JPH07103399B2 - 器具洗浄用固型注型組成物 - Google Patents

器具洗浄用固型注型組成物

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JPH07103399B2
JPH07103399B2 JP63165200A JP16520088A JPH07103399B2 JP H07103399 B2 JPH07103399 B2 JP H07103399B2 JP 63165200 A JP63165200 A JP 63165200A JP 16520088 A JP16520088 A JP 16520088A JP H07103399 B2 JPH07103399 B2 JP H07103399B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は家庭、工業、及び実験諸機関に使用される器
具洗浄装置において特に有用な固体注型洗浄組成物、そ
の製造方法、並びにこの使用方法に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題] 器具洗浄組成物は一般に液体状又は粒状のものが用いら
れている。これらの形状のものは、製造のしやすさ、速
い溶解性、使用者に広く受入れられている等の多くの利
点を持つが、一方層分離や個々の成分の沈澱が起り、混
合する反応性物質の割合に制限が有り、脱泡剤、界面活
性剤、漂白剤等の反応性成分が不安定であるという欠点
も多く有している。更に液体状、粒状の器具洗浄組成物
を皮膚、衣類、その他のものに付着させると、それらを
損傷させる恐れがある。
従って、高濃度の活性成分を含み、確実に、安全に、且
つ効率良く自動洗浄装置内に分散し得る効果的な漂白源
を持つ、器具洗浄用固体注型組成物に対する要望が存在
している。
[課題を解決するための手段] 安定で、実質的に非水で容易に溶解し、効果的な漂白成
分を持つ固体注型器具洗浄組成物は、水和可能な結晶性
ケイ酸アルカリ金属塩と水とを、ケイ酸塩を実質的に安
全に水和させるのに充分な条件下において配合し、そし
て効果的な洗浄とガラス保護的量の水和ケイ酸塩を、注
型組成物を固化させるのに充分な水和水を持った水和し
たアルカリ金属の縮合リン酸塩の効果的な硬さ除去量、
及びセルロースエーテル中にカプセル化された漂白源の
効果的な洗浄、漂白、殺菌的量と配合することによって
得られることを見出した。
更に、注型組成物の少なくとも一面に直接溶媒を噴霧す
ることによって必要に応じて器具洗浄組成物の固体ブロ
ックから効果的な洗浄溶液が容易に生成できることを見
出した。この明細書中でケイ酸アルカリ金属塩の重量%
に関する記載は、特に断わらない限り無水物を基にした
ものである。
広くいうと、この発明の洗浄用固体注型組成物は、水、
水和可能な結晶性ケイ酸アルカリ金属塩、アルカリ金属
の縮合リン酸塩、セルロースエーテル中にカプセル化さ
れた漂白剤、並びに場合に応じて、染料、香料、界面活
性剤、脱泡剤、付加的にポリアクリル酸のアルカリ金属
塩のような金属イオン封鎖剤、アルカリ金属の硫酸塩、
アルカリ金属の塩化物のような可溶な中性塩、及び(又
は)アルカリ化合物を含む。
(ケイ酸アルカリ金属塩) この発明の器具洗浄用固体注型組成物は約20〜55重量
%、好ましくは20〜40重量%の水和可能な結晶性ケイ酸
アルカリ金属塩を含む。ケイ酸アルカリ金属塩はアルカ
リ金属酸化物(M2O)と二酸化ケイ素(SiO2)との反
応生成物であり、一般化学式(M2O)X:(SiO2(こ
こで、XとYは、アルカリ金属酸化物と二酸化ケイ素の
モル比を表わす)で示される。
様々なX:Yのモル比のケイ酸アルカリ金属塩の製造方法
はカーク・オズマー(Kirk−Othmar)のエンサイクロペ
ディア・オブ・ケミカル・テクノロジー(Encyclopedia
of Chemical Technology)第2版、第18巻pp.139−141
において開示されているようによく知られている。ここ
に記載している器具洗浄用固体注型組成物の目的とする
性質や利点はX:Y比が約1:1〜3:1、好ましくは1:1のケイ
酸アルカリ金属塩を使用することによって得られる。こ
れらの比のケイ酸アルカリ金属塩は効果的な洗浄に充分
なアルカリ性と、アルミニウム、磁器、ガラス製品等を
組成物の中の塩基成分のエッチング効果から保護するの
に充分な二酸化ケイ素を持つ。これらのケイ酸塩は優れ
た凝固性を持つ。
高洗浄性、器具の保護、低コストのために最も好ましい
ケイ酸アルカリ金属塩はNa2O:SiO2比が1:1の組成を有す
るメタケイ酸ナトリウムである。
(アルカリ金属縮合リン酸塩) この発明の器具洗浄用固体注型組成物は約1〜70重量
%、好ましくは15〜40重量%の水和したアルカリ金属の
縮合リン酸塩を洗浄剤ビルダーや硬い金属イオン封鎖剤
として含む。
洗浄浴に一般に使用される水には洗浄剤と反応して洗浄
効果を落としたり、及び(又は)洗浄物に不要な析出物
を残したりするカルシウムイオンやマグネシウムイオン
などの硬いイオンが、かなりの割合で含まれている。金
属イオン封鎖剤はカルシウムやマグネシウムの化合物の
結晶成長を防いだり遅らせたりして、それによってそれ
らと他の成分との反応及び(又は)それらの沈澱物を除
去する。
この発明において有用な縮合リン酸塩組成物は、水に可
溶なオルソリン酸、ポリリン酸、ピロリン酸、メタリン
酸のアルカリ金属塩を含む。いくつかの縮合リン酸塩は
無水状態で使用可能で、その状態で尚注型組成物を速く
固化させる。しかし、無水のトリポリリン酸のアルカリ
金属塩を使用すると固化するのに1日以上かかる注型物
組成となることがわかっている。
注型組成物はできるだけ固化が速いものが好ましい。も
し固化に時間がかかりすぎる注型組成物であると水溶性
のカプセル化された塩素源が壊れ、塩素が遊離してしま
う。このように注型組成物の固化が速ければ速いほど、
注型組成物中において塩素を保持する割合が高くなる。
固化に要する好ましい時間は約2時間又はそれ以下であ
る。もしこの発明においてトリポリリン酸のアルカリ金
属塩を使用するならば、注型組成物は固化を速くするた
めに、トリポリリン酸のアルカリ金属塩の約15重量%を
越える水和水を持つことが好ましい。
製品の性能の理由から、好ましい縮合リン酸塩は、他の
成分を加える前に約15重量%を越える水和水を有するト
リポリリン酸ナトリウムである。この発明において粒状
と粉状の両方の縮合リン酸塩が有効に利用されるが、中
でも約10〜40USメッシュの粒径の粒状の縮合リン酸塩は
製造工程中の生成物の粘度を下げるのに好ましい形であ
る。
(カプセル化された塩素源) この発明の器具洗浄用固体注型組成物は約0.1〜20重量
%好ましくは約0.1〜15重量%のカプセル化された漂白
物質を含む。漂白物質は分離するための水に可溶な化合
物の第1の又は内側の被膜とセルロースエーテルの第2
の又は外側の被膜で覆われている。
・漂白物質 核成分として用いて好適な漂白物質は皿、平型食器、鍋
釜、織物、カウンタートップ、器具、床板等のような器
物から重大な損傷なしに汚れを落とす能力のあるよく知
られている漂白物質を含む。その様な漂白物質は、次亜
塩素酸塩、塩素酸塩、塩素化リン酸塩、クロロイソシア
ネート、クロロアミン等のような活性ハロゲン放出性漂
白剤や過酸化水素、過ホウ素酸塩、過炭酸塩等のような
過酸化化合物を含むが、これだけに限られたものではな
い。好ましい漂白物質は典型的な洗浄工程において通常
に起こる条件下でCl+、Br+、OCl-、OBr-のような活性ハ
ロゲン種を遊離するものを含む。最も好ましいのは漂白
物質がCl+、又はOCl-を遊離するものである。有用な塩
素を遊離する漂白物質は、次亜塩素酸カルシウム、次亜
塩素酸リチウム、塩素化リン酸三ナトリウム、ジクロロ
イソシアヌル酸ナトリウム、ジクロロイソシアヌル酸カ
リウム、[(モノトリクロロ)−テトラ(モノカリウム
ジクロロ)]ペンタイソシアヌレート、トリクロロメラ
ミン、スルフォンジクロロアミド、1,3−ジクロロ−5,5
−ジメチルヒダントイン、n−ジクロロスクシンイミ
ド、n,n′−ジクロロアゾジカルボンイミド、n,n′−ク
ロロアセチル尿素、n,n′−ジクロロビウレット、塩素
化ジシアナミド、トリクロロシアヌル酸、並びにそれら
の水和物を含むが、これらに限定されるものではない。
高活性で漂白効果の高い最も好ましい漂白物質は、クロ
ロイソシアヌル酸のアルカリ金属塩とその水和物であ
る。
・分離用化合物 内側の被膜の成分として使用に適する化合物は、カプセ
ル化した漂白物質の貯蔵中にありうる温度(例.−5〜
50℃)において固体で、漂白物質核又は外側の被膜であ
る水に可溶なセルロースエーテルと化学的に相溶性を有
し(すなわち、反応はしない)、セルロースエーテルに
よる漂白成分の失活を防ぐようにセルロースエーテルか
ら漂白物質を分離する能力を持つようなものを含む。有
用な分離用化合物は具体的にはC11〜C30の脂肪酸や蝋の
ような水に不溶な化合物及び、アルキルスルホン酸塩、
アルキル硫酸塩、洗浄剤ビルダー、洗浄剤フィラーのよ
うな水に可溶な化合物を含むが、これに限られたもので
はない。洗浄剤使用時に通常起こる条件下で漂白物質核
が容易に遊離できるために、分離用化合物は水に可溶な
ものが好ましい。最も好ましくは、分離用化合物は、漂
白物質が配合されている洗浄組成において有効である無
機の洗浄剤ビルダーやフィラーである。そのような洗浄
剤ビルダーやフィラーはこれだけに限られたものではな
いが、硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム、ピロリン酸四
ナトリウム、ケイ酸アルカリ金属塩、ピロリン酸カリウ
ム、トリポリリン酸五ナトリウム、トリポリリン酸五カ
リウム、セスキ炭酸ナトリウム、セスキ炭酸カリウム、
フィテート(phytate)等の無機化合物を含むが、これ
に限定されたものではない。低コストで、有効で、使い
易く、効果的な洗浄剤ビルディング性のために好ましい
内側の被膜化合物は硫酸ナトリウムとトリポリリン酸塩
の混合物を包含する。
・水溶性のセルロースエーテル セルロースはグルコシド結合によって結合された無水グ
ルコースの直鎖の高分子である。おのおのの無水グルコ
ース単位は1級のものが一つと2級のものが二つの合せ
て三つの水酸基を持つ。セルロースエーテルのようなセ
ルロース誘導体は、これらの水酸基と化学試薬の反応に
よってできたものである。例えばヒドロキシエチルセル
ロースは以下の化学式に従いイソプロピルアルコール、
t−ブチルアルコール又はアセトンの存在下でアルカリ
セルロースとエチレンオキシドを反応することによって
得られる。
この発明において外側の被膜成分として有用であるセル
ロース誘導体は(C1〜C4)アルキルセルロース、カルボ
キシ(C1〜C4)アルキルセルロース、ヒドロキシ(C1
C4)アルキルセルロース、ジ(C1〜C4)アルキルカルボ
キシ(C1〜C4)ヒドロキシ(C1〜C4)セルロース、(C1
〜C4)アルキルヒドロキシ(C1〜C4)アルキルセルロー
ス及びその混合物から成る群のの中から選んばれた水溶
性セルロースエーテルである。漂白物質の安定化性能と
適用のしやすさの点で好ましいセルロースエーテルはヒ
ドロキシ(C1〜C4)アルキルセルロースで、その中で最
も好ましいものはヒドロキシエチルセルロースとヒドロ
キシプロピルセルロースである。
大抵の市販のセルロース誘導体において、いくつかの水
酸基は置換されていない。置換されていない水酸基の数
は置換の程度(DS)として知られている。これは、無水
グルコース単位において3つの置換されうる水酸基のう
ち、すでに置換されているものの平均値を0から3の数
字で示したものである。
ヒドロアルキル置換基が加わる度に新しい反応性の水酸
基が形成され、反応性の水酸基の部位の数は変わらない
ので、ヒドロアルキル誘導体の置換の程度の表現におい
て特別な問題が生じる。その結果として下式に示すとお
り側鎖を形成する。
側鎖形成の程度を表わすためにMSという用語が作られて
いる。MSは各無水グルコース単位に結合された試薬(す
なわち エチレンオキシド)のモル数によって定義され
るものである。
DSとMSの比は生じた側鎖の平均長さを示すものである。
DS、MS、並びにDSとMSの比はセルロース誘導体の化学的
性質に影響し、水溶性の化合物を生ずるようなDS、MS、
及びDS:MSをもつセルロースエーテルのみが、この発明
において有効に利用される。
いくつかの有用なセルロースエーテルのDSを以下に示
す。
第1表 セルロース 代表値 DS 好ましい DS ヒドロキシメチル 0−2.6 1.3−2.6 ヒドロキシエチル 0−3 1.2−3 ヒドロキシプロピル 1.4−3 1.4−3 カルボキシメチル 0.4−1.4 0.7−1.9 カプセル化された塩素源の組成は約20〜90重量%、好ま
しくは40〜70重量%の漂白物質核、約5〜60重量%、好
ましくは約10〜50重量%の内側の被膜用の分離用化合
物、並びに約1〜25重量%、好ましくは約2〜10重量%
の外側被膜用の水溶性セルロースエーテルで構成され得
る。
限定することを意図するものではないが、ここに示した
水溶性セルロースエーテルはアルカリの環境下で漂白物
質核の失活するのを保護する能力があるものと信じられ
ている。これはセルロースエーテルが塩化ナトリウム、
硫酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウムのような無機塩が
少なくとも約10〜50重量%存在する時、水に不溶である
こと(通常、固体洗浄剤においておこる条件である)と
無機塩の重量%がこれらのレベル以下になった時のみ水
に可溶となることによる(通常、洗浄剤の使用中におこ
る条件である)。
・カプセル化の方法 漂白物質は漂白物質の完全な被膜が確保できるような都
合の良い方法によってカプセル化することができる。セ
ルロースエーテルから完全に保護する被膜を得ること
は、無孔性で粒子上に一様に分布した被膜を自然に形成
するような傾向のあるセルロースエーテルによって簡易
化される。製造コストが低く、製造しやすいような漂白
物質は、実施例で詳細に示すが流動床においてカプセル
化されることが好ましい。簡潔に言うと、分離用化合物
を、水溶性の時には水のような適当な溶媒に溶かして内
側の被膜溶液を形成し、また水溶性のセルロースエーテ
ルを水に溶かして、外側の被膜溶液を形成する。そし
て、漂白物質粒子を流動床装置内で流動させ流動粒子に
内側の被膜溶液を噴霧し乾燥させ、その上に外側の被膜
溶液を噴霧し乾燥させる。
(水) 器具洗浄用固体注型組成物は水和したアルカリ金属の縮
合リン酸塩や注型組成物の他の成分の水和水に加えて、
約8〜60重量%、好ましくは約8〜35重量%の水を含
む。水は注型でき、固化できる均質な混合物を形成する
ために必要である。
注型組成物において「水」という用語は特に断わらない
かぎり遊離水として加えられた水のことであり、水和の
水として加えられた水のことではない。
(他の成分) 先に示した成分に加えて、他の従来の洗浄剤成分やフィ
ラー例えば脱泡剤、ポリアクリレートのような二次的金
属イオン封鎖剤、アルカリ化合物、洗浄剤のビルダー又
はフィラー、染料並びに香料を含んだ器具洗浄用固体注
型組成物に含めてもよい。
脱泡剤はタンパク質の泡の安定度を減少させるのに適当
な疎水性/親水性バランスを持った化学化合物である。
疎水性は分子の親油性の部分によって提供され得る。親
油性部分としては、例えば、芳香族アルキル基、すなわ
ちアラルキル基、オキシプロピレン単位やオキシプロピ
レン鎖、テトラメチレンオキシドのような、オキシエチ
レン以外の他のオキシアルキル官能基がある。親水性は
オキシエチレン単位、鎖、ブロック及び(又は)エステ
ル基例えば、有機リン酸エステル、塩型基、又は塩形成
基によって提供され得る。通常、脱泡剤は疎水性の基、
ブロック又は鎖、並びに親水性のエステル基、ブロッ
ク、単位又は鎖を持った非イオン性の有機界面活性ポリ
マーであるが、陰イオン性、陽イオン性、又は両性イオ
ン性の脱泡剤も知られている。非イオン性の脱泡界面活
性剤の開示については、1962年8月7日発行のマーティ
ン(Martin)その他による米国特許No.3,048,548号、19
67年8月1日発行のブルネル(Brunelle)その他による
米国特許No.3,334,147号、及び1969年5月13日発行のル
ー(Rue)その他による米国特許No.3,442,242号を参
照。リン酸エステルも好適である。例えば、式RO−(PO
3M)−nRのエステルである。この式においてnは1から
約60までの範囲の数であり、環状リン酸塩の場合は通常
10よりも小さい数である。又Mはアルカリ金属であり、
Rは有機基、又はMであり、少なくとも一つのRはオキ
シアルキレン鎖のような有機基である。この発明の器具
洗浄用固体注型組成物は約0〜15重量%の脱泡剤を含む
ことができる。
器具洗浄用固体注型組成物は、二次的キレート剤もしく
は金属イオン封鎖剤として分子量1000〜3000のポリアク
リレートのような高分子電解質を使用することもでき
る。例えば、1970年10月20日発行のサバテリ(Sabatell
i)その他による米国特許No.3,535,285号、1971年5月1
8日発行のサバテリ(Sabatelli)その他による米国特許
No.3,579,455号、1972年10月24日発行のミズノ(Mizun
o)その他による米国特許No.3,700,599号、及び1975年
8月12日発行のコープランド(Copeland)その他による
米国特許No.3,899,436号に開示されている。当該技術分
野で知られているようにポリアクリレート(特にポリア
クリル酸及びその共重合体のアルカリ金属塩)は水系に
おいて増粘剤として作用する。この発明の注型洗浄剤組
成物はアルカリ金属の縮合リン酸塩とともに20重量%ま
での二次的金属イオン封鎖剤を含むことができる。
この発明の器具洗浄用固体注型組成物においてアルカリ
化合物も含まれ得る。有用な例として、アルカリはアル
カリ金属水酸化物、式(M2O)X:(SiO2(ここで、
この発明の器具洗浄用固体注型組成物においてアルカリ
化合物も含まれ得る。有用な例として、アルカリはアル
カリ金属水酸化物、式(M2O)X:(SiO2(ここで、
Mがアルカリ金属、XとYの比が約1.0:1.6から1.0:3.7
5)を持つ可溶性ケイ酸アルカリ金属塩、炭酸アルカリ
金属塩、重炭酸アルカリ金属塩、セスキ炭酸アルカリ金
属塩、並びにホウ酸アルカリ金属塩を含むが、これらに
限定されるものではない。器具洗浄用固体注型組成物は
30%までの上記のようなアルカリ化合物を含むことがで
きる。
これに加えて、注型組成物は洗浄性のために0〜15重量
%の界面活性剤を含むことができる。使用できる界面活
性剤のタイプは非イオン性、陰イオン性、陽イオン性、
及び両性イオン性であり、非イオン性のものが好まし
い。
器具洗浄用組成物には可溶性中性塩も含まれ得る。可溶
性中性塩は典型的には強酸と強塩基の反応生成物で、硫
酸ナトリウム、塩化ナトリウムその他を含む。器具洗浄
用組成物には20重量%までの可溶性中性塩が含まれ得
る。
注型組成物はさらに10重量%までの染料及び10重量%ま
での香料を含んでいてもよい。
[注型洗浄剤の製造方法] 下記の工程は特定の成分に関して示したものであるが、
他の成分及び同様な工程は、型に注型され、水和可能な
成分の水和により固化するような洗浄剤溶液を形成する
ために使用することができるものと理解すべきである。
この発明において特に有用な洗浄剤組成物は、約8.0〜6
0重量%、好ましくは8〜35重量%の水と約20〜55重量
%のメタケイ酸アルカリ金属塩を包含する水系組成物を
反応容器中で約35℃〜99℃好ましくは65℃〜85℃に加熱
することによって形成される。この組成物を前記の温度
範囲に約15分から2時間保って、メタケイ酸アルカリ金
属塩の水和物を得る。ついで、組成物の温度を冷却によ
り約65℃以下にする。
注型組成物の固化の速度を増加させるのに充分な水和水
を持った水和したアルカリ金属の縮合リン酸塩約1〜70
重量%を上記組成物に加えて懸濁液を作る。その懸濁液
の温度を約55℃以下、好ましくは48℃〜55℃に冷却す
る。注型する前に懸濁液と混合するか、又は懸濁液を型
に注入する際に一緒に加えるかして、約0.1〜20重量%
のカプセル化した漂白源と共に懸濁液を型に注入する。
その後、組成物を冷却する。混合物は冷却しつづけるに
つれて、固化して注型組成物を形成させる。
製造の点で、及び満足できる品質の点で好ましい、注型
製品の制御された迅速な固化を得るためには、メタケイ
酸塩の水和は高温で保持すべきである。それに加えて液
状のメタケイ酸塩の溶液とスラリー間において、イオン
が存在すべきでない。注型組成物の調整は、結晶化する
塊内にそれ自身が溶解したり、導入されたりする縮合リ
ン酸塩の量ができるだけ制限されるような方法で行われ
る。縮合リン酸塩のスラリーは好ましい。
染料、香料、界面活性剤、脱泡剤、ポリアクリル化合物
のアルカリ金属塩のような追加の金属イオン封鎖剤、可
溶性中性塩、アルカリ又はそれらの混合物を含む任意の
成分は固化前に組成物に含まれていてもよい。
染料はメタケイ酸塩の水和のあとならば、いつでも加え
ることができる。香料は過度の加熱により破壊されるの
で、カプセル化物と同時か又は注型する直前に加える。
界面活性剤は、メタケイ酸塩の水和のあとならばいつで
も加えることができる。ポリアクリル酸化合物のアルカ
リ金属塩のような追加の金属イオン封鎖剤は、メタケイ
酸塩の水和のあとならばいつでも加えることができる
が、好ましくはカプセル化物を加える前が良い。アルカ
リ金属の塩化物やアルカリ金属の硫酸塩のような可溶性
中性塩は、メタケイ酸塩の水和のあとならばいつでも加
えることができる。脱泡剤は、メタケイ酸塩の水和のあ
とならばいつでも加えることができる。水酸化アルカリ
金属、Mがアルカリ金属でX:Yの比が約1.0:1.6から1.0:
3.75の式(M2O)X:(SiO2を持つ可溶なケイ酸アル
カリ金属、炭酸アルカリ金属、重炭酸アルカリ金属、セ
スキ炭酸アルカリ金属、ホウ酸アルカリ金属、並びにそ
の混合物からなる群から選ばれたアルカリ金属化合物
は、メタケイ酸塩の水和のあとならばいつでも加えるこ
とができる。
注型組成物の製造において重要なことは、塩素源をカプ
セル化している被膜が、加える水に溶解し得るので、注
型組成物が速く固化することである。
[実施例] この発明は、この発明の固体注型洗浄剤組成物の組成、
形態、及び製造方法を説明する以下の具体的な例によっ
てさらに理解されるであろう。注型洗浄剤組成、形態、
及び製造方法の変形例が、当業者には明らかであろう。
以下の実施例は特に断わらない限り、部やパーセントは
重量によるものであり、この発明を説明するためだけの
ものである。
実施例1 掻きまぜ機と加熱機を備えた2の反応容器の中に、2
3.33重量%の実質的に脱イオン化した水を加え、次いで
35.42重量%の無水のメタケイ酸ナトリウムを加えた。
その後反応容器中の内容物を82℃に加熱した。反応容器
中の内容物をこの温度で、水和したメタケイ酸塩を形成
するまで70分保持した。その後、内容物の温度を冷却し
て65℃未満に下げた。その後大粒子状の水和トリポリリ
ン酸ナトリウム95.32重量%と、86重量%の末端にプロ
ピレンオキシドを持つ非イオン性のエチレンプロピレン
オキシドブロックコポリマー及び14重量%のC16を多く
含んだモノ及びジアルキル酸性リン酸エステルを予め混
合した界面活性剤混合物4.68重量%とを前もって混合し
たものの41.25重量%を反応容器に加えた。トリポリリ
ン酸塩は19.42重量%の水和水を持つものであった。内
容物はこの時点で粘性のあるものとなった。その後混合
しながら内容物を56℃に冷却した。それから内容物を実
施例6に従って作られた2.5重量%のカプセル化した塩
素源と同時に0.1の容器に注入した。容器の内容物を
約10秒混合した。その後内容物は約30分で容器中におい
て固化した。
実施例2 掻きまぜ機と加熱機を備えた2の反応容器の中に、2
3.33重量%の実質的に脱イオン化した水を加え、次いで
35.42重量%の無水のメタケイ酸ナトリウムを加えた。
その後反応容器中の内容物を34℃に加熱した。反応容器
中の内容物をこの温度で、水和したメタケイ酸塩を形成
するまで69分保持した。その後、内容物の温度を冷却し
て66℃未満に下げた。その後大粒子状の水和トリポリリ
ン酸ナトリウム95.32重量%と、86重量%の末端にプロ
ピレンオキシドを持つ非イオン性のエチレンプロピレン
オキシドブロックコポリマー及び14重量%のC16を多く
含んだモノ及びジアルキル酸性リン酸エステルを予め混
合した界面活性剤混合物4.68重量%とを前もって混合し
たものの41.25重量%を反応容器に加えた。トリポリリ
ン酸塩は19.42重量%の水和水を持つものであった。内
容物はこの時点で粘性のあるものとなった。その後混合
しながら内容物を53℃に冷却した。それから内容物を実
施例7に従って作られた2.5重量%のカプセル化した塩
素源と同時に0.1の容器に注入した。容器の内容物を
約10秒混合した。その後内容物は約20分で容器中におい
て固化した。
実施例3 掻きまぜ機と加熱機を備えた2の反応容器の中に、2
3.33重量%の実質的に脱イオン化した水を加え、次いで
35.42重量%の無水のメタケイ酸ナトリウムを加えた。
その後反応容器中の内容物を89℃に加熱した。反応容器
中の内容物をこの温度で、水和したメタケイ酸塩を形成
するまで57分保持した。その後、内容物の温度を冷却し
て66℃未満に下げた。その後大粒子状の水和トリポリリ
ン酸ナトリウム95.32重量%と、86重量%の末端にプロ
ピレンオキシドを持つ非イオン性のエチレンプロピレン
オキシドブロックコポリマー及び14重量%のC16を多く
含んだモノ及びジアルキル酸性リン酸エステルを予め混
合した界面活性剤混合物4.68重量%とを前もって混合し
たものの41.25重量%を反応容器に加えた。トリポリリ
ン酸塩は19.42重量%の水和水を持つものであった。内
容物はこの時点で粘性のあるものとなった。その後混合
しながら内容物を52℃に冷却した。それから内容物を実
施例8に従って作られた2.5重量%のカプセル化した塩
素源と同時に0.1の容器に注入した。容器の内容物を
約10秒混合した。その後内容物は約30分で容器中におい
て固化した。
実施例4 掻きまぜ機と加熱機を備えた反応容器の中に、23.49重
量部の実質的に脱イオン化された水を加え、次いで35.6
7重量部の無水のメタケイ酸ナトリウムを加えた。その
後、粒径がUSメッシュで10から40の水和トリポリリン酸
ナトリウム39.92重量部を反応容器に加えた。約86重量
%の末端にプロピレンオキシドを持つ非イオン性のエチ
レンプロピレンオキシドブロックコポリマーと約14重量
%のC16を多く含んだモノ及びジアルキル酸性リン酸エ
ステルを予め混合した界面活性剤混合物の1.62重量部を
組成物に加えた。このときに、分子量4,800から7,000を
持つポリアクリル酸の50%活性溶液2.00重量部を反応容
器に加えた。総重量部が105.20となった。内容物はこの
時点で粘性を持つようになった。内容物を2.5重量%の
カプセル化した塩素源と同時に0.1の容器に注入し混
合した。カプセル化した塩素源は実施例9に従って作ら
れたものを使用した。その後、混合物は30分で容器中で
固化した。室温において2〜3週間後、注型組成物に存
在する有効塩素の割合は84.92%であった。
実施例5 掻きまぜ機と加熱機を備えた反応容器の中に、23.49重
量部の実質的に脱イオン化した水を加え、次いで35.67
重量部の無水のメタケイ酸ナトリウムを加えた。その
後、粒径がUSメッシュで10から40の水和トリポリリン酸
ナトリウム50.00重量部を反応容器に加えた。C16を多く
含んだモノ及びジアルキル酸性リン酸エステルの混合物
脱泡剤14重量%と末端にプロピレンオキシドを持つ非イ
オン性のエチレンプロピレンオキシドブロックコポリマ
ー86重量%を予め混合した界面活性剤混合物を反応容器
に加えた。それから水酸化ナトリウムの粒を1.90重量部
反応容器に加えた。総重量部が115.18となった。内容物
を2.5重量%のカプセル化した塩素源と同時に0.1の容
器に注入し混ぜた。カプセル化した塩素源は実施例9に
従って作られたものを使用した。容器の内容物を容器内
で混合した。その後、混合物は45分で容器中で固化し
た。室温において2〜3週間後、注型組成物に存在する
有効塩素の割合は84.92%であった。
実施例6 32の容器に粒状硫酸ナトリウム5.96kg、トリポリリン
酸ナトリウム1.62kg、並びに水23.76kgを入れて第1の
被覆溶液を作った。
流動床に、多くの供給元から購入できる粒状のジクロロ
イソシアヌル酸塩の2水和物(以下、漂白物質)14.59k
gを入れた。漂白物質を空気で流動させ、床を68℃〜74
℃に加熱した。第1の被覆溶液の全量をグスタヴシュリ
ックノズル(Gustav Schlick Nozzle)のモデル941を使
って、40psigの噴霧空気圧で漂白物質粒に噴霧して一回
被覆した漂白物質粒子を作った。
空となった32の容器に、ハーキュレス社から購入した
ヒドロプロピルセルロースであるクルセルJ(KLUCEL
J)1.14kgと水34.47kgを入れて第2の被覆溶液を作っ
た。床温度を71℃〜72℃に調節し、グスタヴシュリック
ノズルを使って第2の被覆溶液の全量を一回被覆した漂
白物質粒子に噴霧して2回被覆した保護的にカプセル化
した漂白物質粒子を作った。床温度を74℃に調節して、
保護的にカプセル化した漂白物質粒子を乾燥した。この
工程で保護的にカプセル化した漂白物質粒子23.15kgを
生じた。この粒子の構成はジクロロイソシアヌル酸塩の
1水和物の漂白物質核60重量%、75重量%の硫酸ナトリ
ウムと25重量%のトリポリリン酸塩6水和物の混合物で
できた第1の被膜物質35重量%、並びにクルセルJの第
2の被膜物質5重量%であった。
実施例7 32の容器に粒状硫酸ナトリウム5.96kg、トリポリリン
酸ナトリウム1.62kg、並びに23.78kgを入れて第1の被
覆溶液を作った。
流動床に、多くの供給元から購入できる粒状のジクロロ
イソシアヌル酸塩2水和物(以下、漂白物質)13.43kg
を入れた。漂白物質を空気で流動させ、床を72℃〜74℃
に加熱した。第1の被覆溶液の全量をグスタヴシュリッ
クノズルのモデル941を使って、40psigの噴霧空気圧で
漂白物質粒子に噴霧して一回被覆した漂白物質粒子を作
った。
空となった32の容器に、ハーキュレス社から購入した
ヒドロプロピルセルロースであるクルセルJ2.27kgと水7
0.94kgを入れて第2の被覆溶液を作った。床温度を69℃
〜71℃に調節し、グスタヴシュリックノズルを使って第
2の被覆溶液の全量を一回被覆した漂白物質粒子に噴霧
して二回被覆した保護的にカプセル化した漂白物質粒子
を作った。床温度を74℃に調節して、保護されたカプセ
ル化したジクロロイソシアヌル酸塩1水和物の漂白物質
粒子を乾燥した。その工程で保護されたカプセル化した
漂白物質粒子20.13kgを生じた。この粒子の構成はクウ
ロロイソシアヌル酸塩1水和物の漂白物質核55重量%、
75重量%の硫酸ナトリウムと25重量%トリポリリン酸塩
6水和物の混合物でできた第1の被膜物質35重量%、並
びにクルセルJの第2の被膜物質10重量%であった。
実施例8 32の容器に粒状硫酸ナトリウム7.26kg、トリポリリン
酸ナトリウム2.42kg、並びに水30.36kgを入れて第1の
被覆溶液を作った。
流動床に、多くの供給元から購入できる粒状のジクロロ
イソシアヌル酸塩2水和物(以下、漂白物質)12.25kg
を入れた。漂白物質を空気で流動させ、床を63℃〜71℃
に加熱した。第1の被覆溶液の全量をグスタヴシュリッ
クノズルのモデル941を使って、40psigの噴霧空気圧で
漂白物質粒子に噴霧して一回被覆した漂白物質粒子を作
った。
空となった32の容器に、ハーキュレス社から購入した
ヒドロプロピルセルロースであるクルセルJ1.13kgと水3
5.51kgを入れて第2の被覆溶液を作った。床温度を48℃
〜52℃に調節し、グスタヴシュリックノズルを使って第
2の被覆溶液の全量の一回被覆した漂白物質粒子に噴霧
して二回被覆した保護的にカプセル化した漂白物質粒子
を作った。床温度を71℃に調節して、保護されたカプセ
ル化した漂白物質粒子を乾燥した。その工程で保護され
たカプセル化した漂白物質粒子21.95kgを生じた。この
粒子の構成はジクロロイソシアヌル酸塩1水和物の漂白
物質核50重量%、71重量%の硫酸ナトリウムと29重量%
トリポリリン酸塩6水和物の混合物でできた第1の被膜
物質45重量%、並びにクルセルJの第2の被膜物質5重
量%であった。
実施例9 混合容器に粒状硫酸ナトリウム4.77重量部、トリポリリ
ン酸ナトリウム1.59重量部、並びに水19.93重量部を入
れて第1の被覆溶液を作った。
流動床に、多くの供給元から購入できる粒状のジクロロ
イソシアヌル酸塩2水和物(以下、漂白物質)10.05重
量部を入れた。漂白物質を空気で流動させ、床を加熱し
た。
空となった混合容器にn−オクチルスルホン酸塩(n−
オクチルスルホン酸40重量%、水60重量%)9.77重量部
を入れて第2の被覆溶液を作った。この第2の被覆溶液
を9.88重量部の軟水で希釈した。
空となった32の容器に、ハーキュレス社から購入した
ヒドロプロピルセルロースであるクルセルJ2.00重量部
と水63.00重量部を入れて第3の被覆溶液を作った。床
温度を56℃〜64℃に調節し、グスタヴシュリックノズル
を使って第3の被覆溶液の全量を二回被覆した漂白物質
粒子に噴霧して三回被覆した保護的にカプセル化した漂
白物質粒子を作った。床温度を66℃に調節して、保護さ
れたカプセル化した漂白物質粒子を乾燥した。その工程
で保護されたカプセル化した漂白物質粒子17.5重量部を
生じた。この粒子の構成はジクロロイソシアヌル酸塩1
水和物の漂白物質核43重量%、71重量%の硫酸ナトリウ
ムと29重量%トリポリリン酸塩6水和物の混合物ででき
た第1の被膜物質31重量%、n−オクチルスルホン酸ナ
トリウムの第2の被膜物質18重量%、並びにクルセルJ
の第3の被膜物質9重量%であった。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】以下の成分(a)〜(k)を含有する器具
    洗浄用固体注型組成物 (a)器具洗浄用固体注型組成物に基づき、無水基準で
    計算して、約20〜55重量%の水和可能な結晶性ケイ酸ア
    ルカリ金属塩; (b)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、器具洗浄
    用注型組成物を固化させるのに充分な水和水を持つ約1
    〜70重量%のアルカリ金属の縮合リン酸塩; (c)(i)漂白物質核; (ii)漂白物質核と外側の被膜化合物間のいかな
    る化学的相互作用を阻止あるいは遅らすのに充分な量の
    分離化合物の内側被膜;及び (iii)(C1〜C4)アルキルセルロース、カルボ
    キシ(C1〜C4)アルキルセルロース、ヒドロキシ(C1
    C4)アルキルセルロース、カルボキシ(C1〜C4)アルキ
    ルヒドロキシ(C1〜C4)アルキルセルロース、(C1
    C4)アルキルヒドロキシ(C1〜C4)アルキルセルロー
    ス、並びにそれらの混合物から成る群の中から選ばれた
    水溶性セルロースエーテル化合物でできたカプセル化す
    る量の外側被膜; を包含する器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、約0.
    1〜20重量%のカプセル化された漂白源; (d)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、約8〜60
    重量%の水; (e)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、約0〜10
    重量%の染料; (f)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、約0〜10
    重量%の香料; (g)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、約0〜15
    重量%の界面活性剤; (h)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、約0〜15
    重量%の脱泡剤; (i)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、約0〜20
    重量%のポリアクリル酸化合物のアルカリ金属塩; (j)アルカリ金属の硫酸塩化合物とアルカリ金属の塩
    化物化合物から成る群の中から選ばれた、器具洗浄用固
    体注型組成物に基づいて約0〜20重量%の可溶な中性
    塩;並びに (k)アルカリ金属の水酸化物、Mがアルカリ金属でX:
    Yの比が1.0:1.6〜1.0:3.75である式(M2O)X:(SiO2
    を持つ可溶なケイ酸アルカリ金属塩、炭酸アルカリ金
    属塩、重炭酸アルカリ金属塩、セスキ炭酸アルカリ金属
    塩、ホウ酸アルカリ金属塩、並びにそれらの混合物から
    成る群の中から選ばれた、器具洗浄用固体注型組成物に
    基づいて約0〜30重量%のアルカリ化合物。
  2. 【請求項2】カプセル化された漂白源の内側の被膜が水
    溶性の被膜化合物を包含することを特徴とする請求項1
    に記載の器具洗浄用固体注型組成物。
  3. 【請求項3】漂白物質核が活性塩素源の核を包含するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の器具洗浄用固体注型組
    成物。
  4. 【請求項4】水和可能な結晶性ケイ酸アルカリ金属塩が
    Mがアルカリ金属でX:Yの比が約1:1〜3:1である式(M
    2O)X:(SiO2を持つことを特徴とする請求項1に記
    載の器具洗浄用固体注型組成物。
  5. 【請求項5】アルカリ金属の縮合リン酸塩が水和されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の器具洗浄用固体
    注型組成物。
  6. 【請求項6】アルカリ金属の縮合リン酸塩が注型組成物
    を固化させるのに充分な水和水を持つ水和されたトリポ
    リリン酸アルカリ金属塩を包含することを特徴とする請
    求項1に記載の器具洗浄用固体注型組成物。
  7. 【請求項7】アルカリ金属の縮合リン酸塩が、水和され
    たトリポリリン酸アルカリ金属塩に基づいて少なくとも
    約15重量%の水和水を持つトリポリリン酸アルカリ金属
    塩を包含することを特徴とする請求項1に記載の器具洗
    浄用固体注型組成物。
  8. 【請求項8】以下の成分(a)〜(k)を含有する器具
    洗浄用固体注型組成物 (a)器具洗浄用固体注型組成物に基づき、無水基準で
    計算して、約20〜40重量%の水和可能な結晶性ケイ酸ア
    ルカリ金属塩; (b)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、器具洗浄
    用注型組成物を固化させるのに充分な水和水を持つ約15
    〜40重量%のアルカリ金属の縮合リン酸塩; (c)(i)漂白物質核; (ii)漂白物質核と外側の被膜化合物間のいかな
    る化学的相互作用を阻止あるいは遅らすのに充分な量の
    分離化合物の内側被膜;及び (iii)(C1〜C4)アルキルセルロース、カルボ
    キシ(C1〜C4)アルキルセルロース、ヒドロキシ(C1
    C4)アルキルセルロース、カルボキシ(C1〜C4)アルキ
    ルヒドロキシ(C1〜C4)アルキルセルロース、(C1
    C4)アルキルヒドロキシ(C1〜C4)アルキルセルロー
    ス、並びにそれらの混合物から成る群の中から選ばれた
    水溶性セルロースエーテル化合物でできたカプセル化す
    る量の外側被膜; を包含する器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、約0.
    1〜15重量%のカプセル化された漂白源; (d)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、約8〜35
    重量%の水; (e)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、約0〜10
    重量%の染料; (f)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、約0〜10
    重量%の香料; (g)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、約0〜15
    重量%の界面活性剤; (h)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、約0〜15
    重量%の脱泡剤; (i)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、約0〜20
    重量%のポリアクリル酸化合物のアルカリ金属塩; (j)アルカリ金属の硫酸塩化合物とアルカリ金属の塩
    化物化合物から成る群の中から選ばれた、器具洗浄用固
    体注型組成物に基づいて約0〜20重量%の可溶な中性
    塩;並びに (k)アルカリ金属の水酸化物、Mがアルカリ金属でX:
    Yの比が1.0:1.6〜1.0:3.75である式(M2O)X:(SiO2
    を持つ可溶なケイ酸アルカリ金属塩、炭酸アルカリ金
    属塩、重炭酸アルカリ金属塩、セスキ炭酸アルカリ金属
    塩、ホウ酸アルカリ金属塩、並びにそれらの混合物から
    成る群の中から選ばれた、器具洗浄用固体注型組成物に
    基づいて約0〜30重量%のアルカリ化合物。
  9. 【請求項9】カプセル化された漂白源の内側の被膜が水
    溶性の被膜化合物を包含することを特徴とする請求項8
    に記載の器具洗浄用固体注型組成物。
  10. 【請求項10】漂白物質核が活性塩素源の核を包含する
    ことを特徴とする請求項8に記載の器具洗浄用固体注型
    組成物。
  11. 【請求項11】水和可能な結晶性ケイ酸アルカリ金属塩
    がMがアルカリ金属でX:Yの比が約1:1〜3:1である式(M
    2O)X:(SiO2を持つことを特徴とする請求項8に記
    載の器具洗浄用固体注型組成物。
  12. 【請求項12】アルカリ金属の縮合リン酸塩が水和され
    ていることを特徴とする請求項8に記載の器具洗浄用固
    体注型組成物。
  13. 【請求項13】アルカリ金属の縮合リン酸塩が注型組成
    物を固化させるのに充分な水和水を持つ水和されたトリ
    ポリリン酸アルカリ金属塩を包含することを特徴とする
    請求項8に記載の器具洗浄用固体注型組成物。
  14. 【請求項14】アルカリ金属の縮合リン酸塩が、水和さ
    れたトリポリリン酸アルカリ金属塩に基づいて少なくと
    も約15重量%の水和水を持つトリポリリン酸アルカリ金
    属塩を包含することを特徴とする請求項8に記載の器具
    洗浄用固体注型組成物。
  15. 【請求項15】(a)洗浄水溶液を形成するために、器
    具洗浄用固体注型組成物と水を接触さる工程;及び (b)汚れた器具から汚れを除去するように、汚れた器
    具を前記洗浄水溶液と接触させる工程を備えた器具洗浄
    方法であって、前記器具洗浄用固体注型組成物は; (i)器具洗浄用固体注型組成物に基づき、無水
    基準で計算して、約20〜55重量%の水和可能な結晶性ケ
    イ酸アルカリ金属塩; (ii)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、器
    具洗浄用注型組成物を固化させるのに充分な水和水を持
    つ約1〜70重量%のアルカリ金属の縮合リン酸塩; (iii)(1)漂白物質核; (2)漂白物質核と外側の被膜化合物間のいか
    なる化学的相互作用を阻止あるいは遅らすのに充分な量
    の分離化合物の内側被膜;及び (3)(C1〜C4)アルキルセルロース、カルボ
    キシ(C1〜C4)アルキルセルロース、ヒドロキシ(C1
    C4)アルキルセルロース、カルボキシ(C1〜C4)アルキ
    ルヒドロキシ(C1〜C4)アルキルセルロース、(C1
    C4)アルキルヒドロキシ(C1〜C4)アルキルセルロー
    ス、並びにそれらの混合物から成る群の中から選ばれた
    水溶性セルロースエーテル化合物でできたカプセル化す
    る量の外側被膜; を包含する器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、約0.
    1〜20重量%のカプセル化された漂白源; (iv)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、約
    8〜60重量%の水; (v)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、約
    0〜10重量%の染料; (vi)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、約
    0〜10重量%の香料; (vii)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、
    約0〜15重量%の界面活性剤; (viii)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、
    約0〜15重量%の脱泡剤; (ix)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて、約
    0〜20重量%のポリアクリル酸化合物のアルカリ金属
    塩; (x)アルカリ金属の硫酸塩化合物とアルカリ金属の塩
    化物化合物から成る群の中から選ばれた、器具洗浄用固
    体注型組成物に基づいて約0〜20重量%の可溶な中性
    塩;並びに (xi)アルカリ金属の水酸化物、Mがアルカリ金
    属でX:Yの比が1.0:1.6〜1.0:3.75である式(M2O)X:(S
    iO2を持つ可溶なケイ酸アルカリ金属塩、炭酸アル
    カリ金属塩、重炭酸アルカリ金属塩、セスキ炭酸アルカ
    リ金属塩、ホウ酸アルカリ金属塩、並びにそれらの混合
    物から成る群の中から選ばれた、器具洗浄用固体注型組
    成物に基づいて約0〜30重量%のアルカリ化合物 を含有することを特徴とする器具洗浄方法。
  16. 【請求項16】以下の(a)〜(g)の工程を包含する
    ことを特徴とする器具洗浄用固型洗浄剤組成物製造方
    法。 (a)水系組成物を形成するために、器具洗浄用固体注
    型組成物に基づいて約8〜60重量%の水、及び器具洗浄
    用固体注型組成物に基づいて約20〜55重量%の水和可能
    な結晶性ケイ酸アルカリ金属塩を混合し; (b)ケイ酸アルカリ金属塩が水和するのに充分な温度
    に前記水系組成物を加熱し; (c)水和したケイ酸アルカリ金属塩を冷却し; (d)器具洗浄用注型組成物を固化させるのに充分な水
    和水を持つ、器具洗浄用固体注型組成物に基づいて約1
    〜70重量%のアルカリ金属の縮合リン酸塩及び冷却した
    水和したケイ酸アルカリ金属塩化合物を混合して混合物
    を形成し; (e)約110゜F〜140゜Fに混合物を冷却し; (f)冷却した混合物及び以下の(i)〜(iii)の成
    分を含有する器具洗浄用固体注型組成物に基づいて約0.
    1〜20重量%のカプセル化された漂白源を混合して液状
    洗浄剤組成物を形成し; (i)漂白物質核; (ii)漂白物質核と外側の被膜化合物間のいかな
    る化学的相互作用を阻止あるいは遅らすのに充分な量の
    分離化合物の内側被膜;及び (iii)(C1〜C4)アルキルセルロース、カルボ
    キシ(C1〜C4)アルキルセルロース、ヒドロキシ(C1
    C4)アルキルセルロース、カルボキシ(C1〜C4)アルキ
    ルヒドロキシ(C1〜C4)アルキルセルロース、(C1
    C4)アルキルヒドロキシ(C1〜C4)アルキルセルロー
    ス、並びにそれらの混合物から成る群の中から選ばれた
    水溶性セルロースエーテル化合物でできたカプセル化す
    る量の外側被膜;及び (g)容器中に液状の洗浄剤組成物を注型して器具洗浄
    用固体注型組成物を形成する。
  17. 【請求項17】(i)器具洗浄用固体注型組成物に基づ
    いて約8〜35重量%の水、及び器具洗浄用固体注型組成
    物に基づいて約20〜40重量%の水和可能な結晶性ケイ酸
    アルカリ金属塩を混合して水系組成物を形成し、(ii)
    器具洗浄用注型組成物を固化するのに充分な水和水を持
    つ、器具洗浄用固体注型組成物に基づいて約15〜40重量
    %のアルカリ金属の縮合リン酸塩を、冷却した水和した
    ケイ酸アルカリ金属塩と混合して混合物を形成し、及び
    (iii)器具洗浄用固体注型組成物に基づいて約0.1〜15
    重量%のカプセル化された漂白源を冷却した混合物と混
    合して液状の洗浄剤組成物を形成することを特徴とする
    請求項16に記載の方法。
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