JPH07104561B2 - 線状光源 - Google Patents
線状光源Info
- Publication number
- JPH07104561B2 JPH07104561B2 JP17686587A JP17686587A JPH07104561B2 JP H07104561 B2 JPH07104561 B2 JP H07104561B2 JP 17686587 A JP17686587 A JP 17686587A JP 17686587 A JP17686587 A JP 17686587A JP H07104561 B2 JPH07104561 B2 JP H07104561B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- support
- light source
- linear light
- emitting diodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/435—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
- B41J2/44—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using single radiation source per colour, e.g. lighting beams or shutter arrangements
Description
【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は発光ダイオードを用いた堅牢で生産性の良い線
状光源に関する。
状光源に関する。
（ロ）従来の技術 近年特開昭60−230627号公報や特開昭60−230628号公報
に示されている様な発光ダイオードを用いた線状光源が
開発されている。これは第３図に示すように基板（31）
上に発光ダイオード（32）を載置し、その上に棒状レン
ズ（33）を、また基板（31）には支持板（35）を設けた
ものである。
に示されている様な発光ダイオードを用いた線状光源が
開発されている。これは第３図に示すように基板（31）
上に発光ダイオード（32）を載置し、その上に棒状レン
ズ（33）を、また基板（31）には支持板（35）を設けた
ものである。
この様な棒状光源は、棒状レンズ（33）から５〜15mm離
れたところ（第３図の輝度分布のイ部分）で1.3〜29mm
という所定の巾で所定の照度が得られなければならな
い。しかし発光ダイオードは蛍光灯やキセノンランプに
比べ光量が少ないので、位置や角度を正確に合わせない
と部分的に照明巾や照度が不足することになる。また、
この様な発光ダイオードは原稿等を照明中、点灯し続け
るので、発熱量が大きい。この熱により基板（31）が反
ると棒状レンズ（33）と発光ダイオード（32）の距離が
変化し、所定の照明位置（イ部分）での照明巾や照度が
変化する。これらの事により基板（31）や支持板（35）
は放熱性に優れ、堅牢でなければならない。このために
は基板（31）を支持板（35）と兼用できる金属基板とす
ればよいが、表面の配線パターンの剥離や断線が生じや
すいので実用的ではなく、このため上述の如く薄い基板
と金属平板を用い、熱膨張による伸縮を考慮した長孔
（355）を利用し両者をビス等で固定していた。
れたところ（第３図の輝度分布のイ部分）で1.3〜29mm
という所定の巾で所定の照度が得られなければならな
い。しかし発光ダイオードは蛍光灯やキセノンランプに
比べ光量が少ないので、位置や角度を正確に合わせない
と部分的に照明巾や照度が不足することになる。また、
この様な発光ダイオードは原稿等を照明中、点灯し続け
るので、発熱量が大きい。この熱により基板（31）が反
ると棒状レンズ（33）と発光ダイオード（32）の距離が
変化し、所定の照明位置（イ部分）での照明巾や照度が
変化する。これらの事により基板（31）や支持板（35）
は放熱性に優れ、堅牢でなければならない。このために
は基板（31）を支持板（35）と兼用できる金属基板とす
ればよいが、表面の配線パターンの剥離や断線が生じや
すいので実用的ではなく、このため上述の如く薄い基板
と金属平板を用い、熱膨張による伸縮を考慮した長孔
（355）を利用し両者をビス等で固定していた。
しかし乍らこの様な支持板（35）は密着型読取装置等狭
い所で用いるため、第４図に示す様に巾10〜20mm長さ15
0〜450mmと細長いのに厚みは1.5〜4mmと薄い。この為、
長孔（355）や逃し溝（351）（351）…という表面加工
が困難である。従って支持板（35）に例えば板状金属の
加工品を用いると、その加工費は板状金属の材料費の50
倍以上必要となる上加工時間も長く量産に適していな
い。加工量減少のため板状金属のかわりに押出し成型品
を利用しようとしたが、断面積が小さい板状体は押出し
成型困難であった。さらにこの様な長尺で薄い板金属は
材料によっては充分な板強度が得られず、支持ネジや角
度調整様ネジ等を強く締めると支持板そのものが反って
しまうので不都合であった。
い所で用いるため、第４図に示す様に巾10〜20mm長さ15
0〜450mmと細長いのに厚みは1.5〜4mmと薄い。この為、
長孔（355）や逃し溝（351）（351）…という表面加工
が困難である。従って支持板（35）に例えば板状金属の
加工品を用いると、その加工費は板状金属の材料費の50
倍以上必要となる上加工時間も長く量産に適していな
い。加工量減少のため板状金属のかわりに押出し成型品
を利用しようとしたが、断面積が小さい板状体は押出し
成型困難であった。さらにこの様な長尺で薄い板金属は
材料によっては充分な板強度が得られず、支持ネジや角
度調整様ネジ等を強く締めると支持板そのものが反って
しまうので不都合であった。
（ハ）発明が解決しようとする問題点 本発明は上述の連を考慮してなされたもので、堅牢で生
産性のよい線状光源を提供するものである。
産性のよい線状光源を提供するものである。
（ニ）問題点を解決するための手段 本発明は前述した支持体を略樋状にして基板を収納し、
その底面に支持・調整部を設けたもので、特には肉厚の
薄いアルミニウム押出し成型品をアルマイト処理し基板
側部を挾持するように内側折曲角を鋭角としたものであ
る。
その底面に支持・調整部を設けたもので、特には肉厚の
薄いアルミニウム押出し成型品をアルマイト処理し基板
側部を挾持するように内側折曲角を鋭角としたものであ
る。
（ホ）作用 この様に支持体を略樋状にしたことで曲げ（反り）に対
する強度が向上し、しかも基板保持が容易でかつ確実と
なり、しかも断面積が大きくなるので押出し成型が可能
となる。しかも厚いアルマイト処理により硬度が高くな
るので堅牢である。
する強度が向上し、しかも基板保持が容易でかつ確実と
なり、しかも断面積が大きくなるので押出し成型が可能
となる。しかも厚いアルマイト処理により硬度が高くな
るので堅牢である。
（ヘ）実施例 第１図は本発明実施例の線状光源（１）で、第２図はそ
の線状光源（１）を組込んだ密着型読取装置の断面図で
ある。図において（11）はプリント基板、フレキシブル
基板等からなる配線パターン（導電箔）を有する基板
で、原稿等の読取主走査の長さに亘るため長さが150〜4
50mmと長尺をなし、厚みは支持板で支持できるだけの薄
さであり、例えばガラスエポキシ基材からなり厚さ0.6
〜0.85mmである。（12）（12）…は基板（11）上に１列
に整列固着され配線が施こされた発光ダイオードで、例
えば、GaP黄緑色発光ダイオードである。（13）は発光
ダイオード（12）（12）…の上方に設けられた直径３〜
6mmの円柱状ガラス等からなる棒状レンズで、白色樹脂
成型品からなり基板（11）にピンで固定された固定枠
（14）により、その稜線が発光ダイオードの列と一致す
る様に固定されている。（15）は略樋状をなして基板
（11）を収納した支持体で厚さ1.5〜4mmの薄い金属から
なる。
の線状光源（１）を組込んだ密着型読取装置の断面図で
ある。図において（11）はプリント基板、フレキシブル
基板等からなる配線パターン（導電箔）を有する基板
で、原稿等の読取主走査の長さに亘るため長さが150〜4
50mmと長尺をなし、厚みは支持板で支持できるだけの薄
さであり、例えばガラスエポキシ基材からなり厚さ0.6
〜0.85mmである。（12）（12）…は基板（11）上に１列
に整列固着され配線が施こされた発光ダイオードで、例
えば、GaP黄緑色発光ダイオードである。（13）は発光
ダイオード（12）（12）…の上方に設けられた直径３〜
6mmの円柱状ガラス等からなる棒状レンズで、白色樹脂
成型品からなり基板（11）にピンで固定された固定枠
（14）により、その稜線が発光ダイオードの列と一致す
る様に固定されている。（15）は略樋状をなして基板
（11）を収納した支持体で厚さ1.5〜4mmの薄い金属から
なる。
この支持体（15）は内面にレール状の逃し溝（151）（1
51）が設けてあって基板（11）裏面から突出した固定枠
（14）のピンが収まる。また側壁（152）（152）と底面
（153）とは内側に鋭角を有するように構成され、基板
（11）を摺動挿入したあと側壁（152）（152）を押圧し
て基板（11）側部を挾持固定しやすくしてある。さらに
底面（153）にはタップ穴等からなる支持調整部（154）
が設けてある。この様な支持体（15）は肉薄であっても
断面略凹字状をなしているので、断面積は大きく、他え
ば材料を厚さ2mmのアルミニウムとすると100g/（押出
ｍ）以上と従来の約２倍以上にすることが出来るので押
出し成型ができる。さらにアルミニウムを用いた場合に
は従来から良く知られている良放熱性、廉価に加え、表
面にアルマイト加工を通常より２倍の処理時間とするな
どにより深層にまで及ぼすことにより、硬度を高めるこ
とができるので、他の金属材料より本発明に適してい
る。
51）が設けてあって基板（11）裏面から突出した固定枠
（14）のピンが収まる。また側壁（152）（152）と底面
（153）とは内側に鋭角を有するように構成され、基板
（11）を摺動挿入したあと側壁（152）（152）を押圧し
て基板（11）側部を挾持固定しやすくしてある。さらに
底面（153）にはタップ穴等からなる支持調整部（154）
が設けてある。この様な支持体（15）は肉薄であっても
断面略凹字状をなしているので、断面積は大きく、他え
ば材料を厚さ2mmのアルミニウムとすると100g/（押出
ｍ）以上と従来の約２倍以上にすることが出来るので押
出し成型ができる。さらにアルミニウムを用いた場合に
は従来から良く知られている良放熱性、廉価に加え、表
面にアルマイト加工を通常より２倍の処理時間とするな
どにより深層にまで及ぼすことにより、硬度を高めるこ
とができるので、他の金属材料より本発明に適してい
る。
（ト）発明の効果 上述した線状光源（１）は、例えばダイキャスト台（2
1）にネジ（22）等で照射面（ロ）から数mmの所定位置
に配置されるよう固定及び角度調整され、その原稿照射
光は単焦点レンズアレイ（23）を介してアモルファスシ
リコン等の受光素子アレイ（24）に導かれる。この時の
固定及び角度調整は支持体（15）又は支持体（15）と基
板（11）に対してなされ、それにより支持体（15）の底
面（153）に交わる方向の曲げの力が働くが、この力に
対し支持体（15）は厚さ1.5〜4mmと薄くても充分の強度
を有する。また支持体（15）を断面略凹字状の略樋状と
したことにより生産性のよい押出し成型が利用出来ると
述べたが、それに加え長尺の基板（11）をその長手方向
に添って挾持固定できるので、発光ダイオード（12）
（12）…の点灯中の基板（11）の熱を効率よく支持体
（15）に伝えると共に基板（11）の反りを防ぐことがで
き、線状光源は長尺であっても堅牢なものとできる。
1）にネジ（22）等で照射面（ロ）から数mmの所定位置
に配置されるよう固定及び角度調整され、その原稿照射
光は単焦点レンズアレイ（23）を介してアモルファスシ
リコン等の受光素子アレイ（24）に導かれる。この時の
固定及び角度調整は支持体（15）又は支持体（15）と基
板（11）に対してなされ、それにより支持体（15）の底
面（153）に交わる方向の曲げの力が働くが、この力に
対し支持体（15）は厚さ1.5〜4mmと薄くても充分の強度
を有する。また支持体（15）を断面略凹字状の略樋状と
したことにより生産性のよい押出し成型が利用出来ると
述べたが、それに加え長尺の基板（11）をその長手方向
に添って挾持固定できるので、発光ダイオード（12）
（12）…の点灯中の基板（11）の熱を効率よく支持体
（15）に伝えると共に基板（11）の反りを防ぐことがで
き、線状光源は長尺であっても堅牢なものとできる。
第１図は本発明実施例の線状光源を示す断面図で、第２
図はその線状光源を組込んだ密着型読取装置の断面図、
第３図は従来の線状光源の断面図で第４図はそれに用い
る支持体の斜視図である。 （１）…線状光源、（11）…基板、（12）（12）…発光
ダイオード、（13）…棒状レンズ、（14）…固定枠、
（15）…支持体。
図はその線状光源を組込んだ密着型読取装置の断面図、
第３図は従来の線状光源の断面図で第４図はそれに用い
る支持体の斜視図である。 （１）…線状光源、（11）…基板、（12）（12）…発光
ダイオード、（13）…棒状レンズ、（14）…固定枠、
（15）…支持体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０１Ｌ 33/00 Ｍ (72)発明者 保本 正美 鳥取県鳥取市南吉方３丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 川上 真吾 鳥取県鳥取市南吉方３丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 沢田 俊行 鳥取県鳥取市南吉方３丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−208573（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−230627（ＪＰ，Ａ)
Claims (2)
- 【請求項１】長尺の基板と、基板上に整列固着された複
数の発光ダイオードと、発光ダイオードの上方にその稜
線が発光ダイオードの列と略一致する様に設けられた棒
状レンズと、略樋状をなして前記基板を収納し底面に支
持・調整部を有した薄板状金属の支持体とを具備した事
を特徴とする線状光源。 - 【請求項２】前記支持体は厚さ1.5乃至4mmのアルミニウ
ム押出し成型品からなり、アルマイト処理されている事
を特徴とする前記特許請求の範囲第１項記載の線状光
源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17686587A JPH07104561B2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 | 線状光源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17686587A JPH07104561B2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 | 線状光源 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6420168A JPS6420168A (en) | 1989-01-24 |
| JPH07104561B2 true JPH07104561B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=16021159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17686587A Expired - Fee Related JPH07104561B2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 | 線状光源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07104561B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2662989A1 (fr) * | 1990-06-11 | 1991-12-13 | Esstin | Vehicule auto propulse et articule a verins telescopiques pour l'inspection de tuyauteries. |
| JP6131507B2 (ja) * | 2013-02-22 | 2017-05-24 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | Ｌｅｄモジュール及び照明器具 |
-
1987
- 1987-07-15 JP JP17686587A patent/JPH07104561B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6420168A (en) | 1989-01-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |