JPH07110457A - 結像系の縞模様軽減装置 - Google Patents

結像系の縞模様軽減装置

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JPH07110457A
JPH07110457A JP27768893A JP27768893A JPH07110457A JP H07110457 A JPH07110457 A JP H07110457A JP 27768893 A JP27768893 A JP 27768893A JP 27768893 A JP27768893 A JP 27768893A JP H07110457 A JPH07110457 A JP H07110457A
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Japan
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optical
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JP27768893A
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English (en)
Inventor
Tadayoshi Miyoshi
忠義 三好
Ryoyu Takanashi
稜雄 高梨
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2次元画像の結像系で生じる縞模様を光学的
補正板により軽減する。 【構成】 透過原稿11に照明光Lを与えると、透過原
稿11の画像情報が透過原稿台12を通り抜けて光学的
結像素子1により結像され、更に、光学的結像素子1に
より結像された画像情報と光学的結像素子1で発生する
縞模様とが光学的補正板2に到達するが、ここで光学的
結像素子1で発生する濃淡部分を持った縞模様と光学的
補正板2の光学反転濃淡像とが光学的に加算されて打ち
消し合うため、光学的結像素子1により結像された画像
情報のみがCCDエリアセンサ13の結像面13a上に
得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2次元画像の近接結像
が必要となる画像入力装置や画像表示装置において、と
くに2次元画像の結像系で生じる縞模様を光学的補正板
により軽減するよう構成した結像系の縞模様軽減装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は2次元的な原画像を光学的に結像
させた状態を説明するための図、図8は従来の投射型表
示装置を説明するための図であり、(A)は斜視的に示
し,(B)は概念的に示した図、図9は図8に示した光
学的結像素子を説明するための図であり、(A)は光学
的結像素子として光ファイバープレートを用いた場合を
示し,(B)は光学的結像素子としてマイクロレンズア
レイを用いた場合を示し,(C)は光学的結像素子とし
てセルフォックレンズアレイを用いた場合を示した図、
図10は光学的結像素子内の配列状態を説明するための
図であり、(A)は一部を示し、(B)は隣り合う境界
を示した図、図11は光学的結像素子で生じるチキンワ
イヤ縞模様を説明するための図であり、(A)はチキン
ワイヤ全体が現れた状態を示し、(B)はチキンワイヤ
のクロス点のみが残った状態を示した図である。
【0003】図7に示した如く、一般的に、2次元的
(平面的)な原画像を光学的に結像して結像画像を得る
ために、光学的結像手段として周知のリレーレンズ100
が用いられているが、この種のリレーレンズ100 は形
状が大,周辺レゾ劣化,図形歪大,光量損出大な
どの欠点がある。
【0004】これに対し、図8(A),(B)に示した
如く、2次元的な原画像を近接した結像面に略1対1で
結像させるための結像装置として特開平4−28983
7号公報に投射型表示装置200 が開示されている。この
投射型表示装置200 において、電気アドレス・電気書き
込み型表示素子からなり、原画像を表示する原画像面素
子201 と、光ファイバープレート,マイクロレンズアレ
イ,セルフォックレンズアレイのうちいずれかを用いて
原画像面素子201 の原画像面201aに表示された原画像を
光学的に結像させるための光学的結像素子202 と、光ア
ドレス・空間光変調素子からなり、光学的結像素子202
により結像した画像情報を結像させてこの画像情報を光
学的に増幅させるための結像面素子203 とが所定の間隔
を離して夫々平行に配置されている。この際、所定の間
隔とは、原画像面素子201 の原画像面201aに表示された
原画像が光学的結像素子202 を介して結像面素子203 の
結像面203a上に略1対1で結像できる寸法に設定されて
いる。
【0005】即ち、上記投射型表示装置200 では、原画
像を結像するために前記したリレーレンズ100 に置換し
て、近接型の光学的結像素子202 として光ファイバープ
レート,マイクロレンズアレイ,セルフォックレンズア
レイのいずれかを用いることにより、リレーレンズ100
の欠点を補うように構成されている。尚、ここで用いら
れる近接型の光学的結像素子202 とは、結像面に近接し
て設けられることから呼称している。
【0006】そして、比較的弱い照明光Lを原画像面素
子201 に照射し、原画像面素子201の原画像面201aに表
示された原画像が変調されて2次元的に光量の変化した
画像情報として光学的結像素子202 を介して結像面素子
203 に導かれ、ここで結像面素子203 の結像面203a上に
結像された画像情報を不図示の強い光源を用いて投射レ
ンズ204 で明るく拡大表示するよう構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図8
(A),(B)に示した従来の投射型表示装置200 で
は、光学的結像素子202 として図9(A)〜(C)に夫
々示したような光ファイバープレートFP,マイクロレ
ンズアレイMLA,セルフォックレンズアレイSLAの
うちいずれかを用い、リレーレンズ100 の欠点を補うよ
うに構成されているものの、これら光ファイバープレー
トFP,マイクロレンズアレイMLA,セルフォックレ
ンズアレイSLAなどを用いても、原画像面素子201 に
表示された原画像を光学的結像素子202 を介して結像面
素子203 に結像した際、下記するように光学的結像素子
202 で生じる縞模様が結像面素子203 の結像面203a上に
発生してしまい、画像情報を良好に結像できず問題とな
っている。
【0008】即ち、図9(A)に示したように、光学的
結像素子202 として光ファイバープレートFPを用いた
場合において、外形が略矩形状に形成された光ファイバ
ープレートFPでは、複数本の光ファイバーFが2次元
的(平面的)にプレート状に束ねられており、これら複
数の光ファイバーFの1本1本をサンプリングして画像
情報を形成しているため、サンプリング定理により画素
数の2倍以上の光ファイバーFが必要であり、且つ、図
10(A),(B)に示したように、微細な径の光ファ
イバーFをある程度の本数合わせて6角状に束ね、これ
を更に束ねて必要面積を得ている。この際、図10
(A)に示した如く、隣り合う光ファイバーFとの間に
は光を遮蔽するための遮蔽材Hが埋め込まれており、且
つ、図10(B)に拡大して示した如く、隣り合う光フ
ァイバーFとの間は6角形の境界が形成されたようにな
り、この6角形の境界はあたかも鶏を飼うための金網に
形成した6角形の網目と似ていることから、チキンワイ
ヤ(Chicken Wire)と呼称されているが、
この6角形の境界で整列が乱れたり、あるいは光ファイ
バーFが変形することもある。従って、原画像面素子20
1 に表示された原画像を光ファイバープレートFPを介
して結像面素子203 に結像した際、6角形の境界,言い
替えるとチキンワイヤが形成された光ファイバープレー
トFPに起因してチキンワイヤ縞模様が結像面素子203
の結像面203a上に発生する。このチキンワイヤ縞模様
は、例えば図11(A)に示したように光ファイバープ
レートFPのチキンワイヤ全体が濃淡部分を持った縞模
様として現れたり、あるいは図11(B)に示したよう
に光ファイバープレートFPのチキンワイヤのクロス点
のみが残った状態で現れたりしている。勿論、図11
(A),(B)から明らかなように、チキンワイヤ縞模
様の濃淡部分は、横方向(X軸方向),縦方向(Y軸方
向)に周期関数に基づいて規則性を持って現れるもので
ある。
【0009】また、図9(B)に示したように、光学的
結像素子202 としてマイクロレンズアレイMLAを用い
た場合において、外形が略矩形状に形成されたマイクロ
レンズアレイMLAでは、複数のマイクロレンズMLが
2次元的(平面的)に規則正しく配列しており、このマ
イクロレンズMLは単レンズと同様に作用するため、単
レンズ当りは倒立像となり、且つ、これらのマイクロレ
ンズMLの1つ1つをサンプリングして画像情報を形成
しているため、ここでもサンプリング定理により画素数
の2倍以上のレンズ数が必要となる。上記したマイクロ
レンズアレイMLAを微細加工するには、平面板ガラス
をイオン変換により屈折率を連続的に変化させて作成す
るものの、全面均一に作製でき得ない。従って、原画像
面素子201 に表示された原画像をマイクロレンズアレイ
MLAを介して結像面素子203 に結像した際、不均一に
作製されたマイクロレンズアレイMLAに起因する縞模
様が結像面素子203 の結像面203a上に発生したり、ある
いはTV画像のラスタや、網点原稿のモワレと略同様の
縞模様が発生する。
【0010】更に、図9(C)に示したように、光学的
結像素子202 としてセルフォックレンズアレイSLAを
用いた場合において、外形が略矩形状に形成されたセル
フォックレンズアレイSLAでは、複数のセルフォック
レンズSLが2次元的(平面的)に規則正しく配列して
おり、且つ、セルフォックレンズSLはイオン変換法を
用いて作られる一種の屈折率分布型レンズであり、即
ち、セルフォックレンズSLは屈折率がふつう半径方向
に分布を持つように形成されていることから、正立像が
得られると共に、必要画素数より少ないレンズ数で構成
できるが、このセルフォックレンズアレイSLAでも図
10(A),(B)に示しようなチキンワイヤが形成さ
れるので、これに伴って原画像面素子201 に表示された
原画像をセルフォックレンズアレイSLAを介して結像
面素子203 に結像した際、チキンワイヤが形成されたセ
ルフォックレンズアレイSLAに起因して図11
(A),(B)に示しようなチキンワイヤ縞模様が結像
面素子203 の結像面203a上に発生してしまう。
【0011】以上のように、マイクロレンズアレイML
A,光ファイバープレートFP,セルフォックレンズア
レイSLAのいずれの近接型の光学的結像素子202 も縞
模様が発生し、良好な結像が得られないので、これらの
光学的結像素子202 は低レベル(低解像度又は低階調
数)な画像を結像させる時にしか適用できなかった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、2次元的な原画像を光学的結像
手段により該光学的結像手段に近接した結像面上に光学
像として略1対1で結像させる結像装置において、前記
光学的結像手段として光ファイバープレート,マイクロ
レンズアレイ,セルフォックレンズアレイのうちいずれ
かを用い、且つ、結像面上に発生する前記光学的結像手
段の縞模様を光学的補正板を配置して軽減させるよう構
成した結像系の縞模様軽減装置を提供するものである。
【0013】
【実施例】以下に本発明に係わる結像系の縞模様軽減装
置の一実施例を図1乃至図6を参照して、<光学的補正
板の作製>,<第1実施例の結像系の縞模様軽減装置
>,<第2実施例の結像系の縞模様軽減装置>,<第3
実施例の結像系の縞模様軽減装置>の順に詳細に説明す
る。
【0014】本発明に係わる結像系の縞模様軽減装置で
は、2次元的な原画像を表示する原画像表示手段と、原
画像表示手段に表示された原画像を光ファイバープレー
ト,マイクロレンズアレイ,セルフォックレンズアレイ
のうちいずれかを用いて光学的に結像させるための光学
的結像手段と、光学的結像手段により結像した画像情報
を光学的結像手段と近接した結像面上に光学像として結
像させ、この光学像を電気的又は光学的に取り出す結像
面手段とを所定の間隔を離して夫々平行に配置させ、且
つ、原画像を光学的結像手段を介して略1対1で結像面
上に結像させるよう夫々の部材を配置した際、光学的結
像手段で生じる縞模様を光学的補正板を用いて軽減又は
除去できるように構成したことを特徴とするものであ
る。
【0015】<光学的補正板の作製>図1は本発明に係
わる第1及び第2実施例の結像系の縞模様軽減装置に適
用される光学的補正板の作製を説明するための概念図で
ある。
【0016】まず始めに、本発明に係わる第1実施例の
結像系の縞模様軽減装置10(図2)及び第2実施例の
結像系の縞模様軽減装置20(図3)を説明する前に、
これら結像系の縞模様軽減装置10,20に共通して用
いられる光学的結像素子1で生じる縞模様を軽減又は除
去するために、本発明の要部となる光学的補正板2の作
製について、図1を用いて説明する。
【0017】図1において、本発明に係わる第1,第2
実施例の結像系の縞模様軽減装置10,20に共通して
用いられる光学的結像素子1としては、先に図9(A)
〜(C)に示して説明した光ファイバープレートFB,
マイクロレンズアレイMLA,セルフォックレンズアレ
イSLAのうちいずれかを用いている。従って、光学的
結像素子1は、前述したと同様にその構造上から例えば
チキンワイヤ(図10)などに起因する濃淡部分を持っ
た縞模様を発生させる要因があり、且つ、チキンワイヤ
縞模様(図11)の濃淡部分は、横方向(X軸方向),
縦方向(Y軸方向)に周期関数に基づいて規則性を持っ
て現れるものである。尚、光ファイバープレートFB,
マイクロレンズアレイMLA,セルフォックレンズアレ
イSLAなどの光学的結像素子1は、結像面に近接して
設けられるため近接型の光学的結像素子とも呼称してい
る。
【0018】そこで、光学的結像素子1で生じる縞模様
を軽減又は除去するための光学的補正板2を作製するに
は、光拡散板3と、光学的結像素子1と、結像面2a上
に反転感光剤を有する感光板(2)を支持した支持台4
とを所定の間隔を離して夫々平行に配置させる。ここで
は、光学的結像素子1で生じる縞模様が感光板(2)の
結像面2a上に略1対1で結像できるよう夫々所定の間
隔が設定されている。また、光学的結補正板2の素材と
なる感光板(2)は、薄い板厚で形成されており且つ、
光を透過できる透過板を用いている。
【0019】その後、照明光Lを光拡散板3に照射し
て、略均一光量の拡散光Kを光学的結像素子1に与える
と、光学的結像素子1で発生する濃淡部分を持った縞模
様が結像面2a上の反転感光剤により反転させた光学反
転濃淡像(ネガ像)として得られ、これを光学的補正板
2として予め作製している。また、上記のように作製し
た光学的補正板2は構造が簡単で且つ安価である。勿
論、光学的補正板2に形成された光学反転濃淡像は、外
来光などで変化しないよう、適宜な化学処理が施された
ものとする。
【0020】従って、光学的結像素子1で発生する濃淡
部分を持った縞模様と、光学的補正板2の光学反転濃淡
像とを光学的に加算すると、打ち消し合うことができる
ようになっており、この際、光学的補正板2に形成され
た光学反転濃淡像の濃淡度合は、打ち消し合った状態で
も光透過率が5〜10%程度減衰する範囲に押さえられ
ている。
【0021】<第1実施例の結像系の縞模様軽減装置>
図2は本発明に係わる第1実施例の結像系の縞模様軽減
装置を説明するための概念図であり、(A)は画像入力
装置のCCDエリアセンサの前方に光学的補正板を配設
した状態を示し,(B)は画像入力装置の透過原稿台上
に光学的補正板を配設した状態を示した図である。
【0022】図2(A),(B)に示した本発明に係わ
る第1実施例の結像系の縞模様軽減装置10(10A,
10B)は、画像入力装置に適用して構成したものであ
り、図2(A)の装置10Aの場合には光学的補正板2
を結像面側に配置し、一方、図2(B)の装置10Bの
場合には光学的補正板2を原画像側に配置している。
【0023】まず、図2(A)に示した如く、本発明に
係わる第1実施例の結像系の縞模様軽減装置10(10
A)では、原画像として光を透過する平面原稿(以下、
透過原稿と記す)11が透過原稿台12の原画像面12
a上に載置されている。従って、ここでの原画像表示手
段は、透過原稿11,透過原稿台12とで構成されてい
る。また、透過原稿台12の裏面12b側には、光学的
結像手段となる前記した光ファイバープレート,マイク
ロレンズアレイ,セルフォックレンズアレイのうちいず
れかを用いた光学的結像素子1が透過原稿台12と対向
しながら所定の間隔を離して平行に設置されている。更
に、光学的結像素子1の出射側には、前記した光学的補
正板2を結像面13a上に密着させたCCDエリアセン
サ13が光学的結像素子1と対向しながら所定の間隔を
離して平行に設置されている。ここでは、原画像となる
透過原稿11が光学的結像素子1によりCCDエリアセ
ンサ13の結像面13a上に略1対1で結像できるよう
夫々所定の間隔が設定されている。従って、ここでの結
像面手段は、光学的補正板2,2次元センサとなるCC
Dエリアセンサ13とで構成されている。尚、CCDエ
リアセンサ13の代わりに撮像管などの2次元センサを
用いても良い。
【0024】ここで、CCDエリアセンサ13の結像面
13aに密着させた光学的補正板2は、前記の方法によ
り製作した物を使用しており、光学的結像素子1で発生
する縞模様と対応した位置に光学反転濃淡像が合致する
ように取り付けられている。勿論、予め作製した光学的
補正板2を使用することなく、光学的補正板2をCCD
エリアセンサ13に取り付けた後、前記したと同様に光
学的結像素子1に略均一な光を与えれば、光学的結像素
子1で発生する縞模様と対応した位置に光学反転濃淡像
が光学的補正板2に形成できることは図示から明らかで
ある。
【0025】上記のように構成した第1実施例の結像系
の縞模様軽減装置10(10A)の動作において、透過
原稿11に照明光Lを与えると、透過原稿11の画像情
報が透過原稿台12を通り抜けて光学的結像素子1によ
り結像され、更に、光学的結像素子1により結像された
画像情報と光学的結像素子1で発生する縞模様とが光学
的補正板2に到達するが、ここで光学的結像素子1で発
生する濃淡部分を持った縞模様と光学的補正板2の光学
反転濃淡像とが光学的に加算されて打ち消し合うため、
光学的結像素子1により結像された画像情報のみがCC
Dエリアセンサ13の結像面13a上に得られるので、
この後、縞模様のない高解像度の画像情報をCCDエリ
アセンサ13により光電変換することができる。
【0026】次に、図2(B)に示した如く、本発明に
係わる第1実施例の結像系の縞模様軽減装置10(10
B)では、原画像となる透過原稿11と透過原稿台12
の原画像面12aとの間に光学的補正板2を密着させた
状態で設置しており、その他の構成は前記装置10Aと
略同一構成であるので詳述を省略する。ここでも、光学
的補正板2の光学反転濃淡像は、光学的結像素子1で発
生する縞模様と対応した位置と合致するように取り付け
られている。従って、透過原稿11の画像情報がCCD
エリアセンサ13上に結像された段階では縞模様のない
高解像度の画像情報として得られることは前記説明から
明白である。
【0027】尚、実施例の装置10(10A,10B)
では、原画像として透過原稿11を使用して説明した
が、これに限ることなく、光を反射する平面原稿(反射
原稿)を結像するように構成することも可能である。
【0028】<第2実施例の結像系の縞模様軽減装置>
図3は本発明に係わる第2実施例の結像系の縞模様軽減
装置を説明するための概念図、図4は図3に示した光ア
ドレス・空間光変調素子を拡大して示した図でである。
【0029】図3に示した本発明に係わる第2実施例の
結像系の縞模様軽減装置20は、画像表示装置に適用し
て構成したものである。
【0030】図3に示した如く、本発明に係わる第2実
施例の結像系の縞模様軽減装置20では、原画像を原画
像面21aに表示する電気アドレス・電気書き込み型表
示素子(原画像表示手段)21と、前記した光ファイバ
ープレート,マイクロレンズアレイ,セルフォックレン
ズアレイのうちいずれかを用いて電気アドレス・電気書
き込み型表示素子21の原画像面21aに表示された原
画像を光学的に結像させるための光学的結像素子(光学
的結像手段)1と、前記した光学的補正板2を結像面2
2a上に密着し、且つ、光学的結像素子1により結像し
た画像情報を結像させてこの画像情報を光学的に増幅さ
せるための光アドレス・空間光変調素子(結像面手段)
22とが所定の間隔を離して夫々平行に配置されてい
る。この際、所定の間隔とは、原画像面21aに表示さ
れた原画像が光学的結像素子1を介して結像面22a上
に略1対1で結像できる寸法に設定されている。ここで
も、光アドレス・空間光変調素子22の結像面22aに
密着させた光学的補正板2は、前記の方法により製作し
た物を使用しており、光学的結像素子1で発生する縞模
様と対応した位置に光学反転濃淡像が合致するように取
り付けられている。勿論、予め作製した光学的補正板2
を使用することなく、光学的補正板2を光アドレス・空
間光変調素子22に取り付けた後、前記したと同様に光
学的結像素子1に略均一な光を与えれば、光学的結像素
子1で発生する縞模様と対応した位置に光学反転濃淡像
が光学的補正板2に形成できることは図示から明らかで
ある。
【0031】更に、光アドレス・空間光変調素子22の
出射側には、偏向ビームスプリッタ23,投射レンズ2
4,スクリーン25が配設され、且つ、偏向ビームスプ
リッタ23の近傍にはハロゲンランプ,キセノンランプ
などを用いた強い光源25が配設されている。
【0032】また、上記電気アドレス・電気書き込み型
表示素子21としては、LCDパネル,CRT,プラズ
マディスプレイなどが適用可能であり、即ち、発光表面
が略平坦な表示素子が適用可能である。この際、上記の
うちでCRTの場合には、蛍光面ガラスを平板ガラスで
作製したものが適している。
【0033】また、上記光アドレス・空間光変調素子2
2は光アドレス方式エリア素子の一種である。また、図
4に拡大して示した如く、光アドレス・空間光変調素子
22は、2枚のガラス基板22A,22Bに挟まれた数
層の薄膜だけで構成され、画素分割の微細加工なく形成
されている。また、各薄膜層は光導電層22C・遮光膜
22D・誘電体ミラー22E・液晶22Fとなってお
り、その外側を透明電極22G,22Hで挟み、両電極
間に交流バイアス22Iが印加されている。従って、光
アドレス・空間光変調素子22は微弱な書き込み光Rに
応じて、光導電層22Cで光電変換によるインピーダン
ス変化が発生し、液晶22Fの両端に掛る電圧が制御さ
れ、この時、光源からの光Sは液晶22Fを通り、誘電
体ミラー22Eで全反射され、再び液晶22Fを経る間
に光学的変調を受ける。この動作は書き込み光量に応じ
て、読み出し光Wの変調を制御しているにもかかわら
ず、誘電体ミラー22Eで完全遮断することで、書き込
み光と読み出し光の相互干渉が排除され、各々を独立さ
せて取り扱えるように構成されている。
【0034】上記のように構成した第2実施例の結像系
の縞模様軽減装置20の動作において、電気アドレス・
電気書き込み型表示素子21の原画像面21aに表示さ
れた原画像は光学的結像素子1により結像され、更に、
光学的結像素子1により結像された画像情報と光学的結
像素子1で発生する縞模様とが光学的補正板2に到達す
るが、ここで光学的結像素子1で発生する濃淡部分を持
った縞模様と光学的補正板2の光学反転濃淡像とが光学
的に加算されて打ち消し合うため、光学的結像素子1に
より結像された画像情報のみが光アドレス・空間光変調
素子22の結像面22a上に得られるので、この後、光
アドレス・空間光変調素子22の出射面22bに光源2
5からの光Sを与えれば、光アドレス・空間光変調素子
22の結像面22a上に得られた縞模様のない高解像度
の画像情報が光アドレス・空間光変調素子22の出射面
22bから読み出し光Wとして読み出され、投射レンズ
24を介してスクリーン25上に明るく拡大表示され
る。
【0035】尚、第2実施例では、光学的補正板2を光
アドレス・空間光変調素子22の結像面22aに密着さ
せて説明したが、これに限ることなく、光学的補正板2
の位置は、電気アドレス・電気書き込み型表示素子21
の原画像面21a近傍でも可能である。その他、光学的
補正板2の位置は、光源25自体の光量分布に縞模様濃
淡を反転させるよう、光アドレス・空間光変調素子22
と偏光ビームスプリッタ23との間や、光源25自体の
集光系に入れることも可能である。とくに、光源25自
体の集光系に光学的補正板2を入れた場合には、光源2
5の配置位置により像倍率が変わることから、その像倍
率を加味したような光学的補正板を作製すれば良い。
【0036】尚、第2実施例では結像面手段として光ア
ドレス・空間変調素子22を用いて説明したが、結像面
手段は光アドレスを受ける面が略平坦なマイクロチャン
ネルプレート,感光板等が適用できる。更に光−光変換
以外でも光アドレス可能で、受光面が略平坦な素子への
適用も可能である。これらを含めた光アドレス方式エリ
ア素子ならば良いものである。上記のうちで、マイクロ
チャンネルプレートとは、一般的に、細いチャネルマル
チプライヤーを束ね,電子像の増倍に適する構造とした
ものであり、内径10〜20μmのチャネルマルチプラ
イヤーをはちの巣状に並べて溶着し直径数cmの板状に
してある。画面の間に電圧を印加し負極側から電子像を
入射すると他側から10〜10倍に電子像が放出さ
れるものである。
【0037】<第3実施例の結像系の縞模様軽減装置>
図5は本発明に係わる第3実施例の結像系の縞模様軽減
装置を説明するための概念図である。
【0038】図5に示した如く、本発明に係わる第3実
施例の結像系の縞模様軽減装置30では、光学的結像素
子1(1A,1B)を2ケ用い、第1の光学的結像素子
1Aと第2の光学的結像素子1Bとの間に光学的補正板
2Aを配置している。この際、ここでの光学的補正板2
Aは、第1の光学的結像素子1Aで生じる縞模様と、第
2の光学的結像素子1Bで生じる縞模様とを加算し、第
1,第2の光学的結像素子1A,1Bの加算した縞模様
を打ち消すように光学反転濃淡像が形成されたものであ
る。従って、電気アドレス・電気書き込み型表示素子2
1の原画像面21aに表示された原画像を第1の光学的
結像素子1Aにより光学的補正板2A上に略1対1で結
像させ、その後、光学的補正板2A上に結像した画像情
報を第2の光学的結像素子1Bにより光アドレス・空間
光変調素子22の結像面22a上に略1対1で結像させ
ているので、結像面22a上には縞模様のない高解像度
の画像が得られる。即ち、第1,第2の光学的結像素子
1A,1Bの伝達空間周波数全域の補正が可能になり、
焦点ボケのない良好な画像情報が得られる。尚、第3実
施例で光学的結像素子1(1A,1B)を2ケ用いて説
明したが、これに限ることなく、2ケ以上複数用いて、
複数の光学的結像素子間に光学的補正板を配置しても良
い。勿論、先に説明した第1実施例及び第2実施例に適
用して、複数の光学的結像素子間に光学的補正板を配置
する構成も可能である。
【0039】以上、第1〜第3実施例の結像系の縞模様
軽減装置10,20,30において、本発明の要部とな
る光学的補正板2は、光学的結像素子1で生じる縞模様
と対応した位置に光学反転濃淡像を形成して、光学的結
像素子1で生じる縞模様を打ち消すように説明したが、
これに限ることなく、以下に図6(A),(B)を用い
て説明するように光学正転濃淡像(ポジ像)を形成した
光学的補正板2Bを使用することも可能である。
【0040】図6は光学正転濃淡像(ポジ像)を形成し
た光学的補正板により光学的結像素子で生じる縞模様を
補正するための説明図であり、(A)は光学的結像素子
に生じた縞模様の最大値及び最小値の位置を示し、
(B)は光学正転濃淡像(ポジ像)を形成した光学的補
正板を光学的結像素子に重ねた状態を示した図である。
【0041】図6(A)に示したように、丸印の点が光
学的結像素子1で生じる縞模様の最大値(濃い部分)の
位置とし、×印の点が光学的結像素子1で生じる縞模様
の最小値(淡い部分)の位置とする。一方、光学的結像
素子1で生じる縞模様と対応した位置に光学正転濃淡像
(ポジ像)を形成した光学的補正板2Bを予め作製して
おき、光学的結像素子1で生じる縞模様の最大値の丸印
位置から、これを打ち消したり空間周波数の反転位相と
なる位置である×印位置に、光学的補正板2Bを移動さ
せれば、図6(B)に示したように光学的結像素子1で
生じる縞模様を打ち消すことができるので光学的補正板
として機能する。即ち、前述したように、光学的結像素
子1で生じる縞模様は横方向(X軸方向),縦方向(Y
軸方向)に濃淡部分が規則性を持って現れるので、光学
的結像素子1の最小値(淡い部分)に光学的補正板2B
の最大値(濃い部分)を対応させ、光学的結像素子1の
最大値(濃い部分)に光学的補正板2Bの最小値(淡い
部分)を対応させるように、光学的結像素子1,光学的
補正板2Bのいずれか一方をずらして取り付ければよ
い。
【0042】更に、光学的補正板2は、図1に示したよ
うに光学的結像素子1の縞模様を直接感光材などで作製
する以外に、光学的結像素子1の縞模様をシュミレーシ
ョンなどで求め、これを基に光学的補正板を作製しても
良い。
【0043】また更に、光学的補正板2の配置は又必ず
しも像面でなくても可能で、打ち消したい縞模様空間周
波数の深度内であれば良いし、更に、光学的補正板2を
装置内に1カ所以上配置することも可能である。
【0044】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係わる結像系の縞
模様軽減装置によると、2次元的な原画像を光学的結像
手段により光学的結像手段に近接した結像面上に光学像
として略1対1で結像させる際、光学的結像手段(光学
的結像素子)として光ファイバープレート,マイクロレ
ンズアレイ,セルフォックレンズアレイのうちいずれか
を用い、且つ、結像面上に発生する光学的結像手段の縞
模様を光学的補正板を配置して軽減させるよう構成した
ので、近接型の光学的結像手段(近接型結像素子)で発
生する縞模様を光学的補正板による簡単な方法で軽減,
除去することができると共に、結像面上に結像した画像
情報は縞模様のない高解像度の画像として得られるの
で、本発明に係わる結像系の縞模様軽減装置の画像品質
を向上できる。
【0045】また、近接型の光学的結像手段と、光学的
補正板とを併用すれば、高解像度の結像装置にまで適用
可能となる。
【0046】また、光学的補正板は、光学的結像手段で
生じる縞模様を、光学反転像(ネガ像)又は光学正転像
(ポジ像)として形成したものであるから、構造が簡単
で且つ安価に作製できるので、この光学的補正板を用い
た本発明に係わる結像系の縞模様軽減装置も同様に構造
が簡単で且つ安価になる。
【0047】更に、本発明に係わる結像系の縞模様軽減
装置は、近接型の光学的結像手段の特長を損なうことな
く、例えば画像入力装置あるいは画像表示装置にも適用
でき、利用範囲が拡大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第1及び第2実施例の結像系の
縞模様軽減装置に適用される光学的補正板の作製を説明
するための概念図である。
【図2】本発明に係わる第1実施例の結像系の縞模様軽
減装置を説明するための概念図であである。
【図3】本発明に係わる第2実施例の結像系の縞模様軽
減装置を説明するための概念図である。
【図4】図3に示した光アドレス・空間光変調素子を拡
大して示した図でである。
【図5】本発明に係わる第3実施例の結像系の縞模様軽
減装置を説明するための概念図である。
【図6】正転濃淡像(ポジ像)を形成した光学的補正板
により光学的結像素子に生じる縞模様を補正するための
説明図である。
【図7】2次元的な原画像を光学的に結像させた状態を
説明するための図である。
【図8】従来の投射型表示装置を説明するための図であ
る。
【図9】図8に示した光学的結像素子を説明するための
図である。
【図10】光学的結像素子内の配列状態を説明するため
の図である。
【図11】光学的結像素子で生じるチキンワイヤ縞模様
を説明するための図である。
【符号の説明】
1,1A,1B…光学的結像手段(光学的結像素子)、
2,2A…光学的補正板(ネガ像)、2B…光学的補正
板(ポジ像)、3…光拡散板、10(10A,10B)
…第1実施例の結像系の縞模様軽減装置、11…平面原
稿(透過原稿)、13…CCDエリアセンサ、13a…
結像面、20…第2実施例の結像系の縞模様軽減装置、
21…電気アドレス・電気書き込み型表示素子、22…
光アドレス方式エリア素子(光アドレス・空間光変調素
子)、22a…結像面、30…第3実施例の結像系の縞
模様軽減装置。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2次元的な原画像を光学的結像手段により
    該光学的結像手段に近接した結像面上に光学像として略
    1対1で結像させる結像装置において、 前記光学的結像手段として光ファイバープレート,マイ
    クロレンズアレイ,セルフォックレンズアレイのうちい
    ずれかを用い、且つ、結像面上に発生する前記光学的結
    像手段の縞模様を光学的補正板を配置して軽減させるよ
    う構成した結像系の縞模様軽減装置。
  2. 【請求項2】前記光学的補正板は原画像として略均一な
    光を与え、結像面上の光学的縞模様を光学反転像(ネガ
    像)として記録した透過板を用いる請求項1記載の結像
    系の縞模様軽減装置。
  3. 【請求項3】前記光学的補正板は原画像として略均一な
    光を与え、結像面上の光学的縞模様を光学正転像(ポジ
    像)として記録した透過板を用いる請求項1記載の結像
    系の縞模様軽減装置。
  4. 【請求項4】前記光学的補正板を原画像又は結像面近傍
    に少なくとも1カ所以上配置した請求項1記載の結像系
    の縞模様軽減装置。
  5. 【請求項5】前記光学的結像手段を2ケ以上用い、且
    つ、前記光学的結像手段の間に前記光学的補正板を配置
    した請求項1記載の結像系の縞模様軽減装置。
  6. 【請求項6】原画像として透過原稿又は反射原稿からな
    る平面原稿を用い、且つ、結像面にCCDエリアセン
    サ,撮像管などの2次元センサを用いる画像入力装置に
    適用した請求項1記載の結像系の縞模様軽減装置。
  7. 【請求項7】原画像としてLCDパネル,CRT,プラ
    ズマディスプレイなどの電気アドレス・電気書き込み型
    表示素子を用い、且つ、結像面に光アドレス・空間光変
    調素子,マイクロチャンネルプレートなどの光アドレス
    方式エリア素子を用いる画像表示装置に適用した請求項
    1記載の結像系の縞模様軽減装置。
JP27768893A 1993-10-08 1993-10-08 結像系の縞模様軽減装置 Pending JPH07110457A (ja)

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