JPH07105264A - グループデータ格納方法 - Google Patents

グループデータ格納方法

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JPH07105264A
JPH07105264A JP5251266A JP25126693A JPH07105264A JP H07105264 A JPH07105264 A JP H07105264A JP 5251266 A JP5251266 A JP 5251266A JP 25126693 A JP25126693 A JP 25126693A JP H07105264 A JPH07105264 A JP H07105264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
hierarchy
logical connection
connection data
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP5251266A
Other languages
English (en)
Inventor
Miyako Noda
美弥子 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5251266A priority Critical patent/JPH07105264A/ja
Publication of JPH07105264A publication Critical patent/JPH07105264A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】階層設計されたLSIをレイアウト設計する場
合に、階層と対応させてグループデータを持つことによ
りメモリ量の増加を防ぐと共に、論理接続データに変更
がある場合でもその変更処理時間を少くする。 【構成】論理接続データを階層ツリー形式で入力し、グ
ループ毎に内部に含まれる階層11を指定し、グループ
内に含まれる最上位の階層11を抽出し、抽出した階層
とデータベースに格納された論理接続データの階層とを
対応づけ、グループ情報としてデータベースに格納す
る。これにより異なるレベルの階層のグループ化を可能
にするので、使用メモリ量の増加を防ぐことができ、論
理接続データに変更があった場合にも、グループ情報の
変更処理の時間が少なくてすむ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LSIの設計、特に論
理設計、レイアウト設計等に適用するのに便利なグルー
プデータ格納方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、階層設計された論理回路をレイ
アウトする際には、論理接続データの階層構造を抽出
し、ツリー形式でデータベースに格納している。この様
子を図6のツリー図により説明する。ある階層11にお
いて、接続関係の比較的強い複数のコンポーネント12
をまとめてグループとして定義し、このグループ内に含
まれるコンポーネント12はなるべく近くにまとめて配
置させるようなフロアプラン設計を行なっていた。
【0003】一般に、グループは階層単位で生成され
る。このグループを生成する場合は、ツリー構造の階層
レベルを指定し、そのレベルにある階層11に含まれる
コンポーネント12にまとめてそれぞれグループとして
いた。このとき、グループにはどのコンポーネントが属
しているか、コンポーネントはどのグループに属してい
るかを相互に関連付けてデータベースに格納していた。
【0004】図7は、図6の論理接続データをレベル1
でグループ生成したときのグループテーブルである。
「M1 M3 A」の「 」は階層11のデリミタを表
す。この場合レベル1には「M1」、「M2」の2つの
階層11があるので2つのグループが生成される。階層
「M11」のグループをG1とすると、グループG1に
は5つのコンポーネント12が含まれており、G1のグ
ループテーブルとしてはコンポーネント「M1 M3
A」、「M1 M3 B」、「M1 M4 M7 I」、
「M1 M4 M7 J」、「M1 M4 C」の5つ
のコンポーネントへのポインタ3を持っていた。階層
「M2」についても同様である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
格納方法においては、階層レベルが一律のため、異なる
レベルの階層を組合わせてグループを生成することがで
きない。また、回路規模が増大してグループに含まれる
コンポーネント数が増大した場合、グループに含まれる
全てのコンポーネントへのポインタを持っているためメ
モリ量が増え、グループを構成するコンポーネントを変
更する場合は検索に時間がかかるという欠点を持ってい
た。
【0006】本発明の目的は、階層レベルに関係なく階
層単位でグループを指定し、グループ内に含まれる最上
位の階層を抽出し、その階層をツリー形式で格納された
論理接続データの階層と対応できるようにしたグループ
データ格納方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、階層設
計された論理接続データをもつ半導体集積回路の設計に
際して、前記論理接続データの情報を階層ツリー構造の
形でデータベースに格納する場合および複数のコンポー
ネントをまとめてグループとして定義する場合のグルー
プデータ格納方法において、階層レベルに関係なしに前
記階層の単位でグループを指定する手順と、前記グルー
プのグループ情報を前記階層構造と関連付けて表現して
データベースに格納する手順とを含むことを特徴とす
る。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例の処理の流れを示す
フローチャートである。すなわち、まずステップS1で
論理接続データを階層ツリー形式で入力する。次に、ス
テップS2でグループ毎に内部に含まれる階層を指定
し、ステップS3でグループを構成する最上位の階層を
抽出する。さらにステップS4で抽出した階層とデータ
ベースに格納された論理接続データの階層とを対応づ
け、グループ情報としてデータベース10に格納する。
【0009】図2は本実施例において階層を指定してグ
ループを生成したときの階層ツリー図である。グループ
14のG1を生成する場合は、階層11の「M1
3」と「M1 M4 M7」を指定する。同様に、グル
ープ14のG2は「M1 M4 C」と「M2 M5」
を、グループG3は「M2 M6」を指定する。このよ
うに階層11を指定することで、異なる階層レベルの階
層を組み合わせてグループ14を生成することができ
る。
【0010】図3は図2のグループテーブルを示す図で
ある。グループG1、G2、G3はグループ14を構成
する最上位の階層へのポインタ15を持っている。グル
ープG3は全部で3個のコンポーネント12を含んでお
り、グループテーブルは1つの階層「M2 M6」への
ポインタ15を持っている。これは、階層「M2
6」の下のコンポーネント数に依存しない。すなわち、
1000個のコンポーネント12を含む階層11がグル
ープ14として定義されているとき、従来の方法ではグ
ループ情報として1000個のコンポーネントへのポイ
ンタ13を持っていたが、本実施例では1個の階層への
ポインタを持つだけですむ。
【0011】図4はフロアプラン、配置後のレイアウト
図である。チップ16に含まれるグループ17の内のコ
ンポーネント18はそれぞれ近くに配置されている。
【0012】図5は本発明の第2の実施例の論理接続デ
ータが一部変更になった場合の階層ツリー図である。階
層11の「M1 M4 M7」の下にコンポーネント1
2のKが追加になり、階層「M2 M6」の下のコンポ
ーネントHが削除されている。論理接続データが変更に
なっても前のグループ情報を保持したい場合、従来のよ
うにグループ内の全てのコンポーネントへのポインタ1
3を持っていると、変更されたコンポーネントを探して
ポインタを変更しなくてはならない。これに対し、本実
施例では階層へのポインタ15を持っているので、階層
内のコンポーネント12が変更になってもグループ情報
は変更しないですむ。図3のグループテーブル図は、論
理接続データ変更後のグループ情報にも対応している。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、階層の単
位でグループを指定し、グループ情報を階層構造と関連
付けてデータベースに格納くることにより、異なるレベ
ルの階層のグループ化を可能にし、使用メモリ量の増加
を防ぐことができると共に、論理接続データに変更があ
った場合も、グループ情報の変更処理の時間が少なくて
すむという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の処理の流れを示すフロ
ーチャート。
【図2】本実施例の階層ツリー図。
【図3】図2のテーブル構造を示す図。
【図4】本実施例のレイアウト図。
【図5】本発明の第2の実施例の階層ツリー図。
【図6】従来のグループデータ格納方法を説明する階層
ツリー図。
【図7】図6に対する従来の方法のテーブル構造を示す
図。
【符号の説明】
10 データベース 11 階層 12,18 コンポーネント 13 コンポーネントへのポインタ 14,17 グループ 15 階層へのポインタ 16 チップ S1〜S4 処理ステップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階層設計された論理接続データをもつ半
    導体集積回路の設計に際して、前記論理接続データの情
    報を階層ツリー構造の形でデータベースに格納する場合
    および複数のコンポーネントをまとめてグループとして
    定義する場合のグループデータ格納方法において、階層
    レベルに関係なしに前記階層の単位でグループを指定す
    る手順と、前記グループのグループ情報を前記階層構造
    と関連付けて表現してデータベースに格納する手順とを
    含むことを特徴とするグループデータ格納方法。
  2. 【請求項2】 グループ内に含まれる最上位の階層を抽
    出し、この最上位の階層構造と関連づけてグループ情報
    を表現した請求項1記載のグループデータ格納方法。
JP5251266A 1993-10-07 1993-10-07 グループデータ格納方法 Pending JPH07105264A (ja)

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JP5251266A JPH07105264A (ja) 1993-10-07 1993-10-07 グループデータ格納方法

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63308676A (ja) * 1987-06-10 1988-12-16 Fujitsu Ltd 木構造を用いたフロアプラン処理方式
JPH03220749A (ja) * 1990-01-25 1991-09-27 Nec Corp スタンダードセルの配置設計方法
JPH05233699A (ja) * 1992-02-24 1993-09-10 Hitachi Ltd 文書の操作方法及び文書操作システム

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970826