JPH0710366Y2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH0710366Y2
JPH0710366Y2 JP1986180545U JP18054586U JPH0710366Y2 JP H0710366 Y2 JPH0710366 Y2 JP H0710366Y2 JP 1986180545 U JP1986180545 U JP 1986180545U JP 18054586 U JP18054586 U JP 18054586U JP H0710366 Y2 JPH0710366 Y2 JP H0710366Y2
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JP
Japan
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fin
developing device
moves
developing sleeve
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JP1986180545U
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JPS6386654U (ja
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誠二 岡
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は現像剤回収手段を備え,二成分現像剤を用いる
現像装置に関し,より詳細には攪拌用フィンのパドルに
対する向きを変えて現像剤排出位置を変化させることに
より,コストアップを招来せずに迅速に現像剤を回収で
きるようにした現像装置に関する。
〔従来技術〕
第3図は帯電粒子としてのトナー50と,該トナー50を摩
擦帯電し,そして潜像近傍まで移送するキャリア51とか
ら成る二成分現像剤6を示す。この二成分現像剤6を用
いる現像装置においては,複写枚数の増加に伴い,現像
剤が劣化し異常画像を発生することがある。
このような場合劣化した現像剤を回収して新しいものと
交換しなければならない。
従来,使用済みの現像剤を回収する方法として以下の如
き方法がある。
第一に使用済み現像剤が収納されている現像装置を装置
本体から引き出して,現像装置内の現像剤を回収する方
法がある。
第二に現像装置内に現像剤を回収するための回収機構,
例えば,現像剤回収専用の回収コイルを設けたり,ある
いは回収専用ではないが横攪拌機構を逆回転させる等の
方法がある。
しかしながら、第一の方法にあっては,現像装置を装置
本体から引きださなければならないため,作業性が悪
く,またその後も手作業で現像剤の回収を行わなければ
ならないので回収効率が悪いという欠点がある。
また第二の方法にあっては,特別の現像剤回収機構を設
けたり,特別の制御を行わなければならないため,機構
が複雑化し装置自身のコストアップを招来するという欠
点がある。
〔目的〕
本考案は上記に鑑みてなされたものであり,機構の複雑
化を回避し,装置自身のコストアップを招来せずに,作
業性を改善し現像剤の回収効率を向上させた現像装置を
提供するものである。
上記の目的を実現するために,本考案は攪拌用フィンの
パドルに対する向きを変えて現像剤排出位置を変化させ
るようにしたものである。
〔実施例〕
以下,本考案の実施例を添付図面にもとずいて詳細に説
明する。
第1図及び第2図は本考案による現像装置の構造説明図
である。
現像装置60は,感光体ドラム1上に形成されている静電
潜像を可視化する非磁性シリンダーにより構成される現
像スリーブ2と,該現像スリーブ2の内部に固定され,
現像剤6を現像スリーブ2の表面に吸引付着させて磁気
ブラシを形成する複数のマグネット3と,現像スリーブ
2に対して現像剤6を供給するパドル4とが設けられ,
更に現像スリーブ2の上部には現像スリーブ2上に形成
されている現像剤6による磁気ブラシを規制するための
ドクター部材5と,該ドクター部材5により規制された
余剰現像剤6を現像スリーブ2の形状に対応して横攪拌
処理をするためのミキサー板7と,浮遊トナーの外部流
出を防止するミール16とが設けられている。
また,第2図に示すように前記パドル4にはミキサー板
7の横攪拌処理の方向とは逆の方向へ横攪拌処理を行う
ためのスクリュー8がその外周に設けられている。
更に,ミキサー板7は,フィン部材支持ボード9の一面
に複数のフィン10が支点18を中心にフィン部材支持ボー
ド9上を回動可能に接続されている。複数のフィン10の
他端は一本のシャフト11に各々接続されており,シャフ
ト11の他端にはノブ14が設けられている。また該シャフ
ト11は軸方向に移動可能に構成されている。
またパドル4の一端下方部には現像剤6の回収時に現像
剤6に出口となる回収口17にはキャップ15が設けられて
いる。
12は感光体ドラム1上の静電潜像の現像処理後不足した
トナー50を現像装置60へ供給するトナー補給ローラであ
り,13はトナー補給ローラに対してトナー50を供給する
トナーホッパーである。
以上の構成において,その動作を説明する。トナーホッ
パー13及びトナー補給ローラ12から供給された現像剤6
はパドル4によって現像スリーブ2へ搬送される。搬送
された現像剤6は現像スリーブ2内に設けられているマ
グネット3によって現像スリーブ表面上に磁気ブラシを
形成し,現像スリーブ2の回動によって感光体ドラム1
上に形成されている静電潜像にトナー50をこすり付け,
該静電潜像を可視化させる。
ここで,ドクター部材5は,現像スリーブ表面上の磁気
ブラシを形成する現像剤6の量を規制し,その高さを一
律にして感光体ドラム1に対する現像剤6の均一化を図
る。
そして,ドクター部材5により規制され,現像スリーブ
2から掻き落とされた現像剤6はミキサー板7に流れ込
みミキサー板7のフィン10によって再度パドル4へと送
られる。
上記フィン10は,パドル4に設けられているスクリュー
8が現像剤6を搬送する方向とは逆の方向に現像剤6を
送るためにその向きがノブ14あるいは現像剤回収口17と
は逆の方向にむいている。
その結果,現像装置60内において現像剤6の横攪拌処理
が行われ,現像スリーブ2の長手方向に対して,均等に
現像剤6を分布させることが可能になる(この場合,ノ
ブ14及びフィン10は第2図の実線の位置)。
次に現像剤6の劣化に伴い異常画像が発生してきたよう
な場合,現像剤6自体を交換する必要がある。
そこで,現像剤6を現像剤回収キャップ15を開放して,
該回収口17から劣化した現像剤6を回収する。この場
合,ノブ14を第2図に示すように実線の位置から一点鎖
線位置へ横移動をさせる。
このようにノブ14を移動させたことに伴いシャフト11が
移動し,更にシャフト11の移動により各々のフィン10が
各々の支点18を中心としてその位置を変位させる。即
ち,フィン10の向きをノブ14あるいは現像剤回収口17の
方向に向かせる。
その結果,ドクター部材5により規制されて再度ミキサ
ー板7に送られてきた現像剤6はフィン支持ボード9を
介してパドル4に設けられているスクリュー8の現像剤
搬送方向と同一方向へと現像剤6を搬送して,現像剤回
収口17より現像剤6を回収する。
旧現像剤を回収後,再びノブを実線の位置に戻すことに
より,フィン10の位置は元の位置に戻り,新現像剤を供
給することにより,該現像剤の横攪拌処理を行う。
〔効果〕
以上,説明したように本考案による現像装置によれば,
攪拌用フィンのパドルに対する向きを変えて現像剤排出
位置を変化させるようにしたため,機構の複雑化を回避
し,装置自身のコストアップを招来せずに,作業性を改
善し現像剤の回収効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は,本考案を応用する現像装置の構造を示す説明
図であり,第2図は,本考案による現像装置の動作を示
す説明図であり,第3図は現像剤の説明図である。 符号の説明 1……感光体ドラム、2……現像スリーブ 4……パドル、6……現像剤 7……ミキサー板、10……フィン 11……シャフト、14……ノブ 17……現像剤回収口、60……現像装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像スリーブ上に形成された現像剤の磁気
    ブラシから余剰の現像剤を除去し,該除去した現像剤を
    攪拌後再び前記現像スリーブへ供給する現像装置におい
    て, 前記除去した現像剤を攪拌し,その向きが変化するフィ
    ンを表面に有したミキサー板と,前記ミキサー板によっ
    て攪拌された現像剤を他の現像剤と混合して攪拌し,該
    現像剤を所定方向に移動させるスクリューを周囲に有し
    たパドルと,現像剤の劣化により現像剤を回収すると
    き,前記フィンの向きを変化させるフィン方向変化手段
    を備え,前記フィン方向変化手段を操作することによ
    り,現像剤攪拌時には前記スクリューにより現像剤が移
    動する所定方向とは逆方向に現像剤を移動させ,現像剤
    回収時には前記スクリューにより現像剤が移動する所定
    方向と同方向に現像剤を移動させることを特徴とする現
    像装置。
JP1986180545U 1986-11-26 1986-11-26 現像装置 Expired - Lifetime JPH0710366Y2 (ja)

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JP1986180545U JPH0710366Y2 (ja) 1986-11-26 1986-11-26 現像装置

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Publication Number Publication Date
JPS6386654U JPS6386654U (ja) 1988-06-06
JPH0710366Y2 true JPH0710366Y2 (ja) 1995-03-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011078359A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Tsunami Osamu ねずみ捕り

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61106953U (ja) * 1984-12-19 1986-07-07
JPS626747U (ja) * 1985-06-26 1987-01-16

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JP2011078359A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Tsunami Osamu ねずみ捕り

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