JPH07102000B2 - 電気掃除機のリモ−トコントロ−ル回路 - Google Patents

電気掃除機のリモ−トコントロ−ル回路

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JPH07102000B2
JPH07102000B2 JP60256123A JP25612385A JPH07102000B2 JP H07102000 B2 JPH07102000 B2 JP H07102000B2 JP 60256123 A JP60256123 A JP 60256123A JP 25612385 A JP25612385 A JP 25612385A JP H07102000 B2 JPH07102000 B2 JP H07102000B2
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JP
Japan
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transistor
capacitor
remote control
bidirectional thyristor
variable resistor
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秀利 今井
定廣 嶋田
信弘 林
誠二 山口
隆 小松
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気掃除機のリモートコントロール回路に関す
る。
従来の技術 従来では、実公昭57−20127号公報に見られる用に電動
送風機のモータのスピードコントロールを可変抵抗器に
より行うリモートコントロール回路が知られている。第
2図はこの従来のリモートコントロール回路を示し、交
流電源1に電気掃除機に内蔵されたモータ2および双方
向性サイリスタ3が直列に接続されている。4は双方向
性サイリスタ3をトリガするトリガ用ダイオードで、ト
リガ用ダイオード4はコンデンサ5と接続されており、
コンデンサ5は高感度の双方向性サイリスタ6と可変抵
抗器7の直列回路を通して充電される。双方向性サイリ
スタ6のゲートには、リモートコントロール用スイッチ
8によりトリガ信号が与えられる。
リモートコントロール用スイッチ8をオンすることによ
り双方向性サイリスタ6が導通し、可変抵抗器7を通し
てコンデンサ5が充電され、同コンデンサ5の端子電圧
がトリガ用ダイオード4のブレークオーバー電圧になる
とダイオード4は導通状態となり、双方向性サイリスタ
3に電流が流れ、モータ2は回転する。このとき、可変
抵抗器7の値を変えればコンデンサ5と可変抵抗器7に
よって決定される時定数が変わり、コンデンサ5の端子
電圧がブレークオーバー電圧になるまでの時間が変わる
ので双方向性サイリスタ3の導通角が変わりモータ2の
回転数が変化する。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、コンデンサ5の充電電圧が
トリガ用ダイオード4のブレークオーバー電圧を越える
までは双方向性サイリスタ3を導通させる事が出来ず、
その間の電圧がモータ2に印加されないのでモータ2の
回転数もその分だけ小さくなる。また、リモートコント
ロール用スイッチ8と可変抵抗器7とは分かれて配設さ
れており、手元部分で可変抵抗器7の値を変えることが
できないものであった。
本発明は手元部で可変抵抗器の値を変化でき、しかも双
方向性サイリスタで損失される電力を小さくしてモータ
のスピードコントロール範囲を広くすることができるリ
モートコントロール回路を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明の電気掃除機のリモートコントロール回路は、電
動送風機のモータ(12)の電源回路に直列に双方向性サ
イリスタ(13)を接続し、この双方向性サイリスタ(1
3)のゲートに第1のトランジスタ(16)のコレクタを
接続し、前記第1のトランジスタ(16)のベースに第2
のトランジスタ(18,19)のコレクタを接続し、前記第
2のトランジスタ(18,19)のペース−エミッタ間にコ
ンデンサ(20)を接続し、ダイオードがブリッジ接続さ
れた整流回路(22)の交流入力端の一方を商用電源の一
端側に接続し、整流回路(22)の交流入力端の他方を商
用電源の他端側にコンデンサ(20)を介して接続し、整
流回路(22)の直流出力端に第3のトランジスタ(24)
のエミッタ−コレクタ間を接続し、第3のトランジスタ
(24)のベースにリモートコントロール用可変抵抗器
(28)を接続したことを特徴とする。
作用 この構成によると、手元部に配設されるリモートコント
ロール用可変抵抗器の操作だけでモータのオン−オフと
速度制御を行えるとともに、第1、第2のトランジスタ
を介して双方向性サイリスタを制御しているため、第3
のトランジスタのオン電圧が得られた時点で双方向性サ
イリスタを導通できる。
実施例 以下に本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
11は交流電源で、この電源11に電気掃除機に内蔵された
モータ12及び双方向性サイリスタ13が直列に接続されて
いる。双方向性サイリスタ13にはサージ保護用の抵抗14
とコンデンサ15が並列に接続されている。16は双方向性
サイリスタ13をトリガするトリガ用トランジスタで、そ
のコレクタは前記双方向性サイリスタ13のゲートに接続
されている。トランジスタ16のベースは抵抗17を通じて
トリガパルス発生用トランジスタ18,19のコレクタに接
続されており、トランジスタ18と19のベース間には充電
用コンデンサ20と抵抗21が並列接続されている。22は整
流用ダイオードブリッジで、交流入力端子の一端は前記
コンデンサ20に、他端は電流制限用抵抗23に接続されて
おり、整流波形出力端子にはトランジスタ24とエミッタ
抵抗25が接続してあり、トランジスタ24のベース−コレ
クタ間には高抵抗26,27とスイッチ付可変抵抗器28が直
列に接続されている。35は半固定抵抗で、トランジスタ
24のベース電流を調節している。29は電流制限抵抗、30
はダイオードで、半波整流されたマイナス電源を作って
いる。31は電圧制限ダイオード、32は平滑用コンデンサ
で、トランジスタ16の電源を作っている。33,34は電圧
制限ダイオードで、回路の電圧変動を抑えている。
以上のように構成されたリモートコントロール回路につ
いて、以下その動作を説明する。
可変抵抗器28の抵抗値が無限大の時はトランジスタ24は
カットオフであり、抵抗23には電流が流れない。したが
ってコンデンサ20は充電されず、その端子電圧が上昇し
ないので、トランジスタ18,19もカットオフのままで、
抵抗17には電流が流れず、トランジスタ16もトリガ電流
を流さない。したがって、双方向性トランジスタ13はト
リガされず非導通の状態で電流は流れず、モータ12は回
転しない。
一方、可変抵抗器28の抵抗値が零オームの時は、トラン
ジスタ24はサーチュレーション状態となり、電流制限用
抵抗23→トランジスタ24→エミッタ抵抗25と流れた電流
はコンデンサ20を充電し、コンデンサ20の端子電圧がト
ランジスタ18,19のオン電圧に達すると、トランジスタ1
8,19が導通し、電流は抵抗17を通ってトランジスタ16で
増巾され双方向性サイリスタ13のトリガパルスを発生す
る。このトリガパルスにより双方向性サイリスタ13は導
通状態となり、モータ12は回転する。この時、可変抵抗
器28の値を変えればコンデンサ20とトランジスタ24、抵
抗23、エミッタ抵抗25により決定される時定数が変わ
り、コンデンサ20の端子電圧がトランジスタ18,19のオ
ン電圧に達するまでの時間が変わるので、双方向性サイ
リスタ13の導通角が変わり、モータ12の回転数が変化す
る。
一般に、掃除機のリモートコントロールスイッチに充電
される部分は人体に触れる危険が十分であり、リモート
コントロールスイッチに接続される回路に接続されてい
る抵抗26,27は十分に大きい値であり、従ってスイッチ
付の可変抵抗器28に流れる電流は極めて低電流となって
おり、感電に対して保護されており、トランジスタ24の
利得を十分に取れば、トランジスタ24を容易にサチュレ
ーションにすることが可能である。
発明の効果 以上のように本発明のリモートコントロール回路は、第
3のトランジスタ(24)とダイオードがブリッジ接続さ
れた整流回路(22)とを介して、リモートコントロール
用可変抵抗器(28)が双方向性サイリスタ(13)のゲー
ト信号の制御回路に接続されており、微少電流を可変抵
抗器(28)によってコントロールするだけで電動送風機
のモータ(12)の電力制御を実現できる。
また、可変抵抗器(28)に流れる電流は極めて低電流で
あって感電のおそれもない非常に安全なものである。
さらに、ダイオードがブリッジ接続された整流回路(2
2)の一次側を双方向性サイリスタ(13)のゲート信号
の制御回路に接続し、リモートコントロール用可変抵抗
器(28)をダイオードがブリッジ接続された整流回路
(22)の二次側に接続しているため、回路構成を簡単に
できる。さらに、第3のトランジスタの極めて低いオン
電圧が得られた時点で双方向性サイリスタを導通させる
ことができるので、双方向性サイリスタによる損失がほ
とんどなく、零クロスに近い位相制御が可能で、位相制
御範囲も極めて広範囲に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の結線図、第2図は従来のリ
モートコントロールの回路結線図である。 12……モータ、13……双方向性サイリスタ、16……トリ
ガ用トランジスタ〔第1のトランジスタ〕、18,19……
トリガパルス発生用トランジスタ〔第2のトランジス
タ〕、20……コンデンサ、22……整流用ダイオードブリ
ッジ〔整流回路〕、24……トランジスタ〔第3のトラン
ジスタ〕、28……スイッチ付可変抵抗器〔リモートコン
トロール用可変抵抗器〕
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 誠二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小松 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−150726(JP,A) 特公 昭50−35394(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動送風機のモータ(12)の電源回路に直
    列に双方向性サイリスタ(13)を接続し、この双方向性
    サイリスタ(13)のゲートに第1のトランジスタ(16)
    のコレクタを接続し、前記第1のトランジスタ(16)の
    ベースに第2のトランジスタ(18,19)のコレクタを接
    続し、前記第2のトランジスタ(18,19)のベース−エ
    ミッタ間にコンデンサ(20)を接続し、ダイオードがブ
    リッジ接続された整流回路(22)の交流入力端の一方を
    商用電源の一端側に接続し、整流回路(22)の交流入力
    端の他方を商用電源の他端側にコンデンサ(20)を介し
    て接続し、整流回路(22)の直流出力端に第3のトラン
    ジスタ(24)のエミッタ−コレクタ間を接続し、第3の
    トランジスタ(24)のベースにリモートコントロール用
    可変抵抗器(28)を接続し、第3のトランジスタのコレ
    クタ電流に可変抵抗器(28)で調節して前記コンデンサ
    (20)への充電電流を調節するように構成した電気掃除
    機のリモートコントロール回路。
JP60256123A 1985-11-14 1985-11-14 電気掃除機のリモ−トコントロ−ル回路 Expired - Lifetime JPH07102000B2 (ja)

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JPS62118789A JPS62118789A (ja) 1987-05-30
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JPS60150726A (ja) * 1984-01-17 1985-08-08 東芝テック株式会社 電動送風機入力制御回路

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