JPH07109066A - 基板折り曲げ装置 - Google Patents
基板折り曲げ装置Info
- Publication number
- JPH07109066A JPH07109066A JP25585693A JP25585693A JPH07109066A JP H07109066 A JPH07109066 A JP H07109066A JP 25585693 A JP25585693 A JP 25585693A JP 25585693 A JP25585693 A JP 25585693A JP H07109066 A JPH07109066 A JP H07109066A
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- JP
- Japan
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- substrate
- roller
- base
- bending
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】シート状基板の折り曲げが自動で行えることに
より、作業時間が短縮でき、しかも均一な折り曲げが可
能で、シート状基板にダメージがかからない基板折り曲
げ装置を提供する。 【構成】この発明の基板折り曲げ装置は、ベース2と、
該ベース上に載置された可撓性を有するシート状基板1
の折り曲げ部に下降当接される型3と、上記ベース及び
型で挟持された上記シート状基板を直角に折り曲げるロ
ーラ7とを有し、該ローラによって直角に折り曲げられ
た上記シート状基板を、更に上記型を上昇させた後、上
記ベース及びローラで挟持し、該ローラの垂直方向移動
と水平方向移動の組み合わせにより180°迄折り曲げ
ることを特徴とする。
より、作業時間が短縮でき、しかも均一な折り曲げが可
能で、シート状基板にダメージがかからない基板折り曲
げ装置を提供する。 【構成】この発明の基板折り曲げ装置は、ベース2と、
該ベース上に載置された可撓性を有するシート状基板1
の折り曲げ部に下降当接される型3と、上記ベース及び
型で挟持された上記シート状基板を直角に折り曲げるロ
ーラ7とを有し、該ローラによって直角に折り曲げられ
た上記シート状基板を、更に上記型を上昇させた後、上
記ベース及びローラで挟持し、該ローラの垂直方向移動
と水平方向移動の組み合わせにより180°迄折り曲げ
ることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、可撓性を有するシー
ト状基板を180°迄折り曲げる基板折り曲げ装置に関
する。
ト状基板を180°迄折り曲げる基板折り曲げ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、フラットフレキシブルケーブル等
の可撓性を有するシート状基板を折り曲げるのに、装置
等を利用して折り曲げる場合、通常、型に合わせて折り
曲げを行うために、180°折り曲げるのは、型が邪魔
して、折り曲げが不可能であった。そこで、作業者が手
で折り曲げていた。
の可撓性を有するシート状基板を折り曲げるのに、装置
等を利用して折り曲げる場合、通常、型に合わせて折り
曲げを行うために、180°折り曲げるのは、型が邪魔
して、折り曲げが不可能であった。そこで、作業者が手
で折り曲げていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、手作業で可撓性
を有するシート状基板を折り曲げていたのを、この発明
により、型とローラを使い、寸法通りに、しかもダメー
ジを与えないで、可撓性を有するシート状基板を自動で
180°折り曲げることを可能とする。
を有するシート状基板を折り曲げていたのを、この発明
により、型とローラを使い、寸法通りに、しかもダメー
ジを与えないで、可撓性を有するシート状基板を自動で
180°折り曲げることを可能とする。
【0004】
【課題を解決する手段】この発明は、ベースと、該ベー
ス上に載置された可撓性を有するシート状基板の折り曲
げ部に下降当接される型と、上記ベース及び型で挟持さ
れた上記シート状基板を直角に折り曲げるローラとを有
し、該ローラによって直角に折り曲げられた上記シート
状基板を、更に上記型を上昇させた後、上記ベース及び
ローラで挟持し、該ローラの垂直方向移動と水平方向移
動の組み合わせにより180°迄折り曲げることを特徴
とする基板折り曲げ装置である。
ス上に載置された可撓性を有するシート状基板の折り曲
げ部に下降当接される型と、上記ベース及び型で挟持さ
れた上記シート状基板を直角に折り曲げるローラとを有
し、該ローラによって直角に折り曲げられた上記シート
状基板を、更に上記型を上昇させた後、上記ベース及び
ローラで挟持し、該ローラの垂直方向移動と水平方向移
動の組み合わせにより180°迄折り曲げることを特徴
とする基板折り曲げ装置である。
【0005】
【作用】一度折り曲げて折り癖を付けると、次からその
箇所から曲がろうとする性質を利用して、はじめに型を
使用して90°まで折り曲げて、折り癖を付け、型を外
してもその箇所から折り曲がるので、寸法通りに可撓性
シートを自動で180°折り曲げることを可能とす
る。。
箇所から曲がろうとする性質を利用して、はじめに型を
使用して90°まで折り曲げて、折り癖を付け、型を外
してもその箇所から折り曲がるので、寸法通りに可撓性
シートを自動で180°折り曲げることを可能とす
る。。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を説明する。
この装置は、フラットフレキシブルケーブル等の可撓性
を有するシート状基板1を、図1(A)〜(C)に示す
ように、まず、90°{同図(B)}に折り曲げて、更
に180°{同図(C)}迄折り曲げる装置に関する。
この装置は、フラットフレキシブルケーブル等の可撓性
を有するシート状基板1を、図1(A)〜(C)に示す
ように、まず、90°{同図(B)}に折り曲げて、更
に180°{同図(C)}迄折り曲げる装置に関する。
【0007】この装置は、図2に示すように、ベース2
と、型3と、型3を上下させる型シリンダ4と、抑え5
と、抑え5を上下させる抑えシリンダ6と、ローラ7
と、ローラ7を垂直駆動させるローラ上下シリンダ8
と、ローラ7を水平駆動させるローラ前後シリンダ9と
により構成されている。
と、型3と、型3を上下させる型シリンダ4と、抑え5
と、抑え5を上下させる抑えシリンダ6と、ローラ7
と、ローラ7を垂直駆動させるローラ上下シリンダ8
と、ローラ7を水平駆動させるローラ前後シリンダ9と
により構成されている。
【0008】以下、図3を参照して工程手順を説明す
る。 ベース2上にシート状基板1をセットする。 型シリンダ4と抑えシリンダ6を稼動して、型3と抑
え5が下降し、ベース2との間にシート状基板1を固定
する。
る。 ベース2上にシート状基板1をセットする。 型シリンダ4と抑えシリンダ6を稼動して、型3と抑
え5が下降し、ベース2との間にシート状基板1を固定
する。
【0009】ローラ上下シリンダ8が稼動し、ローラ
7が回転しながら上昇することにより、シート状基板1
を90°折り曲げる。この時、折り曲げる箇所に折り癖
が付く。また、ローラ7により折り曲げを行うことによ
り、摩擦が生じないためシート状基板1にダメージを与
えない。
7が回転しながら上昇することにより、シート状基板1
を90°折り曲げる。この時、折り曲げる箇所に折り癖
が付く。また、ローラ7により折り曲げを行うことによ
り、摩擦が生じないためシート状基板1にダメージを与
えない。
【0010】ローラ7の上昇が続けられると共に、型
3が上昇、解除される。 ローラ前後シリンダ9が稼動して、ローラ7を前進さ
せる。ベース2と抑え5によりシート状基板1は固定さ
れているために、折り癖の付いた箇所より内側に折り曲
がる。
3が上昇、解除される。 ローラ前後シリンダ9が稼動して、ローラ7を前進さ
せる。ベース2と抑え5によりシート状基板1は固定さ
れているために、折り癖の付いた箇所より内側に折り曲
がる。
【0011】ローラ7が前進した状態で、下降してシ
ート状基板1を180°まで折り曲げる。 ローラ7を下側に押しつけた状態で後退させ、シート
状基板1の曲げにより生じたスプリングバックを排除す
る。
ート状基板1を180°まで折り曲げる。 ローラ7を下側に押しつけた状態で後退させ、シート
状基板1の曲げにより生じたスプリングバックを排除す
る。
【0012】抑え5を上昇、解除して、シート状基板
1の180°折り曲げ作業が完了する。
1の180°折り曲げ作業が完了する。
【0013】ローラと型の大きさや、設置角度を変更し
たり、2個使用することにより、図4(A)〜(E)に
示すように、いろいろな形状に折り曲げることができ
る。
たり、2個使用することにより、図4(A)〜(E)に
示すように、いろいろな形状に折り曲げることができ
る。
【0014】
(1)シート状基板の折り曲げが自動で行えることによ
り、作業時間が短縮できる。 (2)薄く、均一な寸法通りの折り曲げが可能である。 (3)シート状基板にダメージを与えない。
り、作業時間が短縮できる。 (2)薄く、均一な寸法通りの折り曲げが可能である。 (3)シート状基板にダメージを与えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基板折り曲げ装置により、90°に
折り曲げ、更に180°迄折り曲げられたシート状基板
の斜視図である。
折り曲げ、更に180°迄折り曲げられたシート状基板
の斜視図である。
【図2】この発明の基板折り曲げ装置の構成図である
【図3】この発明の基板折り曲げ装置の工程手順の説明
図である。
図である。
【図4】この発明の基板折り曲げ装置により加工された
種々のシート状基板の説明図である。
種々のシート状基板の説明図である。
【符号の説明】 1 シート状基板 2 ベース 3 型 4 型シリンダ 5 抑え 6 抑えシリンダ 7 ローラ 8 ローラ上下シリンダ 9 ローラ前後シリンダ
Claims (4)
- 【請求項1】 ベースと、該ベース上に載置された可撓
性を有するシート状基板の折り曲げ部に下降当接される
型と、上記ベース及び型で挟持された上記シート状基板
を直角に折り曲げるローラとを有し、該ローラによって
直角に折り曲げられた上記シート状基板を、更に上記型
を上昇させた後、上記ベース及びローラで挟持し、該ロ
ーラの垂直方向移動と水平方向移動の組み合わせにより
180°迄折り曲げることを特徴とする基板折り曲げ装
置。 - 【請求項2】 上記型及びローラがエアシリンダによっ
て移動される請求項1記載の基板折り曲げ装置。 - 【請求項3】 上記シート状基板がフラットフレキシブ
ルケーブルである請求項1記載の基板折り曲げ装置。 - 【請求項4】 上記ローラが垂直方向駆動手段と水平方
向駆動手段とによって夫々垂直方向及び水平方向に移動
される請求項1記載の基板折り曲げ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25585693A JPH07109066A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 基板折り曲げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25585693A JPH07109066A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 基板折り曲げ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07109066A true JPH07109066A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17284544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25585693A Pending JPH07109066A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 基板折り曲げ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07109066A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1271719A2 (de) * | 2001-06-27 | 2003-01-02 | I & T Flachleiter Produktions-Ges.m.b.h. | Verfahren und Vorrichtung zum Falten von Flachbandkabeln |
WO2003107727A1 (de) * | 2002-06-17 | 2003-12-24 | Ltc Laserdienstleistungen Gmbh & Co. Kg | Schablone |
EP1651019A3 (de) * | 2004-10-25 | 2006-05-10 | METAQ GmbH | Druckschablone, Spannrahmen zum Einspannen der Druckschablone sowie Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung der Druckschablone |
JP2008251695A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Optrex Corp | フレキシブル基板の曲げ加工装置およびフレキシブル基板の曲げ加工方法 |
JP2010530321A (ja) * | 2007-06-18 | 2010-09-09 | ブヒビンデライ クナイプ ゲーエムベーハー | 折り畳まれた紙片を製造する方法及び装置 |
WO2010119539A1 (ja) * | 2009-04-15 | 2010-10-21 | シャープ株式会社 | 表示装置の組立装置 |
CN102849521A (zh) * | 2012-08-31 | 2013-01-02 | 苏州一致电子制程有限公司 | 折页机电动折页机构 |
KR101484851B1 (ko) * | 2013-08-13 | 2015-01-22 | 주성철 | 플랫 케이블 폴딩장치 |
CN108973243A (zh) * | 2018-06-13 | 2018-12-11 | 浙江新峰包装材料有限公司 | 一种纸板弯折装置 |
CN109326217A (zh) * | 2017-07-31 | 2019-02-12 | 亚威科股份有限公司 | 柔性基板弯曲装置 |
JP2020047738A (ja) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 基板装置の加工装置 |
-
1993
- 1993-10-13 JP JP25585693A patent/JPH07109066A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1271719A2 (de) * | 2001-06-27 | 2003-01-02 | I & T Flachleiter Produktions-Ges.m.b.h. | Verfahren und Vorrichtung zum Falten von Flachbandkabeln |
US6792784B2 (en) * | 2001-06-27 | 2004-09-21 | I&T Flachleiter Produktions-Ges.M.B.H. | Method and device for folding of ribbon cables |
WO2003107727A1 (de) * | 2002-06-17 | 2003-12-24 | Ltc Laserdienstleistungen Gmbh & Co. Kg | Schablone |
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JP2020047738A (ja) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 基板装置の加工装置 |
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