JPH08322869A - 男性用尿器 - Google Patents
男性用尿器Info
- Publication number
- JPH08322869A JPH08322869A JP16914095A JP16914095A JPH08322869A JP H08322869 A JPH08322869 A JP H08322869A JP 16914095 A JP16914095 A JP 16914095A JP 16914095 A JP16914095 A JP 16914095A JP H08322869 A JPH08322869 A JP H08322869A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- middle cylinder
- lid
- urine
- urinal
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 排尿中の尿器の傾き及び、排尿後の尿器の移
動の際に、尿がこぼれにくく、なおかつワンタッチでフ
タ及び中筒が脱着でき、排尿、廃棄、尿器の洗浄のでき
る衛生的な男性用尿器を提供する。 【構成】 本体は陰茎挿入筒1,尿貯留部2よりなり、
陰茎挿入筒1に自由に取り外しのできる中筒3、中筒3
の先端に逆止弁4及び、フタ5を設ける。さらに、フタ
5の内側にフック6を、中筒3の上部の外側にフック7
を設け、フタ5を操作することにより中筒3を取り外す
事の出来ることを特徴とする。
動の際に、尿がこぼれにくく、なおかつワンタッチでフ
タ及び中筒が脱着でき、排尿、廃棄、尿器の洗浄のでき
る衛生的な男性用尿器を提供する。 【構成】 本体は陰茎挿入筒1,尿貯留部2よりなり、
陰茎挿入筒1に自由に取り外しのできる中筒3、中筒3
の先端に逆止弁4及び、フタ5を設ける。さらに、フタ
5の内側にフック6を、中筒3の上部の外側にフック7
を設け、フタ5を操作することにより中筒3を取り外す
事の出来ることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、陰茎挿入筒上部から
の尿の漏出を防ぐために中筒の先端に逆止弁を設け、フ
タを外す事によって中筒を外し、尿に接触する事なく、
廃棄でき、尿器を洗浄できるようにした男性用尿器に関
するものである。
の尿の漏出を防ぐために中筒の先端に逆止弁を設け、フ
タを外す事によって中筒を外し、尿に接触する事なく、
廃棄でき、尿器を洗浄できるようにした男性用尿器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年は高齢化社会となり、夜間の排尿に
トイレまで行くことに不便を感じている老人は少なくな
い。。この人達や、身体に障害を持つ人が尿器を使って
排尿する例は少なくない。又、医療機関においても、寝
具上で尿器を使って排尿する例は数多くある。尿器を使
って寝具上で仰臥位又は坐位で排尿する時や排尿後、尿
器を寝具外に移動する時に、尿器が傾き、寝具や床を汚
染する事がある。これは従来の男性用尿器が陰茎挿入筒
と尿貯留部のみからなる尿器である事による。(図3)
トイレまで行くことに不便を感じている老人は少なくな
い。。この人達や、身体に障害を持つ人が尿器を使って
排尿する例は少なくない。又、医療機関においても、寝
具上で尿器を使って排尿する例は数多くある。尿器を使
って寝具上で仰臥位又は坐位で排尿する時や排尿後、尿
器を寝具外に移動する時に、尿器が傾き、寝具や床を汚
染する事がある。これは従来の男性用尿器が陰茎挿入筒
と尿貯留部のみからなる尿器である事による。(図3)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 (イ) 排尿中に尿器の傾き具合によって尿が逆流する
ことがある。 (ロ) 寝具上で仰臥位又は坐位で排尿後、尿器を移動
する時に尿を自分自身にかけたり、寝具を汚す事故があ
った。 (ハ) 尿を廃棄するために尿器を持ち運ぶ際、尿器を
水平または尿貯留部を下にして扱わないと、逆流してこ
ぼれやすい。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。
があった。 (イ) 排尿中に尿器の傾き具合によって尿が逆流する
ことがある。 (ロ) 寝具上で仰臥位又は坐位で排尿後、尿器を移動
する時に尿を自分自身にかけたり、寝具を汚す事故があ
った。 (ハ) 尿を廃棄するために尿器を持ち運ぶ際、尿器を
水平または尿貯留部を下にして扱わないと、逆流してこ
ぼれやすい。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】陰茎挿入筒1、尿貯留部
2よりなる本体の、陰茎挿入筒1に自由に取り外しので
きる中筒3、中筒3の先端に逆止弁4及び、フタ5を設
ける。さらに、フタ5の内側にフック6を設け、中筒3
上部の外側にフック7を設け、フタ5を操作することに
より中筒3を取り外しのできるようにする。本発明は、
以上のような構成よりなる男性用尿器である。
2よりなる本体の、陰茎挿入筒1に自由に取り外しので
きる中筒3、中筒3の先端に逆止弁4及び、フタ5を設
ける。さらに、フタ5の内側にフック6を設け、中筒3
上部の外側にフック7を設け、フタ5を操作することに
より中筒3を取り外しのできるようにする。本発明は、
以上のような構成よりなる男性用尿器である。
【0005】
【作用】排尿の際には、フタ5を回転させてフタ5をは
ずし、中筒3に陰茎を挿入して排尿したのち、フタ5を
する。中筒3の逆止弁4の作用で尿器を傾けてもこぼれ
にくい。尿を廃棄する際には、フタ5を逆方向に回転さ
せて、引っ張り上げるとフタ5と共に中筒3も外れ、尿
に接触する事なく尿を廃棄でき、尿器を洗浄できる。
ずし、中筒3に陰茎を挿入して排尿したのち、フタ5を
する。中筒3の逆止弁4の作用で尿器を傾けてもこぼれ
にくい。尿を廃棄する際には、フタ5を逆方向に回転さ
せて、引っ張り上げるとフタ5と共に中筒3も外れ、尿
に接触する事なく尿を廃棄でき、尿器を洗浄できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 (イ) プラスチック又は、ガラス製で円形の入り口を
もつ陰茎挿入筒1、尿貯留部2よりなる本体の、陰茎挿
入筒1の内部に自由に取り外しのできるプラスチック製
の円錐台形の中筒3を、中筒3の先端に逆止弁4設け
る。 (ロ) 中筒3は直径の大きい端を上部とし、最上部外
側に2箇所以上のフック7を設ける。 (ハ) フタ5の内側に2箇所以上のフック6を設け
る。 本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、
フタ5を回転させて、フタ5と中筒3のフックの有ると
ころと、ないところを合わせると、フタ5だけはずれ中
筒3に排尿できる。排尿後、フタ5と中筒3のフックの
有るところと、ないところを合わせるとフタ5が装着さ
れ、尿貯留部2にたまった尿は逆止弁4の作用で尿器を
傾けてもこぼれにくい。尿の廃棄はフタ4を回転させ
て、フタ5のフック6と中筒3のフック7を合わせて、
引っ張りあげるとフタ5と共に中筒3も外れ、廃棄でき
る。 (ニ)尿器の洗浄はフタ4を回転させて、フタ5のフッ
ク6と中筒3のフック7を合わせて、引っ張りあげると
フタ5と共に中筒3も外れ、洗浄できる。
もつ陰茎挿入筒1、尿貯留部2よりなる本体の、陰茎挿
入筒1の内部に自由に取り外しのできるプラスチック製
の円錐台形の中筒3を、中筒3の先端に逆止弁4設け
る。 (ロ) 中筒3は直径の大きい端を上部とし、最上部外
側に2箇所以上のフック7を設ける。 (ハ) フタ5の内側に2箇所以上のフック6を設け
る。 本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、
フタ5を回転させて、フタ5と中筒3のフックの有ると
ころと、ないところを合わせると、フタ5だけはずれ中
筒3に排尿できる。排尿後、フタ5と中筒3のフックの
有るところと、ないところを合わせるとフタ5が装着さ
れ、尿貯留部2にたまった尿は逆止弁4の作用で尿器を
傾けてもこぼれにくい。尿の廃棄はフタ4を回転させ
て、フタ5のフック6と中筒3のフック7を合わせて、
引っ張りあげるとフタ5と共に中筒3も外れ、廃棄でき
る。 (ニ)尿器の洗浄はフタ4を回転させて、フタ5のフッ
ク6と中筒3のフック7を合わせて、引っ張りあげると
フタ5と共に中筒3も外れ、洗浄できる。
【0007】
【発明の効果】排尿中の尿器の傾き具合及び、排尿後の
尿器移動、持ち運びの際に尿がこぼれにくく、尿に接触
する事なく、ワンタッチでフタ及び中筒を脱着し、排
尿、廃棄、洗浄ができ衛生的である。
尿器移動、持ち運びの際に尿がこぼれにくく、尿に接触
する事なく、ワンタッチでフタ及び中筒を脱着し、排
尿、廃棄、洗浄ができ衛生的である。
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明の側面透視図である。
【図3】従来の男性用尿器の斜視図である。
1 陰茎挿入筒 2 尿貯留部 3 中筒 4 逆止弁 5 フタ 6 フタ
内側フック 7 中筒外側フック
内側フック 7 中筒外側フック
Claims (1)
- 【請求項1】 尿器の陰茎挿入筒1に中筒3を、中筒3
の先端に逆止弁4を設け、フタ5には中筒3を自由に取
り外しのできるような部品を設けた男性用尿器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16914095A JPH08322869A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | 男性用尿器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16914095A JPH08322869A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | 男性用尿器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08322869A true JPH08322869A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15881034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16914095A Pending JPH08322869A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | 男性用尿器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08322869A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003068127A1 (fr) * | 2002-02-14 | 2003-08-21 | Mihoko Sekiyama | Collecteur d'urine pour homme, et methode de recueil associee |
JP2003325592A (ja) * | 2002-05-16 | 2003-11-18 | Pip Fujimoto Co Ltd | 尿 器 |
JP2006326052A (ja) * | 2005-05-27 | 2006-12-07 | Step Link:Kk | ベッド用の採尿具 |
JP2009297447A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Aron Kasei Co Ltd | 尿器 |
KR101963361B1 (ko) * | 2018-01-23 | 2019-03-28 | (주)바이오융합기술 | 남성용 소변받이 |
-
1995
- 1995-06-01 JP JP16914095A patent/JPH08322869A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003068127A1 (fr) * | 2002-02-14 | 2003-08-21 | Mihoko Sekiyama | Collecteur d'urine pour homme, et methode de recueil associee |
JP2003325592A (ja) * | 2002-05-16 | 2003-11-18 | Pip Fujimoto Co Ltd | 尿 器 |
JP2006326052A (ja) * | 2005-05-27 | 2006-12-07 | Step Link:Kk | ベッド用の採尿具 |
JP2009297447A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Aron Kasei Co Ltd | 尿器 |
KR101963361B1 (ko) * | 2018-01-23 | 2019-03-28 | (주)바이오융합기술 | 남성용 소변받이 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3097029B2 (ja) | 水洗便器付き介護用ベッド | |
WO2013103291A2 (en) | Portable non-invasive urinary aids for women | |
JP3132659B2 (ja) | 女性用排尿受け器 | |
US5387205A (en) | Self-contained urine collecting device for use by females | |
US20130269095A1 (en) | Urine Collection Device | |
JPH08322869A (ja) | 男性用尿器 | |
US5956782A (en) | Female chair urinal | |
JPH101994A (ja) | 腰掛便器での男子用排尿介助器 | |
JP2930204B1 (ja) | 自動採尿器における女性用排尿受け器 | |
KR200191065Y1 (ko) | 휴대가 용이한 환자용 소변 배출장치 | |
CN217138539U (zh) | 一种卧床病人便盆 | |
CN201333150Y (zh) | 男人卧床排尿器 | |
CN213759896U (zh) | 一种粪便收集袋 | |
US20240148542A1 (en) | Morning Erections Urine Collection Device | |
JP3057459U (ja) | 吸引排尿器 | |
CN209951144U (zh) | 可旋转清洁护理大便器 | |
JP2004230004A (ja) | ベットに備える簡易便器装置 | |
JP3176350B2 (ja) | 女性用排尿受け器 | |
JPH0719462Y2 (ja) | 男性用排尿受具および尿器 | |
JP3102991U (ja) | 小便時の補助具 | |
JP2914658B1 (ja) | 便器用排尿補助具 | |
JPH06343693A (ja) | ハンディー快便装置 | |
JPS6235463Y2 (ja) | ||
JP3056774U (ja) | 使い捨て男性尿散らし防止紙筒 | |
JP2003070850A (ja) | 簡易便器とその装置 |