JPH07100214B2 - 薄板製造装置 - Google Patents
薄板製造装置Info
- Publication number
- JPH07100214B2 JPH07100214B2 JP19419187A JP19419187A JPH07100214B2 JP H07100214 B2 JPH07100214 B2 JP H07100214B2 JP 19419187 A JP19419187 A JP 19419187A JP 19419187 A JP19419187 A JP 19419187A JP H07100214 B2 JPH07100214 B2 JP H07100214B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- thin plate
- rolls
- molten metal
- semi
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/064—Accessories therefor for supplying molten metal
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/10—Supplying or treating molten metal
- B22D11/11—Treating the molten metal
- B22D11/114—Treating the molten metal by using agitating or vibrating means
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、薄板製造装置に関するものである。
［従来の技術］ 従来の薄板製造装置を第５図により説明すると、内部冷
却されている二つのロール1,2を水平に配設し、該ロー
ル1,2上にバレルシール板とサイドシール板で囲まれた
容器３を設け、容器３内に溶湯４を供給すると共にロー
ル1,2を図中矢印ｂで示すように互いに対向部を下向き
に回転し、溶湯４をロール1,2で冷却してロール1,2表面
に凝固殻５を形成し、表面に凝固殻５を形成しつつある
溶湯４をロール1,2の回転によりロール1,2間から引出し
その後除々に凝固殻５を成長させて薄板６を製造してい
た。しかし上記の薄板製造装置では、溶湯４は、粘性が
低いためロール1,2と容器３の間ａに入り込み、外部へ
漏れたり、或いはロール1,2と容器３の間ａに入り込ん
だ溶湯４が凝固してできたバリがはがれてロール1,2間
の凝固殻５を形成しつつ溶湯４内に入り込み、凝固殻５
の生長を悪化且つ不均一にさせて、凝固殻５が途中で切
れてしまういわゆるブレイクアウトを起こしたり、或い
は製造された薄板６の強度が弱くなる原因となってい
た。
却されている二つのロール1,2を水平に配設し、該ロー
ル1,2上にバレルシール板とサイドシール板で囲まれた
容器３を設け、容器３内に溶湯４を供給すると共にロー
ル1,2を図中矢印ｂで示すように互いに対向部を下向き
に回転し、溶湯４をロール1,2で冷却してロール1,2表面
に凝固殻５を形成し、表面に凝固殻５を形成しつつある
溶湯４をロール1,2の回転によりロール1,2間から引出し
その後除々に凝固殻５を成長させて薄板６を製造してい
た。しかし上記の薄板製造装置では、溶湯４は、粘性が
低いためロール1,2と容器３の間ａに入り込み、外部へ
漏れたり、或いはロール1,2と容器３の間ａに入り込ん
だ溶湯４が凝固してできたバリがはがれてロール1,2間
の凝固殻５を形成しつつ溶湯４内に入り込み、凝固殻５
の生長を悪化且つ不均一にさせて、凝固殻５が途中で切
れてしまういわゆるブレイクアウトを起こしたり、或い
は製造された薄板６の強度が弱くなる原因となってい
た。
又、ロール1,2と容器３の間に溶湯４が入り込むことに
よって容器３の損傷が引こしていた。
よって容器３の損傷が引こしていた。
そこで斯かる問題点を解決するために近年、第６図に示
すように、容器３内部にロール1,2の軸線方向に延びる
内部冷却可能な多角形状の攪拌棒７を図示しない駆動装
置によって回転自在に設け、容器３の外側を囲むように
冷却媒体を流通させる冷却管から成る冷却装置８を配設
して、容器３内に供給された溶湯を冷却装置８を用いて
固液共存温度域で冷却し、次に攪拌棒７を回転させ固液
共存温度域まで冷却された溶湯に機械的攪拌を与えて微
細結晶粒を含む粘性の高い半凝固スラリーを形成した
後、該半凝固スラリーを前記と同様にロール1,2間で冷
却し薄板６を製造するようにして、粘性の高い半凝固ス
ラリーが容器３とロール1,2の間に入り込むことを防止
し、外部への半凝固スラリーのもれをなくし、又強度が
高く良質な薄板６を製造すると共に、容器３の破損等を
防止し得る薄板製造装置が提案されている。
すように、容器３内部にロール1,2の軸線方向に延びる
内部冷却可能な多角形状の攪拌棒７を図示しない駆動装
置によって回転自在に設け、容器３の外側を囲むように
冷却媒体を流通させる冷却管から成る冷却装置８を配設
して、容器３内に供給された溶湯を冷却装置８を用いて
固液共存温度域で冷却し、次に攪拌棒７を回転させ固液
共存温度域まで冷却された溶湯に機械的攪拌を与えて微
細結晶粒を含む粘性の高い半凝固スラリーを形成した
後、該半凝固スラリーを前記と同様にロール1,2間で冷
却し薄板６を製造するようにして、粘性の高い半凝固ス
ラリーが容器３とロール1,2の間に入り込むことを防止
し、外部への半凝固スラリーのもれをなくし、又強度が
高く良質な薄板６を製造すると共に、容器３の破損等を
防止し得る薄板製造装置が提案されている。
［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、上記した薄板製造装置では、溶湯を固液
共存温度位域まで冷却するのに容器３の外側に冷却装置
８を設けているため、溶湯に容器３の外側に近い程冷却
が早く進行し、従って攪拌棒７の幅中央部に比べて攪拌
棒７の両幅端部の方が常に撹拌される溶湯の温度（即ち
攪拌温度）が低くなる。該攪拌温度が低いと、形成され
る半凝固スラリー中の微細結晶粒の体積固相率が増大し
半凝固スラリーの粘度が高くなりずぎて流動性が著しく
悪化するため両幅端部でロール1,2間に半凝固スラリー
が供給されにくくなり、ロール1,2間から引出された薄
板の端部形状が悪化してしまうという問題があった。
共存温度位域まで冷却するのに容器３の外側に冷却装置
８を設けているため、溶湯に容器３の外側に近い程冷却
が早く進行し、従って攪拌棒７の幅中央部に比べて攪拌
棒７の両幅端部の方が常に撹拌される溶湯の温度（即ち
攪拌温度）が低くなる。該攪拌温度が低いと、形成され
る半凝固スラリー中の微細結晶粒の体積固相率が増大し
半凝固スラリーの粘度が高くなりずぎて流動性が著しく
悪化するため両幅端部でロール1,2間に半凝固スラリー
が供給されにくくなり、ロール1,2間から引出された薄
板の端部形状が悪化してしまうという問題があった。
本発明は、上述の実情に鑑み、冷却装置を容器の外側に
設けた場合でも良好な端部形状の薄板を製造し得るよう
にした薄板製造装置を提供することを目的とするもので
ある。
設けた場合でも良好な端部形状の薄板を製造し得るよう
にした薄板製造装置を提供することを目的とするもので
ある。
［問題点を解決するための手段］ 本発明は、容器内に供給された溶湯を固液共存温度まで
冷却する冷却装置を前記容器の外側を囲むように設け、
固液共存温度域まで冷却された溶湯を機械的に攪拌して
半凝固スラリーを形成する複数の攪拌棒を前記容器に対
し容器の外側に近い程周速が速く回転し得るように取付
け、該容器の下流に内部冷却し得るようにした一対の無
端状の移動鋳型を配設し、薄板製造装置としたものであ
る。
冷却する冷却装置を前記容器の外側を囲むように設け、
固液共存温度域まで冷却された溶湯を機械的に攪拌して
半凝固スラリーを形成する複数の攪拌棒を前記容器に対
し容器の外側に近い程周速が速く回転し得るように取付
け、該容器の下流に内部冷却し得るようにした一対の無
端状の移動鋳型を配設し、薄板製造装置としたものであ
る。
［作用］ 従って本発明では、容器外側に設けた冷却装置により、
容器内の溶湯は容器外側に近い程冷却が早く進行し攪拌
温度が低くなるが、容器外側に近い程攪拌棒周速を速く
して、より大きなせん断変形を攪拌温度の低い溶湯に与
えるようにしているため両端の攪拌棒により形成される
半凝固スラリーの粘性は低下する。
容器内の溶湯は容器外側に近い程冷却が早く進行し攪拌
温度が低くなるが、容器外側に近い程攪拌棒周速を速く
して、より大きなせん断変形を攪拌温度の低い溶湯に与
えるようにしているため両端の攪拌棒により形成される
半凝固スラリーの粘性は低下する。
［実 施 例］ 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第１図及び第２図は本発明の一実施例の説明図である。
内部冷却可能な一対の無端状の遺贈鋳型、例えばロール
1,2を水平に配設し、該ロール1,2の上にバレルシール板
とサイドシール板で囲まれた容器３を設け、容器３の外
側を囲むよう冷却媒体を流通させる冷却管から成る冷却
装置８を配設する。
1,2を水平に配設し、該ロール1,2の上にバレルシール板
とサイドシール板で囲まれた容器３を設け、容器３の外
側を囲むよう冷却媒体を流通させる冷却管から成る冷却
装置８を配設する。
又、縦断面が同一断面積の多角形状をし上下に延びる内
部冷却可能な攪拌棒9,10,11をロール1,2の軸線方向に沿
って複数（図では三本）配設し、各攪拌棒9,10,11をそ
れぞれカップリング12,13,14を介してロール1,2の軸線
方向両端側程回転数が大きい駆動装置15,16,17に接続し
各駆動装置15,16,17を取付部材18に固定する。
部冷却可能な攪拌棒9,10,11をロール1,2の軸線方向に沿
って複数（図では三本）配設し、各攪拌棒9,10,11をそ
れぞれカップリング12,13,14を介してロール1,2の軸線
方向両端側程回転数が大きい駆動装置15,16,17に接続し
各駆動装置15,16,17を取付部材18に固定する。
尚、４は溶湯、５は凝固殻、６は薄板、19はタンディッ
シュ、20は微細結晶粒、21は半凝固スラリーである。
シュ、20は微細結晶粒、21は半凝固スラリーである。
薄板６を製造する場合には、タンディッシュ19から容器
３に溶湯４を供給し、又、攪拌棒9,10,11を内部冷却し
つつ駆動装置15,16,17により攪拌棒9,11を速く、攪拌棒
10を遅く回転し、且つ冷却装置８の冷却管に冷却媒体を
供給して容器３内部を溶湯４が固液共存する温度域まで
除々に冷却するようにし、更にロール1,2を内部冷却し
つつ互いに対向部を下向きに回転する。
３に溶湯４を供給し、又、攪拌棒9,10,11を内部冷却し
つつ駆動装置15,16,17により攪拌棒9,11を速く、攪拌棒
10を遅く回転し、且つ冷却装置８の冷却管に冷却媒体を
供給して容器３内部を溶湯４が固液共存する温度域まで
除々に冷却するようにし、更にロール1,2を内部冷却し
つつ互いに対向部を下向きに回転する。
すると、溶湯４は容器３内で除々に固液共存温度域まで
冷却されて固体結晶のほぼ規則的な骨組構造からなるデ
ンドライト形態となり、更に攪拌棒9,10,11で機械的に
攪拌されることによりデンドライト形態が破壊されて均
質変形の可能な微細結晶粒20を含む粘性及び表面張力の
大きい半凝固スラリー21となりその後ロール1,2間に供
給される。ロール1,2間に供給された半凝固スラリー21
はロール1,2により冷却されてロール1,2表面にぎ凝固殻
５を形成し、表面に凝固殻５を形成した半凝固スラリー
21はロール1,2の回転によりロール1,2間から引出され、
その後均一に凝固殻５を生長して行き、又、微細結晶粒
20を中心に内部からも凝固して行い強度が高く均質な薄
板６となる。
冷却されて固体結晶のほぼ規則的な骨組構造からなるデ
ンドライト形態となり、更に攪拌棒9,10,11で機械的に
攪拌されることによりデンドライト形態が破壊されて均
質変形の可能な微細結晶粒20を含む粘性及び表面張力の
大きい半凝固スラリー21となりその後ロール1,2間に供
給される。ロール1,2間に供給された半凝固スラリー21
はロール1,2により冷却されてロール1,2表面にぎ凝固殻
５を形成し、表面に凝固殻５を形成した半凝固スラリー
21はロール1,2の回転によりロール1,2間から引出され、
その後均一に凝固殻５を生長して行き、又、微細結晶粒
20を中心に内部からも凝固して行い強度が高く均質な薄
板６となる。
このように、溶湯４を半凝固スラリー21にして薄板６を
製造すると、高強度の薄板６が得られることが確認され
ている。
製造すると、高強度の薄板６が得られることが確認され
ている。
このとき、容器３内では容器３の外側に設けた冷却装置
８の作用で容器３の外側に近い程冷却が早く進行し、両
端の攪拌棒9,11の付近では攪拌温度が低くなり微細結晶
粒20の体積固相化率が大きくなるが、攪拌棒9,11は攪拌
棒10より回転速度即ち周速が速くなっているため、攪拌
温度の低い溶湯４には大きなせん断変形を与えることが
できて溶湯４の体積固相化率が大きくとも形成される半
凝固スラリー21中の微細結晶粒20の粒子粒を減少して半
凝固スラリー21の粘性を下げることができ、従ってロー
ル1,2間には軸線方向全長に対して半凝固スラリー21が
均一に供給され、端部形状の良好な薄板６が製造され
る。
８の作用で容器３の外側に近い程冷却が早く進行し、両
端の攪拌棒9,11の付近では攪拌温度が低くなり微細結晶
粒20の体積固相化率が大きくなるが、攪拌棒9,11は攪拌
棒10より回転速度即ち周速が速くなっているため、攪拌
温度の低い溶湯４には大きなせん断変形を与えることが
できて溶湯４の体積固相化率が大きくとも形成される半
凝固スラリー21中の微細結晶粒20の粒子粒を減少して半
凝固スラリー21の粘性を下げることができ、従ってロー
ル1,2間には軸線方向全長に対して半凝固スラリー21が
均一に供給され、端部形状の良好な薄板６が製造され
る。
第３図は、本発明の他の実施例の説明図であり、両端の
攪拌棒９′,11′の断面積を中央の攪拌棒10の断面積よ
り大きくし、両端の駆動装置15′,17′として中央の駆
動装置16と回転数の等しいものを設けている。
攪拌棒９′,11′の断面積を中央の攪拌棒10の断面積よ
り大きくし、両端の駆動装置15′,17′として中央の駆
動装置16と回転数の等しいものを設けている。
このように、両端の攪拌棒９′,11′を断面積が大きい
ものとしたことにより、駆動装置15′,16,17′の回転数
が等しい場合でも、攪拌棒９′,11′は大きい周速が得
られるので攪拌棒９′,11′で攪拌されて形成される半
凝固スラリー21の粘性を下げることができるので、端部
形状の良好な薄板６を製造することができる。
ものとしたことにより、駆動装置15′,16,17′の回転数
が等しい場合でも、攪拌棒９′,11′は大きい周速が得
られるので攪拌棒９′,11′で攪拌されて形成される半
凝固スラリー21の粘性を下げることができるので、端部
形状の良好な薄板６を製造することができる。
第４図は、本発明の更に他の実施例の説明図であり、攪
拌棒22の下端に下に行くに従い断面積の小さくなる角錐
状のテーパ部23を設けたものであり、端部形状の良好な
薄板６の製造に使用し得ると共に、更に形成された半凝
固スラリー21をロール1,2間に導くことができるのでよ
り端部形状の良好な薄板６とし得る。
拌棒22の下端に下に行くに従い断面積の小さくなる角錐
状のテーパ部23を設けたものであり、端部形状の良好な
薄板６の製造に使用し得ると共に、更に形成された半凝
固スラリー21をロール1,2間に導くことができるのでよ
り端部形状の良好な薄板６とし得る。
尚、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、
ロールに代えて無端状に連ねたブロック鋳型及びスチー
ルベルトからなる移動鋳型を使用し得ること、その他本
発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得るこ
と等は勿論である。
ロールに代えて無端状に連ねたブロック鋳型及びスチー
ルベルトからなる移動鋳型を使用し得ること、その他本
発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得るこ
と等は勿論である。
［発明の効果］ 上記したように、本発明の薄板製造装置によれば、容器
の外側に近い攪拌棒程周速を速く回転し得るようにした
ので、容器の外側に設けた冷却装置により容器外側に近
い溶湯の攪拌温度が低くても形状される半凝固スラリー
の粘性を下げることができ、従って移動鋳型間には均一
に半凝固スラリーが供給されるようになるので、端部形
状の良好な薄板を製造し得る等の優れた効果を奏し得
る。
の外側に近い攪拌棒程周速を速く回転し得るようにした
ので、容器の外側に設けた冷却装置により容器外側に近
い溶湯の攪拌温度が低くても形状される半凝固スラリー
の粘性を下げることができ、従って移動鋳型間には均一
に半凝固スラリーが供給されるようになるので、端部形
状の良好な薄板を製造し得る等の優れた効果を奏し得
る。
第１図は本発明の一実施例の説明図、第２図は第１図の
II−II矢視図、第３図は本発明の他の実施例の説明図、
第４図は本発明の更に他の実施例の説明図、第５図は従
来例の説明図、第６図は他の従来例の説明図である。 図中1,2はロール、３は容器、４は溶湯、５は凝固殻、
６は薄板、８は冷却装置、9,10,11は攪拌棒、15,16,17
は駆動装置、20は微細結晶粒、21は半凝固スラリーを示
す。
II−II矢視図、第３図は本発明の他の実施例の説明図、
第４図は本発明の更に他の実施例の説明図、第５図は従
来例の説明図、第６図は他の従来例の説明図である。 図中1,2はロール、３は容器、４は溶湯、５は凝固殻、
６は薄板、８は冷却装置、9,10,11は攪拌棒、15,16,17
は駆動装置、20は微細結晶粒、21は半凝固スラリーを示
す。
Claims (1)
- 【請求項１】容器内に供給された溶湯を固液共存温度ま
で冷却する冷却装置を前記容器の外側を囲むように設
け、固液共存温度域まで冷却された溶湯を機械的に攪拌
して半凝固スラリーを形成する複数の攪拌棒を前記容器
に対し容器の外側に近い程周速が速く回転し得るように
取付け、該容器の下流に内部冷却し得るようにした一対
の無端状の移動鋳型を配設したことを特徴とする薄板製
造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19419187A JPH07100214B2 (ja) | 1987-08-03 | 1987-08-03 | 薄板製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19419187A JPH07100214B2 (ja) | 1987-08-03 | 1987-08-03 | 薄板製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6440146A JPS6440146A (en) | 1989-02-10 |
| JPH07100214B2 true JPH07100214B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=16320460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19419187A Expired - Fee Related JPH07100214B2 (ja) | 1987-08-03 | 1987-08-03 | 薄板製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100214B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE2150909A1 (en) * | 2021-07-08 | 2023-01-09 | Comptech Rheocasting I Skillingaryd Ab | Rheocasting with two or more stirring devices |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100341828B1 (ko) * | 2000-05-06 | 2002-06-26 | 박호군 | 표면 박피가 가능한 전단변형장치 |
| CN103307900B (zh) * | 2012-03-15 | 2015-07-22 | 北京有色金属研究总院 | 一种金属浆料的多转子搅拌处理装置及其使用方法 |
-
1987
- 1987-08-03 JP JP19419187A patent/JPH07100214B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE2150909A1 (en) * | 2021-07-08 | 2023-01-09 | Comptech Rheocasting I Skillingaryd Ab | Rheocasting with two or more stirring devices |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6440146A (en) | 1989-02-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4960163A (en) | Fine grain casting by mechanical stirring | |
| CA1135476A (en) | Ingot casting method | |
| KR20050079106A (ko) | 반응고 성형장치 | |
| CN1194831C (zh) | 一种钢铁材料半固态熔体的制备方法及装置 | |
| CN1086966C (zh) | 浇注带坯的装置 | |
| JPH07100214B2 (ja) | 薄板製造装置 | |
| US7712511B2 (en) | Casting method and casting apparatus | |
| US3568752A (en) | Method for controlling the as-cast grain structure of solidified materials | |
| CN1301166C (zh) | 一种高速钢坯料的制备方法及设备 | |
| JP2001303150A (ja) | 鋳造用金属粒子およびその製造方法並びに金属射出成形法 | |
| EP1859879B1 (en) | Method of casting and casting apparatus | |
| JPH09509615A (ja) | 方形薄肉スラブの製造方法及び連続鋳造装置 | |
| JPH07100218B2 (ja) | 薄板製造装置 | |
| JP3027260B2 (ja) | 半溶融スラリーの製造方法 | |
| JPH0818112B2 (ja) | 半凝固スラリ−からの薄板製造装置 | |
| JPH01309759A (ja) | 双ロール式連鋳機における半凝固金属スラリーの製造方法 | |
| JPS6153144B2 (ja) | ||
| JPH07100216B2 (ja) | 薄板製造装置 | |
| JPS6054255A (ja) | 水平連続鋳造装置 | |
| JP3062339B2 (ja) | 半凝固金属の製造方法 | |
| JPS6427748A (en) | Apparatus for producing strip from semi-solidified slurry | |
| JPH078412B2 (ja) | 棒状鋳塊の回転引上げ巻取装置 | |
| SU1726119A1 (ru) | Способ получени чугунных отливок | |
| JPH0852533A (ja) | 表面品位ならびに加工性の良好なステンレス鋼鋳片の製造方法 | |
| JPH01170565A (ja) | 連続鋳造装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |