JPH07103398A - ドレン排出装置 - Google Patents

ドレン排出装置

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JPH07103398A
JPH07103398A JP26808093A JP26808093A JPH07103398A JP H07103398 A JPH07103398 A JP H07103398A JP 26808093 A JP26808093 A JP 26808093A JP 26808093 A JP26808093 A JP 26808093A JP H07103398 A JPH07103398 A JP H07103398A
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JP
Japan
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drain
bowl
pilot
pilot chamber
pressing
Prior art date
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Application number
JP26808093A
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English (en)
Inventor
Toru Kushitani
谷 徹 櫛
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SMC Corp
Original Assignee
SMC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 あらゆる種類のドレンを排出でき、しかもメ
ンテナンスが簡単なドレン排出装置を提供する。 【構成】 第1のボウル1と第2のボウル2を連通部で
連通するとともに、第1のボウルにチューブカートリッ
ジ8のチューブ12を押圧及び解除する押圧機構16
を、第2のボウルにフロート56の上下動で駆動する弁
体駆動部34を設けて、弁体駆動部のパイロット空気供
給機構52でパイロット室37にパイロット空気を給排
する。また、パイロット室37と押圧機構の押圧パイロ
ット室22を、逆止弁48と可変絞り49を有する連動
管路25で連通させる。パイロット室37の空気圧で駆
動する弁体駆動部34によってドレン弁体41がドレン
弁座40を開閉するとともに、上記空気圧で駆動する押
圧機構16がチューブを押圧及び解除して、第2のボウ
ル2から液体を主とするドレンを、第1のボウル1から
異物を主とするドレンをそれぞれ排出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドレン排出装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】流体圧機器や流体配管から排出されるド
レンには、通常固形物や泥状の異物が含まれている。こ
れらの異物は、ドレンの排出に悪影響を及ぼすために、
公知のドレン排出装置は、該装置内に設けたストレーナ
によって異物を捕捉した後にドレンを排出している。し
かしながら、ドレン排出装置の取付け場所によっては、
ドレン中の多量の異物によってストレーナが短期間に目
詰まりして、ドレンを排出できなくなることがある。ま
た、装置内に設けたストレーナは、目詰まりの状態を外
部から目視できないために、頻繁に分解して目詰まりの
状態を調べたり清掃したりする必要があるので、メンテ
ナンスが面倒である。したがって、メンテナンスが簡単
なドレン排出装置が要望されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、あらゆる種類のドレンに対応でき、しかも
メンテナンスが簡単なドレン排出装置を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のドレン排出装置は、異物を主とするドレン
を排出するための第1のボウルと、液体を主とするドレ
ンを排出するための第2のボウルと、これらのボウルを
連通させる連通部とを備えたドレン排出装置であって、
上記第1のボウルが、ドレン入口及びドレン排出口と、
該ドレン排出口に取付けた軟質材よりなるチューブを有
するチューブカートリッジと、押圧パイロット室へのパ
イロット空気の給排によって上記チューブを押圧及び解
除するチューブの押圧機構とを備え、上記第2のボウル
が、ドレン弁座と、該ドレン弁座を開閉するドレン弁体
と、該ボウル内に設けたフロートの上下動により上記ド
レン弁体を駆動する弁体駆動部とを備え、上記弁体駆動
部が、第2のボウルの上部に設けた受圧体で区画された
パイロット室及び該ボウル内に連通する圧力室と、フロ
ートの上下動によりパイロット室にボウル内の空気を給
排するパイロット空気供給機構と、上記受圧体の変位に
よりドレン弁体を駆動するロッドとを備え、上記パイロ
ット室と押圧パイロット室を連動管路で連通するととも
に、該連動管路にパイロット室への空気の逆流を防止す
る逆止弁と流量が調整可能な絞りを設け、上記パイロッ
ト室に供給されたパイロット空気圧で弁体駆動部と押圧
機構とを駆動して、第1のボウル内の異物を主とするド
レンと第2のボウル内の液体を主とするドレンをそれぞ
れ排出することを特徴としている。
【0005】
【作用】ドレン入口から第1のボウルに流入したドレン
は、該ドレン中の異物が第1のボウル内に沈殿し、異物
を沈殿させたドレンの液体部分は、連通部から第2のボ
ウルに流入して貯留される。第2のボウル内のドレンの
液位が高くなってフロートが上昇すると、弁体駆動部の
パイロット空気供給機構によりパイロット室にパイロッ
ト空気が供給され、これによってパイロット室と圧力室
との空気圧がほぼ等しくなると受圧体が変位するので、
ドレン弁体がドレン弁座を開放して第2のボウル内のド
レンが排出される。第2のボウルのドレンの液位の低下
によりフロートが下降すると、パイロット空気供給機構
によるパイロット室への空気の供給が停止し、パイロッ
ト室のパイロット空気圧の低下により弁体駆動部が復帰
し、ドレン弁体がドレン弁座を閉鎖して第2のボウルの
ドレンの排出が終了する。
【0006】上記パイロット室に供給されたパイロット
空気は、連動管路によって第1のボウルに設けた押圧機
構の押圧パイロット室に供給され、押圧機構がチューブ
の押圧を解除するので、第1のボウル内の異物を主とす
るドレンが排出される。押圧機構の駆動によって押圧パ
イロット室の空気が排出されると、押圧機構が復帰して
チューブを押圧するので、第1のボウルのドレンの排出
が終了する。したがって、第2のボウルに設けた弁体駆
動部によって、第1のボウル内のドレンを排出すること
ができる。この場合、押圧機構の作動頻度は、連動管路
に設けた絞りの流量を調整することによって調節するこ
とができる。またパイロット室の空気圧が低下しても、
連動管路に設けた逆止弁によって、押圧パイロット室の
空気がパイロット室に逆流することはない。
【0007】
【実施例】図1ないし図4は本発明の第1実施例を示
し、このドレン排出装置は、異物を主とするドレンを排
出するための第1のボウル1と、液体を主とするドレン
を排出するための第2のボウル2と、これらのボウル
1,2の側壁上部の開口に両端を螺着した、連通部3を
構成する連通管とを備えている。第1のボウル1は、上
端開口がドレン入口6を有するカバー5で閉鎖され、底
部のドレン排出口7にチューブカートリッジ8が交換可
能に取付けられており、ボウル1内に、連通部3の開口
部を覆うストレーナ9が取り外し可能に取付けられてい
る。
【0008】上記チューブカートリッジ8は、円筒状の
ボディ11と、該ボディの流路に挿入した軟質材よりな
るチューブ12とを備え、チューブ12の両端は、流路
上下の開口外周に設けた案内溝13,13に摺動可能に
挿入されており、外周面は、ボディ11に取付けたOリ
ング等のシール部材14,14によって液密にシールさ
れている。上記ボウル1の下方には、チューブ12を押
圧するための押圧機構16が、適宜の手段によって取付
けられている。この押圧機構16は、シリンダ17と、
該シリンダ内を摺動する押圧ピストン18及びそのロッ
ド19を有し、ボディ11の壁面に設けた孔を貫通する
ロッド19の一端に、チューブ12の側壁を押圧してチ
ューブ上下間の連通を遮断するクランプ20が取付けら
れている。
【0009】シリンダ17は、押圧ピストン18によっ
て圧力室21と押圧パイロット室22とに区画され、圧
力室21は管路23によって第1のボウル1の上部に、
復帰ばねが縮設された押圧パイロット室22は、連動管
路25によって第2のボウル2の後記するパイロット室
に、それぞれ連通している。また、押圧機構16は、連
動管路25を外部に連通させる排気弁座26を有し、該
排気弁座26を開閉する排気弁体27は、弁体ばね28
の付勢力によって常時は上記排気弁座26を閉鎖し、圧
力室21を貫通する上記ロッド19の他端で押圧される
と、排気弁座26を開放して押圧パイロット室22を外
部に連通させる。
【0010】第2のボウル2の上端開口は、カバー31
とアダプタプレート32によって気密に閉鎖され、受圧
体を構成するベロフラム33の外周縁はこれらの間に、
内周縁は弁体駆動部34を構成するピストン35とロッ
ド36の拡径部との間に、それぞれ気密に挟持され、カ
バー31とアダプタプレート32間は、ベロフラム33
によって、パイロット室37とボウル2内に連通する圧
力室38とに区画されている。また、ボウル2の下端開
口に取付けられた弁座部材39にはドレン弁座40が形
成され、該ドレン弁座40をボウルの外側から開閉する
ドレン弁体41は、上記ロッド36の先端に、ナット4
2によって交換可能に取付けられている。
【0011】上記パイロット室37は、パイロット通路
44を構成する筒体の先端に形成したパイロット弁座4
5(図4参照)によってボウル2内に連通し、該筒体の
先端外周にパイロット弁座45の外周を囲むガイド46
が取付けられている。また、パイロット室37は、パイ
ロット弁座45より小径のパイロット排気口47によっ
て外部に連通するとともに、カバー31の開口に一端を
螺着した上記連動管路25によって押圧機構16の押圧
パイロット室22に連通し、連動管路25中に、パイロ
ット室37への空気の逆流を防止する逆止弁48と、流
量が調整可能な絞り49が設けられている。一方ボウル
2は、パイロット弁座45より小径の排気口50によっ
て外部に連通している。なお、この排気口50は、ボウ
ル2へのドレンの流入を容易にするためのものであるか
ら、省略することができる。
【0012】アダプタプレート32から垂下する支持部
材53には、平行な一対の回動部材54,54の中間が
ピンによって枢支され、その一端近くにスライドピン5
5が枢支されており(図2及び図3参照)、他端にガイ
ド46の開口を通ってパイロット弁座45を開閉するパ
イロット弁体56が、ピンによって揺動可能に取付けら
れている(図4参照)。また、一端がフロート57に固
着された連結部材58は、スライドピン55に設けた孔
55aを通った先端に、スライドピンを押圧するための
押圧部58aを有し、連結部材58における回動部材5
4,54とフロート57との間の外周の上部に、逆カッ
プ状のばねカバー59が連結部材58に沿って移動可能
に設置され、フロート57とばねカバー59との間に、
付勢力がパイロット弁体56に作用する空気圧の差圧の
作用力より小さい作動遅延ばね60が設けられている。
上記連結部材58及び作動遅延ばね60の上部は、ばね
カバー59によって覆われているので、連通部3からボ
ウル2に流入する液体を主とするドレンは、これらの上
部には殆ど接触しない。そして、連結部材58、回動部
材54,54、ベロフラム33、及びロッド36によっ
て、パイロット空気供給機構52が構成される。図中の
符号46aはガイド46に設けた通気孔、62は手動に
よりパイロット空気供給機構52を手動により作動させ
る手動操作釦である。
【0013】図1は、押圧機構16の押圧パイロット室
22の空気が外部に排出され、かつフロート57が下降
し、圧力室38とパイロット室37との差圧によってパ
イロット弁体56がパイロット弁座45を閉鎖した状態
を示している。したがって、押圧機構16の押圧ピスト
ン18が、圧力室21に供給された第1のボウル1内の
空気圧により図において右動して、クランプ20がチュ
ーブ12の側壁を押圧しているので、ドレン入口6から
第1のボウル1に流入したドレン中の異物は、主として
第ボウル1の底部に沈殿している。また、フロート57
の下降により弁体駆動部34が上方に変位しているの
で、ドレン弁体41がドレン弁座40を閉鎖している。
【0014】第1のボウル1内のドレンの液位が上昇し
て連通部3の開口位置より高くなると、ドレンが第2の
ボウル2に流入する。この場合、ドレンの異物中の重い
ものは第1のボウル1に沈殿し、軽いものはストレーナ
9によって濾過されるので、ドレンの上澄み液のみが第
2のボウル2に流入する。この場合、パイロット弁座4
5の周囲がガイド46によって覆われているので、パイ
ロット弁座45が第2のボウル2内のドレンの影響を受
けることはない。第2のボウル2内のドレンの液位が高
くなると、フロート57と連結部材58が作動遅延ばね
60を圧縮しながら上昇し、フロート57がばねカバー
59に当接すると、ばねカバー59が回動部材54,5
4を押圧して支点を中心として時計方向に回動させるの
で、パイロット弁体56がパイロット弁座45を開放
し、これによってパイロット弁体56に作用する空気圧
の差圧が殆どなくなるため、作動遅延ばね60が急速に
伸長して、回動部材54,54を大きな角度回動させ
る。パイロット弁座45の開放によってパイロット室3
7と圧力室38の空気圧がほぼ等しくなると、ドレン弁
体41に作用する空気圧とドレンの自重とによりベロフ
ラム33が下方に変位してピストン35とロッド36を
下動させるので、ドレン弁体41がドレン弁座40を開
放して、第2のボウル2内の液体を主とするドレンが排
出される。
【0015】一方、パイロット室37に流入したパイロ
ット空気は、連動管路25を通って押圧機構16の押圧
パイロット室22に流入するので、押圧ピストン18が
図において左動してクランプ20によるチューブ12の
押圧を解除するため、チューブ12が復元力とドレンの
自重とにより拡径して、第1のボウル1内の異物を主と
するドレンが排出される。
【0016】第2のボウル2内のドレンの排出によりフ
ロート57と連結部材58が下降するが、押圧58aに
よって押圧される部回動部材54,54は、その回動角
度が大きいために、これらの下降当初は回動部材54,
54が回動してもパイロット弁座45は開放している。
フロート57と連結部材58がさらに下降すると、回動
部材54,54がさらに回動してパイロット弁体56が
パイロット弁座45を閉鎖するので、パイロット室37
への空気の供給が遮断される。したがって、パイロット
弁体56によるパイロット弁座45の閉鎖を遅らせるこ
とができる。また、フロート57とばねカバー59との
間の遊びによって、ボウルの振動等によるフロート57
の僅かな上下動によるパイロット空気供給機構52の頻
繁な作動を防止することができる。
【0017】パイロット室37への空気の供給が遮断さ
れると、その空気がパイロット排気口47から徐々に外
部に排出され、パイロット室37の空気圧が圧力室38
の空気圧より低下すると、ベロフラム33の変位により
ピストン35とロッド36が上動してドレン弁体41が
ドレン弁座40を閉鎖するので、第2のボウル2からの
ドレンの排出が終了する。この場合、作動遅延ばね60
によってパイロット弁座45の開放時間が長くなるの
で、弁体駆動部34の作動毎のドレンの排出量を多くす
ることができる。
【0018】また、押圧パイロット室22の空気圧によ
って図において左動した押圧ピストン18は、ストロー
ク終端においてロッド19が排気弁体27を押圧して排
気弁座26を開放するため、押圧パイロット室22の空
気が外部に排出される。これにより、押圧ピストン18
が圧力室21に作用する第1のボウル1内の空気圧で図
示の状態に復帰するので、クランプ20がチューブ12
を押圧して第1のボウル1からのドレンの排出が終了す
る。この場合、連動管路25に設けた絞り49の流量を
調整することによって、押圧機構16の作動頻度を調節
することができる。したがって、第2のボウル2に設け
たパイロット室37と連動管路25によって、第1のボ
ウル1に設けた押圧機構16を駆動することができ、か
つ押圧機構16を弁体駆動部34の復帰と関係なく復帰
させることができる。また、第1のボウル1にチューブ
カートリッジ8を交換可能に取付けたので、チューブ1
2の破損等の場合はカートリッジ8を交換することによ
って対応することができる。
【0019】図5は本発明の第2実施例を示し、このド
レン排出装置は、第1のボウル1と第2のボウル2とを
一体とした1個のボウル65を備え、該ボウル65の上
方開口に、ドレン入口6を有する1個のカバー66が取
付けられており、第1のボウル1と第2のボウル2は、
連通部3を構成する仕切壁67によって区画されてい
る。また、カバー66と該カバーの第2のボウル2側に
取付けたアダプタプレート68との間に、ベロフラム3
3の外周縁が挟持されている。第2実施例の他の構成
は、第1実施例と同じであるから、図の主要な同一の箇
所に同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。上記
第2実施例は、仕切壁67の設置位置を変えることによ
って、第1のボウル1と第2のボウル2とにおけるドレ
ンの貯留量を変更することができる。したがって、ドレ
ン中の異物の量に応じて第1、第2のボウルの貯留量を
変えることができる。第2実施例の他の作用は、第1実
施例と同じであるから、詳細な説明は省略する。
【0020】
【発明の効果】本発明のドレン排出装置は、まず異物を
主とするドレンを第1のボウルに沈殿させ、次いで異物
を沈殿させた液体を主とするドレンを第2のボウルから
排出するとともに、第1のボウル内のドレンをチューブ
の押圧解除によって排出させるために、異物を多量に含
む等のあらゆる種類のドレンであっても目詰まりするこ
となく長期間使用できるので、メンテナンスが簡単であ
る。
【0021】また、第2のボウルに設けたパイロット室
のパイロット空気圧によって、第1のボウルに設けたチ
ューブの押圧機構と、第2のボウルに設けた弁体駆動部
とを作動させるので、1個のフロートの上下動によっ
て、2つのボウルからそれぞれ個別にドレンを排出する
ことができる。さらに、連動管路に設けた絞りの流量を
調整することによって、第1のボウルにおける押圧機構
の作動頻度を調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の縦断正面図である。
【図2】回動部材の要部を示す一部縦断正面図である。
【図3】同じく一部縦断側面図である。
【図4】パイロット弁の要部拡大断面図である。
【図5】第2実施例の縦断正面図である。
【符号の説明】
1 第1のボウル 2 第2のボウル 3 連通部 6 ドレン入口 7 ドレン排出口 8 チューブカートリッジ 12 チューブ 16 押圧機構 18 押圧ピストン 22 押圧パイロット室 25 連動管路 33 ベロフラム 34 弁体駆動部 36 ロッド 37 パイロット室 38 圧力室 40 ドレン弁座 41 ドレン弁体 48 逆止弁 49 絞り 52 パイロット空気供給機構 57 フロート 65 ボウル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異物を主とするドレンを排出するための
    第1のボウルと、液体を主とするドレンを排出するため
    の第2のボウルと、これらのボウルを連通させる連通部
    とを備えたドレン排出装置であって、 上記第1のボウルが、ドレン入口及びドレン排出口と、
    該ドレン排出口に取付けた軟質材よりなるチューブを有
    するチューブカートリッジと、押圧パイロット室へのパ
    イロット空気の給排によって上記チューブを押圧及び解
    除するチューブの押圧機構とを備え、 上記第2のボウルが、ドレン弁座と、該ドレン弁座を開
    閉するドレン弁体と、該ボウル内に設けたフロートの上
    下動により上記ドレン弁体を駆動する弁体駆動部とを備
    え、 上記弁体駆動部が、第2のボウルの上部に設けた受圧体
    で区画されたパイロット室及び該ボウル内に連通する圧
    力室と、フロートの上下動によりパイロット室にボウル
    内の空気を給排するパイロット空気供給機構と、上記受
    圧体の変位によりドレン弁体を駆動するロッドとを備
    え、 上記パイロット室と押圧パイロット室を連動管路で連通
    するとともに、該連動管路にパイロット室への空気の逆
    流を防止する逆止弁と流量が調整可能な絞りを設け、 上記パイロット室に供給されたパイロット空気圧で弁体
    駆動部と押圧機構とを駆動して、第1のボウル内の異物
    を主とするドレンと第2のボウル内の液体を主とするド
    レンをそれぞれ排出する、ことを特徴とするドレン排出
    装置。
JP26808093A 1993-09-30 1993-09-30 ドレン排出装置 Pending JPH07103398A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007138986A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Tlv Co Ltd パイロット式スチームトラップ
JP2010065833A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Tlv Co Ltd 気液分離器

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