JPH07102516B2 - ロール状連続シートの移送装置 - Google Patents

ロール状連続シートの移送装置

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JPH07102516B2
JPH07102516B2 JP4312843A JP31284392A JPH07102516B2 JP H07102516 B2 JPH07102516 B2 JP H07102516B2 JP 4312843 A JP4312843 A JP 4312843A JP 31284392 A JP31284392 A JP 31284392A JP H07102516 B2 JPH07102516 B2 JP H07102516B2
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roller
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drive motor
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール状の連続シー
ト、例えばロールラベルからラベルの抜きかすを最少限
にして、必要形状のものを切断して搬送するロール状連
続シートの移送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、瓶口シール(例えばアルミシー
ル)機において、シール送りと打ち抜きの送りを間欠的
に行うものが存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術における、間欠的に送りと打ち抜きを行う瓶口
シール機は、シールの受渡しが不安定で、能力を高めら
れない、しかもシールの形状が変わる毎にダイカットロ
ーラ自体の交換をすることになるが、該ダイカットロー
ラを交換するということは、径も変わるのでバックアッ
プローラも交換する必要がある。同時に径が変わること
により速度調整、距離調整が、シールの形状が変わる毎
に必要となって調整時間が多くかかるという問題点があ
った。本発明は、これらの事情に鑑み、ダイカットロー
ラによる連続切断とし、ダイカットローラの連続送り速
度と、ロール状の連続シートのフィードローラによる間
欠送り速度の送り時の速度とを同速にすることにより、
バキュームドラムの受渡し部は、同速になるようにした
もので、しかもシートの送りは、間欠送りとし、ダイカ
ットローラの刃の連続回転速度と同期運転を行うように
したロール状連続シートの移送装置を提供することを目
的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、ロール状の連続シートを搬送する供給装
置と、この連続シートを切断するダイカットローラとを
備えたロール状連続シートの移送装置において、前記ロ
ール状の連続シートの供給装置を駆動する間欠駆動モー
タと、前記連続シートのダイカットローラを駆動する連
続駆動モータと、この間欠駆動モータと連続駆動モータ
を同期するように運転制御する制御装置とを設け、この
制御装置は、ダイカットローラによるシートの切断時に
はダイカットローラの切断速度に同期させてロール状の
シートの送りを同速とするとともに、非切断時にはシー
トの送りを停止させるように間欠駆動モータを制御する
という技術手段を採用した。
【0005】
【作用】本発明は、以上の技術手段を採用した結果、ロ
ール状の連続シートの間欠打ち抜きによるシール受渡し
が不安定で能力が出せない、しかもシールの形状に合わ
せてダイカットローラ自体の交換を行うと、バックアッ
プローラも交換する必要があり、同時に速度調整も行わ
なわなければならなかったものを、安定させ、能力を出
せ、しかもダイカットローラとバックアップローラの径
が常に一定であるので調整作業が必要なく、また、シー
ルの品種によってはダイカットローラを交換する必要が
あるが、バックアップローラは全てに兼用できるもので
ある。そして、フィードローラの送り速度とダイカット
ローラの回転速度とは同速にし、フィードローラはステ
ッピングモータ等により間欠回転を行い、ダイカットロ
ーラとバックアップローラは、連続回転を行う。このシ
ート送り速度とダイカットローラの送り速度の関係は、
図4に示すように、ダイカットローラの刃のピッチに合
わせて、シート送りは間欠的に行われる。こうすること
によってラベルとラベルのつなぎ部分のシールの無駄を
なくし、しかも、同速で送られるので、シール受渡しが
安定した状態で行えるという作用を奏するものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面で詳細に
説明する。図1に示す実施例は、本発明に係る一実施例
のレイアウトを示す概略側面図である。この図1に基づ
いてシートロール、例えばラベルロールにおける移送装
置についての全体像の概略を説明すると、ラベルロール
スタンド1上の帯状ラベル2は、引き出されてテンショ
ンローラ3を含む複数のローラ及びアキュームレータ4
を介して供給機構としてのフィードローラ5に供給され
ている。該フィードローラ5に供給された帯状ラベル2
は、切断装置としてのダイカットローラ6の刃と、バッ
クアップローラ7とによって所定形状に切断されて、1
枚のラベルとなり、このラベルは、バキュームドラム8
に吸着されて搬送される間に糊付装置(図示されていな
い)により糊が塗布され、シールディスク9でシール受
渡しをする。続いて、このラベルは、容器(図示しな
い)に接着されるように構成されている。次に、図2に
基づいて、本発明の運転制御の一実施例を説明する。連
続駆動モータ10は、前記ダイカットローラ6、バック
アップローラ7、バキュームドラム8、容器搬送装置
(図示しない)にそれぞれ連動されている。そして、特
にダイカットローラ6、バックアップローラ7、バキュ
ームドラム8、容器搬送装置を相互に同期した状態で駆
動できるようになっている。これに対して、前記フィー
ドローラ5は、ステッピングモータ、サーボモータ、パ
ルスモータ等の専用の間欠駆動モータ12に連動され、
この間欠駆動モータ12は、制御装置13によって、前
記連続駆動モータ10と間欠駆動モータ12が同速とな
るように速度制御すると同時に、間欠駆動モータ12
は、ダイカットローラ6の刃に合わせて予め定めた所定
の間欠回転をするように運転速度を制御することができ
る。この制御は、容器搬送装置により搬送される容器
(図示しない)の検出器(図示しない)からの検出信号
が制御装置13に入力されて、この検出信号も加味され
て演算されていることはいうまでもない。
【0007】この制御装置13は、前記フィードローラ
5の速度を図3に示す略台形状の一定の速度線図に従っ
て制御するものである。これは、例えば図3で示してあ
るように、Aはダイカットローラ6の刃の位置を図示化
したものである。Bはフィードローラ5の速度を図示化
したものである。Cはシール抜きかすを図示化したもの
である。そして、この実施例では、ダイカットローラ6
に刃が3枚設置されているものについて示されている。
これを説明すると、ダイカットローラ6が1回転する間
に、予定の形状のシールを3枚切断することになる。こ
の予定の形状に合わせてダイカットローラ6が1回転す
るのに、例えば1200パルスで行うものとした時、第
1枚目の刃は、100パルスから300パルス、第2枚
目の刃は、500パルスから700パルス、第3枚目の
刃は、900パルスから1100パルスに分割すること
ができる。この各パルス数をエンコーダ11で読み取っ
て、速度とともに制御装置13へ送り、演算した結果の
信号をフィードローラ5のエンコーダ11及び間欠駆動
モータ12へ送ることによって、間欠駆動モータ12の
速度と、ON,OFFのタイミングを決定される。この
結果フィードローラ5の速度とON,OFFが制御され
るものである。これは、フィードローラ5を図のように
略台形状の一定速度線図に従うように、間欠制御するも
のである。このフィードローラ5の駆動は、100パル
スより少し前の適宜のパルス数から、例えば80パルス
から駆動させ、300パルスの少し後の適宜のパルス数
で例えば305パルスから停止制御する。そして、一定
時間停止しておき、次に同じく500パルスの少し前の
480パルスから駆動し、705パルスで停止し、続い
て一定時間停止した後、880パルスから駆動し、11
05パルスで停止するという間欠駆動制御を、以後同様
な作動を繰り返すことによりシール抜きかすの部分を最
小にでき、しかも、カッティング及びカッティング後の
バキュームドラム8への受渡しが連続で渡され、しか
も、駆動速度は、同速であるのでシールずれが起こらな
い。さらに、ダイカットローラ6とバックアップローラ
7の径が一定にできるので、品種によっては、バックア
ップローラ7の兼用化が図られる。以上の図3による説
明を一つの図にまとめたのが図4で、縦軸に速度v、横
軸にフィードローラ5、ダイカットローラ6のパルス数
xの値を線図で表して合成したものである。ダイカット
ローラ6は、実線Aでv1の速度で連続回転している状
態を示し、フィードローラ5は、点線Bでv1と0とを
交互になるように回転速度が間欠になっている状態を示
したものである。この動作の必要条件としては、ダイカ
ットローラ6の速度とフィードローラ5の速度を同速に
する。シール送りを間欠にする。ダイカットローラ6の
刃の位置を検知する。ということが必要である。なお、
この間欠運転速度の制御にはレジスタマーク14のレジ
スタマーク検出器15による検出信号を制御装置13に
入力して、間欠間隔を制御するようにしてもよい。
【0008】
【発明の効果】本発明は、以上の構成を採用した結果、
次の効果を得ることができる。 (1)カッティング及びカッティング後のバキュームド
ラムへの受渡しが連続ででき、しかも同速であるのでシ
ールずれが生じない。 (2)ダイカットローラ、バックアップローラの径が一
定にできるので、バックアップローラの兼用化が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に関するロール状連続シート
の移送装置を示す概略側面図である。
【図2】図1の要部の連動関係を示すブロック図であ
る。
【図3】ダイカットローラの送り速度とロールシートの
フィードローラによる送り速度との関係を説明する説明
図である。
【図4】図3のダイカットローラ、フィードローラの送
り速度の関係を合成して示した説明図である。
【符号の説明】
1・・・・ラベルロールスタンド 2・・・・ラ
ベル 3・・・・テンションローラ 4・・・・ア
キュームレータ 5・・・・フィードローラ 6・・・・ダ
イカットローラ 7・・・・バックアップローラ 8・・・・バ
キュームドラム 9・・・・シールディスク 10・・・・連
続駆動モータ 11・・・・エンコーダ 12・・・・
間欠駆動モータ 13・・・・制御装置 14・・・レ
ジスタマーク 15・・・・レジスタマーク検出器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状の連続シートを搬送する供給装
    置と、この連続シートを切断するダイカットローラとを
    備えたロール状連続シートの移送装置において、前記ロ
    ール状の連続シートの供給装置を駆動する間欠駆動モー
    タと、前記連続シートのダイカットローラを駆動する連
    続駆動モータと、この間欠駆動モータと連続駆動モータ
    を同期するように運転制御する制御装置とを設け、この
    制御装置は、ダイカットローラによるシートの切断時に
    はダイカットローラの切断速度に同期させてロール状の
    シートの送りを同速とするとともに、非切断時にはシー
    トの送りを停止させるように間欠駆動モータを制御する
    ことを特徴とするロール状連続シートの移送装置。
JP4312843A 1992-10-28 1992-10-28 ロール状連続シートの移送装置 Expired - Fee Related JPH07102516B2 (ja)

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WO2012056829A1 (ja) * 2010-10-29 2012-05-03 株式会社フジシールインターナショナル ラベル生成装置

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