JPH07110373A - Fm−cwレーダの信号処理装置 - Google Patents

Fm−cwレーダの信号処理装置

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JPH07110373A
JPH07110373A JP5253183A JP25318393A JPH07110373A JP H07110373 A JPH07110373 A JP H07110373A JP 5253183 A JP5253183 A JP 5253183A JP 25318393 A JP25318393 A JP 25318393A JP H07110373 A JPH07110373 A JP H07110373A
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signal
noise
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明 飯星
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泰仕 岡田
Taku Sugawara
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スパイクノイズ等の突発性ノイズの影響を軽
減し、距離測定をより確実に行なえるようにしたFM−
CWレーダの信号処理装置に提供する 【構成】 ビート信号BSをA/D変換器11でサンプ
リングしてビート信号データDSをメモリ手段12へ格
納する。ビート信号の振幅密度を振幅密度演算手段22
で求める。ノイズ判定しきい値設定手段23は振幅密度
が一番高い振幅よりも所定値だけ高い振幅をノイズ判定
しきい値LTHとして設定する。ノイズ振幅抑圧処理手
段24はしきい値を越える信号の区間に対してその区間
のデータを振幅がゼロとなるようメモリ手段12内のデ
ータを変更する。変更したデータをメモリ手段12から
読み出してデジタル演算処理手段13へ供給し、その周
波波数分析結果から対象物までの距離を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、送信信号と受信信号
とを混合して得たビート信号をサンプリングして対応す
るデジタル信号データへ変換し、この信号データに高速
フーリエ変換等のデジタル信号処理を施してビート信号
の周波数を解析し、ビート信号の周波数から対象物まで
の距離を測定するFM−CWレーダの信号処理装置に係
り、特に、スパイクノイズ等の突発性ノイズを効果的に
除去した形でデジタル信号処理を施すことで、突発性ノ
イズの影響で距離測定精度が低下するのを防止するよう
にしたFM−CWレーダの信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】所望する信号とノイズの周波数成分の違
いに着目し、低域通過フィルタ、高域通過フィルタ、帯
域通過フィルタ等を用いてノイズ成分を除去する技術は
知られている。しかしながら、信号の周波数成分とノイ
ズの周波数成分がほぼ重なり合う場合、フィルタではノ
イズを効果的に除去することができない。そこで、本出
願人は特願平4−90430号(既に公開されていれば
公開番号を教えて下さい)で、非送信期間における定常
ノイズのスペクトラムデータをメモリに記憶しておき、
ビート信号のスペクトラムデータを定常ノイズのスペク
トラムデータに基づいて補正することで、定常ノイズの
影響を軽減させる技術を提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のスペクトラムデ
ータの補正を行なうことによって定常ノイズの影響を軽
減することはできるが、スパイクノイズ等の突発性ノイ
ズは除去することができない。突発性ノイズが混入した
場合、距離測定精度が低下することがあり好ましくな
い。
【0004】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、突発性ノイズの影響を軽減し、距離測
定をより確実に行なえるようにしたFM−CWレーダの
信号処理装置に提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
請求項1に係るFM−CWレーダの信号処理装置は、デ
ジタルビート信号のデータをメモリ手段に一時記憶させ
ておき、振幅が他のレベルよりも大きい区間に対してそ
の区間の振幅がゼロもしくはゼロに近い小さい振幅とな
るようデータを変更するノイズ抑圧処理手段を設けたこ
とを特徴とする。
【0006】請求項2に係るFM−CWレーダの信号処
理装置は、ノイズ抑圧処理手段として、解析対象期間内
のデジタルビート信号の振幅密度を求める振幅密度演算
手段と、求めた振幅密度に基づいてノイズ判定しきい値
を設定するノイズ判定しきい値設定手段と、このノイズ
判定しきい値を越える振幅の区間に対してその区間の振
幅がゼロもしくはゼロに近い小さい振幅となるようデー
タを変更するノイズ振幅抑圧手段を備えたことを特徴と
する。
【0007】なお、ノイズ抑圧処理手段には、振幅を抑
圧した区間の両側に減衰区間を設定し、非抑圧信号と抑
圧信号とがなめらかにつながるよう減衰区間内のデジタ
ル信号のデータを補正する信号波形補正手段を設ける構
成としてもよい。
【0008】
【作用】請求項1に係るFM−CWレーダの信号処理装
置は、振幅が他のレベルよりも大きい区間に対してその
区間の振幅がゼロもしくはゼロに近い小さい振幅となる
ようデータを変更するノイズ抑圧処理手段を備えたの
で、突発性ノイズを除去もしくは抑圧することができ
る。よって、突発性ノイズを除去もしくは抑圧したデジ
タルビート信号に対して高速フーリエ変換等のデジタル
演算処理を施して、その周波数解析結果から距離を求め
ることで、ノイズの影響を軽減しより確実な距離測定が
可能となる。
【0009】請求項2に係るFM−CWレーダの信号処
理装置のノイズ抑圧処理手段は、まず振幅密度演算手段
で解析対象期間内のデジタルビート信号の振幅密度を求
め、ついで、ノイズ判定しきい値設定手段は、振幅密度
の高い部分はビート信号であるものとし、それよりも所
定値高い振幅値をノイズ判定しきい値として設定する。
ノイズ振幅抑圧手段は、ノイズ判定しきい値を越える区
間に対してその区間の振幅がゼロもしくはゼロの近い小
さな振幅のデータに変更する。これにより、デジタルビ
ート信号の振幅に応じてノイズ判定レベルを可変するこ
とができ、ビート信号のレベルの大小に拘わらず突発性
ノイズを効果的に除去もしくは減衰させることができ
る。所定値以上の信号対雑音比を確保することができる
ので、より確実な距離測定が可能となる。
【0010】なお、信号波形補正手段を設けて、非抑圧
信号と抑圧信号とがなめらかにつながるよう抑圧区間の
両側の信号波形を補正することで、突発性ノイズの初頭
部ならびに波尾部に振幅の小さい部分がある場合でも、
それを抑圧することができる。また、ビート信号の振幅
が変動している場合等を含めて、ビート信号のピーク部
分を抑圧しないようにノイズ判定しきい値をかなり高め
に設定しても、ノイズ抑圧区間の前後の振幅を減衰させ
るので、ノイズ成分を効果的に抑圧することができる。
【0011】
【実施例】以下この発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1はこの発明に係る信号処理装置の機能ブ
ロック構成図、図2は同信号処理装置を備えたFM−C
Wレーダ装置の全体ブロック構成図である。
【0012】図2に示すFM−CWレーダ装置1は、基
本周波数を掃引したFM信号2aを発生するFM信号発
生回路2と、FM信号2aを送信信号TSと局部信号L
Sに分配する電力分配器3と、送信信号TSをアンテナ
4へ供給するとともにアンテナ4で受信した受信信号R
Sを効率よく取り出すサーキュレータ5と、受信信号R
Sと局部信号LSとを混合してビート信号BSを生じさ
せるミキサ6と、信号処理装置7、および、対象物まで
の距離に関する情報を表示するディスプレイ装置8とか
らなる。FM信号2aの掃引は、信号処理装置7から供
給される掃引指令信号7aに基づいてなされる。
【0013】図1に示すように信号処理装置7は、ビー
ト信号BSを標本化量子化して対応するデジタルビート
信号DSへ変換するA/D変換器11と、デジタルビー
ト信号DSのデータを時系列との対応を付けて記憶する
ためのRAM等のメモリ手段12と、デジタルビート信
号BSに対して例えば高速フーリエ変換(FFT)等の
デジタル演算処理を施して周波数解析を行ない、その周
波数解析結果から対象物までの距離を求めるデジタル演
算手段13と、この発明に係るノイズ抑圧処理手段14
とを備える。
【0014】ノイズ抑圧処理手段14は、全体動作制御
手段21、振幅密度演算手段22、ノイズ判定しきい値
設定手段23、ノイズ振幅抑圧手段24と、信号波形補
正手段25とを備える。各手段21〜25は、マイクロ
コンピュータシステムを用い予め作成した制御プログラ
ムに基づいて動作するよう構成している。
【0015】全体動作制御手段21は、掃引指令信号7
aに基づいてFM信号発生回路2の掃引ならびに掃引停
止を制御するとともに、掃引中はA/D変換指令21a
を出力してA/D変換器11を動作状態にする。また、
アドレス情報21bならびに書き込み指令21cを出力
して、A/D変換器11から順次出力されるデジタルビ
ート信号DSのデータをメモリ手段12へ書き込ませる
とともに、振幅密度演算指令21eを出力して振幅密度
演算手段22を動作状態とし、メモリ手段12へ書き込
むデータの振幅密度の演算を行なわせる。
【0016】振幅密度演算手段22は、A/D変換器1
1から順次出力されるサンプリングデータDSに基づい
てビート信号BSの振幅を求めるとともに、振幅とその
発生回数との関係を示す振幅密度を求め、振幅密度が最
大となった振幅LMAXと密度の拡がり(分散)δのデ
ータをノイズ判定しきい値設定手段23へ供給する。
【0017】図3は振幅の求め方の一例を示す説明図で
ある。本来のビート信号BSの振幅の中心となるレベル
に基準レベルKを設定する。振幅密度演算手段22は、
A/D変換器11から出力されたデータDSと基準レベ
ルKとを比較し、データDSが基準レベルKを交叉した
時(基準レベルKと一致した時を含む)から次に交叉す
るまでの半サイクルの区間毎に最大もしくは最小データ
UM1,UL1,UM2,UL2,…を求め、各半サイ
クルの始点にあたるアドレス情報21bとその半サイク
ル期間の最大データもしくは最小データとを対応つけて
ノイズ振幅抑圧手段24内に設けたメモリ24Mに書き
込ませるよう構成している。また、振幅密度演算手段2
2は、予め設定した振幅区分毎に発生回数をカウントす
るよう構成している。
【0018】例えば、時刻t1でデジタルビート信号の
データDS(t1)が基準レベルLを下から上へ交叉し
た場合、振幅密度演算手段22はその時のデータDSが
メモリ手段12に書き込まれるアドレス情報21bをデ
ータ信号線(データバス)22aを介してノイズ振幅抑
圧手段24内のメモリ24Mのデータ入力端子(図示し
ない)へ供給するとともに、書き込み指令22bを出力
してそのアドレス情報21bをメモリ24Mの例えばア
ドレス0番地へ書き込ませる。ノイズ振幅抑圧手段24
内には、アドレスカウンタ手段(図示しない)を設けて
おり、このアドレスカウンタ手段は書き込み指令22b
に書き込みが終了する毎に、メモリ24Mの書き込むア
ドレスを歩進させるよう構成している。
【0019】振幅密度演算手段22は、データDSが基
準レベルKを下から上へ交叉したことに基づいて、上側
の半サイクル期間に入ったことを判断し、データの最大
値を検出する処理を行う。例えば、基準レベルKを交叉
した時のデータを一時記憶するとともに、A/D変換器
11から出力される次のデータと一時記憶したデータと
を比較し、値の大きい方のデータを一時記憶する。これ
をデータDSが次に基準レベルKを交叉するまで繰り返
し、基準レベルKを交叉した時点(時刻t2)で一時記
憶したデータDSをその半サイクル期間の最大データU
M1としてデータ信号線22aを介してメモリ24Mへ
供給するとともに、書き込み指令22bを出力して最大
データUM1をメモリ24Mの例えばアドレス1番地へ
書き込ませる。
【0020】さらに、振幅密度演算手段22は、その最
大データUM1と基準レベルKとの差データを求め、求
めた差データをその半サイクル期間内の最大振幅データ
KU1として、そのデータKU1が予め設定した振幅区
分のどれに属するかの判定を行ない、属する振幅区分の
発生回数を1回に設定する。また、最大データUM1を
メモリ24Mへ書き込ませた後は、時刻t2におけるメ
モリ手段12のアドレス情報21bをデータ信号線22
aを介してメモリ24Mへ供給するとともに、書き込み
指令22bを発生して次の半サイクルの始点(今の半サ
イクル終点)となるメモリ手段12のアドレス21bを
メモリ24Mの例えばアドレス3番地へ書き込ませる。
【0021】時刻t2でデータDSが基準レベルKを上
から下へ交叉したことに基づいて、振幅密度演算手段2
2は下側の半サイクル期間に入ったことを判断し、A/
D変換器11から順次出力されるデータDSの中から最
小のデータを一時記憶し、次に基準レベルKを交叉した
時点(時刻t3)で最小レベルのデータLM1をメモリ
24Mの例えばアドレス4番地へ書き込ませる。また、
振幅密度演算手段22は最小レベルのデータLM1と基
準レベルKとの差データ(下側の最大振幅LM1)が振
幅区分のどれに属するかの判定を行なって、属する振幅
区分の発生回数を+1(インクリメント)する。
【0022】このような動作を解析対象期間内の全ての
振幅について繰り返すことによって、メモリ24Mのア
ドレスの例えば奇数番地には各半サイクルの始点にあた
るメモリ手段12のアドレス情報21bが、アドレスの
例えば偶数番地にはその半サイクル期間の最大データU
M1,UM2,…もしくは最小データUL1,UL2,
…が格納される。また、予め設定した各振幅区分毎の発
生分布が得られる。
【0023】なお、振幅密度演算手段22は、上側の半
サイクルと下側の半サイクルとをグループ分けして振幅
密度をそれぞれ求め、ノイズ判定しきい値設定手段23
側で基準レベルKより上側のノイズ判定しきい値と下側
のノイズ判定しきい値とを個別に設定できるようにして
もよい。
【0024】一連の掃引が終了し振幅密度演算指令21
eの出力が停止されると、振幅密度演算手段22は、指
定された解析対象期間内で振幅密度(発生回数)が最大
となった振幅LMAXと密度の拡がり(分散)δのデー
タを求め、それをノイズ判定しきい値設定手段23へ供
給する。ノイズ判定しきい値設定手段23は、ノイズ判
定しきい値(ノイズと判定する振幅データ)LTHを設
定し、設定した振幅データLTHをノイズ振幅抑圧手段
24へ供給する。なお、上下の各半サイクル毎に振幅密
度が演算されている場合は、それぞれについてのノイズ
判定しきい値LTH(+),LTH(−)を設定する。
ノイズ判定しきい値LTHの設定は、振幅密度が最大と
なった振幅LMAXの定数倍(例えば1.2倍)として
もよいし、振幅密度が最大となった振幅LMAXに対し
てその拡がり(分散)δの定数倍(定数は1でもよい)
を加算した値としてもよい。
【0025】ノイズ判定しきい値LTHが与えられると
ノイズ振幅抑圧手段24は、基準レベルKに対してノイ
ズ判定しきい値LTHを加算し許容上限値を算出すると
ともに、基準レベルKに対してノイズ判定しきい値LT
Hを減算して許容下限値を算出する。なお、上下の各半
サイクル毎にノイズ判定しきい値LTH(+),LTH
(−)が与えられた場合は、それぞれに対応して許容上
限値と許容下限値を設定する。そして、ノイズ振幅抑圧
手段24内のメモリ24M内の例えば偶数番地のアドレ
スに格納されている各半サイクル期間毎の最大もしくは
最小データUM1,UL1,UM2,UL2,…と、許
容上限値ならびに許容下限値とを比較して、ノイズ判定
しきい値LTHを越えている振幅の波形がある場合は、
データ変更要求24aを全体動作制御手段21へ供給す
るとともに、該当する振幅の区間の始点アドレス24b
(許容上限値もしくは許容下限値を越えているデータの
アドレスの1番地前のアドレス)と終了アドレス(次の
区間の始点アドレス、すなわち、許容上限値もしくは許
容下限値を越えているデータのアドレスの1番地後のア
ドレス)24cを全体制御手段21へ供給し、基準レベ
ルKに相当するデータ24dをメモリ手段12へ供給す
る。
【0026】全体制御手段21は、指定された始点アド
レス24bから終了アドレス24cに亘って順次アドレ
ス情報21bを発生するとともに、書き込み信号21c
を発生して該当する区間のデータを基準レベルKに相当
するデータ24dに更新する。これにより、ノイズと判
定された区間のデータの振幅の抑圧がなされる。
【0027】信号波形補正手段25は、該当する振幅の
区間の始点アドレス24bと終了アドレス24cとに基
づいて振幅を抑圧した区間長を認識するとともに、振幅
を抑圧した区間長に応じた減衰区間を抑圧区間の前後に
設定する。減衰区間の長さは、抑圧区間の例えば1/3
〜1/2としている。これは、抑圧区間の前後にノイズ
成分が含まれているとしても、突発性ノイズは通常その
信号波形の立上りならびに立下りが鋭いので、比較的短
い時間の範囲を対象とすればその減衰が行なえるためで
ある。なお、波尾部が長い突発性ノイズ等を除去対象と
する場合はその波形の特徴に応じて減衰区間を適宜設定
するのが好ましい。そして、信号波形補正手段25は、
減衰区間に対応するアドレス範囲を設定するとともに、
それらのアドレス範囲に係る情報25aを全体制御手段
21へ供給して減衰区間のデータ12bをメモリ手段1
2から読み出すとともに、読み出したデータに対して補
正を施したデータ25bを出力し、データ更新要求25
cを全体制御手段21へ供給し、補正したデータ25b
をメモリ手段12へ書き込ませる。
【0028】上記の減衰補正は、本来のビート信号とノ
イズと判断して抑圧した信号とのつながりが図4(a)
に示すようになめらかになる形であればよく、例えば、
図4(b)に示すように単純減少(抑圧区間の前部)も
しくは単純増加特性(抑圧区間の後部)でもよいし、図
4(c)に示す指数関数的な減少もしくは増加特性とし
てもよい。
【0029】そして、ノイズ除去のための一連のデータ
処理が終了すると、全体動作制御手段21は、デジタル
演算処理要求21fをデジタル演算処理手段13へ与え
るとともに、メモリ手段12からデータ修正後のデジタ
ルビート信号のデータ12bの読み出しを行なう。デジ
タル演算処理手段13は、データ修正後のデータ12b
に基づいて周波数分析ならびに測定物までの距離の算出
を行ない、測定結果13aをディスプレイ装置8に表示
させる。
【0030】図5はノイズ抑圧処理手段の動作を示す説
明図である。まず、ステップS1でビート信号のサンプ
リングが行なわれ、デジタルビート信号データDSがメ
モリ手段12へ記憶される。ついで、ステップS2で、
振幅密度演算手段22によって振幅密度が演算される。
ビート信号BSの振幅波形が図5(イ)に示すように突
発性ノイズNを含む場合、その信号の振幅密度は図5
(ロ)に示すようになる。図5(ロ)において横軸は振
幅レベル、縦軸は各振幅の発生回数を全振幅の発生回数
で正規化した振幅密度である。図5(イ)に示す信号の
場合、突発性ノイズNの発生期間は解析対象期間内にの
極く短い期間であるので、本来のビート信号の振幅レベ
ルが密度分布のピークとなる。図5(ロ)において密度
分布の山の広がりが密度の広がりを示し、この場合は振
幅の大きいノイズNが含まれているので、密度のピーク
部よりも振幅の大きい方の広がりが大きくなっている。
【0031】振幅密度が求まると、ステップS3でノイ
ズ判定しきい値設定手段23は、図5(ハ)に示すしき
い値振幅を算出し、許容上限値と許容下限値を設定す
る。ステップS4でノイズ振幅抑圧手段24は、許容値
範囲を超えているデータを振幅ゼロに相当するデータに
変更する。さらに、信号波形補正手段25は振幅をゼロ
に相当するデータに変更した前後の区間を減衰区間と
し、この減衰区間のデータに対して本来のビート信号と
振幅ゼロに変更した部分とがなめらかにつながるようデ
ータを補正する。この結果、図5(ニ)に示す信号波形
に相当するデジタルビート信号データがメモリ手段12
内に格納されたことになる。
【0032】そして、ステップS5で全体動作制御手段
21は、デジタル演算処理手段13を起動し、図5
(ニ)に示す信号波形に相当するデジタルビート信号デ
ータをデジタル演算処理手段13へ供給するので、突発
性ノイズNを除去もしくは軽減させた信号データに基づ
いて高速フーリエ変換(FFT)等のデジタル信号処理
がなされ、その周波数解析結果に基づいて対象物までの
距離が求められ、表示装置に表示される。
【0033】なお、図1では、解析対象期間内のデジタ
ルビート信号の振幅密度を求める振幅密度演算手段22
と、求めた振幅密度に基づいてノイズ判定しきい値を設
定するノイズ判定しきい値設定手段23と、ノイズ判定
しきい値を越える振幅の区間のデジタル信号のデータを
振幅がゼロもしくはゼロに近い小さな振幅となるようデ
ジタルビート信号のデータを変更するノイズ振幅抑圧手
段24と、信号波形補正手段25とを備えたノイズ抑圧
処理手段14を示したが、ノイズ抑圧処理手段は、図6
に示すように信号波形の包絡線を求めて、包絡線がノイ
ズ判定しきい値VTHを越えている区間の信号を抑圧す
る構成としてもよい。また、振幅密度を求めずに解析対
象期間内の各振幅波形の平均値を求め、その平均値より
も所定量大きい振幅の区間に対して、振幅をゼロにもし
くは振幅を抑圧する処理を行なってもよい。さらに、そ
の抑圧区間の前後に減衰区間を設けるようにしていもよ
い。
【0034】また、サンプリング信号DSのメモリ手段
12への書き込みと、振幅密度の演算を同時行なう構成
を示したが、距離測定までに時間的余裕がある場合は、
メモリ手段12へ格納されたデータに対して振幅密度の
演算を行なう構成としてもよい。ノイズ振幅抑圧手段2
4内にメモリ24Mを設けずに、ノイズ判定しきい値L
THが設定された後にメモリ手段12から再度データを
読み出し、各波形の振幅を再度演算しながら、しきい値
LTHを越えている区間を検出するようにしてもよい。
【0035】この実施例では、抑圧区間ならびに減衰区
間のデータも含めて時間的に継続する全てのデータをデ
ジタル演算処理装置13へ供給する構成を示したが、測
定精度よりも距離測定の時間を優先する場合は、全体動
作制御手段21内に抑圧区間ならびに減衰区間のアドレ
ス情報を記憶する手段を設け、抑圧区間を除いたデータ
もしくは抑圧区間と減衰区間を除いたデータをデジタル
演算処理手段13へ供給するようにしてもよい。このよ
うなノイズ混入区間のデータを除去する構成の場合は、
メモリ手段12内のデータを更新する必要がないので、
ノイズ抑圧処理手段14の構成が簡単になるとともに、
データ更新の処理が不要であるから距離測定に要する時
間を短縮することができる。
【0036】次にこの発明に係るノイズ抑圧処理手段の
効果を具体例を参照に説明する。図7は振幅の大きなノ
イズが一定区間に加わった場合の信号波形図である。こ
の信号波形を高速フーリエ変換(FFT)によって周波
数スペクトラムを求めると、図8に示すように、本来の
信号(対象物までの距離に比例した周波数成分)以外に
ノイズの周波数成分が現れ、距離測定の精度が低下す
る。そこで、図1に示したノイズ抑圧処理手段14を用
いて、ノイズ部分を抑圧するとともに、その抑圧区間の
前後に減衰処理を施して、図9に示す信号波形を得て、
この信号波形に係るサンプリングデータをデジタル演算
処理手段13で高速フーリエ変換(FFT)すると、図
10に示すように、本来の信号(対象物までの距離に比
例した周波数成分)が顕著に現れる。よって、精度の高
い距離測定が可能となる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係るFM
−CWレーダの信号処理装置は、振幅が他のレベルより
も大きい区間に対してその区間の振幅がゼロもしくはゼ
ロに近い小さい振幅となるようデータを変更するノイズ
抑圧処理手段を備えたので、突発性ノイズを除去もしく
は抑圧することができる。よって、突発性ノイズを除去
もしくは抑圧したデジタルビート信号に対して高速フー
リエ変換等のデジタル演算処理を施して、その周波数解
析結果から距離を求めることで、ノイズの影響を軽減し
より確実な距離測定が可能となる。
【0038】請求項2に係るFM−CWレーダの信号処
理装置のノイズ抑圧処理手段は、振幅密度に基づいてノ
イズ判定しきい値を設定し、設定したノイズ判定しきい
値を越える区間に対してその区間の振幅をゼロもしくは
ゼロに近い小さな振幅のデータに変更する構成としたの
で、ビート信号の振幅に応じてノイズ判定レベルを可変
することができ、ビート信号のレベルの大小に拘わらず
突発性ノイズを効果的に除去もしくは減衰させることが
できる。所定値以上の信号対雑音比を確保することがで
きるので、より確実な距離測定が可能となる。
【0039】なお、信号波形補正手段を設け、非抑圧信
号と抑圧信号とがなめらかにつながるよう抑圧区間の両
側の信号波形を補正することで、突発性ノイズの初頭部
ならびに後尾部に振幅の小さい部分がある場合でも、そ
れを抑圧することができる。また、ビート信号の振幅が
変動している場合等を含めて、ビート信号のピーク部分
を抑圧しないようにノイズ判定しきい値をかなり高めに
設定しても、ノイズ抑圧区間の前後の振幅を減衰させる
ので、ノイズ成分を効果的に抑圧することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るFM−CWレーダの信号処理装
置の機能ブロック構成図
【図2】同信号処理装置を備えたFM−CWレーダ装置
の全体ブロック構成図
【図3】振幅の求め方の一例を示す説明図
【図4】減衰区間の信号波形ならびに減衰特性の具体例
を示す説明図
【図5】ノイズ抑圧処理手段の動作を示す説明図
【図6】ノイズ抑圧処理手段の他の構成例の作用を示す
説明図
【図7】振幅の大きなノイズが一定区間に加わった場合
の信号波形図
【図8】図7に示す信号波形の周波数スペクトラムを示
す説明図
【図9】ノイズ抑圧処理手段でノイズを抑圧しその前後
の減衰区間に減衰処理を施した信号波形図
【図10】図9に示した信号波形の周波数スペクトラム
を示す説明図
【符号の説明】
1 FM−CWレーダ装置 7 信号処理装置 11 A/D変換器 12 メモリ手段 13 デジタル演算処理手段 14 ノイズ抑圧処理手段 21 全体動作制御手段 22 振幅密度演算手段 23 ノイズ判定しきい値設定手段 24 ノイズ振幅抑圧手段 25 信号波形補正手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信信号と受信信号を混合することによ
    り得られるビート信号を標本化量子化して得たデジタル
    ビート信号に対してデジタル演算処理を施して周波数解
    析を行ないその周波数解析結果に基づいて対象物までの
    距離を求めるFM−CWレーダの信号処理装置におい
    て、 前記デジタルビート信号のデータを一時記憶するメモリ
    手段と、 このメモリ手段に記憶されたデータの中で、振幅が他の
    レベルよりも大きい区間に対してその区間の振幅がゼロ
    もしくはゼロに近い小さい振幅となるようデータを変更
    するノイズ抑圧処理手段を備えたことを特徴とするFM
    −CWレーダの信号処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ノイズ抑圧処理手段は、 解析対象期間内のデジタルビート信号の振幅密度を求め
    る振幅密度演算手段と、 求めた振幅密度に基づいてノイズ判定しきい値を設定す
    るノイズ判定しきい値設定手段と、 このノイズ判定しきい値を越える振幅の区間のデジタル
    信号のデータを振幅がゼロもしくはゼロに近い小さい振
    幅となるようデータを変更するノイズ振幅抑圧手段とを
    備えたことを特徴とする請求項1記載のFM−CWレー
    ダの信号処理装置。
  3. 【請求項3】 前記ノイズ抑圧処理手段は、振幅がゼロ
    もしくはゼロに近い小さい振幅となるようデータを変更
    した区間の両側に減衰区間を設定し、非抑圧信号と抑圧
    信号とがなめらかにつながるよう前記減衰区間内のデジ
    タル信号のデータを補正する信号波形補正手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のFM−CWレーダの信
    号処理装置。
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