JPH07109600B2 - 文章自動送り機能付電子読書機 - Google Patents
文章自動送り機能付電子読書機Info
- Publication number
- JPH07109600B2 JPH07109600B2 JP32424988A JP32424988A JPH07109600B2 JP H07109600 B2 JPH07109600 B2 JP H07109600B2 JP 32424988 A JP32424988 A JP 32424988A JP 32424988 A JP32424988 A JP 32424988A JP H07109600 B2 JPH07109600 B2 JP H07109600B2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は文章自動送り機能付電子読書機に関するもので
ある。
ある。
[従来の技術] 例えば、ICカード等に文章データを記憶させておき、こ
れを適宜読み出して表示することにより、電子読書機を
構成することが考えられる。
れを適宜読み出して表示することにより、電子読書機を
構成することが考えられる。
[解決しようとする課題] 上記のものでは、文章自動送りモードにおける単位時間
当りの文章データ読出し量、つまり文章送りスピードを
使用者側で任意に調整できるようにすることが考えられ
る。ある時間内にある箇所まで読書をしなければならな
い場合に、最適な文章送りスピードに調整するのは極め
て困難であり、早過ぎたり遅過ぎたりし、決められた時
間に決められた箇所まで読むことは困難である。
当りの文章データ読出し量、つまり文章送りスピードを
使用者側で任意に調整できるようにすることが考えられ
る。ある時間内にある箇所まで読書をしなければならな
い場合に、最適な文章送りスピードに調整するのは極め
て困難であり、早過ぎたり遅過ぎたりし、決められた時
間に決められた箇所まで読むことは困難である。
本発明は、正確に、決められた時間内に決められた箇所
まで読書ができる文章自動送り機能付電子読書機を提供
することを目的とするものである。
まで読書ができる文章自動送り機能付電子読書機を提供
することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、文章データ読書を記憶してある記憶媒体から
文章データを選択的に読み出して表示を行なう電子読書
機において、読書時間を設定するための読書時間設定手
段と、読書開始から終了までの読書時間を設定する読書
時間設定手段と、上記記憶媒体から読み出す文章データ
の範囲を設定する読書範囲設定手段と、上記読書時間設
定手段で設定した読書時間と上記読書範囲設定手段で設
定した範囲の文章データ量とにより単位時間当りの文章
データ読出し量を算出する読出しスピード算出回路と、
この読出しスピード算出回路により算出された読出しス
ピードで上記記憶媒体から文章データを読み出す制御回
路と、この制御回路により上記記録媒体から読み出され
た文章データに基づいた文章を表示する表示部とを設け
ることにより、上記課題を解決するものである。
文章データを選択的に読み出して表示を行なう電子読書
機において、読書時間を設定するための読書時間設定手
段と、読書開始から終了までの読書時間を設定する読書
時間設定手段と、上記記憶媒体から読み出す文章データ
の範囲を設定する読書範囲設定手段と、上記読書時間設
定手段で設定した読書時間と上記読書範囲設定手段で設
定した範囲の文章データ量とにより単位時間当りの文章
データ読出し量を算出する読出しスピード算出回路と、
この読出しスピード算出回路により算出された読出しス
ピードで上記記憶媒体から文章データを読み出す制御回
路と、この制御回路により上記記録媒体から読み出され
た文章データに基づいた文章を表示する表示部とを設け
ることにより、上記課題を解決するものである。
また、本発明は、文章データを記憶してある記憶媒体か
ら文章データを選択的に読み出して表示を行なう電子読
書機において、読書開始から終了までの読書時間を設定
する読書時間設定手段と、この読書時間設定手段で設定
した読書時間と、しおり登録箇所または先頭位置から最
終位置までの文章データ量とにより単位時間当りの文章
データ読出し量を算出する読出しスピード算出回路と、
この読出しスピード算出回路により算出された読出しス
ピードで上記記憶媒体から文章データを読み出す制御回
路と、この制御回路により上記記憶媒体から読み出され
た文章データに基づいた文章を表示する表示部とを設け
ることにより上記課題を解決するものである。
ら文章データを選択的に読み出して表示を行なう電子読
書機において、読書開始から終了までの読書時間を設定
する読書時間設定手段と、この読書時間設定手段で設定
した読書時間と、しおり登録箇所または先頭位置から最
終位置までの文章データ量とにより単位時間当りの文章
データ読出し量を算出する読出しスピード算出回路と、
この読出しスピード算出回路により算出された読出しス
ピードで上記記憶媒体から文章データを読み出す制御回
路と、この制御回路により上記記憶媒体から読み出され
た文章データに基づいた文章を表示する表示部とを設け
ることにより上記課題を解決するものである。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、1は文章データを記憶してあるICカー
ド等の記憶媒体、2は読書時間を設定するための読書時
間設定手段、3は読書時間設定手段2で設定された読書
時間を記憶する読書時間記憶回路、4は上記読書時間内
に記憶媒体1から読み出される文章データの範囲を設定
するための読書範囲設定手段、5は読書範囲設定手段4
で設定された読書範囲の文章データ量を算出する文章デ
ータ量算出回路、6は文章データ量算出回路5で算出さ
れた文章データ量と読書時間記憶回路3に記憶されてい
る読書時間とにより単位時間当りに記憶媒体1から読み
出される文章データ量を算出する読出しスピード算出回
路、7は読出しスピード算出回路6で算出された読出し
スピートで上記記憶媒体1から選択的に文章データを読
み出す等の各種制御を行なう制御回路、8は記憶媒体1
と制御回路7とを接続するためのインタフェイス装置、
9は文章自動送りを開始するための文章自動送りスイッ
チ、10は制御回路7により記憶媒体1から読み出された
文章データに基づいた文章を表示する表示部である。
ド等の記憶媒体、2は読書時間を設定するための読書時
間設定手段、3は読書時間設定手段2で設定された読書
時間を記憶する読書時間記憶回路、4は上記読書時間内
に記憶媒体1から読み出される文章データの範囲を設定
するための読書範囲設定手段、5は読書範囲設定手段4
で設定された読書範囲の文章データ量を算出する文章デ
ータ量算出回路、6は文章データ量算出回路5で算出さ
れた文章データ量と読書時間記憶回路3に記憶されてい
る読書時間とにより単位時間当りに記憶媒体1から読み
出される文章データ量を算出する読出しスピード算出回
路、7は読出しスピード算出回路6で算出された読出し
スピートで上記記憶媒体1から選択的に文章データを読
み出す等の各種制御を行なう制御回路、8は記憶媒体1
と制御回路7とを接続するためのインタフェイス装置、
9は文章自動送りを開始するための文章自動送りスイッ
チ、10は制御回路7により記憶媒体1から読み出された
文章データに基づいた文章を表示する表示部である。
つぎに第2図のフローチャートに沿って動作を説明す
る。まず、電源(図示せず。)をオンにして読書時間設
定手段2で読書時間を設定する。この読書時間は読書時
間記憶回路3に記憶される。
る。まず、電源(図示せず。)をオンにして読書時間設
定手段2で読書時間を設定する。この読書時間は読書時
間記憶回路3に記憶される。
つぎに読書範囲設定手段4で読書範囲が設定された場合
には、制御回路7にその読書範囲が記憶される。例え
ば、2章から5章までを読みたい場合には、2,5の順に
置数するものである。つづいて文章自動送りスイッチ9
がオンにされると、制御回路7により記憶媒体1内の上
記読書範囲である2章から5章までの文章データがアク
セスされ、文章データ量算出回路5において上記読書範
囲の文章データ量が算出される(ステップ)。
には、制御回路7にその読書範囲が記憶される。例え
ば、2章から5章までを読みたい場合には、2,5の順に
置数するものである。つづいて文章自動送りスイッチ9
がオンにされると、制御回路7により記憶媒体1内の上
記読書範囲である2章から5章までの文章データがアク
セスされ、文章データ量算出回路5において上記読書範
囲の文章データ量が算出される(ステップ)。
一方、読書範囲設定手段4によって読書範囲が設定され
ずに文章自動送りスイッチ9がオンにされたときには、
制御回路7によって記憶媒体1内の文章データの最新し
おり登録箇所(ない場合は先頭位置)から最終位置まで
が読書範囲とされ、この範囲の文章データがアクセスさ
れ、文章データ量算出回路5において文章データ量が算
出される(ステップ)。
ずに文章自動送りスイッチ9がオンにされたときには、
制御回路7によって記憶媒体1内の文章データの最新し
おり登録箇所(ない場合は先頭位置)から最終位置まで
が読書範囲とされ、この範囲の文章データがアクセスさ
れ、文章データ量算出回路5において文章データ量が算
出される(ステップ)。
文章データ量が算出されると、読出しスピード算出回路
6において上記文章データ量が読書時間記憶回路3に記
憶されている読書時間で割られて単位時間当りに記憶媒
体1から読み出されるべき文章データ量が算出される。
これが読出しスピードであり、制御回路7によってこの
読出しスピードで記録媒体1内の文章データのうち上記
読書範囲の先頭位置の文章データから順次読み出され、
この読み出された文章データに基づいた文章が表示部10
に表示されていき、文章自動送りが開始される(ステッ
プ)。
6において上記文章データ量が読書時間記憶回路3に記
憶されている読書時間で割られて単位時間当りに記憶媒
体1から読み出されるべき文章データ量が算出される。
これが読出しスピードであり、制御回路7によってこの
読出しスピードで記録媒体1内の文章データのうち上記
読書範囲の先頭位置の文章データから順次読み出され、
この読み出された文章データに基づいた文章が表示部10
に表示されていき、文章自動送りが開始される(ステッ
プ)。
記憶媒体1から上記読書範囲の文章データがすべて読み
出されると文章自動送りは停止される(ステップ)。
出されると文章自動送りは停止される(ステップ)。
一方、記録媒体1から上記読書範囲の文書データがすべ
て読み出されないうちに電源がオフにされると、文章自
動送りが停止されるとともに最後に読み出された文章デ
ータがしおり登録される(ステップ)。
て読み出されないうちに電源がオフにされると、文章自
動送りが停止されるとともに最後に読み出された文章デ
ータがしおり登録される(ステップ)。
以上の動作により、任意のスピードで文章自動送りを行
なうことができる。
なうことができる。
なお、上記実施例においては読書範囲を章で設定したが
これに限るものではなく、頁数,文字数によって設定し
てもよいものである。
これに限るものではなく、頁数,文字数によって設定し
てもよいものである。
[効果] 本発明によれば、所望の時間内に所望の範囲の文章を読
み終えたい場合には、その読書時間と読書範囲を設定す
れば、最適な文章送りスピードを自動的に算出して文章
自動送りを行なう。また、読書時間のみを設定して読書
範囲を設定しない場合は、しおり登録箇所または文章の
先頭位置から最終位置までを読書範囲として文章送りス
ピードを算出する。したがって、1頁当りの表示時間を
予め算出して設定する手間が省け、読書計画を容易かつ
確実に実行することができる。
み終えたい場合には、その読書時間と読書範囲を設定す
れば、最適な文章送りスピードを自動的に算出して文章
自動送りを行なう。また、読書時間のみを設定して読書
範囲を設定しない場合は、しおり登録箇所または文章の
先頭位置から最終位置までを読書範囲として文章送りス
ピードを算出する。したがって、1頁当りの表示時間を
予め算出して設定する手間が省け、読書計画を容易かつ
確実に実行することができる。
第1図は本発明の一実施例を示したブロック図、第2図
は第1図の動作を説明するためのフローチャートであ
る。 2……読書時間設定手段 6……読出しスピード算出回路 7……制御回路 10……表示部
は第1図の動作を説明するためのフローチャートであ
る。 2……読書時間設定手段 6……読出しスピード算出回路 7……制御回路 10……表示部
フロントページの続き (72)発明者 田中 庸弘 東京都墨田区太平4丁目1番1号 株式会 社精工舎内 (56)参考文献 特開 昭61−97784(JP,A) 特開 昭57−108961(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】文章データを記憶してある記憶媒体から文
章データを選択的に読み出して表示を行なう電子読書機
において、 読書開始から終了までの読書時間を設定するための読書
時間設定手段と、 上記記録媒体から読み出す文章データの範囲を設定する
読書範囲設定手段と、 上記読書時間設定手段で設定した読書時間と上記読書範
囲設定手段で設定した範囲の文章データ量とにより単位
時間当りの文章データ読出し量を算出する読出しスピー
ド算出回路と、 この読出しスピード算出回路により算出された読出しス
ピードで上記記憶媒体から文章データを読み出す制御回
路と、 この制御回路により上記記憶媒体から読み出された文章
データに基づいた文章を表示する表示部と、 を具備することを特徴とする文章自動送り機能付電子読
書機。 - 【請求項2】文章データを記憶してある記憶媒体から文
章データを選択的に読み出して表示を行なう電子読書機
において、 読書開始から終了までの読書時間を設定するための読書
時間設定手段と、 この読書時間設定手段で設定した読書時間と、しおり登
録箇所または先頭位置から最終位置までの文章データ量
とにより単位時間当りの文章データ読出し量を算出する
読出しスピード算出回路と、 この読出しスピード算出回路により算出された読出しス
ピードで上記記憶媒体から文章データを読み出す制御回
路と、 この制御回路により上記記憶媒体から読み出された文章
データに基づいた文章を表示する表示部と、 を具備することを特徴とする文章自動送り機能付電子読
書機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32424988A JPH07109600B2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 文章自動送り機能付電子読書機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32424988A JPH07109600B2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 文章自動送り機能付電子読書機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02168343A JPH02168343A (ja) | 1990-06-28 |
JPH07109600B2 true JPH07109600B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=18163696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32424988A Expired - Fee Related JPH07109600B2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 文章自動送り機能付電子読書機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07109600B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57108961A (en) * | 1980-12-25 | 1982-07-07 | Toshiba Corp | Picture information storage retrieval device |
JPS6197784A (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-16 | Canon Inc | 画像情報検索装置 |
-
1988
- 1988-12-22 JP JP32424988A patent/JPH07109600B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02168343A (ja) | 1990-06-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |