JPH07105588B2 - 加熱チップの位置決め方式 - Google Patents

加熱チップの位置決め方式

Info

Publication number
JPH07105588B2
JPH07105588B2 JP2590288A JP2590288A JPH07105588B2 JP H07105588 B2 JPH07105588 B2 JP H07105588B2 JP 2590288 A JP2590288 A JP 2590288A JP 2590288 A JP2590288 A JP 2590288A JP H07105588 B2 JPH07105588 B2 JP H07105588B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
heating chip
chip
positioning
positioning method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2590288A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01201993A (ja
Inventor
信雄 笹川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2590288A priority Critical patent/JPH07105588B2/ja
Publication of JPH01201993A publication Critical patent/JPH01201993A/ja
Publication of JPH07105588B2 publication Critical patent/JPH07105588B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ボンディング装置に装備される加熱チップの位置決め方
式に関し、 特にチップ駆動機構の簡素化と加熱チップの位置決め精
度の向上を目的とし、 加熱チップ自身によってプリント板の部品実装面の高さ
を体験させ、そのデータに基づいて加熱チップを誘導す
る方式。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ボンディング装置に装備される加熱チップの
位置決め方式に関する。
〔従来の技術〕
第2図は従来の加熱チップ位置決め装置の構成を示す模
式的要部側断面図である。
以下第2図を用いて従来の加熱チップの位置決め方式を
説明する。
従来の位置決め装置は、図示されない駆動機構によって
矢印Y−Y′方向に駆動される部品高さ検出センサ30
と、該部品高さ検出センサ30から得られた情報に基づい
て加熱チップ1をボンディング面2に位置決めするチッ
プ駆動制御部60とを装備している。
以下上記各構成の動作を位置決め手順に従って説明す
る。
.部品高さ検出センサ30が矢印Y方向に下降してき
て、プリント板20の配線パターン18上に位置決めされた
フラットリード部品10の部品実装面19から高さHを検出
する。
.チップ駆動制御部60が作動して検出されたフラット
リード部品10の高さHからボンディング面2の位置を算
出(HからΔ,即ち配線パターン18の厚さとフラットリ
ード11の厚さとの合計値,を差し引いた位置)する。
.一対の加熱チップ1が待機位置(実線で示す位置)
からそれぞれ矢印A方向,およびA′方向に駆動され、
フラットリード11の各外側面に当接する位置で一旦停止
する。
.今度は該加熱チップ1が矢印B方向に移動して前記
ボンディング面2に位置決めされ、フラットリード11と
配線パターン18とのボンディングが行われる。
.ボンディングが終了すると部品高さ検出センサ30は
矢印Y′方向に退避し、加熱チップ1は前記位置決め時
のコースと反対のコースを経て元の待機位置に復帰す
る。
上記位置決め時に、加熱チップ1をフラットリード11の
各外側面に当接させるようにしているのは、フラットリ
ード11に対する加熱効率を高めるためである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来の位置決め方式は、加熱チップの
駆動機構以外に、部品高さ検出センサ30とその駆動機構
とを装備する必要があるため、位置決め機構が複雑化す
る上,前記部品高さ検出センサ30の精度にバラツキがあ
るため、加熱チップ1を正確にボンディング面2に位置
決めすることが困難である、といった問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による加熱チップの位置決め方式は、第1図の実
施例図に示すように、加熱チップ1を先ずプリント板20
の部品実装面19に当接させてボンディング面2の位置
(高さ)を検出し、その位置データに基づいて前記加熱
チップ1の位置決めを行うようにしている。
〔作用〕
本発明は上述のように、加熱チップ1自身が部品実装面
19の位置を検出し、自ら検出したデータに基づいてボン
ディング面に位置決めされる方式であるため、位置決め
構造が単純化され、その分,位置決め精度が向上する。
〔実施例〕
以下実施例図に基づいて本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す模式的要部側断面図で
あるが、前記第2図と同一部分には同一符号を付してい
る。
本発明に用いる加熱チップ位置決め装置は、加熱チップ
1が待機位置(実線で示す位置)を起点として上下(矢
印Y−Y′方向)に移動可能に構成されると共に、該加
熱チップ1によって得られた部品実装面19の位置情報に
基づいてボンディング面2の位置を割り出すデータ計算
部15を装備している。
以下加熱チップの位置決めがどのように行われるかを位
置決め手順に従って説明する。
.加熱チップ1が動作開始点(実線位置)から矢印Y
方向に下降して点線で示すようにプリント板20の部品実
装面19に当接する。そしてその位置(高さ)情報をデー
タ記録部15に送る。
.データ計算部15は加熱チップ1によって得られた部
品実装面19の位置情報からボンディング面2の高さを算
出する。
.チップ駆動制御部50が作動して一対の加熱チップ1
をそれぞれ矢印A,A′方向に駆動する。
.矢印A,A′方向に駆動された加熱チップ1がフラッ
トリード11の側面に当接すると、チップ駆動制御部50か
ら信号が出される。これによって前記加熱チップ1は方
向を転換して今度は矢印B方向に移動する。
.矢印B方向に移動中の加熱チップ1がボンディング
面2と当接状態になると、前記データ計算部15から信号
が出され、加熱チップ1はその位置,つまりボンディン
グ面2を適当な押圧力で押圧する位置で停止させられ
る。そしてボンディングが終了するまでその状態におか
れる。
.ボンディングが終了すると、チップ駆動制御部50の
指令によって加熱チップ1は前記コースと反対のコース
を経てそれぞれ元の待機位置に復帰する。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明は、加熱チップ自
身がボンディング面の高さ位置を検出する方式であるた
め、ボンディング時における加熱チップの位置決め精度
が向上する上、従来方式に見られるような部品高さ検出
センサとその駆動機構とを装備する必要がないので、装
置構成が著しく簡素化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す模式的要部側断面図、 第2図は従来の加熱チップ位置決め方式の構成を示す模
式的要部側断面図である。 図中、1は加熱チップ、2はボンディング面、10はフラ
ットリード部品、11はフラットリード、18は配線パター
ン、19は部品実装面、20はプリント板、30は部品高さ検
出センサ、50,60はチップ駆動制御部、をそれぞれ示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボンディング装置に装備された加熱チップ
    の位置決め方式であって、 加熱チップ(1)をプリント板(20)の部品実装面(1
    9)に当接させて該部品実装面(19)の位置を検出し、
    その検出データに基づいて前記加熱チップ(1)をボン
    ディング面(2)に位置決めするようにしたことを特徴
    とする加熱チップの位置決め方式。
JP2590288A 1988-02-05 1988-02-05 加熱チップの位置決め方式 Expired - Lifetime JPH07105588B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2590288A JPH07105588B2 (ja) 1988-02-05 1988-02-05 加熱チップの位置決め方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2590288A JPH07105588B2 (ja) 1988-02-05 1988-02-05 加熱チップの位置決め方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01201993A JPH01201993A (ja) 1989-08-14
JPH07105588B2 true JPH07105588B2 (ja) 1995-11-13

Family

ID=12178719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2590288A Expired - Lifetime JPH07105588B2 (ja) 1988-02-05 1988-02-05 加熱チップの位置決め方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07105588B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008024479A1 (de) 2008-05-21 2009-12-03 Epcos Ag Elektrische Bauelementanordnung
CN103639565B (zh) * 2013-11-18 2016-09-14 江苏晟利探测仪器有限公司 一种贴片ic焊接固定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01201993A (ja) 1989-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3017895B2 (ja) チップ部品マウント装置
JPS59102298U (ja) プレス機械のスライド停止位置制御装置
CN100411093C (zh) 定位设备和控制定位设备的方法
JP4100741B2 (ja) 部品装着装置、及び方法
JPH07105588B2 (ja) 加熱チップの位置決め方式
JP3108524B2 (ja) クリームはんだ印刷機
US5219112A (en) Wire bonding apparatus
JPS587386A (ja) プリンタにおけるホ−ム位置決め方式
JP3233053B2 (ja) 電子部品実装装置における移載ヘッドのノズルの高さ計測方法
JP2828406B2 (ja) 自動押し当て方法及び装置
JPS5960505U (ja) 形状認識装置
JPH0744197B2 (ja) ボンデイング装置
JPS59155656U (ja) 文字読取装置
JP2568463Y2 (ja) マーキング装置
JPS6030011U (ja) センサ位置制御装置
JPS59172659U (ja) 車両用ワイパの駆動制御装置
JPH0265415U (ja)
JPS59160445U (ja) フエンダミラ−コントロ−ル装置
JPS59220607A (ja) 計測装置
JPH06135088A (ja) プリンタのギャップ調整装置
JPH04302500A (ja) 部品実装装置
JPH0329487B2 (ja)
JPS6371987U (ja)
JPS5955654U (ja) 作業ヘツド倣い装置
JPS62132394A (ja) フレキシブル配線板の製造法