JPH07110689B2 - 物品区分け装置 - Google Patents
物品区分け装置Info
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- JPH07110689B2 JPH07110689B2 JP61129174A JP12917486A JPH07110689B2 JP H07110689 B2 JPH07110689 B2 JP H07110689B2 JP 61129174 A JP61129174 A JP 61129174A JP 12917486 A JP12917486 A JP 12917486A JP H07110689 B2 JPH07110689 B2 JP H07110689B2
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- Japan
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- unit
- conveyor belt
- area
- sorting
- congestion
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- Expired - Lifetime
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/22—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors
- B65G47/26—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors arranging the articles, e.g. varying spacing between individual articles
- B65G47/28—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors arranging the articles, e.g. varying spacing between individual articles during transit by a single conveyor
- B65G47/29—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors arranging the articles, e.g. varying spacing between individual articles during transit by a single conveyor by temporarily stopping movement
- B65G47/295—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors arranging the articles, e.g. varying spacing between individual articles during transit by a single conveyor by temporarily stopping movement by means of at least two stopping elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/02—Devices for feeding articles or materials to conveyors
- B65G47/04—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles
- B65G47/06—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from a single group of articles arranged in orderly pattern, e.g. workpieces in magazines
- B65G47/08—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from a single group of articles arranged in orderly pattern, e.g. workpieces in magazines spacing or grouping the articles during feeding
- B65G47/082—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from a single group of articles arranged in orderly pattern, e.g. workpieces in magazines spacing or grouping the articles during feeding grouping articles in rows
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65G2201/00—Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
- B65G2201/02—Articles
- B65G2201/0235—Containers
- B65G2201/0244—Bottles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ボトルなどの被搬送物を所定量ずつ、カート
ン内に箱詰めする際の物品区分け装置に関し、特に、搬
送ベルト上で被搬送物を移動する過程で、区分けできる
物品区分け装置に係わるものである。
ン内に箱詰めする際の物品区分け装置に関し、特に、搬
送ベルト上で被搬送物を移動する過程で、区分けできる
物品区分け装置に係わるものである。
（従来の技術） ボトルなどの物品をカートン内に装填し、包装するに際
して、従来から採用されている物品区分け装置は、搬送
ベルト上に不規則な間隔で導入された被搬送物を、所定
数列に整列させながら一定の個所に移送し、そこで渋滞
されたボトルの内、カートン１箱分の数量のボトルを押
し上げ機構によって押し上げ、区分けするか、あるい
は、搬送方向と直交する方向からフィンガーを突出し
て、ボトルを区分けし、別のフィンガーで後続との間隔
をあけて、搬送ベルトの前方に送り出し、包装工程にも
たらす構造になっている。
して、従来から採用されている物品区分け装置は、搬送
ベルト上に不規則な間隔で導入された被搬送物を、所定
数列に整列させながら一定の個所に移送し、そこで渋滞
されたボトルの内、カートン１箱分の数量のボトルを押
し上げ機構によって押し上げ、区分けするか、あるい
は、搬送方向と直交する方向からフィンガーを突出し
て、ボトルを区分けし、別のフィンガーで後続との間隔
をあけて、搬送ベルトの前方に送り出し、包装工程にも
たらす構造になっている。
（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、これらの物品区分け装置は、押し上げ式
の場合、上下の往復動作で、また、フィンガーによる区
分けも前後往復動作で、それぞれ、実現する関係で、間
欠運動となり、実際問題として、その区分け作業が、毎
分30回程度であり、高速化にも限界があった。
の場合、上下の往復動作で、また、フィンガーによる区
分けも前後往復動作で、それぞれ、実現する関係で、間
欠運動となり、実際問題として、その区分け作業が、毎
分30回程度であり、高速化にも限界があった。
（発明の目的） 本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、その目
的とするところは、搬送ベルト上で、整列供給された被
搬送物を、その搬送状態のまま、区分けし、事後の工程
に送ることにより、高速での区分け作業が実現できる物
品区分け装置を提供するにある。
的とするところは、搬送ベルト上で、整列供給された被
搬送物を、その搬送状態のまま、区分けし、事後の工程
に送ることにより、高速での区分け作業が実現できる物
品区分け装置を提供するにある。
（問題点を解決するための手段） 上記目的を達成するために、本発明の物品区分け装置で
は、図示の実施例でも明らかにしたように、搬送ベルト
10と、一部を上記搬送ベルトの所定領域において平行し
て配置された無端のモノレール14a（14b）と、上記モノ
レールに沿って移動される多数の区分けユニット20と、
上記区分けユニットを上記モノレールに沿って移動する
ユニット送り手段16a（16b）と、上記搬送ベルトの渋滞
区域の終端に設けられた、被搬送物のためのストッパー
44a（44b）と、上記搬送ベルトの渋滞区域の始端側で、
上記搬送ベルトによって搬送される被搬送物の渋滞状況
を検出する検出手段43と、上記区分けユニットの区分け
部材38を、上記停滞区域において上記搬送ベルト側に進
出して被搬送物を所定量ずつ区分けすると共にその後の
上記搬送ベルトの搬送域において上記区分け部材を搬送
ベルト側から退出するためのユニット挿入手段とを具備
してなり、上記検出手段43の渋滞検出で、所定時間、ス
トッパーを解除し、所定数の区分けユニットを、上記搬
送ベルトの渋滞区域の終端から搬送域の所要位置まで、
上記ユニット送り手段で移動するように構成したことを
特徴とする。
は、図示の実施例でも明らかにしたように、搬送ベルト
10と、一部を上記搬送ベルトの所定領域において平行し
て配置された無端のモノレール14a（14b）と、上記モノ
レールに沿って移動される多数の区分けユニット20と、
上記区分けユニットを上記モノレールに沿って移動する
ユニット送り手段16a（16b）と、上記搬送ベルトの渋滞
区域の終端に設けられた、被搬送物のためのストッパー
44a（44b）と、上記搬送ベルトの渋滞区域の始端側で、
上記搬送ベルトによって搬送される被搬送物の渋滞状況
を検出する検出手段43と、上記区分けユニットの区分け
部材38を、上記停滞区域において上記搬送ベルト側に進
出して被搬送物を所定量ずつ区分けすると共にその後の
上記搬送ベルトの搬送域において上記区分け部材を搬送
ベルト側から退出するためのユニット挿入手段とを具備
してなり、上記検出手段43の渋滞検出で、所定時間、ス
トッパーを解除し、所定数の区分けユニットを、上記搬
送ベルトの渋滞区域の終端から搬送域の所要位置まで、
上記ユニット送り手段で移動するように構成したことを
特徴とする。
この場合、上記区分けユニットは、上記ユニット送り手
段に所定間隔で配置されたユニットキャリアに対して、
係脱手段28により係脱される構成であり、上記係脱手段
は、上記区分けユニットをユニット回収領域でユニット
送り手段から離脱させると共に、上記停滞領域で上記ユ
ニット送り手段に係合させるように構成されており、上
記ユニット回収領域には、上記停滞領域に対応する位置
に上記ユニットキャリアを移送する回収手段18a（18b）
を装備しているとよい。
段に所定間隔で配置されたユニットキャリアに対して、
係脱手段28により係脱される構成であり、上記係脱手段
は、上記区分けユニットをユニット回収領域でユニット
送り手段から離脱させると共に、上記停滞領域で上記ユ
ニット送り手段に係合させるように構成されており、上
記ユニット回収領域には、上記停滞領域に対応する位置
に上記ユニットキャリアを移送する回収手段18a（18b）
を装備しているとよい。
（実施例） 以下、本発明の実施例を、添付図面を参照して、具体的
に説明する。第１図及び第２図には、本発明の第１の実
施例が示されており、ここでは、符号10はボトルなどの
被搬送物12を矢印Ｙ方向に移送し、前工程から次工程に
搬送するための搬送ベルト10である。搬送ベルト10の両
側には、左右対称的に、長円形状の無端のモノレール14
a、14bが、その一部を上記搬送ベルト10に平行で、か
つ、一定間隔をあけて配置されている。
に説明する。第１図及び第２図には、本発明の第１の実
施例が示されており、ここでは、符号10はボトルなどの
被搬送物12を矢印Ｙ方向に移送し、前工程から次工程に
搬送するための搬送ベルト10である。搬送ベルト10の両
側には、左右対称的に、長円形状の無端のモノレール14
a、14bが、その一部を上記搬送ベルト10に平行で、か
つ、一定間隔をあけて配置されている。
各モノレール14a、14bに沿って移動される多数の区分け
ユニット20は、上記モノレールに沿って移動する駆動チ
ェンなどで構成されるユニット送り手段16a、16bによっ
て、駆動力を与えられるのであり、この実施例では、所
定間隔で、ユニット送り手段16a、16bに設けられたユニ
ットキャリア22で移送される。
ユニット20は、上記モノレールに沿って移動する駆動チ
ェンなどで構成されるユニット送り手段16a、16bによっ
て、駆動力を与えられるのであり、この実施例では、所
定間隔で、ユニット送り手段16a、16bに設けられたユニ
ットキャリア22で移送される。
また、ユニットキャリア22は、区分けユニット20をユニ
ット回収領域C1−Ｂで、ユニット送り手段16a、16bから
離脱させると共に、後述する停滞領域で、上記ユニット
送り手段16a、16bに係合させるため、腕26及び係脱手段
としての爪28を装備しており、区分けユニット20の移送
方向に関して、区分けユニット20のキャリア爪受け24に
爪28を係脱自在に係合する構成になっている。
ット回収領域C1−Ｂで、ユニット送り手段16a、16bから
離脱させると共に、後述する停滞領域で、上記ユニット
送り手段16a、16bに係合させるため、腕26及び係脱手段
としての爪28を装備しており、区分けユニット20の移送
方向に関して、区分けユニット20のキャリア爪受け24に
爪28を係脱自在に係合する構成になっている。
区分けユニット20は、搬送ベルト10の側方から進退する
区分け部材としてのホルダー38を具備しており、また、
ユニット挿入手段として、以下に述べる構成を具備して
いる。即ち、このホルダー38は、区分けユニット20に設
けた円筒34に対して摺動自在の支持棒37の先端に取り付
けられており、また、円筒34とホルダー38との間に張設
したスプリング36によって、後退方向に弾持されてい
る。また、この支持棒37の後端にはガイドローラ40が取
り付けてあり、ユニット挿入板42の縁に沿ってガイドロ
ーラ40が案内されることで、スプリング36に抗して支持
棒37が搬送ベルト10側に進出されるように構成されてい
る。なお、この実施例では、ユニット挿入板42は、搬送
ベルト10の所定領域で、ホルダー38を搬送ベルト10側に
進出させて置くように、搬送ベルト10と平行に配置さ
れ、また、両端にガイドローラ40を向かい入れ、また、
離反させるための傾斜端部E1、E2を備えている。
区分け部材としてのホルダー38を具備しており、また、
ユニット挿入手段として、以下に述べる構成を具備して
いる。即ち、このホルダー38は、区分けユニット20に設
けた円筒34に対して摺動自在の支持棒37の先端に取り付
けられており、また、円筒34とホルダー38との間に張設
したスプリング36によって、後退方向に弾持されてい
る。また、この支持棒37の後端にはガイドローラ40が取
り付けてあり、ユニット挿入板42の縁に沿ってガイドロ
ーラ40が案内されることで、スプリング36に抗して支持
棒37が搬送ベルト10側に進出されるように構成されてい
る。なお、この実施例では、ユニット挿入板42は、搬送
ベルト10の所定領域で、ホルダー38を搬送ベルト10側に
進出させて置くように、搬送ベルト10と平行に配置さ
れ、また、両端にガイドローラ40を向かい入れ、また、
離反させるための傾斜端部E1、E2を備えている。
搬送ベルト10の搬入側には、渋滞区域S1−S2が設定され
ており、この渋滞区域の終端には、被搬送物12のための
ストッパー44a、44bが設けられている。また、搬送ベル
ト10の渋滞区域の始端側には、搬送ベルト10によって搬
送される被搬送物12の渋滞状況を検出する検出手段43が
設けられており、搬送ベルト10の渋滞区域を越えて、被
搬送物12の渋滞が起こると、この段階で検出信号を発す
る。その結果、適当な制御系（図示せず）を介して、ス
トッパー44a、44bを動作して、被搬送物12の渋滞を解除
する。
ており、この渋滞区域の終端には、被搬送物12のための
ストッパー44a、44bが設けられている。また、搬送ベル
ト10の渋滞区域の始端側には、搬送ベルト10によって搬
送される被搬送物12の渋滞状況を検出する検出手段43が
設けられており、搬送ベルト10の渋滞区域を越えて、被
搬送物12の渋滞が起こると、この段階で検出信号を発す
る。その結果、適当な制御系（図示せず）を介して、ス
トッパー44a、44bを動作して、被搬送物12の渋滞を解除
する。
なお、この実施例では、上記制御系は、ユニット送り手
段16a、16bとの同期の上で、ユニットキャリア22に区分
けユニット20を係合する。この際、渋滞区域では、幾つ
かの、例えば、この実施例のように、９個の被搬送物12
が前述のユニット挿入手段により、搬送ベルト10側に進
出したホルダー38で側方から区分けされている。このた
め、渋滞を解除された、渋滞区域終端の３個の被搬送物
12がユニット送り手段16a、16bにより、搬送ベルト10上
で移送方向へ送られるようになっている。
段16a、16bとの同期の上で、ユニットキャリア22に区分
けユニット20を係合する。この際、渋滞区域では、幾つ
かの、例えば、この実施例のように、９個の被搬送物12
が前述のユニット挿入手段により、搬送ベルト10側に進
出したホルダー38で側方から区分けされている。このた
め、渋滞を解除された、渋滞区域終端の３個の被搬送物
12がユニット送り手段16a、16bにより、搬送ベルト10上
で移送方向へ送られるようになっている。
また、この実施例では、上記ユニット回収領域には、上
記停滞領域に対応する位置に、ユニットキャリア22を移
送する回収手段として、ユニット送り手段よりも早い速
度で駆動される回収ベルト18a、18bを装備している。ま
た、この回収ベルトに当接して、摩擦接触により、移送
力を受けるために、区分けユニット20には摩擦板30が設
けられている。
記停滞領域に対応する位置に、ユニットキャリア22を移
送する回収手段として、ユニット送り手段よりも早い速
度で駆動される回収ベルト18a、18bを装備している。ま
た、この回収ベルトに当接して、摩擦接触により、移送
力を受けるために、区分けユニット20には摩擦板30が設
けられている。
このような構成では、ストッパー44a、44bが、例えば、
上記実施例のように、区分けユニット20に係合して、搬
送ベルト10の移送過程で、その渋滞区域に被搬送物を渋
滞させて置くと、その渋滞区域を越えて、搬送始端側に
被搬送物の渋滞が延長される。この段階で、検出手段43
が検出信号を発し、これによって、ストッパー44a、44b
が係合を解除し、また、この実施例では、ユニットキャ
リア22に渋滞区域終端の区分けユニット20が係合され
て、ホルダー38で区分けされた３個の被搬送物12が搬送
ベルト10の搬送領域に送り出される。
上記実施例のように、区分けユニット20に係合して、搬
送ベルト10の移送過程で、その渋滞区域に被搬送物を渋
滞させて置くと、その渋滞区域を越えて、搬送始端側に
被搬送物の渋滞が延長される。この段階で、検出手段43
が検出信号を発し、これによって、ストッパー44a、44b
が係合を解除し、また、この実施例では、ユニットキャ
リア22に渋滞区域終端の区分けユニット20が係合され
て、ホルダー38で区分けされた３個の被搬送物12が搬送
ベルト10の搬送領域に送り出される。
この際の移動速度は、ユニット送り手段16a、16bに依存
しており、搬送ベルト10の速度には関係ない。ユニット
送り手段16a、16bと搬送ベルト10との速度に差がなけれ
ば、区分けされた被搬送物12は、搬送ベルト10に載った
状態で、移送されることになる。もし、速度に差があれ
ば、ホルダー38で保持されている間、搬送ベルト10の上
で滑りを生じている。
しており、搬送ベルト10の速度には関係ない。ユニット
送り手段16a、16bと搬送ベルト10との速度に差がなけれ
ば、区分けされた被搬送物12は、搬送ベルト10に載った
状態で、移送されることになる。もし、速度に差があれ
ば、ホルダー38で保持されている間、搬送ベルト10の上
で滑りを生じている。
区分けユニット20がモノレール14a、14bの湾曲領域に入
る前に、ユニット挿入板42が終わり、ホルダー38が後退
することで、被搬送物12は、ユニットキャリア22のピッ
チで、搬送ベルト10上に取り残されて、搬送ベルト10の
速度で、移送され、次工程、例えば、カートン詰め（図
示せず）に搬送される。
る前に、ユニット挿入板42が終わり、ホルダー38が後退
することで、被搬送物12は、ユニットキャリア22のピッ
チで、搬送ベルト10上に取り残されて、搬送ベルト10の
速度で、移送され、次工程、例えば、カートン詰め（図
示せず）に搬送される。
なお、この実施例では、１個の区分けユニット20が渋滞
区域から搬送区域へ送り出されると、ストッパー44a、4
4bが係合位置に戻り、再び、被搬送物12の渋滞をもたら
し、次の検出手段の検出まで、渋滞の解除待ちとなる。
この間、区分けユニット20に対するユニットキャリア22
の係合はなされない。そして、再び、信号が検出される
と、制御系を介して、ユニット送り手段16a、16bと同期
した上で、区分けユニット20をユニットキャリア22に係
合し、ストッパー44a、44bの係合を解除する。このよう
にして、渋滞区域から順次、区分けされた被搬送物12を
搬送区域に送り出すことになる。
区域から搬送区域へ送り出されると、ストッパー44a、4
4bが係合位置に戻り、再び、被搬送物12の渋滞をもたら
し、次の検出手段の検出まで、渋滞の解除待ちとなる。
この間、区分けユニット20に対するユニットキャリア22
の係合はなされない。そして、再び、信号が検出される
と、制御系を介して、ユニット送り手段16a、16bと同期
した上で、区分けユニット20をユニットキャリア22に係
合し、ストッパー44a、44bの係合を解除する。このよう
にして、渋滞区域から順次、区分けされた被搬送物12を
搬送区域に送り出すことになる。
また、ユニットキャリア22のピッチが、例えば、図示の
ように、被搬送物がホルダー38で区分けされる長さの倍
であり、ユニット送り手段16a、16bの速度が搬送ベルト
10の２倍であると、ストッパー44a、44bが係合を解除
し、再び、係合状態に戻る間にて、予め設定された２個
以上の区分けユニット20を渋滞区域から搬送区域に送り
出すことができる。この際は、制御手段は、当然、渋滞
区域終端で、続けて、２個以上のユニットキャリア22を
区分けユニット20に係合するように、制御することにな
る。
ように、被搬送物がホルダー38で区分けされる長さの倍
であり、ユニット送り手段16a、16bの速度が搬送ベルト
10の２倍であると、ストッパー44a、44bが係合を解除
し、再び、係合状態に戻る間にて、予め設定された２個
以上の区分けユニット20を渋滞区域から搬送区域に送り
出すことができる。この際は、制御手段は、当然、渋滞
区域終端で、続けて、２個以上のユニットキャリア22を
区分けユニット20に係合するように、制御することにな
る。
この場合、区分けユニット20の連続送出しの数は、渋滞
区域での、ホルダー38による被搬送物12の区分けが何
個、行われたかで、また、行われる箇所より搬送方向の
後側に、なお、被搬送物が渋滞する条件を満たすよう
に、設定する必要がある。
区域での、ホルダー38による被搬送物12の区分けが何
個、行われたかで、また、行われる箇所より搬送方向の
後側に、なお、被搬送物が渋滞する条件を満たすよう
に、設定する必要がある。
一方、区分け作業を終了した区分けユニット20は、この
実施例では、回収領域に入ると、制御手段の制御で、ユ
ニットキャリア22との係合を解除されると共に、回収ベ
ルト18a、18bに摩擦板30を摩擦接触させた状態になるの
で、ユニットキャリア22より早く渋滞区域に対応する位
置に移動し、ユニット挿入板42やガイドローラ40の働き
で、そのホルダー38による区分け動作を開始する。な
お、ストッパー44a、44bによる係合で、区分けユニット
20が停止されている間は、摩擦板30と回収ベルト18a、1
8bとの間で、摩擦摺動が成されている。
実施例では、回収領域に入ると、制御手段の制御で、ユ
ニットキャリア22との係合を解除されると共に、回収ベ
ルト18a、18bに摩擦板30を摩擦接触させた状態になるの
で、ユニットキャリア22より早く渋滞区域に対応する位
置に移動し、ユニット挿入板42やガイドローラ40の働き
で、そのホルダー38による区分け動作を開始する。な
お、ストッパー44a、44bによる係合で、区分けユニット
20が停止されている間は、摩擦板30と回収ベルト18a、1
8bとの間で、摩擦摺動が成されている。
このようにして、搬送ベルト10における被搬送物の一連
の送り動作の過程で、高速に区分け作業が実現できるこ
とになる。なお、第１図において、ユニットキャリア22
の間隔を一定のピッチで表現していないが、実際には、
上述のように一定のピッチでユニット送り手段16a、16b
に装着されている。
の送り動作の過程で、高速に区分け作業が実現できるこ
とになる。なお、第１図において、ユニットキャリア22
の間隔を一定のピッチで表現していないが、実際には、
上述のように一定のピッチでユニット送り手段16a、16b
に装着されている。
また、第３図に示す実施例では、搬送ベルトが、符号10
a、10bで示すように、２列になっており、各搬送ベルト
に対応して、区分けユニット20が各モノレール14a、14b
に配置されている。その他の構成は、前述の実施例と同
様なので、その構成及び動作の説明は省略する。
a、10bで示すように、２列になっており、各搬送ベルト
に対応して、区分けユニット20が各モノレール14a、14b
に配置されている。その他の構成は、前述の実施例と同
様なので、その構成及び動作の説明は省略する。
（発明の効果） 本発明は、以上詳述したようになり、搬送ベルトと、一
部を上記搬送ベルトの所定領域において平行して配置さ
れた無端のモノレールと、上記モノレールに沿って移動
される多数の区分けユニットと、上記区分けユニットを
上記モノレールに沿って移動するユニット送り手段と、
上記搬送ベルトの渋滞区域の終端に設けられた、被搬送
物のためのストッパーと、上記搬送ベルトの渋滞区域の
始端側で、上記搬送ベルトによって搬送される被搬送物
の渋滞状況を検出する検出手段と、上記区分けユニット
の区分け部材を、上記停滞区域において上記搬送ベルト
側に進出して被搬送物を所定量ずつ区分けすると共にそ
の後の上記搬送ベルトの搬送域において上記区分け部材
を搬送ベルト側から退出するためのユニット挿入手段と
を具備してなり、上記検出手段の渋滞検出で、所定時
間、ストッパーを解除し、所定数の区分けユニットを、
上記搬送ベルトの渋滞区域の終端から搬送域の所要位置
まで、上記ユニット送り手段で移動するように構成して
いる。
部を上記搬送ベルトの所定領域において平行して配置さ
れた無端のモノレールと、上記モノレールに沿って移動
される多数の区分けユニットと、上記区分けユニットを
上記モノレールに沿って移動するユニット送り手段と、
上記搬送ベルトの渋滞区域の終端に設けられた、被搬送
物のためのストッパーと、上記搬送ベルトの渋滞区域の
始端側で、上記搬送ベルトによって搬送される被搬送物
の渋滞状況を検出する検出手段と、上記区分けユニット
の区分け部材を、上記停滞区域において上記搬送ベルト
側に進出して被搬送物を所定量ずつ区分けすると共にそ
の後の上記搬送ベルトの搬送域において上記区分け部材
を搬送ベルト側から退出するためのユニット挿入手段と
を具備してなり、上記検出手段の渋滞検出で、所定時
間、ストッパーを解除し、所定数の区分けユニットを、
上記搬送ベルトの渋滞区域の終端から搬送域の所要位置
まで、上記ユニット送り手段で移動するように構成して
いる。
従って、搬送ベルト上で、整列供給された被搬送物を、
その搬送状態のまま、区分けし、事後の工程に送ること
により、例えば、毎分100回ないし120回程度の、高速で
の区分け作業が実現できるという従来にない優れた効果
を発揮することができる。
その搬送状態のまま、区分けし、事後の工程に送ること
により、例えば、毎分100回ないし120回程度の、高速で
の区分け作業が実現できるという従来にない優れた効果
を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例の平面図、第２図は第１図の
Ａ−Ａ線要部断面図、第３図は本発明に係わる別の実施
例の平面図である。 10、10a、10b……搬送ベルト 12……被搬送物 14a、14b……モノレール 16a、16b……ユニット送り手段 18a、18b……回収ベルト 20……区分けユニット 22……ユニットキャリア 24……キャリア爪受け 26……腕 28……爪 38……ホルダー 42……ユニット挿入板 43……検出手段 44a、44b……ストッパー
Ａ−Ａ線要部断面図、第３図は本発明に係わる別の実施
例の平面図である。 10、10a、10b……搬送ベルト 12……被搬送物 14a、14b……モノレール 16a、16b……ユニット送り手段 18a、18b……回収ベルト 20……区分けユニット 22……ユニットキャリア 24……キャリア爪受け 26……腕 28……爪 38……ホルダー 42……ユニット挿入板 43……検出手段 44a、44b……ストッパー
Claims (2)
- 【請求項１】搬送ベルト10と、一部を上記搬送ベルト10
の所定領域において平行して配置された無端のモノレー
ル14a（14b）と、上記モノレールに沿って移動される多
数の区分けユニット20と、上記区分けユニットを上記モ
ノレールに沿って移動するユニット送り手段16a（16b）
と、上記搬送ベルトの渋滞区域の終端に設けられた、被
搬送物のためのストッパー44a（44b）と、上記搬送ベル
トの渋滞区域の始端側で、上記搬送ベルトによって搬送
される被搬送物12の渋滞状況を検出する検出手段43と、
上記区分けユニットの区分け部材38を、上記停滞区域に
おいて上記搬送ベルト側に進出して被搬送物を所定量ず
つ区分けすると共にその後の上記搬送ベルトの搬送域に
おいて上記区分け部材を搬送ベルト側から退出するため
のユニット挿入手段とを具備してなり、 上記検出手段の渋滞検出で、所定時間、ストッパーを解
除し、所定数の区分けユニットを、上記搬送ベルトの渋
滞区域の終端から搬送域の所要位置まで、上記ユニット
送り手段で移動するように構成したことを特徴とする物
品区分け装置。 - 【請求項２】上記区分けユニットは、上記ユニット送り
手段に所定間隔で配置されたユニットキャリアに対し
て、係脱手段28により係脱される構成であり、上記係脱
手段は、上記区分けユニットをユニット回収領域でユニ
ット送り手段から離脱させると共に、上記停滞領域で上
記ユニット送り手段に係合させるように構成されてお
り、上記ユニット回収領域には、上記停滞領域に対応す
る位置に上記ユニットキャリアを移送する回収手段18a
（18b）を装備していることを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の物品区分け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61129174A JPH07110689B2 (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 | 物品区分け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61129174A JPH07110689B2 (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 | 物品区分け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62285817A JPS62285817A (ja) | 1987-12-11 |
| JPH07110689B2 true JPH07110689B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=15002977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61129174A Expired - Lifetime JPH07110689B2 (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 | 物品区分け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07110689B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4439728A1 (de) * | 1994-11-09 | 1996-05-15 | Assidomaen Packmaster Gmbh | Vorrichtung zum Befördern und Gruppieren von Gegenständen |
| JP4508349B2 (ja) * | 2000-04-07 | 2010-07-21 | 日本車輌製造株式会社 | コンベア搬送物の区分装置 |
| NL1028142C2 (nl) * | 2005-01-28 | 2006-07-31 | Stork Pmt | Transportinrichting voor geslacht gevogelte. |
| JP4646678B2 (ja) * | 2005-04-05 | 2011-03-09 | ジェイティエンジニアリング株式会社 | 被搬送物の並び替え装置 |
| GB0616458D0 (en) * | 2006-08-18 | 2006-09-27 | Meadwestvaco Packaging Systems | Metering apparatus with independent tool drive means |
| GB0622058D0 (en) | 2006-11-06 | 2006-12-13 | Meadwestvaco Corp | Article metering apparatus |
| DE102014226965A1 (de) | 2014-12-23 | 2016-06-23 | Krones Ag | Vorrichtung und Verfahren zur fortlaufenden Inspektion von Behältern |
| JP6482376B2 (ja) * | 2015-05-15 | 2019-03-13 | 株式会社フジキカイ | 搬送装置における物品案内装置 |
| DE102016206664A1 (de) | 2016-04-20 | 2017-10-26 | Krones Aktiengesellschaft | Verfahren und Vorrichtung zum Umgang mit in mindestens einer Reihe hintereinander bewegten Stückgütern |
| DE102016206639A1 (de) | 2016-04-20 | 2017-10-26 | Krones Aktiengesellschaft | Verfahren und Vorrichtung zum Umgang mit in mindestens einer Reihe hintereinander bewegten Stückgütern |
| EP3945037A1 (en) * | 2020-07-28 | 2022-02-02 | Packaging Automation Limited | Improvements in and relating to packaging apparatus |
| EP4188811A1 (en) * | 2020-07-28 | 2023-06-07 | Packaging Automation Limited | Improvements in and relating to packaging apparatus |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53119567A (en) * | 1977-03-24 | 1978-10-19 | Shibuya Kogyo Co Ltd | Apparatus for grouping |
| JPS6172520U (ja) * | 1984-10-17 | 1986-05-17 | ||
| JPS6180721U (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-29 |
-
1986
- 1986-06-05 JP JP61129174A patent/JPH07110689B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62285817A (ja) | 1987-12-11 |
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