JPH07107093B2 - 押出吹込成形に適した改良変性petポリマーおよびコポリマー - Google Patents

押出吹込成形に適した改良変性petポリマーおよびコポリマー

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JPH07107093B2
JPH07107093B2 JP61017683A JP1768386A JPH07107093B2 JP H07107093 B2 JPH07107093 B2 JP H07107093B2 JP 61017683 A JP61017683 A JP 61017683A JP 1768386 A JP1768386 A JP 1768386A JP H07107093 B2 JPH07107093 B2 JP H07107093B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、広義には、慣用の押出吹込成形装置を使用し
てプラスチック容器に加工できる、変性ポリエチレンテ
レフタレートポリマーおよびコポリマー、すなわち変性
ポリエチレンテレフタレート系ポリマーに関する。より
具体的には、本発明はゲルを実質的にほとんど含有しな
い、分岐および末端キャップ型の前記ポリマーに関す
る。本発明は特に、かかるポリマーの製造に再現性よく
特定の末端キャップ剤を使用することにも関する。
(従来の技術とその問題点) Edelmanの米国特許第4,161,579号(以下、Edelman 1
という)には、現在利用されている慣用の押出吹込成形
装置を使用した従来の押出吹込成形法による加工で中空
容器を良好に形成することのできる多数の変性ポリエチ
レンテレフタレート系ポリマー(以下、変性PET系ポリ
マーという)が開示されている。この米国特許はまた、
押出吹込成形に適したポリマーの要件についても記載し
ている。かかる押出吹込成形に適したポリマーは本質的
に、(1)環状ダイからポリマーを押出した後に良好な
「パリソン」を得るために、「無セン断速度溶融粘度が
高いこと」と、「ゲルが存在しないこと」;および
(2)過大な圧力を発生させずに溶融押出装置内で押し
進めることができるように「セン断感度」が充分に高い
こと、という要件を満たす必要がある。上記のEdelman
1の米国特許に開示のポリマーはすべて分岐剤と末端
キャップ剤を使用したものである。しかし、この米国特
許に記載のように、末端キャップ剤、すなわち連鎖停止
剤は「約200℃より高い沸点を有していなければならな
い」(Edelman 1の第10欄,30〜34行目参照)ものであ
り、これはまた1個の−COOH基(もしくはそのエステ
ル)を含有する1官能性化合物である。
同じくEdelmanの米国特許第4,234,708号(Edelman
2)は、変性ポリエチレン・イソ/テレフタレートコポ
リマーに関するものである点を除けば、前記のEdelman
1と同様である。Edelman 2はまた、このコポリマ
ーの出発材料として過大な量のイソフタル酸もしくはジ
メチルイソフタレートを存在させることは避ける必要が
あるということを指摘している。これは過大な量のイソ
フタル酸成分の存在により完全に非晶質のプレポリマー
の生成を生ずるからである。また、かかるプレポリマー
のガラス転移温度が特に低いことも別の理由である。そ
のため、このプレポリマーに対して通常採用される温度
で固相重合を試みると(分子量を増大させて、充分な
「高い無セン断速度溶融粘度」を得るために)、ひとか
たまりにくっついてしまう傾向がある。これは、グリコ
ールの蒸発に利用される表面積の減少につながる。ま
た、Edelman 2の実施例Hは、重量比75:25のテレフタ
ル酸とイソフタル酸からコポリマーを調製すると、生成
したプレポリマーは完全に非晶質であるため、分子量の
増大のための固相重合を受けさせることはできないこと
を示している(Edelman 2の第10欄,15〜31行目および
第23欄,27〜34行目参照)。
同じEdelmanの米国特許第4,219,527号(Edelman 3)
は、吹込成形法に関するものである点を除いて、Edelma
n 1と同様である。
1977年1月4日発行の米国防衛公報No.T954,005は、テ
レフタル酸、エチレングリコールと1,4−シクロヘキサ
ンジメタノールとの混合物、および少量の多官能性分岐
剤化合物からなる分岐型ポリエステルを使用した、ビン
などの容器の製造方法を開示している。かかるポリエス
テルの溶融パリソンを押出し、次いで容器形金型内で膨
張させて、目的とする容器を形成する。より具体的に
は、この公報に記載の発明に使用するポリエステルは、
テレフタル酸と、1,4−シクロヘキサンジメタノール10
〜40モル%およびエチレングリコール90〜60モル%から
なるジオール成分と、多官能性分岐剤化合物とからなる
と広く説明されている(この未審査出願の明細書の第4
頁,18〜21行目参照)。多官能性分岐剤化合物の例は、
この未審査出願の明細書第4頁,22〜31行目に挙げられ
ており、これにはペンタエリスリトールおよびトリメチ
ロールプロパンが含まれる。また、この未審査出願の明
細書の第5頁,14〜31行目には、該ポリエステル中での
ゲル生成を防止するために連鎖停止剤を使用することの
可能性に関して、次のような記述がある。「分子量の急
速な増大はポリエステル中に不均一なゲルの生成を生ず
ることがある。この急速な重合速度を抑制し、所望の重
合度を得るために、当該技術分野で周知の方法に従って
連鎖停止剤を使用することが往々にして望ましい。適正
な割合の連鎖停止剤を使用すると、ポリマーを所望の重
合度で停止させることができる。有用な停止剤には、1
官能性の酸、エステルもしくはアルコールがある。停止
剤は重合中の揮発により失われることがあるので、比較
的不揮発性の停止剤を使用することが往々にして望まし
い。使用できる停止剤の例には、ヘプタデカン酸、ステ
アリン酸、ノナデカン酸、安息香酸、フェニル酢酸、4
−ビフェニルカルボン酸、フェニルオクタデカン酸、1
−ヘプタデカノール、1−オクタデカノール、および1
−ノナデカノールがある。酢酸、プロピオン酸、メタノ
ールおよびエタノールなどのより低分子量の停止剤も使
用できる。」 上記防衛公報に示唆された連鎖停止剤の一部、たとえば
メタノールおよびエタノールの沸点が200℃よりずっと
低いことは周知である。しかし、この防衛公報は固相重
合処理に関しては全く触れていない。また、この防衛公
報に記載されたコポリマーの少なくとも大部分は、いわ
ゆる「非晶質」のポリマーであると考えられ、したがっ
て非常に高分子量のポリマーを得るために工業的な固相
重合を受けさせることは不可能なものである。
本発明の目的に照らして考えると、以上に説明した従来
技術は、本発明で使用するようなPETポリマーもしくは
コポリマー用の末端キャップ剤、すなわち沸点もしくは
昇華点が約200℃以下であって、カルボキシル基以外の
残りの末端基がいずれも炭素数1〜10のアルコキシ基で
ある芳香族モノカルボン酸からなるものを本質的に開示
していないようである。
(問題点を解決するための手段) ポリエチレンテレフタレートおよびポリエチレン・イソ
/テレフタレートに関する上記従来技術とは異なり、あ
る特定の化合物が、沸点が約200℃以下であるにもかか
わらず、末端キャップ剤として好適であることが予想外
にも見出された。さらに、かかる化合物は、上述したEd
elman 1、2または3の実施例中で使用された各種末
端キャップ剤から調製した従来のどの生成物よりもさら
に一層低いゲル含有量を有するポリマーを生成させるこ
とができるようである。より具体的には、本発明はその
最も広い態様において、低分子量のポリエチレンテレフ
タレートポリマーもしくはコポリマー分子に末端キャッ
プ剤と分岐剤とを導入した後、得られた末端キャップお
よび分岐された低分子量分子を重縮合させて高分子量と
することからなる、テレフタル酸構造単位またはこれと
イソフタル酸構造単位とを含有する高分子量の末端キャ
ップされた分岐型のポリエチレンテレフタレートポリマ
ーもしくはコポリマー分子からなり、高い無セン断速度
溶融粘度とセン断感度とを有する種類の変性ポリエチレ
ンテレフタレートポリマーまたはコポリマーを製造する
方法において、末端キャップ剤が、常圧沸点もしくは昇
華点が約200℃以下の、一般式: (式中、R3および/もしくはR5は炭素数1〜10のアルコ
キシ基を意味し;残りの各Rは水素である) で示される1官能性の芳香族酸であることを特徴とす
る、変性ポリエチレンテレフタレート系ポリマーの製造
方法である。
(作用) 本発明の好適態様の本質については、後出の実施例を比
較例および対照例と対比することによりよく理解されよ
う。ただし、この実施例は本発明の範囲を制限すること
を意図したものではない。
本明細書において使用した次の用語は、前出のEdelman
1の明細書、特にその第7欄および第8欄に説明され
ているのと同じ意味で用いている:「溶融強度(M
S)」、「高い溶融強度」、「ポリエステル」、「パリ
ソン」、「ダイ・スウェル」、および「セン断感度」。
本明細書で使用した「ポリエステル」とは、少なくとも
85重量%が2価アルコールとテレフタル酸(p-HOOC-C6H4
-COOH)とのエステルからなる任意の高分子量合成ポリマ
ーを意味する。また、「対数粘度数」および「固有粘
度」は、後出の実施例1に説明した方法で測定したもの
である。「ゲル試験」についても、後出の実施例1に説
明した。この試験は、Edelaman 1、2および3で採用
された試験よりさらに厳密な試験であることに留意され
たい。また、化合物の「昇華点」とは、その化合物が大
気圧において固相から気相に直接変化する温度の意味で
本明細書では使用している。
本発明によれば、高い無セン断速度溶融粘度とセン断感
度とを有する種類の変性ポリエチレンテレフタレートポ
リマーまたはコポリマーを製造することができる。ここ
で、無セン断速度溶融粘度とは、粘度がセン断速度に影
響されない程度に十分近いセン断速度における溶融粘度
を意味し、本発明で得られるポリエステルでは無セン断
速度溶融粘度が高く、通常105〜106ポイズの範囲であ
る。また、セン断感度とは、セン断速度に関する粘度の
変化の指標である。ポリマーが適宜温度および圧力下で
押出ダイを通して移動し、かつ押し出されたパリソン
が、吹込成形前、自重により変形しないようにするに
は、溶融粘度がセン断速度に応じて変化することが必要
である。本発明で得られるポリエステルはセン断感度が
高く、セン断速度がゼロから上昇していくにつれて溶融
粘度が低下し、セン断応力が再び低下するか停止する
と、溶融粘度が最初の高いレベルに戻る。
本発明の実施にあっては、得られた末端キャップポリマ
ーは、特許請求の範囲各項に規定した特性を有すること
が好ましい。
本発明のポリマーおよびコポリマーは、当分野で知られ
た反応物質、反応条件および装置を用いて既知の方法で
製造される。一般に、本発明の変性されたポリエチレン
テレフタレートポリマーまたはコポリマーは、末端キャ
ップ剤(常圧沸点もしくは昇華点が200℃以下の1官能
性芳香族酸)および分岐剤を低分子量ポリエチレンテレ
フタレートポリマーまたはコポリマー分子に導入し、そ
の後、末端キャップされ分岐した低分子量分子を重縮合
して高分子量分子を形成することにより得られる。
さらに詳しくは、(1)分岐剤を用いて、触媒の存在下
でエステル交換反応を行う。(2)次に、末端キャップ
剤をエステル交換反応の生成物に添加し、得られた混合
物を、適当な触媒の存在下で溶融状態において慣用の方
法により重合する。(3)得られた溶融ポリマーをペレ
ット化し、その後結晶化に有効な温度において結晶化す
る。(4)結晶化プレポリマーを、高分子量に重合させ
るのに十分な時間、適当な温度において真空下で重合を
行う。上記4つの工程のそれぞれについて以下にさらに
詳しく述べるが、上記と同等の慣用の手段も使用できる
ことは理解されよう。
エステル交換を開始する前に、反応混合物に触媒を添加
する。エステル交換は反応器中で攪拌しながら大気圧に
おいて行う。反応混合物を設定温度に保持するように反
応器を加熱する。反応器は、反応のエステル交換段階の
ための冷却カラムを備えている。エステル交換中のメタ
ノール発生速度を、カラム温度とバッチ温度により制御
する。エステル交換(E1)工程を開始するために、反応
混合物の温度を好ましくは約90〜100℃に上げて、反応
物質の溶解を開始させる。溶融状態になった後は、約2
〜3時間でE1反応を完了するのに十分な速さで温度を徐
々に上げる。実際のエステル交換反応は、理論量の約10
0%のメタノールが得られ、グリコールが発生し始める
まで続く。
この時点で、末端キャップ剤と安定剤を加え、エステル
交換の間用いられた空冷式冷却カラムをすばやく取り外
すことにより、重縮合段階に切り換える。空冷式冷却カ
ラムに代え、真空冷却カラムを取り付けるが、これは好
ましくは、エチレングリコール蒸気中に固形分が同伴さ
れるのを防止する内部バッフルを備え、またエチレング
リコール蒸気を凝縮させるが、凝縮液が重合中に反応混
合物へ戻ることのないものである。真空度の制御のため
に適宜トラップ手段と窒素ブリード(放出手段)を備え
た真空ポンプをエチレングリコール受け器の側孔に取付
ける。エチレングリコール生成物の過度な揮発を防止す
るために、この受け器をドライアイス/メタノール混合
物中に浸漬して低温に保持し、エチレングリコール蒸気
圧を低下させる。縮合反応は温度が215℃から約230〜24
0℃に上昇すると開始し、この時点でエチレングリコー
ル副生成物を除去することにより縮合反応を促進させる
ために、真空を徐々に適用する。真空水準は、約30分〜
1分かけて1気圧から約1mmHgに下げればよい。反応混
合物の温度は約1〜2時間かけて約270℃の最高温度ま
で加熱により徐々に上昇させ、その最後の約1時間は反
応容器を最大真空度および最高温度に保持する。電流計
が、攪拌器のトルクが所望の値に達したことを示した時
点で反応を停止させる。この分子量は、約0.55〜0.65dl
/gの固有粘度を生ずる溶液粘度により求められる。この
測定は、o−クロロフェノール中8%の濃度で25.0℃で
対数粘度数を測定し、相関関係により固有粘度を算出す
る。
重縮合の完了後、ポンプの弁を開け、不活性ガス(N2)を
導入して真空を「破る」ことにより反応を停止できる。
大気圧に達した後、反応混合物をこの容器から適度の窒
素圧力下(1〜2psi)で排出する。反応器から流れ出た
ストランドを氷水浴中で急冷し、固化させ、次いで細断
してペレットとする。細断したポリマーを均一な大きさ
となるようふるい分けする。このペレットが次の固相重
合において融点近くまで再加熱されたとき溶融してくっ
つくのを防止するため、ポリマーを次いで結晶化させ
る。この結晶化工程は、ペレットを約140℃の温度に約
1時間加熱することにより迅速に行う。この工程はま
た、ペレットを乾燥して過剰の表面水分を除去するもの
である。
次いで、結晶化プレポリマーを、慣用の押出吹込成形装
置で良好な加工性を発揮するのに必要な高分子量とする
ために、真空下で固相重合を行う。
実施例1 本実施例は、本発明のポリマーの製造に末端キャップ剤
としてm−アニス酸を使用した例を示す。この酸の大気
圧での沸点は約170℃である。
ポリマーの製造および試験は次に要約する方法で実施し
た。(1)ジメチルテレフタレート96重量部、ジメチル
イソフタレート4重量部、2.2:1のモル比でのエチレン
グリコール、ペンタエリスリトール(分岐剤)0.3重量
部を使用して、180ppmのMn(OAc)2・4H2O(触媒)の存在
下にエステル交換反応を行った。(2)エステル交換反
応の生成物に、110ppmのポリリン酸(安定剤)とm−ア
ニス酸(末端キャップ剤)とを添加した。末端キャップ
剤は、分岐剤1当量に対して1当量の割合で、すなわ
ち、ペンタエリスリトール1モルに対してm−アニス酸
4モルの割合で使用した。この混合物を次いで従来法に
より480ppmのSb2O3触媒の存在下に溶融状態で重合させ
た。(3)得られた溶融ポリマーをペレット化した後、
140℃の温度で結晶化させた。(4)結晶化させたプレ
ポリマーの別々の試料を、次いで真空下に220℃の温度
で0、3、5および7時間と時間を変えて固相重合処理
に付した。(5)得られた4種類のポリマー試料の全て
について、ポリマーを溶解し、得られた溶液をゲル、粒
子および色の変化について目視検査する「ゲル試験」
(後述)を行った。より具体的には、前記の5工程はそ
れぞれ次に詳述するとおりである。
エステル交換触媒は、エステル交換反応の開始前に約1
ポンド(0.45kg)の収量のポリマーを生ずる量の反応混
合物に添加した。エステル交換反応は攪拌された容量1
のステンレス鋼製反応器を用いて大気圧で行った。こ
の反応器は底面にパイププラグを備え、反応器の加熱は
電気加熱マントルにより行った。このマントルの制御
は、反応混合物に挿入した熱電対を、反応混合物を設定
温度に保持するために必要に応じて加熱マントルに電気
を供給する温度指示コントローラに接続することにより
行った。攪拌機への電流は、駆動モーターが消費する電
力量を指示する電流計により監視した。この反応器はま
た、反応のエステル交換段階に使用するための長い精留
塔型のビグロー(Vigreaux)型空冷式冷却カラムを備え
ていた。熱損失とそれによる還流速度の変動を抑制する
ために冷却カラムの一部を電熱テープで被覆した。エス
テル交換反応中のメタノール発生速度は、冷却カラム温
度とバッチ温度により制御した。エステル交換工程を開
始するために、反応混合物の温度を約90〜100℃に昇温
させて、反応物質の溶解を開始させた。溶融状態になっ
た後、約2〜3時間でエステル交換反応が完了するよう
な速さで温度を定常的に上昇させた。実際のエステル交
換反応は、反応物質の温度が約150℃に達した時点で始
まり、理論量の約100%のメタノールが回収されて、グ
リコールが発生し始めるまで続いた。この反応完了時点
で、反応混合物の温度は一般に約215℃に達した。
その後、末端キャップ剤と安定剤とを添加し、エステル
交換反応中に使用した空冷式冷却カラムをすばやく取り
外して反応を重縮合段階に切り換えた。空冷式冷却カラ
ムに代えて、エチレングリコール蒸気中に固形分が同伴
されるのを阻止する内部バッフルを備え、エチレングリ
コール蒸気を凝縮させるが、凝縮液が重合中に反応混合
物に戻ることのできない特別の真空冷却器を取りつけ
た。エチレングリコール受け器の側孔に、真空度の制御
のために適当なトラップ手段と窒素ブリード(放出手
段)とを備えた真空ポンプを取りつけた。生成するエチ
レングリコールの過大な揮発を防止するために、この受
け器をドライアイス/メタノール混合物中に浸漬して低
温に保持し、エチレングリコールの蒸気圧を下げた。目
的とする縮合反応は、温度を215℃から約230〜240℃に
上昇させた時点で開始した。この時点で副生成物のエチ
レングリコールを除去することにより縮合反応を促進さ
せるために真空を徐々に適用した。真空水準は、約30分
〜1時間かけて1気圧から約1mmHgに下げた。反応混合
物の温度は、約1〜2時間かけて270℃の最高温度まで
加熱により定常的に上昇させ、その後の最後の約1時間
程度は反応容器を最大真空度および最高温度に保持し
た。電流計の指示が、攪拌機のトルクが所望の分子量に
対応する所定の値に達したことを示した時点で、反応を
停止した。この分子量は、約0.55〜0.65dl/gの固有粘度
を生ずる溶液粘度により求められた。これを求めるに
は、o−クロロフェノール中8%の濃度で25℃において
対数粘度数を測定し、固有粘度との相関関係により固有
粘度を算出した。
重縮合の完了後、真空ポンプの弁を開き、不活性ガスパ
ージ(N2)を導入して真空を「破る」ことにより反応を停
止させた。大気圧に到達後、反応器底面のパイププラグ
を慎重に抜き取り、反応混合物をこの容器から少ない窒
素圧力(1〜2psi=0.07〜0.14kg/cm2)で排出した。反
応器から流れ出たストランドを氷水浴中で急冷して固化
させ、次いで細断してペレットとした。この細断したポ
リマーを均一な粒子寸法となるようにふるい分けした。
このペレットが次の固相重合過程で融点近くまで再加熱
されたときに溶融してくっつくのを防止するために、ポ
リマーを次いで結晶化させた。この結晶化処理工程は、
ペレットを約140℃の温度に約1時間加熱することによ
り迅速に行った。この処理工程はまたペレットを乾燥し
てその過剰の表面水分を除去する作用も果たした。
慣用の押出吹込成形装置で良好な加工性を発揮するのに
必要な高分子量にするための固相重合中に分岐ポリエス
テルのゲル化が起こるのを防止する末端キャップ剤の相
対的有効性を明確に示すために、苛酷な固相重合サイク
ルを使用した。その後、生成した樹脂を良溶媒(容量比
1:1のトリフルオロ酢酸/塩化メチレン)に溶解させ、
次いで目視観察によりゲルの存在について検査した。具
体的には、慣用の溶融重合工程から得られたポリエステ
ル樹脂を上に述べた方法で乾燥および結晶化させた。次
いで、高温の結晶性樹脂5gを容量50mlの丸底フラスコに
入れた。このポリマーのフラスコへの装入は、この試料
がガラス壁面と密に接触し、他のポリマー粒子の上に
「層状に重なる」ことのないように行った。このフラス
コを225±1℃に制御した油浴に浸し、真空経路に接続
された排気管を備えた栓で密封し、0.1mmHg未満の内圧
に保持した。かかる容器を各樹脂について3個づつ使用
し、3、5および7時間後にそれぞれ1個づつの容器を
高温の油浴から取り出し、0.1mmHgの内圧(真空)下で1
6時間放冷して室温に戻した。この真空は、酸化もしく
は加水分解を引き起こし、それにより固相重合で獲得し
た分子量の低下を生ずる恐れのある空気および水分など
が高温の樹脂上に流入するのを防止するためである。冷
却後、1gの試料を、ポリエチレンテレフタレートに対す
る強力な溶媒である容量比1:1のトリフルオロ酢酸/塩
化メチレン溶液10ml中に入れた。得られた溶液を栓をし
た25mlの試験管内で16時間攪拌した。攪拌後、溶液を強
い白熱光の下でゲルの存在について観察した。ゲルはか
かる条件下では溶液中で螢光を発する。試料を、溶液が
粒子を含んでいるか否かによって目視評価し、粒子が認
められた場合には、ゲル粒子の寸法と形状で評価した。
ゲル生成に要した固相重合時間が長いほど、連鎖調節剤
のゲル化防止効果が高いことは当然である。
最終的なポリマー試料の分析に関して次の略語を使用す
る。“s"は、溶液しか存在しないことを意味する。“F"
は溶液中に繊維状の物質が存在することを意味する。
“p"は溶液中に微粒子が存在することを意味する。“g"
は溶液中に直径約0.1mm未満の小さなゲルが存在するこ
とを意味する。“G"は溶液中に直径約0.1mm以上の大き
なゲルが存在することを意味する。“”は溶液中に多
数の非常に大きなゲルが存在し、ゲルが溶解前のペレッ
ト試料の形状と寸法を有しているように見えた場合を意
味する。
本実施例において、1.35重量%のm−アニス酸の使用に
より、0/3/5/7時間の固相重合でそれぞれs/s/F/gのゲル
試験結果を示すポリマーが得られた。
比較例1A m−アニス酸に代えてo−アニス酸を使用した以外は実
施例1を繰り返した。得られたポリマーのゲル試験の結
果は、s/G/であった。すなわち、この生成物は実
施例1の生成物より劣っていた。
比較例1B m−アニス酸に代えてp−アニス酸を使用した以外は実
施例1を繰り返した。得られたポリマーのゲル試験の結
果は、p/であった。すなわち、この生成物は
実施例1の生成物より著しく劣っていた。
比較例1C m−アニス酸に代えてm−クロロ安息香酸1.1重量%
(ペンタエリスリトール1当量に対して1当量)を使用
した以外は実施例1を繰り返した。得られたポリマーの
ゲル含有試験の結果はs/g/g/Gであった。この生成物が
実施例1の生成物より著しく劣っていることは認められ
よう。
比較例1D m−アニス酸に代えて2.50重量%のo−アニス酸を使用
した以外は実施例1を繰り返した。2種類の異なるゲル
試験結果が次のように得られた:s/s/F/Gおよびs/p/g/
G。平均して、この生成物は実施例1の生成物より劣っ
ており、恐らく比較例1Cの生成物よりはやや優れている
であろう。
比較例1E m−アニス酸の代わりにp−クロロ安息香酸1.1重量%
(ペンタエリスリトール1当量に対して1当量)を使用
した以外は実施例1を繰り返した。得られたポリマーの
ゲル試験の結果は、s/であった。
対照例1F m−アニス酸の代わりに安息香酸1.02重量%(ペンタエ
リスリトール1当量に対して1当量)を使用した以外は
実施例1を繰り返した。得られたポリマーのゲル試験の
結果は、s/G/であった。
対照例1G m−アニス酸に代えてステアリン酸1.41重量%(ペンタ
エリスリトール1当量に対して1当量)を使用した以外
は実施例1を繰り返した。得られたポリマーのゲル試験
の結果は、s/g/G/Gであった。
対照例1H m−アニス酸の代わりに安息香酸メチル1.20重量%(ペ
ンタエリスリトール1当量に対して1当量)を使用した
以外は実施例1を繰り返した。得られたポリマーのゲル
試験の結果は、s/g/であった。
実施例2 m−アニス酸を1.35重量%ではなく、2.15重量%(ペン
タエリスリトール1当量に対して1.6当量)を使用した
以外は実施例1を繰り返した。得られたポリマーのゲル
試験の結果は、s/s/g/Gであった。
比較例2A m−アニス酸に代えてp−アニス酸2.15重量%(ペンタ
エリスリトール1当量に対して1.6当量)を使用した以
外は実施例2を繰り返した。得られたポリマーのゲル試
験の結果は、s/G/G/Gであった。
対照例2B m−アニス酸に代えて安息香酸1.72重量%(ペンタエリ
スリトール1当量に対して1.6当量)を使用した以外は
実施例2を繰り返した。得られたポリマーのゲル試験の
結果は、p/g/G/であった。
実施例3 m−アニス酸を1.35重量%ではなく、2.68重量%(ペン
タエリスリトール1当量に対して2.0当量)を使用した
以外は実施例1を繰り返した。得られたポリマーのゲル
試験の結果は、s/s/g/Gであった。
比較例3A m−アニス酸に代えてp−アニス酸2.68重量%(ペンタ
エリスリトール1当量に対して2.0当量)を使用した以
外は実施例3を繰り返した。得られたポリマーのゲル試
験の結果は、s/p/g/Gであった。
対照例3B m−アニス酸に代えて安息香酸2.15重量%(ペンタエリ
スリトール1当量に対して2.0当量)を使用した以外は
実施例3を繰り返した。得られたポリマーのゲル試験の
結果は、p/gF/g/であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−193921(JP,A)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低分子量のポリエチレンテレフタレートポ
    リマーもしくはコポリマー分子に末端キャップ剤と分岐
    剤とを導入した後、得られた末端キャップおよび分岐さ
    れた低分子量分子を重縮合させて高分子量とすることか
    らなる、テレフタル酸構造単位またはこれとイソフタル
    酸構造単位とを含有する高分子量の末端キャップされた
    分岐型のポリエチレンテレフタレートポリマーもしくは
    コポリマー分子からなり、高い無セン断速度溶融粘度と
    セン断感度とを有する種類の変性ポリエチレンテレフタ
    レートポリマーまたはコポリマーを製造する方法におい
    て、末端キャップ剤が、常圧沸点もしくは昇華点が約20
    0℃以下の、一般式: (式中、R3および/もしくはR5は炭素数1〜10のアルコ
    キシ基を意味し;残りの各Rは水素である) で示される1官能性の芳香族酸であることを特徴とす
    る、変性ポリエチレンテレフタレート系ポリマーの製造
    方法。
  2. 【請求項2】得られる変性ポリエチレンテレフタレート
    系ポリマーが1.0dl/gより大きい対数粘度数を有し、該
    変性ポリマー中のテレフタル酸構造単位:イソフタル酸
    構造単位の重量比が約85:15〜100:0の範囲内である、特
    許請求の範囲第1項記載の製造方法。
  3. 【請求項3】得られる変性ポリエチレンテレフタレート
    系ポリマーが1.2dl/gより大きい対数粘度数を有し、該
    変性ポリマー中のテレフタル酸構造単位:イソフタル酸
    構造単位の重量比が約91:9〜100:0の範囲内である、特
    許請求の範囲第2項記載の製造方法。
  4. 【請求項4】得られる変性ポリエチレンテレフタレート
    系ポリマーが1.4dl/gより大きい対数粘度数を有し、該
    変性ポリマー中のテレフタル酸構造単位:イソフタル酸
    構造単位の重量比が約93:7〜98:2の範囲内である、特許
    請求の範囲第3項記載の製造方法。
  5. 【請求項5】得られる変性ポリマー中に、約0.1mmより
    大直径の大きなゲルが存在しない、特許請求の範囲第3
    項記載の製造方法。
  6. 【請求項6】前記末端キャップ剤がm−アニス酸であ
    る、特許請求の範囲第3項記載の製造方法。
  7. 【請求項7】前記末端キャップ剤として使用する1官能
    性の芳香族酸において、R3およびR5が共にアルコキシ基
    である、特許請求の範囲第3項記載の製造方法。
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