JPH07101146B2 - 凍結乾燥装置 - Google Patents
凍結乾燥装置Info
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- JPH07101146B2 JPH07101146B2 JP2090497A JP9049790A JPH07101146B2 JP H07101146 B2 JPH07101146 B2 JP H07101146B2 JP 2090497 A JP2090497 A JP 2090497A JP 9049790 A JP9049790 A JP 9049790A JP H07101146 B2 JPH07101146 B2 JP H07101146B2
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G65/00—Loading or unloading
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B25/00—Details of general application not covered by group F26B21/00 or F26B23/00
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B5/00—Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat
- F26B5/04—Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat by evaporation or sublimation of moisture under reduced pressure, e.g. in a vacuum
- F26B5/06—Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat by evaporation or sublimation of moisture under reduced pressure, e.g. in a vacuum the process involving freezing
Description
けられた凍結乾燥室内に、凍結乾燥させたい製品を内蔵
した容器のための少なくとも1つの棚板が設けられてお
り、さらに容器を供給するための供給装置と、容器を搬
出するための搬出システムと、容器を前記供給装置から
凍結乾燥室の棚板に引き渡し、かつ凍結乾燥実施後に容
器を前記棚板から前記搬出システムに引き渡すための移
送テーブルとが設けられており、該移送テーブルが移動
調節可能に形成されていて、該移送テーブルが前記棚板
に当接され、前記移送テーブルに設けられたテーブル面
と前記棚板の各表面とがほぼ1つの平面を形成するよう
になっている形式のものに関する。
製品を保存するために使用される。製薬学、生物学およ
び医学の分野は凍結乾燥の主使用領域である。
る。すなわち、含水製品の凍結後に、氷の形で存在する
水の昇華が行なわれる。この場合、昇華は真空(約10-1
ミリバール)下に行なわれる。この主乾燥の後に、後乾
燥が行なわれる。後乾燥時では、吸着結合された湿分が
除去され、これにより極めて低い残留湿分が得られる。
後乾燥時では、製品が許容限界温度を維持しながら加熱
される。後乾燥を行なう際の圧力は約10-3ミリバールで
ある。凍結乾燥はバッチ式運転で実施されるので、バッ
チをできるだけ大きく設定することが努力されている。
最近では、約8千万円を超える価値を有するバッチで運
転することが極一般的となっている。したがって、汚染
によるバッチの損失は手痛い損害を招く。
は一般にまだ手作業により実施される。すなわち、凍結
乾燥させたい製品を有する多数の容器(最大100000瓶/
バッチ)は充填ステーションから凍結乾燥装置に搬送さ
れて、手作業により棚板に載置されなければならない。
このことはトレーを用いて行なうことができるが、この
トレーは凍結乾燥プロセスの間、凍結乾燥室に留まる。
ない。なぜならば、凍結乾燥させたい製品を有する容器
もしくは瓶は差し当たりまだ開いているからである。通
常、容器の開口には栓体が載置される。この栓体は水蒸
気を導出するための切欠きを有している。凍結乾燥プロ
セスの実施後には、棚板を押し合わせることにより規定
の圧力で栓体の閉鎖が行なわれる。
き、冒頭で述べた形式の凍結乾燥装置が公知である。こ
の公知の凍結乾燥装置では、装入ステーションに搬送フ
レームと、凍結乾燥させたい製品を有する容器とが同時
に供給される。装入ステーションでは、搬送フレームと
容器とがまとめられて搬送ユニットを形成し、往復台に
よって凍結乾燥ボックスに搬送される。このような装置
では、前記搬送ユニットを形成するための多数のフレー
ムの存在が必要となる。これらのフレーム(比較的大き
い設備では100個以上)は貯えられて、使用前に滅菌さ
れなければならず、しかも手間のかかる装置を介してフ
レームの供給・導出が実施されるだけではなく、装入・
取出も実施されなければならない。さらに、前記フレー
ムは搬送ユニットの構成要素として凍結乾燥室に押し込
まれなければならない。フレームは凍結乾燥プロセスの
間でもこの場所に留まる。多数の搬送フレームを使用す
ることが必要となることに基づき、対応する取扱い装置
や付加的な滅菌手間も必要となる。すなわち、搬送フレ
ームの比較的大きな表面を介して不純物、特に有害な菌
が凍結乾燥室に侵入する危険が生じる。このことはバッ
チ全体の損失を招くおそれがある。しかも凍結乾燥プロ
セスの間、凍結乾燥室内に留まらなければならない前記
搬送フレームは、かなりのスペースを取ってしまう。
対する容器の装入・取出しのための装置が公知である。
この公知の装置では、コンベヤベルトに沿って連続的に
供給される容器が順次に移送薄板に載置される。この移
送薄板は凍結乾燥装置に順次に何回も引き込まれる。各
引込み時には、比較的少量の容器しか凍結乾燥室内に持
ち込まれない。したがって、凍結乾燥装置への容器の比
較的迅速な装入は不可能である。さらに、移送薄板と棚
板上面との間の摩擦発生が回避不可能であるという大き
な欠点が生じる。その理由は、移送薄板から棚板への引
渡し時(取出し過程では棚板から移送薄板への引渡し
時)に容器の転倒を回避する目的で、移送薄板が棚板に
載置されなければならないことにある。この摩擦発生は
摩耗を招き、この摩耗は高価なバッチを汚染してしまう
結果となる。
良して、特に装入段階における汚染の危険を減少させる
観点で、多数の容器の取扱いが容易にされかつ促進され
るような凍結乾燥装置を提供することである。
テーブルが、引き渡されるべき容器もしくは引き取られ
るべき容器を移動させるために働く、前記テーブル面に
対して相対的に運動可能なフレーム状のスライダを備え
ており、該スライダの端面側の少なくとも1つの縁部が
持上げ可能であるようにした。
にして行なわれる。すなわち、まず容器は移送テーブル
に載置され、次いでこの移送テーブルは棚板に当接され
る。容器は移送テーブルに対して相対的に運動可能なフ
レーム状のスライダによって棚板上に移動させられ、こ
のスライダは凍結乾燥プロセスの実施前に引き戻され
る。このような方法ステップは、凍結乾燥プロセスの実
施後に凍結乾燥装置から容器を取り出したい場合には、
逆の順序で実施される。このような手段の大きな利点は
まず、棚板を多数の容器で満たすために必要となる時間
が公知先行技術に比べて著しく減じられている点にあ
る。
を自動化する方向での第1ステップを成す、本発明によ
る手段では、凍結乾燥装置に付加的なフレームやトレー
を収納する必要がないので有利である。このような付加
的なフレームやトレーは凍結乾燥プロセスの進行を遅延
させてしまう。なぜならば、付加的なフレームやトレー
は棚板から製品への熱伝達もしくは寒冷伝達を損なって
しまうからである。本発明による凍結乾燥装置で使用さ
れる移送テーブルは、容器の装入段階および取出し段階
において、これまで手作業により行なわれた多数のステ
ップを自動化することを可能にする。これにより第1
に、容器の装入および取出しを著しく迅速に実施するこ
とができるようになる。第2に、清潔室範囲におけるオ
ペレータの存在を十分にまたはそれどころか完全に不要
にすることができるようになるので、汚染の危険は極端
に減じられている。
のサイズのフォーマッティングテーブルに集め、次いで
容器全体を一緒に移送テーブルに移動させることは有利
である。このことは、やはり移送テーブルに対して相対
的に運動可能なフレームによって行なうことができる。
このフレームは、凍結乾燥プロセスの実施後に閉じられ
た容器を移送テーブルから搬出システムに供給したい場
合にも使用可能である。
には、フォーマッティングテーブルと移送テーブルとが
プラスチック被覆体を備えていると有利である。摩擦を
減少させるための別の有利な手段は、容器の装入および
取出し時に棚板を、凍結点よりも少しだけ低い温度に保
持することにある。これにより、凝縮した空気湿分に基
づき薄い氷層が形成され、この氷層は多数の容器のほぼ
摩擦なしの引渡しを可能にする。
を有している。この凍結乾燥室2内には棚板3が設けら
れている。棚板3はシリンダピストン装置4(詳しくは
図示しない)を用いて高さ調節可能である。この高さ調
節は一方では個々の棚板3を所定の積載高さに調節する
ことを可能にする。他方において、棚板3はシリンダピ
ストン装置4によって、凍結乾燥の実施後に容器を閉鎖
する目的で押し合わせることができる。
6はフラップ7によって閉鎖可能である。開口6の高さ
には、凍結乾燥装置の前方で移送テーブル8が配置され
ている。この移送テーブル8は、水平なスピンドル11と
スピンドルナット12とを介して装入台車9に支持されて
いる。移送テーブル8は固有のテーブル面13とフレーム
14とを有している。このフレーム14はテーブル面13に対
して相対的に摺動可能なスライダとして配置されている
(詳しくは図示しない)。
れて示されている。案内装置として働くスピンドル11と
スピンドルナット12とは、容器を供給されるべき棚板3
に移送テーブル8が当接され、しかもこの場合に各棚板
3の表面と移送テーブル8のテーブル面13の表面とが1
つの平面を形成するように構成されている。またルーズ
に載置された栓体16を備えた、移送テーブル8上に位置
する容器15を取り囲むフレーム14は、凍結乾燥装置1の
内室にまで押し込まれる(第1図参照、押し込まれたフ
レーム14が一点鎖線で示されている)。第1図に示した
位置で、室壁5に設けられた開口6に面した前記フレー
ム14の縁部17は、側方アーム18によって持ち上げること
ができる(それぞれ破線で示した位置参照)。フレーム
14が凍結乾燥室2に完全に引き込まれた後に、まず縁部
17の持合げ(一点鎖線で示す)が行なわれ、その後にフ
レーム14の引戻しが行なわれる。容器15は棚板3の面上
に留まる。その後に、次の棚板面への容器供給が行なわ
れるか、または最後の棚板面が埋められた場合には、フ
ラップ7の閉鎖が行なわれて、凍結乾燥プロセスが開始
される。
新たに容器15で満たされる。このことは、第3図、第4a
図、第4b図、第4c図、第5a図、第5b図、第5c図および第
5d図に示したように、装入台車9をフォーマッティング
テーブル(第1図には図示しない)にまで転動させるこ
とにより行なうことができる。このフォーマッティング
テーブルは、たとえば開口6に向い合って位置していて
よい。移送テーブル8はフォーマッティングテーブルに
当接される。フレーム14により、フォーマッティングテ
ーブル上に位置する瓶を取り囲んで把持するためには、
フレーム14の前記縁部17とは反対の側の縁部19も側方ア
ーム21によって持合げ可能である。縁部19が持ち上げら
れた状態で、フレーム14の摺動が行なわれる。フレーム
14がフォーマッティングテーブルの容器全体を把持する
と、縁部19が硬化させられて、フレーム14が引き戻され
るので、容器全体は移送テーブル8に移動させられる。
るか、または容器を引き取られる棚板3と、移送テーブ
ル8のテーブル面13と、フォーマッティングテーブル
(図示しない)とが同じ高さに位置している。凍結乾燥
装置1の手前および場合によってはフォーマッティング
テーブルの手前における装入台車の正確な位置は、セン
タリングピン22と、このセンタリングピン22のためのガ
イド23とにより確保される。互いに異なる種種の高さの
棚板3に容器を載設しなければならない場合には、当然
ながら移送テーブル8の高さを調節することも可能であ
る。これにより、凍結乾燥装置内のデッドスペースは小
さく保持され得る。開口6は適宜な大きさに形成されて
いなければならない。さらに、移送テーブル8を付加的
に回転可能に装入台車9に支持することも可能である。
この場合、フレーム14の縁部17,19のうちの一方だけが
持上げ可能に形成されていれば十分となる。なぜなら
ば、持上げ可能な縁部をその都度フォーマッティングテ
ーブルもしくは容器を供給されるかまたは取り出される
べき棚板3に向い合わせることができるからである。
ォーマッティング装置との平面図が示されている。フォ
ーマッティングテーブルには、瓶の供給および/または
導出のために働くベルト25が対応している。このベルト
25は側方でフォーマッティングテーブル26に並んで伸び
ているか、またはフォーマッティングテーブル26の端面
側にも伸びていてもよい。フォーマッティングテーブル
26は縁部27,28,29,30を有している。これらの縁部のう
ち縁部27と縁部28とは降下可能である。縁部28は同じく
ベルト25に沿って容器15を案内するためにも働く。さら
に、外側のガイド32が設けられている。このガイド32は
側方でフォーマッティングテーブル26の方向に移動可能
である。搬送用のベルト25はさらに進入遮断体25aとス
トッパ25bとを備えている。
うにして行なわれる。すなわち、まず一列の容器15がベ
ルト25に沿って押込み長さにまでストッパ25bの手前に
堰き止められる(第4a図参照)。「満載報知」コントロ
ール装置(図示しない)により、新入遮断体25aが操作
されて、必要に応じてベルト25が停止される。縁部28が
降下されるので、ガイド32によって一列の容器15をフォ
ーマッティングテーブル26上に移動させることができる
(第4b図参照)。その後に、ガイド32は戻されて、縁部
28が持ち上げられるので、別の列の容器15をベルト25に
貯えることができる。ベルト25の停止後に再び進入遮断
体25aが閉鎖して、縁部28が降下させられる。次いで、
この第2列目の容器はガイド32によってフォーマッティ
ングテーブル26上に移動させることができる(第4c図参
照)。フォーマッティングテーブル26からの容器取出し
は逆の順序で行なわれる。
これにより、容器列、つまり瓶列をその都度瓶直径の半
分の直径分だけずらして停止させることが可能となる。
これによってフォーマッティングテーブル26における容
器15の最適な分配が可能になる。フォーマッティングテ
ーブル26には、堰止めレール20が破線で示されている。
この堰止めレール20は瓶もしくは容器15の前列を支持す
るので、瓶の傾倒は阻止されている。移送テーブル8の
テーブル面13は多数の孔8aを備えていると有利である。
これらの孔は容器15の直結に比べて極めて小さく形成さ
れていて、しかも容器15の移動を損なわない。これらの
孔により、まだ開いている容器15の上方に極めて純粋な
ガス流、有利には不活性ガス流を維持することが可能に
なる。このためには、移送テーブルがフードによってカ
バーされ、このフードに純粋なガスが調量されて導入さ
れる。このガスはテーブル面13に設けられた孔8aを通っ
て流出する。
後に、まず縁部27が降下させられ、移送テーブル8のテ
ーブル面13がフォーマッティングテーブル26に当接され
る(第5a図および第5b図参照)。ピン33とピンガイド34
(第3図参照)が正確な位置を確保する。引き続き、持
ち上げられた縁部17を有するフレーム14がフォーマッテ
ィングテーブル26に沿って移動させられ、しかもこの場
合フレーム14は、フレーム14が全ての容器15を取り囲む
まで移動させられる。縁部17が降下させられた後に、フ
レーム14は移送テーブル13に引き戻されるので、全ての
容器15は移送テーブル13に移動させられる(第5d図参
照)。
参照)を介して行なわれる。このスピンドルガイド35は
移送テーブル8に側方で並んで配置されている。フレー
ム14はアングル部材36とスピンドルナット37とを介して
スピンドルに沿って案内される。フレーム14はローラ38
(第5a図〜第5d図参照)を備えている。このローラ38は
移送テーブル13の縁部39に支持されている。これによっ
て縁部39はローラ38のための走行レールをも形成してい
る。この走行レールは縁部28,30によってフォーマッテ
ィングテーブル26の範囲にも続いている。
ドロッド41が設けられている。このガイドロッド41は装
入台車9に設けられたアイ42,43によって把持される。
これによって装入台車9の正確な側方案内が可能にな
る。このような案内は、フォーマッティング装置と、凍
結乾燥装置1と、充填された容器15を搬出するためのシ
ステムとが相並んで配置されている場合に好都合とな
る。この点に関しては、第3図は第6図および第7図に
示した実施例と一致している。また当然ながら、フォー
マッティング装置と、容器の搬出のために働くシステム
とを、凍結乾燥装置(または相並んで位置する複数の凍
結乾燥装置)に設けられた開口6に向い合うように設置
することも可能である。
の手前に位置する、移送テーブル8を備えた装入台車9
が示されている。棚板3の大きさは、移送テーブル8の
テーブル面13の2倍に形成されているので、棚板3を完
全に埋めるためには移送テーブル8が2回、当接されな
ければならない。ピン33とピンガイド44はやはり正確な
位置を確保する。移送テーブル8のテーブル面13から棚
板3への容器15の引渡しは、既に説明した通りに行なわ
れる。フレーム14は容器15と一緒に凍結乾燥室内に移動
させられる(第6b図参照)。縁部17が持ち上げられた後
に、フレーム14は引き戻されるので、容器15は棚板3上
に留まる。棚板3からの容器の取出しは、前記ステップ
を逆の順序で実施することにより行なわれる(第6c図参
照)。
1に棚板3からの容器15の脱落を阻止している。縁部4
5,46は移送テーブル8のテーブル面13の縁部39の延長部
を形成しており、したがってフレーム14に設けられたロ
ーラ38のための走行レールとしても役立つ。凍結乾燥プ
ロセスにおいて容器15が装入側の範囲で棚板3から落下
することを阻止するために、板すだれ状に形成された錠
止装置(図示しない)を設けることもできる。その場
合、この錠止装置は棚板3への容器供給後に前縁部を形
成する。特に有利な構成では、棚板3が傾けられて配置
されており、この場合、容器15は装入縁部とは反対の側
の縁部47(第6a図参照)に支持される。こうして傾けら
れて配置された棚板は第1図に符号3′で示されてい
る。この場合、凍結乾燥装置1の凍結乾燥室2に機械的
な錠止装置を収納することは不要となる。
出システム48の手前に位置する、移送テーブル8を備え
た装入台車9が示されている。ピン33とピンガイド49と
によってやはり正確な位置が確保される。
多数のベルト51を備えた卸し範囲を有している。この卸
し範囲はガイド53,54によって制限されている。斜めに
延びるガイド54により、容器15は徐々にベルト55に接近
するようになる。このベルト55は前記ベルト52とは反対
の方向の走行方向を有している。このベルト55によっ
て、閉鎖された容器15は包装ステーション(図示しな
い)にまで搬送される。
なり合って配置されている。移送テーブル8の数と間隔
は凍結乾燥装置1に設けられた棚板3の数と間隔に相当
している。移送テーブル8は支持フレーム57に支持され
ている。この支持フレーム57は装入台車9によって支持
される。支持フレーム57は水平方向に移動可能であるの
で、全ての移送テーブル8を一緒に棚板3に当接させる
ことができる。棚板3と移送テーブル8のテーブル面13
とが互いに正確な相対位置を取るようにするためには、
再びピンおよびピンガイドが働く。
れる。すなわち、まず第3図、第4a図〜第4c図および第
5a図〜第5d図につき説明したようにして、凍結乾燥させ
たい製品を内蔵した容器15がベルト25を介して供給され
て、フォーマッティングテーブル26において棚板サイズ
に合わせてフォーマッティングされる。フォーマッティ
ングテーブル26は移送テーブル8の個々のテーブル面13
の高さに合わせて調節可能であるので、それぞれフレー
ム14によって容器15をテーブル面13に移動させることが
できる。その後に、移送テーブル8は一緒に棚板3に載
置されている。棚板3への容器の供給は、第6a図〜第6c
図につき説明したようにして行なわれる。全てのフレー
ム14のために唯一つの駆動装置しか設けられていない
と、容器供給は全ての棚板3に対して同時に行なわれ
る。
ル8にスムーズに引き渡し、さらに移送テーブル8から
棚板3にスムーズに引き渡すためには(その逆も含め
て)、それぞれ隣接する面が1つの平面を形成すること
が必要となる。このことを達成するためには、第9図に
示したように移送テーブル8のテーブル面13が、それぞ
れ容器の供給もしくは排出の行なわれるフォーマッティ
ングテーブル26もしくは棚板3に面した区分61を有して
いると有利である。この区分61はテーブル面13の主区分
にジョイント62を介して取り付けられており、この場
合、前記区分61の自由縁部の高さは可変となる。区分61
には、ストッパ63が固定されている。このストッパ63は
移送テーブル8の表面の位置を規定する。ストッパ63
は、容器15の引渡しを防げないように区分61に側方で固
定されている。
な区分61には、位置固定的に配置された近接スイッチ64
が対応しており、この場合、この区分61は最も下の位置
で近接スイッチ64に当接する。区分61の傾斜は常時極め
て小さいので、容器15の傾倒は懸念しなくても済む。近
接スイッチ64は導線65を介して供給兼制御ブロック66に
接続されている。この供給兼制御ブロック66により、シ
リンダピストンユニット4(第1図参照)を介して棚板
3の上昇運動に影響を与えるか、または移送テーブル8
の下降運動に影響を与えることができる。
ル3と同一の平面にもたらすためには、棚板3が上方に
移動させられるか、または移送テーブル8が下方に移動
させられるので、ストッパ63は棚板3に当接する。この
運動が続けられると、区分61は近接スイッチ64から持ち
上げられる。これにより信号が形成され、この信号によ
って運動は停止される。このときに棚板3と、移送テー
ブル8のテーブル面13と、区分61とは1つの平面を形成
し、この平面に沿って容器15をスムーズに移動させるこ
とができる。
ーブル26および移送テーブル8の平面図が示されてい
る。第3図に示した実施例と異なる点は、容器15のため
の供給兼搬出システムの構成である。この供給兼搬出シ
ステムは同じく搬送用のベルト25を有しているが、この
ベルト25は少しだけ広幅に形成されていて(容器15の直
径の約3倍)、フォーマッティングテーブル26の端面の
範囲に配置されている。レールとして形成されたガイド
32はやはり側方に移動可能である。このガイド32は容器
15の搬出時に図示の位置を取る。容器15が供給される
間、ガイド32は第4a図〜第4c図に示した位置を取る。
ラベル貼機への供給時)、容器15は堰止めレール20また
はフレーム14(縁部17)によってベルト25の方向に移動
させられる。このベルトは容器15を複数列で収容し、こ
れらの容器15を区分25cに供給する。容器15はこの区分
を一列でしか通過することができない。狭い区分25への
進入前に容器15の閉塞を阻止するためには、ベルト25d
から成るガイドが設けられている。ベルト25dのガイド
として働く区分はベルト25の運動方向に対して斜めに配
置されていて、容器15の側壁に対してベルト25の運動方
向とほぼ逆向きの力を加える方向に運動する(矢印参
照)。したがって、ベルト25dと接触する容器15の回転
が生ぜしめられるので、通路閉塞を確実に阻止すること
ができる。
たがって、製品の可使時間を冷却により延長することが
有利である。このためには、フォーマッティングテーブ
ル26も移送テーブル8も冷却可能に形成されていてよ
い。この目的は、冷却媒体によって貫流される冷却通路
(図示しない)によって達成することができる。この冷
却通路は、たとえば冷却コイルの形で移送テーブル8と
フォーマッティングテーブル26の下面に溶接されている
か、またはこれらのテーブル面に一体に組み込まれてい
る。
装置は凍結乾燥装置に対する容器の部分自動的または全
自動的な供給・排出シーケンスを可能にする。位置報知
は、たとえばイニシエータを介して質問され、充填レベ
ルはライトバリヤを介して質問され得る。作業プログラ
ムまたは部分シーケンスは制御卓においてあらかじめ設
定可能である。
結乾燥装置と、この凍結乾燥装置の手前に位置する移送
テーブルとを示す部分断面図、第2図は第1図に示した
移送テーブルと棚板との間の移行範囲を示す拡大図、第
3図は移送テーブルと、所属のフォーマッティングテー
ブルとの平面図、第4a図、第4b図および第4c図はフォー
マッティングテーブルへの容器の供給を3つの段階で示
す概略図、第5a図、第5b図、第5c図、第5d図は容器をフ
ォーマッティングテーブルから移送テーブルに引き渡す
ための4つの過程を示す概略図、第6a図は移送テーブル
と棚板との平面図、第6b図および第6c図は容器の取出し
過程を示す概略図、第7図は移送テーブルと搬出システ
ムとの平面図、第8図は多数の移送テーブルを備えた別
の実施例を示す概略図、第9図は第1図に示した移送テ
ーブルと棚板との間の移行範囲を示す拡大図、第10図は
搬出システムの別の実施例を示す概略図である。 1……凍結乾燥装置、2……凍結乾燥室、3,3′……棚
板、4……シリンダピストン装置、5……室壁、6……
開口、7……フラップ、8……移送テーブル、9……装
入台車、11……スピンドル、12……スピンドルナット、
13……テーブル面、14……フレーム、15……容器、16…
…栓体、17……縁部、18……側方アーム、19……縁部、
20……堰止めレール、21……側方アーム、22……ピン、
23……ピンガイド、25……ベルト、25a……進入遮断
体、25b……ストッパ、25c……区分、25d……ベルト、2
6……フォーマッティングテーブル、27,28,29,30……縁
部、32……ガイド、33……ピン、34……ピンガイド、35
……スピンドルガイド、36……アングル部材、37……ス
ピンドルナット、38……ローラ、39……縁部、41……ガ
イドロッド、42,43……アイ、44……ピンガイド、45,4
6,47……縁部、48……搬出システム、49……ピンガイ
ド、51……ベルト、52……矢印、53,54……ガイド、55
……ベルト、57……支持フレーム、61……区分、62……
ジョイント、63……ストッパ、64……近接スイッチ、65
……導線、66……供給兼制御ブロック
Claims (20)
- 【請求項1】凍結乾燥装置(1)であって、該凍結乾燥
装置(1)に設けられた凍結乾燥室(2)内に、凍結乾
燥させたい製品を内蔵した容器(15)のための少なくと
も1つの棚板(3)が設けられており、さらに容器(1
5)を供給するための供給装置(25)と、容器(15)を
搬出するための搬出システム(25,48)と、容器(15)
を前記供給装置(25)から凍結乾燥室(2)の棚板
(3)に引き渡し、かつ凍結乾燥実施後に容器(15)を
前記棚板(3)から前記搬出システム(25,48)に引き
渡すための移送テーブル(8)とが設けられており、該
移送テーブル(8)が移動調節可能に形成されていて、
該移送テーブル(8)が前記棚板(3)に当接され、前
記移送テーブル(8)に設けられたテーブル面(13)と
前記棚板(3)の各表面とがほぼ1つの平面を形成する
ようになっている形式のものにおいて、前記移送テーブ
ル(8)が、引き渡されるべき容器(15)もしくは引き
取られるべき容器(15)を移動させるために働く、前記
テーブル面(13)に対して相対的に運動可能なフレーム
状のスライダ(14)を備えており、該スライダ(14)の
端面側の少なくとも1つの縁部(17,19)が持上げ可能
であることを特徴とする、凍結乾燥装置。 - 【請求項2】前記スライダ(14)を前記テーブル面(1
3)に対して相対的に移動させるために、スピンドル案
内装置(35,37)が設けられている、請求項1記載の凍
結乾燥装置。 - 【請求項3】前記スライダ(14)が方形の形を有してお
り、互いに向い合って位置する2つの縁部(17,19)が
持上げ可能である、請求項1または2記載の凍結乾燥装
置。 - 【請求項4】前記移送テーブル(8)が、別のスピンド
ル案内装置(11,12)を介して装入台車(9)に支持さ
れている、請求項1から3までのいずれか1項記載の凍
結乾燥装置。 - 【請求項5】前記スライダ(14)がローラ(38)を備え
ている、請求項1から4までのいずれか1項記載の凍結
乾燥装置。 - 【請求項6】フォーマッティングテーブル(26)が設け
られており、該フォーマッティングテーブル(26)が、
容器(15)の供給または導出のために働くベルト(25)
と、容器(15)を前記ベルト(25)から前記フォーマッ
ティングテーブル(26)に引き渡すか、または前記フォ
ーマッティングテーブル(26)から前記ベルト(25)に
引き渡すための引渡し手段(28,32,25a,25b,25c,25d)
とを備えている、請求項1から5までのいずれか1項記
載の凍結乾燥装置。 - 【請求項7】前記引渡し手段が、前記ベルト(25)に貯
えられる容器(15)のための移動可能なストッパ(25
b)を有している、請求項6記載の凍結乾燥装置。 - 【請求項8】複数列状の区分の搬出したい容器(15)を
隘路内に案内する、ベルト(25d)により形成された案
内装置が設けられており、該案内装置が、容器(15)の
供給または導出のために働く前記ベルト(25)に対して
斜めに配置されていて、前記案内装置が、容器(15)の
側壁に、容器(15)の供給または導出のために働く前記
ベルト(25)の運動方向とはほぼ逆向きの力を加えてい
る、請求項6または7記載の凍結乾燥装置。 - 【請求項9】前記フォーマッティングテーブル(26)
と、凍結乾燥装置(1)と、閉じられた容器(15)を搬
出するための搬出システム(48)とが、相並んで配置さ
れており、前記移送テーブル(8)が、前記フォーマッ
ティングテーブル(26)と、凍結乾燥装置(1)と、閉
じられた容器(15)を搬出するための搬出システム(4
8)との前方で側方に運動可能に配置されている、請求
項6から8までのいずれか1項記載の凍結乾燥装置。 - 【請求項10】容器(15)の装入または取出しの行なわ
れる装置、つまり前記フォーマッティングテーブル(2
6)と、凍結乾燥装置(1)と、閉じられた容器(15)
を搬出するための搬出システム(48)との前方における
前記移送テーブル(8)の適正な位置を確保するため
に、ピン(22,23)と、所属のピンガイド(23,34,44,4
5,49)とが設けられている、請求項1から9までのいず
れか1項記載の凍結乾燥装置。 - 【請求項11】前記スライダ(14)に設けられた前記ロ
ーラ(38)に、レール(28,39,45,46)が対応してい
る、請求項5から10までのいずれか1項記載の凍結乾燥
装置。 - 【請求項12】容器(15)と接触する構成部分の表面の
少なくとも一部が、プラスチック被覆体を備えている、
請求項1から11までのいずれか1項記載の凍結乾燥装
置。 - 【請求項13】前記移送テーブル(8)のテーブル面
(13)が、不活性ガスを導入するための孔(8a)を備え
ている、請求項1から12までのいずれか1項記載の凍結
乾燥装置。 - 【請求項14】前記棚板(3)が後方に向かって、つま
り装入縁部から離れる方向で傾けられて配置されている
か、または装入縁部に錠止装置が配属されている、請求
項1から13までのいずれか1項記載の凍結乾燥装置。 - 【請求項15】前記移送テーブル(8)のテーブル面
(13)が、その都度容器の装入または取出しの行なわれ
る前記棚板(3)または前記フォーマッティングテーブ
ル(26)に面した区分(61)を有しており、該区分(6
1)が、前記テーブル面(13)の主区分に枢着されてい
る、請求項1から14までのいずれか1項記載の凍結乾燥
装置。 - 【請求項16】前記区分(61)が、その都度容器の装入
または取出しの行なわれる前記棚板(3)または前記フ
ォーマッティングテーブル(26)に当接するための少な
くとも1つのストッパを備えており、前記区分(61)に
位置固定の近接スイッチ(64)が対応している、請求項
15記載の凍結乾燥装置。 - 【請求項17】上下に配置された複数の移送テーブル
(8)が設けられている、請求項5から16までのいずれ
か1項記載の凍結乾燥装置。 - 【請求項18】前記移送テーブル(8)および/または
所属のフレーム状の前記スライダ(14)のために、各1
つの共通のスピンドル駆動装置が設けられている、請求
項17記載の凍結乾燥装置。 - 【請求項19】前記フォーマッティングテーブル(26)
が高さ調節可能である、請求項17または18記載の凍結乾
燥装置。 - 【請求項20】前記フォーマッティングテーブル(26)
および/または前記移送テーブル(8)が冷却されてい
て、前記フォーマッティングテーブル(26)および/ま
たは前記移送テーブル(8)が前記棚板への容器装入時
および/または取出し時に、ゼロ点よりも数℃だけ低い
温度値に保持されている、請求項1から19までのいずれ
か1項記載の凍結乾燥装置。
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EP0391208A1 (de) | 1990-10-10 |
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