JPH0710885A - ポリシランおよびその製造方法 - Google Patents

ポリシランおよびその製造方法

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JPH0710885A
JPH0710885A JP6024429A JP2442994A JPH0710885A JP H0710885 A JPH0710885 A JP H0710885A JP 6024429 A JP6024429 A JP 6024429A JP 2442994 A JP2442994 A JP 2442994A JP H0710885 A JPH0710885 A JP H0710885A
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polysilane
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/60Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule in which all the silicon atoms are connected by linkages other than oxygen atoms

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Abstract

(57)【要約】 【目的】非線形光学材料や導電性高分子などの機能性高
分子として有用なポリシランを均一な分子量分布で種々
合成できることを目的とする。 【構成】一般式(I) 【化1】 および一般式(II) 【化2】 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R
9、R10、R11、R1213およびR14は各々独立に水素
原子、アルキル基、アリ−ル基、アルケニル基、アルキ
ニル基、シリル基、アミノ基を表す。R1とR2、R3
4、R5とR6、R7とR8、R13とR14、R10とR11
結合しているケイ素と一体となって環を形成しうる。m
は0または1を示す。nは整数を示す)で表されるポリ
シラン、および小員環ポリシランを溶媒中、有機リチウ
ム反応剤を作用させた後、脱離基をもつシラン類と反応
させることからなるこれらの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非線形光学材料または
導電性高分子などの機能性高分子として有用なポリシラ
ン類およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリシラン類は非線形光学材料または導
電性高分子などの機能性高分子として有用であることが
知られている(”有機ケイ素ポリマ−の合成と応用”シ
−エムシ−(1989);化学技術研究所報告、8、5
69(1989);Chem.Rev.89、1359
(1989))。一般式(I)で表されるポリシラン類
の合成法としては、(1)ジクロロシラン類をナトリウ
ムなどアルカリ金属存在下、還元縮合する方法(”有機
ケイ素ポリマ−の合成と応用”シ−エムシ−(198
9)p99)、(2)遷移金属触媒存在下、ポリヒドロ
シラン類を脱水素縮合する方法(Can. J. Ch
em.,65,1804(1987);J. Orga
nomet. Chem.,27, C31(197
1))、(3)ジシレンの等価体であるジシラビシクロ
オクタジエンのアニオン重合による方法(J. Am.
Chem. Soc., 111, 7641(19
89))、(4)ジクロロシラン類の電解還元による方
法(J. Chem. Soc.,Chem. Com
mun.,1160(1990))、(5)シクロテト
ラシラン類と触媒量のブチルリチウムを反応させる方法
(J.Am. Chem. Soc., 113, 1
046(1991))などがある。
【0003】これらの方法のうち(1)および(4)の
方法では側鎖に導入できる官能基が限られるうえ、分子
量分布が一様でないなどの欠点がある。(2)の方法で
は用いることができる基質がモノ置換シランに限られる
うえ、分子量分布が一様でないなどの欠点をもつ。
(3)の方法では基質として用いるジシレン等価体の合
成が困難であるという欠点を持つ。(5)の方法では用
いることができる基質が著しく限定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ポリシランの物性は分
子量分布および主鎖上の置換基の配列順序に大きく影響
される。従って、均一な電気的性質または光学的性質を
示すポリシランを得るためには鎖長のそろったポリシラ
ンを合成する必要がある。さらに、望みの機能を実現す
る上で、置換基の配列順序をコントロ−ルできることが
望ましい。
【0005】本発明者らは、分子量が均一でありかつ種
々の官能基を有するポリシランおよびその工業的に容易
な製造法につき検討を行なった結果、小員環ポリシラン
を有機リチウム反応剤と反応させた後、脱離基をもつシ
ラン類と反応させることにより完璧に均一な分子量分布
をもつポリシランが得られることを見いだし本発明を完
成したもので、本発明の目的は、均一な分子量と制御さ
れた置換基順序を有するポリシランおよびその新規にし
て高選択的な製造方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、下記一
般式(I)
【0007】
【化11】
【0008】(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6
7、R8、R9、R10、R11およびR12は各々独立に水
素原子、アルキル基、アリ−ル基、アルケニル基、アル
キニル基、シリル基、アミノ基を表す。R1とR2、R3
とR4、R5とR6、R7とR8、R10とR11は結合してい
るケイ素と一体となって環を形成しうる。mは0または
1を示す)で表されるポリシラン、および下記一般式
(III)
【0009】
【化12】
【0010】(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6
7およびR8は前記と同一の意味を表す。mは前記と同
一の意味を表す)で表される小員環ポリシランを溶媒
中、一般式(IV)
【0011】
【化13】
【0012】(式中、R9は前記と同一の意味を表
す。)で表される有機リチウム反応剤と反応させた後、
下記一般式(V)
【0013】
【化14】
【0014】(式中、R10、R11、R12およびXは前記
と同一の意味を表す。)で表されるシラン類と反応させ
ることからなる上記ポリシランの製造方法、並びに、下
記一般式(II)
【0015】
【化15】
【0016】(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6
7、R8、R9、R13およびR14は各々独立に水素原
子、アルキル基、アリ−ル基、アルケニル基、アルキニ
ル基、シリル基、アミノ基を表す。R1とR2、R3
4、R5とR6、R7とR8、R13とR14は結合している
ケイ素と一体となって環を形成しうる。mは0または1
を示す。nは整数を示す)で表されるポリシラン、およ
び下記一般式(III)
【0017】
【化16】
【0018】(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6
7およびR8はおよびmは前記と同一の意味を表す。)
で表される小員環ポリシランを溶媒中、一般式(IV)
【0019】
【化17】
【0020】(式中、R9は前記と同一の意味を表
す。)で表される有機リチウム反応剤と反応させた後、
下記一般式(VI)
【0021】
【化18】
【0022】(式中、R13、R14およびXは同一の意味
を表す。)で表されるシラン類と反応させることからな
る上記ポリシランの製造方法を提供する。上記式中、ア
ルキル基としてはメチル基、エチル基、プロピル基、ブ
チル基、ペンチル基、ヘキシル基、シクロヘキシル基、
イソブチル基、イソプロピル基、ベンジル基などをあげ
ることができる。また、アリ−ル基としてはフェニル
基、チエニル基、ピリジル基、ナフチル基、フリル基を
あげることができる。また、アルケニル基としてはエテ
ニル基、プロペニル基、ブテニル基、ペンテニル基、ヘ
キセニル基、シクロヘキセニル基、シクロペンテニル基
をあげることができる。アルキニル基としてはエチニル
基、プロピニル基、ブチニル基、ペンチニル基、ヘキシ
ニル基をあげることができる。シリル基としてはトリメ
チルシリル基、トリエチルシリル基、トリプロピルシリ
ル基、トリブチルシリル基、トリペンチルシリル基、ト
リヘキシルシリル基、トリフェニルシリル基、フェニル
ジメチルシリル基、ジフェニルメチルシリル基をあげる
ことができる。アミノ基としてはジメチルアミノ基、ジ
エチルアミノ基をあげることができる。これらのアルキ
ル基、アリ−ル基、アルケニル基、アルキニル基、シリ
ル基は置換基を有していてもよく、置換基としてはアリ
−ル基、トリフルオロメチル基、ニトロ基、シアノ基、
アルコキシ基、アシル基、ハロゲン原子等をあげること
ができる。
【0023】本発明に用いる前記一般式(III)で表さ
れる小員環ポリシランはリチウムまたはナトリウムによ
りジクロロシラン類を縮合させる方法(J. Che
m.Soc., Chem. Commun.,781
(1983);Organometallics,3,
141(1984);Chem.Lett.,1711
(1983);J.Organomet.Chem.,
212,155(1981);Polym.Prep
r.31,46(1990);Organometal
lics,2,1771(1983))により容易に得
られる。
【0024】前記一般式(III)で表される小員環ポリ
シランとしてはたとえば、ヘキサプロピルシクロトリシ
ラン、ヘキサ(2,2−ジメチルプロピル)シクロトリ
シラン、ヘキサ(1,1−ジメチルエチル)シクロトリ
シラン、ヘキサメシチルシクロトリシラン、オクタ(ト
リメチルシリル)シクロテトラシラン、オクタエチルシ
クロテトラシラン、オクタ(イソプロピル)シクロテト
ラシラン、オクタフェニルシクロテトラシラン、1,
2,3,4−テトラメチル−1,2,3,4−テトラフ
ェニルシラン、1,2,3,4−テトラブロモ−1,
2,3,4−テトラフェニルシクロテトラシラン、1,
2,3,4−テトラメトキシ−1,2,3,4−テトラ
フェニルシクロテトラシラン、1,2,3,4−テトラ
フェニルシクロテトラシラン、1,2,3,4−テトラ
ビニル−1,2,3,4−テトラエチルシクロテトラシ
ラン、1,2,3,4−テトラエチニル−1,2,3,
4−テトラフェニルシクロテトラシランなどをあげるこ
とができる。
【0025】前記一般式(IV)で表される有機リチウム
反応剤としてはたとえば、フェニルジメチルシリルリチ
ウム、ジフェニルメチルシリルリチウム、トリフェニル
シリルリチウム、トリメチルシリルリチウム、4−(ジ
メチルアミノ)フェニル(ジメチル)シリルリチウム、
4−(ジエチルアミノ)フェニル(ジメチル)シリルリ
チウム、ジエチルアミノ(ジメチル)シリルリチウムな
どのシリルリチウム反応剤およびブチルリチウム、フェ
ニルリチウム、メチルリチウムなどのリチウム反応剤を
用いることができる。
【0026】本発明に用いる前記一般式(V)で表され
るシラン類のうち脱離基としてハロゲン原子をもつもの
は工業的に入手容易であるほか、脱離基としてペルフル
オロアルカンスルホニルオキシ基やフルオロスルホニル
オキシ基、アルカンスルホニルオキシ基、またはアレン
スルホニルオキシ基をもつものは対応するフェニルシラ
ン類を各種スルホン酸と処理することで容易に得ること
ができる(実施例参照)。なお脱離基としては、上記の
ほか、アセトキシ基及びトリフルオロアセトキシ、シア
ノ基などがある。
【0027】前記一般式(V)で表されるシラン類のア
ルキル基としてはたとえば、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、シクロヘ
キシル基、イソブチル基、イソプロピル基、ベンジル基
などをあげることができる。また、アリ−ル基としては
フェニル基、チエニル基、ピリジル基、ナフチル基、フ
リル基をあげることができる。また、アルケニル基とし
てはエテニル基、プロペニル基、ブテニル基、ペンテニ
ル基、ヘキセニル基、シクロヘキセニル基、シクロペン
テニル基をあげることができる。アルキニル基としては
エチニル基、プロピニル基、ブチニル基、ペンチニル
基、ヘキシニル基をあげることができる。シリル基とし
てはトリメチルシリル基、トリエチルシリル基、トリプ
ロピルシリル基、トリブチルシリル基、トリペンチルシ
リル基、トリヘキシルシリル基、トリフェニルシリル
基、フェニルジメチルシリル基、ジフェニルメチルシリ
ル基をあげることができる。アミノ基としてはジメチル
アミノ基、ジエチルアミノ基をあげることができる。こ
れらのアルキル基、アリ−ル基、アルケニル基、アルキ
ニル基、シリル基は置換基を有していてもよく、置換基
としてはアリ−ル基、トリフルオロメチル基、ニトロ
基、シアノ基、アシル基、アルコキシ基、ハロゲン原子
等をあげることができる。脱離基としては塩素、臭素、
フッ素、ヨウ素などのハロゲン原子およびペルフルオロ
アルカンスルホニルオキシ基、アルカンスルホニルオキ
シ基、フルオロスルホニルオキシ基、アレンスルホニル
オキシ基をあげることができる。
【0028】本発明に用いる前記一般式(VI)で表され
るシラン類のうち脱離基としてハロゲン原子をもつもの
は小員環ポリシランをハロゲン化することで容易に得ら
れる(Organometallics,2,1806
(1983))。また、脱離基としてペルフルオロアル
カンスルホニルオキシ基やフルオロスルホニルオキシ
基、アルカンスルホニルオキシ基、アレンスルホニルオ
キシ基をもつものは対応するジフェニルシラン類を各種
スルホン酸と処理することで容易に得ることができる
(実施例参照)。
【0029】前記一般式(VI)で表されるシラン類のア
ルキル基としてはたとえば、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、シクロヘ
キシル基、イソブチル基、イソプロピル基、ベンジル基
などをあげることができる。また、アリ−ル基としては
フェニル基、チエニル基、ピリジル基、ナフチル基、フ
リル基をあげることができる。また、アルケニル基とし
てはエテニル基、プロペニル基、ブテニル基、ペンテニ
ル基、ヘキセニル基、シクロヘキセニル基、シクロペン
テニル基をあげることができる。アルキニル基としては
エチニル基、プロピニル基、ブチニル基、ペンチニル
基、ヘキシニル基をあげることができる。シリル基とし
てはトリメチルシリル基、トリエチルシリル基、トリプ
ロピルシリル基、トリブチルシリル基、トリペンチルシ
リル基、トリヘキシルシリル基、トリフェニルシリル
基、フェニルジメチルシリル基、ジフェニルメチルシリ
ル基をあげることができる。アミノ基としてはジメチル
アミノ基、ジエチルアミノ基をあげることができる。こ
れらのアルキル基、アリ−ル基、アルケニル基、アルキ
ニル基、シリル基は置換基を有していてもよく、置換基
としてはアリ−ル基、トリフルオロメチル基、ニトロ
基、シアノ基、アシル基、アルコキシ基、ハロゲン原子
等をあげることができる。脱離基としては塩素、臭素、
フッ素、ヨウ素などのハロゲン原子、アセトキシ基、ト
リフルオロアセトキシ基、シアノ基、ペルフルオロアル
カンスルホニルオキシ基、アルカンスルホニルオキシ
基、フルオロスルホニルオキシ基、およびアレンスルホ
ニルオキシ基をあげることができる。
【0030】本発明の製造方法の実施にあたっては溶媒
を用いることが望ましく、溶媒としてはテトラヒドロフ
ラン、ジエチルエ−テル、ジオキサン、ジメトキシメタ
ン等のエ−テル溶媒、ヘキサメチルリン酸トリアミド、
ジメチルホルムアミド、ホルムアミド、N,N−ジメチ
ルピロリドンなどのアミド溶媒またはヘキサン、ペンタ
ン、ベンゼン、トルエンなどの炭化水素溶媒を単独また
は混合して用いることができる。反応は−78℃−30
℃の範囲で行うことができるが反応の効率の点で室温か
ら−78℃で行うことが望ましい。
【0031】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳しく説
明する。 実施例1
【0032】
【化19】
【0033】アルゴン雰囲気下、オクタエチルシクロテ
トラシラン52mg(0.15mmol)のテトラヒド
ロフラン溶液(1ml)にフェニルジメチルシリルリチ
ウムのテトラヒドロフラン溶液(0.27M)を0.5
6ml(0.15mmol)加え、0℃で15分撹拌し
た。フェニルジメチルクロロシラン26mg(0.15
mmol)を加え常温で3時間反応させた。ヘキサン
(2ml)および飽和重曹水(2ml)を加え、撹拌し
た後、ヘキサン層を分離し、硫酸マグネシウムで乾燥し
た。得られた粗生成物をシリカゲルカラム(ヘキサン)
により精製し2,2,3,3,4,4,5,5−オクタ
エチル−1,1,6,6−テトラメチル−1,6−ジフ
ェニルヘキサシラン(1)を42mg得た(収率46
%)。
【0034】2,2,3,3,4,4,5,5−オクタ
エチル−1,1,6,6−テトラメチル−1,6−ジフ
ェニルヘキサシラン(1)1 H NMR(CDCl3):δ0.45(S,12
H),0.60−1.80(m,40H),7.20−
7.80(m,10H)
【0035】IR(KBr):3050,2950,1
240,1100,1005,830,804,72
8,695cm-1
【0036】UV(シクロヘキサン)λmax225n
m(ε11300) 実施例2
【0037】
【化20】
【0038】アルゴン雰囲気下、オクタエチルシクロテ
トラシラン52mg(0.15mmol)のテトラヒド
ロフラン溶液(1ml)にフェニルジメチルシリルリチ
ウムのテトラヒドロフラン溶液(0.27M)を0.5
6ml(0.15mmol)加え、0℃で15分撹拌し
た。トリメチルクロロシラン108mg(1.0mmo
l)を加え常温で3時間反応させた。ヘキサン(2m
l)および飽和重曹水(2ml)を加え、撹拌した後、
ヘキサン層を分離し、硫酸マグネシウムで乾燥した。得
られた粗生成物をシリカゲルカラム(ヘキサン)により
精製し2,2,3,3,4,4,5,5−オクタエチル
−1,1,6,6,6−ペンタメチル−1−フェニルヘ
キサシラン(2)を39mg得た(収率47%)。
【0039】2,2,3,3,4,4,5,5−オクタ
エチル−1,1,6,6,6−ペンタメチル−1−フェ
ニルヘキサシラン(2)1 H NMR(CDCl3):δ0.16(S,9H),
0.47(S,6H),0.55−1.25(m,40
H),7.25−7.63(m,5H)
【0040】IR(KBr):3100,2970,1
245,830,810,735,700cm-1
【0041】UV(シクロヘキサン)λmax237n
m(ε15600) 実施例3
【0042】
【化21】
【0043】アルゴン雰囲気下、オクタフェニルシクロ
テトラシラン109mg(0.15mmol)のテトラ
ヒドロフラン溶液(9ml)にフェニルジメチルシリル
リチウムのテトラヒドロフラン溶液(0.27M)を
0.56ml(0.15mmol)加え、0℃で90分
撹拌した。トリメチルクロロシラン108mg(1.0
mmol)を加え常温で3時間反応させた。ヘキサン
(2ml)および飽和重曹水(2ml)を加え、攪拌し
た後、ヘキサン層を分離し、硫酸マグネシウムで乾燥し
た。得られた粗生成物をシリカゲルカラム(ヘキサン)
により精製し1,1,6,6,6−ペンタメチル−1,
2,2,3,3,4,4,5,5−ノナフェニルヘキサ
シラン(3)を45mg得た(収率32%)。
【0044】1,1,6,6,6−ペンタメチル−1,
2,2,3,3,4,4,5,5−ノナフェニルヘキサ
シラン(3)1 H NMR(CDCl3):δ0.15(S,9H),
0.30(S,6H),6.90−7.80(m,45
H)
【0045】IR(KBr):3060,2950,1
425,1140,835,808,760,730,
695,470cm-1
【0046】UV(シクロヘキサン)λmax245n
m(ε14300) 実施例4
【0047】
【化22】
【0048】アルゴン雰囲気下、オクタエチルシクロテ
トラシラン52mg(0.15mmol)のテトラヒド
ロフラン溶液(1ml)にトリフェニルシリルリチウム
のテトラヒドロフラン溶液(0.20M)を0.75m
l(0.15mmol)加え、0℃で15分撹拌した。
トリメチルクロロシラン108mg(1.0mmol)
を加え常温で3時間反応させた。ヘキサン(2ml)お
よび飽和重曹水(2ml)を加え、撹拌した後、ヘキサ
ン層を分離し、硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた
粗生成物をシリカゲルカラム(ヘキサン)により精製し
2,2,3,3,4,4,5,5−オクタエチル−1,
1,1−トリメチル−6,6,6−トリフェニルヘキサ
シラン(4)を42mg得た(収率41%)。
【0049】2,2,3,3,4,4,5,5−オクタ
エチル−1,1,1−トリメチル−6,6,6−トリフ
ェニルヘキサシラン(4)1 H NMR(CDCl3):δ0.15(S,9H),
0.75−2.25(m,40H),6.95−7.7
0(m,15H)
【0050】IR(KBr):3050,2940,1
240,1100,1005,804,750,73
5,690cm-1
【0051】UV(シクロヘキサン)λmax228n
m(ε14700)
【0052】実施例5
【0053】
【化23】
【0054】アルゴン雰囲気下、オクタエチルシクロテ
トラシラン52mg(0.15mmol)のテトラヒド
ロフラン溶液(1ml)にフェニルジメチルシリルリチ
ウムのテトラヒドロフラン溶液(0.27M)を0.5
8ml(0.15mmol)加え、0℃で15分撹拌し
た。1,2−ジクロロ−1,1,2,2−テトラメチル
ジシラン19mg(0.11mmol)を加え常温で3
時間反応させた。ヘキサン(2ml)および飽和重曹水
(2ml)を加え、撹拌した後、ヘキサン層を分離し、
硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた粗生成物をシリ
カゲルカラム(ヘキサン)により精製し2,2,3,
3,4,4,5,5,8,8,9,9,10,10,1
1,11−ヘキサデカエチル−1,1,6,6,7,
7,12,12−オクタメチル−1,12−ジフェニル
ドデカシラン(5)を無色結晶(mp.89.5−9
3.5℃)で得た(24mg、収率15%)。
【0055】2,2,3,3,4,4,5,5,8,
8,9,9,10,10,11,11−ヘキサデカエチ
ル−1,1,6,6,7,7,12,12−オクタメチ
ル−1,12−ジフェニルドデカシラン(5)1 H NMR(CDCl3):δ0.26(S,12
H),0.43(S,12H),0.60−2.20
(m,80H),7.20−7.80(m,10H)
【0056】IR(KBr):3050,2950,1
450,1420,1240,1015,830,80
0,765,690,670cm-1
【0057】UV(シクロヘキサン)λmax285n
m(ε43700)
【0058】実施例6
【0059】
【化24】
【0060】アルゴン雰囲気下、オクタエチルシクロテ
トラシラン68mg(0.20mmol)のテトラヒド
ロフラン溶液(1ml)にフェニルジメチルシリルリチ
ウムのテトラヒドロフラン溶液(0.26M)を0.7
2ml(0.20mmol)加え、0℃で15分撹拌し
た。次いでテトラヒドロフランを減圧下、留去し、ヘキ
サン(1ml)を加えヘキサン溶液とした(溶液1)。
実施例1記載の方法により得た2,2,3,3,4,
4,5,5−オクタエチル−1,1,6,6−テトラメ
チル−1,6−ジフェニルヘキサシランヘキサン(1)
31mg(0.05mmol)のジクロロメタン溶液
(1ml)にトリフルオロメタンスルホン酸15mg
(0.10mmol)を加え常温で30分攪拌し、1,
6−ビス(トリフルオロメタンスルホニルオキシ)ヘキ
サシランヘキサンを得た。次いでジクロロメタンを減圧
下、留去し、ヘキサン(1ml)を加えヘキサン溶液と
した(溶液2)。溶液2を−78℃に冷却した後、溶液
1を加え15分撹拌した。メタノ−ル(0.1ml)お
よびトリエチルアミン(0.1ml)を加えた後、飽和
重曹水(2ml)を加え、攪拌した後、ヘキサン層を分
離し、硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた粗生成物
をシリカゲルカラム(ヘキサン)により精製しヘキサデ
カシラン(6)を得た(43mg、収率61%)。
【0061】ヘキサデカシラン(6)1 H NMR(CDCl3):δ0.35(S,12
H),0.47(S,12H),0.60−1.40
(m,120H),7.30−7.63(m,10H)
【0062】IR(KBr):3050,2950,1
455,1420,1380,1240,1100,1
020,830,800,670cm-1
【0063】実施例7
【0064】
【化25】
【0065】アルゴン雰囲気下、オクタエチルシクロテ
トラシラン68mg(0.20mmol)のテトラヒド
ロフラン溶液(1ml)にフェニルジメチルシリルリチ
ウムのテトラヒドロフラン溶液(0.26M)を0.7
2ml(0.20mmol)加え、0℃で15分撹拌し
た。次いでテトラヒドロフランを減圧下、留去し、ヘキ
サン(1ml)を加えヘキサン溶液とした(溶液1)。
実施例6記載の方法により得たヘキサデカシラン(6)
71mg(0.05mmol)のジクロロメタン溶液
(1ml)にトリフルオロメタンスルホン酸15mg
(0.10mmol)を加え常温で30分攪拌し、1,
16−ビス(トリフルオロメタンスルホニルオキシ)ヘ
キサデカシランを得た。次いでジクロロメタンを減圧
下、留去し、ヘキサン(1ml)を加えヘキサン溶液と
した(溶液2)。溶液2を−78℃に冷却した後、溶液
1を加え15分撹拌した。メタノ−ル(0.1ml)お
よびトリエチルアミン(0.1ml)を加えた後、飽和
重曹水(2ml)を加え、攪拌した後、ヘキサン層を分
離し、硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた粗生成物
をシリカゲルカラム(ヘキサン)により精製しヘキサコ
サシラン(7)を無色結晶で得た(46mg、収率36
%)。
【0066】ヘキサコサシラン(7)1 H NMR(CDCl3):δ0.35(S,24
H),0.50(S,12H),0.65−1.20
(m,200H),7.20−7.80(m,10H)
【0067】IR(KBr):3050,2950,1
450,1420,1240,1015,830,80
0,765,690,670cm-1
【0068】実施例8
【0069】
【化26】
【0070】アルゴン雰囲気下、オクタエチルシクロテ
トラシラン52mg(0.15mmol)のテトラヒド
ロフラン溶液(1ml)にフェニルジメチルシリルリチ
ウムのテトラヒドロフラン溶液(0.14M)を0.7
1ml(0.10mmol)加え、0℃で15分撹拌し
た。次いでテトラヒドロフランを減圧下、留去し、ヘキ
サン(1ml)を加えヘキサン溶液とした(溶液1)。
実施例2記載の方法により得た2,2,3,3,4,
4,5,5−オクタエチル−1,1,6,6,6−ペン
タメチル−1−フェニルヘキサシラン(2)27mg
(0.05mmol)のジクロロメタン溶液(1ml)
にトリフルオロメタンスルホン酸7.5mg(0.05
mmol)を加え常温で30分攪拌し、1−(トリフル
オロメタンスルホニルオキシ)ヘキサシランを得た。次
いでジクロロメタンを減圧下、留去し、ヘキサン(1m
l)を加えヘキサン溶液とした(溶液2)。溶液2を−
78℃に冷却した後、溶液1を加え15分撹拌した。メ
タノ−ル(0.1ml)およびトリエチルアミン(0.
1ml)を加えた後、飽和重曹水(2ml)を加え、攪
拌した後、ヘキサン層を分離し、硫酸マグネシウムで乾
燥した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム(ヘキサ
ン)により精製しウンデカシラン(8)を無色結晶で得
た(41mg、収率86%)。
【0071】ウンデカシラン(8)1 H NMR(CDCl3):δ0.18(S,9H),
0.34(S,6H),0.47(S,6H),0.6
0−1.15(m,80H),7.20−7.35
(m,3H),7.40−7.53(m,2H)
【0072】IR(KBr):3050,2950,1
460,1420,1380,1240,1105,1
020,830,800,690cm-1
【0073】実施例9
【0074】
【化27】
【0075】アルゴン雰囲気下、オクタエチルシクロテ
トラシラン52mg(0.15mmol)のテトラヒド
ロフラン溶液(1ml)にフェニルジメチルシリルリチ
ウムのテトラヒドロフラン溶液(0.27M)を0.5
8ml(0.15mmol)加え、0℃で15分撹拌し
た。次いでテトラヒドロフランを減圧下、留去し、ヘキ
サン(1ml)を加えヘキサン溶液とした(溶液1)。
実施例8記載の方法で得たウンデカシラン(8)49m
g(0.05mmol)のジクロロメタン溶液(1m
l)にトリフルオロメタンスルホン酸7.5mg(0.
05mmol)を加え常温で30分攪拌し、1−(トリ
フルオロメタンスルホニルオキシ)ウンデカシランを得
た。次いでジクロロメタンを減圧下、留去し、ヘキサン
(1ml)を加えヘキサン溶液とした(溶液2)。溶液
2を−78℃に冷却した後、溶液1を加え15分撹拌し
た。メタノ−ル(0.1ml)およびトリエチルアミン
(0.1ml)を加えた後、飽和重曹水(2ml)を加
え、攪拌した後、ヘキサン層を分離し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム
(ヘキサン)により精製しヘキサデカシラン(9)を無
色結晶で得た(36mg、収率41%)。
【0076】ヘキサデカシラン(9)1 H NMR(CDCl3):δ0.18(S,9H),
0.34(S,12H),0.47(S,6H),0.
60−1.50(m,120H),7.22−7.35
(m,3H),7.40−7.55(m,2H)
【0077】IR(KBr):3050,2950,1
450,1420,1240,1015,830,80
0,765,690,670cm-1
【0078】実施例10
【0079】
【化28】
【0080】アルゴン雰囲気下、オクタエチルシクロテ
トラシラン52mg(0.15mmol)のテトラヒド
ロフラン溶液(1ml)にフェニルジメチルシリルリチ
ウムのテトラヒドロフラン溶液(0.27M)を0.5
8ml(0.15mmol)加え、0℃で15分撹拌し
た。次いでテトラヒドロフランを減圧下、留去し、ヘキ
サン(1ml)を加えヘキサン溶液とした(溶液1)。
実施例9記載の方法で得たヘキサデカシラン(9)68
mg(0.05mmol)のジクロロメタン溶液(1m
l)にトリフルオロメタンスルホン酸7.5mg(0.
05mmol)を加え常温で30分攪拌し、1−(トリ
フルオロメタンスルホニルオキシ)ヘキサデカシランを
得た。次いでジクロロメタンを減圧下、留去し、ヘキサ
ン(1ml)を加えヘキサン溶液とした(溶液2)。溶
液2を−78℃に冷却した後、溶液1を加え15分撹拌
した。メタノ−ル(0.1ml)およびトリエチルアミ
ン(0.1ml)を加えた後、飽和重曹水(2ml)を
加え、攪拌した後、ヘキサン層を分離し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム
(ヘキサン)により精製しエイコサシラン(10)を無
色結晶で得た(137mg、収率39%)。
【0081】エイコサシラン(10)1 H NMR(CDCl3):δ0.20(S,9H),
0.37(S,18H),0.51(S,6H),0.
60−1.80(m,160H),7.20−7.80
(m,10H)
【0082】IR(KBr):3050,2950,1
450,1420,1240,1015,830,80
0,765,690,670cm-1
【0083】
【発明の効果】非線形材料や導電性高分子などの機能性
高分子として有用な、均一な分子量分布と制御された置
換基順序を有するポリシランを簡便に合成できる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式 【化1】 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R
    9、R10、R11およびR12は各々独立に水素原子、アル
    キル基、アリ−ル基、アルケニル基、アルキニル基、シ
    リル基、アミノ基を表す。R1とR2、R3とR4、R5
    6、R7とR8、R10とR11は結合しているケイ素と一
    体となって環を形成しうる。mは0または1を示す)で
    表されるポリシラン。
  2. 【請求項2】 下記一般式 【化2】 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8
    は各々独立に水素原子、アルキル基、アリ−ル基、アル
    ケニル基、アルキニル基、シリル基、アミノ基を表す。
    1とR2、R3とR4、R5とR6、R7とR8は結合してい
    るケイ素と一体となって環を形成しうる。mは0または
    1を示す)で表される小員環ポリシランを溶媒中、下記
    一般式 【化3】 (式中、R9は水素原子、アルキル基、アリ−ル基、ア
    ルケニル基、アルキニル基、シリル基を表す)で表され
    る有機リチウム反応剤と反応させた後、下記一般式 【化4】 (式中、R10、R11およびR12は各々独立に水素原子、
    アルキル基、アリ−ル基、アルケニル基、アルキニル
    基、シリル基、アミノ基を表す。R10とR11は結合して
    いるケイ素と一体となって環を形成しうる。Xは脱離基
    を表す)で表されるシラン類と反応させることからな
    る、下記一般式 【化5】 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R
    9、R10、R11、R12およびmは前記と同一の意味を表
    す。)で表されるシランの製造方法。
  3. 【請求項3】 下記一般式 【化6】 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R
    9、R13およびR14は各々独立に水素原子、アルキル
    基、アリ−ル基、アルケニル基、アルキニル基、シリル
    基、アミノ基を表す。R1とR2、R3とR4、R5とR6
    7とR8、R13とR 14は結合しているケイ素と一体とな
    って環を形成しうる。mは0または1を示す。nは整数
    を示す)で表されるポリシラン。
  4. 【請求項4】 下記一般式 【化7】 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8
    は各々独立に水素原子、アルキル基、アリ−ル基、アル
    ケニル基、アルキニル基、シリル基、アミノ基を表す。
    1とR2、R3とR4、R5とR6、R7とR8は結合してい
    るケイ素と一体となって環を形成しうる。mは0または
    1を示す)で表される小員環ポリシランを溶媒中、下記
    一般式 【化8】 (式中、R9は水素原子、アルキル基、アリ−ル基、ア
    ルケニル基、アルキニル基、シリル基、アミノ基を表
    す)で表される有機リチウム反応剤と反応させた後、下
    記一般式 【化9】 (式中、R13とR14は水素原子、アルキル基、アリ−ル
    基、アルケニル基、アルキニル基、シリル基、アミノ基
    を表す。R13とR14は結合しているケイ素と一体となっ
    て環を形成しうる。nは整数を示す。Xは脱離基をあら
    わす。)で表されるシラン類と反応させることからなる
    下記一般式 【化10】 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R
    9、R13およびR14は前記と同一の意味を表す。mおよ
    びnは前記と同一の意味を表す)で表されるポリシラン
    の製造方法。
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