のヘッド10を例えば
顔面に密接させながら、顔の中心から外側へ向かって、
手でマッサージする要領で移動させる。ヘッド10から
の放電による刺激でマッサージ効果は増大する。
の接続ねじ部9を高周波発生器の接続端子に螺着し、高
周波発生器の電源を入れ、電極1のヘッド10を例えば
顔面に密接させながら、顔の中心から外側へ向かって、
手でマッサージする要領で移動させる。ヘッド10から
の放電による刺激でマッサージ効果は増大する。
【0010】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係わる放電
美容器用電極は、基体となる部分を金属製としたので、
耐久性が格段に向上できる。内も破損すことがないの
で、従来のガラス製のように破損時における危険性が解
消される。さらに金属製の基体であるから成型が容易と
なり、大量生産が可能となって製造コストを大幅に下げ
ることができる。また、琺瑯は着色が容易であるので製
品がカラフルになるほか、表面の滑り性がよく、汚れに
強い琺瑯の特性を十分に生かすことができる。
美容器用電極は、基体となる部分を金属製としたので、
耐久性が格段に向上できる。内も破損すことがないの
で、従来のガラス製のように破損時における危険性が解
消される。さらに金属製の基体であるから成型が容易と
なり、大量生産が可能となって製造コストを大幅に下げ
ることができる。また、琺瑯は着色が容易であるので製
品がカラフルになるほか、表面の滑り性がよく、汚れに
強い琺瑯の特性を十分に生かすことができる。
【図1】本発明に係わる放電美容器用電極の縦断面図で
ある。
ある。
1 放電美容器用電極 3 金属製基体 5 琺瑯被覆層 7 接続用端子 9 ねじ部 10 ヘッド
Claims (1)
- 【請求項1】 高周波放電による美容器の電極であっ
て、少なくとも皮膚と接触する金属製基体の表面を琺瑯
で被覆処理した放電美容器用電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5256803A JPH07111130A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 放電美容器用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5256803A JPH07111130A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 放電美容器用電極 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07111130A true JPH07111130A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17297661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5256803A Pending JPH07111130A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 放電美容器用電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07111130A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014183175A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Toshiba Corp | 放熱器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01277578A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-08 | Aiken Kogyo Kk | 高周波美容器 |
-
1993
- 1993-10-14 JP JP5256803A patent/JPH07111130A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01277578A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-08 | Aiken Kogyo Kk | 高周波美容器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014183175A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Toshiba Corp | 放熱器 |
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