JPH07104310A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH07104310A
JPH07104310A JP26830593A JP26830593A JPH07104310A JP H07104310 A JPH07104310 A JP H07104310A JP 26830593 A JP26830593 A JP 26830593A JP 26830593 A JP26830593 A JP 26830593A JP H07104310 A JPH07104310 A JP H07104310A
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JP
Japan
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light
writing
photoconductive layer
display device
modulator
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JP26830593A
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English (en)
Inventor
Tsutae Asakura
伝 浅倉
Masato Furuya
正人 古屋
Ken Kobayashi
建 小林
Yoshitane Terai
美苗 寺井
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空間光変調器上に書き込み光を高解像度で結
像させても投影画が暗くならない表示装置を提供する。 【構成】 表示装置1は、結像レンズ4Aと空間光変調
器10との間に、水晶板による光学的ローパスフィルタ
8を設けた構成になっている。書き込み光発生手段3か
ら空間光変調器10の光導電層13に照射される書き込
み光は、水晶板による光学ローパスフィルタ8によって
各画素が拡散され、書き込み光で表現可能な空間周波数
を越える空間周波数成分が除去され、スクリーン上に投
影される投影画を明るくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空間光変調器を用いて
光源光を変調して画像をスクリーン上に表示する表示装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光アドレス空間光変調器に情報を書き込
み、光源光を変調してスクリーン上に投影表示する表示
装置が従来より知られ、この概略構成は、図5に示すよ
うになっている。同図において表示装置20は、光アド
レス空間光変調器(以下、空間光変調器と称する)10
と、この空間光変調器10に書き込み光を照射するため
の書き込み光発生手段3と、この書き込み光発生手段3
より発せられた書き込み光を上記空間光変調器10へ導
くための光誘導手段4である結像レンズ4Aと、投影光
を発生するための投影ランプ5と、この投影ランプ5よ
り発せられる投影光、及び空間光変調器10からの読み
出し光をP波,S波に分離するための偏光ビームスプリ
ッタ6と、投影レンズ7とを有している。
【0003】また、上記空間光変調器10は、図6に示
すような構造になっており、透明基板11A,11Bの
透明電極12A,12Bとの間に、光導電層13、誘電
体ミラー14、光変調層15が各々この順で積層された
構造になっている。また、上記書き込み光発生手段3
は、光源21と、偏光子22と、LCD(Liquid
Crystal Display:液晶表示板)パネ
ル23と、検光子24とから構成されている。なお、こ
の書き込み光発生手段3としては、同図に示すようなL
CDパネルを用いたものの他に、CRTや、LEDアレ
イ等を用いたものがあることは周知の通りである。更
に、上記光誘導手段4としては、結像レンズ4Aの他
に、セルフォックレンズ、マイクロレンズアレイ、光フ
ァイバプレート等があることも周知の通りである。
【0004】上記表示装置20において、書き込み光発
生手段3のLCDパネル23に映像電気信号を入力する
と、光源21から発せられた光は、LCDパネル23を
介して書き込み光として発せられ、結像レンズ4Aを介
して空間光変調器10の光導電層13へ照射される。光
導電層13に書き込み光が照射されると、液晶である光
変調層15には、書き込み光に応じた偏光形態が現れ
る。そして、投影ランプ5から偏光ビームズプリッタ6
を介して光変調層15に投影光を照射すると、光変調層
15上の偏光形態に応じた読み出し光が偏光ビームズプ
リッタ6を介して投影レンズ7に出力され、上記映像電
気信号に応じた投影画が投影レンズ7前方に配置したス
クリーン等に投影されることになる。この表示装置20
は、比較的微弱な書き込み光を用いて空間光変調器10
に書き込んでも、大出力な投影ランプ5を用いることに
より、高輝度、高解像度を両立させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の表示
装置20においては、書き込み光発生手段3にLCDパ
ネル23を用いるのが一般的であり、LCDパネル23
上の像を結像レンズ4を用いて空間光変調器10の光導
電層13上に結像させていた。しかし、LCDパネル2
3は、図7に示すように、任意の開口率で、空間周波数
1 (=1/d1:d1 は画素ピッチ)で配列されてい
るため、LCDパネル23の像を、空間光変調器10の
光導電層13上に高解像度で結像すると投影画が暗くな
ってしまうという問題点があった。以下、その原因に付
いて図8を用いて説明する。
【0006】図8は、従来の表示装置における空間光変
調器10への光入出力の関係を示す図である。同図に示
すように、空間光変調器10の入出力特性は非線形な変
換特性を示す。上述の表示装置20において、映像電気
信号として白情報をLCDパネル23に入力すると、光
導電層13上では、同図に示す白情報光25が照射され
ることになる。ここで、光導電層13上では、LCDパ
ネル23が任意の開口率でサンプリングされることで、
LCDパネル23の開口部による照射光強度の強い部分
と、開口部と開口部との間の非開口部による照射光強度
の弱い部分(光が当たらない部分)とが存在するため、
上記白情報光25の空間周波数f2 は、f2 =1/d2
(d2 は光導電層13上での書き込み光の画素ピッチ)
となる。ところが、実際にLCDパネル23で表現可能
な最高空間周波数(以下、単に最高空間周波数と称す
る)は、1/(2d2 )=1/2・f2 であり、実質的
に白情報光25は、最高空間周波数を越える空間周波数
成分を含んでいることになる。
【0007】このような白情報光25が空間光変調器1
0の光導電層13に入力されると、その情報光の出力
は、同図に示す出力情報光26となる。この時、出力情
報光26のAPLレベル(平均値)は、同図中で示すレ
ベルaであるが、この出力情報光26が白情報として投
影されることになるため、白情報のエネルギーは、AP
Lレベルであるレベルaでしかない。しかし、実際は、
レベルbまで反応しており、反応量に対して投影画の明
るさに十分寄与していない。即ち、最高空間周波数を越
える空間周波数成分が、投影画を暗くする原因となって
いるのである。また、上記LCDパネル23は、解像度
を上げると開口率が低下するため、出力情報光26のA
PLレベルaが低下し、高解像度の映像を結像しようと
すると投影画が暗くなってしまう。
【0008】このように投影画が暗くなってしまうとい
う問題は、CRTを用いて書き込む場合でも、LEDを
用いて書き込む場合でも同様に発生する。図9(A)
に、CRT30に白情報を入力したときのCRT管面3
0Aでの垂直方向の輝度分布を、図9(B)に、LED
アレイ31に白情報を入力したときのLEDアレイ31
の発光面31Aでの輝度分布を示す。CRT30は周知
のようにラスタを走査しているので、垂直方向に関して
は、ある開口率でサンプリングされているのと等化であ
る。また、LEDアレイ31においても、発光素子32
が線状に配列されているが、必ずしも密に配列できない
ことと、発光面31Aでの輝度分布が、同図(B)に示
すようにガウス分布となっており、ある開口率でサンプ
リングされているのと等化になっていることから、上述
のLCDパネル23と同様の問題が発生する。
【0009】以上のように、高輝度、高解像度を両立す
ることが可能な空間光変調器10を用いた表示装置で
も、LCDパネル23、CRT30、LEDアレイ31
を用いて情報を書き込むと、その書き込み光が、最高空
間周波数を越える空間周波数成分を含んでいることか
ら、投影画が暗くなってしまい、高輝度、高解像度の両
立に、ある程度の制限を受けてしまうという問題点を有
していた。
【0010】そこで、本発明は上記の点に着目してなさ
れたものであり、空間光変調器上に書き込み光を高解像
度で結像させても投影画が暗くならない表示装置を提供
することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するための手段として、少なくとも光導電層と光変調
層とを備えた光アドレス空間光変調器と、少なくとも一
次元方向に任意の開口率でサンプリングされた書き込み
光を発生する書き込み光発生手段と、前記書き込み光発
生手段より発せられる書き込み光を前記光アドレス空間
光変調器の光導電層に導くための光誘導手段とを備え、
前記光アドレス空間光変調器の光導電層に前記書き込み
光を照射し、同時に前記光変調層に投影光を照射するこ
とで、前記書き込み光に応じた読み出し光が出力される
表示装置において、前記書き込み光が表現可能な最高空
間周波数を越える空間周波数成分を除去する光学的ロー
パスフィルタを前記空間光変調器と前記書き込み光発生
手段との間に設けたことを特徴とする表示装置を提供し
ようとするものである。
【0012】また、本発明は、上記目的を達成するため
の手段として、少なくとも光導電層と光変調層とを備え
た光アドレス空間光変調器と、複数の発光素子がライン
状に配列され、この発光素子から映像電気信号に応じた
ライン状の書き込み光を出力する発光装置と、前記発光
装置より出力されるライン状の書き込み光を、前記アド
レス空間光変調器の光導電層の方向に偏向させると共
に、光導電層上に順次走査させる偏向手段と、前記偏向
手段により偏向された書き込み光を前記光アドレス空間
光変調器の光導電層に導くための光誘導手段とを備え、
前記光アドレス空間光変調器の光導電層に前記書き込み
光を照射し、同時に前記光変調層に投影光を照射するこ
とで、前記書き込み光に応じた読み出し光が出力される
表示装置において、前記発光装置を、発光素子が配列さ
れた方向に、発光素子の間隔の1/2以下の量で振動さ
せるための振動手段を設けたことを特徴とする表示装置
を提供しようとするものである。
【0013】
【実施例】最初に、最高空間周波数(書き込み光で表現
可能な最も高い空間周波数)を越える空間周波数成分を
除去することにより、投影画が明るくなる原理を図4を
用いて説明する。例えば、LCDパネル23を用いて映
像電気信号を書き込み光に変換すると、最高空間周波数
を越える空間周波数成分を除去していない状態では、図
4中点線で示すような空間周波数f2 (=1/d2 )の
白情報光25が、照射されることになる。投影画を明る
くするためには、最高空間周波数1/2・f2 を越える
空間周波数成分を除去すれば良く、この空間周波数成分
を除去するためには、光学的ローパスフィルタを用いる
方法と、書き込み光の発生源を機械的手段により振動さ
せる方法とがある。このような方法により、最高空間周
波数を越える空間周波数成分が除去されると、光導電層
13上には、図4中に示すように、空間周波数f2(=
1/d2 )の振幅成分が無くなってDC成分のみとなっ
た書き込み光27が照射されることになる。このDC成
分のみとなった書き込み光27を空間光変調器10に照
射することで、その非線形な入出力特性により、上記出
力情報光26のAPLレベルaよりも高いレベルcの出
力情報光28が白情報光として出力されることになる。
この結果、スクリーン上では、明るい投影画が得られる
ことになるのである。また、光学的ローパスフィルタを
使用する場合は、CRT、LEDアレイにおいても適用
可能である。
【0014】以下、最高空間周波数を越える空間周波数
成分を除去するための実施例を、添付図面を参照して説
明する。なお、上述の従来例で説明した部分は、同符号
を付しその説明を省略する。
【0015】最初に、本発明の第一の実施例として光学
的ローパスフィルタを使用する場合を説明する。図1
は、本発明の第一の実施例の表示装置の概略構成図であ
る。同図に示す表示装置1は、上記表示装置20におい
て、結像レンズ4Aと空間光変調器10との間に、水晶
板による光学的ローパスフィルタ8を設けた構成になっ
ている。この結果、光導電層13に照射される書き込み
光は、水晶板による光学ローパスフィルタ8によって各
画素が拡散され、最高空間周波数を越える空間周波数成
分が除去されることになる。
【0016】ここで、上記水晶板は、周知のように複屈
折を利用した光学ローパスフィルタであり、除去したい
空間周波数成分にあわせて水晶板の厚みやカット軸を選
択すれば良い。なお、光学ローパスフィルタ8を設ける
位置は、結像レンズ4Aと書き込み光発生手段3との間
に設けても良く、更に、光誘導手段4も結像レンズ4A
に限らず、セルフォックレンズ、マイクロレンズアレ
イ、或いは光ファイバプレートを使用しても良く、書き
込み光発生手段3においてもCRT30や、LEDアレ
イ31が使用されても良い。
【0017】また、水晶板以外の光学ローパスフィルタ
としては、光導電層13の感度域の波長の光を透過する
光透過性平行平板、例えば、任意の厚みのガラス板を使
用することが可能である。光透過性平行平板の厚みは、
空間光変調器10の光導電層13上に結像される書き込
み光が、その解像度を低下させない程度にデフォーカス
の状態になるように、屈折率を考慮して適宜決定され
る。この光透過性平行平板は、上述の水晶板と同様に、
空間光変調器10と書き込み光発生手段3との間に設け
られる。このように光透過性平行平板を空間光変調器1
0と書き込み光発生手段3との間に設けることにより、
書き込み光の光学的光路長が変化して書き込み光の結像
位置がずれて、最高空間周波数を越える空間周波数成分
が除去される。
【0018】また、水晶板や、光透過性平行平板による
光学的ローパスフィルタ8を設ける方法の他に、光導電
層13上の書き込み光が、その解像度が低下しない程度
に適量デフォーカスの状態になるように空間光変調器1
0、情報発生手段3、光誘導手段4を設置する方法もあ
る。このように空間光変調器10、情報発生手段3、光
誘導手段4の設置位置を調節するだけでも、水晶板や光
透過性平行平板等による光学ローパスフィルタ8を設け
たときと同様の効果を得ることができる。
【0019】なお、上記説明した光学的ローパスフィル
タ8は、最高空間周波数を越える空間周波数成分を除去
できるものであれば、水晶板や、光透過性平行平板だけ
に限定されることはなく、従来より知られる光学的ロー
パスフィルタを使用することが可能である。
【0020】次に、第二の実施例として、機械的に行う
方法に付いて説明する。図2は、本発明の表示装置の第
二の実施例の要部の構成を示す図である。同図におい
て、表示装置2は、上述の表示装置20に対し、書き込
み光発生手段3の構成が異なる。即ち、表示装置2にお
ける書き込み光発生手段3Aは、映像電気信号に応じて
ライン状の書き込み光を発生するLEDアレイ31と、
このLEDアレイ31をそのライン方向に振動させるた
めの例えば圧電素子或いはコイル等による振動手段33
と、上記LEDアレイ31からのライン状の画像情報光
を偏向ミラー34Aを用いて、空間光変調器10の光導
電層13上に垂直方向に走査させる偏向手段34とを備
えている。
【0021】この表示装置2において、LEDアレイ3
1は、振動手段33によりライン方向に振動される。こ
の振動量Δlは、図3に示すようにLEDアレイ31の
発光素子32の間隔d1 の1/2以下の量である。ま
た、LEDアレイ31を振動させる速度は、映像電気信
号の1ラインの書き込み時間に対して十分速い速度で振
動させるようにする。このようにLEDアレイ31を振
動させることで、図9(B)で示したLEDアレイ31
から発生した光の輝度分布は平均化され、解像度が低下
することなく最高空間周波数を越える空間周波数成分が
除去されることになるのである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の表示装置に
よれば、簡単な構成で書き込み光で表現可能な最高空間
周波数を越える空間周波数成分を除去することができ、
しかも、投影画情報の解像度を損なうこと無く投影画を
明るくすることが可能であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例である表示装置の概略構
成図である。
【図2】本発明の第二の実施例である表示装置の要部の
構成を示す図である。
【図3】図2の表示装置のLEDアレイの振動量を説明
するための図である。
【図4】本発明の表示装置の動作原理を説明するための
図である。
【図5】従来の表示装置の一例の概略構成図である。
【図6】図1、図2及び図5の表示装置における空間光
変調器の構造を示す図である。
【図7】LCDパネルの一部拡大図である。
【図8】従来の表示装置における空間光変調器10への
光入出力の関係を示す図である。
【図9】CRT、及びLEDアレイの輝度分布を示す図
である。
【符号の説明】
1,2 表示装置 3 書き込み光発生手段 4 光誘導手段 5 投影ランプ 6 偏光ビームスプリッタ 8 光学的ローパスフィルタ 10 空間光変調器(光アドレス空間光変調器) 11 光変調層 13 光導電層 23 LCDパネル 30 CRT 31 LEDアレイ(発光装置) 32 発光素子 33 振動手段 34 偏向手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺井 美苗 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも光導電層と光変調層とを備えた
    光アドレス空間光変調器と、 少なくとも一次元方向に任意の開口率でサンプリングさ
    れた書き込み光を発生する書き込み光発生手段と、 前記書き込み光発生手段より発せられる書き込み光を前
    記光アドレス空間光変調器の光導電層に導くための光誘
    導手段とを備え、 前記光アドレス空間光変調器の光導電層に前記書き込み
    光を照射し、同時に前記光変調層に投影光を照射するこ
    とで、前記書き込み光に応じた読み出し光が出力される
    表示装置において、 前記書き込み光が表現可能な最高空間周波数を越える空
    間周波数成分を除去する光学的ローパスフィルタを前記
    空間光変調器と前記書き込み光発生手段との間に設けた
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の表示装置において、 前記光アドレス空間光変調器と前記書き込み光発生手段
    との間に水晶板を用いた前記光学的ローパスフィルタを
    設けたことを特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の表示装置において、 前記光アドレス空間光変調器と前記書き込み光発生手段
    との間に前記光導電層の感度域の光を透過する光透過性
    平行平板を用いた前記光学的ローパスフィルタを設けた
    ことを特徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】少なくとも光導電層と光変調層とを備えた
    光アドレス空間光変調器と、 少なくとも一次元方向に任意の開口率でサンプリングさ
    れた書き込み光を発生する書き込み光発生手段と、 前記書き込み光発生手段より発せられる書き込み光を前
    記光アドレス空間光変調器の光導電層に導くための光誘
    導手段とを備え、 前記光アドレス空間光変調器の光導電層に前記書き込み
    光を照射し、同時に前記光変調層に投影光を照射するこ
    とで、前記書き込み光に応じた読み出し光が出力される
    表示装置において、 前記光アドレス空間光変調器の光導電層に結像される書
    き込み光が適量デフォーカスの状態となるように、前記
    光誘導手段、前記光アドレス空間光変調器、前記書き込
    み光発生手段を配置したことを特徴とする表示装置。
  5. 【請求項5】少なくとも光導電層と光変調層とを備えた
    光アドレス空間光変調器と、 複数の発光素子がライン状に配列され、この発光素子か
    ら映像電気信号に応じたライン状の書き込み光を出力す
    る発光装置と、 前記発光装置より出力されるライン状の書き込み光を、
    前記アドレス空間光変調器の光導電層の方向に偏向させ
    ると共に、光導電層上に順次走査させる偏向手段と、 前記偏向手段により偏向された書き込み光を前記光アド
    レス空間光変調器の光導電層に導くための光誘導手段と
    を備え、 前記光アドレス空間光変調器の光導電層に前記書き込み
    光を照射し、同時に前記光変調層に投影光を照射するこ
    とで、前記書き込み光に応じた読み出し光が出力される
    表示装置において、 前記発光装置を、発光素子が配列された方向に、発光素
    子の間隔の1/2以下の量で振動させるための振動手段
    を設けたことを特徴とする表示装置。
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