JPH07104604A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07104604A
JPH07104604A JP5250440A JP25044093A JPH07104604A JP H07104604 A JPH07104604 A JP H07104604A JP 5250440 A JP5250440 A JP 5250440A JP 25044093 A JP25044093 A JP 25044093A JP H07104604 A JPH07104604 A JP H07104604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer material
roller
toner image
fixing
nip
Prior art date
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Pending
Application number
JP5250440A
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English (en)
Inventor
Fumitaka Aoki
文孝 青木
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Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Copyer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ニップ跡形成部分の後からニップ部を通過す
る部分が定着不良になることがなく、ローラ汚れが発生
せず、定着ニップ跡モードの後の転写材への汚れトナー
の付着、転写材のローラへの巻き付き、画像品質の低下
が解消され、転写材つまりがなく、クリーニング手段の
耐久寿命が延長される。 【構成】 定着ニップ跡形成モードが選択された時に、
転写材上に形成されたトナー像を一旦定着し後、定着ニ
ップ跡形成する主制御回路部90を設けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱ローラ定着装置を設
置し、定着ローラニップ跡モードを有する複写機、プリ
ンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ
等の画像形成装置に使用される熱ローラ定着装置におい
て、コピーの画像定着性の品質を管理する測定項目とし
て、定着ローラの表面温度および定着ローラと加圧ロー
ラとの間の加圧力があり、この加圧力を直接測定するこ
とが難しいために、代用手段として定着ローラと加圧ロ
ーラとの圧接面であるニップ部の幅を測定して管理して
いる。
【0003】ニップ部の幅の測定方法は、黒原稿を用い
るかまたは黒画像を形成する手段を用いてトナー像を形
成し、トナー像を転写された転写材が定着ローラのニッ
プ部を通過中に、その搬送をニップ部に停止させる。そ
の後、転写紙を取出して転写材に形成されたニップ跡の
幅を測定する。ニップ部に停止している間に受けた熱に
よって、その部分だけ黒画像のつやが増し、ニップ跡が
形成されるのである。
【0004】このニップ跡の幅を物差し、ノギス、目盛
り付きルーペ等を用いて測定し、ニップ幅が目標の管理
値になるようにローラ間の加圧力を調整し、管理してい
た。
【0005】上述のように、ニップ跡形成の動作を自動
的に制御して、定着ニップ跡形成モードを選択できるよ
うに構成された画像形成装置が提案されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の方法
により、トナー像を形成した転写材をニップ部に停止さ
せている間に、定着ローラの加熱手段であるヒータへの
電力供給を遮断するから、再度転写材の搬送を開始した
時、ニップ跡を形成した部分より後にニップ部を通過し
た部分では、定着ローラの温度が低下しているために、
トナー像は定着不良気味となり、低温オフセット現象を
生じて一部のトナーが定着ローラおよび加圧ローラに付
着し、ローラ汚れの原因となる。
【0007】また、ローラに付着した汚れトナーは、ロ
ーラ上で熱を受けて溶融して粘着性が高くなり、ローラ
からクリーニングされ難くなる。ローラには離型性をよ
くするための処理、例えばフッ素樹脂コーテイング等が
施されているが、高温状態ではトナーの粘着性が強く、
クリーニングされ難く、ローラ汚れとして残ってしま
う。
【0008】ニップ跡形成動作を実行した後、トナーに
よるローラ汚れが生じている状態で通常の画像形成を行
うと、定着ニップ部を転写材が通過する時に、ローラに
比較して転写材は離型性が低いので、ローラ上の汚れト
ナーが転写材に移り、転写材を汚して画像品質を低下さ
せる結果となるという問題があった。
【0009】なお、ローラ汚れのためにローラの離型性
が低下するから、ローラ表面上に汚れが広がると、転写
材がローラに巻き付き、転写材つまりというトラブルを
引き起こすという問題があった。
【0010】さらに、ローラ汚れにより定着ローラまた
は加圧ローラのクリーニング手段にかかる負荷が大きく
なり、クリーニング手段の寿命を低下させてしまうとい
う問題もあった。
【0011】本発明の目的は、上記問題点を改善するた
めに、ニップ跡形成動作を行うに伴って生じるトナーに
よるローラ汚れを防止することにより、画像品質を低下
させることなく、転写材つまりがなく、クリーニング手
段の耐久寿命が延長される画像形成装置を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、少なくとも定着ローラと加圧ローラとを
含む熱ローラ定着装置を設け、転写材上にトナー像を形
成するトナー像形成手段と、前記トナー像を担持した前
記転写材を搬送させる搬送手段と、前記熱ローラ定着装
置を通過する前記転写材を検知する検知手段と、前記転
写材の搬送方向を変える搬送方向変更手段と、前記定着
ローラと加圧ローラとの圧接部の形状を前記転写材に残
るニップ跡として形成する定着ニップ跡形成モードを選
択する選択手段とを有する画像形成装置において、前記
選択手段によって定着ニップ跡形成モードが選択された
時に、前記転写材上の所定の部分に形成されたトナー像
を担持した前記転写材を定着ローラと加圧ローラとの圧
接部に搬送し、前記転写材上のトナー像を形成した所定
の部分が前記圧接部を通過した後、前記転写材の搬送方
向を変更し、前記転写材を前記圧接部に搬送し、前記圧
接部を通過中に搬送を停止させ、停止後所定時間経過
後、再び変更前の搬送方向に前記転写材を搬送するよう
に制御する制御装置を備えることを特徴とする画像形成
装置である。
【0013】本発明の他の実施態様によれば、少なくと
も定着ローラと加圧ローラとを含む熱ローラ定着装置を
設け、転写材上にトナー像を形成するトナー像形成手段
と、前記トナー像を担持した前記転写材を搬送させる搬
送手段と、前記熱ローラ定着装置を通過する転写材を検
知する検知手段と、前記熱ローラ定着装置を通過した前
記転写材を再び前記熱ローラ定着装置に搬送する再搬送
手段と、前記定着ローラと加圧ローラとの圧接部の形状
を前記転写材に残るニップ跡として形成する定着ニップ
跡形成モードを選択する選択手段とを有する画像形成装
置において、前記選択手段によって定着ニップ跡形成モ
ードが選択された時に、前記転写材上の所定の部分に形
成されたトナー像を担持した前記転写材を定着ローラと
加圧ローラとの圧接部に搬送し、前記転写材上のトナー
像を形成した所定の部分が前記圧接部を通過した後、前
記再搬送手段により再び前記転写材を前記圧接部に搬送
し、前記転写材上のトナー像を形成した所定の部分が前
記圧接部を通過中に搬送を停止させ、停止後所定時間経
過後、再び変更前の搬送方向に前記転写材を搬送するよ
うに制御する制御装置を備えることを特徴とする画像形
成装置である。
【0014】
【作用】本発明の画像形成装置を採用することにより、
定着ニップ跡形成モードが選択された時に、転写材上に
形成されたトナー像を一旦定着した後、定着ニップ跡形
成を行うように制御する制御手段によって、ニップ跡形
成部分の後からニップ部を通過する部分が定着不良にな
ることがなく、ローラ汚れが発生せず、定着ニップ跡モ
ードの後の転写材への汚れトナーの付着、転写材のロー
ラへの巻き付き、画像品質の低下が解消され、転写材つ
まりがなく、クリーニング手段の耐久寿命が延長され
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて、詳
細に説明する。
【0016】図1は本発明が実施された画像形成装置で
ある電子写真複写機の一実施例の概略構成図を示す。図
において電子写真複写機の光学系は、原稿Dが載置され
た原稿ガラス50と、移動自在な台1ミラー台51なら
びに第2ミラー台54と、レンズ57および固定の第4
ミラー58とから構成されている。
【0017】第1ミラー台51には、第1ミラー52
と、照明ランプ53とが配置され、原稿台ガラス40に
沿って移動自在である。
【0018】第2ミラー台54には、第2ミラー55と
第3ミラー56が配設され、第2ミラー台54は第1ミ
ラー台51と同方向に半分の速度で移動する。
【0019】原稿台50上に置かれた原稿Dを照明ラン
プ53によって照明し、第1ミラー台51および第2ミ
ラー台54を移動させながら原稿画像の反射光を、レン
ズ57および第4ミラー58を経て感光ドラム1上の露
光部2に結像させる。
【0020】また、感光ドラム1の周囲には、帯電器1
1、露光部2、ブランク露光器13、現像器14、転写
帯電器15、分離帯電器16、クリーナ17、前露光器
18等の画像形成手段が配置され、帯電、露光、ブラン
ク露光、現像、転写、分離、クリーニング、前除電露光
等の画像形成プロセスを回転させた感光ドラム1上で行
い、感光ドラム1上にトナー像を形成する。
【0021】一方、カセット70から転写材を給紙し
て、一旦レジストローラ部72で待機させ、感光ドラム
1上の画像形成動作に同期させて転写部5に搬送する。
感光ドラム1上のトナー像を転写材に転写し、次に転写
材を感光ドラム1から分離した後、搬送部75により定
着器に搬送する。
【0022】定着器80の定着ローラ81と加圧ローラ
82とのニップ部83に転写材を通過させて加熱・加圧
し、トナー像を転写材に定着させ、排紙ローラ88によ
り機外へ排出する。
【0023】排紙ローラ88近傍には、転写材が定着器
80を通過中であることを検知する通紙検知センサ85
が設けられている。
【0024】定着儀80の定着ローラ81と加圧ローラ
82とは、図示省略の駆動手段により駆動され、複数の
ギヤとクラッチ等から構成されるる図示省略の切り換え
手段によって、ローラの回転方向を正転方向と逆転方向
とに変更する正逆転切り換えが可能である。
【0025】制御部は、電子写真機全体の制御を行う主
制御回路部90、図示省略の操作部ユニットの操作部制
御回路、主制御回路部90との間で授受する電気信号に
よって駆動・制御される電気部品、あるいは検知するセ
ンサ等により構成されている。
【0026】通常のコピー動作の場合には、上述の一連
のコピープロセスを行う。図示省略の操作部ユニット等
の操作により、ニップ跡形成モードを選択した場合に
は、主制御回路部90に記憶されているニップ跡形成プ
ログラムに従って、次のようなニップ跡形成モードの制
御を行うものとする。
【0027】ニップ跡形成に適したサイズの転写材を収
納したカセット70を選択し、給紙動作を開始する。同
時に、感光ドラム1を回転させ、帯電器11、ブランク
露光器13等を制御して、感光ドラム面1上に選択した
サイズの転写材の先端から所定の長さの位置からニップ
跡形成に適正な長さの位置まで、かつ転写材の幅に対応
させたほぼ同一幅の部分に帯電領域を形成し、これを現
像器14で現像してトナー像を形成する。
【0028】レジストローラ72で一旦待機させた転写
材を、感光ドラム1上のトナー像に同期させて搬送し、
転写部5でトナー像を転写材上に転写し、次に転写材を
感光ドラム1から分離した後、搬送部75により定着器
80に搬送する。
【0029】定着器80のニップ部83に転写材を通過
させ、通紙検知センサ85により記録紙先端を検知する
と、転写材上のトナー像を形成した所定の部分が定着ロ
ーラ81と加圧ローラ82との圧接部を通過し終わる所
定の時間後、定着ローラ81と加圧ローラ82との回転
を一旦停止し、図示省略の切り換え手段によりローラの
回転方向を逆にして、転写材上のトナー像部分をニップ
部の方向に搬送する。
【0030】所定の時間後、転写材上のトナー像を形成
した所定の部分が定着ローラ81と加圧ーラ82との圧
接部を通過中に、定着ローラと加圧ローラ82との回転
を停止し、転写材のトナー像部分をニップ部83に停止
させる。
【0031】さらに一定の時間後、図示省略の切り換え
手段によって転写材の搬送方向を変更前の正方向にし、
転写材の搬送を再開し、排出ローラ88により機外に排
出する。
【0032】図2は本発明が実施された画像形成装置で
ある電子写真複写機の他の実施例の概略構成図を示す。
図において図1と同様な機能を有する部分については、
その説明を省略するものとする。
【0033】本実施例では、定着器80を通過させた転
写材が排出ローラ88を出た後、転写材の搬送経路を切
り換える切り換えガイド111が設けられている。この
切り換えガイド111を図中で下方向に位置させると、
転写材は上搬送経路を通り、第2排出ローラ89を経て
機外に排出される。
【0034】切り換えガイド111を図の中で上方向に
位置させると、転写材は下搬送ガイド112と下搬送ロ
ーラ113とから構成される下搬送経路110を通り、
再びレジストローラ72に送られ、画像の転写を受け
る。
【0035】このような再搬送経路は、多機能化された
電子写真複写機の多重両面複写機能を実行するために設
けらたものであって、一旦画像形成を行い定着させた転
写材を再び画像形成開始位置に再搬送して、一枚の転写
材に複数の原稿から多重複写することを可能にする。
【0036】また、再搬送路にさらに図示省略の迂回路
を設けた転写材の表裏を逆にして、再びレジストローラ
72に送ることにより、転写材の両面に画像を形成する
ことが可能である。
【0037】図示省略の操作部ユニット等の操作によ
り、ニップ跡形成モードを選択した場合には、主制御回
路90に記憶されているニップ跡形成プログラムに従
い、ニップ跡形成モードの制御を行う。図1と同様にト
ナー像を形成させ、定着器80に搬送し、下搬送ガイド
112と下搬送ローラ113とから構成される下搬送経
路110を通過させ、再びレジストローラ72に送るも
のである。
【0038】2回目の通紙では、トナー像形成は行わ
ず、そのまま転写部5、搬送部75を通過させる。
【0039】再び定着器80のニップ部83に転写材を
通過させ、通紙検知センサ85により転写材の先端を検
知すると、所定の時間後、定着ローラ81と加圧ローラ
82の回転を停止し、転写材のトナー像部分をニップ部
に停止させる。
【0040】さらに、一定の時間後、転写材の搬送を再
開し、この時切り換えガイド111を図中で下方向に位
置させ、転写材を上搬送経路を通過させ、第2排出ロー
ラ89を経て機外に排出する。
【0041】図1および図2に示すように、トナー像を
一旦定着完了した後、定着ニップ跡形成を行うことによ
り、ニップ跡形成部分の後からニップ部を通過する部分
が定着不良になることがなく、ローラ汚れが発生しな
い。
【0042】従って、定着ニップ跡形成モードの後に行
う通常のコピー動作時に、転写材を汚して画像品質を低
下させるということがない。
【0043】また、ローラ汚れのためにローラの離型性
を低下することがないから、転写材がローラに巻き付
き、転写材詰まりというトラブルを引き起こしたり、ク
リ−ニング手段の耐久寿命を低下させてしまうというこ
とがない。
【0044】なお、図2のように、多重複写機能を供え
た電子写真複写機であれば、ハードな構成を変更するこ
となく、ソフト的な制御プログラムの変更のみで実施す
ることが可能である。
【0045】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、適宜の設計的変更を行うことにより、他
の態様においても実施することが可能である。
【0046】
【発明の効果】上述の説明ですでに明らかなように、本
発明の画像形成装置は、定着ニップ跡形成モードが選択
された時に、転写材上に形成されたトナー像を一旦定着
し後、定着ニップ後形成を行うように制御する制御手段
によって、従来技術の問題点が有効に解決され、ニップ
跡形成部分の後からニップ部を通過する部分が定着不良
になることがなく、ローラ汚れが発生せず、定着ニップ
跡モードの後の転写材への汚れトナーの付着、転写材の
ローラへの巻き付き等の画像品質の低下が解消され、転
写材つまりがなく、クリーニング手段の耐久寿命が延長
される等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施された画像形成装置である電子写
真複写機の一実施例の概略構成図である。
【図2】本発明が実施された画像形成装置である電子写
真複写機の他の実施例の概略構成図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 露光部 5 転写部 11 帯電器 13 プランク露光器 14 現像器 60 レーザビーム露光装置 75 搬送部 80 定着器 81 定着ローラ 82 加圧ローラ 83 ニップ部 85 通紙検知センサ 88 排出ローラ 89 第2排出ローラ 90 主制御回路部 110 下搬送経路 111 切り換えガイド 112 下搬送ガイド 113 下搬送ローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも定着ローラと加圧ローラとを
    含む熱ローラ定着装置を設け、転写材上にトナー像を形
    成するトナー像形成手段と、前記トナー像を担持した前
    記転写材を搬送させる搬送手段と、前記熱ローラ定着装
    置を通過する前記転写材を検知する検知手段と、前記転
    写材の搬送方向を変える搬送方向変更手段と、前記定着
    ローラと加圧ローラとの圧接部の形状を前記転写材に残
    るニップ跡として形成する定着ニップ跡形成モードを選
    択する選択手段とを有する画像形成装置において、前記
    選択手段によって定着ニップ跡形成モードが選択された
    時に、前記転写材上の所定の部分に形成されたトナー像
    を担持した前記転写材を定着ローラと加圧ローラとの圧
    接部に搬送し、前記転写材上のトナー像を形成した所定
    の部分が前記圧接部を通過した後、前記転写材の搬送方
    向を変更し、前記転写材を前記圧接部に搬送し、前記圧
    接部を通過中に搬送を停止させ、停止後所定時間経過
    後、再び変更前の搬送方向に前記転写材を搬送するよう
    に制御する制御装置を備えることを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも定着ローラと加圧ローラとを
    含む熱ローラ定着装置を設け、転写材上にトナー像を形
    成するトナー像形成手段と、前記トナー像を担持した前
    記転写材を搬送させる搬送手段と、前記熱ローラ定着装
    置を通過する転写材を検知する検知手段と、前記熱ロー
    ラ定着装置を通過した前記転写材を再び前記熱ローラ定
    着装置に搬送する再搬送手段と、前記定着ローラと加圧
    ローラとの圧接部の形状を前記転写材に残るニップ跡と
    して形成する定着ニップ跡形成モードを選択する選択手
    段とを有する画像形成装置において、前記選択手段によ
    って定着ニップ跡形成モードが選択された時に、前記転
    写材上の所定の部分に形成されたトナー像を担持した前
    記転写材を定着ローラと加圧ローラとの圧接部に搬送
    し、前記転写材上のトナー像を形成した所定の部分が前
    記圧接部を通過した後、前記再搬送手段により再び前記
    転写材を前記圧接部に搬送し、前記転写材上のトナー像
    を形成した所定の部分が前記圧接部を通過中に搬送を停
    止させ、停止後所定時間経過後、再び前記転写材を搬送
    するように制御する制御装置を備えることを特徴とする
    画像形成装置。
JP5250440A 1993-10-06 1993-10-06 画像形成装置 Pending JPH07104604A (ja)

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