JPH07100712A - アルミ合金系コンロッドの製造方法 - Google Patents

アルミ合金系コンロッドの製造方法

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JPH07100712A
JPH07100712A JP24433593A JP24433593A JPH07100712A JP H07100712 A JPH07100712 A JP H07100712A JP 24433593 A JP24433593 A JP 24433593A JP 24433593 A JP24433593 A JP 24433593A JP H07100712 A JPH07100712 A JP H07100712A
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JP
Japan
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connecting rod
cap
iron
bush
rod body
Prior art date
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Pending
Application number
JP24433593A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Hotta
昭雄 堀田
Yoshiki Yokoo
芳樹 横尾
Kunihiko Imahashi
▲邦▼彦 今橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH07100712A publication Critical patent/JPH07100712A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】クラッキング法により分離したコンロッド本体
2とキャップ3とを改めて組付ける際に、合わせ面を一
致させるのに有利であり、コンロッド本体2とキャップ
3との密着度を高くするのに有利なアルミ合金系コンロ
ッドの製造方法を提供する。 【構成】コンロッド本体2とキャップ3とを一体的に形
成した急冷凝固アルミ高合金粉末を焼結したコンロッド
素材を用いる。コンロッド素材の連結孔5に、鉄系焼結
体からなるブッシュ6を嵌入する。そしてコンロッド素
材をブッシュ6と共に破断し、コンロッド本体2とキャ
ップ3とに分離する。ブッシュ6の破断面65h、66
hに基づき、コンロッド本体2とキャップ3とを接合す
ると共に、ブッシュ6のボルト挿通孔60に挿通したボ
ルト7の雄螺子部71をブッシュ6の雌螺子部69に螺
着し、コンロッド8を得る。ブッシュ6の軸端面6xに
ボルト7の頭部72は着座している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンロッド素材を破断す
るクラッキング法を採用したアルミ合金系のコンロッド
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関において、ピストンとクランク
シャフトとを連結するためにコネクチングロッドとも呼
ばれるコンロッドが使用されている。このコンロッド
は、一般的に、図6に示す様に、ピストンピンが装備さ
れる側の小端部101を備えたコンロッド本体100
と、コンロッド本体100と別体のキャップ200とを
有し、そして、キャップ200の挿通孔201に通した
ボルト300を、コンロッド本体100の孔100bの
雌螺子部100cに螺着して、コンロッド本体100と
キャップ200とを連結している。
【0003】ところで近年、コンロッドの製造方法とし
てクラッキング法を採用したものが知られている。即
ち、特開平1−272705号公報に開示されている様
に、コンロッド本体とキャップとを一体的に連設すると
ともに両者の境界域に溝を有するコンロッド素材を形成
する工程と、プレスにより溝を介してコンロッド素材を
破断し、コンロッド本体とキャップとに分離する工程
と、分離したコンロッド本体とキャップとをボルトで螺
着して組付ける工程とを実施する方法である。ここで、
コンロッド本体及びキャップの破断面には凹凸が形成さ
れるため、分離したコンロッド本体とキャップとを改め
て組付ける際に、合わせ面が正確に一致し、組付けが容
易である。
【0004】さらに近年、軽量化等の観点から、鉄系コ
ンロッドに代えてアルミ合金系コンロッドの開発が進め
られている。このアルミ合金系コンロッドに上記したク
ラッキング法を適用しようとしても、コンロッド本体と
キャップとの境界域の破断面が直線的に進行するため、
コンロッド本体及びキャップの破断面が滑らかな平滑面
となり、鉄系コンロッドの破断面の様な凹凸は得られな
い。コンロッドを構成するアルミ合金系は合金元素が多
く含有される関係上高強度であるものの低延性となり、
伸び値が低いためと考えられる。そのため、分離したコ
ンロッド本体とキャップとを改めて組付ける際に、合わ
せ面が正確に一致しにくく、充分な密着度が得られない
おそれがある。
【0005】また上記したアルミ合金系コンロッドで
は、コンロッド本体とキャップとをボルトで連結したと
しても、使用に伴いボルトの軸力が低下し、コンロッド
本体とキャップとの合わせ面の口開き量が大きくなるこ
とがある。これは好ましくない。コンロッド本体の雌螺
子部を構成するアルミ合金系は高温強度が必ずしも充分
ではなく、内燃機関のコンロッドが到達する高温域にお
いてクリープ変形し易いからである。かかる問題を改善
するために、雌螺子部を備えた鉄系ブッシュをコンロッ
ド本体に装備し、ボルトを鉄系ブッシュの雌螺子部に螺
着するものも知られている(実開昭59−147916
号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した実情
に鑑みなされたものであり、請求項1は、コンロッドが
アルミ合金系からなる場合であっても、クラッキング法
により分離したコンロッド本体とキャップとを改めて組
付ける際に、合わせ面を一致させるのに有利であり、コ
ンロッド本体とキャップとの密着度を高くするのに有利
なアルミ合金系コンロッドの製造方法を提供することに
ある。
【0007】また請求項2は、コンロッドがアルミ合金
系からなる場合であっても、ボルトの軸力の低下を防止
するのに有利なアルミ合金系コンロッドの製造方法を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るコンロッ
ドの製造方法は、ピストンピンが装備される側の小端部
を備えたコンロッド本体とコンロッド本体に一体的に連
設されたキャップとを有すると共に、コンロッド本体と
キャップとを連通する連結孔を有するアルミ合金系のコ
ンロッド素材と、ボルト挿通孔を有すると共にコンロッ
ド素材の連結孔に嵌合される鉄系ブッシュとを用い、コ
ンロッド素材の連結孔に鉄系ブッシュを嵌入する嵌入工
程と、鉄系ブッシュを嵌入した状態のコンロッド素材の
うちコンロッド本体とキャップとの境界域を鉄系ブッシ
ュと共に破断し、コンロッド素材をコンロッド本体とキ
ャップとに分離する分離工程と、鉄系ブッシュの破断面
に基づき、コンロッド本体の破断面とキャップの破断面
とを接合すると共に、ボルト挿通孔に挿通したボルトに
より、コンロッド本体とキャップとを連結し、コンロッ
ドを得る連結工程とを順に実施することを特徴とするも
のである。
【0009】請求項2では、連結孔は、コンロッド本体
側に座面を備えた座ぐり部を有し、鉄系ブッシュは、座
ぐり部に嵌合すると共に座ぐり部の座面に着座する段部
を備えた大径部を有し、鉄系ブッシュの軸長方向の一方
の軸端面はキャップに表出しており、軸端面にボルトの
頭部が着座していることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】分離工程では、コンロッド素材を破断してコン
ロッド本体とキャップとに分離するが、この際に鉄系ブ
ッシュも破断して分離される。ここで、アルミ合金系の
コンロッド本体及びキャップの破断面には凹凸が形成さ
れず平滑となる。しかし鉄系ブッシュの破断面には、ア
ルミ合金系のコンロッド本体やキャップの破断面とは異
なり凹凸が生じる。
【0011】連結工程では、鉄系ブッシュの破断面を利
用して、コンロッド本体の破断面とキャップの破断面と
を接合するので接合度が確保され、コンロッド本体とキ
ャップとの密着度が良好となる。請求項2ではボルト頭
部が着座している軸端面をもつブッシュは鉄系のため、
その軸端面の陥没は軽減または回避され、更に連結孔は
段付きのためボルトの締結力も確保される。
【0012】
【実施例】以下、本発明方法の実施例を説明する。本方
法では図1に示すアルミ合金系のコンロッド素材1を用
いる。コンロッド素材1は次の様に製造されている。即
ち、急冷凝固アルミ合金系粉末を500°C程度で連続
的に押し出し成形した連続押出品を所要の厚みにスライ
スして成形体を得る。そしてその成形体を約450°C
に加熱した状態で、鍛造型を用いて密閉鍛造する等して
コンロッド素材1は形成されている。なお急冷凝固アル
ミ合金系粉末の組成は、合金元素を過飽和に固溶してお
り、基本的には重量%で、Al−17%Si−5%Fe
−5%Cuである。
【0013】図1から理解できる様に、上記したコンロ
ッド素材1はコンロッド本体2とキャップ3とが一体的
に連設状態に成形されたものであり、クランクシャフト
が挿入される大端孔10を備え、且つピストンピンが装
備される側の小端部11を備えている。本方法では鍛造
の際に、コンロッド本体2とキャップ3との境界に溝1
fを同時に形成しておく。なお図1では大端孔10の図
示左方の溝1fのみ図示され、右方の溝は省略されてい
る。
【0014】次に上記した常温域のコンロッド素材1を
加熱して熱処理(T6処理)し、組織において微細な金
属間化合物を時効析出させる。その後、コンロッド素材
1の両脇域に連結孔5を加工する。図1に示す様に、連
結孔5は、コンロッド本体2側に座面50を備えた座ぐ
り部52を有する。図3から理解できる様に、連結孔5
の内面5cの横断面形状は長円形状をなしている。
【0015】本方法ではボルト挿通孔60を備えた鉄系
ブッシュ6を用いる。鉄系ブッシュ6は大径部62を備
えている。大径部62は、座ぐり部52に嵌合すると共
に、座面50に着座する段部62eを有する。更に、鉄
系ブッシュ6のボルト挿通孔60のうち、大径部62側
には雌螺子部69が形成されている。鉄系ブッシュ6の
横断面形状を図3に示す。図3に示す様に、鉄系ブッシ
ュ6の外面6iは横断面長円形状をなしている。鉄系ブ
ッシュ6は基本組成が重量%でFe−0.58%C−2
%Cuの粉末(平均粒径D50=78μm程度)を圧縮し
た圧粉体を焼結した鉄系焼結体からなるものである。次
に嵌入工程を行う。即ち、コンロッド素材1の連結孔5
に鉄系ブッシュ6を嵌入する。この状態では、図2から
理解できる様に、鉄系ブッシュ6の大径部62は座ぐり
部52に嵌合しており、かつ、大径部62の段部62e
は、座ぐり部52の座面50に着座しており、更に、鉄
系ブッシュ6の軸長方向の一方の軸端面6xはキャップ
3の座面3x側に表出している。ここで、鉄系ブッシュ
6の段部62eが座ぐり部52の座面50に着座するの
で、鉄系ブッシュ6はその軸長方向において位置決めさ
れる。また横断面長円形状の連結孔5の内面5cに鉄系
ブッシュ6の横断面長円形状の外面6iが嵌合するの
で、鉄系ブッシュ6はその周方向において位置決めされ
る。
【0016】次に分離工程を行う。即ち、鉄系ブッシュ
6を嵌入した状態のコンロッド素材1をプレスして、溝
1fを介して、コンロッド本体2とキャップ3との境界
域を鉄系ブッシュ6と共に破断する。これにより、コン
ロッド素材1をコンロッド本体2とキャップ3とに分離
する。この際、鉄系ブッシュ6もコンロッド本体2側の
第1部分65と、キャップ3側の第2部分66とに分離
される。コンロッド本体2の破断面2h及びキャップ3
の破断面3hは、凹凸が形成されず実質的に平滑面とな
る。しかし鉄系ブッシュ6の第1部分65の破断面65
h及び第2部分66の破断面66hには微細な凹凸が生
じる。
【0017】次に連結工程を行う。即ち、鉄系ブッシュ
6を構成する第1部分65の破断面65h及び第2部分
66の破断面66hの凹凸を利用して、コンロッド本体
2の破断面2hとキャップ3の破断面3hとを対面さ
せ、コンロッド本体2の破断面2hとキャップ3の破断
面3hとを接合する。この場合、鉄系ブッシュ6の大径
部62の段部62eが座ぐり部52の座面50に着座す
るので、鉄系ブッシュ6はその軸長方向に確実に位置決
めされる。また横断面長円形状の連結孔5の内面5c
に、鉄系ブッシュ6の横断面長円形状の外面6iが嵌合
しているので、鉄系ブッシュ6はその周方向においても
確実に位置決めされ、従って鉄系ブッシュ6は位置決め
基準手段となり得る。
【0018】更に本方法ではボルト7を用いる。ボルト
7は、外周部に雄螺子部71を備えた長い軸部70と、
軸部70の基端部に連設された頭部72とで構成されて
いる。そしてボルト7を鉄系ブッシュ6のボルト挿通孔
60に挿通し、その雄螺子部71を鉄系ブッシュ6の雌
螺子部69に螺着することにより、コンロッド本体2と
キャップ3とを連結し、これにより完成品としてのコン
ロッド8を得る。この場合、コンロッド本体2とキャッ
プ3との境界における口開きを阻止すべく、ボルト7の
軸力を高めた状態で行う。
【0019】この状態では、図2から理解できる様に、
鉄系ブッシュ6の軸長方向の一方の軸端面6xはキャッ
プ3の座面3xに表出しており、ボルト7の頭部72は
鉄系ブッシュ6の軸端面6xに着座している。この軸端
面6xは鉄系焼結体で形成されているので、軸端面6x
の陥没はアルミ系合金を採用した場合に比較して軽減ま
たは回避できる。さらに、ボルト7の雄螺子部71は鉄
系ブッシュ6の雌螺子部69に螺着しているので、雌螺
子部69のクリープ変形、クリープ変形に起因するへた
りも軽減または回避できる。更に鉄系ブッシュ6の雌螺
子部69の欠けも軽減または回避できる。従ってボルト
7の軸力の低下を効果的に防止できる。
【0020】(試験例)図4はアルミ合金系及び鉄系に
おける面圧と陥没進行量との関係を示すグラフである。
図5はアルミ合金系及び鉄系における加熱温度と軸力保
持率との関係を示すグラフである。この試験は、雌螺子
部を備えた円筒形状(内径:8.2mm)のモデル試験
片を採用し、アルミ合金系及び鉄系でモデル試験片をそ
れぞれ形成し、各モデル試験片の雌螺子部にボルトを螺
着させて測定している。軸力保持率はボルトの伸び量に
基づき算定した。アルミ合金系はコンロッド素材1の組
成と同様のものを採用した。鉄系は鉄系ブッシュ6の組
成と同様のものを採用した。図4及び図5から理解でき
る様に、鉄系では陥没進行量が小さく、軸力保持率も高
いことがわかる。
【0021】(他の例)上記した例では鉄系ブッシュ6
は焼結体で形成しているが、これに限らず鋳造品特に鋳
鉄でも良い。
【0022】
【発明の効果】請求項1に係る方法では、コンロッド本
体及びキャップの破断面が平滑な場合であっても、鉄系
ブッシュの破断面の凹凸を利用して、コンロッド本体の
破断面とキャップの破断面とを対面させ、コンロッド本
体とキャップとを接合できるので接合度が確保され、コ
ンロッド本体とキャップとの密着度を確保できる。
【0023】請求項2に係る方法では、鉄系ブッシュの
軸端面の陥没を軽減または回避できるので、ボルトの軸
力を確保するのに有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】連結孔付近を断面にして示すコンロッド素材の
平面図である。
【図2】連結孔付近を断面にして示す連結工程後のコン
ロッドの平面図である。
【図3】連結孔付近の横断面図である。
【図4】アルミ合金系及び鉄系における面圧と陥没進行
量との関係を示すグラフである。
【図5】アルミ合金系及び鉄系における加熱温度と軸力
保持率との関係を示すグラフである。
【図6】従来のコンロッドの組付を示す斜視図である。
【符号の説明】
図中、1はコンロッド素材、2はコンロッド本体、3は
キャップ、60はボルト挿通孔、5は連結孔、6は鉄系
ブッシュ、6xは軸端面、7はボルト、72は頭部、8
はコンロッドを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピストンピンが装備される側の小端部を備
    えたコンロッド本体と該コンロッド本体に一体的に連設
    されたキャップとを有すると共に、該コンロッド本体と
    該キャップとを連通する連結孔を有するアルミ合金系の
    コンロッド素材と、 ボルト挿通孔を有すると共に該コンロッド素材の該連結
    孔に嵌合される鉄系ブッシュとを用い、 該コンロッド素材の該連結孔に鉄系ブッシュを嵌入する
    嵌入工程と、 該鉄系ブッシュを嵌入した状態の該コンロッド素材のう
    ち該コンロッド本体とキャップとの境界域を鉄系ブッシ
    ュと共に破断し、該コンロッド素材を該コンロッド本体
    と該キャップとに分離する分離工程と、 該鉄系ブッシュの破断面に基づき、該コンロッド本体の
    破断面と該キャップの破断面とを接合すると共に、該ボ
    ルト挿通孔に挿通したボルトにより、該コンロッド本体
    と該キャップとを連結してコンロッドを得る連結工程と
    を順に実施することを特徴とするアルミ合金系コンロッ
    ドの製造方法。
  2. 【請求項2】該連結孔は、該コンロッド本体側に座面を
    備えた座ぐり部を有し、該鉄系ブッシュは、該座ぐり部
    に嵌合すると共に該座ぐり部の座面に着座する段部を備
    えた大径部を有し、該鉄系ブッシュの軸長方向の一方の
    軸端面は該キャップに表出しており、該軸端面に該ボル
    トの頭部が着座していることを特徴とする請求項1に記
    載のアルミ合金系コンロッドの製造方法。
JP24433593A 1993-09-30 1993-09-30 アルミ合金系コンロッドの製造方法 Pending JPH07100712A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7757584B2 (en) 2005-05-20 2010-07-20 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Connecting rod and internal combustion engine and automotive vehicle incorporating the same
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