JPH07109744B2 - 圧縮ガス遮断器 - Google Patents
圧縮ガス遮断器Info
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- JPH07109744B2 JPH07109744B2 JP60211214A JP21121485A JPH07109744B2 JP H07109744 B2 JPH07109744 B2 JP H07109744B2 JP 60211214 A JP60211214 A JP 60211214A JP 21121485 A JP21121485 A JP 21121485A JP H07109744 B2 JPH07109744 B2 JP H07109744B2
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- chamber
- switch member
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/70—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/88—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts
- H01H33/90—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism
- H01H33/901—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism making use of the energy of the arc or an auxiliary arc
-
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- H01H2033/906—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism with pressure limitation in the compression volume, e.g. by valves or bleeder openings
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Landscapes
- Circuit Breakers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、圧縮ガス遮断器であって、 消弧ガスを充填したケーシングと、 ケーシングによって包囲された膨張室と、 ケーシング内にあって、それぞれ1対のアーク接点及び
定格電流接点を有する、軸線に沿って相互に係脱自在の
スイッチ部材と、 可動スイッチ部材のアーク接点を同心的に包囲しかつ該
接点と固定結合された消弧室ケーシングと、 消弧室ケーシングを貫通しかつ投入状態で固定スイッチ
部材のアーク接点が貫通する開口と、 消弧室ケーシングにあって、可動スイッチ部材のアーク
接点に対して同心的に配置された、遮断の際に消弧室ケ
ーシングの内部でアークによって加熱されかつ極めて大
きな電流を遮断する際には内部に高圧下に貯蔵されたガ
スがアークを吹消すためにのみ十分であるように設定さ
れた消弧ガスを収容するための加熱室と、 可動スイッチ部材と一体の可動スイッチ部材を駆動する
ためのシャフトと、 可動スイッチ部材に対して同心的に配置された圧縮室内
で遮断の際に圧縮された消弧ガスを発生させるための、
シャフトに固定された圧縮スライダと、 圧縮スライダに取付けられかつ加熱室内に位置する逆止
め弁とを有するものに関する。
定格電流接点を有する、軸線に沿って相互に係脱自在の
スイッチ部材と、 可動スイッチ部材のアーク接点を同心的に包囲しかつ該
接点と固定結合された消弧室ケーシングと、 消弧室ケーシングを貫通しかつ投入状態で固定スイッチ
部材のアーク接点が貫通する開口と、 消弧室ケーシングにあって、可動スイッチ部材のアーク
接点に対して同心的に配置された、遮断の際に消弧室ケ
ーシングの内部でアークによって加熱されかつ極めて大
きな電流を遮断する際には内部に高圧下に貯蔵されたガ
スがアークを吹消すためにのみ十分であるように設定さ
れた消弧ガスを収容するための加熱室と、 可動スイッチ部材と一体の可動スイッチ部材を駆動する
ためのシャフトと、 可動スイッチ部材に対して同心的に配置された圧縮室内
で遮断の際に圧縮された消弧ガスを発生させるための、
シャフトに固定された圧縮スライダと、 圧縮スライダに取付けられかつ加熱室内に位置する逆止
め弁とを有するものに関する。
[従来の技術] この種の圧縮ガス遮断器は既に米国特許第4139734号明
細書から公知である。この種の遮断器においては、遮断
する際にアークによって加熱されかつ圧縮された消弧ガ
スは加熱室内に貯蔵される。圧縮されたガスは遮断の際
に付加的に圧縮ピストンの運動により加熱室と逆止め弁
を介して接続された圧縮室内で発生せしめられる。この
手段によれば、比較的僅かな駆動エネルギーでも、加熱
室内での加熱により圧縮された消弧ガスの圧力が小さい
場合にも、遮断アークの消弧を達成することが可能であ
る。しかしながら、強力な短絡電流を遮断する際に加熱
室内に貯蔵された圧縮ガスの高い圧力は逆止め弁を閉鎖
しかつ圧縮室内で摺動する圧力ピストンの運動を抑制す
る。
細書から公知である。この種の遮断器においては、遮断
する際にアークによって加熱されかつ圧縮された消弧ガ
スは加熱室内に貯蔵される。圧縮されたガスは遮断の際
に付加的に圧縮ピストンの運動により加熱室と逆止め弁
を介して接続された圧縮室内で発生せしめられる。この
手段によれば、比較的僅かな駆動エネルギーでも、加熱
室内での加熱により圧縮された消弧ガスの圧力が小さい
場合にも、遮断アークの消弧を達成することが可能であ
る。しかしながら、強力な短絡電流を遮断する際に加熱
室内に貯蔵された圧縮ガスの高い圧力は逆止め弁を閉鎖
しかつ圧縮室内で摺動する圧力ピストンの運動を抑制す
る。
さらに、ヨーロッパ特許第0035581号明細書から、アー
ク消去のため必要な吹付け圧がアークによってアーク室
自体で発生せしめられかつ逆止め弁を介して蓄圧室に導
入され、そこで吹付けが開始するまで貯蔵される圧縮ガ
ス遮断器が公知である。さらに、該遮断器には、圧縮ピ
ストンが設けられており、該ピストンは時間的に遅延し
て別の圧縮ガスが調達され、該ガスは逆止め弁を介して
蓄圧器に貯蔵されかつそこから、アーク自体によって発
生せしめられた圧縮ガスと一緒に、もう1つの逆止め弁
を介してアーク室に流入し、そこからアークを消去しな
がら膨張室に流入せしめられる。
ク消去のため必要な吹付け圧がアークによってアーク室
自体で発生せしめられかつ逆止め弁を介して蓄圧室に導
入され、そこで吹付けが開始するまで貯蔵される圧縮ガ
ス遮断器が公知である。さらに、該遮断器には、圧縮ピ
ストンが設けられており、該ピストンは時間的に遅延し
て別の圧縮ガスが調達され、該ガスは逆止め弁を介して
蓄圧器に貯蔵されかつそこから、アーク自体によって発
生せしめられた圧縮ガスと一緒に、もう1つの逆止め弁
を介してアーク室に流入し、そこからアークを消去しな
がら膨張室に流入せしめられる。
小さな遮断電流では、アークによって発生した吹付け圧
は小さく、従ってそれを貯蔵するために、アーク室は十
分であり、かつ逆止め弁はアーク室から蓄圧室に向かっ
て開放されない。遮断電流の大きさとは無関係に、圧縮
ピストンによって発生せしめられた圧縮消弧ガスは前記
のように、2つの別の相前後した逆止め弁を経てアーク
室に流入しかつそこからアークを吹消す。
は小さく、従ってそれを貯蔵するために、アーク室は十
分であり、かつ逆止め弁はアーク室から蓄圧室に向かっ
て開放されない。遮断電流の大きさとは無関係に、圧縮
ピストンによって発生せしめられた圧縮消弧ガスは前記
のように、2つの別の相前後した逆止め弁を経てアーク
室に流入しかつそこからアークを吹消す。
遮断電流が極めて大きい場合には、アークによって発生
したガス圧は、アーク室並びに蓄圧室がそれによって完
全に充満される程に大きい。従って、圧縮ピストンによ
って発生した圧縮消弧ガスはまず蓄圧室には達しない、
それというのも該ガスは負圧下にあるからである。さら
に、圧縮ピストン下の圧縮室内の圧力はストロークに依
存して上昇する、それというのも蓄圧室内では放圧は行
なわれ得ないからである。遮断駆動装置の過吹付けを回
避するために、圧縮ケーシングにもう1つの調節可能な
逆止め弁が取付けてあり、該弁は圧縮圧が高くなりすぎ
ると圧縮室を直接膨張室に排気する。一部分、熱いガス
及びスイッチ残渣が到達しうる範囲内にある多数の逆止
め弁は脆弱位置と見なされる。それというのもここでは
パッキン座の腐食又は弾性欠陥を排除することができな
いからである。
したガス圧は、アーク室並びに蓄圧室がそれによって完
全に充満される程に大きい。従って、圧縮ピストンによ
って発生した圧縮消弧ガスはまず蓄圧室には達しない、
それというのも該ガスは負圧下にあるからである。さら
に、圧縮ピストン下の圧縮室内の圧力はストロークに依
存して上昇する、それというのも蓄圧室内では放圧は行
なわれ得ないからである。遮断駆動装置の過吹付けを回
避するために、圧縮ケーシングにもう1つの調節可能な
逆止め弁が取付けてあり、該弁は圧縮圧が高くなりすぎ
ると圧縮室を直接膨張室に排気する。一部分、熱いガス
及びスイッチ残渣が到達しうる範囲内にある多数の逆止
め弁は脆弱位置と見なされる。それというのもここでは
パッキン座の腐食又は弾性欠陥を排除することができな
いからである。
[発明が解決しようとする課題] 従って、本発明の課題は、遮断性能を高め、同時に駆動
エネルギーを減少した、冒頭述べた形式の圧縮ガス遮断
器を提供することであった。
エネルギーを減少した、冒頭述べた形式の圧縮ガス遮断
器を提供することであった。
[課題を解決するための手段] 前記課題は、冒頭に記載した形式の圧縮ガス遮断器にお
いて、本発明により、 可動スイッチ部材のアーク接点が、その固定スイッチ部
材のアーク接点に面した自由端部からシャフトの軸線方
向に延びかつ膨張室に開口する流出通路を有し、かつ 圧縮室と膨張室の間に、圧縮室内に存在する消弧ガスの
圧力を制御しかつ消弧ガスを補充するための装置が設け
られており、該装置が過圧弁及びシャフトの軸線方向に
延びる少なくとも2つ溝を有し、それらの第1の溝が投
入位置で及び第2の溝が遮断位置で圧縮室を膨張室と接
続することにより解決される。
いて、本発明により、 可動スイッチ部材のアーク接点が、その固定スイッチ部
材のアーク接点に面した自由端部からシャフトの軸線方
向に延びかつ膨張室に開口する流出通路を有し、かつ 圧縮室と膨張室の間に、圧縮室内に存在する消弧ガスの
圧力を制御しかつ消弧ガスを補充するための装置が設け
られており、該装置が過圧弁及びシャフトの軸線方向に
延びる少なくとも2つ溝を有し、それらの第1の溝が投
入位置で及び第2の溝が遮断位置で圧縮室を膨張室と接
続することにより解決される。
[発明の効果] 本発明によってもたらされる利点は、付加的な可動部材
を使用せずに確実かつ意図どおりに、駆動装置設計のた
めに基準とされる特定の最大値を上回る以前に圧縮圧が
制限ないしは解放され、かつそれにより同時に消去すべ
きアークの特に有効な二重吹消しの可能性が提供される
ことにある。また、圧縮スライダが遮断ストロークの全
体にわたって、許容されない負荷が回避されるように、
適度な力が制御されることも有利なことである。
を使用せずに確実かつ意図どおりに、駆動装置設計のた
めに基準とされる特定の最大値を上回る以前に圧縮圧が
制限ないしは解放され、かつそれにより同時に消去すべ
きアークの特に有効な二重吹消しの可能性が提供される
ことにある。また、圧縮スライダが遮断ストロークの全
体にわたって、許容されない負荷が回避されるように、
適度な力が制御されることも有利なことである。
[実施例] 次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図及び第2図には、本発明に基づき構成された圧縮
ガス遮断器の遮断面図が示されており、それぞれ一点鎖
線で示した中心線の右側には遮断状態がかつその左側に
は投入状態が示されている。これらの図面には、同一部
分又は同じ機能を有する部分には同じ符号が付けてあ
る。
ガス遮断器の遮断面図が示されており、それぞれ一点鎖
線で示した中心線の右側には遮断状態がかつその左側に
は投入状態が示されている。これらの図面には、同一部
分又は同じ機能を有する部分には同じ符号が付けてあ
る。
第1図に示した本発明による圧縮ガス遮断器は、円筒状
の、有利には絶縁物質から成るケーシング2を有し、該
ケーシングは上方が気密に封止された金属製接続フラン
ジ2によって密閉される。下向きには、同様に気密に、
完全には図示されていない円筒状金属ケーシング3は圧
縮ガス遮断器を密閉する。金属ケーシング3の端面4は
中空円筒体5を支持する。端面4の中心部のピストンリ
ングを備えた貫通孔及びまたは中空円筒体5は、図示さ
れていない遮断器駆動装置によって軸方向で上下に運動
することができる圧縮スライダ6のためのガイドとして
役立つ。
の、有利には絶縁物質から成るケーシング2を有し、該
ケーシングは上方が気密に封止された金属製接続フラン
ジ2によって密閉される。下向きには、同様に気密に、
完全には図示されていない円筒状金属ケーシング3は圧
縮ガス遮断器を密閉する。金属ケーシング3の端面4は
中空円筒体5を支持する。端面4の中心部のピストンリ
ングを備えた貫通孔及びまたは中空円筒体5は、図示さ
れていない遮断器駆動装置によって軸方向で上下に運動
することができる圧縮スライダ6のためのガイドとして
役立つ。
圧縮スライダ6は中空円筒状シャフト7と、圧縮ピスト
ン9とから成り、上記シャフトの上端部には可動スイッ
チ部材8aの中空アーク接点8が取付けてあり、かつ上記
圧縮ピストン9は円筒状のかつスイッチ部材8aの定格電
流接点9aとして作用する突出部を上向きに有し、該突出
部内には絶縁ノズス10がねじ込まれている。絶縁ノズル
10、圧縮ピストン9及び定格電流接点9aは消弧室ケーシ
ング10aを形成しかつアーク接点8を同心的に包囲する
加熱室11を制限する。端面4、中空円筒体5、シャフト
7及び圧縮ピストン9は圧縮室12を制限する。この圧縮
室12は端面4に設けられた逆止め弁12aを介して膨張室1
3から送気しかつ圧縮ピストン9に組込まれた逆止め弁1
4を介して加熱室11の方向に排気することができる。圧
縮室12内の圧力が一定の値を越えると、過圧弁30が応答
し、該弁は過剰の圧力を膨張室13内に放圧することがで
きる。さらに、シャフト7には複数の溝15,16が設けら
れており、該溝はそれぞれ短時間圧縮室12を膨張室13の
方向に排気する。これらの溝15,16は軸線方向に延びか
つそれを介して摺動するピストンリングの機械的負荷を
小さく保つために、幅よりも深く形成されている。これ
らは異なった長さを有し、かつさらに少なくとも一部分
中空円筒体5の内壁内に存在してもよい。
ン9とから成り、上記シャフトの上端部には可動スイッ
チ部材8aの中空アーク接点8が取付けてあり、かつ上記
圧縮ピストン9は円筒状のかつスイッチ部材8aの定格電
流接点9aとして作用する突出部を上向きに有し、該突出
部内には絶縁ノズス10がねじ込まれている。絶縁ノズル
10、圧縮ピストン9及び定格電流接点9aは消弧室ケーシ
ング10aを形成しかつアーク接点8を同心的に包囲する
加熱室11を制限する。端面4、中空円筒体5、シャフト
7及び圧縮ピストン9は圧縮室12を制限する。この圧縮
室12は端面4に設けられた逆止め弁12aを介して膨張室1
3から送気しかつ圧縮ピストン9に組込まれた逆止め弁1
4を介して加熱室11の方向に排気することができる。圧
縮室12内の圧力が一定の値を越えると、過圧弁30が応答
し、該弁は過剰の圧力を膨張室13内に放圧することがで
きる。さらに、シャフト7には複数の溝15,16が設けら
れており、該溝はそれぞれ短時間圧縮室12を膨張室13の
方向に排気する。これらの溝15,16は軸線方向に延びか
つそれを介して摺動するピストンリングの機械的負荷を
小さく保つために、幅よりも深く形成されている。これ
らは異なった長さを有し、かつさらに少なくとも一部分
中空円筒体5の内壁内に存在してもよい。
投入された状態では、アーク接点8又は消弧室ケーシン
グ10aを半径方向外側に制限する定格電流接点9aは、中
実に形成されたアーク接点17又は接続フランジ2と導電
結合されたスイッチ部材17aの中実に形成された定格電
流接点18と係合する。この圧縮ガス遮断器の定格電流路
は接続フランジ2から圧縮ピストン9上の定格電流接点
18及び9a及びさらにシャフト7を介してもう1つの接続
フランジとの図示されていない接続部まで延びる。
グ10aを半径方向外側に制限する定格電流接点9aは、中
実に形成されたアーク接点17又は接続フランジ2と導電
結合されたスイッチ部材17aの中実に形成された定格電
流接点18と係合する。この圧縮ガス遮断器の定格電流路
は接続フランジ2から圧縮ピストン9上の定格電流接点
18及び9a及びさらにシャフト7を介してもう1つの接続
フランジとの図示されていない接続部まで延びる。
次に、まず第1図について本発明の作動形式を詳細に説
明する: 投入位置(第1図の左側部分)では、圧縮室12は溝15を
介して膨張室13と接続されておりかつ両者の室内の消弧
ガスの圧力は溝15を介して平衡することができる。この
圧力平衡は選択的にまた中空円筒体5の底内に配置され
た逆止め弁12aによっても行なうことができる。遮断す
る際には、遮断器駆動装置は圧縮スライダ6に作用しか
つ該スライダを下向きに加速する。定格電流接点9aが定
格電流接点18から分離されると、定格電流路は中断され
かつ電流は下向きに、接続フランジ2からシャフト7上
のアーク接点17及び8を介して延びる出力電流路のアー
ク接点8,17に切り換わる。
明する: 投入位置(第1図の左側部分)では、圧縮室12は溝15を
介して膨張室13と接続されておりかつ両者の室内の消弧
ガスの圧力は溝15を介して平衡することができる。この
圧力平衡は選択的にまた中空円筒体5の底内に配置され
た逆止め弁12aによっても行なうことができる。遮断す
る際には、遮断器駆動装置は圧縮スライダ6に作用しか
つ該スライダを下向きに加速する。定格電流接点9aが定
格電流接点18から分離されると、定格電流路は中断され
かつ電流は下向きに、接続フランジ2からシャフト7上
のアーク接点17及び8を介して延びる出力電流路のアー
ク接点8,17に切り換わる。
その際、アーク接点8及び17の分離が行なわれかつ両ア
ーク接点8,17間に図示されていないアークが発生する。
該アークは加熱室11内の消弧ガスを加熱しかつそうして
高い圧力レベルにもたらし、一方イオン化されかつ汚染
されたガスの一部は中空アーク接点8及び中空シャフト
7内に存在する流出通路32を介してアーク領域から除去
される。
ーク接点8,17間に図示されていないアークが発生する。
該アークは加熱室11内の消弧ガスを加熱しかつそうして
高い圧力レベルにもたらし、一方イオン化されかつ汚染
されたガスの一部は中空アーク接点8及び中空シャフト
7内に存在する流出通路32を介してアーク領域から除去
される。
アーク電流が小さい場合には、アークエネルギーは加熱
室11内のガス圧を十分に高めるためには場合により不十
分である。従って、アークとは無関係な付加的な圧縮装
置は圧縮消弧ガスを発生させるために設けられておりか
つアーク接点8の、固定のスイッチ部材17に面した自由
端部と、流出通路32が膨張室13に開口するシャフト7内
の開口32との間の長さを適当に決定することにより、ア
ーク形成の初期においてだけ加熱された消弧ガスの僅か
な分が逃げることができるように構成されている。
室11内のガス圧を十分に高めるためには場合により不十
分である。従って、アークとは無関係な付加的な圧縮装
置は圧縮消弧ガスを発生させるために設けられておりか
つアーク接点8の、固定のスイッチ部材17に面した自由
端部と、流出通路32が膨張室13に開口するシャフト7内
の開口32との間の長さを適当に決定することにより、ア
ーク形成の初期においてだけ加熱された消弧ガスの僅か
な分が逃げることができるように構成されている。
付加的な圧縮装置の圧縮室12内で、圧縮スライダ6のス
トロークに依存して圧縮された消弧ガスが発生せしめら
れる。遮断運動の開始時には、比較的短い溝15は、幾分
かの圧縮ガスが圧縮室12から逃げることができ、それに
よって圧縮圧が幾分か遅延して構成されかつ圧縮ガス
は、アークの吹消しが所望される際に始めて供給可能で
あるように構成されている。流出通路32の適当な長さ設
定により同時に、比較的弱いアーク電流でも加熱された
消弧ガスが加熱室11に達しかつ既に加熱期には完全に流
出通路32を経て膨張室に除去されないことが達成され
る。流出通路32の適当な長さ設定はc/32fとc/3fの間に
あってもよい、この場合にはcは充満条件下での消弧ガ
スの音速及びfは遮断すべき電流の電力周波数である。
このような設定においては、小さなアーク電流が依存す
るとアーク領域から膨張室13への消弧ガスの流出が困難
であることが判明した。このことはこのように設定され
た流出通路32では流出通路32内に存在する冷たい消弧ガ
スがアーク帯域内に存在する加熱された消弧ガスの流出
を遮断しかつ加熱された消弧ガスが加熱室11内に流入し
やすくすることにより起因する。すなわち、アークの加
熱期には、アーク帯域内で音速cで消弧ガス内を伝播す
る圧縮波が形成され、該圧縮波は流出通路32内を進みか
つ流出通路32の適当な長さ設定ではその膨張室13に向か
って開放した端部で希釈波として反射され、該反射希釈
波はほぼ電流ゼロ通過時点で再びアーク帯域の範囲に侵
入する。
トロークに依存して圧縮された消弧ガスが発生せしめら
れる。遮断運動の開始時には、比較的短い溝15は、幾分
かの圧縮ガスが圧縮室12から逃げることができ、それに
よって圧縮圧が幾分か遅延して構成されかつ圧縮ガス
は、アークの吹消しが所望される際に始めて供給可能で
あるように構成されている。流出通路32の適当な長さ設
定により同時に、比較的弱いアーク電流でも加熱された
消弧ガスが加熱室11に達しかつ既に加熱期には完全に流
出通路32を経て膨張室に除去されないことが達成され
る。流出通路32の適当な長さ設定はc/32fとc/3fの間に
あってもよい、この場合にはcは充満条件下での消弧ガ
スの音速及びfは遮断すべき電流の電力周波数である。
このような設定においては、小さなアーク電流が依存す
るとアーク領域から膨張室13への消弧ガスの流出が困難
であることが判明した。このことはこのように設定され
た流出通路32では流出通路32内に存在する冷たい消弧ガ
スがアーク帯域内に存在する加熱された消弧ガスの流出
を遮断しかつ加熱された消弧ガスが加熱室11内に流入し
やすくすることにより起因する。すなわち、アークの加
熱期には、アーク帯域内で音速cで消弧ガス内を伝播す
る圧縮波が形成され、該圧縮波は流出通路32内を進みか
つ流出通路32の適当な長さ設定ではその膨張室13に向か
って開放した端部で希釈波として反射され、該反射希釈
波はほぼ電流ゼロ通過時点で再びアーク帯域の範囲に侵
入する。
しかしながら、加熱室11内に存在する消弧ガスの圧力
が、アークを十分に吹消すために不十分である場合に
は、圧縮室12内で発生した高められた圧力の消弧ガスは
極めて短い道程で逆止め弁14を介して直接的に加熱室11
に流入する。加熱室11内に存在する圧縮された消弧ガス
は電流が零点通過に近づくと消弧帯域に達しかつ固定の
アーク接点17が消弧室壁10a内の開口34を開放するや否
や、アークの、二重のかつ従って特に有効な吹消しを行
なう。
が、アークを十分に吹消すために不十分である場合に
は、圧縮室12内で発生した高められた圧力の消弧ガスは
極めて短い道程で逆止め弁14を介して直接的に加熱室11
に流入する。加熱室11内に存在する圧縮された消弧ガス
は電流が零点通過に近づくと消弧帯域に達しかつ固定の
アーク接点17が消弧室壁10a内の開口34を開放するや否
や、アークの、二重のかつ従って特に有効な吹消しを行
なう。
元来の圧縮過程中には、溝はおおわれており、従って作
用しない。しかしながら、作動特性に依存して、圧縮過
程で圧力ピークが生じいることも可能である。このピー
クは伝動増幅を必要とせずに過圧弁14により及び/又は
溝16が溝15の近くまで比較的大きな延長により支配する
ことができる。遮断位置に達する直前、すなわちアーク
が既に消去された、従って吹付けがもはや不必要である
ストローク範囲内で、残留圧縮圧は弁16を介して膨張室
13内に導出される。この手段により、必要な遮断器駆動
エネルギー、ひいてはまた駆動装置自体も特に小さく保
持することができる。
用しない。しかしながら、作動特性に依存して、圧縮過
程で圧力ピークが生じいることも可能である。このピー
クは伝動増幅を必要とせずに過圧弁14により及び/又は
溝16が溝15の近くまで比較的大きな延長により支配する
ことができる。遮断位置に達する直前、すなわちアーク
が既に消去された、従って吹付けがもはや不必要である
ストローク範囲内で、残留圧縮圧は弁16を介して膨張室
13内に導出される。この手段により、必要な遮断器駆動
エネルギー、ひいてはまた駆動装置自体も特に小さく保
持することができる。
極めて高い遮断電流を遮断させるべき場合には、加熱室
11に極めて高いガス圧が生じ、かつここに貯蔵されたガ
スはそれだけでアークを消去するまでの吹付けのために
十分である。この場合には、逆止め弁14は開く必要はな
い。それにもかかわらず弱く設計された駆動装置のブロ
ッキングは回避される、それというのも全圧縮ガスは圧
縮室12から溝16及/又は過圧弁30を経て膨張室13に流入
することができるからである。
11に極めて高いガス圧が生じ、かつここに貯蔵されたガ
スはそれだけでアークを消去するまでの吹付けのために
十分である。この場合には、逆止め弁14は開く必要はな
い。それにもかかわらず弱く設計された駆動装置のブロ
ッキングは回避される、それというのも全圧縮ガスは圧
縮室12から溝16及/又は過圧弁30を経て膨張室13に流入
することができるからである。
第2図には、第1図から派生した圧縮ガス遮断器が示さ
れている。圧縮スライダ6は圧縮ピストン9の代りにス
リーブ20を有する圧縮ピストンをかつ端面4の代り、金
属ケーシング3と不動結合された固定のピストン19を有
する。圧縮スライダ6は気密状態でピストン19を介して
摺動しかつ該ピストンと一緒に圧縮室12を密閉する。ピ
ストン19には、圧縮室12を充満させるために設けられた
逆止め弁12aが組込まれており、該逆止め弁は遮断器を
投入する際に膨張室13に圧縮室12を換気を行なう。固定
のスイッチ部材17aのアーク接点は中空に形成されてお
り、それによりアークの脚点はそのアーク接点で特に激
しく吹付けられる。
れている。圧縮スライダ6は圧縮ピストン9の代りにス
リーブ20を有する圧縮ピストンをかつ端面4の代り、金
属ケーシング3と不動結合された固定のピストン19を有
する。圧縮スライダ6は気密状態でピストン19を介して
摺動しかつ該ピストンと一緒に圧縮室12を密閉する。ピ
ストン19には、圧縮室12を充満させるために設けられた
逆止め弁12aが組込まれており、該逆止め弁は遮断器を
投入する際に膨張室13に圧縮室12を換気を行なう。固定
のスイッチ部材17aのアーク接点は中空に形成されてお
り、それによりアークの脚点はそのアーク接点で特に激
しく吹付けられる。
第2図に示した装置は、ピストン19内に組込まれたピス
トンリングの両走行面が上から落下する切換ダストに対
して遮蔽されている。内側にあるピストンリングの走行
面は特に良好に保護されている、それというのも付加的
に溝15及び16を経て間隙21に流出する圧縮ガスが不純物
を遠ざけるからである。溝15及び16の一部をスリーブ20
を有する圧縮ピストンの内壁に移すと、外側のピストン
リングの走行面を同様に保護することができる。
トンリングの両走行面が上から落下する切換ダストに対
して遮蔽されている。内側にあるピストンリングの走行
面は特に良好に保護されている、それというのも付加的
に溝15及び16を経て間隙21に流出する圧縮ガスが不純物
を遠ざけるからである。溝15及び16の一部をスリーブ20
を有する圧縮ピストンの内壁に移すと、外側のピストン
リングの走行面を同様に保護することができる。
第1図は本発明による圧縮ガス遮断器の第1実施例の縦
断面図及び第2図は第2実施例の遮断面図である。 1……絶縁ケーシング、2……接続フランジ、3……金
属ケーシング、4……端面、5……中空円筒体、6……
圧縮スライダ、7……シャフト、8……アーク接点、8a
……スイッチ部材、9……圧縮ピストン、9a……定格電
流接点、10……絶縁ノズル、10a……消弧室ケーシン
グ、11……加熱室、12……圧縮室、12a……逆止め弁、1
3……膨張室、14……逆止め弁、15,16……溝、17……ア
ーク接点、17a……スイッチ部材、18……定格電流接
点、19……ピストン、20……スリーブを有する圧縮ピス
トン、21……間隙、30……過圧弁、32……流出通路、3
3,34……開口
断面図及び第2図は第2実施例の遮断面図である。 1……絶縁ケーシング、2……接続フランジ、3……金
属ケーシング、4……端面、5……中空円筒体、6……
圧縮スライダ、7……シャフト、8……アーク接点、8a
……スイッチ部材、9……圧縮ピストン、9a……定格電
流接点、10……絶縁ノズル、10a……消弧室ケーシン
グ、11……加熱室、12……圧縮室、12a……逆止め弁、1
3……膨張室、14……逆止め弁、15,16……溝、17……ア
ーク接点、17a……スイッチ部材、18……定格電流接
点、19……ピストン、20……スリーブを有する圧縮ピス
トン、21……間隙、30……過圧弁、32……流出通路、3
3,34……開口
Claims (8)
- 【請求項1】圧縮ガス遮断器であって、 消弧ガスを充填したケーシングと、 ケーシング(1)によって包囲された膨張室(13)と、 ケーシング(1)内にあって、それぞれ1対のアーク接
点(8,17)及び定格電流接点(9a,18)を有する、軸線
に沿って相互に係脱自在のスイッチ部材(8a,17a)と、 可動スイッチ部材(8a)のアーク接点(8)を同心的に
包囲しかつ該接点と固定結合された消弧室ケーシング
(10a)と、 消弧室ケーシング(10a)を貫通しかつ投入状態で固定
スイッチ部材(17a)のアーク接点が貫通する開口(3
4)と、 消弧室ケーシング(10a)にあって、可動スイッチ部材
(8a)のアーク接点(8)に対して同心的に配置され
た、遮断の際に消弧室ケーシング(10a)の内部でアー
クによって加熱されかつ極めて大きな電流を遮断する際
には内部に高圧下に貯蔵されたガスがアークを吹消すた
めにのみ十分であるように設定された消弧ガスを収容す
るための加熱室(11)と、 可動スイッチ部材(8a)と一体の可動スイッチ部材(8
a)を駆動するためのシャフト(7)と、 可動スイッチ部材(8a)に対して同心的に配置された圧
縮室(12)内で遮断の際に圧縮された消弧ガスを発生さ
せるための、シャフト(7)に固定された圧縮スライダ
(6)と、 圧縮スライダ(6)に取付けられかつ加熱室(11)内に
位置する逆止め弁(14)とを有するものにおいて、 可動スイッチ部材(8a)のアーク接点(8)が、その固
定スイッチ部材(17a)のアーク接点(17)に面した自
由端部からシャフト(7)の軸線方向に延びかつ膨張室
(13)の開口する流出通路(32)を有し、かつ 圧縮室(12)と膨張室(13)の間に、圧縮室(12)内に
存在する消弧ガスの圧力を制御しかつ消弧ガスを補充す
るための装置が設けられており、該装置が過圧弁(30)
及びシャフト(7)の軸線方向に延びる少なくとも2つ
の溝(15,16)を有し、それらの第1の溝(15)が投入
位置で及び第2の溝(16)が遮断位置で圧縮室(12)を
膨張室(13)と接続することを特徴とする、圧縮ガス遮
断器。 - 【請求項2】圧縮室(12)内に存在する消弧ガスの圧力
を制御しかつ消弧ガスを補充するための装置がもう1つ
の逆止め弁(12a)を有する、特許請求の範囲第1項記
載の圧縮ガス遮断器。 - 【請求項3】可動スイッチ部材(8a)のアーク接点
(8)の自由端部と、膨張室(13)への流出通路(32)
の開口との間の流出通路(32)の長さが、流出通路(3
2)内に遮断する際に垂直の圧力波が形成されるように
設計されている、特許請求の範囲第1項記載の圧縮ガス
遮断器。 - 【請求項4】流出通路(32)の長さがc/32fより大きく
かつc/3fより小さい、この場合cは消弧ガスの音速及び
fは遮断すべき電流の電力周波数である、特許請求の範
囲第3項記載の圧縮ガス遮断器。 - 【請求項5】溝(15,16)が少なくとも一部分圧縮スラ
イダ(6)に同心的に配置された軸(7)に設けられて
いる、特許請求の範囲第1項記載の圧縮ガス遮断器。 - 【請求項6】溝(15,16)が少なくとも一部分、圧縮室
(12)を外部に対して制限する中空円筒体(5)の内壁
に設けられている、特許請求の範囲第1項記載の圧縮ガ
ス遮断器。 - 【請求項7】溝(15,16)が幅よりも深くかつ異なった
長さを有する、特許請求の範囲第5項又は第6項記載の
圧縮ガス遮断器。 - 【請求項8】固定スイッチ部材(17a)がそのアーク接
点(17)を間隔をもって包囲する中空の定格電流接点
(18)を有し、該接点が投入位置で消弧室ケーシング
(10a)に固定された、可動スイッチ部材(8a)の定格
電流接点(9a)と係合する、特許請求の範囲第1項から
第7項までのいずれか1項記載の圧縮ガス遮断器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH461084 | 1984-09-26 | ||
CH4610/84-3 | 1984-09-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6182631A JPS6182631A (ja) | 1986-04-26 |
JPH07109744B2 true JPH07109744B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=4279309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60211214A Expired - Lifetime JPH07109744B2 (ja) | 1984-09-26 | 1985-09-26 | 圧縮ガス遮断器 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4658108A (ja) |
EP (1) | EP0175954B1 (ja) |
JP (1) | JPH07109744B2 (ja) |
BR (1) | BR8504579A (ja) |
CA (1) | CA1266699A (ja) |
DE (2) | DE3438635A1 (ja) |
ES (1) | ES8702733A1 (ja) |
HU (1) | HU192364B (ja) |
IN (1) | IN165782B (ja) |
PL (1) | PL151229B1 (ja) |
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WO2015056438A1 (ja) | 2013-10-16 | 2015-04-23 | 株式会社 東芝 | ガス遮断器 |
US10032582B2 (en) | 2012-09-28 | 2018-07-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Gas circuit breaker |
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JPH0215481Y2 (ja) * | 1986-08-22 | 1990-04-25 | ||
DE3810091A1 (de) * | 1988-03-25 | 1989-10-05 | Licentia Gmbh | Sf(pfeil abwaerts)6(pfeil abwaerts)-eindruckschalter |
DE3843405C1 (ja) * | 1988-12-23 | 1990-06-13 | Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt, De | |
DE3915700C3 (de) * | 1989-05-13 | 1997-06-19 | Aeg Energietechnik Gmbh | Druckgasschalter mit Verdampfungskühlung |
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-
1985
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- 1985-08-29 EP EP85110863A patent/EP0175954B1/de not_active Expired
- 1985-09-09 IN IN702/MAS/85A patent/IN165782B/en unknown
- 1985-09-17 CA CA000490952A patent/CA1266699A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-09-18 US US06/777,314 patent/US4658108A/en not_active Expired - Fee Related
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- 1985-09-25 HU HU853645A patent/HU192364B/hu not_active IP Right Cessation
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- 1985-09-26 JP JP60211214A patent/JPH07109744B2/ja not_active Expired - Lifetime
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