JPH0699953B2 - 女性が利用できる小便器 - Google Patents

女性が利用できる小便器

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JPH0699953B2
JPH0699953B2 JP3500858A JP50085891A JPH0699953B2 JP H0699953 B2 JPH0699953 B2 JP H0699953B2 JP 3500858 A JP3500858 A JP 3500858A JP 50085891 A JP50085891 A JP 50085891A JP H0699953 B2 JPH0699953 B2 JP H0699953B2
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キダー ジョーンズ、キャシー
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キダー ジョーンズ、キャシー
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    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03DWATER-CLOSETS OR URINALS WITH FLUSHING DEVICES; FLUSHING VALVES THEREFOR
    • E03D13/00Urinals ; Means for connecting the urinal to the flushing pipe and the wastepipe; Splashing shields for urinals
    • E03D13/002Urinals ; Means for connecting the urinal to the flushing pipe and the wastepipe; Splashing shields for urinals intended for use by women
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03DWATER-CLOSETS OR URINALS WITH FLUSHING DEVICES; FLUSHING VALVES THEREFOR
    • E03D13/00Urinals ; Means for connecting the urinal to the flushing pipe and the wastepipe; Splashing shields for urinals
    • E03D13/005Accessories specially adapted for urinals

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  • Toilet Supplies (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は総体的に、公衆便所に設けられるタイプの衛
生設備に関する。特に、この発明は女性が起立姿勢で排
尿できる設備に関する。
背景技術 女性用公衆便所に入るために待つ人々の長い列は、定期
市広場、スポーツ行事、分化プログラム、及び大群集を
集める他の行事において一般的な光景である。このよう
な列は通常、男性用便所においては生じない。健康的な
人は男女とも、ほぼ同じ時間間隔で排尿を行うから、女
性便所での列は主として、男性便所に設けられるような
「小便器」と一般的に呼ばれるタイプの衛生設備が、女
性便所に設けられていないことが理由である。
公衆男性便所に設けられるタイプの小便器は、解剖学的
に女性に適用されないことから、女性用便所には設けら
れていない。したがって、発明者たちは、特に女性に利
用され得る小便器を開発してきた。これまで知られてい
る女性に利用され得る最も高度に開発された小便器は、
1987年にこの出願の発明者に付与された米国特許第4,68
3,598号明細書に開示されている。この特許明細書で
は、フィールドにおける初期の試みが論議されており、
そこでその初期の努力の完全な説明のために発明歴史家
が参照されている。
この発明者の初期の特許明細書に示される小便器は、こ
の重要分野を開拓したものであり、その特許請求の範囲
には、その発明の本質を法律問題として保護するための
広範な解釈が与えられている。
しかし、初期の装置は、使用後の漏斗体ライニング装置
を漏斗体から自動的に排出する特別の装置を備えていな
かった。
初期の装置はまた、標準的な便所の衛生設備の外観を有
していなかった。さらに、初期のユニットは、特別の衛
生設備を提供する必要に欠け、公衆便所に設置するもの
として特には開示されていない。
したがって今でも、使用者が使用後に漏斗体ライニング
に触れる必要がなく、また既存の給排水配管系を変更す
ることなく、任意の公衆便所に設置できる改良された女
性用小便器の必要性は残っている。
従来の技術は全体的に、そのような改良された設備を提
供する方法を教示も、示唆もしていない。
発明の開示 この発明は、通常の公衆便所設備の外観を有する洗面所
設備を提供し、このような標準的な外観が、成人女性お
よび男女両性の子供たちにより使用されることを促進す
る。
この設備はイソセラミックから形成され、総体的に直立
した形状を有し、かつ床の直上にあるその下端部に、水
を満たした水盤またはボウルを備える。こうしてこれは
審美的魅力を有し、その機能および使用方法は、それを
初めて見た者でも容易に理解できる。
おそらく最も重要な点は、その給排水配管系が、任意の
既設の公衆便所に容易に設置され得る構成を有すること
であり、以下の詳細な説明から明かになるように、既設
の衛生設備に何ら特別の配管系または変更修正を必要と
しない。
設備の基本構造は、男性が使用するタイプの便器の構造
と極めて良く似ており、すなわち、水を保有する水盤が
設備の底部にあり、水盤と一体の側壁が上方へ突出し背
部壁により相互に連結され、かつ頂部壁が背部壁に載置
されて、2つの側壁を連結している。この構造は前部開
放空所、すなわち、その背部を前記背部壁により、その
側部を前記側壁により、そして、頂部および底部を前記
頂部壁およびボウルによりそれぞれ画定される空所を形
成する。水洗用の水を設備に導入する水管路が、通常の
男性用便器と同様に便器の頂部付近に配置され、また水
盤は通常の便器設備におけるように、サイホン作用によ
り標準的下水管路に排出される。特に、水保有水盤また
はボウルは、水が過剰に充填された時に前記サイホン作
用により空にされる。
前述初期の便器に対する他の重要な改良点は、この発明
の集尿漏斗体が設備の利用者の身体に触れることを防止
する、漏斗体ライニング装置を除去する装置にある。漏
斗状部材は使用しない時、横方向に間隔を有する一対の
アーム部材間に吊り下げられている。このような配置状
態で、この部材は全体的に設備により画定される空所内
に位置している。アーム部材は設備の背部壁に対してヒ
ンジ止めされ、かつ漏斗体がそこから持上げられた時、
上方に折りたたまれるように上向きに付勢されている。
不動に取付けられた単一のアーム部材が、ヒンジ止めさ
れたアーム部材の一方の上方に隔置される。漏斗体がそ
の保管位置に戻され、ヒンジ止めされたアーム部材間に
吊下げられる時、漏斗体ライニング装置は不動アーム部
材により、漏斗体から離脱される。使用者は漏斗体ライ
ニング装置を除去する必要がなく、除去装置は作動が完
全に受動的であり、使用者は何ら操作または心配の必要
性がない。除去する時、漏斗体ライニング装置は水盤に
直接落下し、投棄されるトイレットペーパーと共に洗い
流される。
水洗用水はユニットの実質的に水平な頂部壁に形成され
た第1流体通路を介して設備に流入し、通常の下水管に
合流する水盤に形成された第2流体通路を介して、ユニ
ットから流出する。第3、第4流体通路がユニットの両
側に形成されて、第1流体通路と合流される。第1流体
通路に流入した水洗用水は、第3、第4両流体通路に流
入して、それぞれの長手方向全域に流動するように強制
される。垂直方向に間隔を有し、水平方向に配置された
複数の挿孔手段が、前記第3、第4各流体通路の領域に
沿って形成され、したがって水洗用水はユニットの側
壁、背部壁に送られ、前記ユニットを洗浄し、水洗作用
を助ける。
実質的に垂直方向に整合した別の複数の挿孔手段が、第
1流体通路の底部壁に形成され、したがって水洗用水は
そこからも流出できる。前記挿孔手段を通して下方に流
れる水は、その下方に配置される漏斗体の内側壁に衝突
し、そこを洗い流し、最終的に水盤に集められ、他の水
洗用水と共に、ユニットのサイホン作用による水洗作用
を開始させる。
漏斗体は長い可撓性ホース部材上に載置されると共に、
それと合流するように構成され、ホース部材の最下端部
は水盤に合流している。したがって、漏斗により集めら
れた尿はホースに送られ、重力作用によりホースを流下
して、水盤に流入する。
有利な点は、ホース部材も漏斗状部材も、設備の利用者
が触れる必要がないことである。長いハンドル部材が、
漏斗体の下口部と一体の前端部と、手で把持される後端
部とを有し、ハンドル部材は急角度で上方へ傾斜し、そ
の把持される部分が設備により画定される空所の上方お
よび外方に配置されるように構成されている。
装置を使用する場合、ハンドルを把持し、漏斗体をその
ハンガーから持上げる。漏斗体ライナーまたは衛生カフ
が、漏斗体の内側壁および端縁に向けてライニング位置
に挿入され、それからハンドルが180°回転されて、漏
斗状部材の保管位置が逆転され、その理由は、漏斗体の
輪郭がそのように配置される時、解剖学的に女性に適合
しているからである。漏斗体の前部のタブに「前方」と
マークが付けられるか、または他の適切な用語により、
使用者に漏斗体の適切な位置を指示するようにするか、
長いハンドルを漏斗体の下口部に取付けることにより、
漏斗体の正しい位置が極めて明白になることから、表示
は余分とも考えられる。
ホースはステンレススチールからなる編組構造を有し、
解放された時はその位置を保持するものである。したが
って、使用者は漏斗体を一度良好な位置に設定すれば、
ハンドルを継続的に把持している必要はないが、軽く力
を加えておけば、より良好な適合状態を得ることができ
る。ホースの記憶形態は、漏斗体が偶発的に落下するこ
とも防ぎ、使用後に適切に吊下げられていない場合、ま
たは無責任または不注意な者が、それを延びた非保管位
置に放置した場合でも、漏斗体が床に落下することを防
止する。漏斗体の下口部とホースとは相互に適切に回転
自在に連結され、漏斗の360°の回転が可能であり、し
たがって装置の使用者は、任意の特定の角度または方向
への漏斗体の移動に限定を受ける必要がない。
この発明の主目的は、女性用小便器の技術を進歩させる
ことである。他の目的および利点は、説明の進行と共に
明らかになるであろう。
したがってこの発明は、以下に述べる構造に例示される
部品の配列、および要素の構造および組合せの特徴から
なり、そしてこの発明の範囲は請求の範囲に述べられて
いる。
図面の説明 この発明の性質および目的の完全な理解のため、図面を
参照した以下の詳細な説明が参照されるべきである: 図1はこの発明を例示する実施例の斜視図、 図1−Aはこの発明の漏斗体の頂平面図、 図2は新規設備の正立面図、 図3は図2の3−3線に沿う断面図、 図4は新規漏斗体の側立面図および部分断面図、 図5は設備基部への可撓性ホースの接続部を示す断面
図、 図6は新規設備に関連する給排水設備をも示す、図3と
類似の断面図、 図7は漏斗体を支持する架台装置の頂平面図、 図8は漏斗体を仮想線で示す、図7の架台装置の正立面
図、 図9は架台装置に挿入される漏斗状部材の側立面図、 図10は仮想線で示す漏斗体が挿入された時の架台装置の
側立面図、 図11は図2の11−11線に沿う断面図、 図12は新規供給装置の断面図、 図13は衛生カフに係合するように供給装置内に配置され
た漏斗状部材を示す、図12に類似の断面図、 図面において同一番号は同一部品を示す。
発明を実施する最良の形態 第1図は、近づいた人の目に見える小便器10を示す。商
業的にユーリネッテ(商標)として知られる設備10は、
図示のように開放前部を有し、かつ主本体12、頂部壁1
4、側壁16、背部壁17、ボウル18、基部20、受容漏斗体2
2、漏斗体ハンドル24、ホース26、ホース連結部28およ
び漏斗体ハンガー30を備える。衛生カフ供給装置70およ
びトイレットティシュー供給装置90も示される。ハンガ
ー30は図3により良好に理解されるように、図示しない
適切な接着装置により背部壁17に接着される。
図2および図3に示すように、側壁16の前端部は内方に
90°曲げられて前部壁40を形成し、それぞれがマニホル
ドを有するテーパ中央流体通路42を収容しており、流体
通路42は多数の噴射孔、または垂直方向に間隔を有し総
体的に水平に配置された挿孔手段44を備え、この挿孔手
段44は側壁16の内面および背部壁の全面に向けられて、
水洗サイクル時にそれらの壁を洗い流す。マニホルド空
所15が頂部壁14に形成され、かつ2つの流体通路に流体
連通状態にあり、前記空所15は図6に示すフラッシュ弁
60からの給水の主要な容器である。
図11は、マニホルド孔42および噴射孔45と連通するマニ
ホルド空所15を示す断面図である。
後述する請求の範囲の項において、空所15は第1流体通
路装置として、またマニホルド流体通路42,42は第3、
第4流体通路装置として参照され、第2流体通路装置は
ボウル18および下水管を連結している。
噴射孔または挿孔手段45は下向きに配置されて、水洗サ
イクル時に受容漏斗体22の内部、および設備の背部壁を
洗い流す。図2および図3も、主本体12の空所内に全体
的に設けられるハンガー機構30の配置状態を示してお
り、図3は特に、廃水ボウル18のサイホン部18aの断面
形状を示している。ホース26の最下端部が図3で示唆さ
れ、かつ図1に示されるように、ボウル18の水面より上
方にある点に注目されたい。
図4において、受容漏斗体22の側立面図は前部表示タブ
23、および漏斗体の上端部27の外部こぶ付き面または他
の粗面化された面25を示す。360°回転可能な下口部・
ホース連結部28が、図4の断面図部分に詳細に示され
る。これは環状付属具29を備え、付属具29は外ねじ31を
有し、符号32に示すように、溶接、はんだ付け、その他
の手段によりホース26に永続的に固定される。テフロン
(登録商標)のような軸受タイプのプラスチックから形
成された平坦プラスチック座金33が、付属具29の環状肩
部34と、漏斗体22の底部の外部環状リップ35との間に設
けられ、漏斗体に360°の回転自在性を与えている。前
述要素はゴムまたはネオプレン(登録商標)ガスケット
37により密閉された、内ねじ保持ナット36により相互に
固定される。保持ナット36自体は、通常の止めねじ38に
より抜けないように固定される。
図5は、ホース26の下端部が本体12の下部に固定される
方法を示す。これはホース26の下端部の永続的に固定さ
れる環状付属具39からなり、これは本体12の下部の平坦
部43の隆起ボス41に挿入され、かつ対向する止めねじ38
により固定される。ホース26は、ステンレススチールか
らなる柔軟な編組外部金属ケーシングを有し、これは任
意の時点で放置された任意の位置で、ホースが直立状態
を維持することを可能にする。
図6は、壁板64を通して取付けられたフラッシュ弁機構
60のフラッシュボタン62を示す。前述のように、フラッ
シュ弁60からの管路は、本体12の頂部壁14に形成された
マニホルド空所15と流体連通状態にある。ボウル18のサ
イホン部18aは、床フランジ18bに合流する。
図7は漏斗体ハンガー装置30の頂面図である。ハンガー
30は二股にされ、ヒンジ止めされ、横方向に隔置された
アーム30a,30bと、固定された単一アーム放出器44とを
備える。図8はハンガー装置の正立面図であり、かつ図
9はその側立面図であり、これは、固定アーム放出器44
が衛生カフ72の一側部に係合し、漏斗体が再び吊下げら
れる時、カフ72を漏斗体22からはじき取り、使用済みカ
フ72を取扱う必要なく、ボウル18に落下させる方法を明
瞭に示している。特に図9は仮想線により、漏斗体ライ
ナー72が最初に放出アーム44を避ける手段を示してい
る。前記ライナーの最下端部が前記アーム44の上方に位
置されていることに注目されたい。したがって、漏斗体
が図10の位置に下降されると、ライナー72の前記最下端
部が前記アーム44に係合し、漏斗体22から放出される。
放出アーム44は漏斗体22の一側部にのみ配置されている
から、アームはライナーの最下端部72に係合することに
よりライナーに不安定性をもたらし、ライナーを漏斗体
のアームと反対側の側部から、重力によりボウルに落下
させる。図8は、漏斗体22が一度ヒンジ固定されたアー
ム30a,30b間に設置されると、ライナー72がそれに対し
てライニング関係に維持される可能性がないことを明ら
かにしている。漏斗体22が二股アーム30a,30b上に降下
されると、漏斗体22とホース26との集合重量が、図10に
明瞭に示されるように、ハンガー機構の軸46の回りにコ
イル巻されたスプリング47の付勢力に打ち勝つ。したが
って、放出アーム44の作用は完全に受動的作動である。
アーム30a,30bが上方に付勢され、漏斗体が使用後に再
び吊下げられる時、使用者が漏斗体を図9に示すよう
に、前記アームの上方に位置決めすることが必要である
ことが理解される。こうして、漏斗体ライニング装置72
は最初は放出アーム44を避け、紙で形成されたこの装置
はしわくちゃにされない。漏斗体22が水平移動で図10の
位置に挿入される場合、アーム44は紙72をしわくちゃに
して、それを放出することはない。こうして、持ち上げ
られたアームは、漏斗体が再び吊下げられる時、放出ア
ーム44が漏斗体の外壁を払い、漏斗体ライニング装置を
ボウル18内にたたき落すことを保証する。有利な点は、
使用者がそのような結果を得ようとする必要がないこと
である。
図1−Aはハンドル24の一部、前部表示タブ23、漏斗体
22の縁部のこぶ付きまたは粗面外端部25、および大きな
物体がホースに詰まることを防止する大スクリーンとし
ての機能を有する格子体22aを示す。
図12および図13は衛生カフ供給装置70の断面図である。
供給装置70は永続的に固定される頂部76を有する楕円形
の外部チューブまたはハウジング74、および頂部76の下
側に取付けられて外部チューブ74内にほぼ同軸状に配置
され、底部80から供給装置70に装填する手段の余地を残
して永続的に固定された内部楕円形チューブ78から構成
される。第12図において、チューブ78の下端部82は軸84
の位置で終わり、軸84はチューブ78の前後に走り、その
回りで2対の脚部86が2つの割りチューブ88に取付けら
れ、この割りチューブはコイルスプリング85により上方
に付勢されている。チューブ88は、それがぎざぎざの湾
曲端87で終わる点を除いて、主チューブ78と同一の楕円
形状を総体的に有する。図12は、主チューブ78および割
りチューブ88が衛生カフ72の内部楕円開口に適合するこ
とから、外方に付勢される割りチューブ88が折りたたま
れたカフ72を、供給装置内に保持する機能を有すること
を示す。
図13において、漏斗体22は供給装置70に上向きに挿入さ
れ、漏斗体のテーパー下端部が割りチューブ88の湾曲端
部87に係合すると、スプリング85の外向き付勢力に打ち
勝ち、一つのカフ72を開放し、漏斗体22上に割出す。漏
斗体22のこぶ付き外端部25は単一カフ72を把持する作用
を有し、漏斗体22が下降されると、割りチューブ88が再
び外方へ付勢され、次ぎのカフ72を把持し、したがっ
て、カフまたは漏斗体自体を物理的に取扱う必要なく、
カフ72を漏斗体22に供給する自動装置が提供される。カ
フは常に供給装置内に封入された状態を維持し、新しい
カフを汚染する可能性がある者により露出され、あるい
は触れられることが排除される。供給装置70は透明材料
から形成され、あるいは供給装置70の前部の垂直透明窓
が、そこに残るカフ量を視覚的に表示することができ
る。
これまでの説明から、漏斗体22をハンガー30から取出
し、漏斗体またはカフのいずれにも触れることなく、供
給装置70の底部で衛生カフまたは漏斗体ライニング装置
72を係合し、ハンドル24により漏斗体22を回転し、漏斗
体を使用者が排尿のため陰門領域下に位置決めし、その
後使用者が漏斗体を180°回転し、ハンガー30に位置決
めし、再びカフまたは漏斗体に触れることなくカフ72を
自動的に排出する方法が容易に理解できる。フラッシュ
ボタン62を押すと、漏斗体の内壁、小便器の壁、ホース
およびボウルが洗い流され、カフ、トイレットティシュ
ー、タンポンまたは他の廃棄物が最小量(通常の水洗便
器において必要とされる3ガロン前後の量とは異なる、
ほぼ1ガロン)の水により、付随するサイホン流により
ボウルから洗い落される。
漏斗体22の前方に延びるハンドル24は、上方へ湾曲して
前方へほぼ12インチ延出しており、その末端部にループ
孔24aが設けられて、肥った、または妊娠した女性が装
置を容易に利用できるようにしている。またこれによ
り、手で陰門領域にそれほど近接させる必要なく、小さ
い子供と共に成人が、取扱うことが可能になる。ループ
孔により、手にハンディキャップを有する者がそこに一
本または複数の指を挿入し、装置をしっかり把持する必
要なく、容易に利用できるようにされている。
ホースの外部はネオプレンスリーブにより被覆され、ホ
ースの編組部の溝および割れ目の外部汚染を防止するよ
うになっている。ホース内部はPVCライニングを有し、
そのバクテリア汚染を低減するようになっている。
重要な点は、ユリネッテ(商標)が通常の給排水設備に
より任意の便所に設置され得ることである。したがっ
て、女性便所に小便器を必要とする「気違いじみた平
等」法が通過する場合、ユリネッテ(商標)は地主がそ
のような法律に容易に応じることを可能にする。
こうして明らかなように、前述の目的およびこれまでの
説明から明らかになった目的が効率的に達成され、また
この発明の範囲内で前述の構造にある程度の変更が可能
であるから、これまでの説明に含まれ、あるいは図面に
示されたすべての事項は例示的なものと解釈され、限定
的なものではない。
また、以下の請求の範囲は、ここに記載された発明の包
括的および独特の特徴のすべて、および用語の問題とし
てこの発明の範囲内にあると考えられるすべての記載内
容を包含するものであることは理解されるであろう。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主として公衆便所で使用する衛生設備であ
    って、 実質的に垂直な背部壁、前記背部壁の両端部に一体とさ
    れた実質的に垂直な一対の側壁、相互に実質的に平行に
    前記背部壁から前方に突出する前記側壁、前記側壁およ
    び前記背部壁に載置される関係で配置され、かつ前記側
    壁および背部壁と一体の実質的に水平な頂部壁、前記背
    部壁および側壁の各下端部に一体の水保有ボウル装置、
    および前記設備の開放前部、 前記ボウル装置、背部壁、側壁および頂部壁が空所を形
    成すること、 前記頂部壁に形成された第1流体通路装置、 前記第1流体装置が、トイレット設備に水洗用水を提供
    する既設水道管に流体連通するように配置されること、 前記ボウル装置に形成された第2流体通路装置、 前記第2流体通路装置が、前記水道管の開放に応じて前
    記設備のサイホン作用による水洗を可能にする構造を有
    すること、 前記第2流体通路装置が既設下水道管に流体連通状態に
    あること、 前記設備が床に取付けられ、前記ボウル装置が床に近接
    した関係で位置していること、 縁部および下口部を有する漏斗状部材、 最下端部が前記ボウル装置と、その水面より上方で開放
    流体連通状態にあり、かつ最上端部が前記下口部と開放
    流体連通状態にある長い可撓性ホース、 前記漏斗状部材を非使用時に支持するハンガー装置、 前記ハンガー装置が前記背部壁に取付けられること、 前記頂部壁が、前記漏斗状部材が前記ハンガー装置によ
    り支持されている時、前記漏斗状部材にかぶさる関係で
    配置されること、 前記漏斗状部材が支持される時に全体的に前記空所内に
    位置すること、 前記漏斗体下口部と一体の第1端部と、人の手により把
    持されるべき第2端部とを有する長いハンドル装置、 前記ハンドル装置が、その前記第2端部を前記空所の外
    部に位置させるのに十分な所定長さを有し、前記設備の
    使用者が、前記漏斗状部材をその支持体から取出すにあ
    たり、前記空所まで到達する必要を無くしたこと、 前記ハンガー装置が横方向に隔置された一対のアーム部
    材を有し、前記アーム部材が、前記漏斗状部材の所定幅
    より少し小さい所定距離だけ相互に間隔を有し、前記漏
    斗状部材が前記アーム部材間に配置されたとき、これら
    アーム部材により吊下げ支持されるようにしたこと、 前記漏斗状部材の縁部にかぶさることにより、それ自体
    のみが前記設備を利用する者の身体に接触するようにし
    た使い捨て漏斗体ライニング装置、および 前記漏斗状部材が使用後に前記ハンガー装置に再び吊下
    げられる時、前記漏斗体ライニング装置を前記漏斗状部
    材から排出する除去装置、 からなる衛生設備。
  2. 【請求項2】前記各側壁が側壁の両前端部に向けて内方
    向に実質的に90°湾曲された前端部を有し、前記内向き
    湾曲前端部がそれぞれ、前記設備の第1および第2前部
    壁を形成している請求項1記載の衛生設備。
  3. 【請求項3】前記設備の前記第1前部壁に形成された第
    3流体通路装置、 前記設備の前記第2前部壁に形成された第4流体通路装
    置、 前記各第3および第4流体通路装置が、前記第1流体通
    路装置と合流する上端部と、それぞれの前部壁の下端部
    に隣接して形成された閉鎖端部とを有していること、 垂直方向に間隔を有し、総体的に水平方向に配置された
    第1の複数の挿孔手段であって、それぞれ、前記第3流
    体通路装置と流体連通状態に配置される第1前端部と、
    前記第1前部壁の後端部と開放連通状態に配置される第
    2後端部とを有する前記挿孔手段、および 垂直方向に間隔を有し、総体的に水平方向に配置された
    第2の複数の挿孔手段であって、それぞれ、前記第4流
    体通路装置と流体連通状態に配置される第1前端部と、
    前記第2前部壁の後端部と開放連通状態に配置される第
    2後端部とを有する前記挿孔手段、 をさらに備え、 前記水洗用水道管が開放される時、水が前記第1流体通
    路装置に流入し、したがって前記第3および第4流体通
    路装置に流入し、前記第1および第2の複数の挿孔手段
    から流出して、前記側壁の内面および前記背部壁の前面
    に衝突し、最終的に前記ボウル装置に流入し、前記第2
    流体通路装置を介してサイホン作用による水洗作用を開
    始させるようにした、請求項2記載の衛生設備。
  4. 【請求項4】実質的に垂直方向に配置された複数の挿孔
    手段をさらに備え、前記各垂直方向に配置された挿孔手
    段が、前記第1流体通路装置に合流する上端部と、前記
    頂部壁の底面と開放連通状態にある下端部とを有し、前
    記水洗用水道管が開放された時、水が前記第1流体通路
    装置に流入し、前記複数の垂直挿孔手段を流れ、前記頂
    部壁の下方に配置されるあらゆる要素を洗い流すように
    した請求項3記載の衛生設備。
  5. 【請求項5】前記アーム部材がそれぞれの後端部におい
    て、前記設備の前記背部壁に対しその最上部付近でヒン
    ジ止めされ、かつ前記漏斗状部材が前記アーム部材間に
    位置しない時、前記アーム部材をヒンジにより上方に折
    りたたむように強制する付勢装置を備え、前記漏斗状部
    材および前記ホース部材が前記付勢装置に打勝つ十分な
    合成重量を有し、前記漏斗状部材が前記アーム部材によ
    り支持される時、前記アーム部材が総体的に水平に配置
    されるようにした請求項1記載の衛生設備。
  6. 【請求項6】前記除去装置が前記対のアーム部材の予め
    選択されたアーム部材の上方に配置された第3アーム部
    材を有し、前記第3アーム部材が不動に取付けられると
    共に、前記設備の前記背部壁から実質的に水平平面内で
    前方に突出し、前記漏斗状部材が前記対のアーム部材間
    に位置決めされた時、前記漏斗体ライニング装置が前記
    第3アーム部材により前記漏斗状部材の縁部からたたき
    取られて、前記漏斗状部材から排出されることにより前
    記ボウル装置内に落下するようにした請求項5記載の衛
    生設備。
  7. 【請求項7】前記漏斗体ライニング装置が、前記漏斗状
    部材内に少なくとも部分的に挿入される特定形状を有す
    る主本体部と、前記漏斗体縁部にかぶさる縁部係合部と
    を有している、請求項6記載の衛生設備。
  8. 【請求項8】相互に積重ね収容関係に配置された複数の
    前記漏斗体ライニング装置を保持する供給装置をさらに
    備え、前記漏斗体ライニング装置が、前記供給装置から
    取り出される時、相互に独立して分離され得るようにし
    た請求項7記載の衛生設備。
  9. 【請求項9】前記漏斗状部材の前記縁部が粗面を有し、
    かつ前記漏斗体ライニング装置が所定タイプの紙から形
    成されて、前記縁部が前記漏斗体ライニング装置に当接
    する時、前記粗面が前記漏斗体ライニング装置に摩擦係
    合するようにした請求項8記載の衛生設備。
  10. 【請求項10】前記供給装置が、総体的にチューブ状の
    形状を有するハウジング、前記ハウジング内に配置され
    て総体的に同軸に取付けられた内部チューブ部材、対向
    部片を有する割りチューブ部材、前記対向部片を相互に
    半径方向外方に強制する付勢手段を備え、前記割りチュ
    ーブ状部材が前記内部チューブ状部材に対し従属関係に
    配置されており、かつ 複数の前記漏斗体ライニング装置が、前記供給装置内に
    相互に収容された積重ね関係に配置され、 前記各漏斗体ライニング装置の外部が、前記供給装置の
    ハウジングの内面に接触し、 前記供給装置の上部における前記漏斗体ライニング装置
    の内部が、前記内部チューブ状部材の外面に接触し、 前記供給装置の下部における前記漏斗体ライニング装置
    の内部が、前記割りチューブ状部材の外面に接触してお
    り、 前記付勢手段が前記割りチューブ状部材の前記対向部片
    を、相互に半径方向外方に強制して、前記供給装置の下
    部において前記漏斗体ライニング装置の内部および外部
    を相互方向に押圧して、前記供給装置の下部の漏斗体ラ
    イニング装置が、前記供給装置外に落下することを防止
    するようになっており、かつ前記供給装置の上部におけ
    る漏斗体ライニング装置が、前記供給装置の下部の漏斗
    体ライニング装置により支持されている請求項9記載の
    衛生設備。
  11. 【請求項11】前記割りチューブ部材が、その対向部片
    が前記付勢手段の作用により相互に半径方向に隔置され
    る時、前記対向部片が前記漏斗状部材内に受容されるよ
    うに、相互に十分に近接して隔置されるような特別の寸
    法を有し、 単一の漏斗体ライニング装置を、前記漏斗体ハンドル装
    置を操作することにより前記供給装置から取出して、前
    記漏斗体縁部を前記割りチューブ状部材の対向部片を包
    囲する関係に位置決めし、前記漏斗体を上方に持上げ
    て、前記割りチューブ状部材をそこに摺動して受容させ
    るようにし、かつ前記付勢手段により与えられる半径方
    向外向きの付勢力を、前記漏斗体が打勝つようにし、前
    記対向部片を前記漏斗体により、相互に半径方向内方へ
    駆動し、前記漏斗体縁部の粗面が、前記積重ねられた漏
    斗体ライニング装置の最下方漏斗体ライニング装置の外
    部に摩擦係合するようにし、 前記供給装置からの前記漏斗体の取出しにより、そこか
    ら単一の漏斗体ライニング装置を前記漏斗体に対して着
    座関係になし、 前記供給装置からの前記漏斗体の取り出しにより、付勢
    手段を介して、前記割りチューブ状部材の前記対向部片
    を、相互に半径方向反対方向に再び強制し、前記供給装
    置内に引続く漏斗体ライニング装置を保持するようにし
    た請求項10記載の衛生設備。
  12. 【請求項12】前記可撓性ホースが編組構造を有し、解
    放された時にその形状を保持するようにした請求項1記
    載の衛生設備。
  13. 【請求項13】前記ホースの最上端部が前記下口部に回
    転自在に固定された請求項12記載の衛生設備。
  14. 【請求項14】縁部および下口部を有する漏斗体、 前記漏斗体用ハンガー装置であって、前記漏斗体がそれ
    らの間に位置決めされた時、前記漏斗体を吊下げ支持す
    る一対の横方向に隔置されたアーム部材を有するハンガ
    ー装置、 前記下口部に一体に形成された長ハンドル、 前記ハンドルが前記下口部に関して半径方向外方および
    上方に突出し、前記漏斗体が前記ハンガー装置に吊下げ
    られた時、前記ハンドルの末端自由端部が前記漏斗体リ
    ムの上方に配置されていること、 その最上端部で前記下口部の最下端部に、回転自在に固
    定された長い可撓性ホース、 水が過剰に満たされた時にサイホン作用により空にされ
    る水保有ボウル、 前記ボウルに流体連通状態に配置される前記ホースの最
    下端部、 前記ボウルの後部と一体に形成され、かつそこから上方
    に突出する背部壁部材、 前記背部壁に載置される総体的に水平な頂部壁、 前記対のアーム部材が相互に同一平面関係で前記背部壁
    部材にヒンジ止めされ、前記対のアーム部材が全体的に
    前記空所内に位置されること、 前記漏斗体が前記アーム部材間に吊下げられていない
    時、前記対のアーム部材を前記ボウル装置に関して上方
    へ折りたたむように強制する付勢手段、 前記漏斗体が、前記アーム部材により支持される時、全
    体的に前記空所内に位置されること、 前記ハンドルがその自由末端部を全体的に前記空所内に
    位置させるのに十分な所定長さを有すること、 前記漏斗体の内外側壁をライニングする衛生カフ、およ
    び 前記漏斗体が前記横方向に隔置されたアーム部材間に吊
    下げ関係に位置決めされた時、前記衛生カフを前記漏斗
    体から排出するカフ除去装置、 からなる衛生設備。
  15. 【請求項15】前記カフ除去装置が第3アーム部材を有
    し、前記第3アーム部材が前記横方向に隔置されたアー
    ム部材に関して特定位置に配置されて、前記漏斗体が前
    記横方向に隔置されたアーム部材間に吊下げ関係で位置
    決めされた時、前記カフを前記漏斗体から除去するよう
    にした請求項14記載の衛生設備。
  16. 【請求項16】前記頂部壁、前記背部壁および前記ボウ
    ルと一体の一対の側壁、 その頂部を前記頂部壁により、その背部を前記背部壁に
    より、その側部を前記側壁により、そしてその底部を前
    記ボウルにより画定された空所、 前記頂部壁に形成されて、外部水源から前記頂部壁へ水
    を導入する第1流体通路、および 前記頂部壁の底部に形成されて、前記第1流体通路内の
    水をそれ自体を介して前記頂部壁から放出させる複数の
    垂直方向に整合した挿孔手段、 をさらに備え、 前記漏斗体が前記横方向に隔置されたアーム部材間に吊
    下げられた時、前記挿孔手段を介して流れる前記水が前
    記漏斗体を洗い流し、かつ前記ボウルを空にするサイホ
    ン作用を開始するようにした、請求項15記載の衛生設
    備。
  17. 【請求項17】前記各側壁部材の前端部が対向する側壁
    部材方向に90°湾曲されて、前記背部壁部材に実質的に
    平行に配置される、一対の横方向に隔置された前部壁部
    材が形成され、長いマニホルド挿孔手段が前記各前部壁
    に、実質的にそれぞれの全長に沿って形成され、前記各
    マニホルド挿孔手段が上端部を有し、これが前記第1流
    体通路と流体連通状態にあって、前記第1流体通路に流
    入する水が前記両マニホルド挿孔手段にも流入し、前記
    各マニホルド挿孔手段が閉鎖下端部を有し、垂直方向に
    隔置され総体的に水平方向に配置された複数の挿孔手段
    が、それぞれのマニホルド挿孔手段に開放流体連通状態
    にある各内端部を有し、かつ前記水平に配置された各挿
    孔手段が、関連する前部壁部材の背部壁と開放連通状態
    にある各外端部を有し、前記マニホルド挿孔手段に流入
    した水がそこから、前記水平方向に配置された挿孔手段
    を介して強制排出されて、前記側壁部材の内面および前
    記背部壁部材の前面の少なくとも一部を洗い流すと共
    に、前記ボウルを空にするサイホン作用を開始させるよ
    うにした請求項15記載の衛生設備。
  18. 【請求項18】前記可撓性ホースが編組構造を有し、解
    放された時にその形状を保持するようにした請求項14記
    載の衛生設備。
  19. 【請求項19】前記ホースの最上端部が前記下口部に回
    転自在に固定された請求項18記載の衛生設備。
  20. 【請求項20】自由直立衛生設備であって、床に取付け
    られた基部、前記設備を支持する床の直上に位置し、サ
    イホン作用により空にされ得ると共に、トイレットペー
    パー、タンポンおよび類似物の処理を行なうようにした
    前記基部に形成された水保有ボウル、前記基部に一体形
    成された垂直に延びる背部壁、前記背部壁および前記基
    部と一体の一対の横方向に隔置された側壁、最下端部を
    前記ボウルにより、そしてその背部および側部を前記背
    部壁および側壁部材により画定する空所にかぶせられる
    水平方向に延びる頂部壁を有する設備、 前記空所に配置されるハンガー部材、 下口部を有し、使用されない時、前記ハンガーに保持さ
    れる漏斗体、 前記漏斗体に取付けられる第1端部、および前記空所外
    に延びる第2端部を有する長い半径方向に延びるハンド
    ル装置、 前記漏斗体と流体連通状態にある上端部、および前記ボ
    ウルと流体連通状態にある下端部を有する長い可撓性ホ
    ース、 前記ハンガー部材が一対の横方向に隔置されたアーム部
    材を有し、前記アーム部材が、前記漏斗状部材の所定幅
    より少し小さい所定距離だけ相互に隔置されて、前記漏
    斗状部材が、前記アーム部材間に配置される時、前記ア
    ーム部材により吊下げ支持されること、 前記漏斗状部材の縁部にかぶさり、それ自体のみが前記
    設備を利用する者の身体に接触するようにした使い捨て
    漏斗体ライニング装置、および 前記漏斗状部材が使用後、前記ハンガーに再び吊下げら
    れる時、前記漏斗体ライニング装置を前記漏斗状部材か
    ら排出する除去装置からなる小便器。
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