JP2001215642A - マルチディスプレイ装置 - Google Patents
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B37/00—Panoramic or wide-screen photography; Photographing extended surfaces, e.g. for surveying; Photographing internal surfaces, e.g. of pipe
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/14—Details
- G03B21/28—Reflectors in projection beam
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N9/12—Picture reproducers
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- Multimedia (AREA)
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- Projection Apparatus (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 重複部の表示が目立たない表示品質の優れた
マルチディスプレイ装置を提供する。 【解決手段】 複数の画像投影手段10p、10qによ
ってスクリーン20上に複数の画像を投影することで1
枚の画像を表示するマルチディスプレイ装置であって、
複数の画像投影手段10p、10qをほぼ1点からスク
リーン20上に画像が投射されるように配置する。
マルチディスプレイ装置を提供する。 【解決手段】 複数の画像投影手段10p、10qによ
ってスクリーン20上に複数の画像を投影することで1
枚の画像を表示するマルチディスプレイ装置であって、
複数の画像投影手段10p、10qをほぼ1点からスク
リーン20上に画像が投射されるように配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリーン上に複
数の画像を投影することによって1枚の画像を表示する
マルチディスプレイ装置、特にスクリーン上に投影され
た複数の画像の互いに隣接する領域が重複するシームレ
スマルチディスプレイ装置に関する。
数の画像を投影することによって1枚の画像を表示する
マルチディスプレイ装置、特にスクリーン上に投影され
た複数の画像の互いに隣接する領域が重複するシームレ
スマルチディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、リア投射型のシームレスマル
チディスプレイ装置の一般的な構成例を模式的に示した
図である。
チディスプレイ装置の一般的な構成例を模式的に示した
図である。
【0003】図13に示したシームレスマルチディスプ
レイ装置は、複数の液晶プロジェクタ10a〜10i
(図の例では、水平方向(X方向)に3個、垂直方向
(Y方向)に3個、合計3×3=9個)をスクリーン2
0の裏面側に配置したものであり、各プロジェクタ10
a〜10iからスクリーン20上の対応する領域20a
〜20iに投影された各画像によって1枚の画像が構成
される。
レイ装置は、複数の液晶プロジェクタ10a〜10i
(図の例では、水平方向(X方向)に3個、垂直方向
(Y方向)に3個、合計3×3=9個)をスクリーン2
0の裏面側に配置したものであり、各プロジェクタ10
a〜10iからスクリーン20上の対応する領域20a
〜20iに投影された各画像によって1枚の画像が構成
される。
【0004】上述したシームレスマルチディスプレイ装
置では、各プロジェクタ10a〜10iからスクリーン
20上に投影された各画像の隣接する部分に重複部21
が生じる。この重複部21には、2〜4台のプロジェク
タからの光が入射するため、重複部以外の領域に比べて
表示が明るくなるという問題がある。また、各プロジェ
クタ10a〜10iの位置関係が正確ではなく、あおり
等の歪みがあると、スクリーン20上に正確な画像が投
影されなくなるという問題もある。
置では、各プロジェクタ10a〜10iからスクリーン
20上に投影された各画像の隣接する部分に重複部21
が生じる。この重複部21には、2〜4台のプロジェク
タからの光が入射するため、重複部以外の領域に比べて
表示が明るくなるという問題がある。また、各プロジェ
クタ10a〜10iの位置関係が正確ではなく、あおり
等の歪みがあると、スクリーン20上に正確な画像が投
影されなくなるという問題もある。
【0005】このような問題を防止するため、例えば特
開平9−326981号公報には、予めテスト信号を用
いてスクリーン上に画像を投影し、その画像をデジタル
カメラで撮影し、撮影データから求めた補正データを用
いて入力信号に対する幾何変換、色補正及び輝度補正を
行う、といった方法が開示されている。
開平9−326981号公報には、予めテスト信号を用
いてスクリーン上に画像を投影し、その画像をデジタル
カメラで撮影し、撮影データから求めた補正データを用
いて入力信号に対する幾何変換、色補正及び輝度補正を
行う、といった方法が開示されている。
【0006】上記デジタルカメラによる撮影は、通常ス
クリーンの正面から行われる。そのため、正面からずれ
た方向から画像を見ると(例えば、斜め方向から見る場
合、上下から覗き込む場合)、各プロジェクタの投射方
向の違いとスクリーンの視野角特性により重複部に明度
差が生じ、重複部の表示が目立ってしまうという問題が
生じる。すなわち、図14に示すように、プロジェクタ
10u及び10vからスクリーンに投影された画像を観
察する場合、正面方向D1から観察した場合にはA点及
びB点での光量は同等であるが、斜め方向D2から観察
した場合にはA点での光量がB点よりも少なくなってA
点が暗く見えてしまう。
クリーンの正面から行われる。そのため、正面からずれ
た方向から画像を見ると(例えば、斜め方向から見る場
合、上下から覗き込む場合)、各プロジェクタの投射方
向の違いとスクリーンの視野角特性により重複部に明度
差が生じ、重複部の表示が目立ってしまうという問題が
生じる。すなわち、図14に示すように、プロジェクタ
10u及び10vからスクリーンに投影された画像を観
察する場合、正面方向D1から観察した場合にはA点及
びB点での光量は同等であるが、斜め方向D2から観察
した場合にはA点での光量がB点よりも少なくなってA
点が暗く見えてしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のシ
ームレスマルチディスプレイ装置では、互いに隣接する
画像の重複する部分の表示が目立ってしまうという問題
があった。
ームレスマルチディスプレイ装置では、互いに隣接する
画像の重複する部分の表示が目立ってしまうという問題
があった。
【0008】本発明は上記従来の課題に対してなされた
ものであり、重複部の表示が目立たない表示品質の優れ
たマルチディスプレイ装置を提供することを目的として
いる。
ものであり、重複部の表示が目立たない表示品質の優れ
たマルチディスプレイ装置を提供することを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、複数の画
像投影手段によってスクリーン上に複数の画像を投影す
ることで1枚の画像を表示するマルチディスプレイ装置
であって、上記複数の画像投影手段をほぼ1点から上記
スクリーン上に画像が投射されるように配置したことを
特徴とする。
像投影手段によってスクリーン上に複数の画像を投影す
ることで1枚の画像を表示するマルチディスプレイ装置
であって、上記複数の画像投影手段をほぼ1点から上記
スクリーン上に画像が投射されるように配置したことを
特徴とする。
【0010】第1の発明の好ましい態様は以下の通りで
ある。
ある。
【0011】(1)上記マルチディスプレイ装置は、上
記複数の画像投影手段によって上記スクリーン上に投影
された複数の画像の互いに隣接する領域が重複するシー
ムレスマルチディスプレイ装置である。
記複数の画像投影手段によって上記スクリーン上に投影
された複数の画像の互いに隣接する領域が重複するシー
ムレスマルチディスプレイ装置である。
【0012】(2)上記画像投影手段は、上記スクリー
ン上に投影される画像の投射光を出射する画像出射手段
と、この画像出射手段から出射された投射光を上記スク
リーンに向けて反射する反射手段とからなる。
ン上に投影される画像の投射光を出射する画像出射手段
と、この画像出射手段から出射された投射光を上記スク
リーンに向けて反射する反射手段とからなる。
【0013】(3)上記複数の画像出射手段のうち上記
スクリーン上における水平方向の同一行の画像を表示す
るための各画像出射手段は水平方向に配置され、該水平
方向に配置された所定の画像出射手段から出射された投
射光による画像を上記反射手段によって上記スクリーン
上における水平方向の同一行の所定領域に投影し、上記
複数の画像出射手段のうち上記スクリーン上における垂
直方向の同一列の画像を表示するための各画像出射手段
は垂直方向に配置され、該垂直方向に配置された所定の
画像出射手段から出射された投射光による画像を上記反
射手段によって上記スクリーン上における垂直方向の同
一列の所定領域に投影する。
スクリーン上における水平方向の同一行の画像を表示す
るための各画像出射手段は水平方向に配置され、該水平
方向に配置された所定の画像出射手段から出射された投
射光による画像を上記反射手段によって上記スクリーン
上における水平方向の同一行の所定領域に投影し、上記
複数の画像出射手段のうち上記スクリーン上における垂
直方向の同一列の画像を表示するための各画像出射手段
は垂直方向に配置され、該垂直方向に配置された所定の
画像出射手段から出射された投射光による画像を上記反
射手段によって上記スクリーン上における垂直方向の同
一列の所定領域に投影する。
【0014】(4)上記複数の画像出射手段のうち上記
スクリーン上における水平方向の同一行の画像を表示す
るための各画像出射手段は垂直方向に重ねて配置され、
該垂直方向に重ねて配置された所定の画像出射手段から
出射された投射光による画像を上記反射手段によって上
記スクリーン上における水平方向の同一行の所定領域に
投影し、上記複数の画像出射手段のうち上記スクリーン
上における垂直方向の同一列の画像を表示するための各
画像出射手段は垂直方向に配置され、該垂直方向に配置
された所定の画像出射手段から出射された投射光による
画像を上記反射手段によって上記スクリーン上における
垂直方向の同一列の所定領域に投影する。
スクリーン上における水平方向の同一行の画像を表示す
るための各画像出射手段は垂直方向に重ねて配置され、
該垂直方向に重ねて配置された所定の画像出射手段から
出射された投射光による画像を上記反射手段によって上
記スクリーン上における水平方向の同一行の所定領域に
投影し、上記複数の画像出射手段のうち上記スクリーン
上における垂直方向の同一列の画像を表示するための各
画像出射手段は垂直方向に配置され、該垂直方向に配置
された所定の画像出射手段から出射された投射光による
画像を上記反射手段によって上記スクリーン上における
垂直方向の同一列の所定領域に投影する。
【0015】(5)一の画像投影手段から上記スクリー
ンに向けて投射される投射光の一部が該一の画像投影手
段に隣接する他の画像投影手段の反射手段に入射する領
域において、該反射手段の該領域は光の一部を透過する
ように構成されている。
ンに向けて投射される投射光の一部が該一の画像投影手
段に隣接する他の画像投影手段の反射手段に入射する領
域において、該反射手段の該領域は光の一部を透過する
ように構成されている。
【0016】(6)上記複数の画像投影手段は、上記ス
クリーン上に投影される画像を発生する画像発生手段
と、この画像発生手段と上記スクリーンとの間に設けら
れたレンズとを有し、上記複数の画像投影手段のうち上
記スクリーンに正対していない画像投影手段は、該画像
投影手段が有する上記画像発生手段の画像面が上記レン
ズの光軸に対して垂直方向から傾けられるように構成さ
れている。
クリーン上に投影される画像を発生する画像発生手段
と、この画像発生手段と上記スクリーンとの間に設けら
れたレンズとを有し、上記複数の画像投影手段のうち上
記スクリーンに正対していない画像投影手段は、該画像
投影手段が有する上記画像発生手段の画像面が上記レン
ズの光軸に対して垂直方向から傾けられるように構成さ
れている。
【0017】(7)上記画像発生手段の画像面の傾き量
を調整することによって上記スクリーン上に投影された
画像のピントを調整する際に、調整が行われる画像投影
手段に隣接する画像投影手段から上記スクリーン上に画
像を投影しないように構成されている。
を調整することによって上記スクリーン上に投影された
画像のピントを調整する際に、調整が行われる画像投影
手段に隣接する画像投影手段から上記スクリーン上に画
像を投影しないように構成されている。
【0018】(8)上記スクリーン上に投影された画像
を撮影することによって得られた画像から空間周波数を
検出する検出手段と、上記検出手段による検出結果に基
づいて上記画像発生手段の画像面の傾き量を求める演算
手段と、上記演算手段で求められた傾き量に基づいて上
記画像発生手段の画像面を傾ける傾き制御手段と、をさ
らに有する。
を撮影することによって得られた画像から空間周波数を
検出する検出手段と、上記検出手段による検出結果に基
づいて上記画像発生手段の画像面の傾き量を求める演算
手段と、上記演算手段で求められた傾き量に基づいて上
記画像発生手段の画像面を傾ける傾き制御手段と、をさ
らに有する。
【0019】第2の発明は、複数の画像投影手段によっ
てスクリーン上に複数の画像を投影することで1枚の画
像を表示するマルチディスプレイ装置であって、上記画
像投影手段と上記スクリーンとの間に、上記複数の画像
投影手段によって上記スクリーン上に投影される複数の
画像の重複領域における光量を制限する光量制限手段を
設けたことを特徴とする。
てスクリーン上に複数の画像を投影することで1枚の画
像を表示するマルチディスプレイ装置であって、上記画
像投影手段と上記スクリーンとの間に、上記複数の画像
投影手段によって上記スクリーン上に投影される複数の
画像の重複領域における光量を制限する光量制限手段を
設けたことを特徴とする。
【0020】第2の発明において、上記光量制限手段
は、透過光量がしだいに増加する領域を有するものであ
ることが好ましい。
は、透過光量がしだいに増加する領域を有するものであ
ることが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明の第
1の実施形態を図面を参照して説明する。
1の実施形態を図面を参照して説明する。
【0022】(構成概念)図1は、本実施形態に係るシ
ームレスマルチディスプレイ装置の基本的な構成概念を
模式的に示した図である。すなわち、複数の画像投影手
段(図1では画像投影手段を構成する液晶プロジェクタ
10p及び10qを示しているが、実際にはm×n個の
画像投影手段を備えている)をほぼ1点からスクリーン
20上に画像が投射されるように配置している。
ームレスマルチディスプレイ装置の基本的な構成概念を
模式的に示した図である。すなわち、複数の画像投影手
段(図1では画像投影手段を構成する液晶プロジェクタ
10p及び10qを示しているが、実際にはm×n個の
画像投影手段を備えている)をほぼ1点からスクリーン
20上に画像が投射されるように配置している。
【0023】上記のように複数の画像投影手段を配置す
ることにより、互いに隣接する画像の重複部21におけ
る投射光の方向(指向性)をほぼ同一にすることができ
る。したがって、観察方向が正面方向D1からずれた方
向D2であっても、重複部21における明度差を低減す
ることができ(図1のA点及びB点の光量がほぼ同
等)、重複部の表示が目立たない表示品質の優れたマル
チディスプレイ装置を得ることが可能となる。また、ほ
ぼ1点からスクリーン上に画像が投射されるため、それ
にあったフレネルレンズやレンチキュラーを構成するこ
とができ、スクリーン輝度を上げることが可能となる。
ることにより、互いに隣接する画像の重複部21におけ
る投射光の方向(指向性)をほぼ同一にすることができ
る。したがって、観察方向が正面方向D1からずれた方
向D2であっても、重複部21における明度差を低減す
ることができ(図1のA点及びB点の光量がほぼ同
等)、重複部の表示が目立たない表示品質の優れたマル
チディスプレイ装置を得ることが可能となる。また、ほ
ぼ1点からスクリーン上に画像が投射されるため、それ
にあったフレネルレンズやレンチキュラーを構成するこ
とができ、スクリーン輝度を上げることが可能となる。
【0024】(構成例1)図2(a)及び(b)は、本
実施形態における第1の構成例を模式的に示した図であ
る。図13と同様に画像投影手段が3×3=9個の場合
を想定しており(他の例でも、特に断らない限り、画像
投影手段が3×3=9個の場合を想定する)、図2に示
した参照符号は図13に示した参照符号と対応させてい
る。
実施形態における第1の構成例を模式的に示した図であ
る。図13と同様に画像投影手段が3×3=9個の場合
を想定しており(他の例でも、特に断らない限り、画像
投影手段が3×3=9個の場合を想定する)、図2に示
した参照符号は図13に示した参照符号と対応させてい
る。
【0025】図2(a)は、スクリーン上の水平方向
(X方向)の同一行の画像を表示するための画像投影手
段(プロジェクタ10d、10e及び10f、反射鏡1
1d及び11f)の配置例を模式的に示したものであ
り、図の例では中央の1行分の画像を表示するための画
像投影手段について示している。すなわち、左右両側の
プロジェクタ10d及び10fをプロジェクタ10eの
方向に傾けるとともに、これらのプロジェクタ10d及
び10fから出射した投射光をそれぞれ反射鏡11d及
び11fで反射させることにより、各画像投影手段から
の投射光が実質的にほぼ1点から生じるようにしてい
る。
(X方向)の同一行の画像を表示するための画像投影手
段(プロジェクタ10d、10e及び10f、反射鏡1
1d及び11f)の配置例を模式的に示したものであ
り、図の例では中央の1行分の画像を表示するための画
像投影手段について示している。すなわち、左右両側の
プロジェクタ10d及び10fをプロジェクタ10eの
方向に傾けるとともに、これらのプロジェクタ10d及
び10fから出射した投射光をそれぞれ反射鏡11d及
び11fで反射させることにより、各画像投影手段から
の投射光が実質的にほぼ1点から生じるようにしてい
る。
【0026】図2(b)は、スクリーン上の垂直方向
(Y方向)の同一列の画像を表示するための画像投影手
段(プロジェクタ10b、10e及び10h、反射鏡1
1b及び11h)の配置例を模式的に示したものであ
り、図の例では中央の1列分の画像を表示するための画
像投影手段について示している。すなわち、上下両側の
プロジェクタ10b及び10hをプロジェクタ10eの
方向に傾けるとともに、これらのプロジェクタ10b及
び10hから出射した投射光をそれぞれ反射鏡11b及
び11hで反射させることにより、各画像投影手段から
の投射光が実質的にほぼ1点から生じるようにしてい
る。
(Y方向)の同一列の画像を表示するための画像投影手
段(プロジェクタ10b、10e及び10h、反射鏡1
1b及び11h)の配置例を模式的に示したものであ
り、図の例では中央の1列分の画像を表示するための画
像投影手段について示している。すなわち、上下両側の
プロジェクタ10b及び10hをプロジェクタ10eの
方向に傾けるとともに、これらのプロジェクタ10b及
び10hから出射した投射光をそれぞれ反射鏡11b及
び11hで反射させることにより、各画像投影手段から
の投射光が実質的にほぼ1点から生じるようにしてい
る。
【0027】プロジェクタ10a及び10cについては
プロジェクタ10bと同様にプロジェクタ10eの方向
に傾け、プロジェクタ10g及び10iについてはプロ
ジェクタ10hと同様にプロジェクタ10eの方向に傾
ける。つまり、これらのプロジェクタ10a、10c、
10g及び10iについては、二つの反射鏡によって水
平方向及び垂直方向に反射させるようにする。
プロジェクタ10bと同様にプロジェクタ10eの方向
に傾け、プロジェクタ10g及び10iについてはプロ
ジェクタ10hと同様にプロジェクタ10eの方向に傾
ける。つまり、これらのプロジェクタ10a、10c、
10g及び10iについては、二つの反射鏡によって水
平方向及び垂直方向に反射させるようにする。
【0028】なお、反射鏡での光量の減衰を考慮して、
反射鏡による反射回数の少ない画像投影手段に関しては
NDフィルタ等を用いて光量を補正し、各画像投影手段
間での明るさのズレを補正するようにしてもよい。
反射鏡による反射回数の少ない画像投影手段に関しては
NDフィルタ等を用いて光量を補正し、各画像投影手段
間での明るさのズレを補正するようにしてもよい。
【0029】このように本例では、反射鏡を用いること
により、実質的にほぼ1点からスクリーン上に画像が投
射されるように9個の画像投影手段が配置されることに
なる。したがって、互いに隣接する画像の重複部におけ
る投射光の方向をほぼ同一方向にすることができ、重複
部が目立たないようにすることができる。
により、実質的にほぼ1点からスクリーン上に画像が投
射されるように9個の画像投影手段が配置されることに
なる。したがって、互いに隣接する画像の重複部におけ
る投射光の方向をほぼ同一方向にすることができ、重複
部が目立たないようにすることができる。
【0030】(構成例2)図3(a)〜(c)は、本実
施形態における第2の構成例を模式的に示した図であ
る。
施形態における第2の構成例を模式的に示した図であ
る。
【0031】図3(a)は、スクリーン上の水平方向
(X方向)の同一行の画像を表示するための画像投影手
段(プロジェクタ10d、10e及び10f、反射鏡1
2d及び12f)の配置例を模式的に示したものであ
り、図の例では中央の1行分の画像を表示するための画
像投影手段について示している。図3(b)は図3
(a)に示したプロジェクタ10d及び10eと反射鏡
12dの配置を横方向から見た図、図3(c)は図3
(a)に示したプロジェクタ10e及び10fと反射鏡
12fの配置を横方向から見た図である。実際には、プ
ロジェクタ10d、10e及び10fは重ねて配置され
ている。
(X方向)の同一行の画像を表示するための画像投影手
段(プロジェクタ10d、10e及び10f、反射鏡1
2d及び12f)の配置例を模式的に示したものであ
り、図の例では中央の1行分の画像を表示するための画
像投影手段について示している。図3(b)は図3
(a)に示したプロジェクタ10d及び10eと反射鏡
12dの配置を横方向から見た図、図3(c)は図3
(a)に示したプロジェクタ10e及び10fと反射鏡
12fの配置を横方向から見た図である。実際には、プ
ロジェクタ10d、10e及び10fは重ねて配置され
ている。
【0032】先に示した第1の構成例では、ある画像投
影手段の反射鏡の一部が他の画像投影手段の投射域の一
部にかぶるおそれがあり、またプロジェクタもある程度
の大きさ有しているので、各画像投影手段からの投射光
が1点から生じるようにすることが困難な場合がある。
影手段の反射鏡の一部が他の画像投影手段の投射域の一
部にかぶるおそれがあり、またプロジェクタもある程度
の大きさ有しているので、各画像投影手段からの投射光
が1点から生じるようにすることが困難な場合がある。
【0033】そこで本例では、中央の画像を表示するた
めのプロジェクタ10eに対して、左右の画像を表示す
るためのプロジェクタ10d及び10fを上下(垂直方
向)に重ねて配置するとともに、これらのプロジェクタ
10d及び10fから出射した投射光をそれぞれ反射鏡
12d及び12f(それぞれ2枚構成)で反射させるこ
とにより、反射鏡12d及び12fでそれぞれ反射した
投射光が実質的にプロジェクタ10eの出射光と同一水
平面から生じるようにしている。
めのプロジェクタ10eに対して、左右の画像を表示す
るためのプロジェクタ10d及び10fを上下(垂直方
向)に重ねて配置するとともに、これらのプロジェクタ
10d及び10fから出射した投射光をそれぞれ反射鏡
12d及び12f(それぞれ2枚構成)で反射させるこ
とにより、反射鏡12d及び12fでそれぞれ反射した
投射光が実質的にプロジェクタ10eの出射光と同一水
平面から生じるようにしている。
【0034】プロジェクタ10a、10b及び10cの
組、並びにプロジェクタ10g、10h及び10iの組
についても、それぞれプロジェクタ10d、10e及び
10fの組と同様に各プロジェクタを上下に重ねて配置
し、それぞれの組の各プロジェクタを図2(b)と同様
に垂直方向に傾けて配置する。
組、並びにプロジェクタ10g、10h及び10iの組
についても、それぞれプロジェクタ10d、10e及び
10fの組と同様に各プロジェクタを上下に重ねて配置
し、それぞれの組の各プロジェクタを図2(b)と同様
に垂直方向に傾けて配置する。
【0035】本例では、スクリーン上の水平方向の同一
行の画像を表示するための複数のプロジェクタを垂直方
向に重ねて配置するので、特に水平方向の同一行におい
て各画像投影手段からの投射光がほぼ理想的に1点から
生じるようにすることが可能となる。
行の画像を表示するための複数のプロジェクタを垂直方
向に重ねて配置するので、特に水平方向の同一行におい
て各画像投影手段からの投射光がほぼ理想的に1点から
生じるようにすることが可能となる。
【0036】(構成例3)図4は、本実施形態における
第3の構成例を模式的に示した図である。
第3の構成例を模式的に示した図である。
【0037】すでに述べたように、第1の構成例では、
ある画像投影手段の反射鏡の一部が他の画像投影手段の
投射域の一部にかぶるおそれがあり、またプロジェクタ
もある程度の大きさ有しているので、各画像投影手段か
らの投射光が1点から生じるようにすることが困難な場
合がある。
ある画像投影手段の反射鏡の一部が他の画像投影手段の
投射域の一部にかぶるおそれがあり、またプロジェクタ
もある程度の大きさ有しているので、各画像投影手段か
らの投射光が1点から生じるようにすることが困難な場
合がある。
【0038】そこで本例では、ある画像投影手段からの
投射光の一部が隣接する他の画像投影手段の反射鏡に入
射する領域において、反射鏡の構成を光の一部が透過す
るような構成にしている。
投射光の一部が隣接する他の画像投影手段の反射鏡に入
射する領域において、反射鏡の構成を光の一部が透過す
るような構成にしている。
【0039】具体的には、図4に示すように、スクリー
ン20上の水平方向の同一行の画像を表示するための画
像投影手段のうち、左右の画像投影手段を構成する反射
鏡13d及び13fの一部の領域Hをハーフミラーとし
ている。すなわち、中央のプロジェクタ10eから出射
される投射光のうち領域Hに入射する光の一部が反射鏡
13d及び13fを透過するとともに、左右のプロジェ
クタ10d及び10fから出射される投射光のうち領域
Hに入射する光の一部が反射鏡13d及び13fで反射
される。したがって、領域Hでは所定の割合(例えば1
/2)で減衰した投射光どうしが合成され、合成された
投射光がスクリーンに投射される。
ン20上の水平方向の同一行の画像を表示するための画
像投影手段のうち、左右の画像投影手段を構成する反射
鏡13d及び13fの一部の領域Hをハーフミラーとし
ている。すなわち、中央のプロジェクタ10eから出射
される投射光のうち領域Hに入射する光の一部が反射鏡
13d及び13fを透過するとともに、左右のプロジェ
クタ10d及び10fから出射される投射光のうち領域
Hに入射する光の一部が反射鏡13d及び13fで反射
される。したがって、領域Hでは所定の割合(例えば1
/2)で減衰した投射光どうしが合成され、合成された
投射光がスクリーンに投射される。
【0040】なお、領域Hの構成を光学的なハーフミラ
ーとする代わりに、領域Hに複数の細かい穴を設け、左
右のプロジェクタ10d及び10f側の面を反射面、中
央のプロジェクタ10e側の面を遮蔽面とするようにし
てもよい。この場合、投射光が穴を通過する間にある程
度まで減衰するように、反射鏡13d及び13fをある
程度厚くすることが好ましい。
ーとする代わりに、領域Hに複数の細かい穴を設け、左
右のプロジェクタ10d及び10f側の面を反射面、中
央のプロジェクタ10e側の面を遮蔽面とするようにし
てもよい。この場合、投射光が穴を通過する間にある程
度まで減衰するように、反射鏡13d及び13fをある
程度厚くすることが好ましい。
【0041】なお、上記の例は水平方向の例について示
したものであったが、垂直方向についても同様の構成を
採用することができる。
したものであったが、垂直方向についても同様の構成を
採用することができる。
【0042】本例では、上述したように反射鏡の一部の
領域をハーフミラー等の構成にしたので、各画像投影手
段からの投射光がほぼ理想的に1点から生じるようにす
ることが可能となる。
領域をハーフミラー等の構成にしたので、各画像投影手
段からの投射光がほぼ理想的に1点から生じるようにす
ることが可能となる。
【0043】なお、上述した各構成例に係るマルチディ
スプレイ装置を用いて平面スクリーン上に画像を投影す
る場合、上下或いは左右方向に投射光を振った画像投影
手段では、スクリーンまでの投射距離に差異が生じる。
このような投射距離の差異に対しては、投射距離の差を
プロジェクタの被写界深度以内にする、或いは投影面が
曲面のアーチ型スクリーンにする、といった手段を講じ
ることも考えられるが、次に示す(構成例4)ような手
段を用いてもよい。
スプレイ装置を用いて平面スクリーン上に画像を投影す
る場合、上下或いは左右方向に投射光を振った画像投影
手段では、スクリーンまでの投射距離に差異が生じる。
このような投射距離の差異に対しては、投射距離の差を
プロジェクタの被写界深度以内にする、或いは投影面が
曲面のアーチ型スクリーンにする、といった手段を講じ
ることも考えられるが、次に示す(構成例4)ような手
段を用いてもよい。
【0044】(構成例4)図5は本実施形態における第
4の構成例を模式的に示した図であり、図6は各プロジ
ェクタによってスクリーン上に投影される画像の投影範
囲を示した図である。
4の構成例を模式的に示した図であり、図6は各プロジ
ェクタによってスクリーン上に投影される画像の投影範
囲を示した図である。
【0045】複数のプロジェクタのうち、スクリーン中
央の領域に画像を表示するためのプロジェクタ以外のプ
ロジェクタ、すなわちスクリーン20に正対していない
プロジェクタ10では、図5に示すようにスクリーン2
0までの投射距離に差異が生じるため、被写界深度から
外れた部分ではピントがずれた画像がスクリーン20上
に表示される。
央の領域に画像を表示するためのプロジェクタ以外のプ
ロジェクタ、すなわちスクリーン20に正対していない
プロジェクタ10では、図5に示すようにスクリーン2
0までの投射距離に差異が生じるため、被写界深度から
外れた部分ではピントがずれた画像がスクリーン20上
に表示される。
【0046】そこで本例では、プロジェクタ10が有す
る画像発生手段(液晶パネル15)が、レンズ16の光
軸に対して垂直方向からずれた所望の角度で傾けられる
ようになっている。このように、液晶パネル15を傾け
る(液晶パネル15の画像面を傾ける)ことにより、ス
クリーン20の中央の領域20e以外の領域でもピント
の合った画像を表示することができる(ただし、中央の
領域20e以外の領域では台形歪みが生じる)。
る画像発生手段(液晶パネル15)が、レンズ16の光
軸に対して垂直方向からずれた所望の角度で傾けられる
ようになっている。このように、液晶パネル15を傾け
る(液晶パネル15の画像面を傾ける)ことにより、ス
クリーン20の中央の領域20e以外の領域でもピント
の合った画像を表示することができる(ただし、中央の
領域20e以外の領域では台形歪みが生じる)。
【0047】液晶パネル15の傾きを調整してピントを
調整する場合、使用者がスクリーン20上に投影された
画像を見ながら傾きの調整を行ってもよいが、図5に示
したようなシステム構成によって自動的に調整を行うよ
うにしてもよい。以下、この場合の例を説明する。
調整する場合、使用者がスクリーン20上に投影された
画像を見ながら傾きの調整を行ってもよいが、図5に示
したようなシステム構成によって自動的に調整を行うよ
うにしてもよい。以下、この場合の例を説明する。
【0048】まず、プロジェクタ10からスクリーン2
0上に、ドットや解像度チャート等の高周波成分が含ま
れる画像を投影し、投影された画像をデジタルカメラ5
1によって撮影する。撮影された画像は空間周波数検出
手段52によって周波数成分が測定され、その測定結果
に基づいて、CPU53及びメモリ54からなる演算手
段で、液晶パネル15の傾き量が計算される。計算され
た傾き量の情報は傾き制御手段55に送られ、モーター
等からなる傾き制御手段55によって液晶パネル15が
傾けられる。
0上に、ドットや解像度チャート等の高周波成分が含ま
れる画像を投影し、投影された画像をデジタルカメラ5
1によって撮影する。撮影された画像は空間周波数検出
手段52によって周波数成分が測定され、その測定結果
に基づいて、CPU53及びメモリ54からなる演算手
段で、液晶パネル15の傾き量が計算される。計算され
た傾き量の情報は傾き制御手段55に送られ、モーター
等からなる傾き制御手段55によって液晶パネル15が
傾けられる。
【0049】上述したシステムでは、カメラで一般的に
使われている所謂「山登り方式AF」と同様の動作が行
われ、上述した一連の動作を何度か行ってフィードバッ
クすることにより、最も高周波成分が多い表示が得られ
るように液晶パネル15が傾けられる。
使われている所謂「山登り方式AF」と同様の動作が行
われ、上述した一連の動作を何度か行ってフィードバッ
クすることにより、最も高周波成分が多い表示が得られ
るように液晶パネル15が傾けられる。
【0050】なお、液晶パネル15の角度を調整する際
に、隣接する画像どうしの重なり部が同時にスクリーン
20上に投影されると、どのプロジェクタのピントがず
れているか判断し難い場合があるため、隣接する領域を
投影するプロジェクタの調整は同時に行わず、各プロジ
ェクタを順番に調整するようにしてもよい。
に、隣接する画像どうしの重なり部が同時にスクリーン
20上に投影されると、どのプロジェクタのピントがず
れているか判断し難い場合があるため、隣接する領域を
投影するプロジェクタの調整は同時に行わず、各プロジ
ェクタを順番に調整するようにしてもよい。
【0051】このように、本例では、液晶パネルの画像
面を傾けることにより、スクリーン上に投影された画像
全体のピントを的確に合わせることができる。
面を傾けることにより、スクリーン上に投影された画像
全体のピントを的確に合わせることができる。
【0052】なお、上述した第1の実施形態において、
上下或いは左右方向に投射光を振った画像投影手段によ
る画像を平面スクリーン上に投影する場合には台形歪み
が生じるが、これについては例えば特開平9−3269
81号公報に記載された方法によって補正することがで
きる。以下、この補正方法について図7を参照して説明
する。
上下或いは左右方向に投射光を振った画像投影手段によ
る画像を平面スクリーン上に投影する場合には台形歪み
が生じるが、これについては例えば特開平9−3269
81号公報に記載された方法によって補正することがで
きる。以下、この補正方法について図7を参照して説明
する。
【0053】図7に示したシステムは、大きく分けて、
コントローラ部101、プロジェクタ108及びデジタ
ルカメラ109からなる。デジタルカメラ109は、実
際に画像を見る人の位置の近くに配置され、スクリーン
上の投影像110を撮影できるようになっている。
コントローラ部101、プロジェクタ108及びデジタ
ルカメラ109からなる。デジタルカメラ109は、実
際に画像を見る人の位置の近くに配置され、スクリーン
上の投影像110を撮影できるようになっている。
【0054】設定の際には、画像切替部106を切り替
えて、基準画像生成部105で生成された基準画像をス
クリーン上に投影する。この投影された基準画像はデジ
タルカメラ109で撮影され、その画像データはパラメ
ータ算出部104に入力され、パラメータ算出部104
でプロジェクタの配置を決定するパラメータが算出され
る。算出されたパラメータはパラメータ記憶部103に
記憶され、必要なときに画像分割・処理部102に読み
出される。画像分割・処理部102は、読み出されたパ
ラメータを用いて入力画像データを補正し、補正された
画像データがD/A変換部107を介してプロジェクタ
108に出力される。
えて、基準画像生成部105で生成された基準画像をス
クリーン上に投影する。この投影された基準画像はデジ
タルカメラ109で撮影され、その画像データはパラメ
ータ算出部104に入力され、パラメータ算出部104
でプロジェクタの配置を決定するパラメータが算出され
る。算出されたパラメータはパラメータ記憶部103に
記憶され、必要なときに画像分割・処理部102に読み
出される。画像分割・処理部102は、読み出されたパ
ラメータを用いて入力画像データを補正し、補正された
画像データがD/A変換部107を介してプロジェクタ
108に出力される。
【0055】このような手段を用いることにより、スク
リーン上の台形歪みを補正することが可能となる。
リーン上の台形歪みを補正することが可能となる。
【0056】[実施形態2]以下、本発明の第2の実施
形態を図面を参照して説明する。
形態を図面を参照して説明する。
【0057】すでに述べたように、シームレスマルチデ
ィスプレイ装置では、各プロジェクタからスクリーン上
に投影された各画像の隣接する領域に重複部が生じ、こ
の重複部には2〜4台のプロジェクタからの光が入射す
るため、重複部以外の領域に比べて表示が明るくなると
いう問題がある。例えば黒画像を投影した場合でも、液
晶プロジェクタではわずかな光が透過するため、重複部
では他の部分に比べて表示が明るくなってしまう。重複
部を目立たなくするために、重複部以外の領域が重複部
と同等レベルの明るさになるように電気的に補正する
と、結果的にダイナミックレンジが低下することにな
る。
ィスプレイ装置では、各プロジェクタからスクリーン上
に投影された各画像の隣接する領域に重複部が生じ、こ
の重複部には2〜4台のプロジェクタからの光が入射す
るため、重複部以外の領域に比べて表示が明るくなると
いう問題がある。例えば黒画像を投影した場合でも、液
晶プロジェクタではわずかな光が透過するため、重複部
では他の部分に比べて表示が明るくなってしまう。重複
部を目立たなくするために、重複部以外の領域が重複部
と同等レベルの明るさになるように電気的に補正する
と、結果的にダイナミックレンジが低下することにな
る。
【0058】そこで本実施形態では、図8に示すよう
に、複数の画像投影手段(図8では画像投影手段を構成
する液晶プロジェクタ10r及び10sを示している
が、実際にはm×n個の画像投影手段を備えている)と
スクリーン20との間に、重複部21における光量を制
限する光量制限手段30を設け、上述した問題を防止で
きるようにしている。
に、複数の画像投影手段(図8では画像投影手段を構成
する液晶プロジェクタ10r及び10sを示している
が、実際にはm×n個の画像投影手段を備えている)と
スクリーン20との間に、重複部21における光量を制
限する光量制限手段30を設け、上述した問題を防止で
きるようにしている。
【0059】光量制限手段30は、図9に示すように、
中央部が遮蔽領域30aとなっており、その両側は透過
光量が外側に向かってしだいに増加するグラデーション
領域30bとなっている。グラデーション領域にはND
(ニュートラルデンシティ)フィルタが用いられる。こ
のような光量制限手段をプロジェクタとスクリーンとの
間に配置することにより、図10に示すように、重複部
21とそれ以外の領域の輝度を均一化することができ
る。
中央部が遮蔽領域30aとなっており、その両側は透過
光量が外側に向かってしだいに増加するグラデーション
領域30bとなっている。グラデーション領域にはND
(ニュートラルデンシティ)フィルタが用いられる。こ
のような光量制限手段をプロジェクタとスクリーンとの
間に配置することにより、図10に示すように、重複部
21とそれ以外の領域の輝度を均一化することができ
る。
【0060】投射光の輝度分布が図11に示すような特
性である場合、遮蔽領域30aの長さx及びグラデーシ
ョン領域30bの長さyは以下のようになる。プロジェ
クタ10r及び10sの瞳径をa、瞳位置からスクリー
ンまでの距離をb、光量制限手段30からスクリーンま
での距離をc、重複領域の水平方向の重なり幅をdとす
ると、「x=a・c/b、y=(b−c)・d/b」と
なる。
性である場合、遮蔽領域30aの長さx及びグラデーシ
ョン領域30bの長さyは以下のようになる。プロジェ
クタ10r及び10sの瞳径をa、瞳位置からスクリー
ンまでの距離をb、光量制限手段30からスクリーンま
での距離をc、重複領域の水平方向の重なり幅をdとす
ると、「x=a・c/b、y=(b−c)・d/b」と
なる。
【0061】このように本実施形態では、プロジェクタ
とスクリーンとの間に光量制限手段を設けたことによ
り、重複部とそれ以外の領域の明るさを均一化すること
ができ、重複部の表示が目立たない表示品質の優れたマ
ルチディスプレイ装置を得ることができる。
とスクリーンとの間に光量制限手段を設けたことによ
り、重複部とそれ以外の領域の明るさを均一化すること
ができ、重複部の表示が目立たない表示品質の優れたマ
ルチディスプレイ装置を得ることができる。
【0062】なお、上述した例では、プロジェクタ10
r及び10sからの投射光のクロスポイントに光量制限
手段30を配置するようにしたが、クロスポイントより
もプロジェクタ側に光量制限手段を配置するようにして
もよく、この場合にはそれぞれのプロジェクタに対応し
て二つの光量制限手段を配置する。
r及び10sからの投射光のクロスポイントに光量制限
手段30を配置するようにしたが、クロスポイントより
もプロジェクタ側に光量制限手段を配置するようにして
もよく、この場合にはそれぞれのプロジェクタに対応し
て二つの光量制限手段を配置する。
【0063】また、グラデーション特性の傾きは直線状
とする以外にも、画像補正とのマッチングを考慮して曲
線状になるようにしてもよい。
とする以外にも、画像補正とのマッチングを考慮して曲
線状になるようにしてもよい。
【0064】また、光量制限手段は、ガラス材やアクリ
ル材等のベース材上に蒸着、印刷、塗装等を行って作成
することができるが、OHPやアセテート等のフィルム
材或いは紙等に印刷等を行い、それを透明度の高いガラ
ス材やアクリル材等のベース材上に貼り付けるようにし
てもよい。
ル材等のベース材上に蒸着、印刷、塗装等を行って作成
することができるが、OHPやアセテート等のフィルム
材或いは紙等に印刷等を行い、それを透明度の高いガラ
ス材やアクリル材等のベース材上に貼り付けるようにし
てもよい。
【0065】また、装置を薄型化するために、図12に
示すように、プロジェクタ10とスクリーン20との間
に反射鏡40を配置する構成の反射型のマルチディスプ
レイ装置もあるが、この場合には、反射鏡40上に遮蔽
領域及びグラデーション領域を有する光量制限手段を設
けるようにしてもよい。この場合、スクリーン20と反
射鏡40との距離が反射位置によって変化するので、遮
蔽領域及びグラデーション領域の大きさを変化させるよ
うにする。
示すように、プロジェクタ10とスクリーン20との間
に反射鏡40を配置する構成の反射型のマルチディスプ
レイ装置もあるが、この場合には、反射鏡40上に遮蔽
領域及びグラデーション領域を有する光量制限手段を設
けるようにしてもよい。この場合、スクリーン20と反
射鏡40との距離が反射位置によって変化するので、遮
蔽領域及びグラデーション領域の大きさを変化させるよ
うにする。
【0066】また、光量制限手段は、図9に示すような
遮蔽領域及びNDフィルタからなるグラデーション領域
のみからなるものでもよいが、画面内にNDフィルタの
端部があると回折等の問題が生じる場合があるため、画
面全てが入る程度の大きさの透明シート上に遮蔽領域及
びグラデーション領域を印刷等によって形成するように
してもよい。
遮蔽領域及びNDフィルタからなるグラデーション領域
のみからなるものでもよいが、画面内にNDフィルタの
端部があると回折等の問題が生じる場合があるため、画
面全てが入る程度の大きさの透明シート上に遮蔽領域及
びグラデーション領域を印刷等によって形成するように
してもよい。
【0067】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣
旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施するこ
とが可能である。
発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣
旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施するこ
とが可能である。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、互いに隣接する画像の
重複する部分を目立たないようにすることができるた
め、表示品質に優れたマルチディスプレイ装置を得るこ
とが可能となる。
重複する部分を目立たないようにすることができるた
め、表示品質に優れたマルチディスプレイ装置を得るこ
とが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係るマルチディスプ
レイ装置の基本的な構成を模式的に示した図。
レイ装置の基本的な構成を模式的に示した図。
【図2】第1の実施形態における第1の構成例を模式的
に示した図。
に示した図。
【図3】第1の実施形態における第2の構成例を模式的
に示した図。
に示した図。
【図4】第1の実施形態における第3の構成例を模式的
に示した図。
に示した図。
【図5】第1の実施形態における第4の構成例を模式的
に示した図。
に示した図。
【図6】第1の実施形態の第4の構成例におけるスクリ
ーン上の投影領域について示した図。
ーン上の投影領域について示した図。
【図7】第1の実施形態において、画像を平面スクリー
ンに投影したときに生じる台形歪みを補正する手段の一
例を示した図。
ンに投影したときに生じる台形歪みを補正する手段の一
例を示した図。
【図8】本発明の第2の実施形態に係るマルチディスプ
レイ装置の基本的な構成を模式的に示した図。
レイ装置の基本的な構成を模式的に示した図。
【図9】第2の実施形態における光量制限手段の構成例
を示した図。
を示した図。
【図10】第2の実施形態における重複部の輝度分布に
ついて示した図。
ついて示した図。
【図11】第2の実施形態における投射光の輝度分布に
ついて示した図。
ついて示した図。
【図12】第2の実施形態において用いることが可能な
反射型のマルチディスプレイ装置の構成例を模式的に示
した図。
反射型のマルチディスプレイ装置の構成例を模式的に示
した図。
【図13】マルチディスプレイ装置の一般的な構成例を
模式的に示した図。
模式的に示した図。
【図14】従来のマルチディスプレイ装置における問題
点について示した図。
点について示した図。
10a〜10i、10p〜10s…プロジェクタ 11b、11d、11f、11h、12d、12f、1
3d、13f…反射鏡 15…液晶パネル 16…レンズ 20…スクリーン 21…重複部 30…光量制限手段 40…反射鏡 51…デジタルカメラ 52…空間周波数検出手段 53…CPU 54…メモリ 55…傾き制御手段
3d、13f…反射鏡 15…液晶パネル 16…レンズ 20…スクリーン 21…重複部 30…光量制限手段 40…反射鏡 51…デジタルカメラ 52…空間周波数検出手段 53…CPU 54…メモリ 55…傾き制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 進 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小坂 富士夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H059 BA03 BA12 2H088 EA14 EA15 EA18 MA01 5C058 AA06 AB06 BA05 BA10 BA23 BA24 BA31 BA35 BB05 BB25 EA03 EA13 EA33
Claims (11)
- 【請求項1】複数の画像投影手段によってスクリーン上
に複数の画像を投影することで1枚の画像を表示するマ
ルチディスプレイ装置であって、 上記複数の画像投影手段をほぼ1点から上記スクリーン
上に画像が投射されるように配置したことを特徴とする
マルチディスプレイ装置。 - 【請求項2】上記マルチディスプレイ装置は、上記複数
の画像投影手段によって上記スクリーン上に投影された
複数の画像の互いに隣接する領域が重複するものである
ことを特徴とする請求項1に記載のマルチディスプレイ
装置。 - 【請求項3】上記画像投影手段は、上記スクリーン上に
投影される画像の投射光を出射する画像出射手段と、こ
の画像出射手段から出射された投射光を上記スクリーン
に向けて反射する反射手段とからなることを特徴とする
請求項1又は2に記載のマルチディスプレイ装置。 - 【請求項4】上記複数の画像出射手段のうち上記スクリ
ーン上における水平方向の同一行の画像を表示するため
の各画像出射手段は水平方向に配置され、該水平方向に
配置された所定の画像出射手段から出射された投射光に
よる画像を上記反射手段によって上記スクリーン上にお
ける水平方向の同一行の所定領域に投影し、 上記複数の画像出射手段のうち上記スクリーン上におけ
る垂直方向の同一列の画像を表示するための各画像出射
手段は垂直方向に配置され、該垂直方向に配置された所
定の画像出射手段から出射された投射光による画像を上
記反射手段によって上記スクリーン上における垂直方向
の同一列の所定領域に投影することを特徴とする請求項
3に記載のマルチディスプレイ装置。 - 【請求項5】上記複数の画像出射手段のうち上記スクリ
ーン上における水平方向の同一行の画像を表示するため
の各画像出射手段は垂直方向に重ねて配置され、該垂直
方向に重ねて配置された所定の画像出射手段から出射さ
れた投射光による画像を上記反射手段によって上記スク
リーン上における水平方向の同一行の所定領域に投影
し、 上記複数の画像出射手段のうち上記スクリーン上におけ
る垂直方向の同一列の画像を表示するための各画像出射
手段は垂直方向に配置され、該垂直方向に配置された所
定の画像出射手段から出射された投射光による画像を上
記反射手段によって上記スクリーン上における垂直方向
の同一列の所定領域に投影することを特徴とする請求項
3に記載のマルチディスプレイ装置。 - 【請求項6】一の画像投影手段から上記スクリーンに向
けて投射される投射光の一部が該一の画像投影手段に隣
接する他の画像投影手段の反射手段に入射する領域にお
いて、該反射手段の該領域は光の一部を透過するように
構成されていることを特徴とする請求項3に記載のマル
チディスプレイ装置。 - 【請求項7】上記複数の画像投影手段は、上記スクリー
ン上に投影される画像を発生する画像発生手段と、この
画像発生手段と上記スクリーンとの間に設けられたレン
ズとを有し、 上記複数の画像投影手段のうち上記スクリーンに正対し
ていない画像投影手段は、該画像投影手段が有する上記
画像発生手段の画像面が上記レンズの光軸に対して垂直
方向から傾けられるように構成されていることを特徴と
する請求項1又は2に記載のマルチディスプレイ装置。 - 【請求項8】上記画像発生手段の画像面の傾き量を調整
することによって上記スクリーン上に投影された画像の
ピントを調整する際に、調整が行われる画像投影手段に
隣接する画像投影手段から上記スクリーン上に画像を投
影しないことを特徴とする請求項7に記載のマルチディ
スプレイ装置。 - 【請求項9】上記スクリーン上に投影された画像を撮影
することによって得られた画像から空間周波数を検出す
る検出手段と、 上記検出手段による検出結果に基づいて上記画像発生手
段の画像面の傾き量を求める演算手段と、 上記演算手段で求められた傾き量に基づいて上記画像発
生手段の画像面を傾ける傾き制御手段と、 をさらに有することを特徴とする請求項7に記載のマル
チディスプレイ装置。 - 【請求項10】複数の画像投影手段によってスクリーン
上に複数の画像を投影することで1枚の画像を表示する
マルチディスプレイ装置であって、 上記画像投影手段と上記スクリーンとの間に、上記複数
の画像投影手段によって上記スクリーン上に投影される
複数の画像の重複領域における光量を制限する光量制限
手段を設けたことを特徴とするマルチディスプレイ装
置。 - 【請求項11】上記光量制限手段は、透過光量がしだい
に増加する領域を有するものであることを特徴とする請
求項10に記載のマルチディスプレイ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000072857A JP2001215642A (ja) | 1999-11-22 | 2000-03-15 | マルチディスプレイ装置 |
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