JPH0710434U - 排気制御バルブ - Google Patents

排気制御バルブ

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JPH0710434U
JPH0710434U JP3980093U JP3980093U JPH0710434U JP H0710434 U JPH0710434 U JP H0710434U JP 3980093 U JP3980093 U JP 3980093U JP 3980093 U JP3980093 U JP 3980093U JP H0710434 U JPH0710434 U JP H0710434U
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JP
Japan
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lever
valve body
operating rod
tip
cam surface
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JP3980093U
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English (en)
Inventor
和雄 吉田
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Jukogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ターボチャージャ装置用の排気ガス通路内の
脈動圧に拘らず、バルブ本体が微少開閉を繰り返すのを
防止して着座騒音の発生を未然に防止でき、バルブシー
トから操作ロッドに至る各部の無用な摩耗進行も未然に
防止することができる排気制御バルブを提供する。 【構成】 揺動レバー7の先端部に長孔結合した操作ロ
ッド8の前進により揺動レバー7と一体の揺動アーム6
の先端部に支持したバルブ本体4をターボチャージャ装
置用の排気ガス通路2の下流側に開く構造の排気制御バ
ルブ1であって、操作ロッド8の後退位置ではその先端
近傍に受動部10aが臨み、かつカム面10bが揺動レ
バー7の基端部周面に形成したカム面7aに接線方向か
らクサビ状に圧接するよう巻きバネ11で付勢され、操
作ロッド8が長孔7bに沿って前進する前進初期からそ
の先端の押動部8aにより受動部10aがバネ付勢に抗
して押動される構造のロックレバー10を付設した排気
制御バルブ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両に装備されたターボチャージャ装置用の排気ガス通路を開閉制 御する下流開き構造の排気制御バルブに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の吸気系に、排気エネルギを利用して過給作用するターボチャージャ装置 を搭載することで、エンジン出力の向上を図ることが近年盛んに行われている。
【0003】 前記ターボチャージャ装置は、排気ガスのエネルギにより回転駆動されるター ビンと同軸のコンプレッサにより吸入空気をエンジンに過給するものであり、タ ービンを収容したタービン室は排気ガス通路の途中に介設されている。そして、 タービンの過回転を防止するため、ウェイストゲート弁により開閉制御される排 気ガスのバイパス通路がタービン室を迂回して設けられている。
【0004】 このような基本構造を有するターボチャージャ装置として、タービン室に連通 する上流側の排気ガス通路を2つに分岐し、その一方または両方に開閉弁を設置 することで容量可変としたもの(実開昭62−20133号公報、実開昭60− 149831号公報参照)や、エンジンの運転領域に応じて順次作動するプライ マリ及びセカンダリの2系統のターボチャジャを備えた、いわゆるシーケンシャ ルターボチャージャ装置が提案されている。そしてこのシーケンシャルターボ装 置では、セカンダリターボチャージャのタービン室に連通する上流側の排気ガス 通路に、エンジンの運転領域に応じて開閉制御される排気切換弁が設けられてい る。
【0005】 図4は排気制御バルブの一従来例として、前記シーケンシャルターボ装置にお ける排気切換弁aを示すもので、これはセカンダリターボチャージャのタービン 室に連通する上流側の排気ガス通路bを構成するバルブボディcと、バルブボデ ィc内に配置されて先端部にバルブ本体dを支持した揺動アームeと、バルブボ ディc外に配置されて上記揺動アームeに連結ピンfを介して一体的に揺動自在 に連結された揺動レバーgとを備え、この揺動レバーgの先端部には、図示省略 したアクチュエータにより進退駆動される操作ロッドhの先端部が枢支連結され ている。そして操作ロッドhの後退により揺動レバーgと共に揺動アームeが閉 弁方向に揺動することで、バルブ本体dがバルブボディc内のバルブシートiに 対し排気上流側に押動されて閉じ、操作ロッドhの前進により揺動アームeが開 弁方向に揺動することで、バルブ本体dがバルブシートiから排気下流側に移動 して開くようになっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、図4に示した排気制御バルブの一従来例としての排気切換弁aは、 バルブ本体dがバルブシートiに対して排気下流側に移動して開く下流開きの構 造であるため、バルブ本体dがバルブシートiに着座して閉じた閉弁時には、排 気ガス通路b内の脈動圧がバルブ本体dを開く方向に常時作用する。このためバ ルブ本体dは、これと揺動アームeとの連結部、連結ピンfの枢着部、揺動レバ ーgと操作ロッドhとの連結部などのガタにより排気脈動に応じて微少開閉を繰 り返すのであり、バルブシートiに対する大きな着座騒音が発生したり、バルブ 本体dとバルブシートiとの接触面、バルブ本体dと揺動アームeとの連結部、 連結ピンfの枢着部、揺動レバーgと操作ロッドhとの連結部などに無用な摩耗 が進行したりするという問題がある。
【0007】 そこで本考案は、ターボチャージャ装置用の排気ガス通路内の脈動圧に拘らず 、バルブ本体が微少開閉を繰り返すのを防止して着座騒音の発生を未然に防止で き、バルブシートから操作ロッドに至る各部の無用な摩耗進行も未然に防止する ことができる排気制御バルブを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案は、車両に装備されたターボチャージャ装置 用の排気ガス通路を構成するバルブボディと、このバルブボディ内に配置されて 先端にバルブ本体を支持した揺動アームと、バルブボディ外に配置されて上記揺 動アームと同軸に連結され、先端部に操作ロッドの先端部が枢着される揺動レバ ーとを有し、上記操作ロッドの進退により揺動レバー及び揺動アームを介してバ ルブ本体を排気下流側に開き、排気上流側に閉じる構造の排気制御バルブにおい て、上記揺動レバーの先端部と操作ロッドの先端部との枢着構造は、操作ロッド の進退方向に沿う長孔とこれに嵌合するピンとによるものとすると共に、上記揺 動レバーの揺動軸線と平行な軸線廻りに揺動自在に支持され、かつ揺動レバー側 へバネ付勢されるロックレバーを設け、このロックレバーには、上記揺動レバー の基端部周面に形成したカム面に対しその接線方向からクサビ状に喰込んで圧接 可能なカム面と、このカム面の圧接状態で上記操作ロッドの後退位置での先端近 傍に臨み、操作ロッドの前進によりその先端の押動部でバネ付勢に抗して押動さ れる受動部とを形成したことを手段としている。
【0009】
【作用】
このような手段を採用した本考案では、閉弁制御により操作ロッドが後退位置 にあるとき、バネ付勢されたロックレバーはそのカム面が揺動レバーの基端部周 面に形成したカム面に対し接線方向からクサビ状に喰込んで圧接し、揺動レバー と共に揺動アームの揺動を強固にロックする。このため、バルブ本体は所定の閉 弁位置に強固に保持されるのであり、ターボチャージャ装置用の排気ガス通路内 の脈動圧により不用意に微少開閉を繰り返すことがない。
【0010】 ここで、開弁制御により操作ロッドが長孔に沿って前進を開始すると、その先 端の押動部がロックレバーの受動部をバネ付勢に抗して押動することで、ロック レバーのカム面が揺動レバーのカム面から離間し、こうして以後、揺動レバーと 共に揺動アームのロック状態が解除される。そこで揺動アームは操作ロッドの前 進に応じて開弁方向に揺動しつつバルブ本体を排気ガス通路の下流側に開く。
【0011】 また、開弁状態から閉弁制御により操作ロッドが後退を開始すると、それに応 じて揺動アームは閉弁方向に揺動しつつバルブ本体を排気ガス通路の上流側に閉 じる。なお、揺動アームの閉弁方向への揺動中には、ロックレバーのカム面が揺 動レバーのカム面に対し接線方向から圧接するが、その際、揺動レバーのカム面 はロックレバーのカム面がクサビ状に喰込むのを排除するように回動するので、 揺動レバーと共に揺動アームが途中でロックされることはない。そして閉弁状態 となって操作ロッドが後退位置となると、前述のようにロックレバーによって揺 動レバーと共に揺動アームが強固にロックされる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付の図面に基づいて具体的に説明する。 図1は、エンジンの運転領域に応じて開閉制御されることで、車両に装備され たシーケンシャルターボ装置のセカンダリターボチャージャのタービン室への排 気ガスの供給を制御する排気切換弁としての排気制御バルブの構造を示している 。
【0013】 前記排気制御バルブ1は、排気ガス通路2の下流側に向けて形成されたバルブ シート3aを有するバルブボディ3と、上記バルブシート3aに押圧して排気ガ ス通路2を閉じ、バルブシート3aから排気下流側に移動して排気ガス通路2を 開くバルブ本体4と、このバルブ本体4を先端部に支持し、基端部に固定した連 結ピン5がバルブボディ3に回転自在に支持される揺動アーム6と、バルブボデ ィ3外に配置され、基端部が上記連結ピン5に固定されることで揺動アーム6に 対し略L字状に交差した状態で一体化された揺動レバー7と、先端部が上記揺動 レバー7の先端部に長孔結合して図示省略したアクチュエータにより進退駆動さ れる操作ロッド8とを主体に構成されており、操作ロッド8の後退により揺動レ バー7と共に揺動アーム6が閉弁方向に揺動することで、バルブ本体4が排気上 流側に押動されてバルブシート3aに着座し、操作ロッド8の前進により揺動レ バー7と共に揺動アーム6が矢印の開弁方向に揺動することで、バルブ本体4が バルブシート3aから排気下流側に移動して開くようになっている。
【0014】 前記揺動レバー7の近傍には、前記連結ピン5と平行な支持ピン9廻りに揺動 自在なロックレバー10が付設されている。このロックレバー10は、前記操作 ロッド8の先端の押動部8aの進退移動軌跡内に臨む受動部10aが先端部に形 成され、中間部周面には円弧状のカム面10bが形成されたもので、このカム面 10bに対応したカム面7aが前記揺動レバー7の基端部周面に形成されている 。
【0015】 ここで、ロックレバー10の揺動に伴うカム面10bの揺動軌跡は、揺動レバ ー7のカム面7aに対し内側に僅かに喰い込んで交差している。そしてロックレ バー10は、カム面10bが揺動レバー7のカム面7aに対し接線方向からクサ ビ状に喰込んで圧接し、この状態で受動部10aが操作ロッド8の押動部8a近 傍に臨むように、支持ピン9との間の巻きバネ11によって揺動レバー7側へ揺 動付勢されている。
【0016】 また図2に示すように、前記揺動レバー7の先端部には操作ロッド8の進退方 向に沿う長孔7bが形成され、この長孔7bに操作ロッド8の先端部側面に突設 した係合ピン8bが嵌合することで、揺動レバー7の先端部と操作ロッド8の先 端部とが長孔結合されている。
【0017】 ここで前記操作ロッド8が後退位置にあって係合ピン8bと長孔7bとの間に 操作ロッド8の前進方向への間隙αがある場合、操作ロッド8の先端の押動部8 aとロックレバー10の先端部の受動部10aとの間の間隙βは、β<αに設定 されている。
【0018】 次に、このように構成された一実施例につき、その作用を説明する。 まず、図1のように図示省略したアクチュエータにより操作ロッド8が後退駆 動され、揺動レバー7及び揺動アーム6を介してバルブ本体4がバルブシート3 aに押圧された閉弁状態では、巻きバネ11により揺動レバー7側に揺動付勢さ れたロックレバー10の受動部10aと操作ロッド8の押動部8aとの間に図2 に示すような間隙βがある。そして、ロックレバー10の中間部周面に形成され た円弧状のカム面10bは、揺動レバー7の基端部周面に形成されたカム面7a に対し接線方向からクサビ状に喰込んで圧接している。このため、揺動レバー7 と共に揺動アーム6はその揺動が強固にロックされ、バルブ本体4はバルブシー ト3aに着座した閉弁位置に強固に保持されている。従って、バルブボディ3内 の排気ガス通路2に発生する脈動圧がバルブ本体4に作用しても、バルブ本体4 は不用意に微少開閉を繰り返すことがない。
【0019】 ここで、図示省略したアクチュエータにより操作ロッド8が前進駆動されると 、操作ロッド8の係合ピン8bが長孔7b内を間隙β分だけ前進した初期状態か ら操作ロッド8の先端の押動部8aがロックレバー10の先端部の受動部10a を巻きバネ11の揺動付勢に抗して押動する。このため、ロックレバー10のカ ム面10bが揺動レバー7のカム面7aから離間して揺動レバー7及び揺動アー ム6のロック状態が解除される。続いて、操作ロッド8の係合ピン8bが長孔7 b内を間隙α分だけ移動すると操作ロッド8と揺動レバー7とが係合し、以後、 操作ロッド8の前進に伴い揺動レバー7と共に揺動アーム6は図1の矢印に示す 開弁方向に揺動しつつバルブ本体4を排気ガス通路2の下流側に開いてゆく。
【0020】 また、前述の開弁状態から図示省略したアクチュエータにより操作ロッド8が 後退駆動されると、操作ロッド8の係合ピン8bが長孔7b内を間隙α分だけ後 退した時点から揺動アーム6が操作ロッド8の後退に応じて閉弁方向に揺動を開 始するのであり、やがてバルブ本体4がバルブシート3aに押圧されて着座する ことにより閉弁状態となる。そして閉弁状態となって揺動アーム6の揺動が停止 すると、前述のようにロックレバー10のカム面10bが揺動レバー7のカム面 7aに対し接線方向からクサビ状に喰込んで圧接することで揺動レバー7と共に 揺動アーム6がロックされるのである。
【0021】 なお、前述のような揺動アーム6の閉弁方向への揺動中には、ロックレバー1 0のカム面10bが揺動レバー7のカム面7aに対し接線方向から圧接するので あるが、その際、揺動レバー7のカム面7aはロックレバー10のカム面10b がクサビ状に喰込むのを排除する向きに回動するので、揺動レバー7と共に揺動 アーム6が途中でロックされることはない。
【0022】 なお、前記実施例において、ロックレバー10のカム面10b及び揺動レバー 7のカム面7aには、ローレット加工を施し、あるいは摩擦材を張り付けてもよ く、そうした場合には、カム面10bがカム面7aに接線方向からクサビ状に圧 接する際の摩擦力が増大してより確実に揺動レバー7をロックすることができる 。
【0023】 図3(a),(b),(c)は、摩擦力を増大してより確実に揺動レバー7を ロックする対策としての前記ロックレバー10のカム面10b及び揺動レバー7 のカム面7aの変形例を示している。即ち、図3(a)ではロックレバー10の カム面10cを真円の円弧とし、揺動レバー7のカム面7cを楕円の円弧として いる。また図3(b)ではロックレバー10のカム面10d及び揺動レバー7の カム面7dはそれぞれ真円の円弧であるが、カム面7dの中心は連結ピン5によ る揺動レバー7の揺動中心から偏心させている。さらに、図3(c)では、揺動 レバー7のカム面7eを真円の円弧とし、ロックレバー10のカム面10eは上 記カム面7eより曲率半径の大きな円弧凹面としている。
【0024】 これらの変形例においても各ロックレバー10が揺動レバー7側へ揺動付勢さ れることで、そのカム面10c,10d,10eが揺動レバー7のカム面7c, 7d,7eに対しそれぞれ接線方向からクサビ状に強く喰い込んで圧接するので あり、より大きな圧接力で揺動レバー7と共に揺動アーム6をより強固にロック することができる。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したとおり本考案によれば、閉弁制御により操作ロッドが後退位置に あるとき、バネ付勢されたロックレバーはそのカム面が揺動レバーの基端部周面 に形成したカム面に対し接線方向からクサビ状に喰込んで圧接し、揺動レバーと 共に揺動アームの揺動を強固にロックする。このため、バルブ本体は所定の閉弁 位置に強固に保持されるのであり、ターボチャージャ装置用の排気ガス通路内の 脈動圧により不用意に微少開閉を繰り返すことがない。従って、従来問題とされ ていたバルブ本体の微少開閉の繰り返しに伴う着座騒音の発生を未然に防止でき 、バルブシートから操作ロッドに至る各部の無用な摩耗進行も未然に防止するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構造を示す断面図である。
【図2】一実施例の要部構造を示す図1の部分拡大図で
ある。
【図3】(a),(b),(c)はそれぞれ本考案の他
の実施例の要部構造を示す部分拡大図である。
【図4】従来例の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 排気制御バルブ 2 排気ガス通路 3 バルブボディ 3a バルブシート 4 バルブ本体 5 連結ピン 6 揺動アーム 7 揺動レバー 7a カム面 7b 長孔 7c,7d,7e カム面 8 操作ロッド 8a 押動部 8b 係合ピン 9 支持ピン 10 ロックレバー 10a 受動部 10b カム面 10c,10d,10e カム面 11 巻きバネ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に装備されたターボチャージャ装置
    用の排気ガス通路を構成するバルブボディと、このバル
    ブボディ内に配置されて先端部にバルブ本体を支持した
    揺動アームと、バルブボディ外に配置されて上記揺動ア
    ームと同軸に連結され、先端部に操作ロッドの先端部が
    枢着される揺動レバーとを有し、上記操作ロッドの進退
    により揺動レバー及び揺動アームを介してバルブ本体を
    排気下流側に開き、排気上流側に閉じる構造の排気制御
    バルブにおいて、 上記揺動レバーの先端部と操作ロッドの先端部との枢着
    構造は、操作ロッドの進退方向に沿う長孔とこれに嵌合
    するピンとによるものとすると共に、 上記揺動レバーの揺動軸線と平行な軸線廻りに揺動自在
    に支持され、かつ揺動レバー側へバネ付勢されるロック
    レバーを設け、 このロックレバーには、上記揺動レバーの基端部周面に
    形成したカム面に対しその接線方向からクサビ状に喰込
    んで圧接可能なカム面と、このカム面の圧接状態で上記
    操作ロッドの後退位置での先端近傍に臨み、操作ロッド
    の前進によりその先端の押動部でバネ付勢に抗して押動
    される受動部とを形成したことを特徴とする排気制御バ
    ルブ。
JP3980093U 1993-07-21 1993-07-21 排気制御バルブ Pending JPH0710434U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8474257B2 (en) 2008-03-28 2013-07-02 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Exhaust turbine equipped with exhaust control valve
JP2014521865A (ja) * 2011-07-28 2014-08-28 ボーグワーナー インコーポレーテッド 排気ガスターボチャージャーの駆動力伝達装置
US9376930B2 (en) 2013-10-30 2016-06-28 Hyundai Motor Company Waste gate valve

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