JPH0719462Y2 - 男性用排尿受具および尿器 - Google Patents
男性用排尿受具および尿器Info
- Publication number
- JPH0719462Y2 JPH0719462Y2 JP14662089U JP14662089U JPH0719462Y2 JP H0719462 Y2 JPH0719462 Y2 JP H0719462Y2 JP 14662089 U JP14662089 U JP 14662089U JP 14662089 U JP14662089 U JP 14662089U JP H0719462 Y2 JPH0719462 Y2 JP H0719462Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- male
- hole
- urine receiving
- tongue
- drainage tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、男性用排尿受具および尿器に関するものであ
る。
る。
（従来の技術） 従来の男性用排尿受具は、第６図示のように排尿受本体
の上方21aの開口上縁が水平状で、厚さがコンドーム程
度（約0.1〜0.15）で中間21bで少し厚くなり、下方21c
では約0.2ミリ程度に厚くしたものであり、排尿すると
きは、排尿受本体の上部21aを上からくるくると巻き込
んで短くした後に陰茎にかぶせ、巻き込んだ上部21aを
元に戻しながら装着して排尿する。
の上方21aの開口上縁が水平状で、厚さがコンドーム程
度（約0.1〜0.15）で中間21bで少し厚くなり、下方21c
では約0.2ミリ程度に厚くしたものであり、排尿すると
きは、排尿受本体の上部21aを上からくるくると巻き込
んで短くした後に陰茎にかぶせ、巻き込んだ上部21aを
元に戻しながら装着して排尿する。
（考案が解決しようとする課題） そのため、老人の場合は扱いづらく、又、排尿後、はず
すときは、また、上部21aを巻き込んで抜かないといけ
ないので手間が面倒である。そして陰茎の大きさによっ
ては、使用中に抜け落ちることもあり、囲りをぬらすこ
ともある。
すときは、また、上部21aを巻き込んで抜かないといけ
ないので手間が面倒である。そして陰茎の大きさによっ
ては、使用中に抜け落ちることもあり、囲りをぬらすこ
ともある。
又、ガラス製の男性用尿器15の蓋部20は、排管26が入る
穴部22があいたままになっており、排尿後、尿器を持っ
て捨てに行くときに、その穴部からこぼれるおそれもあ
った。
穴部22があいたままになっており、排尿後、尿器を持っ
て捨てに行くときに、その穴部からこぼれるおそれもあ
った。
（解決するための手段） したがって、本考案は、大人男性の陰茎がゆっくり入り
うる太さの袋状であって、下方に排管を設けたゴム製の
排尿受本体は、開口上縁の一側に舌状片部を形成し、こ
の舌状片部にスライドストッパーを差し通したゴム紐が
設けた排尿受具と、男性用尿器の蓋部に、上記排尿受具
の排管の先端が入りうる穴部に、内側或いは外側から、
回動して開閉する回動弁をつまみボタンと共に設けた男
性用尿器とによって解決する。
うる太さの袋状であって、下方に排管を設けたゴム製の
排尿受本体は、開口上縁の一側に舌状片部を形成し、こ
の舌状片部にスライドストッパーを差し通したゴム紐が
設けた排尿受具と、男性用尿器の蓋部に、上記排尿受具
の排管の先端が入りうる穴部に、内側或いは外側から、
回動して開閉する回動弁をつまみボタンと共に設けた男
性用尿器とによって解決する。
（作用） 本考案の作用は、比較的厚手からなり、大人の陰茎がゆ
っくりと入りうる太さの袋状の排尿受本体なので、陰茎
がらくに入れられる。そして、舌状片部に設けたゴム紐
をパジャマのボタンに引っ掛けてスライドストッパーを
ボタン側に押し上げてゴム紐がボタンからはずれないよ
うにするなり、帯にはさんでおき、陰茎が排尿受本体か
らはずれないようにしている。そして、排管は男性用尿
器の蓋部の穴部に差し込み、放尿させる。排尿した後は
排管を穴部から抜き取り、陰茎から排尿受本体およびゴ
ム紐をボタンからはずす。
っくりと入りうる太さの袋状の排尿受本体なので、陰茎
がらくに入れられる。そして、舌状片部に設けたゴム紐
をパジャマのボタンに引っ掛けてスライドストッパーを
ボタン側に押し上げてゴム紐がボタンからはずれないよ
うにするなり、帯にはさんでおき、陰茎が排尿受本体か
らはずれないようにしている。そして、排管は男性用尿
器の蓋部の穴部に差し込み、放尿させる。排尿した後は
排管を穴部から抜き取り、陰茎から排尿受本体およびゴ
ム紐をボタンからはずす。
尿の入った尿器の蓋部はつまみボタンを回して回動弁で
穴部をふさぐ。
穴部をふさぐ。
（実施例） 本考案の実施例を図面と共に説明する。
第１図から第５図までは本考案の図面である。
第１図に示す１は比較的厚手（約0.2〜0.4ミリ程度）の
ゴム製で、大人の男性の陰茎がゆっくり入りうる太さの
袋状の排尿受本体であり、中間より下部は約0.5〜1.0ミ
リ程度の厚さとし、下部が細くなって排管６につながっ
ている。上部の開口部の一側には舌状片部２が上方に向
けて設けてあり、この舌状片部２には小穴３があいてい
てスライドストッパー５を差し通したゴム紐４が取り付
けてある。
ゴム製で、大人の男性の陰茎がゆっくり入りうる太さの
袋状の排尿受本体であり、中間より下部は約0.5〜1.0ミ
リ程度の厚さとし、下部が細くなって排管６につながっ
ている。上部の開口部の一側には舌状片部２が上方に向
けて設けてあり、この舌状片部２には小穴３があいてい
てスライドストッパー５を差し通したゴム紐４が取り付
けてある。
上記配管６の長さは、尿器15の位置まで必要のため、排
尿受本体１と一体になった長いものでもよいが、別に接
ぎ足し用の管を適宜長さに接続してもよい。この排管６
の先端７は上下同径のものでもよいが、第２図示のよう
に、先端7aを大きくしたラッパ状のもの、或いは第３図
示のように段部7bを設けて下部を大きくしたものにし、
蓋部11の穴部12に挿入するときは、先端7aを縦方向に二
つ折りにして細くし、そして入れ込むと中で二つ折りが
拡がり穴部12から先端7aが抜けにくくなる。しかし、強
く引っ張れば抜ける。
尿受本体１と一体になった長いものでもよいが、別に接
ぎ足し用の管を適宜長さに接続してもよい。この排管６
の先端７は上下同径のものでもよいが、第２図示のよう
に、先端7aを大きくしたラッパ状のもの、或いは第３図
示のように段部7bを設けて下部を大きくしたものにし、
蓋部11の穴部12に挿入するときは、先端7aを縦方向に二
つ折りにして細くし、そして入れ込むと中で二つ折りが
拡がり穴部12から先端7aが抜けにくくなる。しかし、強
く引っ張れば抜ける。
次に男性用尿器の蓋について説明する。
蓋部11の適当位置に、上記排管の先端７が入りうるほぼ
同径の穴部12があけてあり、この穴部12には、つまみボ
タン13と共に同軸に取り付けられた回動弁14が、蓋部11
の内側或いは外側に設けてある。（第４図、第５図示） （考案の効果） 比較的厚手からなり、大人の男性の陰茎がゆっくりと入
りうる太さの袋状の排尿受本体なので、陰茎がらくに入
るので老人でも、一人でできる。
同径の穴部12があけてあり、この穴部12には、つまみボ
タン13と共に同軸に取り付けられた回動弁14が、蓋部11
の内側或いは外側に設けてある。（第４図、第５図示） （考案の効果） 比較的厚手からなり、大人の男性の陰茎がゆっくりと入
りうる太さの袋状の排尿受本体なので、陰茎がらくに入
るので老人でも、一人でできる。
排尿受本体の上部開口上縁に舌状片が設けてあり、この
舌状片にゴム紐が取り付けてあるので、パジャマのボタ
ンにゴム紐を掛けておけば陰茎から排尿受本体が抜け落
ちることがなく、安心して排尿することができる。
舌状片にゴム紐が取り付けてあるので、パジャマのボタ
ンにゴム紐を掛けておけば陰茎から排尿受本体が抜け落
ちることがなく、安心して排尿することができる。
上記排管の先端が挿入される蓋部の穴部に、回動弁が設
けてあるので、尿を捨てに持って移動するときに、穴部
からこぼれることはない。
けてあるので、尿を捨てに持って移動するときに、穴部
からこぼれることはない。
以上説明したように、本考案は大変便利なものになり、
これから高齢者社会になると言われているときに、必要
なものである。
これから高齢者社会になると言われているときに、必要
なものである。
第１図は本考案の排尿受具の斜視図、第２図、第３図は
排管先端部の他の形状の側面図、第４図は尿器に蓋部を
はめた斜視図、第５図は蓋部の裏面図。 第６図は従来技術の排尿受具の斜視図、第７図は従来の
蓋部の平面図。 １は排尿受本体、２は舌状片部、３は穴、４はゴム紐、
５はスライドストッパー、６は排管、7:7aは先端、7bは
段部、11は蓋部、12は穴部、13はつまみボタン、14は回
動弁、15は尿器。
排管先端部の他の形状の側面図、第４図は尿器に蓋部を
はめた斜視図、第５図は蓋部の裏面図。 第６図は従来技術の排尿受具の斜視図、第７図は従来の
蓋部の平面図。 １は排尿受本体、２は舌状片部、３は穴、４はゴム紐、
５はスライドストッパー、６は排管、7:7aは先端、7bは
段部、11は蓋部、12は穴部、13はつまみボタン、14は回
動弁、15は尿器。
Claims (2)
- 【請求項１】大人の男性の陰茎がゆっくり入りうる太さ
の袋状であって、下方に排管６を設けたゴム製の排尿受
本体１は、開口上縁の一側に舌状片部２を形成し、この
舌状片部２にスライドストッパー５を取り付けたゴム紐
４が設けてある、男性用排尿受具。 - 【請求項２】男性用尿器の蓋部11に、上記男性用排尿用
具の排管６の先端が入りうる穴部12をあけ、この穴部12
を内側或いは外側から、回動して開閉する回動弁14をつ
まみボタンと共に軸着された男性用尿器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14662089U JPH0719462Y2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 男性用排尿受具および尿器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14662089U JPH0719462Y2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 男性用排尿受具および尿器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0385023U JPH0385023U (ja) | 1991-08-28 |
| JPH0719462Y2 true JPH0719462Y2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=31693184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14662089U Expired - Lifetime JPH0719462Y2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 男性用排尿受具および尿器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719462Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022085533A (ja) * | 2020-11-27 | 2022-06-08 | 合同会社向伸 | 尿受け装置 |
-
1989
- 1989-12-20 JP JP14662089U patent/JPH0719462Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0385023U (ja) | 1991-08-28 |
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