JPH07100440A - ビデオコーディング装置 - Google Patents

ビデオコーディング装置

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JPH07100440A
JPH07100440A JP5251500A JP25150093A JPH07100440A JP H07100440 A JPH07100440 A JP H07100440A JP 5251500 A JP5251500 A JP 5251500A JP 25150093 A JP25150093 A JP 25150093A JP H07100440 A JPH07100440 A JP H07100440A
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JP
Japan
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JP5251500A
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English (en)
Inventor
Ryosuke Hiramatsu
良介 平松
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/98Detection or correction of errors, e.g. by rescanning the pattern or by human intervention; Evaluation of the quality of the acquired patterns
    • G06V10/987Detection or correction of errors, e.g. by rescanning the pattern or by human intervention; Evaluation of the quality of the acquired patterns with the intervention of an operator

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】オペレータが効率よく短時間で疲労が少ない操
作ができるビデオコーディング装置を提供する。 【構成】郵便物上の画像を取込んで読取部に入力し、そ
の画像に基づき郵便物上の宛名情報を読取り、この読取
った宛名情報に対応したコード情報を郵便物に印刷し、
そのコード情報によって郵便物を区分する郵便物処理装
置において、上記読取部で読取れなかった郵便物の画像
をリジェクト画像記憶部31に記憶する。表示部32
は、この記憶された郵便物の画像を表示するとともに、
郵便物の中で処理対象頻度の高い大口受取人についての
専用メニューを同時に表示する。オペレータは、この表
示された郵便物の画像を目視しながら、同時に表示され
る専用メニューに基づき、入力部33から宛名コード情
報を入力する。この入力された宛名コード情報は、住所
コードに変換されて記憶部34に一時記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、郵便物上に
記載された宛名情報を読取り、この読取った宛名情報に
対応したバーコード情報を郵便物上に印刷し、そのバー
コード情報に基づき郵便物を区分する郵便物処理装置に
おいて、宛名情報を読取れなかった郵便物について、表
示されたその画像を目視しながらオペレータが宛名情報
を入力し、それを対応するバーコード情報に変換して郵
便物上に印刷することにより、そのバーコード情報によ
って郵便物を区分するためのビデオコーディング装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ビデオコーディング装置を併用す
る郵便物処理装置が開発されている。この種の郵便物処
理装置は、たとえば、郵便物上に記載された宛名情報を
光学的文字読取装置によって読取り、それを対応するバ
ーコード情報に変換して郵便物上に印刷することによ
り、そのバーコード情報によって郵便物を配達区域ごと
に区分する。
【0003】宛名情報を読取ることのできなかった郵便
物については、その画像をビデオコーディング装置の表
示部に表示し、オペレータがその表示画面を目視しなが
ら宛名情報を入力し、それを対応するバーコード情報に
変換して郵便物上に印刷することにより、そのバーコー
ド情報によって郵便物を区分するものである。これによ
り、光学的文字読取装置による機械区分の限界を補うこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のビデ
オコーディング装置にあっては、宛名情報を読取れなく
てリジェクトされた郵便物は、大口、小口、業種別に関
係なく処理され、さらに、宛名情報はオペレータが全て
入力してコード化していた。したがって、効率が悪く、
長時間かかることで疲労が重なり、ミスが生じていた。
【0005】また、表示部に表示する郵便物の画像を次
の郵便物の画像に切換える際、それをオペレータに報知
しなかったので、オペレータ自身余計な神経を使うこと
になる。そのため、より一層疲労が重なり、ミスが生じ
ていた。そこで、本発明は、オペレータが効率よく短時
間で疲労が少ない操作ができるビデオコーディング装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のビデオコーディ
ング装置は、郵便物上の画像を取込み、この取込んだ画
像を読取手段に入力し、その画像に基づき郵便物上の宛
名情報を読取り、この読取った宛名情報に対応したコー
ド情報を郵便物に付与することにより、そのコード情報
によって郵便物を区分するものにおいて、前記読取手段
で読取ることができなかった郵便物の画像を記憶する画
像記憶手段と、この画像記憶手段に記憶された郵便物の
画像を表示するとともに、郵便物の画像の中で処理対象
頻度の高い大口受取人についての専用メニューを表示す
る表示手段と、この表示手段に表示された郵便物の画像
を目視しながら、同時に表示される専用メニューに基づ
き宛名コード情報を入力する入力手段と、この入力手段
で入力された宛名コード情報を記憶するコード記憶手段
とを具備している。
【0007】また、本発明のビデオコーディング装置
は、郵便物上の画像を取込み、この取込んだ画像を読取
手段に入力し、その画像に基づき郵便物上の宛名情報を
読取り、この読取った宛名情報に対応したコード情報を
郵便物に付与することにより、そのコード情報によって
郵便物を区分するものにおいて、前記読取手段で読取る
ことができなかった郵便物の画像を記憶する画像記憶手
段と、この画像記憶手段に記憶された郵便物の画像を表
示するとともに、郵便物の画像の中で処理対象頻度の高
い団地・アパートについての専用メニューを表示する表
示手段と、この表示手段に表示された郵便物の画像を目
視しながら、同時に表示される専用メニューに基づき宛
名コード情報を入力する入力手段と、この入力手段で入
力された宛名コード情報を記憶するコード記憶手段とを
具備している。
【0008】また、本発明のビデオコーディング装置
は、郵便物上の画像を取込み、この取込んだ画像を読取
手段に入力し、その画像に基づき郵便物上の宛名情報を
読取り、この読取った宛名情報に対応したコード情報を
郵便物に付与することにより、そのコード情報によって
郵便物を区分するものにおいて、前記読取手段で読取る
ことができなかった郵便物の画像を記憶する画像記憶手
段と、この画像記憶手段に記憶された郵便物の画像を表
示するとともに業種別メニューを表示する表示手段と、
この表示手段に表示された郵便物の画像を目視しなが
ら、同時に表示される業種別メニューから該当する受取
人を選択し、それを略号によって入力する入力手段と、
この入力手段で入力された略号を対応する宛名コード情
報に変換して記憶するコード記憶手段とを具備してい
る。
【0009】さらに、本発明のビデオコーディング装置
は、郵便物上の画像を取込み、この取込んだ画像を読取
手段に入力し、その画像に基づき郵便物上の宛名情報を
読取り、この読取った宛名情報に対応したコード情報を
郵便物に付与することにより、そのコード情報によって
郵便物を区分するものにおいて、前記読取手段で読取る
ことができなかった郵便物の画像を記憶する画像記憶手
段と、この画像記憶手段に記憶された郵便物の画像を表
示するとともに、郵便物の画像の中で処理対象頻度の高
い大口受取人についての専用メニューを表示する表示手
段と、この表示手段に表示された郵便物の画像を目視し
ながら、同時に表示される専用メニューに基づき宛名コ
ード情報を入力する入力手段と、この入力手段で入力さ
れた宛名コード情報を記憶するコード記憶手段と、前記
表示手段において表示画像を次の郵便物の画像に切換え
る際、その旨を報知する報知手段とを具備している。
【0010】
【作用】本発明によれば、宛名情報を読取ることができ
なかった郵便物の中で、大口受取人の専用メニューを表
示したり、団地・アパートについての専用メニューを表
示することで、処理対象頻度の高いものを短時間でコー
ド化できるため、処理トータルのコーディング効率が著
しく向上する。
【0011】また、業種別メニューを表示し、この業種
別メニューから該当する受取人を選択することが可能
で、さらに略号を入力することにより、コード化のため
の操作回数が大幅に減少し、効率よくオペレータの疲労
も少なく操作できる。
【0012】さらに、郵便物の画像の表示切換えをオペ
レータに報知することにより、オペレータに切換え判断
の神経を使わせることなく、リズム良く操作できるた
め、操作ミスも防ぐことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図7は、本実施例に係るビデオコーディ
ング装置が適用される郵便物処理装置の構成を概略的に
示すものである。すなわち、宛名情報が記載された郵便
物Pは、多数一括して供給部1にセットされる。供給部
1は、セットされた郵便物Pを一通ずつ読取部2に供給
する。
【0014】読取部2は、供給される郵便物P上の画像
を取込むことにより、その画像に基づき郵便物P上に記
載された宛名情報を読取る。宛名情報が読取れた場合、
宛名情報を対応する住所コードに変換してバーコード印
刷部3へ出力する。このとき、読取りの可否にかかわら
ず、各郵便物Pと対応したシリアル番号(以後、ID番
号と略称する)をバーコード印刷部3へ出力する。
【0015】読取部2において宛名情報が読取れ、住所
コードが出力された郵便物Pについては、長い搬送路に
よって形成された、郵便物Pの後段への搬送を遅延せし
める遅延パス4を介してバーコード印刷部3へ搬送され
る。バーコード印刷部3は、読取部2からの住所コード
をバーコード情報に変換して、ID番号によって対応付
けられた郵便物Pを確認しつつ、その郵便物P上に印刷
する。
【0016】バーコード印刷部3でバーコード情報が印
刷された郵便物Pは、バーコード読取部5に送られる。
バーコード読取部5は、郵便物P上に印刷されたバーコ
ード情報を読取って解読し、その読取結果を郵便物Pと
ともに区分部6に送る。区分部6は、バーコード読取部
5からの読取結果(住所コード)に基づき郵便物Pを配
達区域ごとに区分するようになっている。
【0017】読取部2において宛名情報が読取れず、住
所コードが出力されない郵便物Pについては、読取部2
から対応する郵便物Pの画像およびID番号がビデオコ
ーディング装置7に送られるとともに、バーコード印刷
部3に対してリジェクト信号が送られる。
【0018】ビデオコーディング装置7では、詳細は後
述するが、読取部2からの郵便物Pの画像が表示部に表
示される。オペレータは、その表示画像を目視しなが
ら、キーボードなどの入力部の操作によって宛名コード
情報を入力する。この入力された宛名コード情報は、対
応する住所コードに変換された後、バーコード印刷部3
に送られる。
【0019】一方、宛名情報が読取れなかった郵便物P
は、遅延パス4を介してバーコード印刷部3へ搬送され
る。バーコード印刷部3は、このとき読取部2から出力
される宛名情報が読取れない郵便物Pに対するリジェク
ト信号に基づき、ビデオコーディング装置7からの住所
コードをバーコード情報に変換し、ID番号によって対
応付けられた郵便物P上に印刷する。
【0020】これ以降は、前述した宛名情報が読取れた
郵便物Pの場合と同様であるので、説明は省略する。図
6は、前記読取部2の構成を示すものである。すなわ
ち、光電変換部11は、供給部1からの供給される郵便
物P上に対して光源から光を照射し、その反射光をCC
D形ラインセンサなどによって電気信号に変換した後、
デジタル化することにより、郵便物Pの画像を取込む。
【0021】光電変換部11で取込まれた郵便物Pの画
像は、画像メモリ12に一時格納されるとともに、宛名
領域検出部13に送られる。宛名領域検出部13は、入
力される郵便物Pの画像から、郵便物P上の宛名情報が
記載されている宛名領域を検出する。
【0022】宛名領域検出部13の出力は、文字行検出
部14に送られる。文字行検出部14は、検出された宛
名領域内の画像から、たとえば、水平方向への射影パタ
ーンを求めることにより文字行を検出する。
【0023】文字行検出部14の出力は、文字検出部1
5に送られる。文字検出部15は、検出された文字行か
ら、たとえば、垂直方向への射影パターンを求めること
により、文字を1文字ごとに検出する。
【0024】文字検出部15の出力は、文字認識部16
に送られる。文字認識部16は、検出された文字につい
て、文字辞書17を参照することにより認識処理を行な
う。文字認識部16の認識結果は、宛名認識部18に送
られる。宛名認識部18は、文字認識部16の認識結果
に基づき、宛名辞書19を用いて知識処理を行なうこと
により、宛名情報を認識する。また、宛名認識部18
は、宛名情報認識の可否にかかわらず、バーコード印刷
部3に対して郵便物Pに対応してID番号を出力する。
さらに、宛名認識部18は、宛名情報を認識できなかっ
た場合にのみ、ビデオコーディング装置7に対しても上
記ID番号を出力する。
【0025】宛名認識部18の認識結果は、宛名住所コ
ード変換部20に送られる。宛名住所コード変換部20
は、宛名認識部18で宛名情報が認識された場合、各地
名と対応した住所コードが格納されている住所コードデ
ータベース21を参照することにより、その認識された
宛名情報を対応する住所コードに変換する。そして、変
換した住所コードと、郵便物Pと対応をとるための宛名
認識部18から入力されたID番号をバーコード印刷部
3に対して出力する。
【0026】また、宛名住所コード変換部20は、宛名
認識部18で宛名情報が認識されなかった場合、郵便物
Pと対応をとるための宛名認識部18から入力されたI
D番号と、宛名情報が認識されなかったことを示すリジ
ェクト信号をバーコード印刷部3に対して出力する。
【0027】なお、宛名認識部18で宛名情報が認識さ
れなかった場合、画像メモリ12内の対応する郵便物P
の画像がビデオコーディング装置7に対して出力され
る。次に、ビデオコーディング装置7について詳細に説
明する。
【0028】図1は、ビデオコーディング装置7の構成
を概略的に示すものである。このビデオコーディング装
置7は、リジェクト画像記憶部31、CRTディスプレ
イなどの表示部32、キーボードなどの入力部33、記
憶部34、および、制御部35から構成される。
【0029】リジェクト画像記憶部31は、前記読取部
2で宛名情報が読取れなかった郵便物Pの画像を記憶す
る。表示部32は、リジェクト画像記憶31に記憶され
た郵便物の画像と、あらかじめ保存されている業種別メ
ニュー、団地・アパートについての専用メニューを表示
する。
【0030】入力部33は.オペレータが表示部32に
表示された郵便物Pの画像を目視しながら、専用メニュ
ーを選択したり、略号入力で宛名コード情報を入力す
る。記憶部34は、たとえば、大容量のハードディスク
を持っており、入力部33によって入力する際、その入
力操作を支援するための業種別メニューや団地・アパー
トについての専用メニュー、そして、検索用データ(た
とえば、電気−○□(会社名)−○□柳町工場−川崎市
幸区柳町70というようにリンク付けされたコードデー
タ)があらかじめ保存されているデータベース部と、変
換した住所コードデータを記憶するコード記憶部からな
っている。
【0031】制御部35は、主にオペレータがコード化
処理をする際、記憶部34にあらかじめ格納されている
専用メニューを出力したり、略号入力の場合はその変換
を行なうことなど、本装置全体の動作を制御する。
【0032】次に、このような構成において図5に示す
フローチャートを参照して動作を説明する。図2は、表
示部32で業種別メニューが表示された編集途中の操作
画面を示しており、図示のように編集画面は、イメージ
(画像)表示部41と、メニュー表示部42とで構成さ
れる。また、イメージ表示部41の下方部位には、シス
テム表示部43が設けられていて、ここには、大口受取
用の業種別メニューや団地・アパートメニューなどの専
用メニューを選択するための選択メニュー表示やオペレ
ータに対しての報知情報などが表示される。
【0033】本実施例では、対象となる郵便物Pの宛名
情報が、たとえば「川崎市幸区柳町70 ○□柳町工場
宛」とする。まず、リジェクト画像記憶部31には、読
取部2の画像メモリ12から送られてきた宛名情報の認
識できなかった郵便物Pの表面画像がそのID番号とと
もに格納され、この格納された郵便物Pの画像がイメー
ジ表示部41に表示される。
【0034】オペレータは、システム表示部43で表示
されている業種別メニューボタンを選択操作すること
で、図2に示すように、メニュー表示部42に業種別メ
ニューが表示される。業種別メニューは、川崎市の主な
業種(電気,鉄鋼,自動車,印刷,金属,…)が表示さ
れ、この例では「○□柳町工場」であり、これが電気会
社であるとすれば、「電気」を選択する。
【0035】図3は、表示部32で大口受取人である企
業別メニューが表示された編集途中の操作画面を示して
おり、図示のように編集画面は、同様にイメージ表示部
41とメニュー表示部47とで構成される。なお、イメ
ージ表示部41はコード化処理が終了するまで表示され
ている。
【0036】図2で「電気」を選択したことから、メニ
ュー表示部42には、主な大口受取人である「○□」、
「A社」、「B社」、「C社」、…が表示される。ここ
で、オペレータは、「○□」を選択するとき、そのまま
○□(ローマ字入力、片仮名入力など)と入力する方法
と、たとえば「TSB」などの略号を用いて入力しても
よい。
【0037】図4は、表示部32で大口受取人である工
場別メニューが表示された編集途中の操作画面を示して
おり、図示のように編集画面は、同様にイメージ表示部
41とメニュー表示部47とで構成される。
【0038】図3で「○□」を選択したことから、メニ
ュー表示部42には、その主な大口受取人である「小
向,多摩,柳町,堀川町,…」の各工場名がそれぞれ表
示される。ここで、オペレータは、たとえば、略号を使
って「柳町」を選択することで、制御部25は、記憶部
34のデータベース部にあらかじめ格納されている対応
する住所コードを検索し、記憶部34のコード記憶部に
一時記憶する。
【0039】記憶部34に記憶された住所コードは、こ
の実施例の場合、制御部25の制御によって、郵便物P
と対応をとるためのID番号とともにバーコード印刷部
3へ送られ、前述同様な処理に用いられる。
【0040】なお、本実施例のように宛名情報を読取れ
なかった郵便物をも同時に各配達区域ごとに区分処理す
るのでなく、たとえば、とりあえず宛名情報を読取れた
郵便物と読取れなかった郵便物とに区分し、その後に各
配達区域ごとに区分するような場合は、記憶部34に記
憶された住所コードは、そのまま保持されていて、配達
区域ごとに区分処理する際に用いられる。
【0041】また、制御部25は、システム表示部43
に表示画像の切換え報知を表示することで、コード化処
理が終了したと同時に、たとえば「コード化処理が完了
しました」→「次のイメージです」という順で表示し、
オペレータに知らせる。なお、報知手段としてビープ音
などでもよい。
【0042】なお、上記説明では、大口受取人宛の郵便
物について説明したが、これは団地・アパート宛の郵便
物についても同様の操作が可能である。このように、上
記実施例によれば、読取部で宛名情報を読取ることがで
きなかった郵便物の中で、大口受取人の専用メニューを
表示したり、団地・アパートについての専用メニューを
表示することで、処理対象頻度の高いものを短時間でコ
ード化できるため、処理トータルのコーディング効率が
著しく向上する。
【0043】また、業種別メニューを表示し、この業種
別メニューから該当する受取人を選択することが可能
で、さらに略号を入力することにより、コード化のため
の操作回数が大幅に減少し、効率よくオペレータの疲労
も少なく操作できる。
【0044】さらに、郵便物の画像の表示切換えを、文
字の表示あるいは音によってオペレータに報知すること
により、オペレータに切換え判断の神経を使わせること
なく、リズム良く操作できるため、操作ミスも防ぐこと
ができる。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、オ
ペレータが効率よく短時間で疲労が少ない操作ができる
ビデオコーディング装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るビデオコーディング装
置の構成を概略的に示すブロック図。
【図2】表示部で業種別メニューが表示された編集途中
の操作画面例を示す図。
【図3】表示部で大口受取人である企業別メニューが表
示された編集途中の操作画面例を示す図。
【図4】表示部で大口受取人である工場別メニューが表
示された編集途中の操作画面例を示す図。
【図5】動作を説明するためのフローチャート。
【図6】読取部の構成を示すブロック図。
【図7】本発明の一実施例に係るビデオコーディング装
置が適用される郵便物処理装置の構成を概略的に示すブ
ロック図。
【符号の説明】
P……郵便物、1……供給部、2……読取部、3……バ
ーコード印刷部、4……遅延パス、5……バーコード読
取部、6……区分部、7……ビデオコーディング装置、
31……リジェクト画像記憶部、32……表示部、33
……入力部、34……記憶部、35……制御部、41…
…イメージ表示部、42……メニュー表示部、43……
システム表示部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 郵便物上の画像を取込み、この取込んだ
    画像を読取手段に入力し、その画像に基づき郵便物上の
    宛名情報を読取り、この読取った宛名情報に対応したコ
    ード情報を郵便物に付与することにより、そのコード情
    報によって郵便物を区分するものにおいて、 前記読取手段で読取ることができなかった郵便物の画像
    を記憶する画像記憶手段と、 この画像記憶手段に記憶された郵便物の画像を表示する
    とともに、郵便物の画像の中で処理対象頻度の高い大口
    受取人についての専用メニューを表示する表示手段と、 この表示手段に表示された郵便物の画像を目視しなが
    ら、同時に表示される専用メニューに基づき宛名コード
    情報を入力する入力手段と、 この入力手段で入力された宛名コード情報を記憶するコ
    ード記憶手段と、 を具備したことを特徴とするビデオコーディング装置。
  2. 【請求項2】 郵便物上の画像を取込み、この取込んだ
    画像を読取手段に入力し、その画像に基づき郵便物上の
    宛名情報を読取り、この読取った宛名情報に対応したコ
    ード情報を郵便物に付与することにより、そのコード情
    報によって郵便物を区分するものにおいて、 前記読取手段で読取ることができなかった郵便物の画像
    を記憶する画像記憶手段と、 この画像記憶手段に記憶された郵便物の画像を表示する
    とともに、郵便物の画像の中で処理対象頻度の高い団地
    ・アパートについての専用メニューを表示する表示手段
    と、 この表示手段に表示された郵便物の画像を目視しなが
    ら、同時に表示される専用メニューに基づき宛名コード
    情報を入力する入力手段と、 この入力手段で入力された宛名コード情報を記憶するコ
    ード記憶手段と、 を具備したことを特徴とするビデオコーディング装置。
  3. 【請求項3】 郵便物上の画像を取込み、この取込んだ
    画像を読取手段に入力し、その画像に基づき郵便物上の
    宛名情報を読取り、この読取った宛名情報に対応したコ
    ード情報を郵便物に付与することにより、そのコード情
    報によって郵便物を区分するものにおいて、 前記読取手段で読取ることができなかった郵便物の画像
    を記憶する画像記憶手段と、 この画像記憶手段に記憶された郵便物の画像を表示する
    とともに業種別メニューを表示する表示手段と、 この表示手段に表示された郵便物の画像を目視しなが
    ら、同時に表示される業種別メニューから該当する受取
    人を選択し、それを略号によって入力する入力手段と、 この入力手段で入力された略号を対応する宛名コード情
    報に変換して記憶するコード記憶手段と、 を具備したことを特徴とするビデオコーディング装置。
  4. 【請求項4】 郵便物上の画像を取込み、この取込んだ
    画像を読取手段に入力し、その画像に基づき郵便物上の
    宛名情報を読取り、この読取った宛名情報に対応したコ
    ード情報を郵便物に付与することにより、そのコード情
    報によって郵便物を区分するものにおいて、 前記読取手段で読取ることができなかった郵便物の画像
    を記憶する画像記憶手段と、 この画像記憶手段に記憶された郵便物の画像を表示する
    とともに、郵便物の画像の中で処理対象頻度の高い大口
    受取人についての専用メニューを表示する表示手段と、 この表示手段に表示された郵便物の画像を目視しなが
    ら、同時に表示される専用メニューに基づき宛名コード
    情報を入力する入力手段と、 この入力手段で入力された宛名コード情報を記憶するコ
    ード記憶手段と、 前記表示手段において表示画像を次の郵便物の画像に切
    換える際、その旨を報知する報知手段と、 を具備したことを特徴とするビデオコーディング装置。
JP5251500A 1993-10-07 1993-10-07 ビデオコーディング装置 Pending JPH07100440A (ja)

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