JPH07101487A - 電子部品供給カートリッジ - Google Patents

電子部品供給カートリッジ

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JPH07101487A
JPH07101487A JP5245207A JP24520793A JPH07101487A JP H07101487 A JPH07101487 A JP H07101487A JP 5245207 A JP5245207 A JP 5245207A JP 24520793 A JP24520793 A JP 24520793A JP H07101487 A JPH07101487 A JP H07101487A
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Yoshiyuki Kondo
義之 近藤
Tokiyuki Kuno
時行 久野
Yasuo Muto
康雄 武藤
Mamoru Tsuda
護 津田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐久性および耐摩耗性に優れ、安価で電子部
品を高速で供給できるテープ化電子部品供給カートリッ
ジを提供する。 【構成】 駆動レバー86に、その回動方向に間隔を隔
てて互に対向する第一,第二係合部190,192を設
け、係合レバー202の回動により駆動レバー86を正
逆いずれの方向へも強制的に回動させ、駆動レバー86
の時計方向への回動時に送り機構54がテープ化電子部
品を送る。係合レバー202の回動はピン102が長穴
104に係合する直前に止まり、駆動レバー86は残り
の距離をスプリング94の付勢により移動する。そのた
め駆動レバー86を付勢するスプリング94の付勢力を
小さくしながら電子部品を高速で供給でき、駆動レバー
86の反時計方向への回動時に加えられる負荷が小さ
く、構成部品をそれほど耐久性,耐摩耗性の高いものと
しなくてもよく、安価に構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープ化電子部品を供給
するカートリッジに関するものであり、特に、供給の高
速化および耐久性の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テープ化電子部品は、電子部品がテープ
に保持されたものである。例えば、キャリヤテープに等
間隔に形成された部品収容凹部の各々に電子部品が収容
され、それら部品収容凹部の開口がキャリヤテープに貼
り付けられたカバーフィルムによって塞がれることによ
り、キャリヤテープ送り時に電子部品が部品収容凹部か
ら飛び出さないようにされるのである。
【0003】電子部品をこのようなテープ化電子部品と
して供給する電子部品供給カートリッジの一種に、次の
ように構成されるものがある。(a)テープ化電子部品
を収容してそのテープ化電子部品を先端から順次繰り出
すテープ化電子部品収容器を保持する保持装置と、
(b)正逆両方向に移動可能な駆動部材と、(c)その
駆動部材の逆方向の移動はテープ化電子部品に伝達せ
ず、駆動部材の正方向の移動に基づいてテープ化電子部
品を送る送り機構と、(d)駆動部材を上記正方向に付
勢する付勢手段と、(e)駆動部材の正方向の移動限度
を規定するストッパとを含むように構成されるのであ
る。
【0004】特公平2−53958号公報に記載の電子
部品供給カートリッジはその一例である。この電子部品
供給カートリッジにおいて駆動部材は正逆両方向に回動
可能な駆動レバーとされており、テープ化電子部品の送
り時には駆動レバーが駆動レバー回動装置により回動さ
せられる。駆動レバー回動装置は、例えば、駆動レバー
の回動軸線と平行な軸線のまわりに正逆両方向に回動可
能な係合部材と、その係合部材を回動させる係合部材回
動装置とを有するものとされるとともに、係合部材が駆
動レバーの正の回動方向において前側に配設される。駆
動レバーは付勢手段により正方向に付勢されるととも
に、ストッパにより正方向の移動限度を規定される。係
合部材が駆動レバーから離れる正方向に回動させられれ
ば、駆動レバーは付勢手段により正方向に回動させら
れ、テープ化電子部品が送られる。また、係合部材が逆
方向に回動させられれば、駆動レバーは係合部材により
付勢手段の付勢力に抗して強制的に逆方向に回動させら
れ、テープ化電子部品を送るための準備が為される。準
備とは、駆動レバーが正方向に回動させられるときにテ
ープ化電子部品が送られる状態を現出させることであ
り、例えば、実施例の項において述べるように、テープ
化電子部品の送り機構がラチェットホイールやスプロケ
ット等により構成される場合には、ラチェット爪にラチ
ェットホイールの歯をテープ化電子部品の送りに必要な
数だけ乗り越えさせることである。駆動レバーの正方向
の回動限度がストッパにより規定されることにより、テ
ープ化電子部品のテープに保持された電子部品のうち、
先頭の電子部品が常に一定の部品取出し位置へ移動させ
られる。テープ化電子部品は付勢手段の付勢力によって
送られるのであり、付勢手段はテープ化電子部品の送り
に必要な付勢力、すなわち係合部材の正方向の回動に遅
れなく追従してテープ化電子部品を送る付勢力を有する
ものとされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そのため、駆動レバー
や駆動レバー回動装置には、駆動レバーが付勢手段の付
勢力に抗して逆方向へ回動させられるとき、送り機構や
駆動レバーの慣性や摩擦に基づく負荷が加えられる上、
付勢手段の付勢力に基づく負荷も加えられる。テープ化
電子部品の送り速度を高くするほど、駆動レバーの追従
性を高くするために付勢力を大きくすることが必要であ
り、駆動レバーや駆動レバー回動装置に加えられる負荷
が増大するため、耐久性,耐摩耗性を高くしなければな
らず、コストが高くなる問題があった。駆動部材が直線
移動するものであり、あるいは係合部材が直線移動して
駆動部材を移動させる駆動部材移動装置を用いる場合に
も同様の問題が生ずる。本発明は、電子部品を高速で供
給することができ、駆動部材や駆動部材移動装置の耐久
性,耐摩耗性が高く、かつ、安価に構成することができ
る電子部品供給カートリッジを提供することを課題とし
て為されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、前記(a)保持装置,(b)駆動部
材,(c)送り機構,(d)付勢手段および(e)スト
ッパを含む電子部品供給カートリッジの駆動部材に、そ
の駆動部材の移動方向において間隔を隔てて互に対向す
る第一係合部および第二係合部を設けたことを要旨とす
るものである。
【0007】
【作用】このように構成された電子部品供給カートリッ
ジにおいてテープ化電子部品の送り時には、駆動部材移
動装置の係合部材が第一係合部と第二係合部との間に位
置させられ、係合部材が移動させられるとき、第一係合
部あるいは第二係合部に係合し、駆動部材を正逆いずれ
の方向へも強制的に移動させる。駆動部材が正方向へ移
動させられるとき、テープ化電子部品が送られるが、駆
動部材の正方向の移動はストッパにより規定されるた
め、係合部材は駆動部材の移動がストッパによって止め
られる前に移動を停止し、その後は駆動部材は付勢手段
により付勢されてストッパにより移動を規定される位置
まで移動し、この状態では係合部材と第一,第二係合部
との間にそれぞれ隙間が生ずる。
【0008】このように、テープ化電子部品の送りの大
部分は駆動部材が駆動部材移動装置によって強制的に移
動させられることにより行われ、付勢手段は、テープ化
電子部品の送りの終了段階においてテープ化電子部品を
移動させるに足る大きさの付勢力を有するものであれば
よく、従来より付勢力を小さいものとすることができ
る。特に、駆動部材が、強制的な移動の間に駆動部材お
よび送り機構に与えられる慣性により、ストッパによっ
て移動を規定される位置まで移動するのであれば、付勢
手段は駆動部材がストッパに当接後、逆方向へ戻ること
を防止する程度の非常に小さい付勢力を有するものとす
ることができる。また、係合部材が逆方向へ移動させら
れるときには、駆動部材が付勢手段の付勢力に抗して移
動させられ、テープ化電子部品の送りの準備が為される
が、付勢手段の付勢力が小さいため、駆動部材や駆動部
材移動装置に加えられる負荷が小さくて済む。
【0009】
【発明の効果】このように本発明によれば、付勢手段を
付勢力が小さいものとしながら、電子部品を高速で供給
することができ、駆動部材や駆動部材移動装置にかかる
負荷を軽減できる。駆動部材や駆動部材移動装置は、テ
ープ化電子部品を高速で送るときには、大きな慣性に基
づく負荷に耐え得る強度を有するものとすることが必要
であるが、それは従来も同じであり、付勢手段の付勢力
を小さくし得る分、負荷が減るのであり、耐久性,耐摩
耗性が向上し、電子部品供給カートリッジや駆動部材移
動装置を安価に構成することができる。
【0010】また、本発明に係る電子部品供給カートリ
ッジの駆動部材を移動させる駆動部材移動装置の係合部
材は、第一係合部と第二係合部との間に入り得るもので
あればよく、従来の部品供給カートリッジの駆動部材も
移動させて電子部品を供給させることができる。異なる
種類の電子部品供給カートリッジについて共通の駆動部
材移動装置を使用することができるのである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1において12は電子部品供給カート
リッジである。この電子部品供給カートリッジ12によ
り供給される電子部品14は、図3に示すようにテープ
化電子部品16とされている。テープ化電子部品16
は、キャリヤテープ18とカバーフィルム20(図1参
照)とによって、リード線を有しないチップ状の電子部
品14がテーピングされたものである。
【0012】キャリヤテープ18は、図4に示すよう
に、貫通穴22が長手方向に沿って等ピッチで形成され
た紙テープ24の下面に薄いボトムフィルム26が貼り
付けられて貫通穴22の開口を塞ぎ、上向きに開口する
電子部品収容凹部28が設けられて電子部品14を収容
するものである。薄くて透明なカバーフィルム20は紙
テープ24の上面に貼り付けられて電子部品収容凹部2
8の開口を覆っている。また、紙テープ24を貫通して
送り穴30が長手方向に沿って等ピッチで形成されてい
る。テープ化電子部品16は、図2に示すリール状のケ
ース33に巻き付けられており、カートリッジ本体50
の後部に設けられて支持軸35を有する取付け体34に
ケース33ごと着脱される。
【0013】カートリッジ本体50は概して細長い板状
を成し、長手方向と厚さ方向とが水平となる姿勢で立て
て設置される。テープ化電子部品16はカートリッジ本
体50の上面に載せられるとともにカバー52が被せら
れ、図1に示す送り機構54によってX軸方向と直交す
るY軸方向に一定ピッチ、すなわち電子部品収容凹部2
8の中心間のピッチに等しい距離の送りが与えられる。
【0014】送り機構54は、カートリッジ本体50に
固定の支持軸56によりテープ化電子部品16の送り方
向と直交する水平軸線まわりに回転可能に支持されたス
プロケット58を有しており、スプロケット58の歯6
0は、キャリヤテープ18に形成された送り穴30に係
合させられる。スプロケット58には、スプロケット5
8より小径のラチェットホイール62が同心にかつ相対
回転不能に取り付けられている。
【0015】支持軸56にはまた、三角形状の回動板6
4が回動可能に取り付けられている。回動板64にはラ
チェット爪66が軸68によって回動可能に取り付けら
れるとともに、軸68との間に配設されたスプリング
(図示省略)によってラチェットホイール62の歯70
に係合する向きに付勢されている。このラチェット爪6
6は、回動板64が図2において反時計方向に回動させ
られるときには歯70に係合した状態を保ち、回動板6
4が時計方向に回動させられるとき、歯70を乗り越え
るものとされている。
【0016】また、カートリッジ本体50にはストッパ
レバー74が軸76によって回動可能に取り付けられ、
カートリッジ本体50との間に配設されたスプリング7
8によりラチェットホイール62の歯70に係合する向
きに付勢されている。ストッパレバー74は、ラチェッ
トホイール62の反時計方向の回転は許容するが、時計
方向の回転は阻止する。
【0017】上記回動板64にはまた、テープ駆動板8
2の一端部が軸84により回動可能に連結され、テープ
駆動板82の他端部は駆動レバー86に軸88により回
動可能に連結されている。駆動レバー86は、カートリ
ッジ本体50に固定のブラケット90に軸92によって
回動可能に取り付けられるとともに、その下端部とカー
トリッジ本体50との間に配設されスプリング94によ
って、図1において時計方向に回動する向きに付勢され
ている。駆動レバー86の回動については、後に詳述す
る。
【0018】駆動レバー86の時計方向、すなわち正方
向の回動限度は、カートリッジ本体50に設けられた下
向きの突部112に当接することにより規定される。し
たがって、後述するように、駆動レバー86の時計方向
の回動によりテープ化電子部品16およびカバー52が
前進させられるのであるが、カバーフィルム20を剥が
された少なくとも1個の電子部品収容凹部28のうち、
先頭のものに収容された電子部品14は常に同じ位置、
すなわち部品吸着ヘッド110の真下の部品取出し位置
へ移動させられる。
【0019】また、駆動レバー86の反時計方向、すな
わち逆方向の回動端は、駆動レバー86のブラケット9
0に対する取付位置の変更によって変えることができ
る。駆動レバー86は、図1において軸92が挿入され
ている穴とは別の穴108においてもブラケット90に
取り付けられるようになっており、それにより駆動レバ
ー86の下端部の移動距離が変わり、ラチェット爪66
が乗り越える歯70の数を変えてテープ化電子部品16
の送りピッチを変えることができるようになっているの
である。駆動レバー86のブラケット90に対する取付
位置はテープ化電子部品16の送りピッチに応じて選択
される。
【0020】部品吸着ヘッド110は、図示しないイン
デックステーブルに取り付けられている。インデックス
テーブルには、複数の部品吸着ヘッド110が等角度間
隔に、かつ昇降可能に取り付けられており、インデック
ステーブルの間欠回転により、部品吸着ヘッド110は
順次部品供給位置,部品装着位置等へ移動させられて電
子部品14を部品供給カートリッジ12から取り出し、
プリント基板に装着する。
【0021】部品供給カートリッジ12は、上記部品供
給位置に設けられている。部品供給位置にはカートリッ
ジ移動用テーブルがインデックステーブルの回転軌跡に
対する接線方向に移動可能に設けられており、カートリ
ッジ移動用テーブル上には複数の部品供給カートリッジ
12が部品取出し位置がカートリッジ移動用テーブルの
移動方向と平行に並ぶ状態で載置されている。カートリ
ッジ移動用テーブルの移動により、複数の部品供給カー
トリッジ12のうちの1つが部品供給位置に位置決めさ
れる。
【0022】また、部品供給位置および部品装着位置に
はそれぞれ、部品吸着ヘッドを昇降させる昇降装置が設
けられている。この昇降装置は、インデックステーブル
を回転させるインデックスモータの回転をカム,カムフ
ォロワおよび運動伝達機構により昇降部材の昇降運動に
変換し、部品吸着ヘッドを昇降させるものであり、昇降
タイミングはインデックステーブルの回転およびテープ
化電子部品16の送りと関連して設定されている。
【0023】駆動レバー86のテープ駆動板82が連結
された部分とスプリング94が係合させられた部分との
間には、カバー駆動板98の一端部が軸100により回
動可能に連結され、カバー駆動板98の他端部には前記
カバー52がピン102によって回動可能に連結されて
いる。ピン102はカートリッジ本体50を幅方向に貫
通して形成された長穴104に嵌合されており、カバー
52のカートリッジ本体50に対する相対移動が許容さ
れる。
【0024】カバー52は断面形状がコの字形を成す部
材であり、カートリッジ本体50に被せられ、テープ化
電子部品16は、カートリッジ本体50の先端部におい
てカートリッジ本体50の上面とカバー52とに挟まれ
つつ送られる。カバー52には、図5に示すように、テ
ープ化電子部品16の送り方向と直交する方向に延びる
スリット114が設けられ、キャリヤテープ18から剥
がされたカバーフィルム20はこのスリット114を通
って引き出され、カバーフィルム巻取り装置115の巻
取りリール116(図1参照)に巻き取られる。
【0025】また、カバー52のキャリヤテープ18に
形成された送り穴30に対応する部分には長穴118が
形成されてスプロケット58の歯60との干渉が回避さ
れている。さらに、カバー52のスリット114より先
端側には矩形の開口120が形成され、ここから電子部
品14が部品吸着ヘッド110によって取り出されるよ
うになっている。開口120のテープ化電子部品送り方
向において上流側の部分には、薄い舌片124が設けら
れるとともに、舌片124には下流側に開口するU字形
の切欠126が設けられている。この切欠126のテー
プ化電子部品16の送り方向と直交する方向の寸法は、
電子部品14の同方向の寸法より小さくされている。
【0026】カバー52は、カートリッジ本体50に回
動可能に取り付けられるとともに、スプリング(図示省
略)により付勢されたカバー押さえ132(図1参照)
により下方へ押さえられ、テープ化電子部品16のカバ
ーフィルム20が剥がされる前の部分においてはカバー
フィルム20に接触させられ、カバーフィルム20が剥
がされた後の部分においては紙テープ24の上面に接触
させられる。
【0027】キャリヤテープ18から剥がされたカバー
フィルム20は、図1に示すようにブラケット90に回
転可能に取り付けられた固定ローラ140と、前記駆動
レバー86に取り付けられた移動ローラ142とに巻き
掛けられた後、巻取りリール116によって巻き取られ
る。移動ローラ142は、前記駆動レバー86の上部に
巻取りリール116側へ延び出す向きに突設されたアー
ム部144の下側に回転可能に取り付けられ、駆動レバ
ー86と共に回動するようにされている。
【0028】巻取りリール116は、前記ブラケット9
0に固定の支持軸150に取り付けられている。支持軸
150には、図6に示すようにカラー151を介して巻
取りレバー152が回動可能に取り付けられている。巻
取りレバー152はカラー151の一端部に嵌合固定さ
れ、カラー151において支持軸150に回動可能に嵌
合されている。
【0029】巻取りレバー152はV字形を成し、一方
のアーム部154は、前記駆動レバー86に突設された
アーム部144の先端に対向させられ、他方のアーム部
156とブラケット90との間に配設されたスプリング
158により、図1において時計方向に付勢されてい
る。
【0030】支持軸150には、図6に示すように、第
1一方向クラッチ160および第2一方向クラッチ16
2を介してリール支持部材164が回転可能に支持され
ている。第1一方向クラッチ160はカラー151の他
端部とリール支持部材164との間に設けられ、巻取り
レバー152のリール支持部材164に対するカバーフ
ィルム巻取り方向(図1において時計方向)の相対回転
は阻止するが、逆向きの相対回転は許容する。また、第
2一方向クラッチ162は、支持軸150のカラー15
1からの突出端部とリール支持部材164との間に設け
られ、リール支持部材164のカバーフィルム巻取り方
向の回転は許容するが、逆向きの回転は阻止する。
【0031】リール支持部材164は概して円筒状を成
し、その外周面には円環状溝166が形成されてOリン
グ168が嵌合されるとともに、巻取りリール116が
嵌合されている。巻取りリール116は、それぞれ円板
状を成すリール本体170と、リール蓋172とを有す
る。リール本体170は、その中心部に形成された円筒
状の嵌合部174において、円環状溝166から僅かに
突出させられたOリング168を弾性変形させて円環状
溝166内に押し込みつつリール支持部材164に嵌合
させられ、リール支持部材164に摩擦係合させられて
いる。
【0032】リール蓋172は、その中心部に形成され
た円筒状の嵌合部176においてリール本体170の嵌
合部174の外側に嵌合されている。リール蓋172の
嵌合部176より外周側には円筒状のカバーフィルム巻
付け突部178が突設されており、カバーフィルム20
はリール本体170とリール蓋172との間においてカ
バーフィルム巻付け突部178に巻き付けられる。
【0033】前記駆動レバー86は、前記アーム部14
4が延び出させられた部分から更に上方へ延び出させら
れ、第一係合部190が設けられている。また、アーム
部144の上面の駆動レバー86の回動方向において第
一係合部190から間隔を隔てた位置には第二係合部1
92が突設され、第一係合部190と対向させられてい
る。
【0034】駆動レバー86は、前記インデックステー
ブルの部品供給位置に設けられた駆動レバー回動装置2
00(図2参照)により回動させられる。駆動レバー回
動装置200は、係合レバー202および係合レバー2
02を回動させる係合レバー回動装置204を有してい
る。係合レバー202は、フレーム206に駆動レバー
86の回動軸線と平行な軸線のまわりに回動可能に取り
付けられた軸208に下方に延び出す向きに取り付けら
れ、その下端部に係合ローラ210が回転可能に取り付
けられている。
【0035】軸208にはまた、別のレバー212がほ
ぼ水平に延び出す向きに取り付けられるとともに、上下
方向に配設された昇降ロッド214の下端部に回動可能
に連結されている。昇降ロッド214の上端部には、一
端部が軸215によりフレーム206に回動可能に取り
付けられたレバー216の他端部が回動可能に連結され
ている。レバー216の長手方向の中間部の下面にはカ
ムフォロワとしての従動ローラ220が回転可能に取り
付けられ、レバー216とフレーム206との間に配設
されたスプリング222によってカム224のカム面2
26に押し付けられている。カム224は、インデック
ステーブルを回転させるインデックスモータにより回転
させられ、レバー216,昇降ロッド214,レバー2
12を介して係合レバー202が正方向あるいは逆方向
に回動させられる。
【0036】カム面226は、インデックステーブルが
回転させられる間は、係合レバー202を回動させず、
インデックステーブルが停止し、部品吸着ヘッド110
が昇降させられて電子部品14をキャリヤテープ18の
電子部品収容凹部28から取り出す際に係合レバー20
2を回動させ、駆動レバー86を回動させてテープ化電
子部品16の送りおよびカバーフィルム20の巻取りが
行われるように形成されている。
【0037】部品供給カートリッジ12の駆動レバー8
6は、第一,第二係合部190,192が係合レバー2
02との係合から外れた状態ではスプリング94により
付勢され、時計方向への回動端へ回動した状態にあり、
インデックステーブルの回転中、部品装着ヘッド110
による電子部品14の取出しを待つときにもこの状態に
ある。このように電子部品14の取出しを待つ部品供給
カートリッジ12に対して、係合レバー202の位置
は、係合ローラ210が第一係合部190と第二係合部
192とのいずれからも離れて位置するように調節され
ている。したがって、インデックステーブルの回転中に
部品供給カートリッジ12が移動させられ、複数の部品
供給カートリッジ12のうち、電子部品14を供給する
ものが部品供給位置に位置決めされる際に、係合ローラ
210は支障なく、第一係合部190と第二係合部19
2との間に嵌入する。
【0038】次に作動を説明する。係合レバー202が
図1において反時計方向へ回動させられれば、駆動レバ
ー86は図1において時計方向に回動させられ、テープ
駆動板82が前進させられる。それにより回動板64が
反時計方向に回動させられるとともにラチェット爪66
が回動板64と共に移動してラチェットホイール62を
回転させ、スプロケット58が回転させられてテープ化
電子部品16を送る。
【0039】係合レバー202の回動は、駆動レバー8
6が回動してラチェット爪66が突部112に当たる前
に止まり、その後、駆動レバー86は、スプリング94
により付勢されてラチェット爪66が突部112に当た
るまで回動させられ、回動が規定された状態では、係合
ローラ210は第一係合部190および第二係合部19
2のいずれからも離れた状態となる。また、駆動レバー
86の回動によりカバー駆動板98も同時に前進させら
れ、カバー52がテープ化電子部品16と共に前進させ
られる。
【0040】駆動レバー86が回動させられるとき、移
動ローラ142が移動し、固定ローラ140と巻取りリ
ール116との間に位置するカバーフィルム20にゆる
みを与える。このゆるみ量はテープ化電子部品16の1
ピッチの送り長さに相当する長さ以上となるようにされ
ており、テープ化電子部品16はカバーフィルム20が
剥がされることなく送られる。
【0041】駆動レバー86の回動に伴って巻取りレバ
ー152には、図1において反時計方向、すなわちカバ
ーフィルム巻取り方向とは逆方向へ回動する向きの力が
加えられる。巻取りレバー152のカバーフィルム巻取
り方向とは逆向きの回転は第1一方向クラッチ160に
より許容され、リール支持部材164の同方向への回転
は第2一方向クラッチ162によって阻止されているた
め、巻取りレバー152のみが回転し、リール支持部材
164、すなわち巻取りリール116は回転しない。
【0042】このようなテープ化電子部品16の送りに
より、カバーフィルム20を剥がされた少なくとも1個
の電子部品収容凹部28のうち、先頭のものに収容され
た電子部品14がカバー52の切欠126内に位置する
とともに、電子部品14の送り方向と直交する方向の両
端部が舌片124により覆われて電子部品収容凹部28
からの飛び出しを防止された状態で部品吸着ヘッド11
0の真下の部品取出し位置へ送られる。部品供給カート
リッジ12は、この状態でインデックステーブルの間欠
回転により部品吸着ヘッド110が部品供給位置へ移動
させられて電子部品14を取り出すのを待つ。
【0043】部品吸着ヘッド110が下降させられて電
子部品14を取り出すとき、部品供給カートリッジ12
のカバー52が後退させられる。このときには、係合レ
バー202が図1において時計方向に回動させられて駆
動レバー86が反時計方向へ回動させられ、テープ駆動
板82およびカバー駆動板98が後退させられる。この
ときラチェット爪66はラチェットホイール62の歯7
0を乗り越えるのみでラチェットホイール62を回転さ
せず、テープ化電子部品16は後退させられず、カバー
52のみが後退させられて電子部品14が切欠126か
ら外れ、部品吸着ヘッド110が電子部品14を部品収
容凹部28から取り出し得る状態となる。また、次の電
子部品14が切欠126内に位置する状態となる。
【0044】このカバー52の後退と同期して部品吸着
ヘッド110が下降させられる。部品吸着ヘッド110
は、舌片124が後退して電子部品14から外れた状態
となる前に電子部品14に接触するタイミングで下降さ
せられる。電子部品14は舌片124により覆われて電
子部品収容凹部28からの飛び出しを防止されつつ部品
吸着ヘッド110により吸着されるのであり、舌片12
4が電子部品14から外れる位置まで後退した後、部品
吸着ヘッド110が上昇させられて電子部品14を電子
部品収容凹部28から取り出す。
【0045】カバー52を後退させるべく駆動レバー8
6が回動させられるとき、移動ローラ142が図1にお
いて左方へ移動し、先にテープ化電子部品16の送り時
に与えたカバーフィルム20のゆるみを解消する。それ
と並行して巻取りレバー152がスプリング158によ
り付勢され、図1において時計方向に回動する向きの力
が加えられる。
【0046】巻取りレバー152のリール支持部材16
4に対するカバーフィルム巻取り方向の相対回転は第1
一方向クラッチ160によって阻止されており、第2一
方向クラッチ162はリール支持部材164のカバーフ
ィルム巻取り方向の回転を許容するため、巻取りレバー
152がスプリング158により引っ張られるとき、巻
取りレバー152およびリール支持部材164が一体的
に回転するとともに、リール支持部材164に摩擦係合
させられた巻取りリール116も回転させられ、カバー
フィルム20をテープ化電子部品16の1ピッチ分巻き
取る。
【0047】なお、巻取りリール116に巻き取られた
カバーフィルム20の巻径が大きくなるにつれて、テー
プ化電子部品16の1ピッチ分だけカバーフィルム20
を巻き取るのに必要な巻取りリール116の回転角度が
小さくなる。この回転角度の変化は、アーム部144と
アーム部154との隙間の大きさの変化によって吸収さ
れる。カバーフィルム20が1ピッチ分剥がされた後
は、カバーフィルム20の張力がスプリング158の付
勢力より大きくなり、巻取りリール116および巻取り
レバー152が回動しなくなって、アーム部144とア
ーム部154との間に隙間が生ずるのであるが、その時
期がカバーフィルム20の外径が大きくなるほど早くな
るのである。
【0048】このように部品吸着ヘッド110が電子部
品14を取り出した後、係合レバー202の反時計方向
への回動により駆動レバー86が図1において時計方向
へ回動させられ、カバーフィルム20を剥がされた少な
くとも1個の電子部品収容凹部28のうち、先頭のもの
に収容された電子部品14が部品取出し位置へ送られて
次の取出しに備えて待機する状態となる。
【0049】なお、巻取りリール116をカバーフィル
ム巻取り方向とは逆向きに回転させることが必要な場合
には、カバーフィルム巻取り方向とは逆向きであって、
リール支持部材164との間の摩擦力を超える大きさの
相対回転トルクを巻取りリール116に加えればよい。
【0050】巻取りリール116をカバーフィルム巻取
り方向とは逆向きに回転させることは、種々の場合に必
要となる。例えば、巻取りリール116を支持軸150
に取り付ける際にカバーフィルム20を巻き取りつつ取
付けを行う場合、逆向きに回転させることができなけれ
ば、取付けのために巻き取った分を戻すことができず、
その巻取り分のカバーフィルム20により覆われていた
個所の電子部品14を部品取出し位置に戻すことができ
ず、無駄になる。そのため、巻取りリール116をカバ
ーフィルム巻取り方向とは逆向きに回転させ、カバーフ
ィルムを巻き戻すとともに電子部品16を部品取出し位
置に戻して無駄を無くすことが必要である。また、逆向
きに回転させることができなければ、巻取りリール11
6の取付け,取外しの作業がやり難い。
【0051】巻取りリール116はリール支持部材16
4に摩擦係合させられており、また、リール支持部材1
64のカバーフィルム巻取り方向とは逆向きの回転は第
2一方向クラッチ162によって阻止されているため、
リール支持部材164との間の摩擦力を超える相対回転
トルクを加えれば、巻取りリール116をリール支持部
材164に対して相対的にカバーフィルム巻取り方向と
は逆向きに回転させることができ、巻取りリール116
の取付け時の電子部品16の無駄をなくし、また、取付
け,取外し時の作業性が向上する。なお、巻取りリール
116をカバーフィルム巻取り方向とは逆向きに回転さ
せる操作は、作業者が行ってもよく、自動的に行われる
ようにしてもよい。
【0052】以上の説明から明らかなように、本実施例
においては、ケース33がテープ化電子部品収容器を構
成し、カートリッジ本体50に設けられた取付け体34
が保持装置を構成し、駆動レバー86が駆動部材を構成
している。また、スプロケット58,ラチェットホイー
ル62,回動板64およびテープ駆動板82が送り機構
を構成し、駆動レバー86および駆動レバー回動装置2
00と共にテープ化電子部品送り装置を構成している。
さらに、スプリング94が付勢手段を構成し、突部11
2がストッパを構成している。
【0053】なお、上記実施例において駆動レバーは一
軸線まわりに回動可能なものとされていたが、直線移動
するものとしてもよい。
【0054】また、駆動レバーを移動させる駆動レバー
移動装置は、係合部材が回動させられるものに限らず、
係合部材が直線移動させられて駆動レバーを回動あるい
は直線移動させるものとしてもよい。
【0055】さらに、上記実施例においては、駆動レバ
ー86の回動によりテープ化電子部品16が送られると
ともに、巻取りレバー152が回動させられてカバーフ
ィルム20が巻取りリール116に巻き取られるように
なっていたが、例えば、前記特公平2−53958号公
報に記載の電子部品供給カートリッジのように、巻取り
リールが駆動レバーとは別の専用の回転駆動装置により
回転させられてカバーフィルムが巻き取られるものにも
本発明を適用することができる。
【0056】また、上記実施例において、リール支持部
材と巻取りリールとの間に設けられ、通常は両者を一体
的に回転させるが、予め定められた大きさ以上の相対回
転トルクが加えられた場合には相対回転を許容する摩擦
係合装置は、Oリング168によって構成されており、
構造が簡単で安価である利点があるが、リール支持部材
と巻取りリールとの一方に摩擦部材を他方に接触離間可
能に取り付け、その摩擦部材を弾性部材により接触方向
に付勢するものなど、巻取りリールとリール支持部材と
の間に摩擦力を生じさせるものであれば採用が可能であ
る。
【0057】さらに、摩擦係合装置はリール支持部材に
限らず、巻取りリール側に設けてもよく、あるいは両者
に設けてもよい。
【0058】また、上記実施例において部品吸着ヘッド
110はインデックステーブルに設けられ、部品供給カ
ートリッジ12はテープ化電子部品16の送り方向と直
交する方向に移動可能なものとされていたが、部品吸着
ヘッドと部品供給カートリッジとの一方が部品供給カー
トリッジが並ぶ方向へ移動させられ、他方が部品供給カ
ートリッジが並ぶ方向と交差する方向に移動させられる
電子部品装着装置の部品供給カートリッジや、部品供給
カートリッジは移動不能に設けられ、部品吸着ヘッドが
一平面内の任意の位置へ移動可能に設けられた電子部品
装着装置の部品供給カートリッジにも本発明を適用する
ことができる。
【0059】その他、特許請求の範囲を逸脱することな
く、当業者の知識に基づいて種々の変形,改良を施した
態様で本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である電子部品供給カートリ
ッジを示す正面図である。
【図2】上記電子部品供給カートリッジを駆動レバー回
動装置と共に示す正面図である。
【図3】上記電子部品供給カートリッジにセットされる
テープ化電子部品を示す平面図である。
【図4】上記テープ化電子部品の正面断面図である。
【図5】上記電子部品供給カートリッジのカバーを示す
平面図である。
【図6】上記電子部品供給カートリッジに設けられたカ
バーフィルム巻取り装置を示す側面断面図である。
【符号の説明】
12 部品供給カートリッジ 16 テープ化電子部品 34 カセット 50 カートリッジ本体 58 スプロケット 62 ラチェットホイール 64 回動板 82 テープ駆動板 86 駆動レバー 94 スプリング 102 ピン 104 長穴 190 第一係合部 192 第二係合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津田 護 愛知県知立市山町茶碓山19番地 富士機械 製造株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ化電子部品を収容してそのテープ
    化電子部品を先端から順次繰り出すテープ化電子部品収
    容器を保持する保持装置と、 正逆両方向に移動可能な駆動部材と、 その駆動部材の逆方向の移動は前記テープ化電子部品に
    伝達せず、駆動部材の正方向の移動に基づいてテープ化
    電子部品を送る送り機構と、 前記駆動部材を前記正方向に付勢する付勢手段と、 前記駆動部材の正方向の移動限度を規定するストッパと
    を含む電子部品供給カートリッジにおいて、 前記駆動部材に、その駆動部材の移動方向において間隔
    を隔てて互に対向する第一係合部および第二係合部を設
    けたことを特徴とする電子部品供給カートリッジ。
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