JPH07107743A - コンバータ装置 - Google Patents
コンバータ装置Info
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- JPH07107743A JPH07107743A JP5275070A JP27507093A JPH07107743A JP H07107743 A JPH07107743 A JP H07107743A JP 5275070 A JP5275070 A JP 5275070A JP 27507093 A JP27507093 A JP 27507093A JP H07107743 A JPH07107743 A JP H07107743A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B70/00—Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
- Y02B70/10—Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes
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- Dc-Dc Converters (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
タとを有するDC−DCコンバータにおいて,軽負荷に
おける出力電圧上昇をを抑制する。 【構成】FET 1,2,3,4 にはそれぞれダイオード11,12,1
3,14 が並列接続されて,ブリッジ接続される。このブ
リッジ回路のアームにはインダクタ53を介して変圧器55
の一次巻線に接続される。変圧器55の二次巻線の電圧は
ダイオード25,26により整流し,インダクタ57とコンデ
ンサ59により平滑し負荷61に直流出力を与える。ここで
整流用ダイオード25,26にそれぞれ逆方向にダイオード
15とFET5による直列回路とダイオード16とFET6による直
列回路とを並列に接続する。負荷61の電流が極めて少な
い領域においては,FET5,6をオンさせることにより二次
側のエネルギーを一次側に帰還し,二次側の出力電圧上
昇を抑制する。
Description
らに詳しく言えば,二次側の負荷が極めて軽いときに
も,出力電圧の上昇を抑止できるコンバータに関する。
ッジコンバータは,変圧器の利用率が良好であるので,
大電力のコンバータには好んで用いられる。このブリッ
ジコンバータにおいてスイッチング素子のゼロ電圧スイ
ッチングを可能にするためには,例えば図4に示すよう
に一次側にインダクタを挿入する回路がある。この回路
においては,スイッチング素子であるFET1とFET4の組
と,FET3とFET2の組が交互にオン・オフを繰り返し,交
番電流をインダクタ53を介して変圧器55の一次巻線に流
すものである。そして変圧器55の二次巻線にはダイオー
ド25と26とによる両波整流回路と, インダクタ57とコン
デンサ59による平滑回路があって出力端子60,61 に所期
の直流電圧を発生するものである。このとき制御の一例
として,上側のスイッチングアームのFET1と3 は繰り返
し周期の半分弱を交互にオンさせ,下側のスイッチング
アームのFET2と4 は繰り返し周期の半分よりさらに少な
い範囲でパルス幅変調して,定電圧制御を行う。
説明する。はじめに,FET1とFET4がオンしている状態で
は,電流が流れており,先にFET4がオフすると,イン
ダクタ53の電流エネルギーは,まだオンしているFET1と
ダイオード13を通って,電流の経路で流れ,エネルギ
ーが保持される。FET1を半周期弱でオフさせると,電流
は変圧器55を通し,直流電源50を経て電流が流れ,
エネルギーが帰還されてゼロになる。そのときダイオー
ド12,13 が導通している間に,オン信号を供給されたFE
T3とFET2がオンして電流の逆向きの経路で電流が流れ
る。FET2とFET3がオン開始するときは,ゼロ電流値から
始まり,オン時の過大損失は発生しない。このようにゼ
ロクロススイッチング動作が行われている。
ンバータにおいて,負荷電流が極めて小さくなると,二
次側のエネルギーの余剰分のため,いわゆるカットオフ
現象となり,負荷電圧が上昇することになる。そのため
負荷に並列にダミー負荷として最小負荷電流を加算する
対策がとられているが,消費電力が不経済であり,不要
な発熱源ともなり,好ましくない。一次側ではゼロ電圧
スイッチングの動作を保ちつつ,二次側の電流エネルギ
ーの余剰分を処理することは解決されていない難問であ
った。
軽負荷においてもいわゆるカットオフ現象による出力電
圧上昇を本質的に抑止することを課題とする。
するために,以下の手段を提案するものである。すなわ
ち,フルブリッジ形構成で,コンバータトランスの一次
巻線にインダクタンスを付加し,このインダクタンスの
エネルギーを半導体スイッチング時に電源側に帰還させ
て零電圧スイッチングを実現させるコンバータにおい
て,コンバータトランスの2次側には両波整流回路と平
滑用インダクタを備え,この両波整流回路の各ダイオー
ドに並列にスイッチング素子を設け,軽負荷時に出力エ
ネルギーを一次側に帰還して出力電圧の上昇を抑制する
ことを提案するものである。
ドが導通して平滑用インダクタに流れる電流が減少区間
中において,他方向のダイオードに並列接続されたスイ
ッチング素子をオンさせることも併せて提案するもので
ある。
明する。先ず構成を説明すると,スイッチング素子のFE
T 1,2,3,4 のドレイン・ソース間にはそれぞれダイオー
ド11,12,13,14 が逆方向に並列接続され,また同じくFE
T 1,2,3,4 のドレイン・ソース間にはそれぞれコンデン
サ21,22,23,24 が並列接続される。これらFET 1,2,3,4
はブリッジ接続されて,アームの両端は入力端子51,52
に接続され,アームの中点間はインダクタ53を介して変
圧器55の一次巻線55a に接続される。変圧器55の二次巻
線55b と55c の電圧はそれぞれダイオード25,26により
整流し,インダクタ57とコンデンサ59により平滑し出力
端子60,61 を経て負荷62に直流出力を与える。ここで整
流用ダイオード25,26にそれぞれ逆方向にダイオード15
とFET5による直列回路とダイオード16とFET6による直列
回路とを並列に接続する。
2,3,4,5,6のゲート・ソース間に駆動信号a,b,c,d,e,f
を供給する。この制御回路63には各FET1,2,3,4の電流を
検出した信号を供給するほか,出力端子60,61 の出力電
圧を検出して供給する。この制御回路63の内部で,コン
バータの制御の条件を満たすように演算して駆動信号を
発生する。
て,負荷62の電流が定常の値であるときはFET5,6のゲー
トに供給される駆動信号e,f はゼロで,スイッチング動
作はオフとして,通常のコンバータの動作をする。負荷
62の電流が極めて少ない領域においては,FET5,6をオン
させて、スイッチング動作をオンさせることによりイン
ダクタ57の余剰エネルギーを一次側に帰還し,二次側の
出力電圧の上昇を防止するものである。以下波形図2に
基づいて動作を詳細に説明する。時刻がt0のときにFET1
がオン状態からオフとなる。この直前では二次側ではFE
T5がオン状態でインダクタ57がリセットが終わり,逆向
きに電流が増加中の状態である。FET1がオフすると,そ
れまでの電流経路 インダクタ53⇒ダイオード13⇒FET1⇒変圧器の一次巻線
55a ⇒インダクタ53で流れていた電流は,インダクタ53
⇒ダイオード13⇒コンデンサ21⇒変圧器の一次巻線55a
⇒インダクタ53の経路と,インダクタ53⇒ダイオード13
⇒直流電源50⇒コンデンサ22⇒変圧器の一次巻線55a ⇒
インダクタンス53の経路に変わり,コンデンサ21は直流
電源50の電圧まで充電され,コンデンサ22は放電する。
ダクタ53⇒ダイオード13⇒直流電源50⇒ダイオード12⇒
変圧器の一次巻線55a ⇒インダクタ53の経路に変わり,
インダクタ53のエネルギーは直流電源50に帰還される。
時刻がt2のときに,FET2とFET3とをオンさせる。この期
間ではダイオード13と12とがオン状態であるため,FET2
とFET3のドレイン・ソース間電圧はゼロでありかつ電流
はゼロより立ち上がり,いわゆるゼロクロススイッチン
グとなる。
なる。インダクタ53と57の電流が負方向からゼロを通過
する。
制御機能により駆動信号b は消滅し,FET2はオフする。
このFET2のオフに対応して二次側のFET5もオフさせる。
このとき電流経路は,インダクタ53⇒変圧器の一次巻線
55a ⇒コンデンサ21⇒FET3⇒インダクタ53のループとイ
ンダクタ53⇒変圧器の一次巻線55a ⇒コンデンサ22⇒直
流電源50⇒FET3⇒インダクタ53のループに変わる。
コンデンサ22は充電され,その後インダクタ53⇒変圧器
の一次巻線55a ⇒ダイオード11⇒FET3⇒インダクタ53の
ループに変わる。
にオン信号を印加する。このときから電流i6が流れる
が,インダクタ57の電流エネルギーはまだ出力側に放出
されている。
が終わり,ダイオード25の電流i25はゼロとなる。しか
しこのときはFET6がオンしているのでインダクタ57の電
流は連続して逆向きに流れ,エネルギーが二次側から一
次側に帰還される。
になる。するとそれまでの電流経路インダクタ53⇒巻線
55a ⇒ダイオード11⇒FET3⇒インダクタ53の経路で流れ
ていた電流は,入れ替わりインダクタ53⇒巻線55a ⇒ダ
イオード11⇒コンデンサ23⇒インダクタ53の経路と,イ
ンダクタ53⇒巻線55a ⇒ダイオード11⇒直流電源50⇒コ
ンデンサ24⇒インダクタ53の経路とに入れ替わる。
タ53⇒巻線55a ⇒ダイオード11⇒直流電源50⇒ダイオー
ド14⇒インダクタ53の経路に変わり,インダクタ53の電
流エネルギーが直流電源50に帰還されて減少する。以下
時刻t8から時刻t16 までは,上述の時刻t0から時刻t8ま
でと同様であり,各スイッチング素子等を対称的に読み
替えることで理解できるので,説明を省く。
いて説明する。まずFET5のオン条件については,FET4に
オフ信号が入って蓄積時間を含めて完全にオフしたとき
からインダクタ57がリセットされる間でオン信号を与え
る。このときはダイオード25はオフしており,反対側の
ダイオード26は導通している区間である。尚,FET5を早
くオンさせると,その補償電流値がより大きくなるの
で,上記区間のうちでなるべく遅くオンさせた方が無効
電力は小さくて済む。
ゼロになったときから,FET6がオンする間で(t3 からt6
の間で) オフ信号を与える。尚,FET2がオフする時刻t4
においてFET5もオフさせると同期回路が簡素化されて好
都合である。
場合を対称的に置き換えればよい。FET2にオフ信号が入
って,蓄積時間を含めて完全にオフしたときからインダ
クタ57がリセットされる間でオン信号を与える。このと
きはダイオード26はオフしており,反対側のダイオード
25は導通している区間である。
ゼロになったときから,FET5がオンする間で(t11からt1
4 の間で) オフ信号を与える。尚,FET4がオフする時刻
t12においてFET6もオフさせると同期回路が簡素化され
て好都合である。
側に帰還される動作について説明する。波形図2におい
てFET5の電流i5が流れる時刻t14 からt3までの区間にお
いては,この電流i5は一次側のFET1の電流i1あるいはダ
イオード13の電流i13 に加算される。またFET6の電流i6
が流れる時刻t6からt11 までの区間においては,この電
流i6は一次側のFET3の電流i3あるいはダイオード11の電
流i11 に加算される。この一次側のスイッチング素子に
加算された電流は最終的には,時刻t0からt3までの区間
と,時刻t8からt11 までの区間とで直流電源50にエネル
ギーが帰還されて,電力効率を向上させる。
コンバータの出力特性であって,出力電流がゼロになっ
ても,出力電圧はほとんど上昇しない。破線で示す従来
装置の特性と比較すると,本発明による効果が顕著であ
ることがわかる。
ついては,他のスイッチング素子であるバイポーラトラ
ンジスタ,B-SIT ,IGBT等に容易に置換えることができ
る。また,各FET のドレイン・ソース間に並列接続され
たコンデンサ21,22,23,24 は本発明の実施において必須
要素ではないが,スイッチング動作の過程でオフ時にド
レイン・ソース間の電圧上昇をわずかに遅らせ,電圧ゼ
ロクロススイッチングをさせるものである。また二次側
のダイオード15,16 についても本発明の実施において必
須要素ではないが,FET5とFET6の各ボディーダイオード
への側流を防止するため有用な部品である。また,図1
に示す実施例では二次側の整流回路はセンタタップ両波
整流回路があるが,ブリッジ整流回路でも同様に本発明
は実施できる。
一次側ではゼロ電圧スイッチングの動作を保ちつつ,軽
負荷時においては二次側のエネルギーの余剰分を一次側
に帰還させる。したがって,いわゆるカットオフ現象に
よる電圧上昇を本質的に防止でき,最小負荷電流は極め
て小さい値となり,効率を向上させることができる。ダ
ミー負荷による発熱源がなくなり装置の温度上昇を低下
させることができる。
ある。
ある。
15,16…ダイオード 21,22,23,24…コンデンサ 25,26…ダイオード
50…直流電源 51,52 …入力端子 53…インダクタ 55…変圧器
57…インダクタ 59…コンデンサ 60,61…出力端子 62…負荷 63…
制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】フルブリッジ形構成で,コンバータトラン
スの一次巻線にインダクタを付加し,このインダクタの
エネルギーを半導体スイッチング時に電源側に帰還させ
て零電圧スイッチングを実現させるコンバータにおい
て,前記コンバータトランスの2次側には両波整流回路
と平滑用インダクタを備え,この両波整流回路の各ダイ
オードに並列にスイッチング素子を設け,軽負荷時に出
力エネルギーを一次側に帰還して出力電圧の上昇を抑制
したことを特徴とするコンバータ装置。 - 【請求項2】前記両波整流回路の一方向のダイオードが
導通して前記平滑用インダクタに流れる電流が減少区間
中において,他方向のダイオードに並列接続されたスイ
ッチング素子をオンさせることを特徴とする請求項1記
載のコンバータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27507093A JP3235755B2 (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | コンバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27507093A JP3235755B2 (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | コンバータ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07107743A true JPH07107743A (ja) | 1995-04-21 |
JP3235755B2 JP3235755B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=17550423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27507093A Expired - Fee Related JP3235755B2 (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | コンバータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3235755B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003094333A1 (en) * | 2002-05-02 | 2003-11-13 | Oltronics, Inc. | Switching type power converter circuit and method for use therein |
US6807073B1 (en) | 2001-05-02 | 2004-10-19 | Oltronics, Inc. | Switching type power converter circuit and method for use therein |
WO2007000830A1 (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-04 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dc-dcコンバータ |
US7638904B2 (en) | 2004-12-28 | 2009-12-29 | Hitachi, Ltd. | Isolated bidirectional DC-DC converter |
-
1993
- 1993-10-06 JP JP27507093A patent/JP3235755B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6807073B1 (en) | 2001-05-02 | 2004-10-19 | Oltronics, Inc. | Switching type power converter circuit and method for use therein |
US7002815B2 (en) | 2001-05-02 | 2006-02-21 | Oltronics, Inc. | Switching type power converter circuit and method for use therein |
WO2003094333A1 (en) * | 2002-05-02 | 2003-11-13 | Oltronics, Inc. | Switching type power converter circuit and method for use therein |
US7638904B2 (en) | 2004-12-28 | 2009-12-29 | Hitachi, Ltd. | Isolated bidirectional DC-DC converter |
WO2007000830A1 (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-04 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dc-dcコンバータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3235755B2 (ja) | 2001-12-04 |
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