JPH07101143B2 - 冷却装置 - Google Patents

冷却装置

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JPH07101143B2
JPH07101143B2 JP2136460A JP13646090A JPH07101143B2 JP H07101143 B2 JPH07101143 B2 JP H07101143B2 JP 2136460 A JP2136460 A JP 2136460A JP 13646090 A JP13646090 A JP 13646090A JP H07101143 B2 JPH07101143 B2 JP H07101143B2
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air flow
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佳久 石田
秀也 池田
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D19/00Arrangement or mounting of refrigeration units with respect to devices or objects to be refrigerated, e.g. infrared detectors
    • F25D19/006Thermal coupling structure or interface

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Defrosting Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 産業上の利用分野 本発明は冷却通路に蒸発器を配設した冷却装置に係り、
特にその空気流路に関する。
従来の技術 風路形成板によって形成した風路に蒸発器を配置してな
る冷却装置として、実公平1ー42793号公報及び実
公昭57ー48451号公報がある。
前記公報にあっては、蒸発器は上記風路を横切る方向
の端部に空気の流路方向と平行なエンドプレートを有し
ており、該エンドプレートの上記風路における下流側端
部に遮断板を設け、上記風路形成板と上記エンドプレー
トと上記遮断板とによって上記蒸発器の側方に空気の流
通を阻止された空気停滞部を設け、該空気停滞部に感温
部を設けた冷却装置が開示されている。
一方、前記公報にあっては、背壁の冷蔵室側の両側に
前面に複数の通孔及び棚支持用のラック孔を穿設した左
右両ダクトと、中央に前面に複数のラック孔を穿設した
中空支柱とを立設して冷蔵室下部の冷却室と上部の冷気
流通路とを連通し、冷却室、左右両ダクト、中空支柱及
び冷気流通路を通る冷気流にて前面開口を閉塞するとと
もに、前記両ダクト及び中空支柱を通る冷気流の一部を
通孔及びラック孔から前記開口に向って吹出し冷蔵室内
に分流したショーケースが開示されている。
発明が解決しようとする課題 前記の技術にあっては、風路形成とエンドプレートと
遮蔽板とによって、蒸発器の側方に空気の流通を阻止さ
れた空気停滞部を設けたものであるため、蒸発器の除霜
方法として、冷媒流通を停止し送風機の運転を継続させ
た空気対流による除霜方式(いわゆる強制オフサイクル
除霜方式)をとった場合、この空気停滞部には空気流通
が生じず、この空気停滞部内に臨む冷媒管(Uベント
部)部分の良好な除霜が行えない問題があった。また、
前記Uベンド部にて循環冷気の冷却は期待できず、蒸発
器全体の冷却能力の有効活用ができていない。
一方、前記の技術にあっては、冷却室を通過した空気
の一部が左右ダクト及び中空支柱の孔から冷蔵室内へ吹
き出され、残りの空気は冷気流通路より冷蔵室内へ吹き
出される。しかしながら、冷却室を通過した空気は、必
ず左右ダクト或いは中空支柱を経た後、冷却流通路に導
かれるものでり、冷気流通路へ至るまでの熱損失は無視
できず、吹出口から吹き出される冷気の温度は、蒸発器
通過後の温度よりも上昇する問題があった。しかも、蒸
発器の除霜を行うにあたり、と同様にUベンド部は他
部位に比べて霜取りしにくく、Uベンド部に霜残りが生
じる問題があった。
そこで本発明では、蒸発器全体の冷却能力を有効に貯蔵
室の冷却に利用するとともに、除霜時Uベンド部への霜
残りをなくすようにした冷却装置を提供するものであ
る。
〔発明の構成〕
課題を解決するための手段 本発明は、前面に開口を有する断熱箱と該断熱箱の内方
に間隔を存して配置され貯蔵室を形成する区画板とによ
って形成された冷気通路に配設される蒸発器と、前記冷
気通路の前端上部に形成される吹出口と、前記冷気通路
の前端下部に形成される吸込口とを備え、前記吹出口か
ら吸込口へ向けてエアーカーテンを形成してなる冷却装
置にあって、前記蒸発器の下部前方に位置し前記区画板
の下部略全域に亘って形成した第2の吹出口にて前記貯
蔵室と連通する空間と、前記蒸発器の左右管板間を通過
して前記吹出口へ向かう第1空気流路と、この第1空気
流路に上端が連通し下部が前記空間に連通して前記左右
管板の外側方に形成される第2空気流路とを備え、該第
2空気流路に前記蒸発器の冷媒管のUベント部を臨ませ
たものである。
作用 蒸発器の左右管板間すなわち蒸発器の主冷却部を通過し
た空気を、吹出口へ向かう第1空気流路と、左右管板の
側方へ向かう第2空気流路とに分流させている関係上、
第2空気流路に導かれた空気は、第2空気流路内に臨む
Uベント部にて熱交換されて蒸発器の下部前方に位置
し、区画板の下部略全域に亘って形成した第2の吹出口
から貯蔵室下部へ吹き出される。このため、貯蔵室下部
に対して十分に均一な冷却を行うことができることに加
えて、冷却装置の冷却運転時にあって、Uベンド部が冷
気の二次冷却部材として作用し、除霜運転時にあって、
第2空気流路がUベンド部への空気流路を図るUベンド
部の除霜促進部材として作用する。
実施例 以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。
1は冷却装置としての前面開放型の低温ショーケース
で、前面に商品収納及び取出用の開口2を有する断熱箱
3にて本体を構成している。冷却装置1は、この断熱箱
3と断熱箱3の内方に間隔を存して配置され複数の棚4B
を有した貯蔵室4を形成する第1〜第4区画板5〜8と
によって形成された冷気通路9に配設されるプレートフ
ィン形蒸発器10及び軸流形の蒸発器用送風装置11と、冷
気通路9の前端上部に設けられ開口2の上縁に沿う吹出
口としての第1の吹出口12と、冷気通路9の前端下部に
設けられ開口2の下縁に沿う吸込口13とを備えている。
尚、断熱箱3の左右両側壁には透明板14が配置され、断
熱壁の上部には蛍光灯15が配置されている。
21は断熱箱3の下方に形成された機械室で、蒸発器10と
ともに冷凍サイクルを構成する冷媒圧縮機22・プレート
フィン形凝縮器23・軸流形の凝縮器用送風装置24が配置
される外、蒸発皿・電装箱(ともに図示せず)等が配置
されている。
第1区画板5は、断熱箱3の天壁3Aに対して間隔を存し
て配置され、第2区間板6及び第3区画板7はそれぞれ
断熱箱3の背壁3Bに対して間隔を存して配置され、第4
区画板8は断熱箱3の底壁3Cに対して間隔を存して配置
される。そして蒸発器10は、断熱箱の背壁3Bに沿って配
置されており、第2区画板6として鏡材を使用し、この
鏡材と蒸発器10との間には発泡ポリエチレンシート等の
断熱性を有する緩衝材31を介装してある。また、第3区
画板7は鏡材の下端に連続して配置され、蒸発器10の下
部と第3区画板7との間に空間Kを形成するとともに、
略全域に亘って複数の第2の吹出口32を形成して空間K
と貯蔵室4の下部とを連通している。
プレートフィン形蒸発器10は、蛇行配管される冷媒管41
と、この冷媒管41が貫通し互いに間隔を存して並設する
複数の放熱フィン42と、この放熱フィン42の側方に並設
される左右両管板43とから成り、冷媒管41は、左右両管
板43間に位置する複数の直線部44と、左右両管板43より
側方に突出しU字状に曲げられ、2本の直線部44を連結
する複数のUベンド部45とから成る。
また、この蒸発器10の前面は蒸発器カバー46にて覆われ
ている。
この蒸発器10及び蒸発器カバー46を冷気通路9に配置す
ることで、左右両管43間を連通して第1の吹出口12へ向
かう第1空気流路50と、左右両管板43の外側方にそれぞ
れ形成され上端が第1空気流路50に連通し下部が蒸発器
カバー46に形成した挿通口47により空間Kと連通する第
2空気流路60とを形成している。この第2空気流路60の
下端は、遮蔽板61により蒸発器10下方に位置する冷気通
路部分とは遮蔽されている。
以上の構成に基づき低温ショーケース1の冷却について
説明する。
蒸発器用送風装置11により送風された空気は、蒸発器10
の左右両管板間すなわち蒸発器10の主冷却部を通過する
ことで冷却され、第1空気流路50を経て吹出口12から貯
蔵室4上部に吹き出される冷気P(第1図白抜き矢印参
照)と、第2空気流路60・連通口47を経て空間Kに導か
れ第2の吹出口32から貯蔵室4下部に吹き出される冷気
Q(第1図及び第3図の一点鎖線矢印参照)とに分流さ
れる。分流比率は、第1空気流路の横幅・吹出口の開口
面積と第2空気流路2つ分の横幅・第2の吹出口の開口
面積との関係で略定まるものである。冷気Pは、吹出口
12から吸込口13に向けて冷たい空気の幕すなわちエアー
カーテンを形成し、貯蔵室4を前面から冷却する。
第2空気流路60に分流された空気は、低温ショーケース
1の冷却運転時にあって、この第2空気流路60内に臨む
Uベンド部45にて熱交換されてさらに冷却されるため、
第2の吹出口32に至るまでの温度上昇を抑制するばかり
か、逆に二次的に冷却されることで第2空気流路60に導
かれたときよりも低温の空気となすことが可能である。
また、蒸発器10の冷媒循環を停止し蒸発器用送風装置11
を継続運転させて蒸発器10の除霜を行ういわゆる強制循
環式オフサイクル除霜運転時にあっては、Uベンド部45
が位置する第2空気流路60にも空気流路が行われるた
め、このUベンド部45の霜残りをなくすことができる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、蒸発器の左右管板
間を通過した空気を、分流するかたちで第1空気流路と
第2空気流路とに導くことができる関係上、従来に比較
して吹出口へ導かれる空気の熱損失を小さくすることが
できるとともに、第2空気流路部分において管板及びU
ベンド部にて二次的に熱交換することができる。このた
め、冷却装置の冷却運転時に、蒸発器で低温に維持され
た冷気の一部が、第2空気流路を通過する間にも管板及
びUベンド部で継続して冷却され、蒸発器通過直後の温
度を維持したままで第2の吹出口から貯蔵室下部略全域
に亘って吹き出され、エアーカーテンのみでは十分な冷
却効果を得られなかった貯蔵室下部に対して十分に均一
な冷却を行うことができ、除霜運転時に、Uベンド部へ
の霜残りをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の一実施例を示し、第1図は一部切欠状態
の全体斜視図、第2図は蒸発器の右管板周囲部分を背方
から見た概略斜視図、第3図は第1図のA−A断面図、
第4図及び第5図はそれぞれ第3図のB−B断面図及び
C−C断面図である。 1……冷却装置、2……開口、3……断熱箱、4……貯
蔵室、5〜8……区画板、9……冷気通路、10……蒸発
器、12……吹出口、13……吸込口、K……空間、32……
第2の吹出口、43……左右管板、45……Uベンド部、50
……第1空気流路、60……第2空気流路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面に開口(2)を有する断熱箱(3)と
    該断熱箱(3)の内方に間隔を存して配置され貯蔵室
    (4)を形成する区画板(5〜8)とによって形成され
    た冷気通路(9)に配設される蒸発器(10)と、前記冷
    気通路(9)の前端上部に形成される吹出口(12)と、
    前記冷気通路(9)の前端下部に形成される吸込口(1
    3)とを備え、前記吹出口(12)から吸込口(13)へ向
    けてエアーカーテンを形成してなる冷却装置(1)にあ
    って、前記蒸発器(10)の下部前方に位置し前記区画板
    (5〜8)の下部略全域に亘って形成した第2の吹出口
    (32)にて前記貯蔵室(4)と連通する空間(K)と、
    前記蒸発器(10)の左右管板(43)間を通過して前記吹
    出口(12)へ向かう第1空気流路(50)と、この第1空
    気流路(50)に上端が連通し下部が前記空間(K)に連
    通して前記左右管板(43)の外側方に形成される第2空
    気流路(60)とを備え、該第2空気流路(60)に前記蒸
    発器(10)の冷媒管(41)のUベント部(45)を臨ませ
    てなる冷却装置。
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